JPH02128859A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH02128859A JPH02128859A JP28341388A JP28341388A JPH02128859A JP H02128859 A JPH02128859 A JP H02128859A JP 28341388 A JP28341388 A JP 28341388A JP 28341388 A JP28341388 A JP 28341388A JP H02128859 A JPH02128859 A JP H02128859A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- thermal head
- hole
- heat
- radiator
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特にシリアル型のサーマルプリンタのサーマ
ルヘッドの構造に関するものである。
ルヘッドの構造に関するものである。
一般にシリアル型サーマルプリンタに於ては発熱要素の
列方向の温度差、すなわち中央部が高く両端部が低くな
る傾向があり、このため濃度差が生じていた。
列方向の温度差、すなわち中央部が高く両端部が低くな
る傾向があり、このため濃度差が生じていた。
この様な不具合点を除去するため従来から種々の考案が
成されている。その例として、特開昭60−16266
3や、特開昭60−228171に代表されるようにサ
ーマルヘッドの両端部の発熱要素のサイズを大きくし、
発熱量を増し、印字温度を均一化するよう補正する方式
が提案されている。
成されている。その例として、特開昭60−16266
3や、特開昭60−228171に代表されるようにサ
ーマルヘッドの両端部の発熱要素のサイズを大きくし、
発熱量を増し、印字温度を均一化するよう補正する方式
が提案されている。
これら従来例では、特定のドツトのみを大きくし、濃度
補正しようとするものであったため、前ドツトを用いて
塗りつぶす様な時には効果があったが、両端に位置する
特定のドツトを使わない場合はまったく効果がないとい
う問題点を有していた。
補正しようとするものであったため、前ドツトを用いて
塗りつぶす様な時には効果があったが、両端に位置する
特定のドツトを使わない場合はまったく効果がないとい
う問題点を有していた。
又、ターミナルプリンタでは、通常24ドツトのエレメ
ントを有し漢字などのテキスト印字では24X24ドツ
トのマトリックスを用いて文字を形成するが、グラフィ
ック印字の時にはホストコンピュータのデータ転送の方
式によって、通常16ドツトのエレメントで印字するた
め本来印字濃度を補正すべき時に両端の発熱要素を用い
ないという不具合点があった。
ントを有し漢字などのテキスト印字では24X24ドツ
トのマトリックスを用いて文字を形成するが、グラフィ
ック印字の時にはホストコンピュータのデータ転送の方
式によって、通常16ドツトのエレメントで印字するた
め本来印字濃度を補正すべき時に両端の発熱要素を用い
ないという不具合点があった。
更に、グラフィック印字の時、シリアルプリンタでは、
行と行のつなぎ目に於て、列方向の両端部の印字濃度が
薄く、ホワイトラインが発生してしまい、ラインプリン
タに比較して大きな欠点となっていた。
行と行のつなぎ目に於て、列方向の両端部の印字濃度が
薄く、ホワイトラインが発生してしまい、ラインプリン
タに比較して大きな欠点となっていた。
本発明の目的は、このような従来の不具合を除去し、特
にグラフィック印字に最適なサーマルプリンタのサーマ
ルヘッドを提供することにある。
にグラフィック印字に最適なサーマルプリンタのサーマ
ルヘッドを提供することにある。
本発明は列方向に複数の発熱要素を配置した基材の背面
に放熱器を密着し、相対的に行方向に移動させサーマル
紙又は、インクリボンを介して普通紙に印刷する如きシ
リアル型のサーマルプリンタのサーマルヘッドに於て、
前記放熱器の前記基材と密着される部分の前記発熱要素
の列方向の少なくとも両端部の背面と当接する部位に四
部もしくは穴部を配し、前記基材と前記放熱器との間に
部分的に断熱部を設けたことを特徴とするサーマルヘッ
ドである。
に放熱器を密着し、相対的に行方向に移動させサーマル
紙又は、インクリボンを介して普通紙に印刷する如きシ
リアル型のサーマルプリンタのサーマルヘッドに於て、
前記放熱器の前記基材と密着される部分の前記発熱要素
の列方向の少なくとも両端部の背面と当接する部位に四
部もしくは穴部を配し、前記基材と前記放熱器との間に
部分的に断熱部を設けたことを特徴とするサーマルヘッ
ドである。
以下に本発明による実施例を詳述する。
第1図(a)(b)(c)は、本発明によるサーマルヘ
ッドの一実施例の略図であり、 (a)図はサーマルヘ
ッドの全体図、 (b)図は放熱器の表面図、 (C)
図はサーマルヘッドの断面図をそれぞれ示している。
ッドの一実施例の略図であり、 (a)図はサーマルヘ
ッドの全体図、 (b)図は放熱器の表面図、 (C)
図はサーマルヘッドの断面図をそれぞれ示している。
1はへラドチップで、セラミックスからなる基材の表面
にグレー国都2を更にその上に発熱要素1aを搭載して
いる。3はヘッドチップ2の背面に配された放熱器であ
り、3aはこれと一体に形成されたヘッドチップ用の度
当り部である。4はヘッドチップに配された電極に接続
されたFPCを示している。5は放熱器3の表面から背
面に貫通して設けられている穴部である。
にグレー国都2を更にその上に発熱要素1aを搭載して
いる。3はヘッドチップ2の背面に配された放熱器であ
り、3aはこれと一体に形成されたヘッドチップ用の度
当り部である。4はヘッドチップに配された電極に接続
されたFPCを示している。5は放熱器3の表面から背
面に貫通して設けられている穴部である。
発熱要素1aは列方向(矢印A方向)に、#1〜#24
の24ドツトが配されている。穴部5は#1ドツトと#
24ドツトのちょうど真後ろの部分をカバーするような
位置に配され、列方向の幅Wは少なくとも1mmの幅を
有している。穴部の中心から中心の距離りは概略発熱要
素の#1〜#24の間隔となっている。
の24ドツトが配されている。穴部5は#1ドツトと#
24ドツトのちょうど真後ろの部分をカバーするような
位置に配され、列方向の幅Wは少なくとも1mmの幅を
有している。穴部の中心から中心の距離りは概略発熱要
素の#1〜#24の間隔となっている。
更に、穴部5の幅Wは発熱要素の中央部に行くに従って
細くなるような形状をしている。 (C)図は、発熱要
素の配列線上(B線)で切ったサーマルヘッドの断面図
であり、この図に示すように本実施例では放熱器の背後
まで穴部が達している。
細くなるような形状をしている。 (C)図は、発熱要
素の配列線上(B線)で切ったサーマルヘッドの断面図
であり、この図に示すように本実施例では放熱器の背後
まで穴部が達している。
第2図は本発明の他の実施例を示す略図であり、第1図
の穴部を凹部に変えたものであり、はとんど同じ効果を
有している。
の穴部を凹部に変えたものであり、はとんど同じ効果を
有している。
第3図は従来例と本発明の印字中のヘッド表面の温度分
布の比較を示す説明図である。
布の比較を示す説明図である。
第3図の横軸は列方向の位置を縦軸は温度Tを表し、3
1は本発明の、32は従来例の温度分布を示している0
図に示すように、従来例では中央部の温度が高くなる傾
向があり、本発明では全体にフラットになる傾向がある
。これは中央部は熱の吸収がよく、逆に両端部は穴部5
が断熱部となって熱を保つためである。
1は本発明の、32は従来例の温度分布を示している0
図に示すように、従来例では中央部の温度が高くなる傾
向があり、本発明では全体にフラットになる傾向がある
。これは中央部は熱の吸収がよく、逆に両端部は穴部5
が断熱部となって熱を保つためである。
本発明によれば、列状に配列された発熱要素の温度分布
の均一化が可能となり、特にグラフィック印字のとき行
と行の境界部に発生していたホワイトラインを解消する
ことが可能となりシリアルヘッドにおいてもきわめて良
好な印字品質を実現することが可能となった。
の均一化が可能となり、特にグラフィック印字のとき行
と行の境界部に発生していたホワイトラインを解消する
ことが可能となりシリアルヘッドにおいてもきわめて良
好な印字品質を実現することが可能となった。
更に、温度分布を均一化することによってサーマルヘッ
ドの効率が上がり印加エネルギーを抑制することができ
、サーマルプリンタの低消費電力化に寄与するためきわ
めて有用なものである。
ドの効率が上がり印加エネルギーを抑制することができ
、サーマルプリンタの低消費電力化に寄与するためきわ
めて有用なものである。
第1図(a)(b)(c)は本発明によるサーマルヘッ
ドの一実施例の略図。 第2図は本発明によるサーマルヘッドの他の実施例の略
図。 第3図(a)(b)は従来例と本発明のヘッドの表面の
温度分布の特性を比較した説明図。 1・・・ヘッドチップ 1a・・・発熱要素 3・・・放熱器 5・・・穴部 6・・・凹部 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木 喜三部 他1名曽 +01
ドの一実施例の略図。 第2図は本発明によるサーマルヘッドの他の実施例の略
図。 第3図(a)(b)は従来例と本発明のヘッドの表面の
温度分布の特性を比較した説明図。 1・・・ヘッドチップ 1a・・・発熱要素 3・・・放熱器 5・・・穴部 6・・・凹部 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木 喜三部 他1名曽 +01
Claims (2)
- (1)列方向に複数の発熱要素を配置した基材の背面に
放熱器を密着し、相対的に行方向に移動させサーマル紙
又は、インクリボンを介して普通紙に印刷する如きサー
マルプリンタのサーマルヘッドに於て、前記放熱器の前
記基材と密着される部分の前記発熱要素の列方向の少な
くとも両端部の背面と当接する部位に凹部もしくは穴部
を配し、前記基材と前記放熱器との間に部分的な断熱部
を設けたことを特徴とするサーマルヘッド。 - (2)前記凹部もしくは穴部の列方向の幅は少なくとも
1mm以上であることを特徴とする請求項1記載のサー
マルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28341388A JPH02128859A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28341388A JPH02128859A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | サーマルヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02128859A true JPH02128859A (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=17665207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28341388A Pending JPH02128859A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02128859A (ja) |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP28341388A patent/JPH02128859A/ja active Pending
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