JPH0295946A - 水滴除去装置 - Google Patents

水滴除去装置

Info

Publication number
JPH0295946A
JPH0295946A JP24836888A JP24836888A JPH0295946A JP H0295946 A JPH0295946 A JP H0295946A JP 24836888 A JP24836888 A JP 24836888A JP 24836888 A JP24836888 A JP 24836888A JP H0295946 A JPH0295946 A JP H0295946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
plate
vibrator
elastic body
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24836888A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Iketani
池谷 健二
Naofumi Fujie
直文 藤江
Shoji Okada
岡田 尚司
Koji Ito
浩二 伊藤
Tomoaki Imaizumi
智章 今泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP24836888A priority Critical patent/JPH0295946A/ja
Publication of JPH0295946A publication Critical patent/JPH0295946A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/0602Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior comprising means for cleaning or deicing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば車両の反射ミラー等といった板状部材
に付着した水滴を除去する装置に関するもので、特に曇
り、霜、氷等もきれいに除去できるように改良された装
置に関する。
(従来の技術) 従来この種の装置として特開昭59−8548号公報に
開示されたものが知られている(第8図参照)。この装
置は車両用反射鏡の板状部材l (ミラー)に振動子2
を固定し、発振回路3によって振動子2を厚み方向に振
動させるものである。
板状部材1が振動した時、板状部材lの反射面に水滴が
付着していると、水滴は板状部材1の振動によって加振
され霧化する。
(発明が解決しようとする課題) ところが、振動子を厚み方向に振動させる従来装置にお
いては、振動子が固定された部分からしか水滴が霧化し
ないという問題点がある。このために、従来装置におい
ては、振動子の大きさが板状部材の大きさとほぼ同じ大
きさになっていた。
また、振動子を使用した従来装置においては、振動子の
発熱が少ないので、板状部材に付着した曇り、霜、氷等
の除去に長い時間を必要とする問題点があった。
本発明はこのような従来装置の問題点を解消するために
なされたもので、板状部材に付着したあらゆる水滴を速
やかに除去することを技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するだめの手段) 前述した技術的課題を達成するために、本発明では、振
動自在に固定された板状部材の一部に振動子を固定し、
振動子に発振回路を接続して、板状部材を振動子により
繰り返し屈曲させるようにした。また、板状部材の振動
子が固定されていない部分に弾性体を貼り付けて、板状
部材を前記弾性体の発熱により加熱するようにした。
(作用) 前述した技術的手段によれば、板状部材よりも小さな振
動子が径方向に伸縮することによって板状部材が繰り返
し屈曲される。この屈曲によって、板状部材には振動が
励起される。この時励起された振動は板状部材の全体に
伝播し、結果として板状部材の全体が振動する。
板状部材に付着した水滴は板状部材の全体に発生した振
動により高い運動エネルギを与えられ、滴下したり霧化
されたりして、速やかに除去される。
また、前述した技術的手段によれば、板状部材の振動に
より弾性体が発熱し、板状部材が加熱される。板状部材
が加熱されることにより、板状部材に付着した曇りは速
やかに蒸発して除去され、霜、氷等は水滴に変化し、前
述した板状部材の振動により速やかに除去される。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて本発明の好ましい一実施例を
説明する。
第1図は実施例の水滴除去装置を用いた車両用サイドミ
ラーの平面図である。また、第2図は第1図のA−A断
面図である。
ミラー11の一部には、円板状の圧電振動子20が接着
剤によって固定されている。圧電振動子20は、電歪素
子23の両端面に互いに平行な平板電極21と22を一
体に形成したものである。
電極21にはリード線31が、また電極22にはリード
線32がそれぞれ半田付けされている。リード線31と
32に電力が入力されると、圧電振動子20は厚み方向
(第2図示上下方向)および半径方向(第2図示左右方
向)に伸長または収縮する。
第3a図を参照して説明する。リード線31に直流電源
Eの(+)端子を、リード線32に直流電源Eの(−)
端子を接続すると、圧電振動子20は電歪素子23の横
効果によって半径方向に収縮する。この時、ミラー11
の裏面11aには強い収縮力が作用し、ミラー11が屈
曲する。
第3b図を参照して説明する。第3a図の場合とは逆に
、リード線31に直流電源Eの(−)端子を、リードv
A32に直流電源Eの(+)端子を接続すると、圧電振
動子20は電歪素子23の横効果によって半径方向に伸
長する。この時、ミラー11の裏面tiaには強い伸長
力が作用し、ミラー11が第3a図の場合とは逆方向に
屈曲する。
第3C図を参照して説明する。圧電振動子20に発振回
路40を接続し、圧電振動子20に交流電力を印加する
と、ミラー11は繰り返し屈曲される。ここで交流電力
の周波数を適当な周波数に選ぶと、ミラー11が共振し
、ミラー11の全体に均一で振幅が大きな定在波が発生
する。この定在波によってミラー11の反射面11bは
高速度で運動する。この時、反射面11bに付着した水
滴はミラー11から高い運動エネルギを与えられ、重力
によって滴下したり、霧化されたりしてミラー11の反
射面11bから除去される。
ところで、圧電振動子20にも、圧電振動子20の形状
によって定まる固有の共振周波数が存在するから、本実
施例装置を製作する際には、圧電振動子20の形状をミ
ラー11の共振周波数を考慮して定めると良い。この場
合、ミラー11の共振周波数は高い周波数から低い周波
数まで多数存在するので、その中から適当な共振周波数
を選択することができる。
再び第1図と第2図を参照して説明する。ミラー11の
裏面11aには、弾性体25が配設されている。本実施
例の弾性体25は樹脂材料を使用した粘着テープであり
、圧電振動子20の発熱が伝導しにくい場所に貼り付け
られている。
ミラー11が振動すると、弾性体25とミラー11の裏
面11aとの間に摩擦熱が発生し、ミラー11が暖めら
れる。また同時に、弾性体25がミラー11の振動エネ
ルギーの一部を吸収して損失熱を発生し、ミラー11が
暖められる。ミラー11が暖められた時、ミラー11に
付着していたのり等は速やかに蒸発し、ミラー11の反
射面11bから除去される。また、霜や氷等は融解して
水滴に変化し、圧電振動子20の振動によってミラー1
1の反射面11bから除去される。
なお弾性体25は必ずしもミラー11に貼り付けられて
いる必要はなく、ミラー11に当接していさえすれば発
熱する。それゆえに、例えば第4図に示すように、ミラ
ーフレーム12とミラー11の間で弾性体25を挟持し
たり、第5図および第6図に示すように、ミラー11の
裏面11aに保持具13を固定し、保持具13により弾
性体25を保持しても良い。
弾性体25としては、樹脂材料や高分子材料およびゴム
材料等が使用可能である6本実施例装置で使用されてい
るように、これらの材料を粘着テープに加工して使用す
れば、水滴除去装置の組立が筒便に行えるので、非常に
好適である。
ところで、運動速度が最小となる位置、即ち、ミラー1
1上に発生した振動の節の部分では、振動の腹の部分に
比べて水滴を霧化するために時間がかかる。それゆえに
、ミラー11が振動を始めると、振動の節の部分に微細
な水滴が残ることがある。このような微細な水滴は適当
な短い時間、ミラー11を振動させ続けることによって
除去される。しかしながら、微細な水滴を除去するため
にミラー11を振動させ続けると、振動の腹の部分では
エネルギが浪費されてしまう。
そこで、本実施例装置では、特別な発振回路40によっ
てミラー11に発生ずる振動の腹と節を移動させ、微細
な水滴が残らないようにしている。
以下、第7図を参照して本実施例の発振回路40につい
て説明する。
電源回路51はバッテリー52に接続されており、発振
回路40に一定電圧の電力を供給する。
車室内の操作しやすい位置には、スタートスイッチ53
が配設されている。発振回路40は、スタートスイッチ
53が操作された後、所定時間の間、圧電振動子20を
振動させるようになっている。
圧電振動子20が駆動される時間は、タイマ回路54に
よって決定される。タイマ回路54は、人力バッファ5
5とワンショットマルチバイブレーク56を備えている
。ワンショットマルチバイブレータ56の出力は、スタ
ートスイッチ53がオンするのと同時に約5秒の間“L
”から“■]”に反転する。
マルチバイブレーク56の出力は、リレー回路57に入
力される。リレー回路57は、リレードライバ58とリ
レー59を備えている。マルチバイブレーク56の出力
はリレードライバ58を介してリレー59に加えられる
。リレー59の接点59aはワンショットマルチバイブ
レータ56の出力が“H”の間、即ち、スタートスイッ
チ53がオンにされた後約5秒の間オンになる。接点5
9aがオンになっている間、スィーブ発振器60に電力
が供給される。
スイープ発振器60は、所定の周波数範囲内をスイープ
発振する回路である。スィーブ発振器60は、三角波発
生回路61、電圧制御発振回路62、振動子駆動回路6
3を備えている。
三角波発生回路61は、電圧制御発振回路62の発振周
波数を変化させ、所定の周波数範囲内を掃引させる。こ
の周波数範囲は、ミラー11の共振周波数が多数含まれ
るように予め定められている。三角波発生回路61の特
性は、電圧制御発振回路62がこの周波数範囲内を約5
秒の間に数回掃引し得るように定められている。
電圧制御発振回路62の出力信号は振動子駆動回路63
によって昇圧された後、圧電振動子20を駆動する。
スイープ発振器60の発振周波数が変化すると、ミラー
11上に発生する振動の波長が変化する。
振動の波長が変化すると、ミラー11上に発生する振動
の腹と節が移動するので、ミラー11の全面に付着した
水滴がむらなく除去される。
また、スイープ発振器6oの発振周波数がミラー11の
共振周波数を多数含む周波数範囲内を変動するので、様
々な原因によりミラー11の共振周波数が変動してもミ
ラー11は確実に共振する。
さらに、本実施例装置では、例えばヒータ等の電気的な
加熱手段が使用されていないので、発振回路40の構成
が簡略になる。また、ミラー11の裏面11a上に引き
回される電流経路が簡略なので、断線等の故障が発生し
にい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、板状部材に付着した水滴や曇り、霜、
氷等を速やかに除去できる。
また、振動子は板状部材の一部に固定されていればよい
ので、振動子は板状部材に比べて小型となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を描いた、車両用サイドミ
ラーの平面図である。 第2図は第1図のA−A断面図である。 第3図は本発明の実施例の圧電振動子の電極を描いた斜
視図である。 第3a図、第3b図、第3C図は本発明の好ましい実施
例の動作を示した説明図である。 第4図は本発明の第二実施例を描いた断面図である。 第5図は本発明の第三実施例を描いた、車両用サイドミ
ラーの平面図である。 第6図は第5図のB−B断面図である。 第7図は第一実施例装置に使用された発振回路を示すブ
ロック図である。 第8図は従来の水滴除去装置を措いた図である。 56・・・ワンショットマルチバイブレーク、57・・
・リレー回路、58・・・リレードライバ、59・・・
リレー 59a・・・接点、60・・・スイープ発振器
、61・・・三角波発振回路、62・・・電圧制御発振
回路、63・・・駆動回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動自在に固定された板状部材と、 該板状部材の一部に固定され、径方向に伸縮する振動子
    と、 該振動子に接続された発振回路と、 前記板状部材の振動子が固定されていない部分に接触し
    、前記板状部材の振動によつて発熱する弾性体とを備え
    、 前記板状部材を前記振動子により繰り返し屈曲させ、前
    記板状部材に付着した水滴を除去することを特徴とした
    水滴除去装置。
  2. (2)振動自在に固定された板状部材と、 該板状部材の一部に固定され、径方向に伸縮する振動子
    と、 該振動子に接続された発振回路と、 前記板状部材の振動子が固定されていない部分に貼り付
    けられ、前記板状部材の振動によつて発熱する弾性体と
    を備え、 前記板状部材を前記振動子により繰り返し屈曲させ、前
    記板状部材に付着した水滴を除去することを特徴とした
    水滴除去装置。
  3. (3)前記弾性体は、樹脂材料でなる請求項(1)また
    は(2)記載の水滴除去装置。
  4. (4)前記弾性体は、高分子材料でなる請求項(1)ま
    たは(2)記載の水滴除去装置。(5)前記弾性体は、
    ゴム材料でなる請求項(1)または(2)記載の水滴除
    去装置。
JP24836888A 1988-09-30 1988-09-30 水滴除去装置 Pending JPH0295946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24836888A JPH0295946A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 水滴除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24836888A JPH0295946A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 水滴除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0295946A true JPH0295946A (ja) 1990-04-06

Family

ID=17177062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24836888A Pending JPH0295946A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 水滴除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0295946A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006178546A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Canon Inc データ処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006178546A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Canon Inc データ処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4753579A (en) Ultrasonic resonant device
US5025187A (en) Actuator and control system for cleaning of mirror-like objects
US5012593A (en) Device for removing water droplets
JP2018051456A (ja) 超音波振動子駆動装置およびメッシュ式ネブライザ
US5013888A (en) Self-cleaning plate shaped device
JPH0295946A (ja) 水滴除去装置
JPH0295945A (ja) 水滴除去装置
JP2565550B2 (ja) 水滴除去装置
JPH03167055A (ja) 振動子の駆動装置および該駆動装置を利用した水滴除去装置
JPH0295947A (ja) 水滴除去装置
JP2653112B2 (ja) 水滴除去装置
JPH0751411Y2 (ja) 自動車用バックミラーの水滴除去装置
JPH01306347A (ja) 水滴除去装置
JP3398870B2 (ja) 超音波霧化装置
JPH064154B2 (ja) 超音波共振装置
JP3527998B2 (ja) 超音波成膜装置
JP3551421B2 (ja) 超音波アクチュエータ
JPH0211435A (ja) 水滴除去装置
JPH08281165A (ja) 超音波霧化装置
JPH05161877A (ja) 圧電セラミック振動子
JPH02127149A (ja) 水滴除去装置
JPS5830625Y2 (ja) 圧電形振動装置
JPH02310148A (ja) 水滴除去装置
JPH02197454A (ja) 自動車用ミラーのクリーニング装置
JPH01301427A (ja) 水滴除去装置