JPH02127149A - 水滴除去装置 - Google Patents

水滴除去装置

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Publication number
JPH02127149A
JPH02127149A JP63281073A JP28107388A JPH02127149A JP H02127149 A JPH02127149 A JP H02127149A JP 63281073 A JP63281073 A JP 63281073A JP 28107388 A JP28107388 A JP 28107388A JP H02127149 A JPH02127149 A JP H02127149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
timer circuit
mirror
setting time
Prior art date
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Pending
Application number
JP63281073A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Okada
岡田 尚司
Naofumi Fujie
直文 藤江
Tomoaki Imaizumi
智章 今泉
Koji Ito
浩二 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP63281073A priority Critical patent/JPH02127149A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば車両の反射ミラー等といった板状部材
に付着した水滴を除去する装置に関するものである。
(従来の技術) 従来この種の装置として第7図に示す装置が知られてい
る。この装置は車両用反射鏡の板状部材(ミラー)1に
振動子2を固定し、発振回路3によって振動子2を振動
させるものである。スイッチ4がオンにされると、タイ
マ回路5に予め設定された設定時間の開拡動子2が駆動
され、板状部材lが振動する。
板状部材1が振動した時、板状部材1の反射面に水滴が
付着していると、水滴は板状部材lの振動エネルギーに
よって霧化する。
このような技術は、例えば特開昭59−8548号公報
等に開示されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが従来の装置においては、タイマ回路5の設定時
間が一定なので、何らかの原因により電源電圧が低下し
、振動子2に供給される電力が低下すると、水滴が板状
部材1からきれいに除去される前に発振回路3が停止し
てしまうことがある。
このような状況は、見掛は上、水滴除去能力が不足して
いるように感じられ、好ましくない。
また逆に、何らかの原因により電源電圧が上昇し、振動
子2に供給される電力が上昇すると、水滴が板状部材1
からきれいに除去された後もしばらくの間発振回路3が
動作し続けてしまうことがある。このような状況は、見
掛は上、水滴除去能力が過剰であるように感じられ、好
ましくない。
本発明はこのような従来装置の問題点を解決するために
なされたもので、電源電圧の変化とは無関係に水滴除去
能力を一定に保つことを技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 前述した技術的課題を達成するために、本発明では、発
振回路に電力を供給する電源の電圧が高い時にはタイマ
回路の設定時間を短く設定し、逆に検出された電圧が低
い時にはタイマ回路の設定時間を長く設定する設定時間
変更回路を備える構成とする。
(作用) 前述した技術的手段によれば、発振回路に電力を供給す
る電源の電圧が低くなると、タイマ回路の設定時間が長
くなる。それゆえに、水滴が板状部材からきれいに除去
されるまで発振回路が動作する。逆に、前述した技術的
手段によれば、発振回路に電力を供給する電源の電圧が
高(なると、タイマ回路の設定時間が短(なる。それゆ
えに、水滴が板状部材からきれいに除去されるとすぐに
発振回路が停止する。
このように、前述した技術的手段によれば、電源電圧の
変化に基づいてタイマ回路に適切な設定時間が設定され
るので、電源電圧の変化とは無関係に水滴除去能力を一
定に保つことができる。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて本発明の好ましい一実施例を
説明する。
第1図は実施例の水滴除去装置を用いた車両用サイドミ
ラーの平面図である。また、第2図は第1図のA−A断
面図である。周知のように、車両用サイドミラーは車両
の左右両側に配設される場合が多い。しかしながら、左
右両側のサイドミラーは実質的に同じ構成を有している
ので、本実施例では右側の車両用サイドミラーのみを例
に取って説明することにする。
ミラー11の一部には、円板状の圧電振動子20が接着
剤によって固定されている。圧電振動子20は、電歪素
子24の両端面に互いに平行な平板電極21と22を一
体に形成し、さらに平板電極22に引出電極23を導電
接着したものである。
電極21にはリード線31が、また引出電極23にはリ
ード線32がそれぞれ半田付けされている。
リード線31と32に電力が入力されると、圧電振動子
20は厚み方向(第2図示上下方向)および半径方向(
第2図示左右方向)に伸長または収縮する。
第3a図を参照して説明する。リード&’i31に電源
の(+)端子を、リード線32に電源の(−)端子を接
続すると、圧電振動子20は電歪素子24の横効果によ
って半径方向に収縮する。この時、ミラー11の裏面1
1aには強い収縮力が作用し、ミラー11が屈曲する。
第3b図を参照して説明する。第3a図の場合とは逆に
、リード線31に電源の(−)端子を、リード線32に
電源の(+)端子を接続すると、圧電振動子20は電歪
素子24の横効果によって半径方向に伸長する。この時
、ミラー11の裏面11aには強い伸長力が作用し、ミ
ラー11が第3a図の場合とは逆方向に屈曲する。
第3C図を参照して説明する。圧電振動子20に発振回
路40を接続し、圧電振動子20に交流電力を印加する
と、ミラー11は繰り返し屈曲される。ここで交流電力
の周波数を適当な周波数に選ぶと、ミラー11が共振し
、ミラー11の全体に均一で振幅が大きな定在波が発生
する。この定在波によってミラー11の反射面11bは
高速度で運動する。この時、反射面11bに付着した水
滴はミラー11から高い運動エネルギを与えられ、重力
によって滴下したり、霧化されたりしてミラー11の反
射面11bから除去される。
以下、第4図を参照して説明する。第4図は本実施例の
制御回路50を描いたブロック図である。
制御回路は電源回路51.入力回路52.タイマ回路5
3およびリレー回路54を備え、発振回路40を制御す
る。
制御回路50は、スタートスイッチ55がオンにされた
時、発振回路40を動作させ、適当な期間、圧電振動子
20を振動させる。それゆえに、ミラー11に水滴が付
着している時には、スタートスイッチ55をオンにする
ことによってミラー11から水滴が除去され、良好な視
界が得られる。
また、制御回路50は、スタートスイッチ55がオンに
されている間、約30秒毎に発振回路40を動作させ、
適当な期間、圧電振動子20を振動させる。
なお、本実施例装置では、前述した適当な期間が約5秒
程度に定められているが、制御回路50に供給される電
源電圧が高くなるに従って5秒よりも短く設定され、逆
に電源電圧が低くなるに従って5秒よりも長く設定され
る。
以上に述べた制御回路50の動作は、以下に説明される
特別な電子回路によって達成される。
**電源回路51** 電源回路51は制御回路50に一定電圧の電力を供給す
るための回路で、イグニッションスイッチ56を介して
バッテリー57に接続されている。
なお、イグニッションスイッチ56は車両のエンジンを
始動する際に投入されるスイッチである。
制御回路50は、イグニッションスイッチ56がオンの
間に限り動作可能となる。なお、イグニッションスイッ
チ56は既に殆どの車両に装着されており、周知である
ので、詳細な説明は省略する。
**入力回路52** 入力回路52は、スタートスイッチ55がオンにされた
瞬間にパルス信号を発生する微分回路521と、スター
トスイッチ55がオンにされている間、約30秒毎にパ
ルス信号を発生する周期信号発生回路522を備えてい
る。第5図を参照して説明する。図中、入力回路52の
出力波形は「A点の電圧」として示しである。入力回路
52はスタートスイッチ55がオンにされた瞬間にパル
ス信号を出力し、その後、イグニッションスイッチ56
がオンにされている間、約30秒毎にパルス信号を出力
する。入力回路52が発生したパルス信号はタイマ回路
53に入力される。
**タイマ回路53** タイマ回路53は、RSフリップフロップ回路53゛1
、比較回路532、および抵抗533,534.535
、コンデンサ536、トランジスタ537、およびイン
バータ538,539を備えている。
第6a図を参照して説明する。入力回路52が発生した
パルス信号CrA点の電圧」として示す)がタイマ回路
53に入力されると、RSフリップフロップ回路531
がセットされる。この時、タイマ回路53の出力信号C
rC点の電圧」として示す)は“LlからH″に反転す
る。RSフリップフロップ回路531がセットされると
、トランジスタ537がオフ状態になるので、抵抗53
5を介して供給されるバッテリー57の電圧によってコ
ンデンサ536が徐々に充電される。この間、コンデン
サ536の端子電圧Cr8点の電圧」として示す)はバ
ッテリー57の電圧に応じた速度で徐々に上昇する。コ
ンデンサ536の端子電圧は比較回路532に入力され
る。
比較回路532には、コンデンサ536の端子電圧と基
準電圧が入力され、比較される。ここで基準電圧とは電
源回路51から出力された一定電圧を抵抗533と53
4によって分圧した電圧のことである。コンデンサ53
6の端字電圧が基準電圧を越えると、比較回路532の
出力信号によってRSフリップフロップ回路531がリ
セットされる。この時、タイマ回路53の出力信号(0
点の電圧)は“H”から“L”に反転する。
また、RSフリップフロップ回路531がリセットされ
ると、トランジスタ537がオン状態になる。従って、
コンデンサ536に蓄えられた電荷は瞬時に放電され、
コンデンサ536の端子電圧(B点の電圧)がゼロにな
る。
以上に述べた動作の結果、タイマ回路53は入六回路5
2からパルス信号が入力された後、コンデンサ536の
端子電圧が基準電圧に達するまでの期間、出力信号を“
L”から“■(”に反転する。
ところで、バッテリー57の電圧が上昇すると、コンデ
ンサ536の端子電圧が素早く上昇するようになるので
、タイマ回路53の出力信号がL”から“H′に反転し
ている期間が短くなる(第6b図参照)。逆に、バッテ
リー57の電圧が下降すると、コンデンサ536の端子
電圧がゆっくりと上昇するようになるので、タイマ回路
53の出力信号が“L”から“■(″に反転している期
間が長くなる(第6c図参照)。
**リレー回路54** リレー回路54はリレードライバ541,542、およ
びリレー543,544を備えている。
リレードライバ541とリレー543は車両の右ミラー
58用の回路で、リレードライバ542とリレー544
は左ミラー59用の回路である。
リレードライバ541は、タイマ回路53の出力信号(
第5図に「0点の電圧」として示す)が“L″からH゛
に反転している期間、リレー543の接点を閉じ、発振
回路40をバッテリー57に接続する。この時、発振回
路40は圧電振動子20に交流電力を供給し、ミラー1
1を振動させる。左ミラー59用のリレードライバ54
2とリレー544は右ミラー58用のリレードライバ5
41とリレー543と全く同様であるので詳細な説明は
省略する。
**発振回路40** 発振回路40は所定の周波数で発振する回路でも良いが
、所定の周波数範囲内をスイープ発振する回路を使用す
ればより好ましい。発振回路40がスィーブ発振すると
、ミラー11上に発生する定在波の波長が変化し、ミラ
ー11上の定在波の腹と節が移動する。従って、ミラー
11上に運動エネルギをほぼ一様に分布させることがで
き、ミラー11の全面に付着した水滴をほぼ同時に霧化
させることが可能となる。
また、発振回路40がスイープ発振すれば、様々な原因
によりミラー11の共振周波数が変動してもミラー11
が確実に共振する。
なお、スタートスイッチ55は車室内の操作しやすい位
置に固定されることが好ましい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、発振回路に電力を供給する電源の電圧
が低(なると、タイマ回路の設定時間が長くなる。それ
ゆえに、水滴が板状部材からきれいに除去されるまで発
振回路が動作する。逆に、本発明によれば、発振回路に
電力を供給する電源の電圧が高くなると、タイマ回路の
設定時間が短くなる。それゆえに、水滴が板状部材から
きれいに除去されるとすぐに発振回路が停止する。
このように、本発明によれば、電源電圧の変化に基づい
てタイマ回路に適切な設定時間が設定されるので、電源
電圧の変化とは無関係に水滴除去能力を一定に保つこと
ができる。
また、振動子が不必要に駆動されないので、振動子の耐
久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい一実施例を描いた、車両用サ
イドミラーの平面図である。 第2図は第1図のA−A断面図である。 第3a図、第3b図、第3c図は本発明の好ましい実施
例の動作を示した説明図である。 第4図は本発明の実施例の制御回路を描いたブロック図
である。 第5図は制御回路から選ばれた各点の信号の関を描いた
波形図である。 第7図は従来の水滴除去装置を描いたブロック図である
。 11・・・ミラー(板状部材)、11a川裏面、11b
・・・反射面、20・・・圧電振動子(振動子)21.
22・・・平板電極、23・・・引出電極、24・・・
電歪素子、31.32・・・リード線、40・・・発振
回路、50・・・制御回路、51・・・電源回路、52
・・・入力回路、53・・・タイマ回路、54・・・リ
レー回路、・・・スタートスイッチ、 ・・・イグニッションスイッチ、 ・・・バッテリー(電源)、 2・・・比較回路(設定時間変更回路)、3.534.
535 ・・・抵抗(設定時間変更回路) 6・・・コンデンサ(設定時間変更回路)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 振動自在に固定された板状部材と、該板状部材の一部に
    固定された振動子と、該振動子に接続された発振回路と
    、該発振回路を設定時間の間動作させるタイマ回路とを
    備える水滴除去装置において、 前記タイマ回路が、前記発振回路に電力を供給する電源
    の電圧が高い時には前記タイマ回路の設定時間を短く設
    定し、逆に検出された電圧が低い時には前記タイマ回路
    の設定時間を長く設定する設定時間変更回路を備えるこ
    とを特徴とした水滴除去装置。
JP63281073A 1988-11-07 1988-11-07 水滴除去装置 Pending JPH02127149A (ja)

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JP63281073A JPH02127149A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 水滴除去装置

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JPH02127149A true JPH02127149A (ja) 1990-05-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180027744A1 (en) * 2015-02-13 2018-02-01 National University Corporation Nagoya Seedling nursery member and seedling nursery set for grafting, and method for producing grafted seedling

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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