JPH02131969A - サーマルプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業」二の｛り用分野］ この発明は、サーマルプリンタ、特に、そのプリン１−
される記録川部材に接して記録用ｆ’ｒＲ材を搬送する
ゴムローラ、例えば、プラテンローラやビンナローラに
関するものである． Ｕ；Ｃ来の技術］ 従来のサーマルグリンタの一例の概略構成を示すと図の
とおりである． 図において、符号（１）はプラテンローラ、（２ａ）（
２ｂ）はプラテンロ−ラ（１）との間に記録川部材含介
して押圧し、記録川部材を搬送するピンチ１フラ、（３
）は記録川部材にプリントするサーマルヘッド、（４）
はプリンｌ・された記録用部材、例えば、記録紙あるい
はＩ・ランスベアレンシーフィルム等の記録川部材を貯
留するスタッカ、（５）は送られてきた記録用部材をス
タッカ（４）に排出するＩＪＦ出口−ラ、（６）は記録
用部材に塗布されているインクを転写してプリントする
インクシート、（７）はインクシ一ト（６）を供給し、
又は、巻き収るインクシ一トロール、（８）はプリント
される記録用部材を貯留する記録川部材力セッｌ・、（
９）は記録川部材を記録用部材力セッＩ−（８）からプ
リント部へ送給するための供給ガイド、（１０）はグリ
ンｉ・された記録用部材をスタッカ（ｔ１）に排出する
ための排出ガイド、（１１）は編り返し多色プリンｌ・
される場合のプリントされ、続いて重ねてフ゜リンｉ〜
される記録川部材の待避部である． 従来装置は、上記のように構成されているので、プリン
トに際しては、記録川部材は、記録川部材力セツ１〜（
８）から送り出された後，供給ガイド（９）に入り、次
いで、ピンチローラ（２ａ）とプラテンローラ（１）と
の間に入った後、フ゛ラテンローラ（１）とサーマルヘ
ッド（３）との間に入り、ここでブリン１・され、次い
で、プラテンローラ（１）とビンチ１コーラ（２ｂ）と
の間に入り、排出ガイド（ｌＯ）を経て、スタッカ（４
）に貯留される． し発明が解決しようとする課題］ ｒ；ｔ来装置は、上記のように横成され作動しており、
特に、プラテンローラやピンチローラ等ゴムローラのゴ
ムは通常少なくとも１０１２Ω・ｃｍ以上の電気抵抗率
を有している．また、記録川部材である記録用紙又はト
ランスペアレンシーフィルムには静電気を帯電しやすく
、また、インクシー１・がち転写されたインクにも静電
気を帯電しやすい．従って、静電気を帯電した記録用部
材は、搬送の途中において、各部のガイドや特にプラテ
ンローラに張り付いて、紙ジャムを発生させたり、また
、スタッカにおいては、記録用部材の排出に際して先に
排出、貯留されている記録用紙を吸着してスタッカ外に
押し出し落下させる等、種々の問題点を有しており、こ
のような問題点を解決するように課題を存していた． この発明は、上記の課題を解決するためになされたもの
で、記録用部材や転写されたインクが静電気を帯電しな
いサーマルプリンタを得ることを目的とする． ［課題を解決するための千段〕 この発明に係るサーマルプリンタは、そのプラテンロー
ラやピンチローラ等、記録用部材に接して記録川部材を
搬送するゴムローラの外周のゴムを、電気抵抗率１０７
Ω・ｅｌｍ以下のゴムローラとしているしのである． ［作用］ この発明のサーマルプリンタは、上記のように楕成され
ているので、静電気を帯電した記録川部材や転写された
インクの静電気は、プラテンローラやピンチローラ等ゴ
ムローラに接するときに、外周のゴムの電気抵抗率を小
さくして導電性を持たしたゴムローラに放電され、従っ
て、記録川部材やインクに帯電している静電気が減少し
、他の部材への吸着が極めて少なくなる． ［実施例］ 以下、この発明をその一実施例に基づいて説明する．な
お、サーマルプリンタの横遣そのものは、ｌｘ来装置を
示している図に示すものと全く同一であり、従って、プ
ラテンローラとピンチローラとの表層部を横成ずる材料
が相違するのみであり、そのｆ１：川も従来装置と同様
である．この実施例における１ラテンローラ（２１）及
びピンチローラ（２２ａ）　．　（２２ｂ）等ゴムロー
ラは、その表層部を構成するゴム質が、電気抵抗率１０
７Ω　ｃＩＩ以下の材↑１によって構成されている．１
，ｔって、」二記実施例にあっては、記録用部材及び転
写されているインクに帯電している静電気も、ゴムロー
ラ（２１），（２２ａ）　．（２２ｂ）に接して搬送さ
れるとき、コムローラ（２１）．（２２ａ），（２２ｂ
）に放電し、記録用部材や転写されたインクには殆んど
静電気が帯電せず、その結果、プラテンローラ（２１）
や各ガイドに張り付くこともなく、従って、紙ジャムの
発生らなく、また、スタッカ（４）へのブリン１・され
た記録用部材の排出に際しても、他の記録用部材との吸
着もなく、従って、スタツカ（４）からの押出し、ある
いは、それによる落下も生じない．なお、上記実施例で
は、電気抵抗値を低減したゴムローラとして、プラテン
ローラ及びピンチローラを示したが、これに限らず、池
のゴムローラのゴムもその電気抵抗値を１０７Ω・ｃｍ
以下のゴムローラとしてもよい． ［発明の効果１ 以上のように、この発明によれば、プリントされる記録
川部材に接してその記録用部材を搬送するゴムローラの
ゴムが電気抵抗率１０７Ω　ｃｍ以下のゴムローラによ
り横成されているので、記録用部材及び転写されたイン
クには静電気がほとんど帯電せず、従って、ブリンｌ・
から排出まで、及び、スクッキング等の記録用部材の撮
送を円滑に行うことができると共にスタッカへの積載も
円滑に行い得るサーマルプリンタが得られる効果を有し
ている．

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プリントされる記録用部材に接してその記録用部材を搬
   送するプラテンローラおよびプラテンローラ外周に当接
   するピンチローラのゴムが電気抵抗率１０＾７Ω・ｃｍ
   以下のゴムローラにより構成されていることを特徴とす
   るサーマルプリンタ。