JPH10225890A - 旋回軸のストッパ装置 - Google Patents

旋回軸のストッパ装置

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JPH10225890A
JPH10225890A JP2864897A JP2864897A JPH10225890A JP H10225890 A JPH10225890 A JP H10225890A JP 2864897 A JP2864897 A JP 2864897A JP 2864897 A JP2864897 A JP 2864897A JP H10225890 A JPH10225890 A JP H10225890A
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JP
Japan
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stroke end
stopper
movable stopper
turning shaft
rotation
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JP2864897A
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Taro Yamamoto
太郎 山本
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Shinko Electric Co Ltd
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減速機等の機械部品へ過大な衝撃力が働くこ
とによって生じていた機械部品の損傷を防止する旋回軸
のストッパ装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、駆動手段によって基準点Aか
ら正方向及び逆方向に360°を越えて回転される旋回
軸3を、ストロークエンドでの回転を禁止するべく、旋
回軸3と当接し、前記ストロークエンドまで円弧状軌道
を摺動するよう設けられた可動ストッパ5と、円弧状軌
道左右端の固定ストッパ4a・bを主たる構成要素とす
る旋回軸のストッパ装置であって、前記ストロークエン
ドまで摺動した前記可動ストッパ5を検知するストロー
クエンド検知手段8a・bと、前記ストロークエンド検
知手段8a・bによって前記可動ストッパ5が検知され
たときに、可動ストッパ5の摺動方向と同方向の駆動手
段における回転駆動を禁止する禁止手段により構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボット等
に設けられ、動作範囲が360°を越えて設定される旋
回軸のストッパ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、従来のストッパ装置
81は、基盤82と、突片83aを有する旋回軸83
と、ストッパ機構89からなり、基盤82と前記旋回軸
83が相対回転可能に設けられている。ストッパ機構8
9は、基盤82に設けられ、滑り杆88と、滑り杆88
上を摺動可能な可動ストッパ85と、固定ストッパ84
a・bから構成される。そして、旋回軸83の突片83
aと可動ストッパ85が当接し、旋回軸83が左回りに
回転したときに、突片83aが可動ストッパ85の左側
面に設けられた弾性薄板86bと当接し、そのまま可動
ストッパ85は、突片83aに押されて前記滑り杆88
を右方向に移動し、固定ストッパ84aと衝突する。一
方、旋回軸83が右回りに回転したときは、突片83a
が可動ストッパ85の右側面に設けられた弾性薄板86
aと当接し、そのまま可動ストッパ85は、突片83a
に押されて前記滑り杆88を左方向に移動し、固定スト
ッパ84bと衝突する。即ち、旋回軸のストッパ装置
は、可動ストッパ85を固定ストッパ84a・bに衝
突、停止させることによって、旋回軸83の360°を
越えての停止を実現する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外乱等
により、ロボットが最大速度で動作、即ち、旋回軸83
が最大速度で回転駆動され、可動ストッパ85が固定ス
トッパ84a・bに衝突するような場合、その衝突の際
に衝撃が生じ、従来の弾性薄板86a・bによる緩衝作
用だけでは不十分で、減速機等の機械部品へ過大な衝撃
力が働き、機械部品を損傷する恐れがあるという問題が
ある。
【0004】本発明は、上記の問題を鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、減速機等の機械
部品へ過大な衝撃力が働くことによって生じていた機械
部品の損傷を防止することができる旋回軸のストッパ装
置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
駆動手段によって基準点から正方向及び逆方向に360
°を越えて回転される旋回軸を、ストロークエンドでの
回転を禁止するべく、当該旋回軸と当接し前記ストロー
クエンドまで円弧状軌道を摺動するよう設けられた可動
ストッパと、前記円弧状軌道の左右端に設けられた固定
ストッパ、を構成要素とする旋回軸のストッパ装置であ
って、前記ストロークエンドまで摺動した前記可動スト
ッパを検知するストロークエンド検知手段と、前記スト
ロークエンド検知手段によって前記可動ストッパが検知
されたときに、可動ストッパの摺動方向と同方向の駆動
手段における回転駆動を禁止する禁止手段、を有するこ
とを特徴とする。ストロークエンド検知手段が可動スト
ッパを検知したときに、禁止手段により可動ストッパの
摺動方向と同方向の駆動手段における回転駆動を禁止さ
せることによって、旋回軸のそれ以上の回転(ストロー
クエンドを越える回転)を禁止することができる。これ
により、従来、可動ストッパを固定ストッパに衝突させ
ることによって、旋回軸を停止させていたときのように
その衝突によって生じる減速機等の機械部品の損傷を、
防止することができる。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加えて、前記禁止手段によって前記駆動手段
の回転駆動を禁止した後、旋回軸を逆回転させた際に、
前記可動ストッパを前記ストロークエンド検知手段の外
側にあるように前記固定ストッパ近傍に弾性体を有する
ことを特徴とする。弾性体により、可動ストッパと一体
成型の滑り機構をストロークエンド検知手段の外側にあ
るようにすることができる。これにより、ストロークエ
ンド検知手段を旋回軸のストロークエンドを検知する前
の状態にすることができ、可動ストッパと固定ストッパ
との衝突による機械部品の損傷を防止することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図1〜図
7に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態
の旋回軸のストッパ装置1は、基盤2と、旋回軸3と、
ストッパ機構11と、ストロークエンドを検知するスト
ロークエンド検知装置8a・bと、旋回軸3を停止させ
る図示されないロボット制御装置(禁止手段)とを有す
る。
【0008】旋回軸3は、突片3aを有し、基盤2とそ
の中心部で相対回転可能に設けられ、旋回軸3が基準点
Aから360°近く回転したときに、突片3aが可動ス
トッパ5と当接する。また、旋回軸3は、図示されない
駆動モータにより回転する。
【0009】ストッパ機構11は、滑り溝7と、ドグ5
aを備える可動ストッパ5と、固定ストッパ4a・bと
を有する。固定ストッパ4a・bは、基盤2上に、旋回
軸3のストロークエンドに応じて左右一対に設けられ、
この間には、滑り溝7が基盤2の中心を曲率中心とする
円弧状の軌道に凹設される。滑り溝7は、図2に示すよ
うに、ローラフォロア・カムフォロア等の円柱状の滑り
機構9を介し、可動ストッパ5を左右に摺動可能とす
る。尚、これら滑り溝7と可動ストッパ5と滑り機構9
とに代えて、円弧状のスライドガイドを用いても達成さ
れる。即ち、突片3aと当接し、突片3aに押されたま
ま、左右に摺動可能のものであればよい。
【0010】また、図1に示すように、滑り溝7の両端
には、滑り機構9を介し可動ストッパ5を固定ストッパ
4a・bから遠ざけるよう弾性体6a・b(バネ・ゴム
・流体等)(反動手段)が設けられ、滑り機構9が滑り
溝7を左右に移動すると、弾性体6a・bと当接する。
即ち、突片3aが可動ストッパ5に加える力は、滑り機
構9を介して弾性体6a・bに吸収され、弾性エネルギ
ーとして蓄えられる。この弾性エネルギーは、滑り機構
9を押し戻すのに使用され、滑り機構9と一体成型の可
動ストッパ5は、ストロークエンド検知装置8a・bの
外側(弾性体6a・bが自然長となる地点)まで摺動す
る。尚、弾性体6a・bが滑り機構9から受ける力は、
圧縮力に限られず、引っ張り力であってもよい。また、
弾性体6a・bは、伸縮力を可動ストッパ5に加えるこ
とにより、その停止位置から離すようになっていればよ
い。
【0011】本発明に係るストロークエンド検知装置8
a・bは、固定ストッパ4a・bに近接して設けられ、
図3に示すように、可動ストッパ5のドグ5aが進入す
る凹部10a・bが形成される。凹部10a・bには、
図示されないフォトスイッチが備えられ、凹部10a・
bにドグ5aの進入を検知してON状態となる。即ち、
ストロークエンド検知装置8aは、左回りのストローク
エンド(ドグ5aが凹部10aに進入する際の旋回軸3
の位置)を検知し、ストロークエンド検知装置8bは、
右回りのストロークエンド(ドグ5aが凹部10bに進
入する際の旋回軸3の位置)を検知する。そして、検知
信号を受けた図示されないロボット制御装置は、可動ス
トッパ5の摺動方向と同じ方向への駆動モータの回転を
禁止して、旋回軸3のこれ以上の回転を停止する。但
し、ロボット制御装置は、駆動モータを逆方向へ回転さ
せることは禁止していない。尚、ストロークエンド検知
装置8a・bを構成するスイッチは図示されないフォト
スイッチに限られず、近接スイッチ等によっても達成さ
れる。また、非接触式のストロークエンド検知装置8a
・bに限られず、接触式のストロークエンド検知装置
(例えば、凹部10a・bにリミットスイッチ等を設け
ること)によっても達成される。即ち、基準点Aを基準
に左右に摺動する可動ストッパ5を検知できるものであ
ればよい。
【0012】上記の構成において、図1・図4〜図7を
用いて本実施形態の動作を説明する。図1に示すよう
に、左回り(矢印の方向)に旋回軸3が回転する場合、
突片3aは、基準点Aに位置する可動ストッパ5の左側
面と当接し、さらに、可動ストッパ5を押したまま、左
回りに回転を継続する。この結果、可動ストッパ5の下
方部に形成される滑り機構9は弾性体6aに接触、その
まま押圧し、弾性体6aは、滑り機構9から受ける力を
吸収、保有する。一方、可動ストッパ5に設けられたド
グ5aが凹部10aに進入すると、フォトスイッチがそ
の状態を検知してON状態となる。このように、ストロ
ークエンド検知装置8aは、旋回軸3の左回りのストロ
ークエンドを検知し、ロボット制御装置に検知信号を伝
達する。ロボット制御装置は、図4に示すように、旋回
軸3を左回りに回転する駆動モータの回転を禁止し、旋
回軸3のこれ以上の回転を禁止する。尚、この場合、弾
性体6aは、縮み代を残して停止する。即ち、可動スト
ッパ5が固定ストッパ4aと衝突する前に、駆動モータ
を停止し、旋回軸3の回転を禁止するため、衝突によっ
て生じる減速機等の機械部品の損傷を防止できる。ま
た、誤って、旋回軸3のストロークを、旋回軸3がスト
ロークエンドを越えて回転するような値に設定した場合
であっても、可動ストッパ5が固定ストッパ4aと衝突
する前に旋回軸3の左回りの回転を禁止することができ
る。
【0013】続いて、旋回軸3が右回りに回転を始める
と、可動ストッパ5に突片3aから加えられていた力が
減少する。そして、縮んだ弾性体6aも滑り機構9から
受ける力が減少するため、弾性体6aに蓄えられた弾性
エネルギーにより、自然長に戻ろうとする。これに伴
い、図5に示すように、弾性体6aと当接する滑り機構
9は、弾性体6aから力を受け、滑り溝7中を右回りに
移動する。これにより、滑り機構9と一体成型の可動ス
トッパ5を右回りに摺動させる(反動させる)ことがで
きる。以上のように反動処理を行なうことで、可動スト
ッパ5のドグ5aがストロークエンド検知装置8aの有
する凹部10aから出て、ストロークエンド検知範囲か
ら出ることとなる。これにより、凹部10aのフォトス
イッチがOFF状態になり、ストロークエンド検知装置
8aを旋回軸3の左回りのストロークエンドを検知する
前の状態にすることができる。即ち、可動ストッパ5を
ストロークエンド検知装置8aの外側に戻し、何らかの
原因による旋回軸3の再びの左回転の際にも、ストロー
クエンド検知装置8aを検知できる状態にし、可動スト
ッパ5と固定ストッパ4aとの衝突による機械部品の損
傷を防止する。尚、滑り機構9は、弾性体6aからその
弾性エネルギーによる力を受けなくなると(弾性体6a
が自然長に戻ると)その地点で停止する。そして、その
地点で、可動ストッパ5と突片3aとは、分離する。
【0014】旋回軸3が右回りに回転をする場合、左回
りの場合と同様に、図6に示すように、旋回軸3は、右
回り(矢印の方向)に回転し、突片3aは、可動ストッ
パ5の右側面に当接し、さらに、可動ストッパ5を押し
たまま、右回りに回転を継続する。この結果、可動スト
ッパ5の下方に成型される滑り機構9は弾性体6bに接
触、そのまま押圧し、弾性体6bは、滑り機構9から受
ける力を吸収、保有する。一方、可動ストッパ5のドグ
5aが凹部10bに進入すると、フォトスイッチがその
状態を検知してON状態となる。このように、ストロー
クエンド検知装置8bは、旋回軸3の右回りのストロー
クエンドを検知し、ロボット制御装置に検知信号を伝達
する。ロボット制御装置は、駆動モータの右回りの回転
を禁止し、旋回軸3のこれ以上の回転を禁止する。尚、
この場合、弾性体6bは、縮み代を残して停止する。即
ち、可動ストッパ5が固定ストッパ4bと衝突する前
に、駆動モータを停止し、旋回軸3の回転を禁止するた
め、上記の左回りの場合と同様に衝突によって生じる減
速機等の機械部品の損傷を防止できる。また、誤って、
旋回軸3のストロークを、旋回軸3がストロークエンド
を越えて回転するような値に設定した場合であっても、
可動ストッパ5が固定ストッパ4bと衝突する前に旋回
軸3の右回りの回転を禁止をすることができる。
【0015】続いて、旋回軸3が左回りに回転を始める
と、可動ストッパ5に突片3aから加えられていた力が
減少する。そして、縮んだ弾性体6bも滑り機構9から
受ける力が減少するため、弾性体6bに蓄えられた弾性
エネルギーにより、自然長に戻ろうとする。これに伴
い、図7に示すように、弾性体6bと当接する滑り機構
9は、弾性体6bから力を受け、滑り溝7中を左回りに
移動する。これにより、滑り機構9と一体成型の可動ス
トッパ5を左回りに摺動させる(反動させる)ことがで
きる。以上のように反動処理を行なうことで、可動スト
ッパ5に設けられたドグ5aがストロークエンド検知装
置8bの有する凹部10bから出て、ストロークエンド
検知範囲から出ることとなる。これにより、凹部10b
のフォトスイッチがOFF状態になり、ストロークエン
ド検知装置8bを旋回軸3の右回りのストロークエンド
を検知する前の状態にすることができる。即ち、可動ス
トッパ5をストロークエンド検知装置8bの外側に戻
し、何らの原因による旋回軸3の再びの右回転の際に
も、ストロークエンド検知装置8bを検知できる状態に
し、可動ストッパ5と固定ストッパ4bとの衝突による
機械部品の損傷を防止する。尚、滑り機構9は、弾性体
6bからその弾性エネルギーによる力を受けなくなると
(弾性体6bが自然長に戻ると)その地点で停止する。
そして、その地点で、可動ストッパ5と突片3aとは、
分離する。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、駆動手段によっ
て基準点から正方向及び逆方向に360°を越えて回転
される旋回軸を、ストロークエンドでの回転を禁止する
べく、当該旋回軸と当接し前記ストロークエンドまで円
弧状軌道を摺動するよう設けられた可動ストッパと、前
記円弧状軌道の左右端に設けられた固定ストッパ、を構
成要素とする旋回軸のストッパ装置であって、前記スト
ロークエンドまで摺動した前記可動ストッパを検知する
ストロークエンド検知手段と、前記ストロークエンド検
知手段によって前記可動ストッパが検知されたときに、
可動ストッパの摺動方向と同方向の駆動手段における回
転駆動を禁止する禁止手段、を有する構成である。スト
ロークエンド検知手段が可動ストッパを検知したとき
に、禁止手段により可動ストッパの摺動方向と同方向の
駆動手段における回転駆動を禁止させることによって、
旋回軸のそれ以上の回転(ストロークエンドを越える回
転)を禁止することができる。これにより、従来、可動
ストッパを固定ストッパに衝突させることによって、旋
回軸を停止させていたときのようにその衝突によって生
じる減速機等の機械部品の損傷を、防止することができ
るという効果を奏する。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加えて、前記禁止手段によって前記駆動手段
の回転駆動を禁止した後、旋回軸を逆回転させた際に、
前記可動ストッパを前記ストロークエンド検知手段の外
側にあるように前記固定ストッパ近傍に弾性体を有する
構成である。弾性体により、可動ストッパと一体成型の
滑り機構をストロークエンド検知手段の外側にあるよう
にすることができる。これにより、ストロークエンド検
知手段を旋回軸のストロークエンドを検知する前の状態
にすることができ、可動ストッパと固定ストッパとの衝
突による機械部品の損傷を防止することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】旋回軸のストッパ装置の正面図である。
【図2】旋回軸のストッパ装置のストッパ機構の構成を
説明した図である。
【図3】旋回軸のストッパ装置の側面図である。
【図4】左回りの旋回軸が停止するときの旋回軸のスト
ッパ装置の状態を説明した図である。
【図5】旋回軸が停止した状態から右回りに回転したと
きの旋回軸のストッパ装置の状態を説明した図である。
【図6】右回りの旋回軸が停止するときの旋回軸のスト
ッパ装置の状態を説明した図である。
【図7】旋回軸が停止した状態から左回りに回動したと
きの旋回軸のストッパ装置の状態を説明した図である。
【図8】従来の旋回軸のストッパ装置の正面図である。
【符号の説明】
1 旋回軸のストッパ装置 2 基盤 3 旋回軸 4 固定ストッパ 5 可動ストッパ 5a ドグ 6 弾性体 7 滑り溝 8 ストロークエンド検知装置 9 滑り機構 10a・10b 凹部 11 ストッパ機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段によって基準点から正方向及び
    逆方向に360°を越えて回転される旋回軸を、ストロ
    ークエンドでの回転を禁止するべく、当該旋回軸と当接
    し前記ストロークエンドまで円弧状軌道を摺動するよう
    設けられた可動ストッパと、前記円弧状軌道の左右端に
    設けられた固定ストッパ、を構成要素とする旋回軸のス
    トッパ装置であって、 前記ストロークエンドまで摺動した前記可動ストッパを
    検知するストロークエンド検知手段と、 前記ストロークエンド検知手段によって前記可動ストッ
    パが検知されたときに、可動ストッパの摺動方向と同方
    向の駆動手段における回転駆動を禁止する禁止手段、を
    有していることを特徴とする旋回軸のストッパ装置。
  2. 【請求項2】 前記禁止手段によって前記駆動手段の回
    転駆動を禁止した後、旋回軸を逆回転させた際に、 前記可動ストッパを前記ストロークエンド検知手段の外
    側にあるように前記固定ストッパ近傍に弾性体を有して
    いることを特徴とする請求項1記載の旋回軸のストッパ
    装置。
JP2864897A 1997-02-13 1997-02-13 旋回軸のストッパ装置 Pending JPH10225890A (ja)

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