JPH02130607A - 故障診断方法およびそれを利用する自動倉庫監視システム - Google Patents

故障診断方法およびそれを利用する自動倉庫監視システム

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JPH02130607A
JPH02130607A JP63284989A JP28498988A JPH02130607A JP H02130607 A JPH02130607 A JP H02130607A JP 63284989 A JP63284989 A JP 63284989A JP 28498988 A JP28498988 A JP 28498988A JP H02130607 A JPH02130607 A JP H02130607A
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JP
Japan
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failure
cause
file
abnormal state
countermeasure
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Application number
JP63284989A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakano
仲野 善弘
Isao Toshima
都島 功
Kenichi Okasaka
岡坂 建一
Norihisa Komoda
薦田 憲久
Michiko Ooba
みち子 大場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は故障診断方法およびそれを利用する自動倉庫監
視システムに関し、特に診断対象となる対象物の各部に
設置された検出器を介して、制御装置に収集される異常
状態を示す信号から故障現況を判定し、これを故障診断
に利用するようにした故障診断方法およびそれを利用す
る自動倉庫監視システムに関する。
〔従来の技術〕
従来、自動倉庫の故障診断方式としては1例えば、「パ
ソコンによるAIタイプの故障診断方式」((株)ダイ
ツク東京広報室:ファクトリ・オートメーション、19
88年2月号、57〜60頁)、「物流機器の制御・診
断にAI応応用面面倒マニュアル検索を不要に」(日経
メカニカル、19g7年2月18日号、61〜68頁)
に記載されている方式が知られている。
上述の方式は、いずれも、故障診断システムが診断の対
象となる自動倉庫と分離・独立しているものである。
上記診断方式においては、故障診断システム自体は、診
断に使用する知識をIF−THEN型等に定型化し、記
録媒体に記録しておき、必要に応じて診断システムが抽
出し、故障診断を行う、処理の内容としては、自動倉庫
の故障時に、各構成要素の異常状態を、故障診断システ
ムの利用者が故障診断システムに問合せながら入力し、
この結果として上記システムが故障原因、対策を出力す
るというものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、自動倉庫の制御装置に収集される異常
状態を示す信号から故障現況を判定し、これを故障診断
に利用する点については配慮されておらず、故障診断シ
ステムの利用者が直接確認した故障現況のみにより故障
診断を行っていたため、利用者が直接確認できない故障
現況に関しては、診断が不可能ないしは著しく時間がか
かるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、前述の如く、診断対象となる対象物の制御装置に
収集される異常状態を示す信号から故障現況を判定し、
これを故障診断に利用するようにした。改良された故障
診断方法およびそれを利用する自動倉庫監視システムを
提供することにある。
(i1題を解決するための手段〕 本発明の上記目的は、動作を制御する制御装置を有する
対象物の故障診断を行う方法において、前記対象物の各
構成要素に設けた検出器の信号を前記対象物の制御装置
に取込み、制御装置に取込まれた信号が前記構成要素の
異常を示すときに。
該異常状態の内容を記録するとともに、別の記録媒体に
記録されている故障診断に関する知識に基づいて前記異
常状態の原因、対策を判定することを特徴とする故障診
断方法、および、動作を制御する制御装置を有する自動
倉庫の監視システムにおいて、前記自動倉庫の各構成要
素に検出器を設けるとともに、該検出器の信号を前記自
動倉庫の制御装置に取込む如く構成し、制御装置に取込
まれた信号が前記構成要素の異常を示すときに該異常状
態の内容を記録する手段と、別の記録媒体に記録されて
いる故障診断に関する知識に基づいて前記異常状態の原
因、対策を判定する手段と、該判定手段による判定結果
を出力する手段を設けたことを特徴とする自動倉庫監視
システムによって達成される。
〔作用〕
本発明に係る故障診断方法においては、診断対象となる
対象物の制御装置に設けられた異常状態監視手段が、対
象物の制御装置から逐次信号を取込み、この信号が、対
象物の動作や状態の異常を示すか否かを判定することで
、対象物の動作状況を逐一監視し、故障診断を開始すべ
きか否かを決定する。また、上述の故m現況と構成要素
の異常発生に関する問合せ結果から得られた故障現況か
ら、故障原因、対策を推定し表示する。これにより、対
象物の故障時の現況を、多くの必要な情報を用いて把握
し、正確な原因、対策を指示することができるようにな
る。本故障診断方法は、遠隔地におかれた対象物に対し
ても、通信回線を介して適用することが可能である。
本発明を適用した自動倉庫監視システムにおいては、自
動倉庫の制御装置から取込まれる信号に基づいて、遠隔
地においても、構成要素の状態を逐一監視することがで
き、故障診断を開始する時期を決定することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図は、本発明の第一の実施例を示す自動倉庫の故障
診断システムの機能ブロック図である。
図において、101は運用状態の監視の対象とする自動
倉庫01を運用制御する制御装置02から送られて来る
信号が異常か否かを判定する状態監視部。
102は上記状態監視部101から送られる信号が異常
か否かを判定するための異常判定データファイルで、後
述する異常信号の番号とこれに対応する故障現況を、第
3図に示す形式で格納している。
また、103は異常であると判定された信号の番号を、
第4図に示す形式で逐次格納する異常信号記録ファイル
、104は自動倉庫に起こっている故障現況を第5図に
示す形式で格納する故障現況データファイル、105は
後述する知識ベース106.ワーキングメモリ107を
用いて、故障現況ファイル104の故障現況および質疑
応答部108からの問合せの解答を基に、故障原因、対
策を推論するために利用される診断部を示している。
上述の診断部105は、第6図に示す如く、三つの機能
部から成っている。故障現況問合せ部301は、前述の
故障現況データファイル104に格納された故障現況お
よび自動倉庫の構成要素における異常の状態に関する問
合せの結果から故障原因の候補を導き出し、記録する。
故障原因判定部302は、上述の故障原因の候補から、
故障原因を判別する。故障対策指示部303は、上記故
障原因に対応する対策を検索し、表示する。
知識ベース106は、下記の各ファイルを含んでいる。
故障現況判定ファイル304は、故障現況から故障原因
候補を判定するための条件文を、第7図に示すIF−T
HEN形式で格納している。故障状態ファイル305は
、自動倉庫の各構成要素の異常の状態を調べる質問文と
解答の選択肢を、第8図に示す形式で格納している。原
因候補判定ファイル306は、質問の解答から故障原因
を推定して、候補となる可能性(以下、「確信度」とい
う)を百分率で記す条件を、第9図に示すIF−THE
N形式で格納している。
上記故障原因判定ファイル307は、故障原因候補の中
で、上述の確信度があるー・定値以上のものを、故障原
因として判定するための条件を、第10図に示す形式で
格納している。原因・対策格納ファイル308は、故障
原因と対策の内容を、第11図に示す形式で格納してい
る。故障対策指示ファイル309は、故障原因に対応す
る故障対策を検索し表示するための条件を、第12図に
示す形式で格納している。故障原因候補ファイル310
は、故障原因の候補を、確信度とともに、第13図に示
す形式で格納している。故障原因ファイル311は、故
障原因を、第14図に示す形式で格納している。
次に、第2図および第6図の機能ブロック図を中心とし
、必要に応じて、第1図に示す状態監視部101のフロ
ーチャート、第15図に示す故障現況問合せ部301の
フローチャート、第16図に示す故障原因判定部302
のフローチャート、第17図に示す故障対策指示部30
3のフローチャートをも用いて、各機能部の処理を説明
する。
自動倉庫01には、各部に、動作確認を行うための検出
器やリレー等が設置されており、制御装置02は、これ
らの検出器やリレー等からの信号を受取っている。これ
らの信号は、信号の番号に変換され、状態監視部101
に逐次伝送される。状態監視部101は、信号の番号を
受取る(ステップ2o1)と、先に述べた異常判定デー
タファイル102に、同じ異常信号の番号が存在するか
否かを検索する(ステップ202)。同じ番号が存在し
ないときは次の信号を入力するが、同じ番号が存在する
場合、すなわち、異常状態が発生している場合は、前記
異常信号の番号に対応する故障現況を抽出し、ステップ
203で、故障現況データファイル104に記録する。
最後に診断部105に故障診断開始命令を出す(ステッ
プ204)。
診断部iosは、故障診断開始命令を受けると、次の如
き処理を行い、診断を行う。まず、故障現況問合せ部3
01が、故障現況データファイル104から故障現況を
抽出する(ステップ401)。次に、当該故障現況が 
IF部に記述されている条件文を故障現況判定ファイル
304で検索し、該当する条件段のTHEN部に記述さ
れた故障原因の候補と確信度を取出す(ステップ402
)。次に、故障原因候補ファイル310中に、前記故障
原因の候補と同じものがあるか否かを検索しくステップ
4o3)、ある場合には、ステップ402で取出した確
信度を加算する(ステップ404)。ない場合には、前
記故障原因の候補と確信度とを故障原因候補ファイル3
10中に記録する(ステップ405)。
次に、診断部105は、すべての故障現況を故障現況デ
ータファイル104から抽出したが否かを判定しくステ
ップ406)、抽出していない場合にはステップ401
の処理に戻る。抽出した場合には、診断に必要な条件が
まだ存在するか否か、つまり、故障原因候補ファイル3
10中に記述されていない故障原因の候補を T’HE
N部に記述した条件文があるか否かを、故障現況判定フ
ァイル304で検索しくステップ407)、ない場合に
は処理を終了する。
ある場合には、ステップ408で、質問文と解答の選択
肢の組を、故障状態ファイル305から一つ取出す。
次に、ステップ408で取出した質問文と解答の選択肢
の組を表示し、解答を得る(ステップ409゜4IO)
。上述の組の名称と得られた解答とがともにIF部に記
述されている条件文を、前記原因候補判定ファイル30
6で検索し、この条件文のT HEN部に記述された故
障原因の候補と確信度を取出す(ステップ411)。こ
の後、ステップ403の処理に戻る。
次に、故障原因判定部302は、ステップ501で故障
原因候補ファイル310から故障原因の候補を一つ取出
し、該故障原因の候補を IF部に記述した条件文を故
障原因判定ファイル307で検索する(ステップ502
)。次に、前記故障原因候補の確信度が条件文の条件を
満たしているか否かを判定する(ステップ503)、満
たしている場合には、該故障原因の候補を故障原因とし
て、故障原因ファイル311に記録する(ステップ50
4)、また、次の候補が存在するか否かを、故障原因フ
ァイル310を検索(ステップ505) L、ある場合
はステップ501の処理に戻り、ない場合には処理を終
了する。
故障対策指示部303は、故障原因ファイル311から
故障原因を一つ取出す(ステップ601)、前記故障原
因がIF部に記述された条件文を故障対策指示ファイル
309で検索しくステップ602)、このTHEN部に
示される名称を持つ故障原因と対策の組を、原因・対策
格納ファイル308中で検索する(ステップ603)。
この組に記述された故障原因と対策を抽出し、表示する
(ステップ604)。取出していない故障原因がまだ故
障原因ファイル311に存在するか否か判定しくステッ
プ605)、存在する場合にはステップ601の処理に
戻る。存在しない場合には処理を終了する。
上記実施例によれば、自動倉庫の動作状況を常に監視し
、故障が起これば直ちに原因究明、対策を自動的に行い
、かつ、自動的に識別不可能な故障現況を対話形式で入
力することにより、自動的に判定不可能な故障原因を究
明する融通性があるため、早急で、かつ、正確、適切な
故障原因を決定し、対策を表示することができる。
上記実施例において、故障位置を示す表示を行うことに
より、対策を早めることも可能である。
その場合を、第二の実施例として示す。第18図に実施
例の制御部[02の構成のブロック図を示す。
第18図中で、デ・−タ入出力部1801は、制御部1
802からの自動倉庫01の制御命令を入力し、自動倉
庫01に転送する。また、自動倉庫O1の各部に設置し
た検出器からの信号を入力し、制御部1802に転送す
る機能と、自動倉庫O1の各構成要素に設置した表示灯
のうち、どれを点灯させるかを調査し、点灯させる機能
をも有する。
制御部1802は、自動倉庫01の各部の動作を制御す
る。また、自動倉庫01の各部に設置した検出器からの
信号を、状態監視部101に送る9点灯位置決定部18
03は、故障対策指示部303で抽出した故障個所の故
障原因と対策に対応した構成要素NOのフラグを1′″
にする0点灯指示ファイル1804は、構成要素Nαと
フラグを第19図に示す形式で格納している。但し、フ
ラグが“O”のときは、表示灯の消灯を示し u l 
I+のときは点灯を示す。原因・対策格納ファイル30
8(第20図にその内容例を示す)は、故障原因、対策
に加え、故障が起きている構成要素の番号を格納する。
次に、第18図を中心に、上記実施例の動作を説明する
故障診断結果が表示されると同時に、故障対策指示部3
03は、抽出した故障原因と対策の組に基づいて構成要
素嵐を抽出し、点灯位置決定部1803に送る。点灯位
置決定部1803は、送られた構成要素Haを点灯指示
ファイル1804で検索し、この構成要素Nαに対応す
るフラグを111”にする。データ入出力部1801は
、フラグが“1”になっている構成要素淘を検索し、こ
れに対応する構成要素の表示灯を点灯させる。
上記実施例によれば、故障診断結果として、故障原因、
対策が表示されたとき、この故障原因となっている構成
要素を明確に示すことができるため、故障個所を速やか
に検知でき、自動倉庫のメンテナンスに要する時間を短
縮できる。
次に、上記実施例において、メンテナンス会社等をセン
タとして、自動倉庫が設置されているサイトの故障現況
を、通信回線を通じて認識し、センタで故障診断を行う
方式を、第21図から第28図を用いて説明する。
第21図は、上記方式を実現するための機能ブロック図
であり、記号01.02および102は、第一の実施例
(第2図参照)に示したと同じ構成要素を示している。
また、状態監視部101aは、第2図に示した状態監視
部101と同様の機能を有するが。
故障現況データファイル3601には、異常信号の番号
を記録する。故障現況データファイル3601は。
状態監視部101aが異常と判定した信号番号を、第2
2図に示す形式で格納している。選別部3602は故障
診断に関係ある異常信号番号の選別と、異常信号の送信
を行う。データ選別ファイル3603は、各異常信号に
対して、一つの故障原因を決定するために必要な故障現
況に対応した異常信号の番号を、第23図に示す形式で
格納している。センタ指示テーブル3604は、センタ
が診断に必要と判断し指示して来た異常信号の番号を、
第24図に示す形式で格納している。表示部3605は
、センタから送られた診断結果を表示する。
上述の各機能部、ファイルおよびテーブルは。
自動倉庫が存在し、センタと通信回線を通じて相互に連
絡が可能なサイトに設置する。センタ側に設置されてい
る知識ベース106.ワーキングメモリ107は、第2
図に示したと同じ構成を有している。また、診断部10
5aは、第2図に示した診断部105と同様の機能を有
するが、その他に、知識ベース106に格納されている
どのルールが今使われているかを、つまり、各ルールに
添えられた番号(ルール番号)を、センタ選別部360
6に送る機能を有する。センタ選別部3606は、診断
部105aで使われているルールから、診断に必要な故
障現況に対応する異常信号を判別する。故障現況変換部
3607は、異常信号に対応した故障現況の内容を、第
25図に示す形式で格納する。
選別ファイル3608は、診断に利用されるルールに対
応したルール番号と、そのルールの利用時に必要な情報
となる故障現況を示す異常信号の番号を、第26図に示
す形式で格納する。この選別ファイル3608において
は、ルール番号毎に、格納される異常信号番号は、該ル
ールで使用されているときに、その後の診断で使われる
可能性の高い故障現況に対応した異常(ff号番号であ
る。なお、ここで、本実施例において用いる通信回線は
、データ送信要求、必要なデータ内容指示等のためのデ
ータと、異常信号の番号等のデータが同時に送れるもの
とする。
以下、本実施例の動作を、第21図に示す機能ブロック
図を中心に、必要に応じて第27図に示す選別部360
2のフローチャート、第28図に示すシーケンスチャー
トを用いて説明する。
状態監視部101 aが異常信号番号を故障現況データ
ファイル3601に記録して行くと、選別部3602は
、まず、センタに、他のサイトと交信中であるか否かを
問合せる。交信中の場合は、何度も問合せを続けるが、
交信中でないときは、センタから異常信号の番号を送信
する要求がなされる。選別部3602は、故障現況デー
タファイル3601に読出し時点で最後に記録された異
常信号番号を取出し、これを異常信号番号の代表とし、
更に、データ選別ファイル3603中で、同じ番号を検
索し、この行のフラグを“1″とする(ステップ370
1)、このとき他のフラグは、すべてIt O77であ
る0次に、選別部3602は、このフラグが11”とな
った部分に記録されているセンタに送信すべき他の異常
信号番号に合致する番号を、故障現況データファイル3
601から抽出して、センタに送信する(ステップ37
03)。
故障現況変換部3607は、送られて来る異常信号番号
と同じ番号を故障現況変換ファイル3609で検索し、
この番号に対応する故障現況を抽出し、診断部105 
aに送る。
診断部105aは、送られた故障現況を使って、故障診
断を行うと同時に、センタ選別部3606に診断で使っ
ているルール番号を逐次送る。センタ選別部3606は
、送られたルール番号と同じ番号を選別ファイル360
8で検索し、他の異常信号番号をすべて取出し、これら
を選別部3602に返す。
選別部3602は、センタから異常信号番号が返される
と(ステップ3705)、これを、まず、センタ指示テ
ーブル3604に格納し1次に、この異常信号番号が先
に述べた代表の番号を含むか否均1を判定する(ステッ
プ3706)。含まない場合は、最も後に記録された異
常信号を代表とし、データ選別ファイル3603で、代
表だった番号のフラグを1101+とする(ステップ3
70?)。次に、新しく代表となった番号を検索して(
ステップ3708)、そのフラグを11”としくステッ
プ3709)、ステップ3710の処理へ移る。
ステップ3706で、センタから送信された異常信号番
号が1代表を含むときは、そのまま、ステップ3710
の処理へ移る。
ステップ3710では、上記代表番号に対応する他の異
常信号番号を、データ選別ファイル3603から抽出す
る。ステップ3711では、上記異常信号番号がセンタ
指示テーブルに格納された番号と同じものならば、セン
タへ送信する(ステップ3712)。−方、センタ選別
部3606は、診断部105aが診断を終了し、ルール
番号を送信しなくなると、異常信号番号送信停止要求を
選別部3602に送る。これを受けて選別部3602は
、ステップ3713で送信を停止する。診断結果は9診
断部105 aから表示部3605に送られ、画面上に
表示される。
上記方式によれば、知識ベースをセンタのみに置くよう
にしたので、自動倉庫システムの運用形態の変更等によ
る知識ベースの更新を行う場合、各サイト毎に、故障診
断システムを設置する方式のように、そのサイトで知識
ベースの変更をせずに、センタの知識ベースを更新する
だけで良く、保守会社の担当者がサイトへ直接行って知
識ベースをメンテナンスする無駄を省くことができる。
また、診断に必要な異常信号のみ選別してセンタに送る
ため、すべて送る方式に比べて、通信コストを軽減でき
る。
上記実施例において、第6図中の機能ブロックを第29
図に示す如く変更する。図において1診断履歴出力部2
001は、故障原因候補をデイスプレィ等の画面上やプ
リンタに出力する機能を有する。
また、図面データファイル2002は1問合せの個所を
示す図面の画像データと、これに対応した識別番号(以
下、「図面番号」という)を格納している。
なお、故障状態ファイル305には、質問内容に対応し
た図面の図面番号を追加し、第30図に示す形式で格納
する。m因・対策格納ファイル308には故障原因の内
容に対応した図面の図面番号を追加し、第31図に示す
形式で格納する。その他の各機能部とファイルは、第6
図に示したものと同様である。
本実施例において、故障現況問合せ部301は、各構成
要素の状態問合せ時、問合せの質問文と解答の選択肢を
取出し、これを第2図示した質疑応答部108に送り、
質疑応答部108は、画面上にこれらを表示する。また
、前述の質問文と解答の選択肢と同じ図面番号を取出し
1図面データファイル2002で、同じ図面番号に対応
する画像データを取出し、これを質疑応答部108に送
る。質疑応答部108は、これを元図面に変換して、画
面上に表示する。更に、質疑応答部108では1表示さ
れた選択肢のうちのいずれかがマウスピックにより選択
されると、ビックされた選択肢を解答として故障現況問
合せ部301に転送する。
故障現況問合せ部301は、この解答を基に上記実施例
で示した方法で、故障原因候補を抽出し、故障原因候補
ファイル310に記録する。また、この故障原因候補は
、質疑応答部10gに転送され、画面上に表示される。
故障対策指示部303は、原因・対策格納ファイル30
8から故障原因と対策を抽出し、これを画面上に表示す
るが、その際、上記故障原因・対策の粗生の図面番号を
抽出する。
この図面番号に対応した画像データを、図面データファ
イル2002で検索して抽出し、画面上に元図面として
表示する。診断履歴出力部2001は、故障原因と対策
が出力された後、故障原因候補ファイル310から、故
障原因の候補を取出し、画面上あるいはプリンタに出力
する。この診断履歴出力部2001をメンテナンス会社
側に置き、そこで故障原因候補を出力させるようにして
も良い。
これらの機能を追加すれば1問合せの対象となる個所を
明解にする、解答の入力がマウスビックの動作だけで済
み、簡略化できる。故障診断に失敗し、原因が不明の場
合でも、故障原因の候補から類推できる故障診断の過程
を、専門のメンテナンス担当者に報告することにより、
原因究明の労力を省ることができるという効果がある。
上記実施例の制御装置02に、以下の機能を追加する。
第32図は、上記制御装置02の機能ブロック図である
。制御部2301は、スタッカクレーンの昇降動作、走
行動作等の、全動作パターンをコード化した数値(以下
、「動作コード」という)が入力されると、自動倉庫に
、その動作コードに対応する動作を行わせる。動作要求
部2302は、動作コードを制御部2301に転送し、
自動倉庫の動作要求を行う。動作順序ファイル2303
は、自動倉庫が故障で停止した際、検出器からの異常信
号が送られて来なかった場合に、故障を調査するために
、故意に異常を起こすため等に利用する動作パターンを
動作コードで、第33図に示す形式で格納している。
動作コード変換ファイル2304は、故障対策として行
う自動倉庫の動作を、第34図に示す形式で格納してい
るや 以下1本実施例の動作を説明する。まず、制御部230
1から、自動倉庫が故障で停止したという報告があった
が、故障現況データファイル104に故障現況データが
格納されていなかった場合、動作要求部2302は、動
作順序ファイル2303の始めから動作コードを読込み
、これを制御部2301に送り、自動倉庫O1を動作パ
ターン通りに動作させる。この際、何か故障現況が発見
されれば、故障診断を行うことが可能となる。また、故
障対策を故障対策指示部309が抽出すると、動作要求
部2302は、前記故障対策を転送する。動作要求部2
302は、この故障対策を動作コード変換ファイル23
04中を検索し、見付けられなかった場合は、動作要求
を制御部2301にしないが、見付けられた場合には、
その故障対策に対応する動作コードを取出し、制御部2
301に転送して、自動倉庫に動作を行わせる。
このようにすれば、まず、故障現況が検出器から一度は
検出されなかったが、二度目以降は検出できる場合にお
いても、故障診断を行うことが可能となる。更に、操作
ミス等により、自動倉庫が不良動作を起こして停止した
場合等、自動倉庫にある動作を行わせることにより、異
常による停止状態から脱却できる場合に、自動的に、自
動倉庫の正常動作開始状態に戻すことが可能となる。
上記実施例においては、自動倉庫の種類、設置環境、使
用状態等の要因により故障の発生する確率の高い個所が
、時間の経過とともに変化して来ることを考慮せず、そ
の状況下での故障発生の確率にかかわらず質問を発行し
ているが、故障発生の確率が高い部分に関する質問から
発行する機能を付加することにより、故障診断の効率が
向上する。上記機能を、第35図から第40図を用いて
説明する。
第35図は、本実施例の機能ブロック図を示している。
診断順序決定部2601は、動作許容値ファイル260
6と運用履歴ファイル2604に基づいて、自動倉庫の
構成要素の名称を故障発生の確率の高いもの順に求めて
1診断順序指示テーブル2602に格納する。診断順序
指示テーブル2602は5故障発生確率の高い順に構成
要素の名称を、第36図に示す形式で格納している。故
障診断知識抽出部2603は、診断順序指示テーブル2
602から取出した構成要素に関係する質問文を故障状
態ファイル305から取出し、故障現況問合せ部301
に送る。運用履歴ファイル2604は、自動倉庫に要求
された動作の回数(例えば、クレーンの昇降動作)を第
37図の形式で格納している。運用履歴記録部2605
は、上記動作回数を記録する。動作許容値ファイル26
06は、構成要素群の動作に対して、正常と判定する際
の上限の動作回数を許容値として、構成要素別に、第3
8図に示す形式で格納している。
以下、第35図の機能ブロックに基づき、本処理の内容
を説明する。
まず、運用履歴記録部2605は、自動倉庫の構成要素
で走行体、昇降体、フォーク等が基本動作をするときに
、それぞれ関与するものをまとめて一つの群としたとき
に、この群別に、動作回数をカウントし、それらを運用
履歴ファイル2604に格納する。
次に、診断順序決定部2601の動作を、第39図に示
すフローチャートに従って説明する。
診断順序決定部2601は、最初に、運用履歴ファイル
2604に格納された各構成要素の動作回数を取出す(
ステップ2701)。次に、動作許容値ファイル260
6から、構成要素群に対する構成要素の限界動作回数を
取比す(ステップ2702)。各構成要素について、上
記二つの動作回数の比mを、次式により求める(ステッ
プ2703)ゆ 構成要素群の動作回数 構成要素の限界動作回数 mの値の大きい順に、構成要素名称を診断順序指示テー
ブル2602に格納する(ステップ2704)。
次に、故障診断知識抽出部2603の動作を、第40図
のフローチャートを用いて説明する。故障診断知識抽出
部2603は、診断順序指示テーブル2602の先頭の
構成要素の名称を抽出しくステップ2801)、この構
成要素の名称を持つ質問文を故障状態ファイル305か
ら抽出しくステップ2802)、上記質問文を故障現況
問合せ部301に送る(ステップ2803)。
本実施例によれば、故障の起こる可能性の高い個所から
順に診断を行うことができるため、故障の起こる可能性
の低い個所の故障診断を後回しにでき、診断に要する時
間を大幅に短縮できる。また、早急に故障原因の究明、
対策の決定を行うことができ、自動倉庫の長時間のシス
テムダウンを防ぐことができる。
また、上記実施例の変形として、上記実施例の動作許容
値ファイル2606では1表形式で許容値を格納してい
るが、これを、「条件が満足されれば、所定の動作回数
の許容値を示す」という形式にすることも可能である。
この条件を示す部分で1例えば、一つの構成要素を示せ
ば、診断順序決定部2601は、条件部を参照すること
で条件に即した構成要素の動作許容値を得ることができ
る。また、突発的な事故等の影響で動作回数の許容値が
減る場合に対しては1条件部に事故の内容を記述し、そ
の条件が満足されたときの動作回数の上限値の減少量あ
るいは減少率を示すことも可能である6る。なお、以上
のような記述形式に、自然語を利用することも可能であ
る。
本実施例によれば、運用履歴ファイル2604の内容の
把握の容易さ、変更の容易さを向上させることができる
。また、対象システムの大きさ、使用状態(例えば、1
日8時間稼動と24時間稼動)によって各部分の故障の
可能性の高さが変化するが、上記記述方式により、条件
や動作回数の許容値を容易に変更することが可能となる
また、上記実施例の変形例として、運用履歴ファイル2
604と動作許容値ファイル260Gの内容をメンテナ
ンス会社に転送する機能を付加することも有効である。
また、診断順序決定部2601と同様の機能部を、メン
テナンス会社に備えておくことも有効である。
上記変形例によれば、メンテナンス会社は、故障の可能
性の高い構成要素の名称を確認できるので、故障発生以
前に、システムの構成要素の補修計画をたてることがで
き、故障に対する迅速な対応が可能になる。
上記実施例において、問合せ時に、故障現況に関する質
問により、各部に異常がないか調査するが、この調査の
過程、すなわち、問合せ中に質問された個所の異常の有
無を記録しておき、問合せ途中と故障対策の指示後に出
力させる機能を追加した変形例も考えられる。
本変形例によれば1診断結果が原因不明のときに、故障
修理担当者の、自動倉庫に対する検査項目が減り、修理
に要する時間の短縮が図れる。
また、上記実施例に対して、問合せ順序を設定しておく
変形例を第41図〜第43図を用いて説明する。ここで
、第41図は、第6図の故障現況問合せ部3旧の動作と
故障状態ファイル305の機能ブロック図を変更したも
ので、第1故障状態フアイル3201は、第8図に示し
た故障状態ファイル305と同じ形式で、質問文と解答
の選択肢を格納している。但し、第1故障状態フアイル
3201には、自動倉庫の故障時に、特に顕著に表われ
る異常状態に関する質問文を格納する。第2故障状態フ
アイル3202は、第1故障状態フアイル3201以外
の質問文と解答の選択肢を、第1故障状態フアイル32
01と同じ形式で格納している。また、問合せ順序テー
ブル3203は、第1故障状態フアイル3201から抽
出され発行された質問の解答により故障原因の候補の取
出し・記録が行われた質問の次以降の質問文の名称を、
第42図に示す形式で格納している。
次に、上述の故障現況問合せ部301の問合せ順序の決
定方法を、第43図のフローチャートに従って説明する
故障現況問合せ部301は、第1故障状態フアイル32
01から、未だ取出していない質問文と解答の選択肢を
取出しくステップ3401)、前記質問文と解答の選択
肢を表示しくステップ3402)、解答を得る(ステッ
プ3403)。上述の組の名称と得られた解答がともに
 IFの後に記述されている条件文を、原因候補判定フ
ァイル306で検索しくステップ3404)、該当する
条件文がなかった場合は、ステップ3401の処理に戻
る。あった場合には、前述の組の名称を問合せテーブル
3203で検索し、以後の質問順序の第1の質問文と解
答の選択肢の組の名称を取出す(ステップ3405)。
前述の組の名称を第2故障状態フアイル3202中で検
索し、該当する質問文と解答の選択肢を取出し表示する
(ステップ3406)。この解答を得る(ステップ34
07)と、上述の組の名称と得られた解答が、ともに 
IF部の後に記述された条件文を検索しくステップ34
08) 、この条件文のTHEN部の後に記述された故
障原因の候補と確信度を取出す(ステップ3409)。
次に、故障原因候補ファイル310中に、前記故障原因
の候補と同様のものがあるか否かを検索しくステップ3
410)、ある場合にはステップ3409で取出した確
信度と加算する(ステップ3411)。ない場合には、
前記故障原因の候補と確信度を故障原因候補ファイル3
10に記録する(ステップ3412)。
その後、問合せ順序テーブル3203を参照し、ステッ
プ3413で、次の質問文と解答の選択肢の組の名称を
取出す。ステップ3401〜3412までの処理を問合
せ順序テーブル3203が示す順に行う。
上記変形例によれば、質問文の取出し方を制御すれば、
自動倉庫の故障診断において、診断に全く関係ない不必
要な質問による冗長な問合せを防ぎ、故障診断時間を短
縮することができる。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、対象物の各構成要素
に設けた検出器の信号を前記対象物の制御装置に取込み
、制御装置に取込まれた信号が前記構成要素の異常を示
すときに、記録媒体に記録されている故障診断に関する
知識に基づき前記異常状態の原因、対策を判定するよう
にしたので、前記対象物の制御装置に収集される信号か
ら故障状況を判定し、これを故障診断に利用するように
した故障診断方法を実現でき、また、本方法を自動倉庫
に適用した場合には、有効な自動倉庫監視システムを実
現できるという顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の自動倉庫の故障診断システムの要部で
ある状態監視部の動作を示すフローチャート、第2図は
第一の実施例の機能ブロック図、第3図〜第5図はデー
タファイル類の内容例を示す図、第6図は実施例の診断
部の詳細な構成を示すブロック図、第7図〜第14図は
データファイル類の内容例を示す図、第15図〜第17
図は他の構成要素の動作を示すフローチャート、第18
図、第21図、第29図、第32図、第35図、第41
図は他の実施例の故障診断システムの機能ブロック図、
第19図〜第20図、第22図〜第26図、第30図〜
第31図、第33図〜第34図、第36図〜第38図、
第42図はデータファイル類の内容例を示す図、第27
図、第39図。 第40図、第43図は他の実施例の動作を示すフローチ
ャート、第28図は実施例のシーケンスチャートである
。 01:自動倉庫、02:制御装置、101.101a 
:状態監視部、102:異常判定データファイル、10
3:異常信号記録ファイル、1o4:故障現況データフ
ァイル、105.105a :診断部、106:知識ベ
ース、107:ワーキングメモリ、108:質疑応答部
、 301 :故障現況問合せ部、302:故障原因判
定部、303:故障対策指示部、304:故障現況判定
ファイル、305:故障状態ファイル、306:原因候
補判定ファイル、307:故障原因判定ファイル、3o
8:故障・原因対策格納ファイル、309:故障対策指
示ファイル、310:故障原因候補ファイル、311:
故障原因ファイル。 特許出願人 株式会社 日立m d寄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、動作を制御する制御装置を有する対象物の故障診断
    を行う方法において、前記対象物の各構成要素に設けた
    検出器の信号を前記対象物の制御装置に取込み、制御装
    置に取込まれた信号が前記構成要素の異常を示すときに
    、該異常状態の内容を記録するとともに、別の記録媒体
    に記録されている故障診断に関する知識に基づいて前記
    異常状態の原因、対策を判定することを特徴とする故障
    診断方法。 2、前記異常状態の原因、対策を判定する機能を遠隔地
    に配置して、通信回線により前記対象物から故障現況デ
    ータを転送し、遠隔地において前記異常状態の原因、対
    策を判定し、結果を再び通信回線により前記対象物側に
    出力することを特徴とする請求項1記載の故障診断方法
    。 3、前記異常状態の原因、対策を判定する機能に加えて
    、前記対象物の構成要素の異常の状態を問合せる機能を
    持たせたことを特徴とする請求項1記載の故障診断方法
    。 4、前記対象物の構成要素の異常の状態を問合せる機能
    を、異常の状態を問合せる質問文と解答をするための選
    択肢を画面上に出力する機能と問合せ対象となる構成要
    素を表わす図面を画面上に出力する機能とから構成する
    ことを特徴とする請求項3記載の故障診断方法。 5、故障時の自動倉庫の構成要素の異常の状態を問合せ
    た後、該問合せの結果として得られる故障原因の候補と
    、該候補が故障原因であると確信できる度合(確信度)
    を併せて記録することを特徴とする請求項4記載の故障
    診断方法。 6、前記故障原因の候補として、前記確信度がある大き
    さ以上の値を有するものを抽出することを特徴とする請
    求項5記載の故障診断方法。 7、動作を制御する制御装置を有する自動倉庫の監視シ
    ステムにおいて、前記自動倉庫の各構成要素に検出器を
    設けるとともに、該検出器の信号を前記自動倉庫の制御
    装置に取込む如く構成し、制御装置に取込まれた信号が
    前記構成要素の異常を示すときに該異常状態の内容を記
    録する手段と、別の記録媒体に記録されている故障診断
    に関する知識に基づいて前記異常状態の原因、対策を判
    定する手段と、該判定手段による判定結果を出力する手
    段を設けたことを特徴とする自動倉庫監視システム。 8、故障原因となる異常が発生している場合に、構成要
    素に設けた表示灯を点灯させる如く構成したことを特徴
    とする請求項7記載の自動倉庫監視システム。 9、前記異常状態の原因、対策を判定する手段を遠隔地
    に配置するとともに、通信回線により前記自動倉庫から
    故障現況データを転送し、遠隔地において前記異常状態
    の原因、対策を判定した結果を、再び通信回線により前
    記自動倉庫側に出力する手段を設けたことを特徴とする
    請求項7記載の自動倉庫監視システム。 10、前記異常状態の原因、対策を判定する手段により
    得られた対策の中で、自動倉庫の操作だけで復旧できる
    場合に所用の動作を行わせる手段を持たせたことを特徴
    とする請求項7記載の自動倉庫監視システム。 11、前記各手段に加えて、故意に異常状態を起こさせ
    る動作を、自動倉庫に持たせたことを特徴とする請求項
    7記載の自動倉庫監視システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04168506A (ja) * 1990-11-01 1992-06-16 Toshiba Corp 設備監視診断システム
JPH05143153A (ja) * 1991-11-19 1993-06-11 Mitsubishi Electric Corp 工業プラント設備制御用コントローラの故障診断装置
JP2007001752A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Daifuku Co Ltd 物品搬送設備
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JP2013052994A (ja) * 2011-09-06 2013-03-21 Daifuku Co Ltd 物品搬送設備

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