JPH0213264A - 高周波電源装置 - Google Patents

高周波電源装置

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JPH0213264A
JPH0213264A JP63160161A JP16016188A JPH0213264A JP H0213264 A JPH0213264 A JP H0213264A JP 63160161 A JP63160161 A JP 63160161A JP 16016188 A JP16016188 A JP 16016188A JP H0213264 A JPH0213264 A JP H0213264A
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JP
Japan
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voltage
inverter
capacitor
input
pulsating
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JP63160161A
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English (en)
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Minoru Maehara
稔 前原
Takayoshi Maeda
前田 孝義
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、商用の交流電圧を入力とし、高周波電力を出
力する高周波電源装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えば放電灯の点灯電源として、商用の交流電圧
を入力とし、これを全波整流した直流電力を高周波電力
に変換する高周波電源装置が広く用いられている。この
種の高周波電源装置にあっては、負荷に供給される高周
波出力が商用の交流電圧の瞬時値に応じて変動しないよ
うにするために、次のような各種の方式が提案されてい
る。
L表外1 第10図は第1の従来例の回路図である。この従来例に
あっては、商用電源Vsの交流電圧をダイオードブリッ
ジよりなる全波整流器DBにて全波整流して得られた脈
流電圧を大容量のコンデンサC8により平滑し、インバ
ータINVの入力電圧としている。インバータINVは
直流電圧■c0を高周波電圧に変換し、負荷Laに供給
する。
第11図は上記従来例の定常時における動作波形図であ
る。平滑用のコンデンサC8の電圧■。。
は、破線で示す脈流電圧のピーク直に充電される。
このコンデンサC8が充電されろ期間中に、商用電源V
Sから全波整流器DBを介してコンデンサC0に充電電
流Iinが流れる。インバータINVはコンデンサC0
の電圧Vc0を入力電圧として動作するので、負荷La
に流れる高周波電流■Laの包絡線は、電圧VCOの振
幅に応じて変化する。
このように、従来の高周波電源装置にあっては、商用の
交流電圧を全波整流した脈流電圧が谷の期間においても
安定な高周波出力が得られるようにするために、高周波
変換用のインバータINVの入力電圧としては、脈流電
圧を電解コンデンサC0で平滑した直流電圧Vcoを用
いている。
差庸1]工 第12図は第2の従来例の回路図である。この回路にあ
っては、仝波整流器DBと平滑コンデンサC6の間に、
昇圧形チョッパーを挿入したものである。昇圧形チョッ
パーは、全波整流器DBの直流出力端に、スイッチング
用のトランジスタQ0を介してチョークL0を接続し、
トランジスタQ6の両端に逆流阻止用のダイオードD0
を介して平滑用のコンデンサC0を接続してなるもので
あり、駆動回路Aによりスイッチング用のトランジスタ
Q、を高周波でスイッチングすることにより、全波整流
器DBの直流出力端に得られるピーク電圧よりも高い電
圧がコンデンサC0に得られる。また、全波整流器DB
の直流出力端に電圧が存在する期間中は、昇圧形チョッ
パーが動作可能であるので、商用電源Vsから入力電流
Iinが流れている期間は長くなり、入力力率は改善さ
れる。なお、入力電流Iinは高周波で断続されるが、
商用電源V9と全波整流器DBの交流入力端の間に、高
周波除去フィルタFTを介在させることにより、入力電
流Iinを正弦波状とすることができ、電源ラインへの
高周波ノイズの混入は防止できるものである。
このように、上述の各従来例は、インバータ■NVの入
力電圧を得るための回路部において、平坦な直流電圧を
作成し、その直流電圧をインバータINVの入力電圧と
することで、商用電源Vsを全波整流した脈流電圧の谷
部でも安定な高周波出力電流を得られるようにしたもの
である。
足米舅」L 第13図は第3の従来例の回路図である。この従来例で
は、インバータINVとして、プッシュプル形のインバ
ータを用いる。全波整流2SDBの正出力端子は、発振
トランスTの1次巻線N l、 N 2の各一端に接続
されている0発振トランスTの1次巻線N、、N、の各
他端は、夫々トランジスタQ1゜。
Q 20のコレクタ・エミッタ間とチョークL。を介し
て全波整流器DBの負出力端子に接続されている。発振
トランスTの1次巻線N、、N2には、共)襲用のコン
デンサC5゜が並列接続されている。トランジスタQ、
。とトランジスタQ2゜の夫々のペースは、駆動回路A
に接続されている。発振トランスTの2次巻線にはコン
デンサC20が接続されており、その両端には高周波電
圧が得られる。
仝波整流器DBの正出力端子と負出力端子、どの間には
、逆方向のダイオードD0を介してコンデンサC0が接
続されている。ダイオードD。とコンデンサC0との接
続点は、チョークL 10とダイオードD+o、Dto
を介して1発振トランスTの1次巻線N1.N2の中間
タップに接続されている。
つまり、この従来例にあっては、プッシュプル形のイン
バータINVにおける発振トランスTの各1次巻線N 
+ 、 N 2に中間タップを設け、各1次巻線N、、
N、に発生する電圧の一部を、入力側のコンデンサC0
に帰還するものである。この方式の特徴は、コンデンサ
C0に直列にダイオードD0を逆向きに接続しているた
め、コンデンサC0の充電電流は必ず発振トランスTの
1次巻線N + 、 N 2を通る点にあり、このため
、入力電流波形Iinはパルス状の波形ではなく、第1
・1図に示すように、比較的滑らかな波形となる。
〔発明が解決しようとする課題] 上述の従来例1にあっては、脈流電圧がコンデンサC0
の電圧■coよりも高い期間にしか、入力電流Iinが
流れないため、入力電流Iinに長い休止期間が生じ、
入力電流Iinの歪率が大きくなり。
入力力率が低くなるという問題がある。また、入力電流
Iinのピーク値が大きく、パルス状の波形となり、高
調波成分が多(含まれろという問題がある。さらに、コ
ンデンサC6の容量が大きいため、電源投入時の突入電
流が非常に大きくなるという問題がある。
そこで、入力電流の歪率、高調波成分を低下させ、力率
を改善する従来例として、全波整流器DBと平滑コンデ
ンサC6の間にチョッパー回路を入れた上述の従来例2
が提案されている。この従来例2にあっては、入力電流
の歪率が小さくなり、入力力率を高くできるが、チョッ
パー回路を付加したため、コストが高くなるという問題
がある。
また、入力部にチョッパー回路の周波数成分を除去する
ための高周波除去フィルタFTが必要である。さらに、
コンデンサC0の電圧が商用電源Vsのピーク値よりも
高くなり、インバータINVに高耐圧の部品が必要にな
るという問題がある。
また、上述の従来例3にあっては、商用電源Vsの電圧
がコンデンサC6の電圧■c0よりも高い期間は、イン
バータINVへは商用電源Vsから直接に電流が流れ、
1次巻線N + 、 N 2の一部を介してコンデンサ
C0を充電する。逆に、商用電源Vsの電圧がコンデン
サC612)電圧■c0よりも低い期間は、インバータ
INVへはコンデンサC8より電流が流れ、商用電源V
sからは流れなくなる。
したがって、インバータINVの入力電圧は、コンデン
サC8の電圧■c0で脈流電圧を谷埋めした波形となる
。この方式は、入力力率が高く、脈流電圧が低電圧の期
間にも安定な出力が得られるが、入力電流finの波形
に休止期間ができるため、入力電流の歪率が大きいとい
う欠点を有する。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、商用の交流電圧を入力とし、高
入力力率で入力電流歪率が小さく、しかも脈流電圧が低
い期間でも安定な出力が得られる高周波電源装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の原理図を第1図にブロック図で示す。
本発明にあっては、入力電流の休止期間を無くすために
、商用電源Vsの整流出力を平滑するためのコンデンサ
を用いずに、商用電源Vsを全波整流器DBで全波整流
した脈流電圧を第1のインバータI NV、の入力電圧
とし、さらに脈流電圧の低い期間にも安定な出力を得る
ために、第1のインバータI NV、に入力される脈流
電圧が高い期間に、第1のインバータI NV、のイン
ダクタンス成分に発生する電圧の一部を整流してコンデ
ンサC0に充電するようにしている。そして、上記コン
デンサC0の電圧を入力とし、第1のインバータI N
V、の出力に同期した高周波電圧を出力する第2のイン
バータINV2を設けて、第1及び第2のインバータr
NV、、I NV2の出力を合成した出力を負荷Zに供
給するようにしている。
[作用] 第1図に基づいて本発明の詳細な説明する。第1のイン
バータI NV、の入力電圧は脈流電圧であるので、そ
の電圧の大きさによって第1のインバータI NV、に
入力されるエネルギーの大きさが変化する。脈流電圧が
高い期間は、第1のインバータI NV、に入力される
エネルギーは、負荷Zへ高周波電圧として供給されると
ともに、一部はコンデンサC8分充電するのに使われる
。脈流電圧が低い期間は、第1のインバータI NV、
に入力されるエネルギーは全て高周波電圧として負荷2
へ供給される。このため、第1のインバータI NV、
から負荷Zへ供給される高周波電圧は、脈流電圧の高い
ときは大きく、低いときには小さくなる。したがって、
このままでは脈流電圧が低いときの出力は小さくなるの
で、上記コンデンサC0の電圧を入力とする第2のイン
バータI NV2で、第1のインバータ!NV、の出力
と同期させた高周波電圧を発生させ、第1及び第2のイ
ンバータI NV、、I NV2の出力を合成し、負荷
zへ供給する。
以上のように動作することによって、負荷Zへ供給され
る高周波電圧は、脈流電圧の低い期間でも小さくならず
、負荷効率は高くなる。また、商用電源Vsからの入力
電流finは常に第1のインバータI NV、へ流れ込
み、入力電流Iinの休止期間は生じない。さらに、第
1のインバータINV1の入力電流1inの大きさは、
はぼ電源電圧の大きさに比例するので、入力力率を1に
近くすることができ、入力電流歪率も小さくすることが
できる。
[実施例1] 第2図は本発明の第1実施例の回路図である。
この実施例は本発明を一石式インバータに適用した回路
例であり、負荷としては放電灯Laを用いている。第1
のインバータI NV、の入力端子間には、ダイオード
D、を逆並列接続されたトランジスタQ、を介して、チ
ョークL、とコンデンサCの並列回路が接続されている
。チョークL1とコンデンサC3の並列回路には、チョ
ークL2を介して放電灯Laの電源側端子が接続されて
いる。放電灯Laの非電源側端子にはコンデンサC2が
並列接続されている。チョークL、には2次巻線L12
が設けられている。この2次巻線L12には半波整流用
のダイオードD、を介して平滑用のコンデンサC0が接
続されている。第1のインバータIN■1が発振動作を
行うことにより、2次巻線L12には高周波電圧が発生
し、コンデンサC0が充電される。コンデンサC0の両
端に生じる電圧は、第2のインバータI NV2の駆動
用電源とされている。第2のインバータI NV2の入
力端子には、ダイオードD2を逆並列接続されたトラン
ジスタQ2を介してチョークL、とコンデンサC3の並
列回路が接続されている。チョークL、とコンデンサC
3の並列回路には、チョークL、を介して放電灯Laの
電源側端子が接続されている。
第1のインバータI NV、の駆動用電源は、商用電源
Vsの交流電圧を全波整流した脈流電圧により得られる
。商用電源Vsには高周波除去フィルタFTを介して全
波整流器DBの交流入力端が接続されており、全波整流
器DBの直流出力端にはコンデンサC1が並列接続され
ると共に、第1のインバータINV、の入力端子が接続
されている。コンデンサC1は高周波の帰還電流をバイ
パスするための小容量のコンデンサであって平滑作用は
なく、インバータINV、の入力電圧は実質的に脈流電
圧となっている。
以下、本実施例の動作について説明する。インバータI
 N V +の入力電圧は、上述のように、商用電源V
sの交流電圧を高周波除去フィルタFTを介して、全波
整流器DBで全波整流して得られた脈流電圧である。イ
ンバータI NV、は駆動回路A、によってトランジス
タQ、を高速でオンオフすることにより、チョークL1
とコンデンサCIよりなる共振系、及びチョークL2と
コンデンサCI、放電灯Laよりなる共振系に共振を起
こさせて、放電灯Laに高周波電流ILaを流す。
第3図は商用電源Vsの電圧と入力電流Iin及びイン
バータI NV、のみにより放電灯L&に流れろ電z 
T 1.aの波形を示している。インバータIN入乙の
入力電圧は脈流電圧であるから、インバータINV、の
みにより放電灯Laに流れる電流11aは、破線で示す
脈流電圧が低電圧の期間には脈流電圧の包絡線に沿い、
高電圧の期間には脈流電圧の包絡線よりも小さくなる。
これは、チョークし。
のエネルギーの一部が2次巻線L1□を介してコンデン
サC8の充電のために消費されるからである。
チョークL1の2次巻線L1□には、第4図に示すよう
に、インバータI NV、に入力される脈流電圧に比例
した電圧V L l 2が発生する。この電圧V L 
l□がコンデンサC6の電圧V。。よりも高い期間だけ
、2次巻線L1□からコンデンサC0に充電電流I(J
が流れて、コンデンサC6を充電する。したがって、コ
ンデンサC0の充電電流Ic0は、第4図に示すように
、脈流電圧の高い期間だけ流れる。このように、本実施
例にあっては、インバータINV、のチョークL、の2
次巻線LI2を介して、コンデンサC0を充電している
ので、電源投入時の突入電流を防止できるものである。
コンデンサC8は、インバータI NV2の入力に接続
され、インバータI NV、に同期した高周波電圧に変
換される。インバータI NV、とINV。
の同期をとるために、インバータINV、の駆動回路A
2はインバータI NV、の駆動回路A、から同期信号
を取っている。インバータI N V +とINV2の
出力端は、負荷の両端で接続されているので、第5図に
示すように、インバータINVの出力とインバータI 
N V 2の出力が重畳されて、負荷には合成出力が供
給されるものである。これにより、高周波出力がゼロと
なる期間がなくなり、脈流電圧が低い期間でも出力が安
定化される。特に、負荷が放電灯Laである場合には、
ランプ効率が高くなり、ちらつきも無くなるものである
また、入力電流の休止期間が無くなることにより、入力
電流の歪率が小さくなり、入力力率が改善されるもので
ある。しかも、インバータI NV、の入力電圧のピー
ク値は、電源電圧のピーク値以内であるから、昇圧形チ
ョッパーを用いる従来例に比べてインバータINV、の
部品耐圧が小さくて済むものである。
[実施例2] 第6図は本発明の第2実施例の回路図である。
本実施例にあっては、インバータINV、及びINV2
を直列共振形インバータで構成したものである。インバ
ータINV、の入力端子には、トランジスタQ + +
 、 Q + 2の直列回路が接続されている。
各トランジスタQ + + + Q + tには、ダイ
オードD1.。
D、□がそれぞれ逆並列接続されている。トランジスタ
Q、の両端には、カップリング用のコンデンサC2を介
して共振用のコンデンサC1とチョークL1が接続され
ている。共振用のコンデンサCIの両端には、放電灯L
aの電源側端子が接続されている。放電灯Laの非電源
側端子には予熱電流通電及び共振用のコンデンサC3が
並列接続されている。負荷回路の固有振動周波数は、放
電灯Laと共振用のコンデンサC,,C,とチョークL
1よりなる直列共振回路により決定される。カップリン
グ用のコンデンサC2は大容量のコンデンサが使用され
、共振には寄与しない。
チョークし、には2次巻線L1□が設けられている。イ
ンバータINV、が発振動作を行うと、チョークL1に
は高周波電流が流れるので、その2次巻線には高周波電
圧が得られる。この高周波電圧はダイオードブリッジD
、。にて全波整流され、コンデンサC0を充電する。コ
ンデンサC0に充電された電圧は、インバータINV2
の駆動電源電圧となる。インバータI NV2の構成は
インバータI NV、と同様であり、トランジスタQ 
+ + 、 Q l 2に代えてトランジスタQz、Q
22、ダイオードDIlDI2に代えてダイオードD 
21 + D 22、コンデンサC+ 、 C2に代え
てコンデンサC、、C、、チョークLに代えてチョーク
L2を用いたものである。
インバータINV、のトランジスタQ + + + Q
 + tは駆動回路A、により交互にオン、オフされ、
インバータINV2のトランジスタQ 211 Q 2
□は駆動回路A2により交互にオン、オフされる。駆動
回路A2は駆動回路A、と同期を収るために、駆動回路
A1から同期信号を供給されている。
本実施例にあっては、実施fIA1と比較すると、イン
バータI NV、、I NV2の構成を一方式インバー
タに代えて直列共振形インバータとし、コンデンサC8
を充電するためにチョークL1の2次巻線電圧を半波整
流に代えて全波整流している点が異なるだけで、それ以
外の点については、実施例1と基本的に違いがなく、動
作も同様であるので、詳しい説明は省略する。
以上の各実施例においては、脈流電圧が低電圧である期
間の出力は大きくなっているが、脈流電圧が高電圧であ
る期間の出力も大きくなっているので、出力波形の最大
値と最小値との差が大きい。
この差を小さくするためには、脈流電圧が低電圧である
期間にのみインバータI NV2を動作させるように制
御すれば良い、以下、そのための回路構成について説明
する。
[実施例3] 第7図は第3実施例の回路図である。本実施例にあって
は、上述の実施例2における全波整流器DBの出力端に
、電圧検出回路Bを設けている。
この電圧検出回路Bで脈流電圧の高い期間を検出し、そ
の期間だけ、インバータI NV2の発振を止めるよう
に駆動回路A2により制御を行う。このときのインバー
タI NV、及びINV2の出力と、これらの合成出力
は第8図に示す通りである。実施例1の動作波形に比べ
て、脈流電圧が高電圧である期間のピーク値が下がり、
脈流電圧が低電圧である期間だけ出力が重畳されている
ので、より安定した出力となる。
この方式では、インバータINV2の動作期間が短いた
め、コンデンサC8の容量を小さくできるという長所が
′ある。また、インバータINV2の動作期間を変える
ことにより、インバータが1つの場合よりも広い範囲で
出力の大きさを制御できる。また、実施例1と同様に、
入力電流の休止期間が無く、入力電流の歪率が小さく、
入力力率も高く、電源投入時の突入電流も無い。さらに
、脈流電圧が低電圧である期間にも安定な出力が得られ
、負荷が放電灯Laである場合にはランプ効率が大きく
なり、ちらつきを解消できる。しかもまた、インバータ
の部品耐圧が小さくて済む、等の数々の利点がある。
第9図は本実施例に用いる電圧検出回路Bの具体回路図
である。全波整流器DBから出力される脈流電圧は、抵
抗R,,R2により分圧されて、コンパレータCPの非
反転入力端子に印加される。
インバータI NV、のチョークL1の2次巻線L+2
には、ダイオードD、及び抵抗R3を介してコンデンサ
C7が接続されている。コンデンサC2の両端には電圧
規制用のツェナダイオードZDが並列接続されている。
コンデンサC7の両端に得られる基準電圧は、コンパレ
ータCPの反転入力端子に印加される。コンパレータC
Pの出力は抵抗R1を介してフォトカブラの発光素子P
C,に供給されている。フォトカブラの受光素子PC2
の一端は接地レベルに接続され、他端は抵抗R9を介し
て電源電圧Vccのレベルに接続されている。受光素子
PC2と抵抗R6との接続点の電圧は、AND回路G、
の一方の入力端子に印加されている。AND回路G1の
他方の入力端子には、駆動回路A2の出力が供給されて
いる。AND回路G1の出力はインバータINV2に供
給されている。インバータINV、の駆動回路A2は、
常に駆動信号を出力するように構成しておき、AND回
路G1により、この駆動信号の通過を禁止するものであ
る。
以下、その動作について説明する。脈流電圧の分圧値が
基準電圧よりも高くなると、コンパレータCPの出力は
“High“レベルとなり、抵抗R4を介してフォトカ
ブラの発光素子PCIに電流が流れ、発光素子PC4を
発光させる0発光素子P C+が光信号を発生すると、
受光素子PC2がオンされて、電源電圧Vccから抵抗
R9を介して電流が流れるので、抵抗R6と受光素子P
C2の接続点の電圧はLow”レベルとなる。この電圧
がAND回路G1のゲート信号となり、駆動信号の通過
を阻止し、インバータINV2の発振動作を停止させる
逆に、脈流電圧の分圧値が基準電圧よりも低くなると、
コンパレータCPの出力は“’Lom”レベルとなり、
フォトカブラ内の発光素子PCIに電流は流れない。し
たがって、受光素子P C2はオフされて、抵抗R2と
受光素子PC2の接続点の電圧は’)figh”レベル
となり、AND回路G、の出力は駆動信号と同じになる
。これにより、インバータINV2は発振動作を行う。
[発明の効果] 本発明は上述のように、商用の交流電圧を入力とし、高
周波電力を出力する高周波電源装置において、商用の交
2X電圧を全波整流した脈流電圧を第1のインバータの
入力電圧としたから、入力力率を改善し、入力電流歪率
を低減することができるという効果があり、しかも、平
滑用の大容量のコンデンサが無いので、電源投入時の突
入電流が無く、また、昇圧形チョッパーを用いる必要が
ないので、第1のインバータの部品耐圧も小さく済むと
いう利点がある。また、脈流電圧が高電圧となる期間に
第1のインバータの出力にて充電されるコンデンサにて
第2のインバータを第1のインバータと同期して動作さ
せ、両インバータの合成出力を負荷に供給するようにし
たから、脈流電圧が低電圧である期間においても安定な
出力が得られるという効果がある。
なお、第1のインバータの入力電圧に応じて第2のイン
バータの動作期間を制御することで、出力をより安定化
することもできる。また、インバータを2つ用いている
ので、インバータが1つの場合に比べて広範囲の出力制
御を行うことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明の第1実施例の回路図、第3図乃至第5図は同上
の動作波形図、第6図は本発明の第2実施例の回路図、
第7図は本発明の第3実施例の回路図、第8図は同上の
動作波形図、第9図同上の要部回路図、第10図は従来
例のブロック回路図、第11図は同上の動作波形図、第
12図は他の従来例の回路図、第13図はさらに他の従
来例の回路図、第14図は同上の動作波形図である。 Vsは商用電源、DBは全波整流器、INV、は第1の
インバータ、INV2は第2のインバータ、C0はコン
デンサ、Zは負荷である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商用電源の交流電圧を全波整流する全波整流器と
    、全波整流器により得られる脈流電圧を、スイッチング
    素子を高速でオンオフすることにより高周波の交流電圧
    に変換する第1のインバータと、第1のインバータのイ
    ンダクタンス成分を少なくとも介して上記脈流電圧が高
    電圧となる期間に充電されるコンデンサと、該コンデン
    サの充電電圧を入力とし、第1のインバータの出力に同
    期した出力を発生する第2のインバータと、第1及び第
    2のインバータの合成出力を供給される負荷とからなる
    高周波電源装置。
JP63160161A 1988-06-27 1988-06-27 高周波電源装置 Pending JPH0213264A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9933736B2 (en) 2016-03-04 2018-04-03 Kyocera Document Solutions Inc. Fixing device and image forming apparatus

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