JPH0213049B2 - - Google Patents

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JPH0213049B2
JPH0213049B2 JP55038285A JP3828580A JPH0213049B2 JP H0213049 B2 JPH0213049 B2 JP H0213049B2 JP 55038285 A JP55038285 A JP 55038285A JP 3828580 A JP3828580 A JP 3828580A JP H0213049 B2 JPH0213049 B2 JP H0213049B2
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JP
Japan
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monitoring device
yarn
suction nozzle
spinning
fiber
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JP55038285A
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JPS55128028A (en
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Shenkeru Edoaruto
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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Publication of JPH0213049B2 publication Critical patent/JPH0213049B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H13/00Other common constructional features, details or accessories
    • D01H13/14Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements
    • D01H13/145Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements set on carriages travelling along the machines; Warning or safety devices pulled along the working unit by a band or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リング精紡機の各紡績部における糸
切れ並びにドラフト装置のローラに形成される巻
付きスラツビングに関する動作状態を逐次監視す
るための移動式監視装置に関する。
〔従来の技術〕
糸を最終的に精紡するためのリング精紡機は、
一般には400以上の紡績部から成り、各紡績部に
夫々設けられているドラフト装置において、供給
された繊維スラツビング(粗糸又はスライバとも
呼ばれる)は最終的な細さにまでドラフトがかけ
られ、次いでスピンドルとリングとによつて加撚
しつつヤーンに紡績されてボビンに巻成される。
多年にわたる開発・研究にも拘らず、リング精
紡機の紡績部ではドラフト装置とスピンドルとの
間で時折り糸切れが生じるのを今なお避けること
ができないでいる。しかも、比較的稀れとは云
え、この糸切れは紡績業界にとつて可成り煩わし
いことである。それというのは、これには生産損
失と作業上の付加経費が当然付随しているからで
ある。その上に、稼働を続けるドラフト装置のフ
イードローラから進出する撚りのかからないばら
ばらの繊維はもはや紡績されず、糸吸出部の吸出
ノズルを通つて糸屑捕集器に供給されるので、材
料損失も生じる。
また、これらの繊維スラツビングが吸出ノズル
の方に向わずにフイードローラ対の一方又は両方
のローラに巻付くという事態も相変らず生じてい
る。このような巻付きスラツビングは、繊維供給
が中断されない限り、あるいはヤーン形成つまり
精紡が再開されない限り太りつづけ、遂には当該
紡績部のドラフト装置が損傷することになる。従
つて紡績工場では、リング精紡機の作業条件又は
動作状態を操作員によつて監視しかつ切れた粗糸
を新ためてセツトすることが必要であり、しか
も、フイードローラに万一繊維が巻付いているよ
うな場合には、該巻付きスラツビングを紡績再開
前に除去することが必要である。
最近では、リング精紡機では操作員の役目を代
替する自動操作装置又は自動監視装置を設置する
ことが公知になつている。
この場合の自動操作装置又は自動監視装置に課
せられる役目は主として、 (イ) 紡績部における稼働条件の認識、すなわち、
ヤーン形成の確認、ドラフト装置のフイードロ
ーラにおける巻付きスラツビングの在・不在あ
るいは該フイードローラの入口における粗糸の
在・不在の検出と (ロ) 例えば、切れた糸の再セツト又はドラフト装
置への繊維材料供給停止のような、紡績部にお
ける本来の作業動作の実施である。
これらの動作は当該紡績部における検出された
稼働状態に関連して行われる。
ところで紡績部における所定の稼働条件を認識
し、特定の操作つまり、ドラフト装置のフイード
ローラに巻付きスラツビングの形成の虞れを確認
した場合の繊維材料供給の停止を行うために、す
でに種々の解決手段が公知になつている。
例えばリング精紡機に糸を自動的に装着するた
めに、1つの検出装置によつてヤーンの不在並び
にドラフト装置のフイードローラ対における巻付
きスラツビングの不在を同時に確認することはス
イス国特許第571588号明細書及び西独国特許出願
公開第2339654号明細書に基づいて公知である。
その場合光源が、前記フイードローラ対から進出
しかつヤーン(紡績糸)として紡績されていない
繊維スラツビングの走行経路に方向づけられ、該
繊維スラツビングは光線をホトセルに向けて反射
する。
この解決手段では、紡績操作の施される繊維ス
ラツビングの走行経路が、もはや紡績されず定置
のサクシヨン装置によつて吸出される繊維スラツ
ビングの走行経路とは合致せず、むしろ後者の走
行経路から数ミリメートル隔たつているという事
実が利用されている。
しかしながら、この方式の移動式検出装置の欠
点は、紡績されずに繊維流として吸出ノズルへ流
れていく繊維スラツビングの光学的検出装置が、
前記繊維流により反射された光線によつては不確
実にしか機能しないことである。それというの
は、この検出のために使用される繊維流の走行距
離が著しく短いからである。すなわち切断糸の吸
出効果を保証するためにサクシヨン装置の吸出ノ
ズルは、ドラフト装置のフイードローラ対のニツ
プポイントの直後に位置していなければならず、
これ自体によつて前記の両走行経路の偏差距離が
僅かになる。利用できる測定走行距離が短いため
に、しかも、繊維スラツビングが走行経路上にな
い場合、特に繊維スラツビングが前記フイードロ
ーラに巻付いた場合、不都合な反射面(例えば巻
付きスラツビング表面、下側フイードローラ表面
又は吸出ノズル表面)によつて光線が反射される
ことがあるので、ホトセルの動作信頼性が疑わし
くなる。それゆえに当該紡績部における動作状態
の確実な検出は保証されなくなる。それのみなら
ず、公知の移動式検出装置は、リング精紡機に沿
つて該検出装置をきわめて精密にガイドする必要
があるという欠点を有している。それというの
は、繊維スラツビングの前記2つの走行経路間の
空間距離がきわめて小さいからである。しかしな
がらこのような精密ガイドには高い機械経費が必
要になる。
また、リング精紡機の自動糸結装置(糸セツ
タ)のための移動式監視装置がスイス国特許第
578058号明細書に基づいて公知であり、該監視装
置は殊にドラフト装置のフイードローラにおける
巻付きスラツビングの検出装置も含んでいる。該
検出装置は、フイードローラ周辺近くに装備され
た軸方向開口を有する2つのホイールから成つて
いる。巻付きスラツビングが形成されると、前記
ホイールは該巻付きスラツビングに接触すること
によつて回転せしめられ、これは光学的に検出さ
れる。このスイス国特許明細書では光学的な監視
を行う代りに下側の金属製フイードローラのため
の接触子を設けることも提案されている。
フイードローラの機械的検出は、リング精紡機
に沿つて監視装置をきわめて精密にガイドする必
要があり著しく高価につくという欠点を有してい
る。該監視装置自体の構造も比較的複雑であり、
これは又、そのコストと機能信頼性にマイナス効
果を及ぼす。
更に、繊維流偏向装置を設けた監視装置が、
1972年に出願された、なお未公開のスイス国特許
出願第10164号明細書に基づいて提案されている。
該繊維流偏向装置は、糸切れ時にヤーンセンサに
よつて制御されて、ドラフト装置から進出する繊
維流を、サンクシヨン系の負圧空気流によつて連
行吸出して繊維検出器に供給するためのものであ
る。
しかしながら該監視装置は、移動式吸出源を使
用するので装置が複雑かつ高価になるという欠点
を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、以上に述べた公知並びに未公
開の監視装置の前記欠点を除くと共に、 (a) 糸切れ時にドラフト装置のフイードローラと
糸切れ用吸出ノズルとの間における繊維流の
在・不在を確実に検出し、 (b) 監視装置の稼働が、リング精紡機に沿つた該
監視装置の位置には左右されず、ひいては監視
装置のガイド精度に対して過大な要求を課す必
要がないようにし、 (c) 正常に回転する精紡用スピンドルの稼働を監
視装置によつて防害せずかつ監視装置の作業自
体に空気流を使用しないようにし、かつ (d) 装置の構造を単純かつ低廉にし、かつ特別の
操作や保守をできるだけ必要としないようする
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決する本発明の構成手段は、 (イ) ドラフト装置のフイードローラ対と精紡ボビ
ン用スピンドルとの間におけるヤーンの在・不
在を無接触式に検出するためのヤーン検出用の
第1センサ、 (ロ) 糸切れ検出時に、前記ドラフト装置のフイー
ドローラ対と、通常の作業位置では該フイード
ローラ対の下側フイードローラの直ぐ下の位置
を占める糸切れ用吸出ノズルとの間における繊
維流在・不在を無接触式に検出するための繊維
流検出用の第2センサであつて、しかも該第2
センサが、検出のために偏向された繊維流に放
射線を送出する放射線源と、前記偏向繊維流に
よつて影響を受けた放射線を受ける受信器とか
ら成つていること、 (ハ) 前記繊維流を無接触式に検出するために前記
糸切れ用吸出ノズルを通常の作業位置から、前
記下側フイードローラから充分に離隔した検出
位置へ降下させて前記繊維流を偏向させるため
の、監視装置によつて作動される繊維流偏向装
置及び、 (ニ) リング精紡機の各紡績部に設けられている粗
糸供給中断装置を前記繊維流の不在時に作動す
るための作動装置から成つている点にある。
〔作用〕
糸切れ用吸出ノズルを前記のように降下させる
ことによつて、第2センサによる無接触式検出の
ための最適の検出条件、つまり前記課題(a)を解決
するための条件が得られる。それというのは前記
吸出ノズルの降下によつて、検出ゾーンには、検
出すべき繊維流しか存在しないような空間を解放
することが可能になるからである。従つて、放射
線源から送出される放射線は、前記空間に、場合
によつては存在している繊維流の影響しか受けな
いことになる。要するに本発明の構成手段によつ
て、このような監視装置にとつてきわめて肝要な
動作確実性が申し分なく得られる訳である。
また、検出すべき繊維流に対して放射線を過度
にシヤープに集束することを必要としないような
申し分のない検出条件が得られることに基づい
て、殊に前記課題(b)を充分に達成することが可能
である。請求の範囲第1項に記載の構成手段が前
記課題(c)及び(d)を解決しうるのは勿論である。
なお前記課題(d)を解決する上で殊に重要な有利
な実施態様は請求の範囲第2項乃至第6項に記載
した通りである。
〔実施例〕
次に図面に基づき本発明の実施例を説明する。
クリール(図示せず)に回転可能に支持された
粗紡管糸1は1つの紡績部に粗糸2を給糸する。
該紡績部は、実質的に、引込みローラ対4,5及
びフイードローラ6,7を有するドラフト装置
3、糸ガイド8並びにリング9−トラベラ10−
スピンドル11の組合せから成つている。スピン
ドル11はリング精紡機の全長にわたつて延在す
るスピンドル台12に回転可能に支承されてお
り、図示されていない装置により回転される。ま
たドラフト装置3の下側の引込みローラ5及びフ
イードローラ7は通常、機械全長にわたつて延在
する金属シリンダとして構成されているのに対し
て、上側の引込みローラ4及びフイードローラ6
は大抵は、対応する下側の引込みローラ5もしく
はフイードローラ7に対して図示されていない手
段によつて圧着される(2つの隣接紡績部に対し
て共通の)所謂タンデム型押圧ロールとして構成
されている。
フイードローラ対6,7からの出口には糸切れ
用吸出ノズル(第1a図も参照)が設けられてお
り、該吸出ノズルは第1図及び第1a図ではサク
シヨン管15の開口14として構成されている。
実地では単独吸出部として知られている、第1a
図に示した糸切れ用吸出部を夫々管状に構成する
ことは本発明の範囲内で考えられる唯一のもので
はなく、多数の隣接紡績部にわたつてリング精紡
機の長手方向に延在していて紡績部毎に1つのノ
ズルを有する公知のフルート形サクシヨン管を使
用することもできる。
サクシヨン管15はリング精紡機内部に設置さ
れた負圧下にある縦通路16に、例えばゴムスリ
ーブパツキン17を使用して旋回可能にヒンジ結
合されているので、開口14は高さ移動可能であ
る。糸切れ用吸出ノズル13は機械の全稼働時間
の間、吸引作用を及ぼす。
サクシヨン管15はその前部側面に装着された
延長部18を有し(第1a図)、該延長部は開口
14を超えて延在している。その機能については
後述する。
さらに各紡績部では粗糸2の走行方向で見て引
込みローラ4,5の手前に粗糸供給中断装置19
が設けられており、該粗糸供給中断装置はドラフ
ト装置3への粗糸供給を制御により中断する目的
を以て、外側から後述の移動式監視装置によつて
作動される。第1図に示したリング精紡機の粗糸
供給中断装置19は例えば粗糸2を引通す孔20
と、該孔20を閉鎖するスライダ21とから成つ
ている。スライダ21は作動ロツド22と結合さ
れており、該作動ロツドによつてスライダ21を
機械の外部から作動することができる。本発明の
範囲内で他の粗糸供給中断装置を使用できるのは
勿論である(第4図〜第6図参照)。
このような紡績部の正常稼働時には、粗糸2は
引込みローラ対4,5の回転によつて粗紡管糸1
から引出される。ドラフト装置3で粗糸2には必
要に応じてドラフトがかけられ、細い繊維スラツ
ビング(第2図及び第3図も参照)は、フイード
ローラ対6,7から進出し、加撚されて最終的な
ヤーン23に紡績される。該ヤーンは糸ガイド8
を通過し、バルーン24を形成しながらボビン2
5に巻成され、該ボビンの巻管はスピンドル11
に装嵌されて、該スピンドルと一緒に回転する。
ところで糸切れが起こると、フイードローラ対
6,7から出る紡績されていない繊維スラツビン
グ26(第2図)はただちに糸切れ用吸出ノズル
13によつて吸出されて導出される。この目的の
ためにノズル13が繊維スラツビング26の出口
点(つまりフイードローラ対6,7のニツプポイ
ント)Xのすぐ近くに位置していなければならな
いのは勿論である。それというのはこのような吸
出部の作用範囲は経済的及び技術的理由に基づい
て極めて小さく保たれるからである。糸切れ用吸
出ノズル13によつて吸出される繊維材料は価値
の低い屑と看做されるので、その量はできるだけ
小さく維持されなければならない。また糸切れ時
には繊維スラツビング26が糸切れ用吸出ノズル
13への正しい経路を取らずに、一方又は両方の
フイードローラに巻取られる虞れがつねにあり、
それによつて初めに述べたドラフト装置に損傷を
及ぼす由由しい危険が発生する。
リング精紡機に沿つて移動する監視装置27は
詳細な図示を省いた支持構造体28を有し、該支
持構造体は下部ローラ29で床に、上部ローラ3
0で機械の縦ビーム、例えばスピンドル台12に
支持されている。前記上部ローラ30は機械の長
手方向でのガイド機能を果たす。しかし監視装置
27はその上部域においてリング精紡機のクリー
ル架台によつてガイドされていてもよい。それと
いうのは監視装置27のガイド方式は二義的なも
のでしかないからである。また監視装置27は適
当な公知の駆動手段と位置決め手段(両手段とも
図示せず)を装備し、該手段によつて監視装置は
機械に沿つて移動するために駆動され、各紡績部
の前では所定の作業位置に停止せしめられる。
ところで監視装置27には次の装置が搭載され
ている: (1) 送光・受光器系32,33から成るヤーン
(紡績糸)検出用第1の無接触式センサ31。
送光器32から照射された光線34は正しく紡
績されたヤーン23によつて反射されて受光器
33によつて受光される。従つて紡績部の作業
状態が正常な場合、受光器33は導線35を介
して制御装置36に所定の信号を送出する。
第1センサ31としては前記の公知光学セン
サだけでなく、すべての公知の検出方法(たと
えば機械的な検出トレーサ、温度センサ、トラ
ベラ検知器等)も使用することができるのは勿
論である。
またヤーン23をその運動経路に沿つてどこ
で検出するかは重要なことではない。それゆえ
バルーン24のところでヤーンを検出すること
も当然可能である。
(2) 繊維流偏向装置。該繊維流偏向装置により糸
切れ時にフイードローラ対6,7と糸切れ用吸
出ノズル13との間にある繊維流、つまり未紡
績繊維スラツビング26(第2図)は通常の経
路から変向ガイドされ、その場合本発明によれ
ばこの変向ガイドは通常の作業位置Cから検出
位置Dへの糸切れ用吸出ノズル13のシフトに
よつて行われる。第1図及び第1a図の実施例
によれば繊維流偏向装置は監視装置27に旋回
可能に支承されたレバー37を有し、該レバー
はベルト駆動装置(従動ベルトプリー38とベ
ルト39と駆動ベルトプリー40より成る)を
介してモータ41によつて第1図に実線で示す
不作用位置Aから破線で示す作業位置Bへ旋回
される。この旋回時にレバー37は監視装置2
7が停止した紡績部のサクシヨン管15の延長
部18と接触する。それによつて延長部18は
サクシヨン管15及び糸切れ用吸出ノズル13
とともに、第1図に実線で示した通常の作業位
置Cから繊維流を無接触式に検出するために下
側のフイードローラ7から十分に離間した検出
位置Dへ降下される。
(3) 切断糸検出用第2の無接触式センサ。該無接
触式センサは、第2の放射ビーム源例えば光線
44(第3図)を偏向された繊維流42へ向け
て送出する送光器43と、ビーム受信器例えば
偏向された繊維流42によつて影響を受ける放
射ビーム例えば光線46(第3図)を受光する
受光器45とから成つている。
(4) 各紡績部の粗糸供給中断装置19の作動装置
47。該作動装置は、第1図の実施例ではモー
タ48によつて駆動されて横方向にガイドされ
るスライダ49から成り、該スライダによつて
作動ロツド22が動かされ、ドラフト装置3へ
の粗糸供給はスライダ21の摺動により中断さ
れる。
これらの装置は給電・制御導線(図示せず)に
よつて制御装置36と接続されており、該制御装
置は、機能正しく制御するのに必要な切換回路を
内蔵している。
次に監視装置27の機能態様を繊維流の検出ゾ
ーンを拡大して示す第2図及び第3図に基づいて
詳説する。
ヤーン23の紡績が正常の場合(第2図)、第
1センサ31はヤーン23が存在することを確認
し、この確認の上監視装置27は当該紡績部に停
留せずに次の紡績部への移動を続行する。
第2図では、当該紡績部に糸切れが発生し、従
つてフイードローラ6,7のニツプポイントXか
ら、通常の作業位置Cにある糸切れ用吸出ノズル
13へヤーン23が走行せず、繊維スラツビング
状の繊維流26が流れる場合も示されている。こ
の場合紡績部の損傷の危険は存在せず、かつ又、
手動による糸継ぎ、あるいは(例えば監視装置自
体がこの糸継ぎ機能を果たす手段を連行する場合
あるいは、この糸継ぎのために別の自動糸継ぎ装
置が特別に設けられている場合には)自動的な糸
継ぎを妨げるものは何もない。
第2図には、糸切れ用吸出ノズル13が本発明
により偏向された検出位置Dが破線で示されてお
り、この位置は第3図に示した糸切れ用吸出ノズ
ル13の位置に相当する。
第3図は糸切れ用吸出ノズル13が降下した場
合、すなわち紡績部に糸切れが発生し(常態で走
行するヤーンの位置は鎖線で示す)、本発明の監
視装置27によつて糸切れ用吸出ノズル13が作
業位置Cから検出位置Dへ降下した場合を示す。
従つて下側のフイードローラ7と糸切れ用吸出ノ
ズル13との間には送光器43の光線44によつ
て確認される繊維流42が長く延在している。第
3図では繊維流42が存在しない場合に反射され
ない光線が光線44の延長線として鎖線で示され
ており、この光線は検出ゾーンの後方の空間へ入
射し、この空間ではこの入射光線は何の影響も受
けず、特に反射する可能性は全くなく、また下側
のフイードローラ7の周囲に形成された巻付きス
ラツビング54の表面によつて反射が生じる虞れ
もない。糸切れ用吸出ノズル13の降下と、糸切
れ用吸出ノズルを降下させた状態での光線44に
よる繊維流の検出とに基づいて監視装置の最適の
動作確実性のための条件が得られる。
第4図〜第6図には異なつた実施態様の監視装
置が1つの紡績部に対する種々異なつた動作段階
で示されている。なおこの場合、第1図と同じ構
成エレメントには同一の符号を付した。
本実施例は繊維流偏向装置が監視装置27の移
動方向とは直角な横方向に該監視装置内を摺動可
能にガイドされるキヤリツジ55から成る点が第
1図及び第1a図の実施例とは異なつている。該
キヤリツジはローラ56上に載つてガイドされて
おり、かつモータ59から例えばチエーン伝動装
置60を経て、歯車57と該歯車に噛合うラツク
58とを介して駆動される。図示を省いた制御手
段によりモータ59は、キヤリツジ55を支持構
造体28に対し特定の位置で停止させるように制
御される。
キヤリツジ55はリング精紡機の紡績部に対面
する前部分61を有し、該前部分にはガイドスロ
ツト62が設けられている。キヤリツジ55を紡
績部へ向つてシフトさせる際に、前記ガイドスロ
ツト62内に、糸切れ用吸出ノズル13の開口1
4近くでサクシヨン管15に固定された突起63
が嵌入する(第4a図も参照)。
またキヤリツジ55上には、例えば反射式の第
2センサの光源つまり送光器43と受光器45並
びに粗糸供給中断装置19の作動機構が装着され
ており、該作動機構は、ストツパ65を有する上
向き延長部64としてキヤリツジ55に一体構成
されている。この場合ガイドスロツト62、第2
センサの構成要素43,45及びストツパ65の
相対位置は、これらが紡績部へ向つてのキヤリツ
ジ55の横方向シフト時に適正時点又は適正位置
で効果的に働くように選ばれなければならない。
本実施例では粗糸供給中断装置19としては漏
斗体66と揺動レバー67とから成る公知の装置
が使用される。揺動レバー67は一端に前記漏斗
体66の内側形状に相補的に対応した外側形状を
有する栓体68を備えかつ他端には突出部69を
有している(第6図)。この場合突出部69は揺
動レバー67の不作用位置では、ストツパ65の
横方向シフト時に始めて該ストツパによつて当接
させるような位置にあり、該当接に伴なつて揺動
レバーは時計回り方向に揺動して栓体68は漏斗
体66を閉鎖する。粗糸2は漏斗体66と栓体6
8の間に挾み込まれ、それによつて漏斗体66と
引込みローラ4,5の間で断ち切られ、つまり中
断される。
第4図にはヤーン23が正常に紡績される状態
の紡績部が示されている。第1センサ31によつ
てヤーンの存在が検出されると、監視装置27は
さらにリング精紡機に沿つて前進する。
これに対して第5図は糸切れの発生を示す。そ
の際送光器32から照射された光線34は反射さ
れないので、受光器33から制御装置36(図示
せず)にそれ相応の信号が送出される。監視装置
27はこの場合停留し、制御装置36はモータ5
9を始動させる。これに伴なつてキヤリツジ55
は紡績部へ向つてシフトされる。その際まず糸切
れ用吸出ノズル13の突起63がキヤリツジ55
のガイドスロツト62内へ嵌入する。ガイドスロ
ツト62はこの場合キヤリツジ55のシフト方向
で斜め後方下向きに斜向されており、これによつ
てキヤリツジ55がさらにシフトし突起63が斜
め下方へ摺動するに伴なつて、サクシヨン管15
ひいては糸切れ用吸出ノズル13がゴムスリーブ
パツキン17を支点として下向きに旋回するよう
になつている。第1図及び第1a図の場合と同様
この場合もフイードローラ6,7と下向きに旋回
した糸切れ用吸出ノズル13との間に繊維流42
が形成される。但し、これはフイードローラ6と
7とのニツプポイントXにおいて糸吸出ノズル1
3の降下前にすでに繊維流が存在していることを
前提とする。第5図に示した監視装置の位置は糸
切れ用吸出ノズル13の突起63がガイドスロツ
ト62内の最低点に達した位置、すなわち糸切れ
用吸出ノズル13が通常の作業位置からもつとも
遠く離れ、従つて長く延びる繊維流42が存在す
るような位置である。この位置は糸切れ用吸出ノ
ズル13の検出位置Dに相当し、この位置でモー
タ59は図示を省いた手段(たとえばスイツチ)
により停止される。さらに第4図〜第6図の実施
例では第2センサの送光器43と受光器45は、
送光器43から照射された光線44が繊維流42
によつて丁度、第5図に示したキヤリツジ55の
位置で受光器45に向う反射光線46として反射
されるような相互位置で、キヤリツジ55に固定
されている。
繊維流42が存在する場合、受光器45は反射
光線46を受光し、それによつて制御装置(図示
せず)に信号を送出する。この信号は当該紡績部
に糸切れが発生し、未紡績繊維材料が正しく糸切
れ用吸出ノズル13へ流入していることを表わ
す。このことは取りも直さず、フイードローラに
おいて巻付きが形成されていないことを意味して
いる。
制御装置36は今やモータ59を逆方向に始動
する。つまりキヤリツジ55は、第4図に示した
不作用位置へ戻り、それによつて糸切れ用吸出ノ
ズル13もその正常作業位置へ戻される。
監視装置27が例えば次の紡績部へ前進する
か、それともまず差当つて紡ぎ合わせ作業を行う
(このためには図示を省いた紡ぎ合わせ部材を備
えなければならないのは勿論である。)か否かは
本発明には関係がないので、この動作過程の説明
はここでは省く。
第2センサ43,45をキヤリツジ55に固定
することに基づく利点は、該第2センサが自動的
に糸切れ用吸出ノズル13の検出位置Dでのみ働
く点にある。それというのはキヤリツジ55のこ
の位置でのみ受光器45への光線44の反射が可
能となるからである。これは作業信頼性並びに第
2センサ43,45の信号の情報伝達力を高め
る。
これに対して第6図では、キヤリツジ55が第
5図の位置に在りながら光線44を繊維流42が
反射しない場合、すなわち(大抵は)繊維がフイ
ードローラたとえば下側フイードローラ7の周面
に巻付いて巻付きスラツビング54を形成し、そ
れによつてドラフト装置に急迫した損傷の虞れが
生じている場合が示されている。
この場合受光器45は反射光線46を受光する
ことができない。このような場合制御装置(図示
せず)は、モータ59を再始動させるが、このと
きは今までと同じ方向すなわちキヤリツジ55を
紡績部へさらに近づけるような方向に回転させる
ように構成されている。この場合糸切れ用吸出ノ
ズル13はその検出位置から事実上もはやシフト
されない。それというのはガイドスロツト62が
キヤリツジ55の運動方向に平行なスロツト部分
70を有しているからである。紡績部へ向つての
該キヤリツジ運動に基づいて、ストツパ65によ
つて粗糸供給中断装置19が作動され、すなわち
ドラフト装置3への粗糸供給が中断される。これ
は第4図〜第6図の実施例では、揺動レバー67
を第6図に破線で示した不作用位置からストツパ
65によつて下向きに旋回させ、それによつて栓
体68によつて漏斗体66を塞ぎ、粗糸を漏斗体
66内で挾み取ることによつて行われる。従つて
巻付きスラツビング54の不都合な形成続行は中
断される。それというのはドラフト装置3に繊維
材料がそれ以上進入することはないからである。
この作業態様の場合、粗糸供給中断装置19がど
のように形成されているかは重要なことではな
い。ここで重要なことはキヤリツジ55のストツ
パ65によつて作動されることだけである。
第4図〜第6図に示した実施例の利点は構成が
単純であることである。それというのは監視装置
27のすべての監視機能がただ1つの部材つまり
キヤリツジ55の運動によつて果たすことができ
るからであり、しかもキヤリツジ55の運動を前
記のように2つの動作段階で行うことができるよ
うにするための制御部材の構成もきわめて簡単で
ある。
第7図には、第4図に示した監視装置の細部の
変化態様が示されており、この場合、やはりガイ
ドスロツト62を有するキヤリツジ71の2段階
運動はラツク駆動装置によるのではなくてスピン
ドル駆動装置によつて実現される。この場合キヤ
リツジ71は連行子72と固定結合されており、
該連行子は支持構造体28に支承されたスピンド
ル軸73に螺合するねじ孔を有している。スピン
ドル軸73は歯車対74,75を介して転極可能
なモータ76と連結されている。連行子72の傾
斜エツジ77は運動軌道に沿つて配置された2つ
のスイツチ78及び79のための切換カムとして
同時に役立ち、両スイツチは導線(図示せず)を
介して、やはり図示されていない制御装置と導電
結合されている。第1のスイツチ78が作動され
ると、キヤリツジ71は前記検出位置Dに停止す
る。繊維流42(第5図)が存在するか否かに応
じて、モータ76は制御装置により転極されて作
動され、それによつてキヤリツジ71は不作用位
置へ戻るか、或いはスイツチ79が作動するまで
同じ方向に再びシフトされる。この位置で粗糸供
給中断装置19が作動され、モータ76は転極さ
れ、それによつてキヤリツジ71は不作用位置へ
戻される。
前記第2の反射式センサを用いずに例えば光源
から送出された光線が偏向された繊維流によつて
吸収された結果として生じる影響量を発生させる
別のセンサを使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はリング精紡機に沿つて移動する本発明
の監視装置をリング精紡機の縦軸線の方向で見た
側面図、第1a図は第1図に示した吸出ノズルの
拡大斜視図、第2図は1つのリング精紡機紡績部
において正常に走行する糸の検出を監視装置によ
つて行うゾーンの略示図、第3図は糸切れ時及び
監視装置の動作時を示す略示図、第4図は第1図
とは異なつた態様の監視装置の側面図、第4a図
は第4図に示した吸出ノズルの拡大斜視図、第5
図は第4図に示した監視装置の第1の作用段階中
を示す側面図、第6図は第2作用段階中の監視装
置の側面図、第7図は第4図とは異なつた態様の
監視装置を示す紡績部位の部分側面図である。 1……粗紡管糸、2……粗糸、3……ドラフト
装置、4,5……引込みローラ対、6,7……フ
イードローラ対、9……リング、10……トラベ
ラ、11……スピンドル、13……糸切れ用吸出
ノズル、14……開口、15……サクシヨン管、
16……縦通路、17……ゴムスリーブパツキ
ン、18……延長部、19……粗糸供給中断装
置、20……孔、21……スライダ、22……作
動ロツド、23……ヤーン、24……バルーン、
25……ボビン、26……繊維スラツビング、2
7……監視装置、28……支持構造体、29……
下部ローラ、30……上部ローラ、31……ヤー
ン検出用第1センサ、32……送光器、33……
受光器、34……光線、35……導線、36……
制御装置、37……レバー、38……従動ベルト
プリー、39……ベルト、40……駆動ベルトプ
リー、41……モータ、42……繊維流、43…
…送光器、44……光線、45……受光器、46
……反射光線、47……作動装置、48……モー
タ、49……スライダ、54……巻付きスラツビ
ング、55……キヤリツジ、56……ローラ、5
7……歯車、58……ラツク、59……モータ、
60……チエーン伝動装置、61……前部分、6
2……ガイドスロツト、63……突起、64……
上向き延長部、65……ストツパ、66……漏斗
体、67……揺動レバー、68……栓体、69…
…突出部、70……スロツト部分、71……キヤ
リツジ、72……連行子、73……スピンドル
軸、74,75……歯車対、76……モータ、7
7……切換カムを成す傾斜エツジ、78,79…
…スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リング精紡機の各紡績部における糸切れ並び
    にドラフト装置のローラに形成される巻付きスラ
    ツビングに関する動作状態を逐次監視するための
    移動式監視装置において、 (イ) ドラフト装置3のフイードローラ対6,7と
    精紡ボビン25用スピンドル11との間におけ
    るヤーン23の在・不在を無接触式に検出する
    ためのヤーン検出用の第1センサ31、 (ロ) 糸切れ検出時に、前記ドラフト装置3のフイ
    ードローラ対6,7と、通常の作業位置では該
    フイードローラ対の下側フイードローラ7の直
    ぐ下の位置を占める糸切れ用吸出ノズル13と
    の間における繊維流42の在・不在を無接触式
    に検出するための繊維流検出用の第2センサ4
    3,45であつて、しかも該第2センサが、検
    出のために偏向された繊維流42に放射線44
    を送出する放射線源43と、前記偏向繊維流4
    2によつて影響を受けた放射線46を受ける受
    信器45とから成つていること、 (ハ) 前記繊維流42を無接触式に検出するために
    前記糸切れ用吸出ノズル13を通常の作業位置
    Cから、前記下側フイードローラ7から充分に
    離隔した検出位置Dへ降下させて前記繊維流4
    2を偏向させるための、監視装置27によつて
    作動される繊維流偏向装置37〜41;55〜
    63;71及び、 (ニ) リング精紡機の各紡績部に設けられている粗
    糸供給中断装置19を前記繊維流42の不在時
    に作動するための作動装置47;64,65か
    ら成つていることを特徴とする、リング精紡機
    の各紡績部の動作状態を逐次監視するための移
    動式監視装置。 2 繊維流偏向装置55〜63;71が、監視装
    置27の移動方向に対して直角な横方向に該監視
    装置内で摺動可能にガイドされているキヤリツジ
    55,71から成り、該キヤリツジの、リング精
    紡機の紡績部に対面した前部分61が、糸切れ用
    吸出ノズル13と剛性結合された突起63を前記
    キヤリツジ55,71の横方向シフト時に嵌入さ
    せるガイドスロツト62を有し、該ガイドスロツ
    トが、前記キヤリツジ55,71を更に横方向シ
    フトさせることによつて前記糸切れ用吸出ノズル
    13を前記突起63と共に共通の作業位置Cから
    検出位置Dへシフトさせるような形状を有してい
    る、特許請求の範囲第1項記載の監視装置。 3 キヤリツジ55,71上に第2センサ43,
    45が固定されている、特許請求の範囲第2項記
    載の監視装置。 4 当該紡績部の粗糸供給中断装置19を、検出
    位置Dへの糸切れ用吸出ノズル13の到達時に始
    めてキヤリツジ55,71の横方向シフトを続行
    させることによつて作動する作動装置64,65
    が前記キヤリツジ55,71上に固定されてい
    る、特許請求の範囲第3項記載の監視装置。 5 キヤリツジ55,71を第1シフト段階で
    は、糸切れ用吸出ノズル13を通常の作業位置C
    から検出位置Dへ移動させる程度にシフトさせ、
    第2シフト段階では粗糸供給中断装置19を作動
    せしめるようにシフトするための手段57〜5
    9;72〜76が設けられている、特許請求の範
    囲第4項記載の監視装置。 6 ドラフト装置3のフイードローラ対6,7と
    糸切れ用吸出ノズル13との間における繊維流4
    2の不在を第2センサ43,45が検出した際に
    第2シフト段階を行わせる、キヤリツジ横方向シ
    フト用制御装置が設けられている、特許請求の範
    囲第5項記載の監視装置。
JP3828580A 1979-03-27 1980-03-27 Movable monitor apparatus for optionally monitoring working condition of each spinning portion or ring fine spinning machine Granted JPS55128028A (en)

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