JPH02130970A - 電歪素子 - Google Patents
電歪素子Info
- Publication number
- JPH02130970A JPH02130970A JP63283897A JP28389788A JPH02130970A JP H02130970 A JPH02130970 A JP H02130970A JP 63283897 A JP63283897 A JP 63283897A JP 28389788 A JP28389788 A JP 28389788A JP H02130970 A JPH02130970 A JP H02130970A
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- Japan
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- electrostrictive element
- electrodes
- electrostrictive
- metallic
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- Pending
Links
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Landscapes
- Impact Printers (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
ドツトプリンタの印字ビン駆動機構、VTR用磁気ヘッ
ドの位置決め機構等に利用される圧電アクチエエータ用
電歪素子に関し、 高湿度の環境下でも信鯨度が低下せずに安定した動作が
行われるようにすることを目的とし、薄板状の複数枚の
電歪材料を電極をはさんで積層するとともに、外側に絶
縁被覆を形成して成り、前記電極間に電圧を印加して生
する変位を駆動源として用いる圧電アクチュエータ用電
歪素子において、前記絶縁被覆を金属被覆で覆った構成
とする。
ドの位置決め機構等に利用される圧電アクチエエータ用
電歪素子に関し、 高湿度の環境下でも信鯨度が低下せずに安定した動作が
行われるようにすることを目的とし、薄板状の複数枚の
電歪材料を電極をはさんで積層するとともに、外側に絶
縁被覆を形成して成り、前記電極間に電圧を印加して生
する変位を駆動源として用いる圧電アクチュエータ用電
歪素子において、前記絶縁被覆を金属被覆で覆った構成
とする。
本発明は、ドツトプリンタの印字ピン駆動機構。
VTR用磁気ヘッドの位置決め機構等に利用される圧電
アクチュエータ用電歪素子に関する。
アクチュエータ用電歪素子に関する。
例えば、ドツトプリンタにおいては、最近の高速化要求
に伴い、電磁方式に代わって、電歪素子を用いた高速作
動印字ヘッドが求められている。
に伴い、電磁方式に代わって、電歪素子を用いた高速作
動印字ヘッドが求められている。
この種の電歪素子としては、例えば1984年3月12
日発行の日経メカニカル、第92真に示されたように、
片側の表面に内部電極となる金属ペースト膜が形成され
た複数枚の圧電セラミックス等の電歪材料のグリーンシ
ートを積層し、これを焼成して得られたものが使用され
る。
日発行の日経メカニカル、第92真に示されたように、
片側の表面に内部電極となる金属ペースト膜が形成され
た複数枚の圧電セラミックス等の電歪材料のグリーンシ
ートを積層し、これを焼成して得られたものが使用され
る。
このような方法で形成される従来の電歪素子を第2図に
示す。図中、1は電極2をはさんで積層された複数枚の
電歪材料、3は外側に形成された樹脂等の絶縁被覆、4
は電極2に接続されたリード線である。
示す。図中、1は電極2をはさんで積層された複数枚の
電歪材料、3は外側に形成された樹脂等の絶縁被覆、4
は電極2に接続されたリード線である。
このような構成の電歪素子の電極間に電圧を印字すると
、該電歪素子に上下方向の変位が生じ、この変位により
、印字ビン等が駆動される。
、該電歪素子に上下方向の変位が生じ、この変位により
、印字ビン等が駆動される。
ところが、この積層型の電歪素子では、電極同士が接近
しているために、特に高湿度の環境下で使用した場合、
電極に生するマイグレーション現象等により電極間ショ
ートが発生し、素子が破損するという問題があった。外
側に絶縁被覆を形成したのはこの問題を解決するためで
あるが、これだけでは水分の浸入を完全に防止すること
ができず、他の対策が必要である。
しているために、特に高湿度の環境下で使用した場合、
電極に生するマイグレーション現象等により電極間ショ
ートが発生し、素子が破損するという問題があった。外
側に絶縁被覆を形成したのはこの問題を解決するためで
あるが、これだけでは水分の浸入を完全に防止すること
ができず、他の対策が必要である。
本発明は、高湿度の環境下でも信頼性が低下せずに安定
した動作を行うことのできる電歪素子を提供することを
目的とするものである。
した動作を行うことのできる電歪素子を提供することを
目的とするものである。
上述の目的を達成するため、本発明では、薄板状の複数
枚の電歪材料をそれぞれ電極をはさんで積層するととも
に、外側に絶縁被覆を形成して成り、前記電極間に電圧
を印加して生する変位を駆動源として用いる圧電アクチ
ュエータ用電歪素子において、前記絶縁被覆を金属被覆
で覆った構成とする。
枚の電歪材料をそれぞれ電極をはさんで積層するととも
に、外側に絶縁被覆を形成して成り、前記電極間に電圧
を印加して生する変位を駆動源として用いる圧電アクチ
ュエータ用電歪素子において、前記絶縁被覆を金属被覆
で覆った構成とする。
絶縁被覆を覆っている金属被覆の高い防湿性により、素
子への水分浸入は防止される。また、金属被覆の内側に
は絶縁被覆が設けられているので、金属被覆により電極
間シa−トを起こすことはない。
子への水分浸入は防止される。また、金属被覆の内側に
は絶縁被覆が設けられているので、金属被覆により電極
間シa−トを起こすことはない。
従って、高湿度環境下での電極間ショートによる素子破
損を防止して信頼性を向上させることができる。
損を防止して信頼性を向上させることができる。
以下、第1図に関連して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る電歪素子の構造説明図で、図中、
11は金属被覆である。なお、従来と同様の部材には同
じ記号を付している。
11は金属被覆である。なお、従来と同様の部材には同
じ記号を付している。
金属被覆11は、従来と同構造の素子の絶縁被覆3を覆
っており、これにより本発明の電歪素子が構成される。
っており、これにより本発明の電歪素子が構成される。
このように、本発明では、絶縁被覆3を金属被覆11で
覆っており、該金属被覆11の高い防湿性により、素子
への水分浸入は防止される。また、金属被覆11の内側
には絶縁被覆3が存在しているので、金属被覆11によ
り電極間ショートを起こすことはない。
覆っており、該金属被覆11の高い防湿性により、素子
への水分浸入は防止される。また、金属被覆11の内側
には絶縁被覆3が存在しているので、金属被覆11によ
り電極間ショートを起こすことはない。
従って、高湿度環境下での電極間ショートによる素子破
損を防止して信頼性を向上させることができる。
損を防止して信頼性を向上させることができる。
以上述べたように、本発明によれば、湿度の高い厳しい
環境下でも信軌度が低下することのない安定したアクチ
ュエータ用電歪素子を得ることができる。
環境下でも信軌度が低下することのない安定したアクチ
ュエータ用電歪素子を得ることができる。
第1図は本発明の実施例の電歪素子の構造説明図、
第2図は従来の電歪素子の構造説明図で、図中、
lは電歪材料、
2は電極、
3は絶縁被覆、
11は金属被覆である。
Claims (1)
- 薄板状の複数枚の電歪材料(1)を、それぞれ電極(
2)をはさんで積層するとともに、外側に絶縁被覆(3
)を形成して成り、前記電極(2)間に電圧を印加して
生する変位を駆動源として用いる圧電アクチュエータ用
電歪素子において、前記絶縁被覆(3)を金属被覆(1
1)で覆ったことを特徴とする電歪素子。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283897A JPH02130970A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 電歪素子 |
CA000593931A CA1331313C (en) | 1988-07-08 | 1989-03-16 | Printing head of wire-dot impact printer |
US07/333,413 US5092689A (en) | 1988-07-08 | 1989-04-05 | Piezoelectric driver of wire-dot impact printer |
ES89306778T ES2050804T3 (es) | 1988-07-08 | 1989-07-04 | Cabezas de impresion de matriz de puntos. |
DE68914527T DE68914527T2 (de) | 1988-07-08 | 1989-07-04 | Punktmatrixdruckköpfe. |
DE68927500T DE68927500T2 (de) | 1988-07-08 | 1989-07-04 | Elektrische Verformungsvorrichtung |
EP93115068A EP0587192B1 (en) | 1988-07-08 | 1989-07-04 | Electro-distortion device |
EP89306778A EP0350258B1 (en) | 1988-07-08 | 1989-07-04 | Dot matrix printing heads |
KR1019890009679A KR940007208B1 (ko) | 1988-07-08 | 1989-07-07 | 와이어-돗트의 충격식 인쇄기의 인자헤드 |
CA000616840A CA1338973C (en) | 1988-07-08 | 1994-03-18 | Printing head of wire-dot impact printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283897A JPH02130970A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 電歪素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02130970A true JPH02130970A (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=17671601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63283897A Pending JPH02130970A (ja) | 1988-07-08 | 1988-11-11 | 電歪素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02130970A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04303978A (ja) * | 1991-04-01 | 1992-10-27 | Nec Corp | 積層圧電アクチュエータ |
US6845920B2 (en) | 2001-04-19 | 2005-01-25 | Denso Corporation | Piezoelectric element and injector using the same |
JP2009527118A (ja) * | 2006-02-14 | 2009-07-23 | デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 圧電装置のバリヤ被覆 |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP63283897A patent/JPH02130970A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04303978A (ja) * | 1991-04-01 | 1992-10-27 | Nec Corp | 積層圧電アクチュエータ |
US6845920B2 (en) | 2001-04-19 | 2005-01-25 | Denso Corporation | Piezoelectric element and injector using the same |
JP2009527118A (ja) * | 2006-02-14 | 2009-07-23 | デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 圧電装置のバリヤ被覆 |
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