JPH02130570A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH02130570A JPH02130570A JP28378488A JP28378488A JPH02130570A JP H02130570 A JPH02130570 A JP H02130570A JP 28378488 A JP28378488 A JP 28378488A JP 28378488 A JP28378488 A JP 28378488A JP H02130570 A JPH02130570 A JP H02130570A
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、トナー像に現像する現像装置、更に詳しくは
、静電複写機等において感光体上に形成された静電潜像
を磁性トナーを用いて現像する現像装置に関する。
、静電複写機等において感光体上に形成された静電潜像
を磁性トナーを用いて現像する現像装置に関する。
従来から、感光体上に形成された静電潜像をトナー像に
現像する現像装置として種々の形態のものが存在し、そ
の代表的なものとして磁性トナーのみから成る一成分系
現像剤を使用するものがある。
現像する現像装置として種々の形態のものが存在し、そ
の代表的なものとして磁性トナーのみから成る一成分系
現像剤を使用するものがある。
しかしながら、磁性トナーから成る一成分系現像剤を使
用する従来の現像装置は十分に満足なものではなく、長
期に渡って良好な現像作用を行うことができない等の解
決すべき問題がある。
用する従来の現像装置は十分に満足なものではなく、長
期に渡って良好な現像作用を行うことができない等の解
決すべき問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、磁性トナーから成る一成分系現像剤を用いて長
期にっ渡って安定した現像を行うことができる、優れた
現像装置を提供することである。
目的は、磁性トナーから成る一成分系現像剤を用いて長
期にっ渡って安定した現像を行うことができる、優れた
現像装置を提供することである。
本発明によれば、所定方向に回動される非磁性材料から
形成された中空円筒状スリーブと、該スリーブ内に配設
された永久磁石を具備し、該永久磁石の作用によって磁
性トナーのみから成る現像剤を該スリーブの表面に磁気
的に保持して補給域から現像域に供給する現像装置にお
いて、該永久磁石は該補給域に対応して配置されだ補給
極と、該現像域に対応して配置された現像極と、該補給
極及び該現像極の間に配置された搬送極を有しており、 該搬送極は該スリーブにおけるレー、ζ上最上の部位に
対向して配置されており、 更に、該補給域と該現像域の間には、該スIJ −ブの
表面に保持された過剰の現像剤を除去して現像剤の薄層
を形成するためのブレードが配設されており、 該ブレードの自由端部は、該所定方向と反対方向に延び
て該搬送極の配置位置と該補給極の配置位置の間にて該
スリーブの表面に圧接される、ことを特徴とする現像装
置が提供される。
形成された中空円筒状スリーブと、該スリーブ内に配設
された永久磁石を具備し、該永久磁石の作用によって磁
性トナーのみから成る現像剤を該スリーブの表面に磁気
的に保持して補給域から現像域に供給する現像装置にお
いて、該永久磁石は該補給域に対応して配置されだ補給
極と、該現像域に対応して配置された現像極と、該補給
極及び該現像極の間に配置された搬送極を有しており、 該搬送極は該スリーブにおけるレー、ζ上最上の部位に
対向して配置されており、 更に、該補給域と該現像域の間には、該スIJ −ブの
表面に保持された過剰の現像剤を除去して現像剤の薄層
を形成するためのブレードが配設されており、 該ブレードの自由端部は、該所定方向と反対方向に延び
て該搬送極の配置位置と該補給極の配置位置の間にて該
スリーブの表面に圧接される、ことを特徴とする現像装
置が提供される。
以下、添付図面を参照して更に詳述する。
第1図は、本発明に従う現像装置の一興体例の要部を示
している。第1図において、図示の現像装置は現像ハウ
ジング2を備えている。現像ハウジング2の下部左面に
は開口4が規定されており、この開口部には磁気プラン
機構6が配設されている。磁気ブラシ機構6は矢印8で
示 方向に回動される中空円筒状スリーブ10とこの中
空円筒状スリーブIO内に配設された円筒状の永久磁石
から構成されている。スリーブ10は、例えばアルミニ
ウム等の非磁性材料から形成される。この現像ハウジン
グ2内には、磁性トナーのみから成る一成分系現像剤が
収容される。
している。第1図において、図示の現像装置は現像ハウ
ジング2を備えている。現像ハウジング2の下部左面に
は開口4が規定されており、この開口部には磁気プラン
機構6が配設されている。磁気ブラシ機構6は矢印8で
示 方向に回動される中空円筒状スリーブ10とこの中
空円筒状スリーブIO内に配設された円筒状の永久磁石
から構成されている。スリーブ10は、例えばアルミニ
ウム等の非磁性材料から形成される。この現像ハウジン
グ2内には、磁性トナーのみから成る一成分系現像剤が
収容される。
現像ハウジング2内の底部には撹拌部材14が配設され
ている。この撹拌部材14は矢印16で示す方向に回動
され、現像ハウジング2の底部に存在する現像剤を磁気
ブラシ機構6に向けて送給する。撹拌部材14は、また
現像ハウジング2内にて発生する現像剤のブロッキング
等を消失せしめる作用もする。
ている。この撹拌部材14は矢印16で示す方向に回動
され、現像ハウジング2の底部に存在する現像剤を磁気
ブラシ機構6に向けて送給する。撹拌部材14は、また
現像ハウジング2内にて発生する現像剤のブロッキング
等を消失せしめる作用もする。
一方、現像ハウジグ2の開口4の外側には、表面に感光
体を有する例えば回転ドラム18が配設される。この回
転ドラム18は矢印20で示す方向に回され、かく回動
される間にそれ自体周知の手段によって感光体表面に静
電潜像が形成される。
体を有する例えば回転ドラム18が配設される。この回
転ドラム18は矢印20で示す方向に回され、かく回動
される間にそれ自体周知の手段によって感光体表面に静
電潜像が形成される。
そして、静電潜像が形成された領域が、第1図に示す如
く、磁気ブラシ機構6におけるスリーブ10の表面近傍
を通って移動される。
く、磁気ブラシ機構6におけるスリーブ10の表面近傍
を通って移動される。
具体例では、第1図に示す通り、磁気ブラシ機構6の左
側に回転ドラム18が配設され、またその右側に撹拌部
材14が配設されており、このことに関連して、スリー
ブ10の第1図において左側に現像域22が存在し、ま
たその第1図において右側に補給域24が存在する。そ
して、現像域22に対応して、永久磁石12における、
現像域22に対向する部位には、現像極NI が着磁さ
れている。また、補給域24に対応して、永久磁石12
における、補給域24に対向する部位には、補給径N2
が着磁されている。これら現像極N及び補給径N2
はN極である。また、補給径N2から矢印8で示す方向
に現像極N1 までの間に、上流側の搬送極St が
着磁されている。更に、現像極N1 から矢印8で示す
方向に補給径N2 までの間に、下流側の搬送極S2
が着磁されている。
側に回転ドラム18が配設され、またその右側に撹拌部
材14が配設されており、このことに関連して、スリー
ブ10の第1図において左側に現像域22が存在し、ま
たその第1図において右側に補給域24が存在する。そ
して、現像域22に対応して、永久磁石12における、
現像域22に対向する部位には、現像極NI が着磁さ
れている。また、補給域24に対応して、永久磁石12
における、補給域24に対向する部位には、補給径N2
が着磁されている。これら現像極N及び補給径N2
はN極である。また、補給径N2から矢印8で示す方向
に現像極N1 までの間に、上流側の搬送極St が
着磁されている。更に、現像極N1 から矢印8で示す
方向に補給径N2 までの間に、下流側の搬送極S2
が着磁されている。
これら搬送極S、及びS2 はS極である。
かく構成されているので、撹拌部材14の作用によって
磁気プラン機構6に向けて送給された現像剤は、補給域
24にて、永久磁石12の補給径N2 の作用によって
スリーブ10表面に磁気的に保持される。そして、かく
保持された現像剤は、スリーブlOの回動によって矢印
8で示す方向に搬送され、永久磁石12の搬送極S1
の作用を受けて現像域22に供給される。現像域22に
おいては、それに対応して現像極N、が存在しており、
スリーブ10の表面に保持された現像剤は矢印20で示
す方向に回動する回転ドラム18の表面に供給されるよ
うになり、かくして、口+フドラム18の感光体上に形
成された静電潜像はトナー像に現像される。現像後スリ
ーブ10の表面に残る現像剤は、スリーブ10の回動に
よって更に矢印8で示す方向に搬送され、永久磁石12
の搬送極S2の作用を受は磁気ブラシ機構6の下方を通
って現像ハウジング2内に戻される。尚、現像ハウジン
グ2内の現像剤が磁気ブラシ機構6の下方を通って外部
に漏れるのを防止するために、漏れ防止部材26を設け
るのが好ましい。かかる漏れ防止部材26は例えばウレ
タンゴムから形成することができ、その一端は現像ハウ
ジング2の内面に固定され、その他端部はスリーブ10
の表面に作用するように設けられる。
磁気プラン機構6に向けて送給された現像剤は、補給域
24にて、永久磁石12の補給径N2 の作用によって
スリーブ10表面に磁気的に保持される。そして、かく
保持された現像剤は、スリーブlOの回動によって矢印
8で示す方向に搬送され、永久磁石12の搬送極S1
の作用を受けて現像域22に供給される。現像域22に
おいては、それに対応して現像極N、が存在しており、
スリーブ10の表面に保持された現像剤は矢印20で示
す方向に回動する回転ドラム18の表面に供給されるよ
うになり、かくして、口+フドラム18の感光体上に形
成された静電潜像はトナー像に現像される。現像後スリ
ーブ10の表面に残る現像剤は、スリーブ10の回動に
よって更に矢印8で示す方向に搬送され、永久磁石12
の搬送極S2の作用を受は磁気ブラシ機構6の下方を通
って現像ハウジング2内に戻される。尚、現像ハウジン
グ2内の現像剤が磁気ブラシ機構6の下方を通って外部
に漏れるのを防止するために、漏れ防止部材26を設け
るのが好ましい。かかる漏れ防止部材26は例えばウレ
タンゴムから形成することができ、その一端は現像ハウ
ジング2の内面に固定され、その他端部はスリーブ10
の表面に作用するように設けられる。
かかる現像装置においては、第1図に示す通り、上流側
の搬送極S、はスリーブ10における実質上最上の部位
に対向して配置することが重要である。この搬送極S1
を上記実質上最上の部位から現像域22側に配置し
たときには、搬送極Sl がスリーブlOの表面上に
保持された現像剤を下方に向けて磁気的に吸引するよう
になり、それ故に、現像剤の開口4を通しての外部への
漏れ、飛散等の原因になる。一方、上記搬送極S1 を
上記実質上最上の部位から補給域24側に配置したとき
には、この搬送極S、が現像ハウジング2内の現像剤に
作用するようになり、それ故に、現像ハウジング2内に
おける現像剤の流れが悪(なり、現像剤のブロッキング
等の原因になる。
の搬送極S、はスリーブ10における実質上最上の部位
に対向して配置することが重要である。この搬送極S1
を上記実質上最上の部位から現像域22側に配置し
たときには、搬送極Sl がスリーブlOの表面上に
保持された現像剤を下方に向けて磁気的に吸引するよう
になり、それ故に、現像剤の開口4を通しての外部への
漏れ、飛散等の原因になる。一方、上記搬送極S1 を
上記実質上最上の部位から補給域24側に配置したとき
には、この搬送極S、が現像ハウジング2内の現像剤に
作用するようになり、それ故に、現像ハウジング2内に
おける現像剤の流れが悪(なり、現像剤のブロッキング
等の原因になる。
補給径N2 はかく配置された搬送極S1 からある程
度能して配置することが好ましく、具体例では矢印8で
示す方向と反対方向に80度の角度能れている。搬送極
S、と補給径N2 の間隔を上述した如くある程度大き
くすることによって補給域24が大きくなり、これによ
って十分な現像剤の補給が可能になる。具体例では、更
に、現像極Nは搬送極S1 から矢印8で示す方向に9
2度の角度離れて配置され、また下流側の搬送極S2
は上記搬送極S1 から矢印8で示す方向に167度の
角度離れて配置されている。
度能して配置することが好ましく、具体例では矢印8で
示す方向と反対方向に80度の角度能れている。搬送極
S、と補給径N2 の間隔を上述した如くある程度大き
くすることによって補給域24が大きくなり、これによ
って十分な現像剤の補給が可能になる。具体例では、更
に、現像極Nは搬送極S1 から矢印8で示す方向に9
2度の角度離れて配置され、また下流側の搬送極S2
は上記搬送極S1 から矢印8で示す方向に167度の
角度離れて配置されている。
磁気ブラシ機構6の上方には、スリーブIOの表面に保
持された過剰の現像剤を除去するためのブレード28が
配設されている。ブレード28の基部は部材30及び3
2間に挟持されており、部材32を現像ハウジング2の
開口部に固定することによってブレード28が所要の通
り装着されている。かかるブレード28の自由端部は矢
印8で示す方向と反対方向に延び、磁気ブラシ機構6の
スリーブ100表面に圧接されている。このブレード2
8の自由端部は、永久磁石12における搬送極S1 の
配置位置と補給極N2 の配置位置の間にてスリーブl
Oの表面に圧接されるようにすることが重要である。こ
のブレード28の自由端部とスリーブlOの表面との圧
接部位Pは、搬送極S1 の配置位置と補給極N2 の
配置位置の間の角度をθとすると、0くα≦□θ(αは
搬送極Sl の配置位置を基準にしてかかる配置位置か
らθの範囲であるのが一層好ましく、第1図において上
記角度αは30度になっている。ブレード10の自由端
部を搬送極S、の配置位置より現像域22側にて圧接す
るようにしたときには、ブレード10の自由端部近傍に
現像剤の比較的大きい溜りが発生し、現像ハウジング2
内での現像剤のスムーズな流れが達成されない。一方、
かかるブレード10の自由端部を補給域24に近づける
ようにしだときには、補給域24が小さくなり、スリー
ブ10の表面に十分な1の現像剤を保持することが困難
になる。かかるブレード28は例えばリン青銅、ステン
レス等から形成されたプレートを好都合に用いることが
でき、特にリン青銅から形成されたプレートを用いた場
合には、その厚さを0.1 乃至0.2mmとするのが
望ましい。ブレード28の自由端部を所定圧力でスリー
ブ10の表面に圧接させるためには、かかるブレード2
8がある程度撓む必要がある。従って、このブレード2
8の厚さを比較的厚(すると、所定圧力に対するブレー
ド28の撓み量が小さくなり、このブレード28の自由
端部を所定圧力でスリーブ100表面に圧接させること
が困難になる。一方、ブレード28の厚さを比較的薄く
するとブレード28が薄くて十分な耐久性を得るのが困
難になる。
持された過剰の現像剤を除去するためのブレード28が
配設されている。ブレード28の基部は部材30及び3
2間に挟持されており、部材32を現像ハウジング2の
開口部に固定することによってブレード28が所要の通
り装着されている。かかるブレード28の自由端部は矢
印8で示す方向と反対方向に延び、磁気ブラシ機構6の
スリーブ100表面に圧接されている。このブレード2
8の自由端部は、永久磁石12における搬送極S1 の
配置位置と補給極N2 の配置位置の間にてスリーブl
Oの表面に圧接されるようにすることが重要である。こ
のブレード28の自由端部とスリーブlOの表面との圧
接部位Pは、搬送極S1 の配置位置と補給極N2 の
配置位置の間の角度をθとすると、0くα≦□θ(αは
搬送極Sl の配置位置を基準にしてかかる配置位置か
らθの範囲であるのが一層好ましく、第1図において上
記角度αは30度になっている。ブレード10の自由端
部を搬送極S、の配置位置より現像域22側にて圧接す
るようにしたときには、ブレード10の自由端部近傍に
現像剤の比較的大きい溜りが発生し、現像ハウジング2
内での現像剤のスムーズな流れが達成されない。一方、
かかるブレード10の自由端部を補給域24に近づける
ようにしだときには、補給域24が小さくなり、スリー
ブ10の表面に十分な1の現像剤を保持することが困難
になる。かかるブレード28は例えばリン青銅、ステン
レス等から形成されたプレートを好都合に用いることが
でき、特にリン青銅から形成されたプレートを用いた場
合には、その厚さを0.1 乃至0.2mmとするのが
望ましい。ブレード28の自由端部を所定圧力でスリー
ブ10の表面に圧接させるためには、かかるブレード2
8がある程度撓む必要がある。従って、このブレード2
8の厚さを比較的厚(すると、所定圧力に対するブレー
ド28の撓み量が小さくなり、このブレード28の自由
端部を所定圧力でスリーブ100表面に圧接させること
が困難になる。一方、ブレード28の厚さを比較的薄く
するとブレード28が薄くて十分な耐久性を得るのが困
難になる。
かかるブレード28は、スリーブ10の表面に磁気的に
保持されて補給域24から現像域22に向けて搬送され
る現像剤に作用し、過剰の現像剤をスリーブ10の表面
から除去する。ブレード28はスリーブlOの移動方向
と反対方向に延びてその表面に圧接されているので、ブ
レード28の圧接力を比較的小さくすることができるに
もかかわらず、スリーブlOの表面に磁性トナーの実質
上均一な薄層を安定して形成することができる。
保持されて補給域24から現像域22に向けて搬送され
る現像剤に作用し、過剰の現像剤をスリーブ10の表面
から除去する。ブレード28はスリーブlOの移動方向
と反対方向に延びてその表面に圧接されているので、ブ
レード28の圧接力を比較的小さくすることができるに
もかかわらず、スリーブlOの表面に磁性トナーの実質
上均一な薄層を安定して形成することができる。
このブレード28に関連して、更に、次の通り構成する
のが好ましい。第1図に示す通り、ブレード28は、そ
の端縁が圧接されるのではなく、上記端縁から幾分基部
側における自由端部側面が圧接されるようにするのが好
ましい。ブレード28の端縁をブレード10の表面に圧
接させたときには、ブレード28の全幅に渡ってその端
縁を実質上均一に圧接させることが困難になり、従って
実質上均一な現像剤の薄層を形成することができない。
のが好ましい。第1図に示す通り、ブレード28は、そ
の端縁が圧接されるのではなく、上記端縁から幾分基部
側における自由端部側面が圧接されるようにするのが好
ましい。ブレード28の端縁をブレード10の表面に圧
接させたときには、ブレード28の全幅に渡ってその端
縁を実質上均一に圧接させることが困難になり、従って
実質上均一な現像剤の薄層を形成することができない。
尚、かかるブレード28の突出Il(ブレード28とス
リーブ10の圧接部位Pからブレード28の自由端まで
の長さ)を2乃至6 mに設定するのが好ましい。かか
るブレード28の突出量lを大きくすると、スリーブ1
0とブレード28の間のくさび状の空間が大きくなるこ
とに起因して、かかる空間に比較的多量の現像剤の溜ま
りが発生し、スリーブlOの表面に保持された現像剤の
現像域22に向けてのスムーズな搬送が阻害される。
リーブ10の圧接部位Pからブレード28の自由端まで
の長さ)を2乃至6 mに設定するのが好ましい。かか
るブレード28の突出量lを大きくすると、スリーブ1
0とブレード28の間のくさび状の空間が大きくなるこ
とに起因して、かかる空間に比較的多量の現像剤の溜ま
りが発生し、スリーブlOの表面に保持された現像剤の
現像域22に向けてのスムーズな搬送が阻害される。
スリーブ100表面に形成される現像剤の薄層はスリー
ブIOの表面粗さの影響をも受け、その表面は、JIS
規格10点平均粗さによる表示で10μm以下、好まし
くは2μm以下であるのが良い。かかる表面粗さが大き
くなると、現像剤の搬送作用が増大し、比較的厚い現像
剤の層がスリーブ10の表面に形成されるようになり、
その結果、所謂カブリ等の原因になる。
ブIOの表面粗さの影響をも受け、その表面は、JIS
規格10点平均粗さによる表示で10μm以下、好まし
くは2μm以下であるのが良い。かかる表面粗さが大き
くなると、現像剤の搬送作用が増大し、比較的厚い現像
剤の層がスリーブ10の表面に形成されるようになり、
その結果、所謂カブリ等の原因になる。
具体例の現像装置は、更に、磁気ブラシ機構6のスリー
ブ10に現像バイアス電圧を印加するための現像バイア
ス電源36を備えている。現像バイアス電#!36は直
流電源38と交流7iL源40から構成されている。
ブ10に現像バイアス電圧を印加するための現像バイア
ス電源36を備えている。現像バイアス電#!36は直
流電源38と交流7iL源40から構成されている。
かくの通りの現像装置においては、ブレード28の作用
によってスリーブ10の表面に約50μmの層さの現像
剤の薄層が形成され、かかる現像剤の薄層が現像域22
に向けて搬送され、このスリーブ10と回転ドラム18
との間隔を約200μmに設定するのが好ましい。尚、
回転ドラム18とスリーブ10の間隔を一定に保持する
ために、スリーブ10と一体に回動するスペーサ(図示
せず)を用いることができる。
によってスリーブ10の表面に約50μmの層さの現像
剤の薄層が形成され、かかる現像剤の薄層が現像域22
に向けて搬送され、このスリーブ10と回転ドラム18
との間隔を約200μmに設定するのが好ましい。尚、
回転ドラム18とスリーブ10の間隔を一定に保持する
ために、スリーブ10と一体に回動するスペーサ(図示
せず)を用いることができる。
上述した現像装置では、ブレード28の作用によってス
リーブIOの表面に現像剤の実質上均一な薄層を形成す
ることができ、かくして回転ドラム18の感光体表面に
形成された静電潜像を安定して現像することができる。
リーブIOの表面に現像剤の実質上均一な薄層を形成す
ることができ、かくして回転ドラム18の感光体表面に
形成された静電潜像を安定して現像することができる。
かくの通りの現像装置は、レーザビームプリンタにて回
転ドラム上に形成された静電潜像を現像する現像装置と
して好都合に用いることができる。
転ドラム上に形成された静電潜像を現像する現像装置と
して好都合に用いることができる。
第1図に示す形態の現像装置を用いて画像濃度維持性、
トナーの搬送性及びトナーのブロッキングの発生につい
ての実験を行った。スリーブは外径20mmのアルミニ
ウムから形成されたものを用い、その表面粗さは2μm
であった。また、ブレードはリン青銅から形成されたも
のを用い、その厚さは0.2++nであった。また、ブ
レードの突出量は3正に設定した。永久磁石における上
流側の搬送極はスリーブの最上位に対向させて位置せし
め、この上流側の搬送極と補給極の間の角度は80度、
この搬送極と現像極との間の角度は92度、また二の搬
送極と下流側の搬送極との間の角度は167度であった
。補給極の磁力は650ガウス、現像極の磁力は750
ガウス、上流側の搬送極は650ガウス、下流側の搬送
極は750ガウスであった。
トナーの搬送性及びトナーのブロッキングの発生につい
ての実験を行った。スリーブは外径20mmのアルミニ
ウムから形成されたものを用い、その表面粗さは2μm
であった。また、ブレードはリン青銅から形成されたも
のを用い、その厚さは0.2++nであった。また、ブ
レードの突出量は3正に設定した。永久磁石における上
流側の搬送極はスリーブの最上位に対向させて位置せし
め、この上流側の搬送極と補給極の間の角度は80度、
この搬送極と現像極との間の角度は92度、また二の搬
送極と下流側の搬送極との間の角度は167度であった
。補給極の磁力は650ガウス、現像極の磁力は750
ガウス、上流側の搬送極は650ガウス、下流側の搬送
極は750ガウスであった。
また、用いた現像剤は磁性トナーのみから成る一成分系
現像剤であり、かかる磁性トナーの特性は、平均粒径1
0.84 μm 、誘電率3.524 、最大磁化32
、8emu!/g、帯電量−18,7μc/g であっ
た。
現像剤であり、かかる磁性トナーの特性は、平均粒径1
0.84 μm 、誘電率3.524 、最大磁化32
、8emu!/g、帯電量−18,7μc/g であっ
た。
実験においては、回転ドラムを周速度48mm/sec
で回転せしめ、また磁気ブラシ機構のスIJ −ブを
周速度48 mm/sec で回動せしめ、回転ドラム
とスリーブとの間隔は200μmであった。また、感光
体の画像部の表面電位を一50V、非画像部の表面電位
を一680Vとし、スリーブに印加する現像バイアス電
圧を、交流電圧が±250V(周波数1000Hz)と
なり、直流電圧が一350Vとなるように設定し、かく
現像バイアス電圧を印加することにより反転現像を行っ
た。
で回転せしめ、また磁気ブラシ機構のスIJ −ブを
周速度48 mm/sec で回動せしめ、回転ドラム
とスリーブとの間隔は200μmであった。また、感光
体の画像部の表面電位を一50V、非画像部の表面電位
を一680Vとし、スリーブに印加する現像バイアス電
圧を、交流電圧が±250V(周波数1000Hz)と
なり、直流電圧が一350Vとなるように設定し、かく
現像バイアス電圧を印加することにより反転現像を行っ
た。
かかる現像装置において、ブレードの圧接部位を変化さ
せて画像濃度の維持性、トナーの搬送性及びトナーのブ
ロッキングの発生の変化を調べた。
せて画像濃度の維持性、トナーの搬送性及びトナーのブ
ロッキングの発生の変化を調べた。
実験では、ブレードの圧接部位を、上流側の搬送極から
の角度が、0度、10度、30度、60度、75度及び
90度となるように変化させ、各角度位置に保持した状
態で連続2500回の現像を遂行し、回転ドラム上に形
成されたトナー像をそれ自体周知の手段を用いて普通紙
に転写し、しかる後その表面に定着させた。
の角度が、0度、10度、30度、60度、75度及び
90度となるように変化させ、各角度位置に保持した状
態で連続2500回の現像を遂行し、回転ドラム上に形
成されたトナー像をそれ自体周知の手段を用いて普通紙
に転写し、しかる後その表面に定着させた。
かかる実験により、第2図及び第1表に示す結果が得ら
れた。第2図は、ブレードの圧接部位を変化させた場合
における現像回数と画像濃度の変化を示している。上記
角度が0度、10度及び30度のときには、実線Aで示
す結果が得られ、2500回の現像を遂行しても画像濃
度の低下は実質上置られなかった。また、上記角度が6
0度のときには、破線Bで示す結果が得られ、約150
0回の現像の遂行の後から画像濃度の低下が始まり、2
500回遂行すると幾分画像濃度が低下した。
れた。第2図は、ブレードの圧接部位を変化させた場合
における現像回数と画像濃度の変化を示している。上記
角度が0度、10度及び30度のときには、実線Aで示
す結果が得られ、2500回の現像を遂行しても画像濃
度の低下は実質上置られなかった。また、上記角度が6
0度のときには、破線Bで示す結果が得られ、約150
0回の現像の遂行の後から画像濃度の低下が始まり、2
500回遂行すると幾分画像濃度が低下した。
また、上記角度が75度のときには、−点鎖線Cで示す
結果が得られ、約1200回の現像の遂行の後から画像
濃度の低下が始まり、その低下の度合もかなり大きく、
2500回遂行したときには画像濃度はかなり低下した
。更に、上記角度が90度のときには、二点鎖線りで示
す結果が得られ、約1000回の現像の遂行の後から画
像濃度の低下が始まり、その低下の度合もかなり著るし
く、2500回遂行したときには画像濃度の著るしい低
下が見られた。かかる画像濃度は、普通紙に定着された
トナー像の黒ベタ部(所定範囲に度って置(ill!電
気株式会社から市販されているTC−360MC−6F
X型の画像濃度測定装置を使用)を用いて測定した。そ
して、かかる第2図に示す結果から第1表に示す通りの
画像濃度維持特性の良否が得られた。また、第1表のト
ナー搬送性とよ、スリーブへの磁性トナーの供給が十分
であるか否かであり、実験においては、文字部の後に所
謂黒ベタ部が存在する場合における上記黒ベタ部に生じ
る上記文字部に対応する所謂臼ヌケ(本来黒色にならな
ければならない個所に、トナーが十分供給されないため
に白くなる現象)の程度によ、って判断したくトナーの
搬送性が悪いとトナーの十分な供給が行なわれず、従っ
て現像後の黒ベタ部にトナーの付着程度の少ない白色部
が生じる)。
結果が得られ、約1200回の現像の遂行の後から画像
濃度の低下が始まり、その低下の度合もかなり大きく、
2500回遂行したときには画像濃度はかなり低下した
。更に、上記角度が90度のときには、二点鎖線りで示
す結果が得られ、約1000回の現像の遂行の後から画
像濃度の低下が始まり、その低下の度合もかなり著るし
く、2500回遂行したときには画像濃度の著るしい低
下が見られた。かかる画像濃度は、普通紙に定着された
トナー像の黒ベタ部(所定範囲に度って置(ill!電
気株式会社から市販されているTC−360MC−6F
X型の画像濃度測定装置を使用)を用いて測定した。そ
して、かかる第2図に示す結果から第1表に示す通りの
画像濃度維持特性の良否が得られた。また、第1表のト
ナー搬送性とよ、スリーブへの磁性トナーの供給が十分
であるか否かであり、実験においては、文字部の後に所
謂黒ベタ部が存在する場合における上記黒ベタ部に生じ
る上記文字部に対応する所謂臼ヌケ(本来黒色にならな
ければならない個所に、トナーが十分供給されないため
に白くなる現象)の程度によ、って判断したくトナーの
搬送性が悪いとトナーの十分な供給が行なわれず、従っ
て現像後の黒ベタ部にトナーの付着程度の少ない白色部
が生じる)。
第1表に示す通り、上記角度が0度、10度、30度及
び60度のときには、定着後の普通紙におけ第1表 面像濃度維持特性二 〇良、 X不良トナーの搬送
性 O良、へやや不良、X不良 トナーのブロッキング ○発生せず、△幾分発生、×
発生 に文字部に対応する所謂臼ヌケは実質上置られなかった
。しかし、上記角度が75度のときには普通紙の黒ベタ
部に文字部に対応する所謂臼ヌケが幾分見られ、上記角
度が90度のときには、その表面の黒ベタ部に文字部に
対応する所謂臼ヌケが明確に見られた。更に、第1表の
トナーのプロンキングとは、ブレードの自由端近傍にお
いてトナーのブロッキングが発生したか否かであり、実
験においては、2500回の現像作用中に、定着後の普
通紙の黒ベタ部に発生する白色線の程度によって判断し
た(トナーのブロッキングが発生すると、その発生した
部位においてはスリーブ表面に現像剤が供給されず、そ
の結果、トナーのブロックキングの発生部位に対応して
感光体上の静電潜像が現像されず、所謂黒ベタ部に白色
線が生じるようになる)。第1表に示す通り、上記角度
が10度、30度及び60度のときには、定着後の普通
紙における黒ベタ部に白色線が実質土兄られなかった。
び60度のときには、定着後の普通紙におけ第1表 面像濃度維持特性二 〇良、 X不良トナーの搬送
性 O良、へやや不良、X不良 トナーのブロッキング ○発生せず、△幾分発生、×
発生 に文字部に対応する所謂臼ヌケは実質上置られなかった
。しかし、上記角度が75度のときには普通紙の黒ベタ
部に文字部に対応する所謂臼ヌケが幾分見られ、上記角
度が90度のときには、その表面の黒ベタ部に文字部に
対応する所謂臼ヌケが明確に見られた。更に、第1表の
トナーのプロンキングとは、ブレードの自由端近傍にお
いてトナーのブロッキングが発生したか否かであり、実
験においては、2500回の現像作用中に、定着後の普
通紙の黒ベタ部に発生する白色線の程度によって判断し
た(トナーのブロッキングが発生すると、その発生した
部位においてはスリーブ表面に現像剤が供給されず、そ
の結果、トナーのブロックキングの発生部位に対応して
感光体上の静電潜像が現像されず、所謂黒ベタ部に白色
線が生じるようになる)。第1表に示す通り、上記角度
が10度、30度及び60度のときには、定着後の普通
紙における黒ベタ部に白色線が実質土兄られなかった。
しかし、上記角度が0度及び75度のときには、普通紙
の黒ベタ部に細い白色線が幾分見られ、また上記角度が
90度のときには、その表面の黒ベタ部に比較的太い白
色線が数本見られた。
の黒ベタ部に細い白色線が幾分見られ、また上記角度が
90度のときには、その表面の黒ベタ部に比較的太い白
色線が数本見られた。
これは、上記角度が0度及び75度のときにはトナーの
ブロッキングが幾分発生し、また上記角度が90度のと
きにはトナーのブロッキングが比較的大量に発生し、か
かるブロッキングによりスリーブ」二でのトナーの搬送
が阻害されたことが認識された。
ブロッキングが幾分発生し、また上記角度が90度のと
きにはトナーのブロッキングが比較的大量に発生し、か
かるブロッキングによりスリーブ」二でのトナーの搬送
が阻害されたことが認識された。
第1図は、本発明に従う現像装置の一具体例の一部を簡
略的に示す断面図。 第2図は、ブレードとスリーブの圧接部位の位置を変え
た場合における現像回数に伴う画像濃度の変化を示す図
。 2・・・現像ハウジング 6・・・磁気ブラシ機構 10・・・中空円筒状スリーブ 2・・・永久磁石 8・・・回転ドラム 2・・・現像域 4・・・補給域 8・・・ブレード 6・・・現像バイアス電源 ・・・現像極 ・・・補給極 及びβ2・・・搬送極 第1図
略的に示す断面図。 第2図は、ブレードとスリーブの圧接部位の位置を変え
た場合における現像回数に伴う画像濃度の変化を示す図
。 2・・・現像ハウジング 6・・・磁気ブラシ機構 10・・・中空円筒状スリーブ 2・・・永久磁石 8・・・回転ドラム 2・・・現像域 4・・・補給域 8・・・ブレード 6・・・現像バイアス電源 ・・・現像極 ・・・補給極 及びβ2・・・搬送極 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定方向に回動される非磁性材料から形成された中
空円筒状スリーブと、該スリーブ内に配設された永久磁
石を具備し、該永久磁石の作用によって磁性トナーのみ
から成る現像剤を該スリーブの表面に磁気的に保持して
補給域から現像域に供給する現像装置において、 該永久磁石は該補給域に対応して配置された補給極と、
該現像域に対応して配置された現像極と、該補給極及び
該現像極の間に配置された搬送極を有しており、 該搬送極は該スリーブにおける実質上最上の部位に対向
して配置されており、 更に、該補給域と該現像域の間には、該スリーブの表面
に保持された過剰の現像剤を除去して現像剤の薄層を形
成するためのブレードが配設されており、 該ブレードの自由端部は、該所定方向と反対方向に延び
て該搬送極の配置位置と該補給極の配置位置の間にて該
スリーブの表面に圧接される、 ことを特徴とする現像装置。 2、該搬送極の配置位置から該ブレードと該スリーブの
圧接部位までの角度αは、該搬送極の配置位置から該所
定方向と反対方向に該補給極の配置位置までの角度をθ
とすると、 0<α≦(3/4)θ である請求項1記載の現像装置。 3、該搬送極の配置位置から該ブレードと該スリーブの
圧接部位までの角度αは、 (1/8)θ≦α≦(3/4)θ である請求項2記載の現像装置。 4、該搬送極の配置位置から該所定方向と反対方向に該
補給極の配置位置までの角度θは約80度である請求項
2又は3記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28378488A JPH02130570A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28378488A JPH02130570A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02130570A true JPH02130570A (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=17670088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28378488A Pending JPH02130570A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02130570A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006113350A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Seiko Instruments Inc | 現像装置および、該装置におけるブレード当接方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01319770A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-26 | Konica Corp | 現像剤層形成装置 |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP28378488A patent/JPH02130570A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01319770A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-26 | Konica Corp | 現像剤層形成装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006113350A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Seiko Instruments Inc | 現像装置および、該装置におけるブレード当接方法 |
JP4615959B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2011-01-19 | 株式会社セイコーアイ・インフォテック | 現像装置および、該装置におけるブレード当接方法 |
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