JPH06113363A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JPH06113363A
JPH06113363A JP4256079A JP25607992A JPH06113363A JP H06113363 A JPH06113363 A JP H06113363A JP 4256079 A JP4256079 A JP 4256079A JP 25607992 A JP25607992 A JP 25607992A JP H06113363 A JPH06113363 A JP H06113363A
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Hiroshi Hamanaka
浩 濱中
Kiichi Tanaka
基一 田中
Kunihiko Ito
邦彦 伊藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドホンコード途中に釦操作スイッチを設
けているリモコンのように操作範囲が限定されず、自由
な位置で操作できるリモコン装置を提供する。 【構成】 イヤホン(又はヘッドホン)を利用して聴取
するようにした音響機器本体1にイヤホンコード4をア
ンテナとして受信する受信回路部6、受信したリモコン
信号を復調する復調手段21、復調された信号に基づき
機器本体の所定の機能を制御する制御回路36とを設
け、この機器本体の操作を行うワイヤレスリモコン2
に、その操作釦20の操作によるリモコン信号のコード
化処理手段12,電波として発信する発信手段10及び
リモコン信号に応じて前記発振手段に変調をかける変調
手段11を設け、リモコンの各操作スイッチに対応した
本体動作が本体から離れた所で可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的手段を用いてテ
ープ動作と音質切換動作と音量切換動作を操作するテー
プレコーダ等に使用されるリモコン装置に関し、特に機
器本体に受信回路部と制御手段を設け、リモコンには発
振手段と制御手段と複数の釦操作スイッチを設けること
により、機器本体がリモコンの微弱電波による信号を受
信し、動作を制御されるリモコン装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、リモコン装置は電気的手段を用い
てテープ動作を操作するテープレコーダに接続されるイ
ヤホン(又はヘッドホン)コード途中に、釦操作スイッ
チを設けることにより使用するようにしたものが種々提
案され、その一例として特開昭64−27060号公報
にて開示されたものが有る。
【0003】以下この特開昭64−27060の図面を
参照しながら従来のリモコン装置について説明する。
【0004】この従来例において第1図はリモコン装置
のブロック図、第3図はリモコン装置を設けたテープレ
コーダの斜視図を示すものである。
【0005】第1図において、制御回路2には再生、反
転、早送り、巻戻し、停止の各操作スイッチ1a〜1e
と1つの釦操作スイッチ9から制御指令が入力される。
前記釦操作スイッチ9の制御指令を制御回路2に入力す
ると、前記制御回路2は、前記1つの釦操作スイッチ9
の操作により発せられるパルス信号の回数を検出し、前
記各操作スイッチ1a〜1dの操作による動作の内、一
部の動作、例えばテープモードの再生、反転、早送り、
巻き戻し、停止の各動作に対応した動作指令を出力し、
メカニズムの制御を行うように構成していた。
【0006】尚、第3図に示すように1つの釦操作スイ
ッチ9を、ヘッドホン10と機器本体11を接続するヘ
ッドホンコード12の途中に設ければ、リモコンとして
複数の動作指令を単一の釦操作スイッチで行うことが出
来るようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな従来のリモコン装置は、ヘッドホンコード途中に釦
操作スイッチを設けていることにより、操作が胸元付近
でしか出来ないことや、リモコンの重さで耳からヘッド
ホンが外れやすいという問題点を有していた。
【0008】本発明は、前記従来の問題点に鑑み、自由
な位置で操作できるリモコン装置を提供することを目的
としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のリモコン装置は、イヤホン(又はヘッドホ
ン)を利用して聴取するようにした機器本体と、この機
器本体の各機能制御に対応する操作を行うワイヤレスリ
モコンと、前記機器本体に接続器を介して接続されたコ
ードを有するイヤホン(又はヘッドホン)とを備え、前
記リモコンには、操作釦,その操作釦の操作によるリモ
コン信号のコード化処理手段,微弱電波として発信する
発信手段及び前記コード化されたリモコン信号に応じて
前記発振手段に変調をかける変調手段を設け、一方、前
記機器本体には、前記リモコンより発信されたリモコン
信号をイヤホンコードでとらえて接続器を介して受信可
能な受信回路部と、当該受信回路部で受信したコード化
されたリモコン信号を復調する復調手段と、復調された
信号に基づき前記機器本体の所定の機能を制御する制御
回路とを設け、前記イヤホンコードアンテナによりリモ
コンの制御操作に対応した制御信号をとらえて機器本体
を制御するように構成したものである。
【0010】又、リモコンには、識別コードをランダム
に生成するランダムコード発生手段と、その生成された
識別コードを記憶するメモリーとを備え、操作釦の操作
時当該操作釦の操作に対応した機能制御信号に前記選択
された識別コードを合成して発信するように構成し、一
方、機器本体には、前記リモコン信号中の識別コードを
記憶するメモリーを備え、機器本体の機能制御をリモコ
ン信号の識別コードと機器本体の記憶された識別コード
とが一致した時のみ行うように構成したものである。
【0011】又、本発明は搬送波検出回路を備えた受信
回路部と、リモコン信号を波形整形するコンパレーター
及び前記搬送波検出回路で検出された信号で前記コンパ
レーターの基準電圧を設定し保持する保持回路により構
成された復調手段とを備え、パルス幅の異なる2種類の
コード化されたリモコン信号の復調を可能にするように
構成したものである。
【0012】
【作用】本発明は前記した構成によって、ワイヤレスリ
モコンの各操作釦に対応した制御操作が微弱電波で送信
され、イヤホンコードアンテナで受信したリモコン信号
により、機器本体の機能制御が出来ることになる。
【0013】又、機器本体の機能制御をリモコン信号の
識別コードと機器本体の記憶された識別コードとが一致
した時のみ行うようにすることが出来る。
【0014】さらに、パルス幅の異なる2種類のコード
化されたリモコン信号の復調を可能にすることが出来
る。
【0015】
【実施例】以下本発明リモコン装置の第1の実施例につ
いて、図1〜図10を参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例におけるリモ
コン装置のブロック図を示すものである。同図におい
て、1は機器本体であり、2は機器1を操作するための
ワイヤレスリモコンである。
【0017】まずワイヤレスリモコン2についてその構
成を説明する。前記ワイヤレスリモコン2はリモコン操
作釦群20を有し、20aはテープ再生操作釦であり押
圧時間により再生、停止、反転再生の各操作を行う、2
0bはFF操作釦、20cはREW操作釦、20dは周
波数特性あるいは残響効果等をを選択する音質切り換え
釦、20eは機器本体1の音量アップ操作釦、20fは
機器本体1の音量ダウン操作釦、20gは後述する識別
コードの強制切り換え操作釦である。
【0018】12は前記ワイヤレスリモコン2全体を制
御するマイクロコンピュータ等よりなるコード化処理手
段、14は前記操作釦群20の入力により決定される機
能コードを保存している送信コードROM、13はワイ
ヤレスリモコン2の電源19が接続後最初の釦操作時あ
るいは前記識別コードの強制切り換え操作釦20gの操
作時に識別コードをランダムに生成する識別コードラン
ダム発生手段、16は前記識別コードランダム発生手段
13で生成した識別コードをメモリーするメモリー手
段、15は前記送信コードROMデータとメモリー手段
16に保存されている識別コードを合成しリモコン信号
を生成するデータ合成手段、17は前記操作釦群20の
入力に応じて機能コードを決定するあるいはデータ合成
手段15により生成されたリモコン信号に応じ後述する
変調手段を制御する等の機能を持つリモコン制御手段。
【0019】10は機器本体1を操作するための微弱電
波を発生させる発振手段、11は前記コード化処理手段
12により生成されたリモコン信号で前記発振手段10
に変調をかける変調手段、18は前記リモコン制御手段
17に制御され前記発振手段10及び変調手段11の電
源を制御する電源制御手段である。
【0020】次に機器本体の構成について説明する。3
2は機器本体1のテープ操作釦群であり、32aは再生
操作釦で再生開始および反転再生を行う、32bは停止
/スタンバイ兼用釦でセット状態に応じて停止あるいは
スタンバイ操作を行う、32cはFF操作釦、32dは
REW操作釦でそれぞれ早送りあるいは巻き戻し操作を
行う。
【0021】24はテープ駆動手段、25はメカニズ
ム、26は再生ヘッド、27はテープ再生時前記ヘッド
26より信号を入力し増幅するプリアンプ、28は前記
プリアンプ27の出力信号を入力とし信号の周波数特性
あるいは残響成分等の加工を行う音質制御手段、29は
前記音質制御手段28の出力を入力とし信号のレベルを
調整する音量制御手段、30は前記音量制御手段29の
出力を入力とし電力増幅を行うパワーアンプ。
【0022】3は前記パワーアンプ30の出力を聴くた
めのヘッドホン5に接続されたヘッドホンコード4と機
器本体1をつなぐ為の接続器、34は前記ヘッドホンコ
ード4が高周波的に接地されるのを防止するチョークコ
イル、35は前記ヘッドホンコード4により捕らえた電
波を後述する受信回路に入力するカップリングコンデン
サ。
【0023】6は前記ワイヤレスリモコン2の電波のみ
を受信するための受信回路部、21は前記受信回路部6
の出力からリモコン信号成分を取り出し波形整形を行な
うための復調手段。
【0024】36はマイクロコンピュータ等よりなる機
器本体制御ブロックであり前記復調手段21の出力デー
タの解読およびその結果による機器本体1の制御等を行
い以下の構成をとる。33は機器本体1に識別コードが
設定済みかどうかを確認するメモリー有無判別手段、8
は識別コード未設定時又は識別コード強制書き換えコー
ド受信時にワイヤレスリモコン2より受信したリモコン
信号から取りだした識別コードを書き込み且つ保持する
メモリー手段、7は前記復調手段21データの解読を行
い現在機器本体1のメモリー手段8に記憶されている識
別コードとの比較判断を行う識別コード判別手段、9は
機器本体制御手段であり前記操作釦操作群32の入力あ
るいは前記復調手段21の出力データに応じてテープ駆
動手段24やプリアンプ27及びパワーアンプ30の電
源制御手段22の制御等を行う。
【0025】23は前記機器本体制御手段9により制御
され復調手段21及び受信回路部6の電源制御手段。又
31は機器本体1の電源である。図2(a)(b)及び
図3は、本発明のリモコン装置を設けたテープレコーダ
の機器本体とワイヤレスリモコンの斜視図である。図2
(a)は機器本体1にコード4を介してヘッドホン5が
接続された状態を示し、同図(b)はワイヤレスリモコ
ン2を示しており、このワイヤレスリモコン2は、図3
に示すように開閉可能なスライド蓋2aを有し、内部の
操作スイッチが見えるようになっている。
【0026】ここで、スライド蓋2aを閉じた状態で表
面に露出している押釦2bは、全体としてほぼ三角形状
のおむすび型であり、その3つの角部でそれぞれ異なる
スイッチを押圧可能な3点操作式のシーソースイッチに
なっており、各々の角部が操作釦20a,20b,20
cを構成している。又、図3に示すスライド蓋2aの開
蓋状態で、内部配置した操作釦20d〜20gが操作可
能になっている。
【0027】以上のように構成されたリモコン装置につ
いて、以下その動作を図4〜図10に示すフローチャー
ト等を用いて説明する。図4,図5はワイヤレスリモコ
ン2の制御フロー、図6はワイヤレスリモコン2のリモ
コン信号構成図、図7,図8は機器本体1の制御フロー
である。
【0028】まず図4,図5において、ワイヤレスリモ
コン2に電源19が接続されると操作釦20a,20
b,20c,20d,20e,20f,20gが押され
るまで待機する(ステップ1)。次に(ステップ1)で
釦操作があった場合、メモリー手段16により識別コー
ドがすでに設定されているかを確認し(ステップ2)、
未設定の場合識別、コードランダム発生手段13により
識別コードをランダムに発生し(ステップ10)、メモ
リー手段16に記憶する(ステップ11)。
【0029】又(ステップ2)で識別コードが設定済み
の場合、押された釦が識別コード強制切り換え釦20g
かどうかを確認し(ステップ3)、識別コード強制切り
換え釦だった場合識別コードランダム発生手段13によ
り識別コードをランダムに発生し(ステップ13)、続
いて今回発生した識別コードが設定済みの識別コードと
同一かどうかをメモリー手段16により確認し(ステッ
プ14)、同一だった場合発生した識別コードに1を加
え(ステップ15)たコードを、又同一でなかった場合
今回発生した識別コードを新たにメモリー手段16に記
憶する(ステップ11)。 前記2とおりの方法でメ
モリー手段16に識別コードを記憶した場合(ステップ
11)、続いてリモコン機能コードと識別コードを図6
のフォーマットに従い合成しリモコン信号を発生する
(ステップ12)。
【0030】尚、ここで前記(ステップ10)及び(ス
テップ13)の識別コードランダム発生手段13につい
て図5を用いて説明する。まず、釦操作があった時点か
ら時間をカウントし(ステップ26)、次に釦操作が終
了するまで前記カウントを継続する(ステップ27)。
次に釦が離された時点までのトータル時間を2
【0031】nで割り、その余り0から2
【0032】n−1までの値をnビットの識別コードと
してメモリー手段16に記憶する(ステップ28)。
尚、図5では例としてn=4としている。
【0033】次に(ステップ3)で押された釦が識別コ
ード強制切り換え釦20gでなかった場合、その他の操
作釦20a,20b,20c,20d,20e,20f
が押されているかどうかをそれぞれ(ステップ4),
(ステップ5),(ステップ6),(ステップ7),
(ステップ8),(ステップ9)で確認し該当釦がない
場合は再び(ステップ1)に戻り釦操作を待つ。
【0034】ここで、押された釦が音量アップ操作釦2
0eなら、(ステップ4)から(ステップ16)に進
み、音量アップ機能コードと識別コードを図6のフォー
マットに従い合成しリモコン信号を発生する。又、押さ
れた釦が音量ダウン操作釦20fなら、(ステップ5)
から(ステップ17)に進み、音量ダウン機能コードと
識別コードを図6のフォーマットに従い合成しリモコン
信号を発生する。又、押された釦が音質切り換え釦20
dなら、(ステップ6)から(ステップ18)に進み、
音質切り換え機能コードと識別コードを図6のフォーマ
ットに従い合成しリモコン信号を発生する。又、押され
た釦がFF操作釦20bなら、(ステップ7)から(ス
テップ19)に進み、早送り機能コードと識別コードを
図6のフォーマットに従い合成しリモコン信号を発生す
る。又、押された釦がREW操作釦20cなら、(ステ
ップ8)から(ステップ20)に進み、巻き戻し機能コ
ードと識別コードを図6のフォーマットに従い合成しリ
モコン信号を発生する。又、押された釦がテープ再生操
作釦20aなら、(ステップ9)から(ステップ21)
に進み、テープ再生機能コードと識別コードを図6のフ
ォーマットに従い合成しリモコン信号を発生する。
【0035】前記(ステップ12),(ステップ1
6),(ステップ17),(ステップ18),(ステッ
プ19),(ステップ20),(ステップ21)の各デ
ータ合成処理後、リモコン制御手段17で電源制御手段
18を制御し、発振手段10に電源を供給しキャリア送
信を開始する(ステップ22)。
【0036】続いて、リモコン制御手段17により合成
したリモコン信号に応じて変調手段11を用い前記発振
手段10に図6のフォーマットで変調をかけリモコン信
号データを送信する(ステップ23)。
【0037】さらに、押された釦がテープ再生釦20a
の時は上述の様に(ステップ9)から(ステップ21)
へ進み、さらに(ステップ23)まで進み、引き続き釦
が押されたままになっているかを確認し(ステップ2
4)、その場合釦が離されてから、又それ以外の釦の場
合はすぐに、(ステップ25)に進み電源制御手段18
により発振手段10の電源を停止し、キャリアの送信を
停止する。その後は(ステップ1)に戻り再び釦操作を
受け付ける。従って、テープ再生釦20aを押している
間は図6上図に示すとおりリモコン信号の変調後にキャ
リアのみ送信するという状態が存在する。
【0038】続いて、機器本体1の制御フローについて
図7,図8,図9を用いて説明する。図7,及び図8は
機器本体1の制御内容を表すフローチャートであり、図
9は機器本体1の動作状態一覧表である。
【0039】図9に示すとおり機器本体には3つの動作
状態が存在するため、まずこの3つの動作状態について
説明する。
【0040】最初が本体動作状態で、この状態ではテー
プ駆動手段24を通じメカニズム25は動作状態にあ
り、又電源制御手段22によりアンプ回路へ電源が供給
されておりプレイ動作中であればヘッド26から入った
オーディオ信号はプリアンプ27,音質制御手段28,
音量制御手段29,パワーアンプ30の順で増幅され、
接続器3からヘッドホンコード4を通じてヘッドホン5
より取り出される。さらに電源制御手段23により受信
回路部6及び復調手段21へ電源が供給され、ヘッドホ
ンコード4でとらえられた電波は結合コンデンサ35を
通じ受信回路部6へ伝達され、受信された電波のうちで
も前記ワイヤレスリモコン2からの送信電波の周波数の
みが受信され、さらに復調手段21によりリモコン信号
が取り出され機器本体制御手段9,識別コード判別手段
7及びメモリー有無判別手段33に伝達される。
【0041】2番目がスタンバイ状態で、この状態は電
源制御手段23により受信回路部6及び復調手段21は
動作しておりワイヤレスリモコン2の送信電波は受信可
能だが、テープ駆動手段24及び電源制御手段22は非
動作でメカニズム25は停止している状態である。
【0042】最後が停止状態で電源制御手段22,電源
制御手段23及びテープ駆動手段24共に停止した状態
で受信回路部6、復調手段21及びメカニズム25共に
停止した状態である。
【0043】以上の3状態の動作をふまえて機器本体1
の制御フローを図7,図8を用いて説明する。
【0044】まずヘッドホンコード4で受けた電波を受
信回路部6で検出し復調手段21によって再コード化さ
れた受信データ入力があるかどうかをを機器本体制御手
段9で確認し(ステップ30)、入力が無い場合、続い
て機器本体操作釦群32の入力がないかを確認する(ス
テップ31)。ここで本体操作釦群32の入力が無い場
合再び(ステップ30)にもどり受信入力を確認する。
【0045】前記(ステップ31)で操作釦32a,3
2b,32c,32dのうちいずれかの操作があった場
合、まず(ステップ32)で停止/スタンバイ兼用釦3
2bかどうか確認し、それ以外の釦操作であった場合、
(ステップ33)に進み、テープ駆動手段24を機器本
体制御手段9により制御しメカニズム25を入力釦に応
じた動作に切り換える。即ち32aの再生操作釦であれ
ば再生あるいは反転再生処理を、32cのFF釦であれ
ば早送り処理を、32dのREW釦であれば巻き戻し処
理を行う。この後再び(ステップ30)に戻り受信入力
を確認する。
【0046】又(ステップ32)で機器本体操作釦操作
が停止/スタンバイ兼用釦32bだった場合、続いて機
器本体1のメカニズム25が動作状態かどうか確認し
(ステップ34)、動作中の時はテープ駆動手段24を
機器本体制御手段9により制御しメカニズム25を停止
させると共に電源制御手段22によりプリアンプ27及
びパワーアンプ30の電源供給をやめ、スタンバイ状態
にする(ステップ35)。その後再び(ステップ30)
へもどり受信入力を確認する。
【0047】又(ステップ34)でメカニズム25が停
止中だった場合、現在の機器本体1の動作状態がスタン
バイ状態かどうか確認して(ステップ36)、スタンバ
イ状態ではなかった時、即ち停止状態の時は機器本体制
御手段9で電源制御手段23を通じて受信回路部6及び
復調手段21の受信ブロックに電源を供給してスタンバ
イ状態とする(ステップ35)。又(ステップ36)で
スタンバイ状態中だった場合、機器本体制御手段9で電
源制御手段23を通じて受信回路部6及び復調手段21
の受信ブロックの電源を停止し停止状態とする(ステッ
プ37)。その後再び(ステップ30)へもどり受信入
力を確認する。
【0048】次に(ステップ30)で受信入力があった
場合、(図8に移り)メモリー手段8に記憶中のデータ
を用いメモリー有無判別手段33で機器本体1の識別コ
ードが設定済みかどうか確認し(ステップ38)、未設
定即ち機器本体1が電源31接続後まだワイヤレスリモ
コン2からの信号を受信していない時、今受信したデー
タの識別コードを機器本体1の識別コードとして設定
し、メモリー手段8に記憶する。その後(図7に移り)
再び(ステップ30)へもどり受信入力を確認する。
【0049】又、(ステップ38)で識別コード設定済
みの場合、現在機器本体1がスタンバイ状態かどうか確
認し(ステップ39)、スタンバイ状態であれば、受信
データを解読し(ステップ46)、受信したデータの機
能コード部が識別コード強制切換えコードかどうか確認
し(ステップ47)、識別コード強制切換えコードであ
れば受信したデータの識別コードを新しい識別コードと
して設定しメモリー手段8に記憶する(ステップ5
2)。その後(図7に移り)再び(ステップ30)へも
どり受信入力を確認する。
【0050】又(ステップ47)で機能コードが識別コ
ード強制切換えコードでなかった場合、受信データの識
別コードが機器本体1のメモリー手段8に記憶している
識別コードと一致しているかを確認し(ステップ4
8)、不一致の時は(図7に移り)再び(ステップ3
0)へもどり受信入力を確認する。又識別コードが一致
していた場合は受信データの機能コード部を(ステップ
49)及び(ステップ50)で確認する。ここで、復調
された機能コードがリモコン操作釦20bの操作に対応
するFF釦コードであれば(ステップ49)から(ステ
ップ53)へ進み、テープ駆動手段24を機器本体制御
手段9により制御しメカニズム25を早送り状態にし,
又、復調された機能コードがリモコン操作釦20cの操
作に対応するREW釦コードであれば(ステップ49)
から(ステップ53)へ進み、巻き戻し状態にし、又、
復調された機能コードがリモコン操作釦20aの操作に
対応するテープ釦コードであれば(ステップ50)から
(ステップ51)へ進み、前記駆動手段でメカニズム2
5を再生状態にし、電源制御手段22を通じてプリアン
プ27,パワーアンプ30へ電源を供給し、ヘッドホン
5より再生音が出力される。さらに(ステップ50)で
該当する釦データでなかった場合、あるいは(ステップ
51)及び(ステップ53)の処理が終わった後は、
(図7に移り)再び(ステップ30)へもどり受信入力
を確認する。
【0051】又(ステップ39)で機器本体1がスタン
バイ状態でない即ちメカ動作中である場合、メモリー手
段8からのデータを用いて、識別コード判別手段7によ
り受信したデータの識別コードと機器本体1の現在の識
別コードが一致するどうか確認し(ステップ40)、一
致していた場合、続いて受信データを解読し(ステップ
41)、次に受信したデータの機能コードがテープ釦コ
ードかどうか確認し(ステップ42)、操作釦20aの
操作に対応するテープ釦コードであれば(ステップ4
3)に進み、その押圧時間に応じたメカ処理を行う。
又、(ステップ42)で受信したデータの機能コードが
テープ釦コードでない時は、その他の機能コードデータ
かどうかの確認を行う(ステップ44)。ここで、受信
した機能コードがリモコン操作釦20bの操作に対応す
るFF釦コードあるいはリモコン操作釦20cの操作に
対応するREW釦コードであれば、(ステップ44)か
ら(ステップ45)へ進み、それぞれテープ駆動手段2
4でメカニズム25の早送りあるいは巻き戻し処理を行
う。又、受信した機能コードがリモコン操作釦20dの
操作に対応する音質切り換えコードであれば(ステップ
44)から(ステップ45)へ進み、音質制御手段28
により再生音の低域増強等の音質制御を行う。又、受信
した機能コードがリモコン操作釦20e,20fの操作
に対応する音量アップコードあるいは音量ダウンコード
であれば(ステップ44)から(ステップ45)へ進
み、音量制御手段29を使い音量アップあるいはダウン
の処理を行う。又、(ステップ43)及び(ステップ4
5)で受信した機能コードに対応した処理を終了した後
は(図7に移り)再び(ステップ30)へもどり受信入
力を確認する。
【0052】尚、(ステップ40)で識別コードが一致
しない場合あるいは(ステップ44)で該当する機能コ
ードデータがない時も(図7に移り)再び(ステップ3
0)へもどり受信入力を確認する。
【0053】以上のように本実施例によれば、機器本体
に受信回路を備え、リモコン部をワイヤレスリモコンと
する事でリモコン操作範囲が限定されず操作性を大幅に
向上させる事が出来る。又、リモコンから機器本体への
操作信号構成を機能コードとリモコンがランダムに自動
生成する識別コードの合成とし、機器本体は最初に受信
した識別コードデータをリモコンと共に記憶し、識別コ
ードの一致を受信条件とする事で外来ノイズに対して誤
動作し難くなっている。
【0054】次に、図1および図11から図14を用い
て、受信回路部6及び復調手段21の具体例について詳
細に説明する。
【0055】図11は図1における受信回路部6および
復調手段21の内容を詳細に示したものである。図11
において、ヘッドホンコード4は前記図1のワイヤレス
リモコン2からの電波を捕らえるものであり、受信回路
部6はヘッドホンコード4により捕らえられた電波の周
波数を変換し増幅するIFアンプ回路40と、IFアン
プ回路40の出力の中から変調信号のみを検出し、出力
するFM検波回路41および搬送波検出回路42を有
し、搬送波検出回路42はIFアンプ回路40の出力の
中から搬送波のみを検出し、搬送波が無ければ出力42
aにオープンを、あればLOWを出力する回路である。
復調手段21は、リモコン信号の波形整形を行うコンパ
レーター43を備え、コンパレーター43は検波出力4
1の出力電圧を抵抗で分圧した入力43aと搬送波検出
回路出力42aにより制御される基準電圧入力43b、
および機器本体制御ブロック36の一部であるメモリー
有無判別手段33に接続される出力43cを有し、入力
43aの電圧が基準電圧入力43bより高いときにのみ
43cにHIGHを出力する。
【0056】以上のように構成された受信回路と復調手
段について以下に説明する。図13はFM検波回路41
の出力41aの入力変調周波数と検波出力電圧の関係
図、図14は、パルス幅の異なる2種類のコード化され
たリモコン信号図、図12は図11の各部の状態を表わ
した遷移表である。
【0057】まず電圧制御手段23が働いた時について
説明する。制御手段9からの出力により電圧制御手段2
3が働くと、IFアンプ回路40、FM検波回路41、
コンパレーター43に電源を供給する。この時、ヘッド
ホンコード4にワイヤレスリモコン2からの電波が入力
されなければ、図12の状態Aに示すように、搬送波検
出回路出力42aはHIGHであり、FM検波回路出力
41aは基準出力電位0.7Vである。コンデンサC1
は抵抗R3、ダイオードD1を通して充電され、FM検
波回路出力41aは0.7VであるためトランジスタQ
1、Q2が共にオンし、コンデンサC2は0.7Vで充
電され、コンパレーター基準電圧入力43bは0.7V
になる。コンパレーター43の入力43aは、抵抗R2
の抵抗値は抵抗R4に比べ、非常に小さいと、FM検波
回路出力41aの電圧が抵抗R4とR5で分圧され、
0.61Vになり基準電圧43bの電圧0.7Vより低
いため、コンパレーター出力43cはLOWが出力され
る。
【0058】次に、ヘッドホンコード4にワイヤレスリ
モコン2からの電波が入力されたときについて説明す
る。一般にFM受信機の検波出力は、図13に示すよう
に変調周波数Fと検波出力電圧VのSカーブであらわさ
れる。図13においてF0は無変調のとき、すなわち搬
送波だけが受信されたときであり、その時の検波出力電
圧がV0である。F1は変調周波数F1の変調信号が受
信されたときであり、その時の検波出力電圧がV1であ
る。今仮にV0を0.65V,V1を0.85Vとす
る。また、ワイヤレスリモコン2からのリモコン信号
は、図14のa、bの2種類に大別される。図14の
a、bは、リモコン信号におけるパルス幅が大きく異な
っていることを表わす。a、b共に、リモコン信号の始
まりは、V0すなわち無変調の状態である。そのため、
まず搬送波だけが受信されたときを図12の状態Bにし
たがって説明する。
【0059】まず搬送波が受信されると、受信回路部6
のFM検波回路出力41aは0.65Vが出力されるた
め、コンパレーター43の入力43aはFM検波回路出
力41aの電圧が抵抗R4とR5で分圧され、0.57
Vとなる。搬送波検出回路42の出力42aはLOWに
なるのでコンデンサC1は放電を始める。C1が放電を
始めても、トランジスタQ2のベース電圧が0.7V以
下になるまではトランジスタQ2,Q1はオンしてお
り、FM検波回路出力41aの電位と等しくなるのでコ
ンパレーターの基準電圧入力43bは0.7Vから放電
を開始するが、コンパレーター43の入力43aの電圧
より高いままでありコンパレーター43の出力43cは
LOWが出力される。
【0060】次に、コンデンサC1が放電してからトラ
ンジスタQ2のベース電位が0.7V以下になるまで3
0ミリ秒かかるとし、30ミリ秒後の時を図12の状態
Cにしたがって説明する。トランジスタQ2のベース電
位が0.7V以下になるとトランジスタQ1、Q2はオ
フし、コンパレーターの基準電圧入力43bは、0.6
5Vで一定になりその電圧で保持される。FM検波回路
出力41aは0.65Vのままであるからコンパレータ
ー43の入力43aは0.57Vであり、コンパレータ
ー43の出力43cはLOWが出力される。次に、変調
信号が受信されたときを図12の状態Dにしたがって説
明する。変調信号が受信されても搬送波検出回路出力4
2aはLOWで保持されているのでトランジスタQ1、
Q2はオフであり、コンパレーターの基準電圧入力43
bは、0.65Vで保持されている。変調信号が受信さ
れると受信回路手段1の出力FM検波回路出力41a
は、先述したように0.8Vが出力される。コンパレー
ター43の入力43aはFM検波回路出力41aの電圧
が抵抗R4とR5で分圧され、0.7Vとなる。その結
果コンパレーター43の出力43cはHIGHが出力さ
れる。リモコン信号は、変調と無変調を繰り返すパルス
信号であるから、図12の状態Cと状態Dを繰り返すこ
とによって、リモコン信号の復調が可能である。
【0061】以上のように本実施例によれば、ワイヤレ
スリモコンからの電波が受信されるたび毎に、コンパレ
ーターの基準入力電圧を設定し、さらにワイヤレスリモ
コンからの電波を受信している間コンパレーターの基準
入力電圧を保持させることにより、図14のa及びbの
ようなパルス幅が異なる2種類のコード化されたリモコ
ン信号の復調が可能である。
【0062】以上の実施例では、ヘッドホン5として耳
介の凹部装着可能なインナーホンタイプのヘッドホンに
ついて説明したが、ヘッドバンドを有するヘッドホンや
外耳道に直接挿入可能なイヤホン等であっても良い。
【0063】要は、これらイヤホン(又はヘッドホン)
のコード部をコードアンテナとして利用し、ワイヤレス
リモコンより送信されるリモコン信号を受信可能なもの
であれば良い。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明は、リモコン部をワ
イヤレスリモコンとし機器本体には受信回路を備えるこ
とにより、リモコンの各操作スイッチに対応した機器本
体動作が機器本体から離れた所で可能となり、イヤホン
(又はヘッドホン)コードの途中に何もつかなくなり、
胸元がすっきりした新しいリモコンの使い方が可能とな
る。
【0065】又、リモコン部に識別コード選択手段と、
その選択された識別コードを記憶するメモリーとを備
え、操作釦の操作に対応したリモコン信号に前記選択さ
れた識別コードを合成して発信するように構成し、一
方、機器本体には、識別コードを記憶するメモリーを備
え、機器本体の機能制御をリモコン信号の識別コードと
機器本体の記憶された識別コードとが一致した時のみ行
うようにしたことで、同じリモコン装置を持った人が近
くにいても識別コードが合致しないと誤動作にならない
様になっている。
【0066】さらに、機器本体の搬送波検出回路で検出
された信号でコンパレーターの基準電圧を設定し保持す
る回路で構成された復調手段を備えることで、パルス幅
の異なる2種類のコード化されたリモコン信号の復調が
可能になっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるリモコン装置の
ブロック図
【図2】同機器本体とワイヤレスリモコンの斜視図
【図3】同ワイヤレスリモコンのスライド蓋の開蓋状態
の斜視図
【図4】同ワイヤレスリモコンの全体の制御フローチャ
ート
【図5】同ランダムコード発生手段のフローチャート
【図6】同リモコン信号のフォーマット
【図7】同機器本体の第1の制御フローチャート
【図8】同機器本体の第2の制御フローチャート
【図9】同機器本体の動作状態を表す図
【図10】同機器本体の動作状態遷移図
【図11】同受信回路部および復調手段の詳細回路図
【図12】同図11の各部の状態を表わした図
【図13】同検波出力の変調周波数と出力電圧の関係図
【図14】同2種類のコード化されたリモコン信号図
【符号の説明】
1 機器本体 2 ワイヤレスリモコン 3 接続器 4 ヘッドホンコード 5 ヘッドホン 6 受信回路部 7 識別コード判別手段 8 機器本体のメモリー手段 9 機器本体制御手段 10 発振手段 11 変調手段 12 コード化処理手段 13 識別コードランダム発生手段 14 送信コードROM 15 データ合成手段 16 メモリー手段 17 リモコン制御手段 20 ワイヤレスリモコンの操作釦 21 復調手段 32 テープ操作釦群 33 メモリー有無判別手段 36 機器本体制御ブロック 42 搬送波検出回路 43 コンパレーター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イヤホン(又はヘッドホン)を利用して
    聴取するようにした機器本体と、この機器本体の各機能
    制御に対応する操作を行うワイヤレスリモコンと、前記
    機器本体に接続器を介して接続されたコードを有するイ
    ヤホン(又はヘッドホン)とを備え、前記リモコンに
    は、操作釦,その操作釦の操作によるリモコン信号のコ
    ード化処理手段,微弱電波として発信する発信手段及び
    前記コード化されたリモコン信号に応じて前記発振手段
    に変調をかける変調手段を設け、一方、前記機器本体に
    は、前記リモコンより発信されたリモコン信号をイヤホ
    ンコードでとらえて接続器を介して受信可能な受信回路
    部と、当該受信回路部で受信したコード化されたリモコ
    ン信号を復調する復調手段と、復調された信号に基づき
    前記機器本体の所定の機能を制御する制御回路とを設
    け、前記イヤホンコードアンテナによりリモコンの制御
    操作に対応した制御信号をとらえて機器本体を制御する
    ように構成したことを特徴とするリモコン装置。
  2. 【請求項2】 リモコンには、識別コードをランダムに
    生成するランダムコード発生手段と、その生成された識
    別コードを記憶するメモリーとを備え、操作釦の操作時
    当該操作釦の操作に対応した機能制御信号に前記選択さ
    れた識別コードを合成して発信するように構成し、一
    方、機器本体には、前記リモコン信号中の識別コードを
    記憶するメモリーを備え、機器本体の機能制御をリモコ
    ン信号の識別コードと機器本体の記憶された識別コード
    とが一致した時のみ行うように構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のリモコン装置。
  3. 【請求項3】 リモコンの識別コードランダム発生手段
    によるコードの生成を、当該リモコンの電池交換の際に
    行うように構成したを特徴とする請求項2記載のリモコ
    ン装置。
  4. 【請求項4】 機器本体のメモリーへの識別コード記憶
    は、当該機器本体の電池交換後、最初に入力されたリモ
    コン信号中の識別コードをもって行うように構成したこ
    とを特徴とする請求項2記載のリモコン装置。
  5. 【請求項5】 機器本体のメモリーへの識別コードの記
    憶変更は、機器本体が受信回路部と受信したリモコン信
    号を復調する復調手段のみ動作中のスタンバイ状態にお
    いて、リモコンの識別コード変更釦を押すことで出力さ
    れる識別コード強制切り換えコードを受信した時のみ行
    なうように構成したことを特徴とする請求項2記載のリ
    モコン装置。
  6. 【請求項6】 搬送波検出回路を備えた受信回路部と、
    リモコン信号を波形整形するコンパレーター及び前記搬
    送波検出回路で検出された信号で前記コンパレーターの
    基準電圧を設定し保持する保持回路により構成された復
    調手段とを備え、パルス幅の異なる2種類のコード化さ
    れたリモコン信号の復調を可能にすることを特徴とする
    請求項1記載のリモコン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001357471A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Nec Eng Ltd 警報収集システム

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