JPH02127628A - カメラのシャッタチャージ機構 - Google Patents

カメラのシャッタチャージ機構

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Publication number
JPH02127628A
JPH02127628A JP28199988A JP28199988A JPH02127628A JP H02127628 A JPH02127628 A JP H02127628A JP 28199988 A JP28199988 A JP 28199988A JP 28199988 A JP28199988 A JP 28199988A JP H02127628 A JPH02127628 A JP H02127628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
bottom dead
charge
dead point
cam follower
Prior art date
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Pending
Application number
JP28199988A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunemasa Ohara
大原 経昌
Tetsuya Nishio
哲也 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH02127628A publication Critical patent/JPH02127628A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カメラのシャッタチャージ等に用いられる、
チャージカムフォロワによる駆動機構の改良に関するも
のである。
[従来の技術] 従来より、カメラのシャッタやミラー駆動機構を駆動し
て次回撮影に備える所謂チャージ機構として、手動ある
いはモータにより回転するチャージカムと、これに当接
し従動して揺動するカムフォロワとからなるチャージ機
構が多く用いられている。斯の種機構では、カムフォロ
ワとカムとの当接部にはコロが設けられるが、カムが回
転し、チャージ完了となった時には、カムフォロワ及び
コロは、カムの上死点から、下死点へと落ち込み、コロ
が、カムの下死点のカム面に衝突する。この時のカムフ
ォロワには、カムフォロワ自身に配設される戻しスプリ
ング等の力のみでなく、被駆動部であるシャッタ等の駆
動反力が加算されるため、非常に強い反転力が加えられ
る。このため、前述したチャージ完了時のコロとカムと
の衝突のショックが大きなものとなり、カメラ使用者が
不快なショックを感じたり、コロに不当な衝撃力が加わ
ったりするという問題が有る。特に、近年カメラ機能の
進歩により、カメラのシャッタは1/ 11000秒等
の高速シャッタを備える様になったため前述のシャッタ
の駆動反力も、こねに伴って大きなものとなってきた。
またさらに、カメラの自動化により、シャッタチャージ
を内蔵モータで行なうものも多くなっているので、この
種のものでは、従来よりも重い負荷を効率よくチャージ
するために、カムフォロワのコロとしてベアリングを使
用しているが、チャージ完了時毎にベアリングにラジア
ル方向の衝撃荷重が加えられるため、ベアリングが破損
するという問題が有った。
この様な問題に対して、従来はカムフォロワが上死点か
ら下死点に向けて反転する際、コロがカム面に当接する
前にカムフォロワが、カムとは別に設けられたストッパ
部材に直接当接して止まる様に構成し、これにより、カ
ムフォロワの反転時にコロとカムとが直接衝突する事を
防止し、さらにストッパ部材を弾性部材とする事により
、ショッックを緩和するという方法がとられていた。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来方式では、 1、カムフォロワのストッパーを別設するのでスペース
増となり、コスト的にも不利である。
2、カムフォロワのストッパーがカムとは別部材なので
組立誤差等により、カムフォロワのストローク量がばら
つき、精度が低下する。
という問題があった。
[課題を解決するための手段(及び作用)]本発明は、
上述従来方式の問題を解決すべく為されたもので、カメ
ラの巻上動作に応じて回転駆動されるチャージカムと、
このカムに従動するカムフォロワからなるカメラの駆動
機構に於て、前記チャージカムの下死点近傍にカム面と
一体的に衝撃吸収構造を構成する様にした事により、チ
ャージ完了時にカムフォロワがカムの上死点から下死点
へと反転するが、カムフォロワのコロとカムの下死点の
カム面とが衝突した際の衝撃を吸収し得る様にし、これ
により簡単な構成によりカメラのショックや、カムフォ
ロワのベアリング破損を防止し得る様にしたものである
〔実施例] 以下、図によって本発明について詳述する。
第1図は、本発明の実施例を示すもので、カメラのシャ
ッタチャージ機構の一部を示す平面図である。
図に於て、1は、シャッタチャージ機構を構成し、カメ
ラ本体に固着させる地板であり、地板1にはガイド溝1
a、軸1b、lcを有している。2はチャージカム、3
は駆動ギヤであり、チャージカム2は駆動ギヤ3に固着
されていて、共に軸1bを中心として、回転可能になっ
ている。チャージカム2の下死点部2bは、アーム状の
形状となっていて、夕に部の即ち軸方向に向かう押圧に
対して弾性変形する様辺なっている。また駆動ギヤ3は
不図示の減速ギヤ及びモータと連結していて、チャージ
操作に基づくモータの回転により矢印A方向に回転駆動
される。4はカムフォロワで、軸1aを中心として回転
可能に軸支されている。5はコロ(ベアリング)であり
、カムフォロワ4に軸5aにより回転可能に軸支されて
いる。、6はシャッタチャージレバーで、その1端がカ
ムフォロワ4の先端48部で回転可能に軸支されるとと
もに、他端にはコロ6aが軸支されていて、地板1のガ
イド溝1aによりガイドされている。シャッタチャージ
レバー6には、当接部6bを有している。7は、不図示
のシャッタ機構本体の一部でシャッタ蓄勢バーであり、
図示実線の位置の非蓄勢状態から、7′の位置である蓄
勢位置へとレバー6の右方向移行によりチャージされる
第1図の状態は、シャッタチャージ開始前の状態をあら
れしている。この状態から巻上チャージを開始すると、
まず不図示のモータに通電され、モータが回転すること
により、駆動ギヤ3及びチャージカム2が矢印へ方向に
回転する。これに伴って、カムフォロワ4は、コロ5が
カム面によって、押圧されるので時計方向に回動し、シ
ャッタチャージレバー6を右方向に押して行く。シャッ
タチャージレバー6はガイド溝1aによって、先端をガ
イドされながら、右方向に移動し、当接部6bによって
シャッタ蓄勢バーを右方向に移動させ、シャッタを蓄勢
して行く。チャージカム2が回転を続けて、その最大カ
ムリフトとなる上死点20部が、コロ5を押圧する位相
に達すると、シャッタ蓄勢バー7は7°の位置まで駆動
され、シャッタの蓄勢は完了する。これと同時に、モー
タへの通電が断たれるので、チャージカム2は慣性でわ
ずかに回転を続け、概略第1図示の位相で停止する。
そしてこの時に、カムフォロワ4は、シャッタ蓄勢バー
7の駆動反力により、勢い良く反時計方向に反転し、コ
ロ5がチャージカム2の下死点に衝突して停止するが、
チャージカム2の下死点部に於いて、カム面と実質上平
行に切り込みを入れ、アーム状部材2bに構成されてい
るため、この衝突時の衝撃をアーム状部材2bが弾性変
形する事によって吸収緩和する。下死点2b部は、衝突
時に変形した後は、原形に復帰するので、カムフォロワ
4の待機位置は、カム2により決定された位置に安定す
る。また、チャージカム2をプラスチックモールドにて
形成すれば、先に述べた衝撃吸収の効果もより期待する
ことができる。
第2図は他の実施例でチャージカム2の下死点部のみを
緩衝材としての弾性機能を有する、プラスチックやゴム
等の弾性部材2dをアウトサート成形又は貼付けにより
カム2と一体化したものである。
びカムフォロワを用いたチャージ機構に於て、チャージ
カムの下死点近傍に、チャージカムと一体的に衝撃吸収
構造を設けたことにより、カムフォロワが、カムの上死
点より下死点へと反転した時の衝撃を、特別な部品を追
加することなく、簡単な構造で吸収できる様にしたもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明チャージ機構の第1の実施例を示す平面
図、第2図は同第2の実施例を示す平面図である。 1・・・カメラシャッタチャージ機構の地板2・・・チ
ャージカム 3・・・駆動ギヤ 4・・・カムフォロア 5・・・コロ(ベアリング) 6・・・シャッタチャージレバー 7(7°)・・・シャッタ蓄勢バー 2b・・・チャージカム下死点の緩衝用アーム状部材d
・・・チャージカム下死点の緩衝用弾性部材他4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カメラのフィルム巻上動作に応じて回転駆動される
    カムと前記カムのカム面と当接するコロを有し、前記カ
    ムに従動して揺動するカムフォロワとからなるカメラの
    チャージ機構に於て、前記カムの下死点近傍のカム面が
    弾性変形してコロと緩衝当接する様にした事を特徴とす
    るシャッタチャージ機構。 2 上記カムを弾性材で作り、上記カムの下死点近傍の
    カム面に実質上平行に切り込みを入れた事を特徴とする
    上記請求項1のシャッタチャージ機構。 3 上記カムの下死点近傍のみを弾性部材でアウトサー
    ド成形又は貼付けによりカムを形成した事を特徴とする
    シャッタチャージ機構。
JP28199988A 1988-11-08 1988-11-08 カメラのシャッタチャージ機構 Pending JPH02127628A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28199988A JPH02127628A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 カメラのシャッタチャージ機構

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JPH02127628A true JPH02127628A (ja) 1990-05-16

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ID=17646813

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JP28199988A Pending JPH02127628A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 カメラのシャッタチャージ機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6214307B1 (en) 1996-04-11 2001-04-10 Ict Co., Ltd. Exhaust gas purifying catalyst and exhaust gas purifying method

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950694A (ja) * 1982-08-12 1984-03-23 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 電子回路切替装置
JPS6179343A (ja) * 1984-09-26 1986-04-22 Nec Corp 三段配置スイツチ回路網の制御方法
JPS61269493A (ja) * 1985-05-23 1986-11-28 Nec Corp 多段リンク接続網

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