JPH02131897A - スライサ装置 - Google Patents

スライサ装置

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JPH02131897A
JPH02131897A JP27734388A JP27734388A JPH02131897A JP H02131897 A JPH02131897 A JP H02131897A JP 27734388 A JP27734388 A JP 27734388A JP 27734388 A JP27734388 A JP 27734388A JP H02131897 A JPH02131897 A JP H02131897A
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JP
Japan
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slicing
belt
belt portion
guides
sliced
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Pending
Application number
JP27734388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kotani
小谷 肇
Hideo Ushio
潮 秀男
Ryoji Kigami
木上 良司
Katsumi Okada
克巳 岡田
Shigeaki Moriwaki
森脇 滋昭
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、食品等の被スライス材をスライスするため
のスライサ装置に係わり、特に、大根等の根菜類をスラ
イスするのに適したスライサ装置に関する。
「従来の技術」 この柾のスライサ装置は、例えば、特開昭61−276
99号公報及び特開昭61−288995号公報から公
知となっている。これら公知のスライサ装置はいずれも
、被スライス材をスライスするのに、カッターとしてワ
イヤを使用している。即ち、公知のスライサ装置におい
ては、被スライス材のスライス領域がワイヤを所定の間
隔を存して平行に配置したワイヤ列から規定されており
、従って、ワイヤ列の各ワイヤを走向状態にして、被ス
ライス材をスライス領域内に押し込むことにより、被ス
ライス材をスライスできるようになっている。
「発明が解決しようとする課題J 上述した公知のスライサ装置においては、カッターとし
てワイヤを使用していることから、その切れ味は、比較
的悪いものである。従って、被スライス材をスライスす
る際には、この被スライス材を押し潰すようにして切断
することとなり、その切口を滑らかにすることが困難で
ある。しかも、被スライス材が大根等の繊維質を多く含
んだ根菜類の場合には、カッターとしてのワイヤが被ス
ライス材の繊維質に引っかかって、ワイヤに搗れが生じ
るなど、その切口に凹凸が出来易い不具合がある。
この発明は、上述した事情に基づいてなされたもので、
その目的とするところは、大根等の根菜類でも、その切
口を滑らか且つ直ぐにして、スライスすることのできる
スライサ装置を提倶することにある。
r3mを解決するための手段」 この発明のスライサ装置は、カッターとして、複数の無
端状の金属ベルトが使用されており、各金属ベルトにお
いて、その一方の側縁は、スライス刃として形成されて
いる。これら金属ベルトは、互いに離間して配置された
一対の回転ドラム間に架け回されており、各金属ベルト
は、回転ドラムの軸線方向に間隔を存して位置付けられ
ている。
そして、回転ドラム間には、各金属ベルト毎に一対ずつ
の走向ガイドが配置されている。これら走向ガイドは、
金属ベルトの往路側ベルト部の走向方向に離間して位置
付けられ、往路側ベルト部のスライス刃が回転ドラムの
軸線と交差し且つ外側を向くように、往路側ベルト部の
両面を案内している。これにより、各金属ベルトにおけ
る往路側ベルト部のスライス刃が回転ドラムの軸線方向
に間隔を存して並ぶことで、被スライス材のためのスラ
イス領域が規定される。
更に、この発明のスライサ装置は、スライス領域のスラ
イス刃に向かい、被スライス材の送りを案内する送りガ
イドを備えている。
「作用」 上述したスライサ装置によれば、送りガイドで案内され
る被スライス材をスライス領域に向かって押し込むこと
で、このスライス領域で所定の間隔を存して並ぶスライ
ス刃により、被スライス材をスライスすることができる
「実施例」 以下に、第1図乃至第6図を参照して、この発明の第1
実施例に係わるスライサ装置を説明する。
第1図を参照すると、被スライス材として根菜類、例゛
えば、大根をスライスするためのスライサ装置の全体が
示されており、このスライサ装置は、基台1を備えてお
り、この基台1の中央からは、フレーム2が立設されて
いる。更に、フレーム2の一方の側には、フレーム2を
基台1に支持するとともに、大根の送り台3となる支持
枠4が取り付けられている。
フレーム2の他方の側には、送り台3を挟むようにして
上下方向に離間した一対の回転ドラム5.6が配置され
ており、これら回転ドラム5.6は、夫々、一対ずつの
ブラケット7を介して、フレーム2に対し回転自在に取
り付けられている。回転ドラム5,6のうち、下側に位
置する回転ドラム6には、Vブーり8が同軸にして取り
付けられている。一方、基台1上には、支持枠4内に位
置して、電動モータ9が固定して配置されており、この
電動モータ9の出力軸には、Vプーリ8と組をなすVブ
ーり10が取り付けられている。即ち、これらVブーり
8、10には、■ベルト11が架け渡されており、これ
により、電動モータ9の回転力を、Vブーり8,10及
びVベルト11を介して回転ドラム6に伝達し、この囲
転ドラム6を第1図でみて時計方向に回転させることが
できる。
回転ドラム5.6間には、無端状をなした複数の金属ベ
ルト12が架け回されているが、各金属ベルト12は、
第1図から明らかなように、回転ドラム5.6間におい
て、その往路側ベルト部12aと復路側ベルト部12b
とが交差する、いわゆるたすき掛のようにして架け回さ
れている。
各金属ベルト12は、第2図に示されるように、回転ド
ラム5.6の軸線方向に間隔を存して配置されており、
従って、金属ベルト12の往路側ベルト部12a及び復
路側ベル゜ト部12bは、回転ドラムの軸線方向に列を
なすようにして並んでいる。
そして、各金属ベルト12の一方の側縁は、第4図に斜
線を施して示してあるように、鋭利なスライス刃12c
として形成されている。
各金属ベルト12の往路側ベルト部12aにおいて、フ
レーム2とは反対側に位置して、往路側ベルト部12a
に近接し且つ往路側ベルト部12aの列に沿って延びる
一対の支持ロッド13が配置されている。これら支持ロ
ッド13は、送り台3を挟むようにして、往路側ベルト
部12aの走向方向に離間して位置付けられており、各
支持ロッド13の両端は、一対ずつのブラケット14を
介して、フレーム2に固定して支持されている。この実
施例の場合、支持ロッド13の断面形状は、第4図に示
されるような偏平形状となっている。
各支持ロッド13には、金属ベルト12の数と同数個ず
つの走向ガイド15が摺動自在に取り付けられている。
第1図及び第2図には、これら走向ガイド15が概略的
にして図示されていないが、第3図及び第4図を参照す
れば、その形状は明かとなる。即ち、各走向ガイド15
は、矩形形状をなした金属のブロックからなり、このブ
ロックの一端面には、ブロックを支持ロッド13に対し
て摺動自在に嵌合させる切欠き16が形成されている。
また、ブロックの他端側は、対応する金属ベルト12の
往路側ベルト部12aに向かって延び、その他端面には
、往路側ベルト部12aの走同案内をなすため、同じく
切欠きからなるガイド溝17が形成されている。尚、こ
のガイド溝17の底面が往路側ベルト部12aの傾斜に
合わせて傾斜されていることは勿論である。
ここで、ガイド溝17において、支持ロッド13の長手
方向に沿う満幅は、金属ベルト12の厚みよりも若干大
きくなっている。従イて、金属ベルト12の往路側ベル
ト部12aを走向ガイド15のガイド溝17を通過して
案内することにより、往路側ベルト部12aは、そのス
ライス刃12cがフレーム2側を向き、その他方の側縁
がガイド溝17の底面で案内されるように、ねじられる
ことになる。また、各金属ベルト12の往路側ベルト部
12aは、上下の支持ロッドl3夫々の走向ガイド15
によって案内されることから、往路側ベルト部12aの
スライス刃12cは、2個の走向ガイド15間を直ぐに
延びることになる。従って、各金属ベルト12の往路側
ベルト部12aが夫々2個ずつの走向ガイド15で案内
されることにより、各往路側ベルト部12aの走向ガイ
ド15間のスライス刃12cは、いずれも外側、つまり
、フレーム2側を向き且つ互いに間隔を存して並ぶこと
になる。
更に、第4図から明らかなように、走向ガイド15のガ
イド溝17の溝深さは、各金属ベルト12の往路側ベル
ト部12aが走向ガイド15を通過する際、そのスライ
ス刃12cが走向ガイド15に対し摺接することがない
ように、金属ベルト120幅寸法よりも浅くなっている
一方、各金属ベルト12の復路側ベルト部12bもまた
、往路側ベルト部12aと同様にして、その走向が案内
されており、それ故、往路側ベルト部12a側の走向案
内をなすための部材と同一の機能をなす部材には、同一
の符号を付してその説明は省略する。
従って、第2図に示されるように、各金属ベルト12の
往路側ベルト部12g及び復路側ベルト部12bにおい
て、夫々対応する2個の走向ガイド15間のスライス刃
12cは、フレーム2側からみた場合、回転ドラムの軸
線方向に交互に並び、これらスライス刃12cの列によ
り、被スライス材のとして大根のスライス領域18が規
定されることになる。この実施例の場合、スライス領域
18は、第2図から明かな如く、回転ドラムの軸線方向
に延びる走向ガイド15の列のうち、回転ドラム5.6
間でみて、最も内側に位置する走向ガイド15の列の間
で規定されている。
スライス領域18における各スライス刃12cは、等間
隔を存して配置されており、この間隔の調整は、各走向
ガイド15を対応する支持ロッド13上で移動させ、そ
して、所定の位置で、各走向ガイド15のブロックを固
定具としての止めねじ19により固定することでなされ
る。従って、このようなスライス刃12cの間隔調整機
構によれば、その間隔を任意の大きさに設定することが
可能となる。被スライス材が大根の場合、スライス刃1
2cの間隔は、3乃至15mmに設定することができる
更に、走向ガイド15の各列の近傍には、いずれもフレ
ーム2側で且つスライス領域18から外れた位置に、夫
々、保護ロッド20が配置されている。これら保護ロッ
ド20は、スライス刃12cの列に沿うように延び、通
常、金属ベルト12のスライス刃12cに対して摺接す
ることはないが、走向ガイド15から金属ベルト12が
抜け出るのを阻止する。
そして、第1図に示されているように、上下に離間した
走向ガイド15の2つの列の近傍には、噴水バイブ21
が夫々配置されている。これら噴水パイプ21は、走向
ガイド15の列に沿って延びるとともに、給水パイブ2
2を介して、図示しない給水源に接続されている。給水
バイブ22には、開閉弁23が介挿されている。
各噴水バイプ21には、その長手方向に所定の間隔を存
して噴水口(図示しない)が形成されている。これら噴
水口は、対応する走向ガイド15に向けて開口しており
、これにより、その走向ガイド15及びこの走向ガイド
15により案内する金属ベルト12に向けて水を噴射さ
せることができる。
前述した送り台3には、被スライス材としての大根の送
りガイド24が一対の取り付け部材25を介して取り付
けらでいる。この送りガイド24は、第5図に示されて
いるように、断面V字形をなすとともに、スライス領域
18の近傍まで延びている。
更に、送り台3上には、送りガイド24の側方に位置し
、送りガイド24に沿って延びるレール26が固定され
ており、このレール26には、スライダ27が摺動自在
に取り付けられている。このスライダ27には、ポスト
28が立設されており、このポスト28の先端には、ピ
ン29を介して、円弧形状をなした送りアーム30が回
動自在に取り付けられている。この送りアーム30は、
送りガイド24による大根の送り方向とは直交する方向
に回動し、その先端には、大根に差込み可能な複数の差
込みピン31が取り付けられている。
更に、送りアーム30には、必要に応じて取っ手32が
取り付けられている。
一方、スライス領域18を挟み、送りガイド24と対向
する受けガイド33が同軸上に配置されており、この受
けガイド33は、フレームから突出されたサポートアー
ム34に上下方向に回動可能に取り付けられている。ま
た、受けガイド33は、入れ子式に構成されており、そ
の内側のガイド部は、スライス領域18に対し進退自在
となっている。
更に、第1図には、概略的にしか図示されていないが、
フレーム2には、カバー35が取り付けられており、こ
のカバー35は、被スライス材、つまり、大根の送りを
可能とするスライス領域18の前後を除いて、一対の回
転ドラム5,6及び金属ベルト12を外側から覆ってい
る。尚、受けガイド33が上方に向けて回動された際、
この受けガイド33は、上記カバー35内に収容される
ようになっている。
上述した第1実施例のスライサ装置によれば、回転ドラ
ム5,6、即ち、各金属ベルト12を走向させた状態で
、先ず、被スライス材としての大根をその先端がスライ
ス領域18を向くようにして、送りガイド24上に載置
する。そして、送りアーム30の差込みピン31を大根
の根元部に差込んだ後、この大根を送りアーム30とと
もにスライス領域18に向けて送り出す。このようにし
て送り出された大根がスライス領域18を通過しようと
すると、この大根は、スライス領域18のスライス刃1
2cによってスライスされ、そして、スライスされた大
根の先端部は、受けガイド33に受け止められることで
、安定した送りをなすこができる。そして、大根がその
根元付近までスライスされた時点で大根の送りを停止し
、この後、大根を逆に戻して、大根のスライスを完了す
る。
このよして得られた大根は、第6図に示されている如く
、その根元を残してスライスされており、このスライス
済みの大根には、次の工程、例えば、この大根を漬物に
するための漬け込み工程が施される。この結果、この発
明のスライサ装置を使用すれば、従来、漬物産業におい
て、手作業で行っていた大根のスライス作業を機械化す
ることができ、このスライス作業での省力化を大きく図
ることができる。
上述のスライサ装置によれば、金属ベルト12の側縁に
形成した鋭利なスライス刃12cによって、大根をスラ
イスするようにしたので、大根の切口を滑らかにするこ
とができる。しがも、スライス刃12cが形成された各
金属ベルト12の往路側及び復路側ベルト部12a, 
 12bは、上下方向に離間した2個の走向ガイド15
により両側から挟み付けられるようにして案内されてい
るので、大根をスライスする際、その繊維質等の存在に
より、スライス領域18のスライス刃12cが側方にね
じれたりすることもなく、大根を直ぐにスライスするこ
とができる。従って、この発明のスライサ装置は、大根
等のように繊維質の多い被スライス材のスライスに好適
したものとなる。
また、上述した走向ガイド15に対し、スライス刃12
cは摺接することがないので、このスライス刃12cの
摩滅を防止でき、その切れ味を長時間に亙って維持する
ことができる。
更に、各走向ガイド15には、噴水パイブ21から噴射
された水をかけることができるので、この水により、走
向ガイド15との摺接に起因した金属ベルト12の過熱
を抑制できるばかりでなく、水によって、金属ベルト1
2の洗浄をもなすことができ、大根のスライスを清潔に
実施することができる。
また、各走向ガイド15のガイド溝17は、金属ベルト
12の他方の側縁を案内する底面を有していることから
、大根がスライスされる際、その大根の送りに引きずら
れるようにして、スライス刃12cが動くようなことも
ない。
この発明は、上述した第1実施例のスライサ装置に制約
されるものではなく、第7図乃至第10図には、他の実
施例が示されている。次に、他の実施例を説明するに当
り、第1実施例と同一の機能を有する部材には、同一の
符号を付して、その説明は省略する。
第7図は、この発明の第2実施例を示している。
この第2実施例において、各金属ベルト12は、いわゆ
るたすき掛とはなっておらず、各金属ベルト12の往路
側ベルト部12a及び復路側ベルト部12bは、被スラ
イス材の送り方向に前後して配置されている。従って、
この第2実施例の場合には、スライス領域18での各金
属ベルト12における復路側ベルト部12bのスライス
刃12cを、その往路側ベルト部12aにできるだけ近
接させるべく2個の走向ガイド15で案内する方が好ま
しい。何故なら、第7図の如く、往路側ベルト部12b
を案内することにより、往路側ベルト部12gのスライ
ス刃12cでのスライス長さと復路側ベルト部12bの
スライス刃12cでのスライス長さとの間の差を可能な
限り小さくすることができる。
また、第8図及び第9図を参照すれば、この発明の第3
実施例が示されている。この第3実施例は、第1及び第
2実施例の場合と異なり、各金属ベルト12における往
路側ベルト部12a及び復路側ベルト部12bのスライ
ス刃12Cが被スライス材の送り方向に沿う同一の垂直
面内に配置されている。従って、この第3実施例の場合
には、第1及び第2実施例の場合と同様数だけスライス
するには、2倍の数の金属ベルト12を必要とする。
更に、第10図を参照すれば、走向ガイド15の変形例
が示されている。この第10図の場合、走向ガイド15
のガイド溝17は、同軸にして回転自在に配置されたロ
ーラ36間で規定されている。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明のスライサ装置によれば
、被スライス材のカッターとして、無端状の金属ベルト
の側縁に形成したスライス刃を使用するようにしたから
、鋭利なカッターを得ることができ、被スライス材を良
好にしてスライスすることができる。また、金属ベルト
は、2個の走向ガイドにより、その両面が扶持されるよ
うにして案内されていることから、金属ベルトが走行す
る際のぶれをなくすことができ、被スライス材を直ぐに
スライスすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は、この発明の一実施例を示し、第1
図は、スライサ装置全体の側面図、第2図は、回転ドラ
ム間に架け回された金属ベルト列の正面図、第3図は、
金属ベルト列の交差部を側方からみた拡大図、第4図は
、走向ガイドの拡大斜視図、第5図は、被スライス材の
送りガイドを示す断面図、第6図は、スライスされた大
根の側面図、第7図は、この発明の第2実施例を示し、
架け回された金属ベルトの一部を側方からみた拡大図、
第8図及び第9図は、この発明の第3実施例を示し、第
8図は、回転ドラム間に架け回された金属ベルト列の正
面図、第9図は、金属ベルト列を側方からみた拡大図、
第10図は、走向ガイドの変形例を示す斜視図である。 5.6・・・回転ドラム、12・・・金属ベルト、12
a・・・往路側ベルト部、12b・・・復路側ベルト部
、 C ス フ イス刃、 3・・・支持 ロツ ド、 5・・・走向ガイ ド、 18・・・スライス領域、 9・・・止めねじ (固定具) 1・・・噴水バイブ、 24・・・送りガイ ド、 5・・・カバー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに離間して配置された一対の回転ドラムと、 これら回転ドラム間に架け回して配置され、回転ドラム
    の軸線方向に間隔を存し且つ一方の側縁がスライス刃と
    して形成されてなる複数列の無端状の金属ベルトと、 一対の回転ドラム間において、各金属ベルト毎に一対ず
    つ設けられ、金属ベルトにおける往路側ベルト部の走向
    方向に互いに離間してスライス領域を規定し、このスラ
    イス領域内で、金属ベルトにおける往路側ベルト部のス
    ライス刃の向きが上記軸線と交差し且つ外側を向くよう
    に往路側ベルト部の両面を案内する走向ガイドと、 外側から上記スライス領域のスライス刃に向かって、被
    スライス材の送りを案内する送りガイドとを具備したこ
    とを特徴とするスライサ装置。 2、一対の回転ドラム間には、各金属ベルト毎に更に一
    対ずつの第2走向ガイドが設けられており、これら第2
    走向ガイドは、金属ベルトの復路側ベルト部の走向方向
    に互いに離間し、復路側ベルト部のスライス刃の向きが
    往路側ベルト部のスライス刃と同一方向を向き、且つ、
    往路側ベルト部のスライス刃が往路側ベルト部のスライ
    ス刃に対し上記軸線方向に隣接するように、復路側ベル
    ト部の走向を案内することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のスライサ装置。 3、各金属ベルトの往路側ベルト部及び復路側ベルト部
    は、スライス領域で互いに交差するように走向されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のスライサ
    装置。 4、各金属ベルトの往路側ベルト部及び復路側ベルト部
    は、スライス領域において平行に走り、且つ、被スライ
    ス材の送り方向にずれて配置されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載のスライサ装置。 5、一対の回転ドラム間には、各金属ベルト毎に更に一
    対ずつの第2走向ガイドが設けられており、これら第2
    走向ガイドは、金属ベルトの復路側ベルト部の走向方向
    に互いに離間し、復路側ベルト部のスライス刃の向きが
    往路側ベルト部のスライス刃と同一方向を向き、且つ、
    復路側ベルト部のスライス刃が往路側ベルト部のスライ
    ス刃と同一面内に位置するように、復路側ベルト部の走
    向を案内することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のスライサ装置。 6、隣接する金属ベルトでみて、対応する走向ガイドは
    、回転ドラムの軸線と平行な列をなすように配置されて
    おり、スライサ装置は、各走向ガイドに向けて水を噴射
    するための噴水手段を備えていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のスライサ装置。 7、噴水手段は、走向ガイドの列と平行に延び、内部に
    水が供給されるパイプ部材と、このパイプ部材にパイプ
    部材の長手方向に間隔を存して形成され、対応する走向
    ガイドに向けて水を噴出する噴出口とを備えてなること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のスライサ装
    置。 8、スライサ装置は、隣接する金属ベルトでみて、対応
    する走向ガイド間の間隔を調整するための調整手段を備
    えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のスライサ装置。 9、調整手段は、回転ドラムの軸線方向に延び、隣接す
    る金属ベルトでみて、対応する走向ガイドを摺動自在に
    支持する支持ロッドと、各走向ガイドを支持ロッドに対
    して固定する固定具とからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載のスライサ装置。 10、一対の回転ドラム及び各金属ベルトは、スライス
    領域を除いてカバーにより覆われていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のスライサ装置。
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