JPH02132504A - 停止位置制御装置 - Google Patents

停止位置制御装置

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Publication number
JPH02132504A
JPH02132504A JP14588589A JP14588589A JPH02132504A JP H02132504 A JPH02132504 A JP H02132504A JP 14588589 A JP14588589 A JP 14588589A JP 14588589 A JP14588589 A JP 14588589A JP H02132504 A JPH02132504 A JP H02132504A
Authority
JP
Japan
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time
stop
stop position
mark
sensor
Prior art date
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Application number
JP14588589A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Okabe
岡部 晴彦
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02132504A publication Critical patent/JPH02132504A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は停止位置制御装置に関し、特に複写機等の原
稿送りや記録用紙の送り等に使用するパドル等の回転軸
の停止位置制御、あるいは該複写機等の光学系のキャリ
ッジの停止位置制御に用いて好適な停止位置制御装置に
関する。
(従来の技術) 第8図は、従来のこの種の回転軸の停止位置制御装置の
概略構成図を示す。図において、1は制御対象である回
転軸であり、該回転軸に前記パドル等の負荷(図示され
ていない)が接続されている。2は駆動用モータであり
、3は該駆動用モータ2に駆動信号を供給するモータド
ライバ、4は該モータドライバ3を制御する制御マイク
ロコンビュータである。
また、5は該駆動用モータ2の軸に固定された第1の歯
車であり、6は該爾車5と噛合うアイドラ、7は該アイ
ドラと噛合う第2の歯車、8は該第2の歯車7と同軸に
固着された第3の歯車、9は該第3の歯車8と噛合する
第4の歯車である。
10は該第4の歯車9の動力を前記回転軸1に伝えたり
、切ったりするスプリングクラッチであり、11は該ク
ラッチ10のオン、オフを制御する動力を出力するソレ
ノイドであり、12は該ソレノイド11の動作に応じて
前記クラッチ1oに作用する作用部材である。
なお、前記の第1の歯車から第4の歯車までは、減速機
構を構成している。
上記の構成の回転軸駆動装置によれば、駆動用モータ2
の動力は第1の爾車5、アイドラ6、第2、第3、第4
の爾車7、8、9を経てクラッチ10に伝達され、該ク
ラッチ10がオンであれば該クラッチ10を経て前記回
転輔1に伝達される。
ところで、該回転軸をある決められた角度で停11ユさ
せる時には、前記ソレノイド11が駆動される。これに
よって、前記作用部材12がクラッチ10に作用して、
該クラッチ1oをオフにする。
そうすると、該回転軸1は前記歯車9の軸がら切離され
、停止する。なお、該回転軸は軽mであるので慣性によ
る回転は僅かであり、所望の角疫で停止させることがで
きる。
次に、従来装置の他の例について、第9図で説明する。
図において、13は停止位置センサ、l4は動力伝達歯
車を示し、他の符号は前記第8図と同一または同等物を
示す。
この装置では、停止位置センサ13で停止位置を検知し
、適当なタイミングで駆動用モータ2への電力の供給を
断にしたり、ブレーキをかけたりして、回転軸1を所望
の角度に停止させることが行われている。
また、複写機やイメージスキャナ等の光学系のキャリッ
ジを所定の位置で停止させるための従来の停止制御装置
の一例を、第12図を参照して説明する。
図において、31は光学系のキャリッジ、32は動力ブ
ーリ、33はアイドラブーリ、34は第1のセンサ、3
5は該キャリッジ31の停止位置、37は駆動用モータ
、38はブレーキ、39は制御装置、40は該キャリッ
ジ31を駆動するワイヤである。
この従来装置においては、駆動用モータ37が動力ブー
り32を駆動すると、ワイヤ40は時計方向に回動する
。これによって、キャリッジ31も同方向に移動する。
該キャリッジ31をTめ定められた所定の停l1二位置
35に停1l.させる場合には、キャリッジ31が第1
のセンサ34で検出されると、該検出信号が制御装置3
9に送られる。
そうすると、該制御装置39はブレーキ38を起動し、
該駆動用モータ37を停1l−させる。該キャリッジ3
lの停止位置35の調整は該第lのセンサ34の位置を
前後に調節して行っていた。
(発明が解決しようとする課題) 前記第1の従来装置(第8図)は、比較的正確に希望す
る角度に回転軸1を停止させることができるが、ソレノ
イド11やスプリングクラソチ10等を必要とし、装置
が大きくなると共に高価になるという問題があった。
また、第2の従来装置(第9図)は、駆動用モータ2が
動力伝達歯車14を介して回転輔1に接続されたままで
あるので、停11,位置センサ13で停止位置を検知し
、適当なタイミングで駆動用モータ2への電力の供給を
断にしたり、ブレーキをかけたりして、該回転軸を停+
lさせても、慣性により停止するまでに所定の角度回転
してしまうという問題があった。また、該慣性により回
転する角度は、回転軸の負荷が、組立てのばらつきや、
機器間で異なるため、一定とならず、装置毎に調整が必
要になるという間届かあうた。さらに、該調整は面倒で
、時間や人手がかかるという問題があった。
また、第3の従来装置(第12図)は、前記のように、
キャリッジを所定の位置で停止させるために、電磁ブレ
ーキ、逆転ブレーキ等を使用し、該ブレーキの起動を前
記第1のセンサ34のキャリッジ検出タイミングで行っ
ていた。しかしながら、該停止位置制御装置においては
、キャリッジ移送装置の組立てのばらつきにより、組立
て時に前記第1のセンサの設置位置を精密に調整をする
必要があるという問題があった。また、経時変化によっ
て、該キャリッジの停止位置が変化し、該第1のセンサ
の設置位置を随時:JyJ整する必要があるという問題
があった。さらに、該調整は面倒で、時間や人手がかか
るという問題があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去し、
ソレノイドやクラッチ等の高価な装置を必要とせず、か
つ回転軸に接続された負荷とは関係なく、組立て時に精
密な調整をしなくても正確な角度調整ができる回転軸の
停止位置制御装置を提供することにある。
また、他の目的は、組立て時に前記第1のセンサの設置
位置を精密に調整をしなくても、また該設置位置を随時
調整しなくても、キャリツジを正確な停止位置に停止で
きる停11一位置制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用)請求項(1)
の発明は、前記目的を達成するために、モータで駆動さ
れる回転軸に設けられた停止マークを険出する手段と、
該回転軸の停止時に該停止マークが険出されてから停止
位置調整時間T1を測定するタイマ手段と、該T1時間
の経過時に少なくともモータに供給する電力を切断する
手段と、モータが完全に停止するまでの間、前記停止マ
ークが前記停止マーク検出手段を通過したかじないかを
検出する手段と、該停止マークが前記停止マーク検出手
段を通過している時には該T1時間を予定時間削減する
補正をし、通過していない時には該T1時間を予定時間
増加する補正を行う補正手段とを備えた点に特徴がある
本発明は、前記手段により、回転軸の停止の動作にはい
ると、停止マークを険出してから停止位置調整時間TI
後にモータへの電力の供給が停止される。その後、回転
軸が慣性で回転を続け、これが停止するまでの間、前記
停止マークが前記停止マーク検出手段を通過したかしな
いかの検出が行われ、通過している場合には、前記停止
位置調整時間T1の設定が長過ぎたことを意味している
から、これを短くする処理がなされる。一方、通過して
いない場合には、前記停止位置調整時間TIの設定が短
か過ぎたことを意味しているから、これを長くする処理
がなされる。
請求項(2)の発明は、被移送物の停止位置前方に配置
された第1のセンサと、該第1のセンサが該被移送物を
検出した時に起動される停fヒ位置調整時間T1を71
11定するタイマ手段と、該T1時間の経過時にモータ
への電力の供給を停止しかつブレーキをかける手段と、
該T1時間の経過時から該モータが完全に停止する時間
(T2時間)までの間前記被移送物が前記停止位置を通
過したかしないかを検出する第2のセンサと、該被移送
物が前記停止位置を通過している時には該T1時間を予
定時間削減する補正をし、通過していない時には該T1
時間を予定時間増加する補正を行う補正手段とを具備し
た点に特徴がある。
本発明は、披移送物が停止の動作にはいると、前記第1
のセンサが該被移送物を検出してから停止位置調整時間
Tl後にモータへの電力の供給が停止されまたブレーキ
がかけられる。その後、該披移送物が慣性で移動し、こ
れが停止するまでの間、前記所望の停止位置を通過した
かしないかの検出が前記第2のセンサによって行イ〕れ
、通過している場合には、前記停止位置調整時間TIの
設定が長過ぎたことを意味しているから、これを短くす
る処理がなされる。一方、通過していない場合には、前
記停止位置調整時間T1の設定が短か過ぎたことを意味
しているから、これを長くする処理がなされる。
以上のように、請求項(1)および(2)の発明によれ
ば、該停止位置ffJ整時間T1が自動的に適正値に補
正されることとなる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。本
発明の一実施例の概略の構成は前記第9図と同様である
該第9図の停止位置センサ13の具体例について、第2
図を参照して説明する。第2図は第1の具体例を示し、
同図(a) ,  (b)にはそれぞれ回転輔1の一部
とこれに取付けられた停11一位置センサ13の側面図
と平面図が示されている。該停止位置センサ13は、該
回転軸1に固定され、かつ軸対称な2個の切欠部13c
l.13c2を有するつば部13aと、該つば部13a
の周辺のある位置に固定的に置かれたフォトセンサ13
bとから横成されている。
また、第3図は第2の具体例を示し、同図(a),(b
)にはそれぞれ側面図と平面図が示されている。
この具体例では、回転軸1の周部に例えば軸対称の2個
の磁石13dl,13d2が埋設または固石されており
、該回転軸1の周辺であって該磁石13dl.13d2
と対向する位置に、磁気を感知するセンサ(例えば、ホ
ール素子)13eが配置されている。
なお、前記の具体例では、回転軸の周辺に2個の停市マ
ークを設けたが、これに限定されず、1個であってもよ
く、また3個以」二であってもよい。
さて、本実施例は前記のような停l1−位置センザ13
を有する回転軸の停止位置制御装置において、該回転軸
1を、フオトセンサ13bと2個の切欠部1 3 cl
 ,  1 3 c2のうちの一つとが対向する位置、
あるいはセンサ13eと2個の磁石13dl,13d2
のうちの一つとが対向する位置に正確に停止させようと
するものである。
本実施例は制御マイクロコンピュータ40機能に特徴が
あるので、該制御マイクロコンピュータ4の機能を第4
図を参照して説明する。該第4図は、駆動用モータ2を
停止させるための制御マイクロコンピュータ4の機能を
示すフローチャートである。
まず、本実施例の概略の動作を第5図を参照して説明す
る。なお、該第5図の符号は第2図と同一物を示す。
いま、回転軸1が時=1方向(矢印a方向)に回転して
いるとし、第2の切欠部13c2がフ]トセンサ13b
の位置に来た時に停止させることを考える。
これを達成するために、本実施例では、まず第1の切欠
部13c1をフォトセンサ13bが険出した後、TI時
間後に駆動用モータ2への電力の供給を停止する。該T
1時間は停止位置調整時間と呼ばれる時間である。
この後、該駆動用モータ2は慣性で所定の角度回転して
完全に停止する。本実施例では、該完全に停止したと考
えられる時間T2を計測し、該時間T2の経過後に第2
のり欠部13c2が該フォトセンサ13bの位置まで達
していないか、または丁度該フォトセンサ13bの位置
にあるか、あるいは該フォトセンサ13bの位置を通り
過ぎているかにより、前記T1時間を調整単位時間八T
たけ自動的に補正しようとするものである。該T2時間
はモータ停止完了時間と呼ぶことができる。
該補正は、該時間T2の経過後に第2の切欠部13C2
が該フォトセンサ13bの位置まで達していなければ、
前記調整111位時間ΔTを加算する補正を行い、丁度
達していれば補正を行わず、通り過ぎていれば前記調整
Ill位時間ΔTを減算するhli正を行う。
次に、本実施例の動作を第4図を参照して詳細に説明す
る。
駆動用モータ2の停I1ユの動作に入ると、制御マイク
ロコンピュータ4はます停1l一位置センサ13によっ
て停止マーク(例えば、前記切欠部13c1,13c2
)が検出されたかどうかの判断をする(ステップSl)
。該停IFマークが険出されると、その内部に内蔵され
ているタイマをスタートにする(ステップ32)。次に
、予め設定されている停止位置調整時間T1時間が経過
したかどうかの判断をする(ステップS3)。該71時
間がくると、モータ停止指令がモータドライバ3に出力
される(ステップS4)。具体的には、例えば駆動用モ
ータ2に供給する電力を断にしたり、あるいは該電力断
に加えてブレーキをかける等の指令がなされ、これによ
って、モータドライバ3は該指令に対応する動作をする
続いて、再びタイマをスター]・させ(ステップS5)
、72時間が経過したかどうかの計測がなされる。そし
て、該T2時間の経過時までに停11−マークが検出さ
れていなければ(ステップS6ノウ、S7イエス)、ス
テップS8に進んで、前記T1時間に調整単位時間ΔT
が加算される。
方、該T2時間の経過時に、丁度停止マークが検出され
ていれば(ステップS6イエス、S9イエス、SIOイ
エス)、前記回転軸1は予定の角度で停止したことにな
るので、前記停止位置調整時間TIの補正は行わない。
さらに、前記T2時間経過時に、前記停止マークが通り
過ぎてしまっている時(ステップS9ノウ)には、前記
T1時間から調整単位時間ΔTを減算する処理を行う(
ステップS11)。
以上の処理サイクルが繰返し実行されると、前記停11
二位置調整時間T1が小さいときには調整111位時間
Δτずつ増加する補正が行われ、前記停1!−マークが
停止位置センサと対向して止まる大きさになった所で、
該T1時間の補正は終了する。逆に、停止位置調整時間
T1が大きいときには調整単位時間ΔTずつ減少する補
正が行われ、前記停止マークが停止位置センサと対向し
て止まる大きさになった所で、その補正は終了する。
以上のように、本実施例によれば、停止位置調整時間T
Iが丁度良い値に自動的に調整されるので、従来装置の
ような人手による而倒な調整を必要としないという効果
がある。
次に、本発明の第2実施例を第6図を参照して説明する
この実施例の特徴は、停止位置センサを3個設けた点に
特徴がある。図において、15は回転軸1に取付けられ
たつば部であり、該つば部15に1個の切欠部15aが
形成されている。また、該つば部の周辺には3個のフォ
トセンサ等からなるセンサ16a,16bおよび16c
が設けられている。
次に、該実施例の動作を第7図のフローチャートを参照
して説明する。駆動用モータ2の停止動作に入ると、制
御マイクロコンピュータ4はまず停止位置センサ1Bg
によって停止マークが検出されたかどうかの判断をする
(ステップSl)。
該停止マークが検出されると、その内部に内蔵されてい
るタイマをスタートにする(ステップS2)次に、T1
時間が経過したかどうかの判断をする(ステップS3)
。該71時間がくると、モータ停止指令がモータドライ
バ3に出力される(ステップS4)。具体的には、例え
ば駆動用モータ2に供給する電力を断にしたり、あるい
は該電力断に加えてブレーキをかける等の指令がなされ
る。
続いて、再びタイマをスタートさせ(ステップS 5)
 、T2時間が経過したかどうかの=1゛厠がなされる
と(ステップS6がイエス)、ステップS7に進む。該
ステップS7では、センサ16bがオンか、センサ16
Cがオンか、あるいはセンサ16a,16b,16cが
各々オン、オフ、オフかの判断がなされる。
そして、少なくともセンサ16bがオンであると、回転
軸1が予定の角度より手前の位置で止まっていることに
なるから、前記停止位置調整時間TIに調整lit位時
間ΔTを加算する袖正を行う(ステップS8)。これと
は逆に、少なくともセンサ16Cがオンであると、回転
軸1が予定の角度を通り過ぎた位置で止まっていること
になるから、前記停止位置調整時間T1から調整単位時
間ΔTを減算する補正を行う(ステップS9)。
また、センサ16a,16b,15cが各々オン、オフ
、オフである時には、回転軸は丁度良い角度で停止した
ことになるので、前記停止位置調整時間T1には何らの
補正も行わない。
以上の動作により、回転軸1の停止角度は予定の角度に
なるように自動的にhfi正されることになる。
次に、本発明の機能を示すブロック図を第1図を参照し
て説明する。21は前記停止マークを検出するセンサ1
3から送られてくる信号により、停止マークを検出する
停止マーク検出部である。
22は該停11−マーク検出部21によって停止マーク
が検出されると動作を開始するT1時間タイマである。
該T1時間タイマ22は71時間が経過すると、その信
号をモータ停市指令千段23とT2時間タイマ24に出
力ずる。なお、該モータ停止指令千段23はモータ停止
指令信号をモータドライバ3に送出する。
T2時間タイマ24の出力は停止マーク位置検出部25
に送られる。該停止マーク位置検出部25は該T2時間
の間前記停止マーク検出部から入力してくる信号を監視
し、該停止マークがセンサの手前に停止したか、センサ
の位置に停止したかあるいは該センサを通り越(,て停
止したかの検出をする。該検出結果はT1時間補正手段
26に送られ、T1時間の補正が行われる。補正された
T1時間はT1時間タイマ22に送られ、該タイマの設
定値が更新される。
前記制御マイクロコンピュータ4は−1−記の機能を備
えることにより、本発明の前記目的を達成することがで
きる。
次に、本発明の第3実施例を第10図を参照して説明す
る。本実施例が前記第12図と異なる点は、前記キャリ
ッジ停止位置35に該キャリッジ31を検出するための
第2のセンサ36を設けたこと、および第1のセン→ノ
゜34の設置位置を該キャリッジ停止位置35から動力
ブーり32の方・′\所定距離移動し、該移動した位置
に固定した点てある。
本実施例の動作を、第11図のフローチャートを参照し
て説明する。該第11図は制御装置39の機能を示す図
である。
まず、第1のセンサ34がキャリッジ31を検出したか
否かの判断がなされ(ステップSL)、該キャリソジ3
1が検出されると(ステップS1がイエス)、制御装置
39に内蔵されている停正位11’l. .7X{整時
間T1の第1のタイマ(図示されていない)がスタート
する(ステップ32)。次いで、該時間T1が経過した
か否かの判断がなされ(ステップS3)、該判断がイエ
スになると前記制御装置39から駆動用モータ37およ
びブレーキ38に、それぞれモータ停止およびブレーキ
起動の信号が出力される(ステップS4)。これと同時
に、制御装置39に内蔵されている時間T2のタイマ(
図示されていない)がスタートする(ステップS5)。
なお、該時刻T2は前記ステップS4が起動されてから
、キャリソジ31が停止するまでの時間である。
つぎに、該時間T2が経過したI’?t %前記第2の
センサ36が該キャリッジ31を検出したか否かの判断
がなされる(ステップS6、S7)。該第2のセンサ3
6が該キャリッジ31を検出していない時には(ステッ
プS7がイエス)、前記T1タイマの設定時間が短かっ
たことになるので、該時間T1に所定の単位時間ΔTを
加算する処理が行われる(ステップS8)。
一方、前記時間T2が経過した時に、該第2のセンサ3
6が該キャリッジ31を検出した場合(ステップS6が
イエス)には、該時間T2が経過した時に、該キャリッ
ジを険出しているか否かの判断がなされる(ステップS
9、SIO)。該時間T2が紅過した時に、該キャリッ
ジを検出している場合には、丁度キャリッジ31が所望
の停止位置35に停止していることになるので、ステッ
プSIOがイエスになって柊rする。また、j亥時間T
2が経過した時に、該キャリノジを検出していない場合
(ステップS9がノウ)には、前記T1タイマの設定時
間が長過ぎたことになるので、該時間T1から所定の単
位時間ΔTを減算する処理が行われる(ステップS11
)。
以上のように、該第2実施例によれば、前記T1タイマ
の設定時間が自動的に調整されるので、光学系のキャリ
ッジ31の移送装置の組立て時に、前記第1のセンサの
設置位置を正確に調整しなくても、該キャリッジ31の
所望の停止位置に第2のセンサ34を置くだけで、該キ
ャリッジ31を前記所望の停11一位置に正確に停11
−させることができる。また、該キャリッジ31の停1
1.位置の経時変化によるずれも、自動的に補正される
ことは明らかであろう。
なお、該第2実施例は説明を分かり易くするために、光
学系のキャリッジで説明したが、本実施例はこれに限定
されず、所望の停止位置で停止することを期待される他
の被移送物の停止制御にも適用できることは当然である
(発明の効果) 本発明によれば、停止位置調整時間T1が自動的に適正
な時間に補正されるので、従来装置のように、難しくか
つ面倒な初期調整をしなくても、複写機等のパドルや光
学系のキャリッジを、所望の停止位置に正確に止めるこ
とができるという大きな効果がある。また、停止位置の
経時変化によるずれも、自動的に補正することができる
ので、該ずれの調整のために、何らの人手や時間が要ら
ないという効果がある。
さらに、従来装置が有していたソレノイドやクラッチ等
の高価な装置を必要とせず、安価な部品で実現できかつ
スペース的にも有利であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部の機能を表すブロック図、第2図
および第3図は本発明の一実施例の停止マークセンサの
具体例を表す図、第4図は本発明のー実施例の動作を説
明するためのフローチャート、第5図は本実施例の動作
を説明するための前記停止マークセンサの平面図、第6
図は本発明の第2実施例に使用される停止マークセンサ
の平面図、第7図は本発明の第2実施例の動作を説明す
るためのフローチャート、第8図および第9図はそれぞ
れ従来装置の構成を示す構成図、第10図は本発明の第
2実施例の構成図、第11図はその動作を説明するため
のフローチャート、第12図は従来装置の構成を示す構
成図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータで駆動される回転軸を所定の角度で停止さ
    せるようにした回転軸の停止位置制御装置において、 前記回転軸に付けられた停止マークを検出する手段と、
    該停止マークの検出時に起動され、停止位置調整時間T
    1を測定するタイマ手段と、該T1時間の経過時にモー
    タへの電力の供給を停止する手段と、該T1時間の経過
    時から該モータが完全に停止する時間(T2時間)まで
    の間停止マークが前記停止マーク検出手段を通過したか
    しないかを検出する手段と、該停止マークが前記停止マ
    ーク検出手段を通過している時には該T1時間を予定時
    間削減する補正をし、通過していない時には該T1時間
    を予定時間増加する補正を行う補正手段とを具備したこ
    とを特徴とする回転軸の停止位置制御装置。
  2. (2)モータの駆動力に基づいて被移送物を移送し、該
    被移送物を所定の位置で停止させるようにした停止位置
    制御装置において、 該被移送物の停止位置前方に配置された第1のセンサと
    、該第1のセンサが該被移送物を検出した時に起動され
    る停止位置調整時間T1を測定するタイマ手段と、該T
    1時間の経過時にモータへの電力の供給を停止しかつブ
    レーキをかける手段と、該T1時間の経過時から該モー
    タが完全に停止する時間(T2時間)までの間前記被移
    送物が前記停止位置を通過したかしないかを検出する第
    2のセンサと、該被移送物が前記停止位置を通過してい
    る時には該T1時間を予定時間削減する補正をし、通過
    していない時には該T1時間を予定時間増加する補正を
    行う補正手段とを具備したことを特徴とする被移送物の
    停止位置制御装置。
JP14588589A 1988-07-27 1989-06-08 停止位置制御装置 Pending JPH02132504A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP63-187588 1988-07-27
JP18758888 1988-07-27

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