JPH0213265A - 高周波電源装置 - Google Patents

高周波電源装置

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JPH0213265A
JPH0213265A JP63160162A JP16016288A JPH0213265A JP H0213265 A JPH0213265 A JP H0213265A JP 63160162 A JP63160162 A JP 63160162A JP 16016288 A JP16016288 A JP 16016288A JP H0213265 A JPH0213265 A JP H0213265A
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voltage
inverter
capacitor
input
full
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JP63160162A
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Minoru Maehara
稔 前原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、商用の交流電圧を入力とし、高周波電力を出
力する高周波電源装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えば放電灯の点灯電源として、商用の交流電圧
を入力とし、これを全波整流した直流電力を高周波電力
に変換する高周波電源装置が広く用いられている。この
種の高周波電源装置にあっては、負荷に供給される高周
波出力が商用の交流電圧の瞬時値に応じて変動しないよ
うにするために、次のような各種の方式が提案されてい
る。
」1鮭上 第6図は第1の従来例の回路図である。この従来例にあ
っては、商用電源Vsの交流電圧をダイオードブリッジ
よりなる全波整流器DBにて全波整流して得られた脈流
電圧を大容量のコンデンサcoにより平滑し、インバー
タINVの入力電圧としている。インバータINVは直
流電圧■coを高周波電圧に変換し、負荷L&に供給す
る。
第7図は上記従来例の定常時における動作波形図である
。平滑用のコンデンサC8の電圧VCOは、破線で示す
脈流電圧のピーク値に充電される。このコンデンサC0
が充電される期間中に、商用電源Vsから全波整流器D
Bを介してコンデンサC0に充電電流Iinが流れる。
インバータINVはコンデンサC0の電圧■c0を入力
電圧として動作するので、負荷Laに流れる高周波電流
ILaの包絡線は、電圧■c0の振幅に応じて変化する
このように、従来の高周波電源装置にあっては、商用の
交流電圧を全波整流した脈流電圧が谷の期間においても
安定な高周波出力が得られるようにするために、高周波
変換用のインバータINVの入力電圧としては、脈流電
圧を電解コンデンサC0で平滑した直流電圧■coを用
いている。
【胆匠よ 第8図は第2の従来例の回路図である。この回路にあっ
ては、全波整流器DBと平滑コンデンサC0の間に、昇
圧形チラッパーを挿入したものである。昇圧形チョッパ
ーは、全波整流器DBの直流出力端に、スイッチング用
のトランジスタQl。
を介してチョークL0を接続し、1ヘランジスタQ0の
両端に逆流阻止用のダイオードD。を介して平滑用のコ
ンデンサC6を接続してなるものであり、駆動回路Aに
よりスイッチング用のトランジスタQ0を高周波でスイ
ッチングすることにより、全波整流器DBの直流出力端
に得られるピーク電圧よりも高い電圧がコンデンサC0
に得られる。また、全波整流器DBの直流出力端に電圧
が存在する期間中は、昇圧形チョッパーが動作可能であ
るので、商用電源Vsから入力′:4流Iinが流れて
いる期間は長くなり、入力力率は改善される。なお、入
力電流Iinは高周波で断続されるが、商用電源Vsと
全波整流器DBの交流入力端の間に、高周波除去フィル
タFTを介在させることにより、入力電流Iinを正弦
波状とすることができ、電源ラインへの高周波ノイズの
混入は防止できるものである。
このように、上述の各従来例は、インバータ■NVの入
力電圧を得るための回路部において、平坦な直流電圧を
作成し、その直流電圧をインバータINVの入力電圧と
することで、商用電源■3を全波整流した脈流電圧の谷
部でも安定な高周波出力電流を得られるようにしたもの
である。
え氷」1 第9図は第3の従来例の回路図である。この従来例では
、インバータINVとして、プッシュプル形のインバー
タを用いる。全波1M流器DBの正出力端子は、発振ト
ランスTの1次巻線N 1. N tの各一端に接続さ
れている9発振トランスTの1次巻線N 、N 2の各
他端は、夫々トランジスタQ1゜。
Q2゜のコレクタ・エミッタ間とチョークし、を介して
全波整流HDBの負出力端子に接続されている0発振ト
ランスTの1次巻線N + 、 N 2には、共振用の
コンデンサC9゜が並列接続されている。トランジスタ
Q loとトランジスタQ2゜の夫々のペースは、駆動
回路Aに接続されている0発振トランスTの2次巻線に
はコンデンサC2aが接続されており、その両端には高
周波電圧が得られる。
全波整流器DBの正出力端子と負出力端子との間には、
逆方向のダイオードD0を介してコンデンサC0が接続
されている。ダイオードD0とコンデンサC0との接続
点は、チョークし、。とダイオードD、。、 D t。
を介して、発振トランスTの1次巻aNl、N、の中間
タップに接続されている。
つまり、この従来例にあっては、プッシュプル形のイン
バータINVにおける発振トランスTの各1次巻線N 
1. N 2に中間タップを設け、各1次巻線N、、N
2に発生する電圧の一部を、入力側のコンデンサC0に
帰還するものである。この方式の特徴は、コンデンサC
0に直列にダイオードD0を逆向きに接続しているため
、コンデンサC8の充電電流は必ず発振トランスTの1
次巻線N、、N。
を通る点にあり、このため、入力電流波形Tinはパル
ス状の波形ではな(、第10図に示すように、比較的滑
らかな波形となる。
[発明が解決しようとする課ffl] 上述の従来例1にあっては、脈流電圧がコンデンサC0
の電圧VCOよりも高い期間にしか、入力?を流Iin
が流れないため、入力電ff1Iinに長い体正則間が
生じ、入力電流Iinの歪率が大きくなり、入力力率が
低くなるという問題がある。また、入力電流Iinのピ
ーク値が大きく、パルス状の波形となり、高調波成分が
多く含まれるという問題がある。さらに、コンデンサC
0の容量が大きいため、電源投入時の突入電流が非常に
大きくなるという問題がある。
そこで、入力電流の歪率、高調波成分を低下させ、力率
を改善する従来例として、全波整流器DBと平滑コンデ
ンサC0の間にチョッパー回路を入れた上述の従来例2
が提案されている。この従来例2にあっては、入力電流
の歪率が小さくなり、入力力率を高くできるが、チョッ
パー回路を付加したため、コストが高くなるという問題
がある。
また、入力部にチョッパー回路の周波数成分を除去する
ための高周波除去フィルタFTが必要である。さらに、
コンデンサC0の電圧が商用電源Vsのピーク値よりも
高くなり、インバータINVに高耐圧の部品が必要にな
るという問題がある。
また、上述の従来例3にあっては、商用電源Vsの電圧
がコンデンサC0の電圧■c、よりも高い期間は、イン
バータINVへは商用電源VBから直接に電流が流れ、
1次巻線N + 、 N 2の一部を介してコンデンサ
C0を充電する。逆に、商用電源Vsの電圧がコンデン
サC0の電圧■c0よりも低い期間は、インバータIN
VへはコンデンサC0より電流が流れ、商用電源Vsか
らは流れなくなる。
したがって、インバータINVの入力電圧は、コンデン
サC0の電圧Vc0で脈流電圧を谷埋めした波形となる
。この方式は、入力力率が高く、脈流電圧が低電圧の期
間にも安定な出力が得られるが、入力電流Iinの波形
に休止期間ができるため、入力電流の歪率が大きいとい
う欠点を有する。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、商用の交流電圧を入力とし、高
入力力率で入力電流歪率が小さく、しかも脈流電圧が低
い期間でも安定な出力が得られる高周波電源装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る高周波電源装置にあっては、上記の課題を
解決するために、第1図に示すように、商用電源Vsの
交流電圧を全波整流する全波整流器DB、と、全波整流
器DB、により得られる脈流電圧を、スイッチング素子
(トランジスタQ、、Q2)を高速でオンオフすること
により高周波の交流電圧に変換する第1のインバータT
 NVIと、第1のインバータI NVIのインダクタ
ンス成分(チョークL、)を少なくとも介して上記脈流
電圧が高電圧となる期間に充電されるコンデンサC0と
、該コンデンサC8の充電電圧を入力とし、第1のイン
バータrNV、の出力に同期した出力を発生する第2の
インバータTNV、と、第1及び第2のインバータI 
NV、、I NV2の合成出力を供給される負荷(放電
灯La)とからなり、第1のインバータI NVIにお
ける一方のスイッチング素子(トランジスタQ、)を、
第2のインバータI NV2のスイッチング素子(トラ
ンジスタQ、)として共用化し、両インバータI NV
、、I NV2のスイッチング素子(トランジスタQ、
、Q2.Q、)を同期してオンオフさせる駆動回路A1
.Aze設けて成ることを特徴とするものである。
[作用] 本発明において、第1のインバータI NV、の入力電
圧は脈流電圧であるので、その電圧の大きさによって第
1のインバータI NV、に入力されるエネルギーの大
きさが変化する。脈流電圧が高い期間は、第1のインバ
ータI NV、に入力されるエネルギーは、負荷へ高周
波電圧として供給されるとともに、一部はコンデンサc
0を充電するのに使われる。脈流電圧が低い期間は、第
1のインバータT NV、に入力されるエネルギーは全
て高周波電圧として負荷へ供給される。このため、第1
のインバータINV、から負荷へ供給される高周波電圧
は、脈流電圧の高いときは大きく、低いときには小さく
なる。したがって、このままでは脈流電圧が低いときの
出力は小さくなるので、上記コンデンサC0の電圧を入
力とする第2のインバータINV、で、第1のインバー
タI NV、の出力と同期させた高周波電圧を発生させ
、第1及び第2のインバータINV、、I NV、の出
力を合成し、負荷へ供給する。
以上のように動作することによって、負荷へ供給される
高周波電圧は、脈流電圧の低い期間でも小さくならず、
負荷効率は高くなる。また、商用電源Vsからの入力電
流Iinは常に第1のインバータINV、へ流れ込み、
入力電流Iinの休止期間は生じない、さらに、第1の
インバータINVの入力電流Iinの大きさは、はぼ電
源電圧の大きさに比例するので、入力力率を1に近くす
ることができ、入力電流歪率も小さくすることができる
ものである。
さらに、本発明にあっては、第1のインバータI NV
、における一方のスイッチング素子を、第2のインバー
タINV、のスイッチング素子として共用化し、両イン
バータI NVl、I NV2のスイッチング素子を同
期してオンオフさせる駆動回路A 5. A 2を設け
たから、部品点数が少なくて済み、コストの低減が可能
となるものである。
[実施例1] 第1図は本発明の第1実施例の回路図である。
この実施例は本発明を直列共振型インバータに適用した
回路例であり、負荷としては放電灯Laを用いている。
インバータI NV、の入力端子には、トランジスタQ
、、Q2の直列回路が接続されている。各トランジスタ
Q、、Q2には、ダイオードDD2がそれぞれ逆並列接
続されている。トランジスタQ1の両端には、カップリ
ング用のコンデンサCIとチョークL1を介して放電灯
Laが接続され、放電灯Laの非電源側端子には予熱電
流通電及び共振用のコンデンサC2が並列接続されてい
る。負荷回路の固有振動周波数は、放電灯Laと共振用
のコンデンサC2とチョークL、よりなる直列共振回路
により決定される。カップリング用のコンデンサC1は
大容量のコンデンサが使用され、共振には寄与しない。
チョークL、には2次巻線L12が設けられている。イ
ンバータINV、が発振動作を行うと、チョークし、に
は高周波を流が流れるので、その2次巻線L12には高
周波電圧が得られる。この高周波電圧は全波整流器D 
B 2にて全波整流され、コンデンサC0を充電する。
コンデンサC0に充電された電圧は、インバータI N
 V 2の駆動電源電圧となる。インバータI NV2
の構成はインバータ■NV、と同様であり、トランジス
タQ、、Q2に代えてトランジスタQ、、Q、、ダイオ
ードD 3. D 2に代えてダイオードD s 、 
D 4、コン′デンサC3に代えてコンデンサC3、チ
ョークL、に代えてチョークL2を用いたものである。
ただし、トランジスタQ。
はトランジスタQ、にて共用化できるので、トランジス
タQ1のコレクタをコンデンサC0の正価に接続して、
トランジスタQ3を省略している。
インバータINV1.IN■2のトランジスタQ。
Q2は駆動回路A1により交互にオン、オフされ、イン
バータINV、のトランジスタQ、は駆動回路A2によ
りオン、オフされる。駆動回路A、は駆動回路A、と同
期を取るために、駆動回路AIがら同期信号を供給され
ている。
本実施例にあっては、入力電流Iinが流れている期間
が長くなり、入力電流歪率が低減され、入力力率が高く
なる。つまり、第6図に示す従来例1のように、全波整
流器DBの出力端に平滑コンデンサC0を接続すると、
必ず電源電圧の方がコンデンサC0の電圧■。。よりも
低い期間が生じ、その期間は入力電流が流れないので、
入力電流歪率が高くなり、入力力率は低下するが、本実
施例では、第1のインバータI NV、の入力を全波整
流後の脈流電圧としているので、入力電流Iinの休止
期間が生じない。
ところで、インバータi NV、から負荷側へ流れる電
流ILaの波形は、第2図に示すように、包j、21線
が脈流状の高周波電流となり、出力の大きさが商用サイ
クルの2倍の周波数で変動し、電源電圧がOとなる時点
では出力も0となる。第2図は負荷が線形素子であると
きの波形であるが、負荷が放電灯Laである場合には、
脈流低電圧時に放電灯Laが消えて、ちらつきの原因と
なる。また、電源電圧が上昇した時に再点灯に余分な工
木ルギーが使われ、ランプ効率も悪くなる。そこで1本
実施例では、上記欠点を改善するために、脈流電圧で駆
動される第1のインバータI NV、のIJかに、第2
のインバータI NV2を用いて高周波電力を発生させ
、百出力を足し合わせて放電灯Laに供給している。そ
して、第2のインバータINV2の電源は、第1のイン
バータI NV、の発振出力により供給し、インバータ
INV、における一方のトランジスタQ1をインバータ
■NV2と共用化したものである。
第1のインバータINV、は脈流入力の直列共振型イン
バータであり、トランジスタQ、、Q2が交互にオンオ
フすることにより、チョークL、とコンデンサC2の直
列共振回路に高周波電圧を発生させ、放電灯Laに高周
波電力を供給するものである。インバータINV、の入
力は脈流電圧であるので、電源電圧の絶対値が大きいと
きに、インバータINV、の出力は大きく、電源電圧の
絶対値が小さいときには、インバータI NV、の出力
も小さい、第1のインバータINV、のチョークL、に
は2次巻線L l 2を設けて、全波整流器DB2を介
してコンデンサC0に接続しているので、チョークL1
に流れ込んだ誘導エネルギーの一部が2次巻線L12を
通してコンデンサc0の充電に使われる。したがって、
インバータエNV、がら負荷側へ供給される高周波電流
は第3図(a)に示すように、電源電圧の高い期間では
脈流の包路線より小さくなる。
一方、インバータI NV2はコンデンサc0の電圧を
入力とする直列共振型インバータである。インバータI
NV、は放電灯Laと共振コンデンサc2及びトランジ
スタQ1をインバータINV、と共用している0本実施
例では、チョークL、、L2までは共用化していない、
その理由はインバータINV1とINV2の入力電圧の
大きさに違いがあり、その違いがチョークL + 、 
L tに現れるようにするためである。
このインバータI NV、が放電灯Laへ供給する高周
波電流は第3図(b)に示すようになる。脈流電圧が高
い期間t1〜t2は、コンデンサc0がチョークL1の
2次巻線L12からの出力で充電されるので、インバー
タINV、の出力のピーク値は大きくなって行く、また
、脈流電圧が低い期間t2〜1、ではコンデンサC0は
充電されず、インバータINV、によって高周波電力に
変換されるだけなので、コンデンサC0の電圧は徐々に
下がり、インバータINV2の出力のピーク値も徐々に
下がる。放電灯Lmには、インバータINV、とINV
2の合成出力が重畳されて供給され、その波形は第3図
(c)に示すようになり、脈流低電圧時においても出力
がゼロにならないので、放電灯Laのちらつきが低減さ
れ、ランプ効率が上昇するものである。
[実施例2] 第4図は本発明の第2実施例の回路図である。
本実施例にあっては、上述の実施例1において、回路電
流の廻り込み防止用のダイオードD s 、 D Iを
トランジスタQ1に付加したものである。以下、その動
作について説明する。
まず、駆動回路A + 、 A 2により、インバータ
エNV、のトランジスタQ2とインバータI NV、の
トランジスタQ4が同時にオンする。トランジスタQ2
がオンすると、商用電源V9から全波整流器DB、を介
してコンデンサc1、チョークL1、放電灯La及びコ
ンデンサc2に電流が流れる。また、トランジスタQ、
がオンすると、コンデンサC0がらコンデンサC)、チ
ョークL7、放電灯La及びコンデンサC2に電流が流
れる。
次に、トランジスタQ 2 、 Q 4は同時にオフし
、このときインバータI NV、のチョークL、を流れ
る電流は、放電灯La及びコンデンサc2、ダイオード
D1、コンデンサC7を通して流れるループ電流となり
、インバータI NV2のチョークL2を流れる電流は
、放電灯La及びコンデンサc2、ダイオードD1、コ
ンデンサC2を通して流れるループ電流となる。
そして、トランジスタQ2.Q、がオフした状態でトラ
ンジスタQ + h’オンする。このとき、インバータ
INV、では、コンデンサC8の電荷が電源となり、コ
ンデンサc1、ダイオードD3、トランジスタQ]、放
電灯La及びコンデンサC7、チョークL、を介してM
aが流れる。一方、インバータIN2ではコンデンサC
7が電源となり、コンデンサC3、ダイオードD6、ト
ランジスタQ1、放電灯La及びコンデンサC2、チョ
ークL2を介して電流が流れる。ダイオードD、、D、
はインバータrNV、のコンデンサCI及びチョークL
1と、インバータI NV2のコンデンサC1及びチョ
ークし2との相互の廻り込み電流を防ぐために設けられ
ている。
次に、トランジスタQ1がオフすると、インバータI 
NV、のチョークL1を流れる電流は、コンデンサC1
、コンデンサC4、ダイオードD2、放電灯La及びコ
ンデンサC7を通して流れる帰還電流となり、インバー
タI NV2のチョークL2を流れる電流は、コンデン
サC1、コンデンサc0、ダイオードD1、放電灯La
及びコンデンサc2を通して流れる帰還電流となる。
以上のように、本実施例にあっては、インバータI N
V、j NV、の回路電流の廻り込みが無く、安定な動
作を実現することができる。
[実施例3] 第5図は本発明の第3実施例の回路図である。
本実施例にあっては、インバータI N V + 、 
I N V 2として、プッシュプル形のインバータを
用いている。全波整流HDB、の正出力端子は、チョー
クL 111を介して発振トランスTaの1次巻線T、
の中間タップに接続されている0発振トランスTaの1
次巻線T、の両端は、夫々トランジスタQ1゜、Q2゜
のコレクタ・エミッタ間を介して全波整流器DBの負出
力端子に接続されている0発振トランスTaの1次巻i
[T、には、共振用のコンデンサC1゜が並列接続され
ている。トランジスタQ + oとトランジスタQ 2
0の夫々のベースは、駆動回路Aに接続されている0発
振トランジスタの2次巻線T2にはコンデンサC2゜と
放電灯Laが接続されており、その両端には高周波電圧
が得られる。また、発振トランスTaの3次巻線T、に
は全波整流器D B 2を介してコンデンサC0が接続
されている。コンデンサC0の正出力端子は、チョーク
LO2を介して発振トランスTbの1次巻線T、の中間
タップに接続されている1発振トランスTbの1次巻線
T。
の両端は、夫々トランジスタQ2..Q、。のコレクタ
・エミッタ間を介してコンデンサC0の負出力端子に接
続されている0発振トランスTbの1次巻線丁4には、
共振用のコンデンサC3゜が並列接続されている。トラ
ンジスタQ2゜とトランジスタQ、。の夫々のベースは
、駆動回路Aに接続されている。発振トランスTbの2
次巻線T、にはコンデンサC2゜と放電灯Laが接続さ
れており、その両端には高周波電圧が得られる。このよ
うに、本実施例にあっては、インバータINV、のトラ
ンジスタQ2゜をインバータI NV2と共用化してお
り、回路電流の廻り込みを防止するために、ダイオード
D7.D、を1−ランジスタQ2゜に付加している。
以下1本実施例の動作について説明する。インバータf
NV、では、トランジスタQ lo 、 Q z。が交
互にオンオフし、発振トランスTaの1次巻線Tに流れ
る電流の向きを高速に切り替え、2次巻線T2に高周波
電力を発生させる0発振トランスTaの3次巻線T、に
発生する高周波電力は全波整流HD B 2にて整流さ
れ、コンデンサC0に充電される。インバータINV、
では、トランジスタQ 20Q、。を交互にオンオフし
、発振トランスTbの1次巻線T、に流れる電流の向き
を高速に切り習え、2次巻線Tsに高周波電力を発生さ
せる。インバータI NV、とTNV2は、トランジス
タQ2゜を共用しているため、トランジスタQ1゜とQ
、。は同期してオンオフさせるものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、商用の交流電圧を入力とし、高
周波電力を出力する高周波電源装置において、商用の交
流電圧を全波整流した脈流電圧を第1のインバータの入
力電圧としながら、入力力率を改善し、入力1を流歪率
を低減することができるという効果があり、しがも、平
滑用の大写Iのコンデンサが無いので、電源投入時の突
入電流が無く、また、昇圧形チョッパーを用いる必要が
ないので、第1のインバータの部品耐圧も小さく済むと
いう利点がある。また、脈流電圧が高電圧となる期間に
第1のインバータの出力にて充電されるコンデンサにて
第2のインバータを第1のインバータと同期して動f’
Hさせ、両インバータの合成出力を負荷に供給するよう
にしたから、脈流電圧が低電圧である期間においても安
定な出力が得られるという効果がある。さらに、第1の
インバータにおける一方のスイッチング素子を、第2の
インバータのスイッチング素子として共用化し、両イン
バータのスイッチング素子を同期してオンオフさせる駆
動回路を設けたから、部品点数は少なくて済み、コスト
の低減が可能になるという効果がある。
なお、第1のインバータの入力電圧に応じて第2のイン
バータの動作期間を制御することで、出力をより安定化
することもできる。また、インバータを2つ用いている
ので、インバータが1つの渇きに比べて広範囲の出力制
御を行うことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2図及び第3
図は同上の動作波形図、第4図は本発明の第2実施例の
回路図、第5図は本発明の第3実施例の回路図、第6図
は従来例のブロック回路図、第7図は同上の動作波形図
、第8図は他の従来例の回路図、第9図はさらに他の従
来例の回路図、第10図は同上の動作波形図である。 Vsは商用電源、DB、、DB2は全波整流器、■NV
、は第1のインバータ、INV2は第2のインバータ、
C0はコンデンサ、Laは放電灯、Q1〜Q、はトラン
ジスタ、A + 、 A 2は駆動回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商用電源の交流電圧を全波整流する全波整流器と
    、全波整流器により得られる脈流電圧を、スイッチング
    素子を高速でオンオフすることにより高周波の交流電圧
    に変換する第1のインバータと、第1のインバータのイ
    ンダクタンス成分を少なくとも介して上記脈流電圧が高
    電圧となる期間に充電されるコンデンサと、該コンデン
    サの充電電圧を入力とし、第1のインバータの出力に同
    期した出力を発生する第2のインバータと、第1及び第
    2のインバータの合成出力を供給される負荷とからなり
    、第1のインバータにおける一方のスイッチング素子を
    、第2のインバータのスイッチング素子として共用化し
    、両インバータのスイッチング素子を同期してオンオフ
    させる駆動回路を設けて成ることを特徴とする高周波電
    源装置。
JP63160162A 1988-06-27 1988-06-27 高周波電源装置 Pending JPH0213265A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102082515A (zh) * 2009-11-27 2011-06-01 南京理工大学 基于反激变换器的高频隔离式交-交型三电平交-交变换器
CN102082514A (zh) * 2009-11-27 2011-06-01 南京理工大学 基于反激变换器的多模块组合交-交变换器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102082515A (zh) * 2009-11-27 2011-06-01 南京理工大学 基于反激变换器的高频隔离式交-交型三电平交-交变换器
CN102082514A (zh) * 2009-11-27 2011-06-01 南京理工大学 基于反激变换器的多模块组合交-交变换器

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