JPH02130097A - オーディオ信号の再生装置 - Google Patents

オーディオ信号の再生装置

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JPH02130097A
JPH02130097A JP28424388A JP28424388A JPH02130097A JP H02130097 A JPH02130097 A JP H02130097A JP 28424388 A JP28424388 A JP 28424388A JP 28424388 A JP28424388 A JP 28424388A JP H02130097 A JPH02130097 A JP H02130097A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G、第1の実施例(第1図〜第4図) G2他の実施例(第5図〜第6図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はオーディオ信号の再生装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、例えば、ウオークマン(登録商標)のよう
なヘッドホン式ポータプルステレオプレーヤにおいて、
そのプレーヤ本体とヘッドホンとの間をワイA・レス方
式とした場合に、ヘッドホン用からそのプレーヤ本体を
リモコンできるようにすることにより、使い読手を改善
したものである。
C従来の技術 ウオークマンのようなヘッドホン弐カセットプレーヤ(
以下、単に「プレーヤ」と呼ぶ)として、そのプレーヤ
とヘッドホンとの間を、ワイヤレス方式にしたものが考
えられている。
第7図は、そのワイヤレス式プレーヤの一例の外観を示
す斜視図で、(1)はプレーヤ、(6)はそのヘッドホ
ン用の専用受信機である。
そして、プレーヤ(1)においては、再生時、テープカ
セット(図示せず)から左及び右チャンネルのステレオ
オーディオ信号り、Rが再生されると、この信号1.、
、RがF M信号S、、SRに変換され、さらに、この
信号SL、SRが受信機(6)へと送信される。
そして、受信機(6)においては、プレーヤ(1)から
のFM信号S1−、SRが受信されると、この信号SL
S、からオーディオ信号り、Rが復調され、この信号り
、Rが、ヘッドホン(7)の左及び右の音響ユニント(
7L) 、 (7R)に供給される。
この場合、受信機(6)は、名刺の半分ないしそれ以下
の大きさとすることができる。
したがって、例えば通勤の電車の中などでカセソ1−を
聴<場合、プレーヤ(1)はカバンやバッグなどに入れ
たまま網棚に置いておき、受信機(6)を1.。
着の胸ポケットに入れたり、クリップにより襟やネクタ
イなどに留めて使用することができ、ヘッドホン(7)
のコードがじゃまになることがない。
なお、受信機(6)をプレーヤ(1)から離して使用で
きる距離は、電波法、及び近くの人が同様のワイヤレス
式プレーヤを使用している場合などを考慮して1.5m
程度とされる。
文献:特開昭63−108825号公報、特願昭622
80489号の明細書及び図面など D 発明が解決しようとする課題 ところが、上述のワイヤレス式プレーヤにおいては、カ
セットを聴くのをやめるとき、受信機(6)の電源スイ
ッチをオフにするとともに、プレーヤ(1)の停止ボタ
ンを押してプレーヤ(1)を停止モードにしなければな
らない。
しかし、プレーヤ(1)及びヘッドホン(7)は、これ
らを離して使用するのが普通であり(そのためにワイヤ
レス方式としている)、受信機(6)の電源をオフにし
たとき、カバンやバングなどの中に入れておいたプレー
ヤ(1)を停止モートにすることを忘れてしまうことが
ある。
すると、プレーヤ(1)は、テープが終端まで再生され
てオートシャットオフ機構が働(まで、無駄に再生モー
ドを続け、電池を浪費してしまう。あるいは、プレーヤ
(1)がオートリピートモー1−にセットされていると
きには、電池がな(なるまで、再生状態を続けてしまい
、やはり電池を浪費してしまう。
さらに、プレーヤ(1)を停止モードにすることを忘れ
なかったとしても、受信機(6)の電源を切り、しかも
、カバンやバッグなどの中に入れておいたプレーヤ(1
)の停止ボタンを押すのは、めんどうでもある。
また、プレーヤ(1)を、例えば、停止モードから再生
モードにするとき、あるいは再生方向を正方向と逆方向
との間で切り換えるときには、やはりカバンやバッグな
どの中に入れておいたプレーヤ(1)のボタンを操作す
る必要があり、不便である。
この発明は、以上の問題点を一掃しようとするものであ
る。
E 課題を解決するための手段 このため、この発明においては、受信機(6)からプレ
ーヤ(1)にデータを送ってプレーヤ(1)をリモコン
できるようにする。
また、受信機(6)からプレーヤ(1)にデータを送る
とき、これは次のようにする。
すなわち、今、受信機(6)について考えると、これは
、特定の周波数のFM信号St、、S*だけを受信すれ
ばよいので、そのチューナ回路は、ストレート方式及び
スーパーヘテロダイン方式のどちらの構成とすることが
できる。そして、スーパーヘテロダイン方式とした場合
、受信機(6)には、局部発振回路が設けられることに
なる。
そこで、この発明においては、受信機(6)をスーパー
ヘテロダイン方式とするとともに、電源オン時における
局部発振信号のリークを許容範囲内で太き(しておく。
そして、この局部発振信号のリークを利用してプレーヤ
(1)にデータを送るようにしたものである。
F 作用 受信機(6)を通じてプレーヤ(1)はリモコンされる
G 実施例 G、第1の実施例 第1図はプレーヤ(1)の−例を示し、第2図は受信機
(6)の−例を示し、この例においては、再生モード及
び停止モードの切り換えと、再生方向の切り換えとを、
受信機からリモコンできるようにした場合である。
すなわち、プレーヤ(1)において、(2)はカセット
の磁気テープ、00)は再生回路、QOは送信回路、(
3o)はテープ走行制御手段、(5o)はリモコンの受
信回路を示す。
また、テープ走行制御手段(30)において、(31F
)(31R)は正方向用及び逆方向用のキャプスタン、
(33)はキャプスタンモータ、(34)はそのサーボ
回路、(35)は制御機構であり、この制御機構(35
)は、モータ(33)の回転力を利用してプレーヤ(1
)のメカニカルな状態を、停止モード、再生モード、正
方向モード、逆方向モードなどに制御するものである。
さらに、プレーヤ(1)において、(41)はシスコン
(システムコントローラ) 、 (42)は電源用の電
池、K、は再生・停止キーI  Koは再生方向キーで
、これらキーKP、K[1は、常開でノンロンクタイプ
のプンシュスイッチである。
そして、電池(42)の電圧は、シスコン(41)及び
サーボ回路(34)にそれらの動作電圧として供給され
るが、プレーヤ(1)が停止モードにあるときには、シ
スコン(41)及びサーボ回路(34)はスリーブモー
ド(パワーダウンモード)にあり、電流はほとんど消費
されない。また、後述するように、停止モートチは、回
路θ0)、 C2(D、 (50)ニハ電池(42) 
(7) 電圧は供給されない。
しかし、プレーヤ(1)が停止モードにあっても、キー
に、を押すと、これによりシスコン(41)がスリーブ
モードからノーマルモードに立ち上がり、さらに、シス
コン(41)によりサーボ回路(34)もスリーブモー
ドからノーマルモードに立ち上がり、したがって、モー
タ(33)は回転を始める。続いて、シスコン(41)
から再生・停止切り換え用のプランジャ(36)にパル
スが供給され、これによりプランジャ(36)が働いて
制御機構(35)がトリガされ、この制御機構(35)
によりピンチローラ(32F)または(32R)がキャ
プスタン(31F)または(31R)に転接されるとと
もに、再生ヘッド(IIL)、 (1[)、 (12L
)。
(12+?)がテープ(2)に対接される。ただし、ヘ
ッド(IIL)、 (IIR)は正方向再生用、ヘッド
(121,)、 (121υは逆方向再生用である。
また、制御機構(35)により常オフの電源スイッチ(
43)がオフとされ、電池(42)の電圧が、スイッチ
(43)を通じて回路θO)、?!alにそれらの動作
電圧として供給される。したがって、プレーヤ(1)は
再生モードとなる。
また、この再生モードになると、シスコン(41)によ
りスイッチ回路(59)がオンとされ、電池(42)の
電圧が、スイッチ回路(59)を通じて受信回路(50
)にその動作電圧として供給される。
なお、この再生モードにあるとき、再びキーK。
を押すと、シスコン(41)によりプランジャ(36)
にパルスが供給され、これによりプランジャ(36)が
働いて制御機tR(35)がトリガされ、ピンチ口−ラ
(32F)、 (32R)及びヘッド(IIL)〜(1
2R)が停止モードの位置に戻るとともに、スイッチ(
43)及びスイッチ回路(59)がオフとされ、したが
って、プレーヤ(1)は停止モードになる。つまり、キ
ーに、を押すごとに、プレーヤ(1)は再生モードと停
止モードとに交互に切り換わる。
さらに、再生モードにあるとき、方向キーK。
を押すと、シスコン(41)から再生方向切り換え用の
プランジャ(37)にパルスが供給され、このプランジ
ャ(37)により制御機構(35)がトリガされてピン
チローラ(32F)及び(32R)のいずれか一方が、
キャプスタン(31F)及び(3LR)の対応するキャ
プスタンに対接し、他方は離間する。したがって、再生
モートのとき、キーに0を押すごとに、テープ(2)の
走行方向が反転されて再生方向が正方向と逆方向とに交
互に切り換えられる。
そして、再生モードにあるとき、ヘッド(11L)〜(
12R)によりテープ(2)から正方向及び逆方向のス
テレオオーディオ信号り、R及びり、Rが再生され、こ
の信号り、R及びり、Rが、再生アンプ(13L)、 
(13R)に供給されて再生方向に対応した信号り、R
が選択されて増幅され、この信号LRがステレオへット
ボンジッヤク(14)に取り出されるとともに、ドライ
ブアンプ(21L) 、 (21R)を通じてFM変調
回路(22L) 、 (22R)にその変調信号として
供給される。
この場合、FM変調回路(221) 、 (22R)の
共振回路は、コイル及びコンデンサと、FM変調用の可
変容量ダイオードとにより構成されるとともに、その可
変容量ダイオードにアンプ(2LL) 、 (21R)
からオーディオ信号I5.Rが制御電圧(変調信号)と
して供給されてFM信号S71.SRが形成される。
ただし、この場合、信号SL、SRのギヤリア枯1波数
をr、、r、とすると、このキャリア周波!;、’lf
+。
f、は、本来の送信周波数(キャリア周波数)「。
f、Iの数分の1とされ、例えば r t = 12.67M1lz     f 、 =
 12.21MHzとされる。
そして、このFM信号SL、SRが、周波数変換用のミ
キサ回路(23)に供給されるとともに、発振回路(2
4)から交番信号S4が取り出され、この信号S4がミ
キサ回路(23)に供給される。
この場合、発振回路(24)の共振回路は、安定度の高
い固体共振子、例えばタンタル酸リチウム共振子により
構成される。また、信号S4は、そのタンタル酸リチウ
ム共振子による例えば第5高調波とされ、信号S4の周
波数f4は例えば、f 4 =88.67MlI2 とされる。
そして、このような信号S4がミキサ回路(23)に供
給されるので、ミキサ回路(23)からは、周波数[い
[Rが、 f L= f 4f t =88.67 12.67=
76.0Ml1z f 、= f 4− f 、=88.67−12.21
=76.46MHz のI” M信号SL、Sll及び不要な周波数の信号成
分が取り出されることになる。
そこで、このミキサ回路(23)の出力信号がバンドパ
スフィルタ(25)に供給されてキャリア周波数がfL
、fRのFM信号SL、Sえたけが取り出され、この信
号SL、SRがパワーアンプ(26)を通してアンテナ
(27)に供給されてアンテナ(27)から送信される
また、受信機(6)において、(60)はチューナ回路
(81)は電源用の電池、(82)は再生・停止キーを
兼ねたロックタイプの電源スイッチ、K、は再生方向キ
ーで、これはノンロックタイプのブツシュスイッチとさ
れる。
そして、電源スイッチ(82)をオンにすると、電池(
81)の電圧が各部、に供給されて受信機(6)は受信
モードとなる。
そして、プレーヤ(1)からのFM信号SL、S、lが
アンテナ(61)により受信され、この信号S57.S
Rが、これら信号SL、S、を通過帯域とする同↓li
1回路(62)及び高周波アンプ(63)を通してミキ
サ回路(64)に供給されるとともに、局部発振回路(
65)から周波数fs、例えば、 f s = 65.76MIIz の局部発振信号S5が取り出され、この信号S5がミキ
ナ回路(64)に供給される。
こうして、ミキサ回路(64)において、信号SL。
SRは、信号S、により中間周波数B、rj例えば、 r 、 −r L−r 、=76.0−65.76−1
0.2411Mz f j= f R−f 5=76.46−65.76=
10.7MHz の中間周波信号SL、S、に周波数変換される。
そして、この信号SL、SRが、例えばセラミンクフィ
ルタにより構成された中間周波フィルタ(71L) 、
 (711?)に供給されてフィルタ(71L) 、 
(71R)から信号S、、、Sえがそれぞれ取り出され
、この信号S、、SRが、中間周波アンプ(721) 
、 (72R)を通じてFM復調回路(73L) 、 
(73R)に供給されてオーディオ信号り、Rが復調さ
れ、この信号り、Rが出力アンプ(74L) 、 (7
4R)を通じてヘッドホン(7)のユニソl−(7L)
 、 (7R)に供給される。
なお、このとき、復調回路(73R)の復調出力が、A
FC電圧形成回路(75)に供給されてAFC電圧が形
成され、このAFC電圧が局発回路(65)に供給され
てAFCが行われる。
したがって、テープ(11)から再生されたオーディオ
信号り、Rを、ワイヤレス方式のヘッドホン(7)によ
り聴くことができる。
そして、この場合、局発回路(65)の共振回路は、コ
イル及びコンデンサと、AFC用の可変容量ダイオード
とにより構成できるが、このとき、各素子の値などを選
定することにより、局発回路(65)から外部へリーク
する局発信号S、のレベルが、支障のない範囲で、例え
ば、送信された信号S1゜SRと同様の限度内で大きく
なるようにされる。
そして、この受信機(6)からリークしている信号S5
が、プレーヤ(+)において受信される。すなわち、プ
レーヤ(1)において、アンテナ(51)により信号S
、が受信され、この信号S、が、同調回路からAM検波
回路までを有するスーパーヘテロダイン方式のチューナ
回路(52)に供給され、そのAM検波出力が、シュミ
ント回路のような波形整形回路(53)に供給されて受
信機(6)からの信号S、が受信されているgJ1間に
は°“1パとなっている信号S。
が取り出され、この信号S3がシスコン(41)に信号
S5の有無を示す信号として供給され、所定の期間Tz
(例えばT2=数秒〜数分)にわたってS3−“0”′
が続くと、プランジャ(36)にパルスが供給される。
したがって、受信機(6)を使用してカセットを聴いて
いる状態では、第3図Aの時点し、以前に実線で示すよ
うに、受信機(6)から信号S、がリークしているとと
もに、これが受信回路(50)により受信され、同図B
に実線で示すように時点C,以前には、S 3−” 1
 ”であり、S3−“ビであれば、同図Cに実線で示す
ようにプレーヤ(1)は再生モードを続けている。なお
、このとき、同図りに実線で示すようにスイッチ回路(
59)はオンである。
しかし、カセットを聴くのをやめるために、任意の時点
も、に受信機(6)の電源スイッチ(82)をオフにす
ると、その時点L1から局発回路(65)が停止するの
で、これからリークしていた信号S、も時点り、から得
られなくなる。
そして、時点t1から信号S、が得られなくなると、そ
の時点t1から33=”O’“になる。
そして、s、= ’“O”になると、この時点しから期
間T2後の時点L2にプランジャ(36)にパルスが供
給されてプランジャ(36)がドライブされるので、同
図Cに実線で示すようにプレーヤ(1)は時点t2から
シスコン(41)及び受信回路(50)を除いて停止モ
ードになる。すなわち、受信機(6)の電源スイッチ(
82)を時点t1にオフにすると、時点L2に、プレー
ヤ(1)はシスコン(41)及び受信回路(5o)を除
いて停止モードになる。
さらに、時点L1に53=II o 11になると、そ
の時点L1から所定の期間T 4(T 4> T z5
例えばT4−数分〜数十分)が過ぎた時点t4になると
、同図りに実線で示すように、シスコン(41)により
スイッチ回路(59)がオフとされて受信回路(50)
も電源オフの状態とされるとともに、シスコン(41)
もスリーブモードに入る。したがって、プレーヤ(1)
は、時点L4から受信回路(50)及びシスコン(41
)を含んで完全な停止モードになる。
しかし、時点t2とし、との間の時点t、に、受信機(
6)の′電源スイッチ(82)を再びオンにすると、受
信機(6)が受信動作を始めるとともに、同図へに破線
で示すように、時点t、から再び信号S5がリークする
ようになる。
そして、時点t、には、スインチ回路り59)はオンで
あり、受信回路(50)は受信動作を行っているととも
に、シスコン(41)もノーマルモードにある。
したがって、時点L3から再び信号S5が受信されるこ
とにより、同図Bに破線で示すように、時点L:Iから
83−“1′になり、これがシスコン(41)に供給さ
れる。すなると、停止モードのときに、IIt生・停止
キーに、を押すと、停止モートから再生モードとなった
ときと同様にしてプレーヤ(1)は再生モートとなる。
すなわち、プレーヤ(1)が停止モードになっても、時
点t2とt4との間の時点L3に、受信機(6)を再び
動作させれば1、プレーヤ(1)は時点t2に停止モー
ドから再生モードになる。
したがって、時点t3から受信a(6)を使用して再び
カセソ1−を聴くことができる。
さらに、プレー・〜・(1)が再生モードにあるとき、
任意の時点L6に受信! (6)の再生方向キーに、を
押ずと、そのキー出力により単安定マルチハイフレーク
(91)がトリガされて第4図Aに示すように、時点t
bから所定の期間T ”r (T 7 < T 2 )
にわたって“1′′になる信号S1が形成され、このイ
=号Sが局発回路(65)にその発振の制御信号として
供給され、同図Bに示すように局発信号S5は、時点t
、6から期間T7後の時点L7まで形成されな(なる。
すると、プレーヤ(1)の受信回路(50)においては
、期間T7には信号S、を受信できなくなるので、同図
Cに示すように、信号S3は時点り、から期間T7にわ
たってSJ−“0”となるとともに、この信号S3がシ
スコン(41)に供給される。
そして、シスコン(41)においては、S3−“0゛の
状態が期間T7にわたって続くと、再生方向の反転と解
釈され、シスコン(41)からプランジャ(37)にパ
ルスが供給され、したがって2、方向キーK。
を押したときと同様にして再生方向が反転される。
こうして、この発明によれば、ワイヤレス方式のへラド
ポン弐カセントプレーヤにおいて、受信機(6)の電源
をオフにすると、これをプレーヤ(1)において検出し
てプレーヤ(1)を停止モードにしているので、受信機
(6)の電源を切ったときに、プレー−t−(1)の停
止ボタンを押すことを忘れていても、プレーヤ(1)の
電池(42)が無駄に消費されることがない また、受信Jjj1(6)の電源をオフにすると、プレ
ーヤ(1)が自動的に停止モードになるので、プレーヤ
(1)をカバンやバックなど中に入れておいても停止操
作がめんどうにならない。
さらに、プレーヤ(1)を停止モードにしても、受信機
(6)の電源をオンにすれば、プレーヤ(1)を再生モ
ードにすることができる。また、再生モードのとき、そ
の再生方向を受信機(6)の方向キーKdを操作するこ
とにより自由に切り換えることができる。
さらに、受信機(6)をスーパーヘテロダイン方式とし
、その局発信号S、をリークさせることにより、プレー
ヤ(1)の動作モードを指示するデータをプレーヤ(1
)に伝達しているので、受信機(6)にそのデータをプ
レーヤ(1)に伝達するだめの送信回路を設ける必要が
なく、大幅なコストダウンができる。
また、チューナ回路(52)は、FMラジオ用のICを
使用し、その同調表示用の出力信号を、AM検波出力と
して使用できるので、チューナ回路(,52)もローコ
ストごある。さらに、テープ走行制御手段(30)は、
有線式リモコン機構におけるテープ走行手段をそのまま
利用できるので、やはりローコストである。
また、タンタル酸リチウム共振子はやや高価であるが、
2つのF M信号SL、Sllを送信するにもかかわら
ず、タンタル酸リチウム共振子は、発振回路(24)に
おいて1(1M必要とされるだけなので、L:2−コス
トになる。
また、送信されるFM信号SL、SRは、変調回路(2
2L) 、 (22R)からのFM信号SL、SRを、
交番信号S4で周波数変換(アップコンバート)シたも
のであり、変調回路(22L) 、 (22R)の共振
回路は、コンデンサ及びコイルにより構成されているの
で、送信されるFM信号SL、SRのキャリア周波数f
L。
fRの安定度が問題になるはずである。
しかし、周波数変換用の交番信号s4を、タンタル酸リ
チウム共振子により形成しているので、信号S4の周波
数r4は十分に安定であり、送信されるFM信号SL、
S、のキャリア周波数fL、fRの変動せ(絶対量〕は
、変調回路(22L) 、 (22R)からのFM信号
S、、sRのキャリア周波数f、、r。
の変動■に等しくなる。そして、キャリア周波数f、、
f、は、本来のキャリア周波数fL、fRのほぼ1/6
なので、キャリア周波数ft、fRの変動量もほぼ1/
6となり、例えば大きくても±50kllz程度となり
、このような周波数変換用であれば、こし;v 受信u
 (6)のAFC動作により十分にカバーでき、問題と
なることがない。
したがって、キャリア周波数fL、rRが安定なFM信
号S、、S、lを、安価な構成で形成することができる
G2他の実施例 第5図及び第6図は、プレーヤ(1)及び受信機(6)
の他の例を示し、この例においては、プレーヤ(1)の
再生、停止及び再生方向に加えて早送り及び巻き戻しも
受信機(6)からリモコンできるようにした場合である
すなわち、プレーヤ(41)において、早送りキーに、
を押すと、シスコン(41)から早送り用のプランジャ
(38)にパルスが供給され、これにより制御機構(3
5)がトリガされてプレーヤ(1)は早送りモードとな
り、巻き戻しキーKRを押すと、同様にプランジャ(3
9)によりトリガされてプレーヤ(1)は巻き戻しモー
ドになる。また、このようにプレーヤ(1)が早送りモ
ードや巻き戻しモードにあるとき、及びこれら早送りモ
ードや巻き戻しモードから停止モードにされてからの期
間T4には、受信回路(50)及びシスコン(41)は
、上述の再生モートから停止モードになったときの期間
T4と同様に動作しているものとする。
そして、受信機(6)の電源スイッチ(82)のオンオ
フすると、プレーヤ(1)の再生モード及び停止モード
が上述のように行われる。ただし、プレーヤ(1)が早
送りモード及び巻き戻しモートにあるとき、スインチ(
82)をオフにすることにより、プレーヤ(1)は停止
モードとされる。また、T2−0でよい。
さらに、受信機(6)において、方向キーKd、早送り
キーに、あるいは巻き戻しキーに、を押すと、そのキー
出力が発振回路(92)に供給されて押されたキーに対
応する周波数(この周波数は例えばオーディオ帯域)の
交番信号S2が形成され、この信号S2が局発回路(6
5)に変調信号として供給される。したがって、受信機
(6)からリークしてくる信号S、は、キーに、、に、
、に、のうちの押されたキーに対応する周波数の交番信
号S2によりAM変調されていることになる。
そし2て、この信号S、が、プレーヤ(1)の受信回路
(50)により受信されてチューナ回路(52)からは
その信号S2が取り出され、この信号S2が、キK =
、 K t、 K rが押されたときの信号S2の周波
数に対応したバンドパスフィルタ(54)〜(56)に
供給されるとともに、そのフィルタ出力が整流回路(5
7)〜(59)にそれぞれ供給される。
したがって、キーK a、 K rあるいはに1が押さ
れると、整流回路(57) 、 (58)あるいは(5
9)からキーに、、に、あるいはに、が押されたことを
示す整流出力が得られ、これがシスコン(41)に供給
される。
そして、シスコン(41)においては、整流回路(57
)〜(59)の整流出力に基づいてキーK a、 K 
r、 K 、のうちのどれが押されたかが判別され、こ
の判別結果にしたがってプランジャ(37)〜(39)
のうちの押されたキーに対応するプランジャがドライブ
される。
したがって、プレーヤ(1)は、受信機(6)のキーに
4゜K、、に、にしたがったモードに切り換えられる。
なお、上述においては、信号S2により信号S。
をAM変言周したが、FM変言周あるいはパルレス変−
周とすることもできる。また、同様のワイヤレス式プレ
ーヤを近くで使用しているときの誤動作をなくすために
、受信機(6)からプレーヤ(1)をリモコンするとき
、受信機(6)からプレーヤ(1)に識別コードを送り
、この識別コードが正しいときのみ、リモコンの指示を
有効とすることもできる。
さらに、上述においては、プレーヤ(1)がカセットプ
レーヤの場合であるが、CDやDATなどのプレーヤで
あってもよい。また、アンテナ(27)。
(41) 、 (61)は実効的にアンテナとして作用
するものであればよく、例えばアンテナ(61)を、ヘ
ッドホン(7)のコードで兼用することもできる。
[発明の効果] この発明によれば、ワイヤレス方式のヘッドホン式カセ
ットプレーヤにおいて、受信機(6)の電源をオフにす
ると、これをプレーヤ(1)において検出してプレーヤ
(1)を停止モードにしているので、受信機(6)の電
源を切ったときに、プレーヤ(1)の停止ボタンを押す
二゛とを忘れていても、プレーヤ(1)の電池(42)
が無駄に消費されることがない。
また、受信機(6)の電源をオフにすると、プレーヤ(
1)が自動的に停止モードになるので、プレーヤ(1)
をカバンやハックなど中に入れておいても停止操作がめ
んどうにならない。
さらに、プレーヤ(1)を停止モードにしても、受信機
(6)の電源をオンにすれば、プレーヤ(1)を再生モ
ードにすることができる。また、再生モードのとき、そ
の再生方向を受信機(6)の方向キーに、を操作するこ
とにより自由に切り換えることができる。
さらに、受信機(6)をスーパーヘテロダイン方式とし
、その局発信号S5をリークさせることにより、プレー
ヤ(1)の動作モードを指示するデータをプレーヤ(1
)に伝達しているので、受信機(6)にそのデータをプ
レー−t−(1)に伝達するだめの送信回路を設ける必
要がなく、大幅なコストダウンができる。
また、チューナ回路(52)は、FMラジオ用のICを
使用し、その同調表示用の出力信号を、AM検波出力と
して使用できるので、チューナ回路(52)もローコス
トである。さらに、テープ走行制御手段(30)は、有
線式リモコン機構におけるテープ走行手段をそのまま利
用できるので、やはりローコストである。
また、タンタル酸リチウム共振子はやや高価であるが、
2つのFM信号SL、S、を送信するにもかかわらず、
タンタル酸リチウム共振子は、発振回路(24)におい
て1個必要とされるだけなので、ローコストになる。
また、送信されるFM信号SL、SRは、変調回路(2
21、)、(22R)からのFM信号S ’L、 S 
Rを、交番信号S4で周波数変換(アップコンバート)
シたものであり、変調回路(22L) 、 (22R)
の共振回路は、コンデンサ及びコイルにより構成されて
いるので、送信されるFM信号SL、SRのギヤリア周
波数fL。
f、の安定度が問題になるはずである。
しかし、周波数変換用の交番信号S4を、タンタル酸リ
チウム共振子により形成しているので、信号S4の周波
数f4は十分に安定であり、送信されるFM信号SL、
SRのキャリア周波数fL、f。
の変動量(絶対量)は、変調回路(22L) 、 (2
2R)からのFM信号SL、SRのキャリア周波数ft
、Lの変動量に等しくなる。そして、キャリア周波数f
いr、は、本来のキャリア周波数fL、fRのほぼ1/
6なので、キャリア周波数fL、f*の変動量もほぼ1
/6となり、例えば大きくても±50kllz程度とな
り、このような周波数変動■であれば、これば受信機(
6)のAFC動作により十分にカバーでき、問題となる
ことがない。
したがって、キャリア周波数rL、fRが安定なFM信
号SL、SRを、安価な構成で形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第5図、第6図はこの発明の一例の系
統図、第3図、第4図、第7図はその説明のための図で
ある。 (1)はヘッドホン式ステレオプレーヤ、(10)は再
生回路、(20)は送信回路、(50)は受信回路、(
6)は受信機、(60)はチューナ回路、(7)はヘッ
ドホンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  プレーヤと、受信機とを有し、 上記プレーヤは、カセット、CDなどからオーディオ信
    号を再生する再生手段と、その再生されたオーディオ信
    号をFM信号に変換するFM変調回路と、受信回路と、
    上記再生手段の動作モードを制御する制御手段とを有し
    、 上記受信機は、上記FM信号を受信して上記オーディオ
    信号を復調するスーパーヘテロダイン方式のチューナ回
    路と、上記復調されたオーディオ信号が供給されるヘッ
    ドホンと、上記チューナ回路への給電を制御する電源ス
    イッチと、操作キーとを有し、 上記受信機の動作時に上記操作キーが操作されたときに
    は、上記受信機の上記チューナ回路における局部発振回
    路の局部発振信号が、上記操作された操作キーに対応し
    て変調されて上記受信機から上記プレーヤに送信され、 上記プレーヤにおいては、上記受信機から送信されてき
    た上記局部発振信号が上記受信回路において受信され、 この受信回路の出力信号が上記制御手段に供給されて上
    記プレーヤが上記操作された操作キーに対応した動作モ
    ードに制御される ようにしたオーディオ信号の再生装置。
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