JPH02132096A - 位置測定装置 - Google Patents

位置測定装置

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Publication number
JPH02132096A
JPH02132096A JP1189015A JP18901589A JPH02132096A JP H02132096 A JPH02132096 A JP H02132096A JP 1189015 A JP1189015 A JP 1189015A JP 18901589 A JP18901589 A JP 18901589A JP H02132096 A JPH02132096 A JP H02132096A
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JP
Japan
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reading
read
measuring device
position measuring
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Pending
Application number
JP1189015A
Other languages
English (en)
Inventor
Hermann Lanfer
ヘルマン・ランフアー
Dieter Kugler
デイーター・クーグラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
R Stahl Foerdertechnik GmbH
Original Assignee
R Stahl Foerdertechnik GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by R Stahl Foerdertechnik GmbH filed Critical R Stahl Foerdertechnik GmbH
Publication of JPH02132096A publication Critical patent/JPH02132096A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/18Control systems or devices
    • B66C13/46Position indicators for suspended loads or for crane elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、クレーンまたはトロリ走行機構がそれに沿っ
て走行する少なくとも1つの走行レ−ルを有している例
えばクレーン走行レールおよび電動懸垂軌道における固
定された軌道に沿って走行する車両における位置測定装
置であって、コード支持体およびコード読み取り装置を
備え、前記コード支持体はその長手方向に延びた部分に
沿ってコードマークを支持しておりかつ前記コード読み
取り装置はトロリまたはクレーンの走行機構または懸垂
軌道に固定されている形式のものに関する。
従来の技術 西独国特許出願公開第3445830号公報から、門形
クレーンに、地面に設置された基準素子を走査する2つ
のレーザが取り付けられている、搬送装置用位置定め装
置が公知である。
基準素子は相互に所定の間隔および所定の方向において
配設されている2つのマーキング面から成っている。こ
れらマーキング面の一方は長く延びたストリップに類似
した形状を有しておりかつ一方のレーザ光線によって走
査され、方他方のマーキング面は非常に小さく広がった
面積を有しておりかつ第2のレーザ光線によって捕捉さ
れる。双方のマーキング面は、所望の位置に達したとき
初めてそれぞれのレーザ光線によって双方のマーキング
面を捕捉することができるように配設されている。
この装置を用いて、搬送装置の動作領域においてマーキ
ング面によって決定される所定の位置のみを制御するこ
とができる。そうでない場合にはクレーン下の地面はマ
ーキング面によって完全にカバーされかつこの場所は荷
物を降ろすために使用できないことになる。更にこの公
知の位置整定装置によって終位置の検出しか可能でない
“Steuern und Regel im Mas
chinenbau”第3版、Europa−Lehr
mittel社刊、Wuppertalから、距離が絶
対的に測定可能であるコード化された距離発生器が公知
である。その際コード読み取り装置はコード支持体に沿
って移動しかつコード支持体上に存在するコードマーク
が読み取りヘッドによって走査される。複数のコードマ
ークはコード支持体においてコード語を形成する。コー
ド語はコード読み取り装置が固定の基準点から進んだ距
離に対する尺度を直接表示するものである。
発明が解決しようとする問題点 この公知の装置では、コード語のコードマークは、コー
ド支持体に沿って順次並んで設けられた複数のトラック
に分配されている。それ故にトラックが正確なタイミン
グで順次並んで設けられていることが精確に配慮されな
ければならずかつ更に運動方向を横断する方向に順次並
んで配置されている読み取りヘッドはタイミングトラッ
クに対してずれが生じることは許されない。この種のず
れが例えば傾斜によって発生するとき、所謂スキュー歪
みが生じかつ順次並んで位置するコード語から混じった
コードマークが読み取られ、これにより相応にエラーが
生じることになる。従ってこの種の測定装置は主として
、空間寸法が僅かでありかつ読み取りヘッドの、コード
支持体に対する精確な案内が実現される用途に制限され
ている。クレーン構造物においては大きな公差で動作せ
ざるをえないので、従ってこの種の測定装置の使用は不
可能になる。
従って本発明の課題は、距離を高い測定精度によって測
定可能でありかつコード読み取り装置の、コード支持体
に対する傾斜または傾倒の影響を受けない、位置測定装
置を提供することである。
問題点を解決するための手段 この課題は本発明によれば、請求項1の特徴部分に記載
の構成lこよって解決される。
発明の作用 本発明の装置ではコード支持体上に唯一のコードトラッ
クしか存在しないので、装置は読み取り装置とコード支
持体との間の傾斜または傾倒に殆ど影響されないですむ
。というのは傾斜または傾倒に無関係に読み取り装置に
よって、傾斜または傾倒が、読み取り装置がコード支持
体の外を読み取る程極端な状態でないことを前提にすれ
ば、常に同じコード語が読み出されるからである。コー
ド支持体の高さ方向のずれも実際に重要でなく、このた
めに走行レールへのコード支持体の取り付けは著しく簡
単になる。
つまり位置精度にさほど高い要求が課せられていないか
らである。
コード支持体に沿ってたった1回しか発生しないコード
語を使用することで、トロリまたは走行機構を移動しな
くとも、当該の走行機構ないし相応のトロリかどこに存
在するかが故陣後でも直ちに検出される。高棚倉庫に使
用する場合にはこのことは特に重要である。というのは
そこでは走行機構の真の所在位置を誤ることで著しい損
傷を惹き起こすおそれがあるからである。高棚倉庫にお
いては実際に、走行機構の所在位置を求めるために付加
的に走行運動を実施することは不可能である。その理由
はそうすればそれだけで損傷が惹き起こされる可能性が
あるからである。
コード支持体に沿って1回しか存在しないという上述の
特性を有しているコードマーク列は最も簡単には原始多
項式の理論に従って帰還をかけられたシフトレジスタを
用いて発生される。それぞれの個々のコード語の一義性
は、数の理論が示すように、このようにして保証されて
いる。
出来るだけ迅速にかついずれの運動もなしに位置を求め
ることができるように、コード読み取り装置はコード語
のそれぞれの桁に1つの読み取りヘッドを含んでおり、
すなわち10桁のコード語ではlO個の読み取りヘッド
が順次並んで配設されており、その際それらの相対間隔
はコード支持体上のコードマークの長さに等しい。
付加的な機械手段を用いずに、読み取りヘッドによって
送出されたコード語が真のコード語であるかまたは読み
取りヘッドの1つまたは複数が次のコードマーク中にあ
り、一方別の読み取りヘッドがまだ先行するコードマー
クを読み取っているかどうかを検出することができるよ
うに、相互に交錯する形に配設されている3セットの読
み取りヘッドが設けられている。その際2つの直接隣接
するセットの読み取りヘッドはコード語の発生のために
用いられ、一方第3のセットが、読み取りヘッドの2つ
のセットのいずれが誤っている可能性があるかおよびい
ずれが誤っていないかについての判定データを送出する
トロリの連続走行の際コード支持体によって読み取られ
るコード語は、それが2進数として捕捉検出されるとき
、辞書編集的に配列されていないので、コードを発生す
るコード列表内のコード語番号に相応する2進数に変換
すると有利である。その場合トロリ位置の検出は変換後
コードマークとコード支持体始めーと一致する表の始め
に関連付けられた、読み取られたコード後の番号との積
である。
上述の純電子的に動作する、可能な読み取りエラーにつ
いての読み取りヘッドの監視の他に、走行ローラの1つ
が、読み取りヘッドから送出された情報がいつ正確な情
報であるかかつ読み取りヘッドが不都合にもいつコード
マークの境目にあるかを検出するクロック信号を送出す
る電気機械的な解決法も考えられる。
実施例 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて詳細に説
明する。
第1図には、ブーム2を有するクレーン1が図示されて
いる。ブームはI字形の断面形状の水平方向に延在する
走行レール2を有している。走行レールは一端が、詳し
く図示されていない壁3から持ち出されている。走行レ
ール2に沿ってトロリ4として構成されている搬送部材
が走行することができる。搬送部材は走行レール2の長
手方向において走行ロール5を用いて長手力向に移動可
能であり、そのうち少なくとも1つが図からはわからな
い駆動装置を用いて駆動可能である。トロリ4は荷物6
を上げ降ろしするために通例の昇降工具7を備えている
この昇降工具の牽引手段8に荷物6を掛けることができ
る。
■字形の走行レール2のウェブ9にコード支持体11が
固定されている。コード支持体は短縮して図示されてい
る走行レール2の長さ全体にわたって延在している。こ
のコード支持体llとコード読み取り装置12が協働す
る。コード読み取り装置はトロリ4に設けられておりか
つ、トロリ4が走行レール2に沿って移動するとき、コ
ード支持体11を通過走行する。コード読み取り装置1
2は線13を介して評価電子回路l4に接続されている
。この評価電子回路は、ウエブ9の対向する側に取り付
けられているスライド接点および電流母線を介して検出
されたデータを中央制御回路l5に転送する。制御回路
l5は達せられI;位置に相応してトロリ4の駆動装置
を停止するかまI;は駆動させる。
駆動装置に対する電流母線は同様ウエブ9の後側にある
ので、これも図からはわからない。
第2図にはウエブ9の一部が取り出されて、拡大して様
式化して図示されている。これによればコード支持体1
1は細長い条片10から成っている。この条片はウエブ
9に固定されておりかつ走行レール2の長さ全体にわた
って連続して存在している。走行レール2の長さが比較
的大きければコード支持体11は、載頭形の条片10が
中間空間なしに複数個突き合わされて形成されている。
この条片lO上に、個々のコードマーク17を表してい
る同じ大きさの矩形の領域l6が存在しているのがわか
る。これら領域l6は、領域16′のように不透明であ
るかもしくは、領域l6“のように透明であるかであり
、これにより2つの異なった値、0およびlを表示可能
である。例えば不透明な領域16′に値Oが対応しかつ
透明な領域16“に値Iが対応している。
コード支持体11はコード読み取り装1112を用いて
走査されるかまたは読み取られる。コード読み取り装置
はコード支持体11の上面に対してランプl8を支持し
かつ下面に対して読み取りステーション■9を支持して
いる。読み取りステーション19もランプl8も共通の
フレーム20上に保持されている。フレームはトロリ4
に接続されておりかつトロリ4の走行の際にコード支持
体11に平行に長手方向に一緒に移動する。読み取りス
テーション19はそれぞれ一図示の実施例ではこれは5
つある一接続線2lを介して評価回路l4に接続されて
いる。評価回路はそのデータを導体22を介して中央制
御部l5に通報する。
図示のコード支持体11は、コードマークの重みに応じ
て照明装置からの多いまたは少ない光ヲ読み取りステー
シ政ンに透過する所謂透過式コード支持体である。透過
式コード支持体llに代わって反射式コード支持体を使
用することもでき、その場合には発光装置および読み取
りステーションはコード支持体11の同じ側に配置され
かつ読み取りステーションは反射式コード支持体から反
射された光を評価して、相応のマークにおける反射状態
に応じてデジタルOまたはデジタル1を発生するのであ
る。
本発明の装置において重要なのは、コードマークl6が
トラックまたは行内に前後して走行レール2に沿って隙
間なく配設されていることであり、これによりコード支
持体の長手方向において順次相並んで設けられた読み取
りステーション19の傾斜および傾倒が読み取りエラー
を惹き起こすおそれがない。
5つの読み取りステーション19によって5桁の2進値
が読み取られる。すなわち最大値は3lであり従って全
体として32の異なった数値を区別することができる。
一般的に言えば、N−x”の異なった数値を表示するこ
とができその際Xは数字の桁の重みでありかつmは数字
の桁の数である。従って表示可能な最大数はN−x”−
1である。すなわち読み取りステーション18の数が大
きくなればなるほど、一層多くの異なった数、ひいては
トロリ4の位置を相互に区別することができ、もしくは
トロリ4の位置精度の分解能を劣化すべきでないときは
、走行レール2を一層長くすることができる。
位置精度の分解能は実質的に、走行レール2の長手方向
におけるコードマーク17の拡がりに基づいて生じる。
というのはコードマーク内において、読み取られる数字
が変化することなく、読み取りステーション19を任意
に配置することができるからである。
この理由から実際に著しく大きな数の読み取りステーシ
ョン19を使用して、実際にある長さの走行レール2に
おいて例えばlαの位置精度を実現することができるこ
とがわかる。図示の読み取りステーション19の数は勿
論例にすぎず、理解を不必要に複雑にしないように、少
なく選ばれている。
その都度5つの直接隣接するコードマークが同時に読み
取られる、lトラック内に相前後して設けられているコ
ードマーク17によって走行レール2に沿ったトロリ4
の位置を一義的に読み取ることができるように、走行レ
ール2に沿って5つの相並んで位置するコードマーク1
7の任意のそれぞれの群が一義的でなければならない。
すなわちこれら群は走行レール2に沿って1回しか生じ
ることが許されない。以下、5つの相並んでいるコード
マークの群に対してコード語という概念を用いることに
する。
数列内のそれぞれの数がたった1回しか発生しないとい
う上述の条件を満たす数列は所謂疑似ランダム数である
。それはリニヤに帰還をかけられたシフトレジスタを用
いた“原始多項弐″の理論によって発生される。その際
シフトレジスタの桁数は2進コード語における桁の数に
相応する。
第3図に5桁のコードを発生するシフトレジスタが図示
されている。それは全部で5つのGフリップ7ロップ2
3a・・・23eを含んでいる。各7リップ7ロツプの
クロック入力側24は並列接続されているので、それら
は同時にその状態を変化することができる。それらがク
ロックパルスに応じてどんな状態をとるかは、それぞれ
先行するフリップ7ロップ23a・・・23eのQ出力
側がどんな状態をとっていたかに依存している。という
のはフリップ7ロップ23aのD入力側はフリップフロ
ップ23bのQ出力側に接続されており、7リップ7ロ
ップ23bのD入力側はクリップ7ロップ23cのQ出
力側に接続されているからである。後続の7リップフロ
ツプについても同じことが言える。フリップ7ロップ2
3eのD入力側に3つの入力側26を有するmodul
o−2加算器が接続されている。3つの入力側のうち1
つはフリップ7ロップ23dのQ出力側に接続されてお
り、もう1つはフリップ7ロップ23aのQ出力側に接
続されており、一方第3の入力側には常時2進1が供給
される。modulo2加算器25は、その入力端子の
奇数が論理状態1にあるときにのみその出力側が論理1
を送出するという特性を有している。
ところで第1のクロックパルスの供給の前に全部のフリ
ップ7ロツプ23a・・・23eがリセットされる、す
なわちそのQ出力側にL信号が加わるとき、modul
o2加算器25の入力側のうち2つが同様Lであり、一
方第3の入力側はH信号を得、これによりm o d 
u l o −2加算器25の出力側もHレベルを導き
、このHレベルは7リップ7ロップ23eのD入力側に
供給される。従ってクロックパルスが消失した後、フリ
ップフロップ23eは状態lにあり一方その他の7リッ
プ7ロツプは依然として零である。第2のクロックパル
ス後、2つの7リップフロツプ23eおよび23dは状
態lにあり、一方その他の7リップ7ロップは依然とし
て状態零を有する。そこでmodulo−2加算器25
はその入力側のうち2つがH信号を得るので、その出力
側はLに変化し、すなわち次のクロックパルスによって
シフトレジスタは零を引き込みかつ7リップ7ロップ2
3eは状態零にある。2つの7リップ7ロツプ23cお
よび23dは状態1にあり、一方最終的に7リップ7ロ
ップ23aおよび23dも状態零を有している。更に引
き続く連続するクロックにおいてフリップフロップ23
a・・・23eがとることができる引き続く状態は第4
図の表に図示されている。全部で31の数字の長さの周
期内にそれぞれ5桁の2進数がたった1回しか発生しな
いことがわかる。5つの2進零が連続して配置されてい
る2進数零から出発して、それぞれ最後の結果を、フリ
ップフロッグ23eのQ出力側に順次生じる2進数字だ
け左へ繰り出していくと、最終的に35の2進数字の列
が得られその際その都度第4図の表に示されたコード語
ないし2進数字の1つの5つの連続する2進数字が形成
される。これによりこのようにして発生されI;2進ス
トリングから出てくるコード語に基づいて、第4図の表
の何番目のコード語が扱われているかないしコード語“
0”からその都度のコード語に達するにはいくつのステ
ップが必要であるかが一義的にわかる。
上述の説明に従って発生される2進1および0の列が、
コード支持体11上に明/暗マーキングの形のコードマ
ークl6として被着されるとき、読み取られたコード語
に基づいてトロリ4が走行レール2に沿ってどこにある
かが検出される。上記コードマークの被着は第2図では
左から右へ、すなわち第4図の表に対して鏡像的に実現
されたものとして示されている。読み取られたコード語
を用いて、第4図の表の何番目のコード語が扱われてい
るか、ないし当該のコード語に達するために、いくつの
ステップまたはいくつのコード語変化が必要であるかが
検出される。その際ステップ長さはコードマークの長さ
に相応する。従ってトロリ4の、コード支持体11の始
めからの距離は、コードマーク17の長さに表中のコー
ド語の位置を乗算したものに等しい。
第5図は、第3図のシフトレジスタがどんな長さを有し
ておりかつ最下位のD7リップ7ロップに入力される2
進数字を決定するために、シフトレジスタの個々の出力
側をm o d u l o−2演算においてどうよう
に結合されなければならないかを示している表である。
トロリ4における読み取りステーション19の数に相応
する選択されたシ7トレジスタ長さに応じて、相応数の
コード語、従って走行レール2に沿ったトロリ4の位置
測定の際に多義牲が発生しないように、走行レール2の
始めから測定して走行レール2上をトロリ4が進むこと
ができる増分を区別すると七ができる。
上述の内容から明らかであるように、相互に同じ長さで
あるそれぞれ個々のコードマーク17の長さが、ステッ
プ長を決定し、このステップ長を上回ると、読み取り装
置12の読み取りステーション19は新しいコード語を
読み取る.読み取られt;コード語は、第4図の表中の
その位置に基づいて、コード語零から読み取られたコー
ド語に達するまでにいくつのステップが必要であるかを
定義する。
トロリ4の引き続く制御のためにステップ数は読み取ら
れた疑似ランダムコード語より一層容易に処理すること
ができるので、評価回路14において読み取られたコー
ド語の2進数への変換が行われる。その際2進数はコー
ド支持体11の始めから実施されたステップの数を指示
している。このために適した変換回路28が第6図に図
示されている。それは入力側3lおよび32の2つのセ
ットを有する2進コンバレータ29を含んでいる。これ
ら入力側は、ビット並列に2つの多桁の2進語を同一性
について検査するために、多桁の2進語のそれぞれの桁
に対して1つの入力端子を有している。この比較の結果
に応じて、出力側33におけるレベルはHまたはLであ
る。詳しくは、2つの2進語が異なっているとき、状態
Hでありかつ2つの2進語が同一であるとき、Lである
コンバレータ29を用いて、読み取りステーション19
から送出され、線2lを介して入力側3lに入力される
2進語が、シフトレジスタ34の2進出力側35にて発
生された2進語と比較される。このシフトレジスタ34
は第3図において詳しく説明した構成および機能を有し
ている。2進語におけるそれぞれの2進桁に対して出力
側35は、コンバレー夕における入力側32の所属の端
子に相応に接続されている1つの接続端子を有している
出力側33の信号は一方においてスタート/ストップ発
振器36のインヒビト入力側37を制御しかつ他方にお
いて再トリガできない単安定マルチバイブレータ38の
トリガ入力側39を制御する。2つの入力側37および
39は相応の線を介して上記の出力側33に接続されて
いる。
スタート/ストップ発振器36は、シフトレジスタ34
のクロック入力側42並びに2進計数器44のクロック
入力側43に相応の線を介して接続されているクロツク
出力側4lを含んでいる。リセットのためにシフトレジ
スタ34並びに2進計数器44はそれぞれ、双方とも線
を介して単安定マルチバイブレータ39の出力側47に
接続されているリセット入力側45ないし46を有して
いる。
2進計数器44はビット並列な出力側48を、すなわち
それぞれの2進桁に対して固有の出力端子を有しており
かつ並列なデータ線を介して出力レジスタ5lのデータ
入力側49に接続されている。このビット並列な出力側
52は導体22に接続されている。出力レジスタ5lは
ロード入力側53を介して制御することができしかも入
力側49に加わる2進語は、入力側53にLレベルが加
わるとき、出力側に転送される。
これまで説明した回路は次のように動作する:読み取り
ステーション19から入力側31に供給された2進語が
シフトレジスタ34が入力側32に送出した2進語と一
致する限り、出力側33はLレベルを有する。このLレ
ベルはインヒビト入力側37においてスタート/ストッ
プ発振器36を阻止しかつ更に出力レジスタ5lにおい
て出力側52が入力側49に供給されたのと同じ2進語
を送出するように考慮する。
さてトロリ4が1区間走行する、しかもコード支持体l
l上の1つのコードマーク17の長さ以上に走行すると
き、読み取りステーション19によって読み取られるコ
ード語は変化する。
このコード語は結果的にシフトレジスタ34において発
生されるコード語とは異なっている。
ソレ故にコンパレータ29の出力側33はLからHに変
化し、これにより一方においてスタート/ストップ発振
器36はそのインヒピト入力側37が釈放されてかつ他
方において単安定マルチバイブレーク38はHに移行す
る正の側縁によってトリガされる。単安定マルチパイプ
レータ38はこれに基づいて短いリセットパルスを、計
数器44並びにシフトレジスタ34に送出シ、これらは
これに基づいて両方とも状態00000にセットされる
。同時に出力レジスタ5lにおいて出力側52は入力側
49かも分離される。これにより引き続く計数過程にお
いて出力側52におけるその前の2進数が維持される。
単安定マルチバイブレータ38のリセットパルスが消失
するや否や、スタート/ストップ発振器36からのクロ
ツクパルスはシフトレジスタ34をクロツク制御し始め
ると同時に、計数器44を増分計数し始める。シフトレ
ジスタ34はそれぞれの供給されたクロックによって、
コード語0000から出発して、以後第4図の表からそ
れぞれ後続するコード語を発生する。
それは、最終的に発生されたコード語が5つの読み取り
ステーション19が送出するコード語と一致するまでの
間続けられる。一致状態に達したとき、出力側33はH
からLに切換わり、これによりスタート/ストップ発振
器36は停止されかつ出力レジスタ5lのロード入力側
53は釈放される。これに基づいて出力レジスタ5lの
出力側52に、2つのコード語、すなわち読み取りステ
ーション19から読み取られたコード語とシフトレジス
タ34によって発生されたコード語との間に同一性が生
じるまで、2進計数器44が達した2進数が現れること
になる。この2進数は、これまでの説明から明らかであ
るように、コード支持体11の始めから検出された位置
に達するまでに、トロリ4が通過走行しなければならな
いはずのステップ数である。
このステップ数は導体22を介して中央制御部15に送
出される。
この計数過程は、コードマーク長の距離を進む、すなわ
ち区別可能なステップを進むためにトロリ4が必要とす
る時間より著しく短い時間において実行されるので、導
体22を介してその都度実ステップ番号が中央制御部l
5に通報される。
その都度読み取られたコード語をステップ番号に変換す
るための別の実施例が第7図に示されている。この場合
変換回路28はROMメモリ55を含んでいる。このメ
モリのアドレス入力側56には線2lを介して読み取り
ステーション19から送出されたコード語が入力される
これに基づいてROMメモリ55はそのデータ出力側5
7に、第4図の表中のコード語の位置、従ってトロリ4
がその時あるステップ番号を表す2進数を発生する。こ
のようにしてトロリ4の、コード支持体11の始めから
の距離はコードマーク長にステップ番号を乗算したもの
に等しい。
本発明の装置のこれまでの機能説明では簡単にするため
に、全部の読み取りステーション19が正確に同じ時間
に、すなわち同期されて読み取り状態を跳躍的に変えか
つ例えば1つの読み取りステーションが別の読み取りス
テーションより僅かでも先に進むことがないことから出
発していた。しかしこのことは、コード支持体11の区
分目盛り誤差および個々の読み取りステーション19の
種々異なった応答特性曲線のために実際には実現されな
い。読み取りステーション19の1つだけがコード支持
体11を通過する際にその他の読み取りステーションよ
り空間的に遅れて切り換わるとき、1つの誤ったコード
語が生じる。コード語は辞書編集的に配置されてもおら
ず、冗長性も含んでいないので、読み取られたコード語
に基づいて、許容されたコード語が読み取られるかまた
はそうでないかを判定することはできない。それ故にこ
のような判定能力を可能にするために、それぞれの読み
取りステーション19は3つの等間隔に並んで配設され
た読み取りヘッド58a,58bおよび58cを含んで
いる。これら読み取りヘッドは光学的に動作する読み取
り装置12においてはそれぞれ、ホトダイオードまt;
はホトトランジスタによって形成されている。読み取り
ヘッド58aないし58Cは等間隔に配設されておりか
つ第8図の読み取りステーション19aないし19eも
同様等間隔に分配されているので、隣接する読み取りス
テーシaン19aないし19eの直接隣接する読み取り
ヘッド58間の距離は読み取りステーション19aない
し19e内の読み取りヘッド58の間隔に等しい。読み
取りヘッド58a・・・58cのセットは互いに入り組
み合うように配置されており、すなわち参照記号aを有
するすべての読み取りヘッドは左側のセットに属し、参
照記号bを有するすべての読み取りヘッドは真ん中のセ
ットに属し、参照記号Cを有するすべての読み取りヘッ
ドは右側のセットに属する。
読み取りヘッド58aないし58cのいずれのuがコー
ドマーク17の前に正確に位置しておりかついずれがた
またま不都合にもコードマークの境にあるかを判別する
ために、第8図に図示の評価回路61が設けられている
。評価回路61は3つの変換回路28aないし28cを
含んでおり、それらはそれぞれ第6図に図示の構成を有
しておりかつ相応にそれぞれの入力側31aないし31
cはそれぞれ5つの接続端子を有している。変換回路2
8aの入力側31aには例えば、並んで位置する読み取
りステーション19aないし19eの全部の読み取りヘ
ッド58aが接続されている。このことは、1番左に配
設されている読み取りヘッドから始まって、全部で15
の読み取りヘッドのそれぞれ3番目の読み取りヘッドが
変換回路28aに接続されていることを意味する。読み
取りステーション19aないし19eのヘッド58bは
適宜に変換回路28bに接続されておりかつ最終的に読
み取りステーション19aないし19eの全部の読み取
りヘッド58cが変換回路28cの入力側31cに接続
されている。このようにして互いに櫛歯状に配置された
3つの読み取りヘッド群が生じ、その際読み取りヘッド
で読み取られたコード語はその都度、別の読み取られた
コード語に無関係に変換回路28aないし28cにおい
て2進語に変換される。読み取りヘッドは相互に、コー
ドマーク17の長さの3分の1に等しい距離を有してい
るので、5つの連続スるコードマーク17の読み取りの
際、相互に6つの場合を区別することができる。まず、
第8図に図示されているように、読み取りヘッド58が
コードマーク17上にあり、それから3つすべての変換
回路28aないし28cがその出力側52aないし52
cに同一の2進語を送出するものとする。この状況から
出発して、コード支持体11が1区間だけ右方向に移動
しその結果隣接するコードマーク17間の境界が読み取
りステーション19aないし19eの読み取りヘッド5
8aの所にあるとき、これら読み取りヘッド、すなわち
変換回路28aによって得られる2進語は不確かであり
、一方読み取りヘッド58bおよび58cを含んでいる
読み取りヘッドの2つの群は同じ情報を読み取りかつ結
果的にそれらの評価回路28bおよび28cに同じ2進
数を送出する。変換回路28aに送出される2進数は、
コード支持体が右方向に移動したときの次に低位の2進
数であるかあるいは任意の別の2進数である可能性があ
る。
2つの変換回路28bおよび28cが同じ2進数を送出
するこの状態は、コード支持体11が読み取りステーシ
ョン12に対して、隣接するコードマーク17の間の境
が、読み取りヘッド58bから組み合わされている読み
取りヘッド58の群に達する位置に達するまでの間保持
される。この場合状況によっては、すべて3つの変換回
路28aないし28cは異なった2進数を送出するが、
これら2進数のうち、箇単な幾何学的な考察が示すよう
に、正しい2進数は回路28aが送出する2進数並びに
回路28cが発生する2進数がある。
引き続きコード支持体11が右方向に移動すると最終的
に、隣接するコードマーク間の境がそれぞれの読み取り
ステーション19aないし19cの読み取りヘッド58
bおよび58cの間に達し、その結果変換回路28aお
よび28bはそれら出力側52aおよび52bに同一の
2進数を送出する。
このような場合分けした区別に基づいて、読み取りヘッ
ド58aまたは58bまたは58cのいずれの群が正し
い結果を送出しておりかつそうでなければ誤りのない作
動状態にあるどの群が妥当でない結果を発生しているか
が認識される。すなわち出力側52に生じる少なくとも
2つの2進数が同一であるとき、この2進数は読み取り
装置■2ないしトロリ4の真の位置を表している。これ
に対して3つすべての2進数が相互に異なっているとき
、出力側52aも出力側52cも、両者が相互に1ステ
ップだけ異なっている真の当該2進数を送出する。とい
うのは読み取りヘッドの一方の群、58aかまたは58
cが既に完全に新しいコード語を読み取っているからで
あり、一方他方の群、すなわち58cまたは58aがま
だその前のコード語を完全にかつ誤りなく検出している
からである。
それ故にこの状況において、変換回路28aの2進数ま
たは変換回路28cの2進数のいずれが引き続き中央の
制御ユニットl5に通し接続されるかという、従来の問
題がある。
それ故に評価回路61は、この実施例ではそれぞれ5ビ
ットを並列に処理することができる入力側64,65.
66および67を有する相互に独立して動作する2つの
2進コンパレータ62および63を有している。詳しく
は出力側52aは入力側64に接続されており、出力側
52bは入力側65および入力側88に接続されており
、最後に出力側52cは入力側67に接続されている。
更に、それぞれ5ビット長の2つの入力側69および7
1を有しかつ5ビット長の1つの出力側72を有するマ
ルチプレクサ68が設けられている。このマルチプレク
サ68はその選択入力側73および74が制御される。
これら制御入力側には、2つの2進コンバレータ62お
よび63の比較出力側75および76から信号が供給さ
れる。詳しくは2つの入力側69および71が図示のよ
うに出力側52aおよび52bに接続されており、一方
選択入力側73は比較出力側75に接続されておりかつ
選択入力側74は比較出力側76に接続されている。
そこで上に詳しく説明したように、2つの変換回路28
aおよび28bが変換回路28cと同じ2進数を送出す
る場合が生じたとき、2つの比較出力側75および76
はH状態にあり、それ故にマルチプレクサ68は入力側
7lを出力側72に通し接続する。そこで上述の例の場
合のように、コード支持体11が2つの変換回路28C
および28bのみが同じ2進数を送出するようになる所
まで移動するや否や、出力側75はLに変化し、一方出
力側76はHに留どまる。この場合にもマルチプレクサ
68は入力側71を出力側72に通し接続する。次の状
態に達した後に2つの変換回路28a8よび28bが同
じ2進数を送出しかつ変換回路28cがそれとは異なっ
たとき初めて、2進比較器62はその出力側75にH信
号を発生し、一方出力側76はLに移行する。これによ
りマルチプレクサ68は反転制御されかつそれは今や入
力側69を出力側72に通し接続する。中間状態におい
て隣接するコードマーク17間の境が読み取りヘッド5
8bの前に来たとき、変換回路28aないし28cから
送出されるすべての3つの2進数は相互に相異し、すな
わち2つの2進コンバレータ62および63はL信号を
その出力側に通し接続する。このことは2つの変換回路
28aおよび28bが同じ2進数を発生するときにも生
じる状態に相応する。
単に理解を容易にする理由から比較回路61は2つのコ
ンパレータ62および63を備えている。つまりマルチ
プレクサ68の切換に対する真理値表を作成する際に、
マルチプレクサ68の制御が入力側74における信号、
従って2進コンパレータ63にのみ依存していることを
理解することが難しいからである。それ故に最適な回路
では2進コンバレータ62は省略することができかつコ
ンパレータは唯一の選択入力側、すなわち入力側74を
介してのみ制御される。
このように3つの読み取りヘッドを使用して読み取りス
テーションに応じて、読み取り装置12の、コード支持
体11に対する位置を一義的に識別することが可能であ
る。読み取られたどのコード語が正しいコード語である
かを判定するだめの図示の回路は例にすぎず、別の回路
も可能である。光学的に動作する読み取りヘッドの使用
も同様に考え得る読み取りヘッドの1例にすぎない。ラ
ンプと協働するホトダイオードまたはホトトランジスタ
に代わって、ニューマチックまたは磁気作用に基づいた
読み取りヘッド、例えば圧カセンサまたは磁界センサを
使用することが可能である。
最後に、変換回路28をマルチプレクサ68の出力側に
接続しかつそれに代わって読み取りヘッド58aないし
58cから送出される、3つのセットのコード語を2進
コンパレータによって直接比較して、真ん中のセットに
よって読み取られたコード語が右側のセットによって読
み取られたコード語と一致した際に、真ん中のセットの
読み取りヘッドによって読み取られたコード語を通過さ
せかつ真ん中のセットと右側のセットとのコード語が一
致しないとき、左側のセットの読み取りヘッドからのコ
ード語を使用することが可能である。真のコード語を解
き明かして後初めて変換が行われる。
コードマーク列に対する図示の2進コードは特別確実な
読み取りが可能であるという利点を有している。しかし
図示の本発明の装置から、2進コードマークに代わって
、もっと高い値のコードマーク、例えば3進または4進
コードマークを同じ様に使用することができることも難
しくないことがわかる。
2進コードを使用する場合、655.35mの距離長を
アドレス指定するために、IcIのビット長とすればコ
ード支持体11上に16桁を有するコード語が必要とさ
れる。これに応じてコード読み取り装置12の読み取り
ヘッド全体は少なくとも16ca+の長さを有する。こ
れに対して2値のコードに代わって3値のコードをアド
レス指定のために使用するのであれば11桁のコード語
長によって1771.46mの距離が通しでアドレス指
定されることになる。同時に読み取りヘッドは僅か約1
1c,wL,か有せず、従って距離長のたった3分の1
しか読み取り可能もしくはアドレス指定可能でない16
桁のコードに対する読み取りヘッドの長さのほぼ3分の
2を有することになる。
以下に説明するように、上述の系は3値のコードに基づ
いても伝送される。更に、簡単に説明する理由から3桁
のコードマークが使用されるとき、3値のコードを使用
する場合のシフトレジスタは第9図に図示されている構
成を有している。第9図に図示の回路は2つの入力側を
有する第lのmodulo−3加算器79を含んでおり
、その際入力側の一方には常時ti l nが供給され
るようになっている。modulo−3加算器79の出
力側は後置接続された別のmodulo−3加算器8l
に接続されており、この加算器は同様2つの入力側およ
び1つの出力側を有しており出力側はメモリ82の入力
側に接続されている。このメモリの内容はコード語の桁
Qlに相応する。メモリ82の出力側は一方において帰
還結合線83を介してmodulo−3加算器8lの第
2の入力側並びに後置接続されたメモリ84の入力側に
接続されている。メモリ84の出力側は第3のメモリ8
5の入力側に接続されている。メモリ85の出力側は3
値のコードを有する疑似ランダム列を発生するための回
路の出力側を表している。それは更にmodulo  
3乗算器86の入力側に接続されており、この乗算器の
別の入力側には常時″2”が供給されるこのmodul
o−3乗算器86は、メモリ85の出力側に生じる数を
2と乗算しかつそこからコードの数領域にある1つの数
を形成するという特性を有している。このことは、メモ
リ85の出力側において“0”が生じる場合、modu
lo3乗算器86の出力側からも“0”が送出され、こ
の″′0″は帰還結合線87を介してmodulo−3
加算器79の第2の入力側に供給されることを意味して
いる。メモリ85の出力側は“l”を送出すると、mo
dulo  3乗算器86の出力側は゛″2”を発生し
かつ最後の可能性としてメモリ85が“2”を格納して
いるとき、modulo−3乗算器86はそこから“l
 ”を発生する。
勿論、modulo−3加算器79,81,メモリ82
,84.85並びにm o d u l o −3乗算
器86の間の図示の接続線のそれぞれは、回路装置から
次の回路装置に数値を転送するために、多重線である。
数をあるメモリから別のメモリに転送するために図示さ
れていないクロツク発生器のぞれぞれのクロックによっ
て行われる。
第9図に図示の回路をクロック制御していく際に、メモ
リ82,84.85における状態000から出発して順
次、第lO図に図示の数字組み合わせが上述のメモリ8
2.84.85に加えられる。この表はその意味におい
て第4図の表のそれに相応する。
第1 1区は、3値のコードがコード支持体ll上にど
のように表示可能であるかを示している。透過式走査方
法を使用する場合、“″0″が表示されるべきであるコ
ード支持体11は、88で示されているように、透明で
ある。′2”、すなわち使用符号の最大の値の数字は、
89で示されているように、コード支持体11が不透明
に形成されている個所において読み取られる。9lで示
されているように、値“0″および“2”の間にある値
“1″は格子構造を有しておりかつ“2′に相応するコ
ードマークによる完全な影と“OHを表示するコードマ
ークに相応する完全な透過状態との間にある光量が透過
される。いずれにせよ全部のコード長さは先の例のよう
に同じ長さである。
従って第11図に図示の、コード支持体11の部分は数
列+20020101に相応するコードマークを含んで
いる。この数パターンを第lO図の表と比較してみれば
、読み取りヘッドが左側の3つの数字を読み取るときそ
れは、第9図の回路によって4番目の夕ロック後に得る
ことができる数を識別することが容易にわかる(その際
表は左から右へかつコード支持体11上の数は右から左
へ読み取ることができる点が考慮されるべきである).
第11図の読み取りヘッドが移動すると、読み取りヘッ
ドは、表の5番目のコード番号に相応している数字列2
00を検出する。順次同じことが言える。
コード支持体11上にあるコードマークを検出するだめ
の別の評価電子回路が第12図に著しく簡略化して示さ
れている。透過式コード支持体11は発光ダイオード9
2の群とホトダイオードまたはホトトランジスタ93の
群七の間に延在している。発光用の発光ダイオード92
の数およびホトダイオード93の数は、第8図に基づい
て説明した実施例に応じて選択されておりかつコード語
が有している桁数の3倍である。この例では3桁が選択
されているので、ホトダイオードおよび発光ダイオード
の数は9である。これら半導体素子92.93はマルチ
プレクサ94および95を介して順次制御ないし読み出
される。2つのマルチプレクサ94および95は8l械
的なスイッチとして略示されているが、今日普通である
ように電子デジタルスイッチが使用されている。2つの
マルチプレクサ94および95の制御は中央制御および
評価電子回路97によって制御線96を介して行われる
マルチプレクサ94の入力側は給電電圧Uに接続されて
おりかつ、発光ダイオードの1つを選択的に給電電圧に
接続することで発光させるようにする。これに対してマ
ルチプレクサ95の出力側は線98を介してAD変換器
99の入力側に接続されている。このAD変換器は、そ
れぞれのホトダイオード93から線98に送出されたア
ナログ信号を、それぞれのホトダイ才一ド93の照度に
応じて3つの可能な数値“0″“′1″または“2′′
の1つに相応するデジタル信号に変換する。このために
適したAD変換器は公知でありかつそれ故に詳しい説明
は必要ない。AD変換器の出力側101から、読み取ら
れた数字に相応するデジタル数が線102を介して中央
制御および評価電子回路97に送出される。
ここまで説明してきた回路の機能は次の通りである:中
央制御および評価電子回路97から制御線96を介して
同期して2つのマルチプレクサ94および95が操作さ
れる。これによりその都度、発光ダイオード928よび
ホトダイオード93から成る、コード支持体11に関し
て対向している対が次のように制御される。すなわち当
該の発光ダイオードが給電電圧Uに接続されたことで発
光し、他方においてこの発光ダイオード92に属しかつ
コード支持体I1の後方にあるホトダイオード93がA
D変換器99に通し接続されるようにである。このよう
にして読み取られたデジタル数は中央制御および評価電
子回路97に転送される。中央制御および評価電子回路
はそれぞれのホトダイオード93に対して、“Onおよ
び“2″′の間の数を記憶することができる記憶場所を
有している直線メモリを含んでいる。
2つのマルチプレクサ94および95が可能な全部の位
置を通し接続して、すべてのホトダイオード93が一度
はAD変換器99に接続されるや否や、中央制御および
評価電子回路97は読み取られたコード支持体部分の完
全なパターンを得ることになる。既述のようにホトダイ
オード93は、第8図の実施倒と同じ方法で分布されて
いるので、制御および評価電子回路の所属のメモリにお
いて3つの相互に交錯した数値が存在する。そこでこれ
ら数値は、第8図との関連において説明したように、相
応に評価されかつ相応のクロックパターンに変換するこ
とができる。まず得られた、相互に交錯された数をコー
ド語番号ないし夕ロック番号に変換しかつそれから、第
8図において説明したように、比較を実施することもで
きる。その際例えば、トロリ4の実際の位置が、2つの
コード番号が同じであるとき生じる位置であるかないし
2つの解読された数がコード語番号において“l”だけ
異なっているとき、2つのコード語番号のうち低い方で
ある限り、優先条件を設定することができる。
第11図および第12図において行われるように、“0
”および“2”の間の数値を解読する代わりに、数値を
カラーコード化することもできる。カラーコード化は簡
単な方法で一層多値のコードを実現できる。例えば第1
3図の実施例においてコード支持体上に4値のコードが
表示されている。このコードの数字はカラー黄、緑、赤
および青に関して解読されるものである。
第14図に図示の、カラーコード化されたコード支持体
11を読み取るための回路装置は、出来るだけ白色光を
放射する点発光する発光装置103を有している。これ
ら発光装置の数はここでも第8図の実施例で説明した思
想に従って選択されておりかつ発光装置の間隔は、隣接
する発光装置103間の間隔がコードマーク長の3分の
1に相応するようになっている。発光装置103は入力
側がマルチプレクサ94に接続されている。マルチプレ
クサ94は発光装置を順次給電電圧Uに接続しかつこれ
により発光させる。コード支持体11の他方の側には、
コード長内にあるすべてのコードマークを光検出器10
5に結像する光学素子104が設けられている。光検出
器105は例えば、相応のカラーフィルタを備えた3つ
のホトダイオードから成っているので、フィルタカラー
がコードマ−クのそれぞれのカラーに一致するホトダイ
オードのみが最大出力信号を発生する。フィルタカラー
として3つのスペクトルカラーである赤、緑および青だ
けを使用することもでき、その場合緑の光に対するホト
ダイオードおよび赤の光に対するホトダイオードがほぼ
同じ信号振幅を送出したとき信号は相応に黄色と検出さ
れる。
光検出器105は複数の線106を介してカラー検出器
107に接続されており、その際スペクトルカラーの1
つに対する相応のフィルタによって検知される、光検出
器105のそれぞれのホトダイオードが固有の線106
によってカラー検出器107に接続されている。図示の
実施例ではこれは3本の線である。つまり黄色は赤およ
び緑に対する線上の信号に基づいて検出される場合であ
る。
カラー検出器107はその出力側108に、その都度選
択された表に相応してコード支持体11上の読み取られ
たカラーに属するデジタル数を送出する。制御および評
価電子回路97は、第12図との関連において説明した
ように、これらデジタル数を処理する。
点状の光源103によってその都度たった1つしか付勢
されないので、制御および評価電子回路97は、すべて
の読み取りヘッドに対して1つの共通の光検出器l05
しか設けられていないにも拘わらず、どの“読み取りヘ
ッド″が作動しているかを識別することができる。光検
出器105は言わばその都度光源103の1つと一緒に
、第8図の読み取りヘッド58に相応する読み取りヘッ
ドを形成する。
発明の効果 本発明によれば、コード支持体上にコードマークが1ト
ラックにおいて相並んで配置されておりかつ、その都度
直接隣接して位置する、コード語を形成するコードマー
クがコード支持体全体に沿って一義的であるように形成
されているので、走行機構がコード支持体に対してかし
いでいたりまたははすになっている場合でも誤った読み
取り結果が生じずしかもコード支持体の読み取り精度に
対する要求を低くすることができるという利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位置測定装置を備えたクレーン装置の
斜視図であり、第2図は第1図のクレーンの走行レール
の部分を、コード支持体およびそれと協働するコード読
み取り装置がわかるように示した略図であり、第3図は
列内でそれぞれの数がたった1回しか発生しない疑似ラ
ンダム数列を発生するための5桁の帰還をかけられたシ
フトレジスタの回路略図であり、第4図は第3図のシフ
トレジスタによって順次発生することができるコード語
またはコード数とそれに属する番号の表を示す図であり
、第5図は疑似ランダム数を発生するための比較的長い
まI;は比較的短いシフトレジスタに対する可能な原子
多項式の表を示す図であり、第6図は第3図のシフトレ
ジスタを用いて、読み取られたコード語をコード語の番
号に変換するための回路装置および2進計数器のブロッ
ク回路略図であり、第7図はROMメモリを用いて、読
み取られj;コード語をその番号に変換するための変換
回路のブロック回路略図であり、第8図は読み取りヘッ
ドの、コード支持体に対する一義的な位置を有しかつ信
号のコード語を読み取るセットを求めるだめの選択回路
の実施例のブロック線図であり、第9図は列内において
それぞれの数がたった1回しか発生しないようになって
いる、3値のコードを有する疑似ランダム数列を発生す
るための3桁の帰還をかけられたシフトレジスタのブロ
ック線図であり、第lO図は第9図のシフトレジスタに
より順次発生することができるコード語またはコード数
および所属の番号の表を示す図であり、第11図は3値
のコードがグレー値によって解読されるコードマーク支
持体を略示する図であり、第12図は第11図のフード
支持体を読み取るだめのコード読み取り装置に対するブ
ロック回路略図であり、第13図はコードマーク値のカ
ラー解読が行われるコード支持体の略図であり、第14
図はコ一ドマークの値をカラーにより解読するコード読
み取り装置のブロック回路略図である。 2・・・走行レール、4・・・トロリ、21・・・コー
ド支持体、12・・・コード読み取り装置、l4・・・
評価回路、15・・・制御回路、17・・・コードマー
ク19・・・読み取りステーション、23a〜23e,
34・・・シフトレジスタ、28・・・変換回路、55
・・・ROMメモリ、58a〜58c・・・読み取りヘ
ッド、61・・・選択回路 図面の浄書(内容に変更ない J Fig. 1 Fig. 7 手 続 (方式) 平成 年11月30日 特 許 庁 長 官 事件の表示 平成 1 発明の名称 年 特許願 位 置 測 定 装 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、当該走行機構がそれに沿って走行する少なくとも1
    つの走行レールを有している固定された軌道に沿って走
    行する車両における位置測定装置であって、コード支持
    体(11)およびコード読み取り装置(12)を備え、
    前記コード支持体はその長手方向に延びた部分に沿って
    コードマーク(17)を支持しておりかつ前記コード読
    み取り装置は走行機構等に固定されている形式のものに
    おいて、 前記コード支持体(11)は車両軌道の走行レール(2
    )に沿って配設されており、かつ前記コードマーク(1
    7)は前記コード支持体(11)上に1トラックにおい
    て順次相前後して設けられており、かつ前記コードマー
    ク(17)は前記コード支持体(11)に沿ってコード
    マーク列に相応して設けられており、その際それぞれm
    個の順次連続するコードマークが1つのコード語を形成
    し、かつ前記コードマーク列は、1つのコード語を形成
    するm個の連続するコードマークの任意の列がそれぞれ
    、前記コード支持体(11)においてたった1回しか現
    れないように選択されていることを特徴とする位置測定
    装置。 2、コードマーク列は、N=x^m−1の周期長を有し
    ており、ただしNはコードマーク(17)の数、xはコ
    ードマーク(17)の重み、mはいくつのコードマーク
    (17)が1つのコード語を形成するかを指示する正の
    整数であることを特徴とする請求項1記載の位置測定装
    置。 3、コードマーク列の連続するコードマーク(17)は
    疑似ランダム列に従って形成されており、その際個々の
    連続するコードマーク(17)の値がリニヤに帰還をか
    けられたm桁のシフトレジスタ(第3図)の出力信号に
    従って求められかつ前記疑似ランダム列の生成多項式に
    相応して前記シフトレジスタ(第3図)の出力側(Q1
    、Q2、Q3、Q4、Q5)における出力信号が相互に
    論理結合されかつ得られた結果が前記シフトレジスタ(
    第3図)の入力側(D1)に帰還結合されることを特徴
    とする請求項1記載の位置測定装置。 4、コードマーク(17)は2進値を有する請求項1記
    載の位置測定装置。 5、コード読み取り装置(12)は少なくとも1セット
    の読み取りヘッド(58)を有しており、該読み取りヘ
    ッドの数はコード語の桁数と少なくとも同じ大きさであ
    りかつ前記読み取りヘッドは前記読み取り装置にコード
    支持体(11)に沿って等間隔に分配して配設されてお
    り、かつ1つのセットに属する隣接する読み取りヘッド
    (58)相互間の中心間隔は前記コード支持体(11)
    上のコードマークの長さに等しいことを特徴とする請求
    項1記載の位置測定装置。 6、コード支持体(11)上のコードマーク(17)は
    、隣接するコードマーク(17)が中間空間なしに相並
    んで配置されているように、隙間がないことを特徴とす
    る請求項1記載の位置測定装置。 7、第1の読み取りヘッド(58a)セットに付加的に
    、少なくとも2つの別の読み取りヘッド(58b、58
    c)のセットがコード読み取り装置(12)に設けられ
    ており、その際それぞれ別の読み取りヘッド(58b、
    58c)のセット内において相互間隔は、前記第1の読
    み取りヘッド(58a)のセットの場合と同様に選択さ
    れており、かつ前記3つの読み取りヘッドのセットはコ
    ード読み取り装置において次のように相互に入り組んで
    いるように配置されている、すなわち前記コード読み取
    り装置と前記コードマーク支持体(11)との間に、3
    つの直接隣接する、3つのセットに属する読み取りヘッ
    ド(58a、58b、58c)が同一のコードマーク(
    17)を走査する少なくとも1つの位置があるように配
    置されていることを特徴とする請求項5記載の位置測定
    装置。 8、読み取りヘッド(58a、58b、58c)の3つ
    のセットは、該読み取りヘッド(58a、58b、58
    c)から送出された信号から真のコード語を求めかつ該
    真のコード語またはそこから導出された2進語を信号出
    力側(72)に転送する選択回路(61)に接続されて
    いることを特徴とする請求項7記載の位置測定装置。 9、選択回路(61)は2セットの入力側(66、67
    )並びに1つの制御出力側(76)を備えた少なくとも
    1つのデジタルコンパレータ(63)を有しており、そ
    の際一方のセットの入力側(66)に真ん中のセットの
    読み取りヘッド(58b)に属するすべての読み取りヘ
    ッド(58b)が接続されておりかつ他方のセットの入
    力側(67)に2つの隣接する読み取りヘッド(58a
    、58c)の1つに属する読み取りヘッド(58a、5
    8c)が接続されており、かつ前記選択回路(61)は
    制御入力側(74)が前記デジタルコンパレータ(63
    )の制御出力側(76)に接続されている少なくとも1
    つのマルチプレクサを有しており、該マルチプレクサは
    2セットの入力側(69、71)および1セットの出力
    側(72)を有しており、かつ前記一方のセットの入力
    側(71)には真ん中の読み取りヘッド(58b)のセ
    ットに属するすべての読み取りヘッド(58b)が接続
    されており、かつ前記他方のセットの入力側(69)に
    は前記デジタルコンパレータ(63)に接続されていな
    いセットの読み取りヘッド(58a、58c)が接続さ
    れており、かつ前記マルチプレクサ(68)は、デジタ
    ルコンパレータ(63)における信号が一致した場合に
    真ん中の読み取りヘッド(58b)のセットが出力側(
    72)に通し接続されかつそうでない場合には前記デジ
    タルコンパレータ(63)に接続されていない読み取り
    ヘッド(58a、58c)のセットが出力側(72)に
    通し接続されるように接続構成されており、かつ前記入
    力側(66、67、69、71)および出力側(72)
    のセットはコード語の桁それぞれにおいて1つの接続端
    子を有していることを特徴とする請求項8記載の位置測
    定装置。 10、コード支持体(11)によって読み取られたコー
    ド語を、その値が、前記コード支持体(11)上に取り
    付けられているコードマーク列内のコード語の番号に相
    応する2進数に変換する変換回路(28・・・28c)
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の位置測定
    装置。 11、変換回路(28・・・28c)は、コードマーク
    列を形成するシフトレジスタと同じように帰還をかけら
    れているシフトレジスタ(34)を含んでおり、かつ該
    シフトレジスタにスタート/ストップ計数器(36)が
    接続されており、該シフトレジスタのクロック信号は2
    進計数器(44)に供給され、かつ読み取りステーショ
    ン(19)を用いてコード支持体(11)によって読み
    取られたコード語を前記シフトレジスタ(34)から送
    出されるコード語と比較するデジタルコンパレータ(2
    9)が設けられており、かつ読み取られたコード語と前
    記シフトレジスタ(34)によって発生されたコード語
    とが一致しなかった場合に制御回路(39)によって前
    記シフトレジスタ(34)並びに2進計数器が零にリセ
    ットされ、前記スタート/ストップ計数器(36)が作
    動制御されて、該計数器は前記2進計数器(44)をク
    ロックに従って増分計数させかつ前記シフトレジスタ(
    34)をしてクロックに従って順次連続するコード語を
    発生させ、その際前記シフトレジスタ(34)によって
    送出されたコード語が前記読み取りステーション(19
    )によって読み取られたコード語と一致するまで上記の
    順次連続するコード語の発生を行い、そのように一致の
    際、これにより前記スタート/ストップ計数器が停止さ
    れるようにしたことを特徴とする請求項10記載の位置
    測定装置。 12、変換回路はROMメモリ(55)を含んでおり、
    該メモリに、2進数として捕捉検出された、読み取りス
    テーション(19)によって読み取られたコード語のア
    ドレスに基づいて該コード語の番号が記憶されているこ
    とを特徴とする請求項10記載の位置測定装置。 13、コードマーク(17)は2進値より大きい重みを
    有していることを特徴とする請求項1記載の位置測定装
    置。 14、使用コードの数値はコード支持体(11)上にグ
    レー値として表示されていることを特徴とする請求項1
    3記載の位置測定装置。 15、コード支持体(11)上の使用コードの数値はカ
    ラー値として表示されていることを特徴とする請求項1
    3記載の位置測定装置。 16、それぞれの読み取りヘッド(92)は、それぞれ
    対を形成している1つの光源(93)並びに所属の受光
    器(93)を含んでおり、かつコード読み取り装置(1
    2)内においてその都度、光源(92)および受光器(
    93)から成る1対のみが作動されるようになっている
    請求項5記載の位置測定装置。 17、それぞれの読み取りヘッドは固有の光源(103
    )を含んでおり、かつすべての光源(103)に対して
    1つの共通の受光器(105)が、1つの読み取りヘッ
    ド(58)が1つの固有の光源(103)および共通の
    受光器(105)から形成されるように、設けられてい
    ることを特徴とする請求項5記載の位置測定装置。 18、少なくとも1つのセットの全部の読み取りヘッド
    (58)が同時に付勢されるようになっている請求項5
    記載の位置測定装置。
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