JPH02131742A - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

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JPH02131742A
JPH02131742A JP63285283A JP28528388A JPH02131742A JP H02131742 A JPH02131742 A JP H02131742A JP 63285283 A JP63285283 A JP 63285283A JP 28528388 A JP28528388 A JP 28528388A JP H02131742 A JPH02131742 A JP H02131742A
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fluorescence
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Eiichi Sano
栄一 佐野
Hidemitsu Tokoro
野老 秀充
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、被検眼眼底の可視蛍光撮影や赤外蛍光撮影
を行うことができる眼底カメラに関するものである。
(従来の技術) 般に、この種の眼底カメラを用いて蛍光撮影を行う場合
、まず、蛍光剤を被検者の静脈に注射(以下、単に静注
と略称)する.この静注徨、数分経過すると、蛍光剤は
被検者の眼底の網膜血管に達し始める.例えば、赤外蛍
光用の蛍光剤すなわちICG(インドシアニングリーン
)の場合には、第2図の曲線Aで示したようになる。こ
の第2図において眼底血管に達する蛍光剤のM(1度)
は、1分程度経過した時点が最大となり、この後は徐々
に減少する傾向にある. 一方、眼底カメラ側では、照明光学系に蛍光励起フィル
ターすなわちエキサイタフィルターを撮影照明光学系内
に配絞すると共に、蛍光剤が網膜血管に到達する時間を
見計らって撮影照明光源を発光させ、撮影を開始させる
これにより、撮影照明光源からの光の内、蛍光励起可能
な波長の光のみがエキサイターフィルタを透過して被検
眼眼底に投影される。この蛍光励起波長は、眼底血管内
に到達した蛍光剤に吸収されて、この蛍光剤を励起する
。この励起により蛍光剤からは蛍光が放射され、この際
の蛍光量は蛍光剤の量に比例する。そして、この眼底血
管からの蛍光は撮影光学系を介してフィルム面に案内さ
れる. (発明が解決しようとする課題) ところで、被検者に静注された蛍光剤は、血液循環によ
りまず眼底の太い血管内に到達し、時間の経過と共に細
い血管内にも徐々に浸透して行くことになる。このため
、この間に行なわれる血液循環によって蛍光撮影初期に
血管内に存在する蛍光剤の濃度は、蛍光撮影律期に血管
内に存在する蛍光剤の濃度よりも非常に高くなる.換言
すれば、蛍光剤を静注佳に眼底血管に達する蛍光剤の量
(rj度)は、第2図に示したように、数分経過した時
点が最大となり、この佳は徐々に減少する傾向にある. このように眼底の太い血管内の蛍光剤の冫鷹度が他の部
分よりも局部的に高い蛍光撮影初期には、第3図の曲線
Bの部分aで示したように蛍光の輝度も高い.このため
、予め設定された一定の光董で撮影を行うと、蛍光撮影
初期にはハレーションを生じ易いものであった.  こ
の点は、第4図の曲線B′で示したように、可視蛍光剤
を用いた場合も同様である。
また、細い血管に蛍光剤が浸透するにつれて、局部的に
蛍光剤の1度の高い部分が徐々に少なくなり、蛍光量が
第3図又は第4図に示した如く徐々に低下する。このた
め、蛍光撮影中期及び蛍光撮影徨期にはコントラストが
徐々に低下し、通正光量で撮影ができない. 一方、この様な従来の眼底カメラ等の眼科装置において
、間隔をおいて多数の蛍光撮影を行なう場合には、被検
者の頭部の位置や眼球の位置を固定しておくのは困難で
ある.このため、焦点位置や撮影位置がずれるため、各
撮影の前にはnW!照明光による焦点合わせや位置台わ
せを行なっている.そして、この様な焦点合わせや位置
合わせの際に、撮影光量の調整を行なって撮影のための
適正なコントラストが得られるようにしていた。
しかし、この撮影光量の調整を、各撮影開始前の焦点合
わせや位置合わせとは、別途おこなっていたため、手数
がかかるという問題があった.そこで、この発明は、撮
影前の賎寮照明光による焦点合わせや位置合わせを行な
う際に観察照明光の光量調整を行なうことに着目して、
この光量調整に連繋して撮影光量を自動的に適正に調整
させるようにすることにより、蛍光撮影開始徨に蛍光量
が時間とともに減少しても、この減少に拘らず撮影光量
を適正露光量に簡易に調整できる眼科装!を提供するこ
とを目的とするものである.(課題を解決するための手
段) この目的のもとに、この発明は、lI察光源の光量を調
整する観察光量調整手段と、前記観察光量調整手段に連
繋して撮影光源の撮影光量を設定する撮影光量調整手段
とを有する眼科装置としたことを特徴とするものである
(作 用) この様な構成によれば、aw!光量調整手段により観察
光源の光量を増減させると、撮影光源の撮影光量がII
11!!光量調整手段に連携して増減させられる. (実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図において、眼底カメラの図示しない本体内には照
明系及び観察撮影系が設けられている。この照明系はa
察照明光学系と撮影照明光学系を有し、am撮影系は撮
影光学系とIII寮光学系及びモニター系を有する. 観察照明光学系は、IIII寮照明光/!l,レンズ2
,3.リングスリット4.レンズ5.反射ミラー6.中
央に黒点が設けられた透明な黒点板7,リレーレンズ8
,孔明きミラー9,対物レンズlO等の光学部材を有す
る.そして、観察照明光jI!1からの照明光は、レン
ズ2,3,リングスリット4, レンズ5.反射ミラー
8.黒点板7.リレーレンズ8.几明きミラー9.対物
レンズlOを介して被検眼Eの眼底Etに投影される. 撮影照明光学系は、レンズ2.3間に配設されたキセノ
ンランプ等の撮影照明光jlllと、観察照明光学系に
用いたレンズ3から対物レンズ10までの光学部材を備
えている.そして、撮影照明光lI!llからの撮影照
明光は、レンズ3から対物レンズ10までの光学部材を
介して眼底Etに投影される.この様な照明系のレンズ
3とリングスリット4との間には、エキサイタフィルタ
l2が挿脱自在に設けられている.このエキサイタフィ
ルタ12としては可視蛍光励起用フィルタ或は赤外蛍光
励起用フィルタ等の何れかを用いるが、この両者の何れ
かを選択的に使用できるようにしても良い.撮影光学系
は、対物レンズ10,  孔明きミラー9関口絞り13
,  リレーレンズ14等の光学部材を有する。そして
、眼底E+からの反射光又は蛍光は、対物レンズ10,
  孔明きミラー9,関口絞り13.リレーレンズ14
等を介してフィルム面15に案内される.観察光学系は
、対物レンズlOからリレーレンズl4までの光学部材
、及びリレーレンズl4とフィルム面15との間に挿脱
自在に設けられたクイックリターンミラー16,  フ
ィールドレンズ17,反射ミラーl8,接眼レンズ19
等の光学部材を備えている.そして、観察に際しては、
クイックリターンミラー16をリレーレンズ14とフィ
ルム面15との間に配設する.これにより、眼底E+か
らの反射光又は蛍光は、対物レンズlOからリレーレン
ズ14までの光学部材、クィックリターンミラー16,
  フィールドレンズ17,  反射ミラー18.及び
接眼レンズl9を介して検者1i2Gに案内される. また、観察撮影系の開口絞りl3とリレーレンズ14と
の間には、バリャフィルタ2lが挿脱自在に設けられて
いる.このバリャフィルタ21としては可視蛍光フィル
タ又は赤外蛍光フィルタの何れがが用いられるが、この
両者は選択的に使用できるようにすることもできる.な
お、蛍光撮影時においてエキサイタフィルタ12に可視
蛍光励起用フィルタを用いた場合にはバリャフィルタ2
lに可視蛍光用フィルタを用い、エキサイタフィルタl
2に赤外蛍光励起用フィルタを用いた場合にはバリャフ
ィルタ2lに赤外蛍光用フィルタを用いる。
モニター系は、対物レンズlOがらレンズ14までの光
学部材と、このレンズl4とクィックリターンミラー1
6との間の光路に出没自在に設けられたクイックリター
ンミラー22と、レンズ加,反射ミラ−24,L/:/
ズ25,  TVカメ−y 26及びモ: 9−TV2
7を備えている。そして、モニター時にはクィックリタ
ーンミラー22をレンズ14とクィックリターンミラー
lBとの間の光路上に挿入する。これにより、レンズl
4まで案内された眼底がらの光は、タイツクリターンミ
ラー22.レンズ江 反射ミラー24.レンズ25を介
してTVカメラ26に入射する。この入射光による眼底
像はTVカメラ26によりモニターTV27に映し出さ
れる. 上述の撮影照明光4toは、発光量制御制御回路28に
より作動させられる. この発光量制御回路28は、観察照明光源1の光量を調
整する可変抵抗器等の観察光量調整手段29と、このa
察光量調整手段29の照明光量変化を検知して此の変化
に対応する信号を出力する光量変化検出装i!130を
有する。また、発光量制御回路2J3は、光量変化検出
装置30の出力信号に応じて撮影光源の撮影光量を設定
する撮影光量調整回路31(撮影光量調整手股)と、こ
の撮影光量調整回路31がら出カされる撮影光量制御信
号により撮影光源1oの発光量を制御する発光装y13
2を有する.この撮影光量調整回路31は、観察照明光
Il!lの光量の増減に伴い撮影光量を所定の比率で増
減させるように設定されている。この光量の増減比率は
、可視蛍光撮影と赤外蛍光撮影とでは異なるが、実際に
は実験データに基づいて設定される。
次に、この様な横成の眼科装置の撮影光量調整作用につ
き説明する。
この様な眼底カメラ等の眼科装置において、被検者に蛍
光剤を静注徨に、数秒.数分或は士数分の間隔をおいて
多数の蛍光瑚影を行なう場合には、被検者の頭部の位置
や眼球の位置を固定しておくのは困難である。このため
、焦点位1や撮影位置がずれるため、各撮影の前には観
察照明光による焦点合わせや位置合わせを行なう必要が
ある。
一方、この様な蛍光撮影時には、照明光量が一定である
と、眼底血管からの蛍光盪は時間の経過と共に減少する
従って、各蛍光撮影前の観察照明光による焦点合わせや
位置合わせの前には、観察光量tll!整手段29によ
り観察光i1i1の光量を調整する。すなわち、観察光
Rlの光量を、蛍先出影開始後の各撮影毎にIll!1
4光量調整手段29により増加させて、観寮時のコント
ラストが適正になるようにする。
そして、この様にIII寮光量を蛍光撮影開始濠の各撮
影毎に観察光量調整手段29により増加させると、光量
変化検出装置30はIllI!!光量の増加に対応する
検出信号を出力する。この検出信号は撮影光量調整回路
3lに入力される。これにより、撮影光量調整回路3l
は、撮影照明光源10による撮影時に眼底血管から適正
な撮影コントラストが得られるような光量制御信号を出
力して、この光量制&I信号を発光装@32に人力する
.この入力により発光装置32は、図示しない撮影スイ
ッチ(レリーズスイッチ)の操作により作動させられ、
撮影光量調整回路3lからの光量制9418号に基すい
て撮影光i1110を発光させる。この様に観察光量調
整手段29によりfl寮光源の光量を増減させると、撮
影照明321toの撮影光量が観察光量調整手段29に
連携して自動的に増減させられる。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、観察光源の光量を調
整する観察光量調整手段と、前記III!光量調整手段
に連繋して礒影光源の撮影光量を設定する撮影光量調整
手段を設けた横成としたので、m影前の観察照明光によ
る焦点合わせや位置合わせを行なう際のfi1?照明光
の光量調整を行なうと、この光量調整に連繋して礒影光
量を自動的に適正に調整させるようにすることができる
。この結果、蛍光撮影開始徨に蛍光量が時間とともに減
少しても、この減少に拘らず撮彰光量を通正露光量に簡
易に調整できる,
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る眼底カメラの光学系と制御回
路との関係を示す説明図である。 第2図は、ICG(赤外蛍光剤)を被検者に静注したと
きの被検眼眼底血管内のICG量と時間との関係を示す
ICG循環特性曲線図である。 第3図は、ICG(赤外蛍光剤)を被検者に静注して一
定光量の励起光を眼底に投影したときの赤外蛍光の光量
特性の一例を示す説明図である.第4図は、可視蛍光剤
を被検者に静注して一定光量の励起光を眼底に投影した
ときの可視蛍光の光量特性の一例を示す説明図である. l・・・I8I寮照明光源 10・・・撮影照明光源 15・・・フィルム面(撮影手段) 28・・・発光量制御回路 29・・・観察光量調整手段 30・・・光量変化検出装置 3l・・・撮影光量調整回路 32・・・発光装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)観察光源の光量を調整する観察光量調整手段と、
    前記観察光量調整手段に連繋して撮影光源の撮影光量を
    設定する撮影光量調整手段とを有することを特徴とする
    眼科装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08503406A (ja) * 1992-11-20 1996-04-16 ザ・ジョンズ・ホプキンズ・ユニバーシティ 目の新毛細血管膜の検出と治療
KR100490312B1 (ko) * 2001-10-15 2005-05-17 캐논 가부시끼가이샤 안저촬영장치 및 방법
JP2011250960A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Canon Inc 眼科撮影装置及びその制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166140A (en) * 1981-04-08 1982-10-13 Olympus Optical Co Proper exposure control circuit

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