JPH02197454A - 自動車用ミラーのクリーニング装置 - Google Patents

自動車用ミラーのクリーニング装置

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JPH02197454A
JPH02197454A JP1017050A JP1705089A JPH02197454A JP H02197454 A JPH02197454 A JP H02197454A JP 1017050 A JP1017050 A JP 1017050A JP 1705089 A JP1705089 A JP 1705089A JP H02197454 A JPH02197454 A JP H02197454A
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metal vapor
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mirror
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JP1017050A
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Inventor
Shoji Okada
岡田 尚司
Naofumi Fujie
直文 藤江
Tomoaki Imaizumi
智章 今泉
Koji Ito
浩二 伊藤
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフェンダ−ミラー、ドアーミラー等のミラー面
の視界を維持する自動車用ミラーのクリーニング装置に
関するもので、特に、ミラー面に付着した水滴、氷、霜
、曇等を除去する自動車用ミラーのクリーニング装置の
構造に関するものである。
[従来の技術] この種の自動車用ミラーのクリーニング装置の従来例と
して、実開昭59−40145号公報等に記載の技術を
挙げることができる。
第13図は上記公報に掲載された車輌の外部に配設され
た自動車用ミラーのクリーニング装置のミラー後面の斜
視図である。
図において、ミラー81の後面に平面上のヒータ82を
固着し、このヒータ82の端子83及び端子84に通電
することによってヒータ82を加熱し、ヒータ82によ
ってミラー81の前面を加熱するものである。前記ミラ
ー81の前面が加熱されると、ミラー81に付着してい
た水滴が蒸発し、それまで、ミラー81に付着していた
水滴がなくなることで、ミラー81の視認性を回復させ
ることができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記ミラー81の面をヒータ82で加熱する
技術では、ミラー81に配設したヒータ82が離れたり
、その配線が断線したりする可能性があった。また、特
に、ミラー81に超音波振動を生じさせ、ミラー81の
表面の水滴を除去するものではヒータ82の質量を少な
くする必要があった。
この点を解消したものとして、実公昭60−36498
号公報に掲載された技術がある。即ち、上記公報に掲載
のヒータ付アウトサイドミラーは、ミラー裏面にシート
状のヒータを貼着し、前記ヒータを発熱させてミラー表
面のくもりを防止すべくなしたアウトサイドミラーにお
いて、前記シート状ヒータを導電性のヒータパターンと
、前記ヒータパターンをサンドイッチ状に密着保持する
合成フィルムとから構成するとともに、前記シート状ヒ
ータに複数のカット部を設けてシート状ヒータを複数の
小区分に画成したものである。
したがって、ヒータをミラー裏面に貼着した場合に、ヒ
ータとミラー裏面との間にしわやふくれが生じせしめる
ことなく、ヒータの発熱を均一にミラー表面に伝導せし
め、きわめて有効にミラー表面のくもりを防止できる。
しかし、ヒータパターンの製造、ミラーの彎曲面に対す
るヒータパターンの貼着等には工数がかかり、コストア
ップになり、また、ミラー81に超音波振動を生じさせ
、ミラー81の表面の水滴を除去するものでは、ヒータ
パターンの貼着によって、振動が伝わり難くなったり、
振動モードが変化したりして、水滴除去の効率が低下す
ることになる。
そこで、本発明は加熱によってミラー面のくもり等を除
去する製造が容易な自動車用ミラーのクリーニング装置
の提供を課題とするものである。
また、本発明はミラー面に加えられる超音波振動の振動
モードを変化させることなく、また、その製造が容易な
自動車用ミラーのクリーニング装置の提供を課題とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1にかかる自動車用ミラーのクリーニング装置は
、透明部材の裏面に形成されて反射面となり、通電によ
り発熱する金属蒸着層と、その金属蒸着層の面上で所定
の間隔を置いて形成された通電電極層を具備するもので
ある。
請求項2は請求項1の金属蒸着層及び通電電極層に、前
記透明部材の表面に超音波振動を生じさせる金属蒸着層
側に固着され、通電により発熱する金属蒸着層と絶縁さ
れた超音波振動子を加えたものである。
請求項3は透明部材の裏面に形成されて反射面となり、
通電により発熱する金属蒸着層と、その透明部材の表面
に超音波振動を生じさせる金属蒸着層側に固着され、金
属蒸着層と絶縁された超音波振動子と、その超音波振動
子の固着位置の前記金属蒸着層の面上において、前記超
音波振動子の接合平面の面積以上の広い面積に形成した
絶縁層と、前記金属蒸着層の面上の長辺側の両辺側及び
前記絶縁層の面上に形成し、その面上の短辺側の一側で
接続端子に接合し、前記金属蒸着層に配設した通電電極
層を具備するものである。
請求項4は請求項1から請求項3の金属蒸着層をクロム
蒸着層としたものである。
[作用] 請求項1は透明部材の裏面に反射面として金属蒸着層を
形成し、その金属蒸着層の面上に所定の間隔を置いて通
電電極層を形成し、その通電電極層に通電することによ
り、前記金属蒸着層を発熱させ、前記金属蒸着層の発熱
によって透明部材の表面のくもりを除去及び防止する。
請求項2は請求項1の金属蒸着層側に、通電により発熱
する金属蒸着層と絶縁された超音波振動子を固着し、前
記超音波振動子によって透明部材の表面に超音波振動を
生じさせ、その超音波振動子を振動させることによって
、前記透明部材の表面に超音波振動を生じさせ、透明部
材の表面の水滴を霧化して除去する。
請求項3は透明部材の裏面に反射面として金属蒸着層を
形成し、その金属蒸着層の面上に所定の間隔を置いて通
電電極層を形成し、その通電電極層に通電することによ
り、前記金属蒸着層が発熱し、金属蒸着層の発熱によっ
て透明部材の表面の(ちりを除去及び防止する。また、
前記金属蒸着層側に金属蒸着層と絶縁した状態で超音波
振動子を固着し、その超音波振動子を振動させることに
よって、前記透明部材の表面に超音波振動を生じさせ、
透明部材の表面の水滴を霧化して除去する。
前記金属蒸着層と超音波振動子との絶縁は、前記超音波
振動子の固着位置の前記金属蒸着層の面上において、前
記超音波振動子の接合平面の面積以上の広い面積に形成
して行ない、また、前記通電電極層は前記金属蒸着層の
面上の長辺側の両辺側及び前記絶縁層の面上に形成し、
前記面上の短辺側の一側で接続端子に接合すべく前記金
属蒸着層に配設して、反射面としての金属蒸着層の略全
面を発熱させ、同時に、超音波振動子の振動に対する影
響力を特徴する 請求項4は、請求項1から請求項3の金属蒸着層をクロ
ム蒸着層としたものであり、所定の金属蒸着層の強度及
び抵抗値が容易に得られる。
[実施例] ここで、本発明の実施例について説明する。
第1図は第一の発明の第一実施例の自動車用ミラーのク
リーニング装置のミラー1の裏面図、第2図は第1図の
平面図、また、第3図は第1図の側面図である。そして
、第4図は第一の発明の第一実施例の自動車用ミラーの
クリーニング装置を電気的に制御する制御回路の全体構
成図、第5図は第一の発明の第一実施例の自動車用ミラ
ーのクリーニング装置のタイマ回路のタイミングチャー
トである。
第1図乃至3図において、所定の曲率で彎曲する透明部
材であるガラス基板11の内側の一面に、クロム等の金
属を蒸着またはスパッタリング等の薄膜形成方法によっ
て金属蒸着層12を形成し、前記ガラス基板11と金属
蒸着層12でミラー1を構成している。また、金属蒸着
層12の上面の車体側の一方の端部には、略立方体状の
超音波振動子20が接合される面及び接続端子14a。
14bが配設される面を含み、車体側からみて、その平
面が凸状になるように絶縁物をコーティングしてなる絶
縁層13を形成する。前記絶縁層13は超音波振動子2
0の固着位置の金属蒸着層12の面上において、前記超
音波振動子20を接合する平面の面積以上の広い面積と
している。
また、絶縁層13に対して電気配線を接続する接続端子
14a、14bを接合し、そして、前記金属蒸着層12
0面上及び前記絶縁層13の面上及び前記絶縁層13の
面上で接合した接続端子14a、14bの上面に、銀を
特徴とする特許電極層15a、15bが焼成によって形
成される。
また、前記絶縁層13の面に接合し、その上面に通電電
極層15a、15bを形成した前記接続端子14a、1
4bには、リード線16a、16bが圧着によって接続
される。即ち、前記通電電極層15a、15bは前記金
属蒸着層12の面上の長辺側の両辺側及び前記絶縁層1
3の面上に形成し、前記金属蒸着層12の面上の短辺側
の一側に位置し、かつ、前記絶縁層13の面上で接続端
子14a、14bに接合している。
ミラー1の車体側の一方の端部の絶縁層13の面上には
、略立方体状の超音波振動子20が接着剤によって接合
されている。前記超音波振動子20としては、ピエゾ効
果素子を利用した圧電セラミックスからなる超音波振動
素子22を使用している。前記超音波振動子20は第2
図及び第3図のように、ミラー側の電極端子21及び反
ミラー側の電極端子23、超音波振動素子22で構成さ
れている。そして、図示しない前記超音波振動子20の
リード線は、ミラー側の電極端子21及び反ミラー側の
電極端子23に、圧着器具等によって圧着され、或いは
カシメ等によって圧着され、電気的及び機械的に接続さ
れる。
前記超音波振動子20はミラー側の電極端子21及び反
ミラー側の電極端子23のリード線間に電力を供給する
と、超音波振動子20の厚み方向(第2図の上下方向)
及び超音波振動子20の面方向(第2図の左右方向)に
伸張または収縮する。即ち、一般に、超音波振動子20
には加えられた電界の方向と同一な方向に伸縮する縦効
果と、加えられた電界の方向と垂直な方向に伸縮する横
効果がある。本実施例の装置に使用されている超音波振
動子20では、縦効果による共振周波数よりも横効果に
よる共振周波数の方が低いという特性を有している。そ
とで、本実施例では横効果を利用してミラー1に屈曲波
を発生させることとする。しかしながら、共振周波数が
高い一部のミラー1等では縦効果を利用した方が好まし
い場合もある。したがって、本発明を実施する場合には
横効果を利用してミラー1に屈曲波を発生させるものに
限定されるものではなく、縦効果を利用してミラー1を
伸縮させるものも含むものである。
通常、前記超音波振動子20はその形状によって決定さ
れる固有の共振周波数が存在するので、前記共振周波数
は超音波振動子20及びミラー1の両共振周波数を考慮
して決定する必要がある。
因に、本実施例では35 [KHz] 〜50 [KI
Izlに存在するミラー1の固有振動を利用して共振周
波数が、35 [KIIzl 〜50 [KIIzlの
超音波振動子20を用いている。しかしながら、この固
有振動数は低い周波数から高い周波数まで存在するので
他の周波数を用いてもよい。
上記のように構成されたミラー1及び超音波振動子20
は、次のように駆動される。
第4図は第一の発明の実施例の自動車用ミラーのクリー
ニング装置を電気的に制御する制御回路40の全体構成
図である。
図において、スタートスイッチ48は本実施例の自動車
用ミラーのクリーニング装置を駆動する車輌内のドライ
バが容易に操作できる位置に配設されたスイッチである
。前記スタートスイッチ48は増幅回路等の入力回路4
2を介して、入力によって所定の時限だけ出力を発生す
るタイマ回路43を構成する単安定回路431に入力さ
れており、スタートスイッチ48がオンのとき“L”を
入力回路42に入力し、オフのとき“H”を入力する。
前記単安定回路431はスタートスイッチ48がオンの
とき、所定の時限だけ“H”′を出力する。前記タイマ
回路43は車載用バッテリー47から電力を供給された
定電圧電源等の電源回路41から電力の供給を受けてい
る。
また、ヒータスイッチ49は入力回路42を介して、入
力によって所定の時限だけ出力を発生する単安定回路4
32等からなるタイマ回路43に入力されており、ヒー
タスイッチ49がオンのとき“L”を入力回路42に入
力し、オフのとき“H”を入力する。前記単安定回路4
32はヒータスイッチ49がオンのとき、所定の時限だ
け“H”を出力する。
更に、前記タイマ回路43を詳述すると、第5図に示す
ように、スタートスイッチ48がオンのとき“L”を入
力回路42に入力し、その出力で単安定回路431の出
力を、この実施例では5秒間だけ“H“状態を出力する
。また、ヒータスイッチ49がオンのとき“L”を入力
回路42に入力し、その出力で単安定回路432の出力
を、この実施例では15分間だけ“H”状態を出力する
方形波発生回路433は単安定回路432の出力を受け
て、その間、5秒間“H”状態、30秒間“L゛状態繰
返す繰返しパルス発生器である。
オアゲート回路434は単安定回路431の出力及び単
安定回路432の出力の論理和をとるもので、両者の5
秒間“H”状態の信号を出力するものである。インヒビ
ットゲート435はオアゲート回路434の出力で、超
音波振動子20の駆動中は単安定回路432の出力“L
”とし、レフト側加熱回路46L及び図示しないライト
側加熱回路46Rのミラー1の金属蒸着層12への通電
を停止するものである。
このように、前記タイマ回路43の出力はりし一回路4
4を構成するリレードライバ回路441゜442を介し
てリレー443またはリレー444を駆動する。前記リ
レー445が励磁されるとその接点445が閉じ、ミラ
ー1を駆動する三角波発生回路31、電圧制御発振回路
32、振動子駆動回路33に直接電力を供給する。なお
、前記三角波発生回路31、電圧制御発振回路32、振
動子駆動回路33は、レフト側の振動回路45Lを構成
する。また、前記リレー回路44のリレー443の出力
は、ライト側のミラー1を駆動する三角波発生回路31
、電圧制御発振回路32、振動子駆動回路33に直接電
力を供給するが、本実施例のライト側のミラー1のライ
ト側の振動回路45Rは、前記レフト側の振動回路45
Lと同一回路で処理されるのでその説明を省略する。ま
た、本実施例の前記リレー回路44のリレー444で制
御されるライト側のミラー1のライト側加熱回路46R
は、レフト側加熱回路46Lと同一回路で処理されるの
で、その説明を省略する。
前記三角波発生回路31は、繰返し発生させる階段波発
生回路、のこぎり波発生回路、三角波発生回路等からな
るもので、時間経過によってその出力電圧が繰返し変化
する回路である。また、前記電圧制御発振回路32は電
圧制御発振回路(V CO)で、入力電圧の大きさによ
って出力の発振周波数を変化させるものである。そして
、前記振動子駆動回路33は超音波振動子20を超音波
振動させるために、高電圧・高周波信号を発生させるも
のである。
なお、前記電源回路41、入力回路42、タイマ回路4
3、リレー回路44等は、特定のプリント回路基板に実
装されて制御回路40を構成する。
また、スタートスイッチ48及びヒータスイッチ49は
インストルメント・パネル等のドライノくの付近に配設
される。
上記のように構成された本実施例の自動車用ミラーのク
リーニング装置の制御系は、次のように動作する。
超音波振動子20に供給される超音波周波数の交流電力
は、振動子駆動回路33から供給される。
前記振動子駆動回路33は電圧制御発振回路32から供
給され、更に、前記電圧制御発振回路32の出力周波数
は三角波発生回路31の出力電圧によって供給され、三
角波発生回路31の出力はタイマ回路43で制御される
したがって、スタートスイッチ48をオンとすると、入
力回路42を介してタイマ回路43を動作状態とし、所
定の時限だけリレー回路44のリレードライバ441を
駆動する。リレードライバ441が駆動されるとリレー
443の接点445がオンとなり、電源回路41から電
力をライト側の振動回路45R(図示せず)及びレフト
側の振動回路45Lに電力を供給する。レフト側の振動
回路45L及び図示しないライト側の振動回路45Rが
電力の供給を受けると、三角波発生回路31が所定の周
波数で経時変化に伴ない出力電圧を変化させる出力電圧
を発生し、電圧制御発振回路32に印加される。電圧制
御発振回路32は入力端子に応じた周波数の出力を発生
し、その変化する周波数の出力を振動子駆動回路33に
入力しζ振動子駆動回路33によって超音波振動子20
を超音波周波数で振動させる。故に、三角波発生回路3
1が所定の周波数で経時変化に伴ない出力電圧を変化さ
せるから、超音波振動子20の超音波周波数は経時変化
に伴ない所定の周波数幅で変化する。
また、ヒータスイッチ49をオンとすると、入力回路4
2を介してタイマ回路43を動作状態とし、所定の時限
だけリレー回路44のリレードライバ442を駆動する
。リレードライバ442が駆動されると、リレー444
の接点446がオンとなり、電源回路41からレフト側
の加熱回路46L及び図示しないライト側の加熱回路4
6Rの金属蒸着層12に通電する。
なお、前記ヒータスイッチ49をオンとすると、レフト
側の加熱回路46L及びライト側の加熱回路46Rの金
属蒸着層12に通電されるが、方形波発生回路433に
も通電され、方形波発生回路433が所定のタイミング
で“H″を出力する。
この所定のタイミングの“H″の時限だけ、オアゲート
回路434を介してリレー回路44のリレードライバ4
41を駆動し、リレー443の接点445をオンとして
ライト側の振動回路45R及びレフト側の振動回路45
Lによって超音波振動子20を駆動する。この間、イン
ヒビットゲート435によってレフト側の加熱回路46
L及びライト側の加熱回路46Rの金属蒸着層12の通
電は遮断される。
上記実施例の自動車用ミラーのクリーニング装置は、透
明部材であるガラス基板11の裏面に形成されて反射面
となり、かつ、通電により発熱し、前記透明部材である
ガラス基板11を加熱するクロム蒸着層からなる金属蒸
着層12と、前記透明部材の表面に超音波振動を生じさ
せる金属蒸着層12側に固着され、通電により発熱する
金属蒸着層12と絶縁された超音波振動子20と、前記
超音波振動子20の固着位置の金属蒸着層12の面上に
おいて、前記超音波振動子20を接合する平面の面積以
上の広い面積に形成した絶縁層13と、前記金属蒸着層
12の面上の長辺側の両辺側及び前記絶縁層13の面上
に形成し、前記金属蒸着層12の面上の短辺側の一側で
、かつ、前記絶縁層13の面上で接続端子14a、14
bに接合した通電電極層15a、15bとを具備するも
のである。
したがって、ミラー1の反射面を構成する金属蒸着層1
2を発熱体として使用しているから、特別に、加熱のた
めの構成部品を附加する必要がなく、しかも、ミラー1
に超音波振動が加わったときに、その慣性モーメントに
よってミラー1と加熱のための構成部材とが分離し難く
、特に、蒸着膜等の薄膜成形手段で形成したものでは、
その質量分布が均一化されているから、超音波振動の振
動モードの乱れを生じさせることなく使用できる。
そして、ミラー1の反射面を構成する金属蒸着層12の
超音波振動子20の接合位置に、前記金属蒸着層12の
面上に前記超音波振動子20の接合平面の面積以上の広
い面積に絶縁層13を形成し、そこにミラー1に超音波
振動を生じさせる超音波振動子20を接合しているから
、超音波振動子20の電極と金属蒸着層12とが接触し
て、金属蒸着層12が超音波振動子20の電極によって
短絡することがない。
したがって、透明部材であるガラス基板11の裏面に反
射面として金属蒸着層12を形成し、その金属蒸着層1
2の面上に所定の間隔を置いて通電電極層15a、15
bを形成し、その通電電極層15a、15bに通電する
ことにより、前記金属蒸着層12が発熱し、金属蒸着層
12の発熱によって透明部材の表面のくもりを除去及び
防止することができる。また、前記金属蒸着層12側に
金属蒸着層12と絶縁した状態で超音波振動子20を固
着し、その超音波振動子20を振動させることによって
、前記透明部材の表面に超音波振動を生じさせ、透明部
材の表面の水滴を霧化して除去することができる。そし
て、前記金属蒸着層12と超音波振動子20との絶縁は
、前記超音波振動子20の固着位置の前記金属蒸着層1
2の面上において、前記超音波振動子20の接合平面の
面積以上の広い面積に形成して行ない、また、前記通電
電極層15a、15bは前記金属蒸着層12の面上の長
辺側の両辺側及び前記絶縁層13の面上に形成し、前記
面上の短辺側の一例で接続端子に接合すべく前記金属蒸
着層12に配設して、反射面としての金属蒸着層12の
略全面を発熱させ、同時に、超音波振動子20の振動に
対する影響力を軽減する。また、譬え、透明部材である
ガラス基板11の短辺側の一側で水滴除去及びくもり除
去ができなくても、その位置が車体側にあれば、接続端
子後方の視認性を低下させることがない。
このとき、透明部材であるガラス基板11の内側の面に
形成した金属蒸着層12に通電し、前記金属蒸着層12
によって前記ガラス基板11を加熱すると、その温度分
布状態は第6図のようになる。
第6図(a)は第一の発明の実施例の自動車用ミラーの
クリーニング装置の定電圧源から30秒間電力を供給し
た温度分布特性図で、(b)は同じく定電圧源から60
秒間電力を供給した温度分布特性図である。また、第7
図(a)は市販されている従来の自動車用ミラーのクリ
ーニング装置の定電圧源から1分間電力を供給した温度
分布特性図で、(b)は同じく定電圧源から5分間電力
を供給した温度分布特性図である。
ここで、第一の発明の実施例の自動車用ミラーのクリー
ニング装置の温度分布特性図と、従来の自動車用ミラー
のクリーニング装置の温度分布特性図とを比較する。
従来の自動車用ミラーのクリーニング装置では、第7図
の温度分布状態図に示すように、ミラー表面Aのくもり
等を除去するのに必要なその表面温度の50[”C]程
度以上を得るのに、定電圧源から5分間程度以上電力を
連続供給する必要があり、5分間電力を供給しても、ミ
ラー表面Aの中心部の3割程度が50[”C]程度以上
になっているにすぎず、くもり除去ができたとしても、
ミラー表面Aの中心部付近に止まるものである。また、
5分経過した状態でも周囲の温度勾配があまり変化して
いないことから、外周に対しては平衡状態にあり、その
温度上昇及びミラー表面Aの温度の均一化が期待できな
いものである。
なお、図中、Bは電極配置を示すものである。
一方、第一の発明の実施例では、第6図(a)の温度分
布状態図に示すように、30秒間電力を供給した状態で
、ミラー表面Aの8割程度が50[’C]程度以上にな
っており、更に、60秒間電力を供給した状態では、ミ
ラー表面Aの9割程度が50[’C]程度以上になって
おり、また、ミラー表面Aの外周の温度勾配が密に変化
していることからしても、ミラー表面Aの中央付近の温
度が均一化されていることが判る。そして、ガラス基板
11の表面に超音波振動を生じさせる超音波振動子20
が接合され、熱容量が大きくなっている部位でも、60
秒間電力を供給した状態では、前記ミラー表面Aの温度
が50[”C]程度以上になっており、十分にミラー表
面Aのくもりの除去を行なうことができる。
したがって、本発明の実施例では、ミラー表面Aの温度
上昇の応答性を良くすることができ、しかも、ミラー表
面Aの中央付近の温度が均一化でき、短時間にその温度
を50[”01以上とすることができるから、ミラー表
面Aのくもりの除去及び防止を効率良く行なうことがで
きる。
上記実施例の自動車用ミラーのクリーニング装置は、第
1図に示すように、通電電極層15a。
15bは金属蒸着層12の面上の長辺側の両辺側及び前
記絶縁層13の面上に形成し、前記金属蒸着層12の面
上の短辺側の一側で、かつ、前記絶縁層13の面上で接
続端子14a、14bに接合している。即ち、通電電極
層15a、15bは、その多くを金属蒸着層12の面上
の長辺側の両辺側に形成し、その加熱面を広い範囲とす
るように通電電極層15g、15bを配設している。ま
た、接続端子14a、14bは超音波振動子20の振動
に対する影響力を軽減すべく、ミラー1の車体側の端部
に配設している。
このとき、金属蒸着層12の抵抗値Rは、クロムの抵抗
率ρ、金属蒸着層12の断面積S、電極間距離りによっ
て、次式のように表現される。
R−ρ・S/L 本実施例では、クロムの厚さが0.3〜0.6[μm]
で第1図のように、金属蒸着層12の面上の長辺側の両
辺側に通電電極層15a、15bを形成したものはその
電極間の抵抗値が5[Ω]程度、また、金属蒸着層12
の面上の短辺側の両辺側に通電電極を形成したものは、
その電極間の抵抗値が25[Ω]程度となる。
なお、上記実施例では金属蒸着層12の面上及び絶縁層
13の面上に通電電極層15a、15bを形成している
が、金属蒸着層12の面上に直接通電電極層15a、1
5bを形成することもできる。また、上記金属蒸着層1
2の面上の通電電極層15a、15bの配設は、金属蒸
着層12の面上の長辺側の両辺側に形成しているが、こ
れに限定されるものではない。
例えば、第8図の自動車用ミラーのクリーニング装置の
ミラー1の裏面図のように、金属蒸着層12の面上の短
辺側の両辺側に同一長さの通電電極層15a、15bを
形成することもできる。その実施例の電極間の抵抗値は
、25[Ω]程度となる。また、第9図の本発明の第三
実施例の自動車用ミラーのクリーニング装置のミラー1
の裏面図のように、金属蒸着層12の面上の長辺側の両
辺側に、互いに長さの異なる通電電極層15a。
15bを形成することもできる。その実施例の電極間の
抵抗値は5[Ω]程度となる。この種の互いに長さの異
なる通電電極層15a、15bは、通電電極層15aと
通電電極層15bとの間に何かを配設する場合、或いは
、金属蒸着層12の全面を有効利用する場合に好適であ
る。
そして、第8図の実施例の自動車用ミラーのクリーニン
グ装置のミラー1の裏面図のように、金属蒸着層12の
面上の短辺側の両辺側に互いに長さの等しく彎曲した通
電電極層15a、15bを形成することもできる。
更に、第9図の実施例の自動車用ミラーのクリーニング
装置のミラー1の真面図のように、金属蒸着層12の面
上の長辺側の両辺側に互いに長さの異なる通電電極層1
5a、15bを形成し、更に、金属蒸着層12の面上の
一方の長辺側の通電電極層15aの両端を彎曲させ通電
電極層15aの両端の電流分布を分散させることができ
る。
第8図から第11図に示した上記実施例の通電電極層1
5a、15bは、個々の一方の通電電極層15aまたは
通電電極層15bを他の実施例の一方の通電電極層15
aまたは通電電極層15bの配置と組合せることもでき
る。
このように、上記実施例では金属蒸着層12の面上及び
絶縁層13の面上に通電電極層15a。
15bを形成しているが、金属蒸着層12の面上に直接
通電電極層15a、15bを形成することもできる。
即ち、通電電極層15a、15bは金属蒸着層12の面
上及び絶縁層13の面上に形成するものに限られるもの
ではなく、少くとも、金属蒸着層12の面上に形成され
ていればよく、上記金属蒸着層12の面上の通電電極層
15a、15bの配設は、金属蒸着層12の面上の長辺
側または短辺側のいずれの側に形成してもよい。
故に、透明部材であるガラス基板11の内側の一面に、
クロムによって金属蒸着層12を形成してミラー1を構
成し、かつ、通電により発熱し、前記透明部材を加熱す
る金属蒸着層12と、前記金属蒸着層12の面上で所定
の間隔を置いて形成された通電電極層15a、15bと
、前記透明部材のガラス基板11の表面に超音波振動を
生じさせる金属蒸着層12側に固着され、通電により発
熱する金属蒸着層12と絶縁された超音波振動子20と
で構成する自動車用ミラーのクリーニング装置を第二の
発明とすることができる。
したがって、透明部材の裏面に反射面として形成した金
属蒸着層12の面上に所定の間隔を置いて通電電極層1
5a、15bを形成し、その通電電極層15a、15b
に通電することにより、前記金属蒸着層12が発熱し、
金属蒸着層12の発熱によって透明部材であるガラス基
板11の表面のくもりを除去及び防止することができる
また、前記金属蒸着層12側に金属蒸着層12と絶縁し
た状態で超音波振動子20を固着し、その超音波振動子
20を振動させることによって、前記透明部材の表面に
超音波振動を生じさせ、透明部材の表面の水滴を霧化し
て除去することができる。
第4図に示した第一実施例においては、ミラー1の反射
面を構成する金属蒸着層12を発熱体として使用してい
るから、特別に、加熱のための構成部品を附加する必要
がないから、ミラー1に超音波振動が加わったときに、
その慣性モーメントによってミラー1と加熱のための構
成部材とが分離し難く、特に、蒸着膜等の薄膜成形手段
で形成したものでは、その質量分布が均一化されている
から、超音波振動の乱れを生じさせることなく使用でき
る。
また、上記実施例の自動車用ミラーのクリーニング装置
において、金属蒸着層12側に金属蒸着層12と絶縁し
た状態で超音波振動子20を固着し、その超音波振動子
20を振動させることによって、透明部材の表面の水滴
を霧化して除去しているが、超音波振動子20を用いる
ことなく使用することができる。
即ち、透明部材であるガラス基板11の内側の一面に、
クロムによって金属蒸着層12を形成してミラーlを構
成し、かつ、通電により発熱し、前記透明部材を加熱す
る金属蒸着層12と、前記金属蒸着層12の面上で所定
の間隔を置いて形成された通電電極層15a、15bと
で構成する実施例を、第一の発明の実施例とすることが
できる。
この種の発明の場合には、第12図の第一の発明の実施
例の自動車用ミラーのクリーニング装置を電気的に制御
する制御回路の全体構成図に示すように、制御すること
ができる。なお、図中、同−符号及び同一記号は同一ま
たは相当部分を示すものであるから、ここでは重複する
説明を省略する。特に、ここでは、第4図の制御回路と
の違いのみ説明する。
図において、レフト側の加熱回路46L及びライト側の
加熱回路46Rの金属蒸着層12は、サーミスタ等の温
度センサ46L1または温度センサ46L2を介して接
続されている。故に、ヒータスイッチ49を操作すると
、入力回路42、タイマ回路43、絶縁回路44を介し
て、更に、ミラー1に配設された温度センサ46L1ま
たは温度センサ46L2を介して、レフト側の加熱回路
46L及びライト側の加熱回路46Rの金属蒸着層12
に電力が供給される。
したがって、透明部材の裏面に反射面として形成した金
属蒸着層12の面上に所定の間隔を置いて通電電極層1
5a、15bを形成し、その通電電極層15a、15b
に通電することにより、前記金属蒸着層12が発熱し、
金属蒸着層12の発熱によって透明部材であるガラス基
板11の表面のくもりを除去及び防止することができる
特に、ミラー1の反射面を構成する金属蒸着層12を発
熱体として使用しているから、特別に、加熱のための構
成部品をミラー1に附加する必要がないから、ミラー1
に超音波振動が加わったときに、その慣性モーメントに
よってミラー1と加熱のための構成部材とが分離し難く
、特に、蒸着膜等の薄膜成形手段で形成したものでは、
その質量分布が均一化されているから、超音波振動の乱
れを生じさせることなく使用できる。
ところで、上記実施例の透明部材はガラス基板11を用
いているが、本発明を実施する場合には合成樹脂基板等
の透明基板とすることができる。
また、金属蒸着層12はクロム蒸着層としているが、金
属蒸着層12はクロム蒸着層に限定されるものではなく
、他の金属材料を使用することができ、透明部材との接
合力及び任意の抵抗値、化学的安定性が得られる金属材
料の使用が可能であり、クロム蒸着層はこれらの条件を
満たすことができる。勿論、化学的安定性が欠くもので
は、その上面のコーティング等によって対応することが
できる。
[発明の効果] 以上のように、請求項1の自動車用ミラーのクリーニン
グ装置においては、透明部材の裏面に反射面としてクロ
ム等の金属を蒸着またはスパッタリング等の薄膜形成方
法によって金属蒸着層を形成し、その金属蒸着層の面上
に所定の間隔を置いて通電電極層を形成し、その通電電
極層に通電することにより、前記金属蒸着層を発熱させ
るものであるから、従来のようにミラーの構成部材とは
別の加熱手段を付加することなく、また、加熱手段用の
パターンを形成することなく、ミラーの反射面を形成す
ることで構成できるから、その製造が容易であり、また
、前記金属蒸着層は透明部材の裏面に反射面として密接
されているから、透明部材の表面の伝熱効率を良くし、
ミラー面を一様に加熱することができ、ミラー面の水滴
及びくもり等の除去及び付着防止とすることができる。
また、請求項2の自動車用ミラーのクリーニング装置に
おいては、請求項1と同様の効果を奏すると共に、金属
蒸着層側に、通電により発熱する金属蒸着層と絶縁され
た超音波振動子を固着し、前記超音波振動子によって透
明部材の表面に超音波振動を生じさせ、その超音波振動
子を振動させることによって、前記透明部材の表面に超
音波振動を生じさせ、透明部材の表面の水滴を霧化でき
るから、加熱で除去でき難いミラー面の水滴等の汚れを
その汚れの性状に合致した汚れ落しが選択でき、しかも
、従来のように、加熱のための構成部品を附加する必要
がないから、ミラーに超音波振動が加わったときに、そ
の慣性モーメントによってミラーと加熱のための構成部
材とが分離し難く、超音波振動の乱れを生じさせること
なく使用できる。
そして、請求項3の自動車用ミラーのクリーニング装置
においては、請求項1及び請求項2と同様の効果を奏す
ることができる。また、透明部材の裏面に反射面として
金属蒸着層を形成し、その金属蒸着層の面上に所定の間
隔を置いて通電電極層を形成し、その通電電極層に通電
することにより、前記金属蒸着層が発熱し、金属蒸着層
の発熱によって透明部材の表面のくもりを除去及び防止
し、また、前記金属蒸着層側に金属蒸着層と絶縁した状
態で超音波振動子を固着し、その超音波振動子を振動さ
せることによって、前記透明部材の表面に超音波振動を
生じさせ、透明部材の表面の水滴を霧化して除去できる
。そして、前記金属蒸着層と超音波振動子との絶縁は、
前記超音波振動子の固着位置の前記金属蒸着層の面上に
おいて、前記超音波振動子の接合平面の面積以上の広い
面積に形成して行ない、また、前記通電電極層は前記金
属蒸着層の面上の長辺側の両辺側及び前記絶縁層の面上
に形成し、前記面上の短辺側の一側で接続端子に接合す
べく前記金属蒸着層に配設して、反射面としての金属蒸
着層の略全面を発熱させ、同時に、超音波振動子の振動
に対する影響力を軽減でき、しかも、譬え、ミラー面上
の短辺側の一側で接続端子に接合しており、その影響で
ミラー面の短辺側の一側で水滴除去及びくもり除去がで
きなくても、その位置が車体側にあれば、接続端子後方
の視認性を低下させることがない。
請求項4は、請求項1から請求項3の金属蒸着層をクロ
ム蒸着層としたものであり、所定の金属蒸着層の強度及
び抵抗値が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車用ミラーのクリーニング装置の
第一実施例のミラーの裏面図、第2図は第1図の平面図
、第3図は第1図の側面図、第4図は本発明の自動車用
ミラーのクリーニング装置の第一実施例の電気的に制御
する制御回路の全体構成図、第5図は本発明の自動車用
ミラーのクリーニング装置の第一実施例のタイマ回路の
タイミングチャート、第6図は本発明の自動車用ミラー
のクリーニング装置の第一実施例による温度分布特性図
、第7図は従来の自動車用ミラーのクリーニング装置の
温度分布特性図、第8図から第11図は本発明の自動車
用ミラーのクリーニング装置の他の実施例のミラーの裏
面図、第12図は他の発明の自動車用ミラーのクリーニ
ング装置の実施例を電気的に制御する制御回路の全体構
成図、第13図は従来の自動車用ミラーのクリーニング
装置のミラー後面の斜視図である。 図において、 1:ミラー     11ニガラス部材12:金属蒸着
層  13:絶縁層 20:超音波振動子 15a、15b:通電電極層 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 特許出願人 アイシン精機株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明部材の裏面に形成されて反射面となり、かつ
    、通電により発熱し、前記透明部材を加熱する金属蒸着
    層と、 前記金属蒸着層の面上で所定の間隔を置いて形成された
    通電電極層と、 を具備することを特徴とする自動車用ミラーのクリーニ
    ング装置。
  2. (2)透明部材の裏面に形成されて反射面となり、かつ
    、通電により発熱し、前記透明部材を加熱する金属蒸着
    層と、 前記金属蒸着層の面上で所定の間隔を置いて形成された
    通電電極層と、 前記透明部材の表面に超音波振動を生じさせる金属蒸着
    層側に固着され、通電により発熱する金属蒸着層と絶縁
    された超音波振動子と、 を具備することを特徴とする自動車用ミラーのクリーニ
    ング装置。
  3. (3)透明部材の裏面に形成されて反射面となり、かつ
    、通電により発熱し、前記透明部材を加熱する金属蒸着
    層と、 前記透明部材の表面に超音波振動を生じさせる金属蒸着
    層側に固着され、通電により発熱する金属蒸着層と絶縁
    された超音波振動子と、 前記超音波振動子の固着位置の金属蒸着層の面上におい
    て、前記超音波振動子を接合する平面の面積以上の広い
    面積に形成した絶縁層と、 前記金属蒸着層の面上の長辺側の両辺側及び前記絶縁層
    の面上に形成し、前記金属蒸着層の面上の短辺側の一側
    で、かつ、前記絶縁層の面上で接続端子に接合した通電
    電極層と、 を具備することを特徴とする自動車用ミラーのクリーニ
    ング装置。
  4. (4)前記金属蒸着層は、クロム蒸着層としたことを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の
    自動車用ミラーのクリーニング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02125468U (ja) * 1989-03-27 1990-10-16
JPH1059139A (ja) * 1996-06-14 1998-03-03 Pentel Kk ヒーター付ミラー及びその製造方法
JP2002029388A (ja) * 2000-07-17 2002-01-29 Masakata Tokuchi 窓ガラス面への水滴付着防止方法

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