JPH02126984A - 下水汚泥焼却灰の成形方法 - Google Patents

下水汚泥焼却灰の成形方法

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Publication number
JPH02126984A
JPH02126984A JP63280043A JP28004388A JPH02126984A JP H02126984 A JPH02126984 A JP H02126984A JP 63280043 A JP63280043 A JP 63280043A JP 28004388 A JP28004388 A JP 28004388A JP H02126984 A JPH02126984 A JP H02126984A
Authority
JP
Japan
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ash
press
sewage sludge
incineration ash
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP63280043A
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English (en)
Inventor
Shiro Takahashi
史郎 高橋
Shigeru Oi
大居 茂
Riyouji Kawamura
河村 瞭司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Ro Co Ltd
Original Assignee
Chugai Ro Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、下水汚泥焼却灰の成形方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、下水汚泥の処理方法としては、種々の方法が提案
されているが、下水汚泥を焼却炉で焼却した焼却灰中に
は、一般に、カルシウム等の結合材が、石灰系焼却灰で
20〜50%、高分子系焼却灰で3〜10%含有されて
おり、このカルシウムが結合材として機能する点に着目
し、本出願人は特願昭63−110776号にて、前記
焼却灰を加圧成形することにより、取り扱い容易な成形
体とすることを提案した。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この下水汚泥焼却灰は、30μ程麿の粒
径からなるものが全体の80%を占めており、多量の空
気を包蔵した状態となっており、しかも、被成形品の原
料は、焼却灰単体(100%)である。
したがって、この下水汚泥焼却灰を、プレス成型機で加
圧成形にあたり、 ■段階的に圧縮する方法 ■圧縮速度を遅くする方法 を採用して、成形体中に空気層(ラミネーション)が発
生することを防止する一方、プレス圧は、300kg/
 cm”〜2000kg/ (jm”を採用して成形体
の必要強度の確保を試みたが、たとえば、230+no
+X114mmX 70mmのブロックを加圧成形する
には、130t〜260 tブレス成型機が必要となり
、しかも所定圧縮力(たとえば、1000kg/ cm
”)を得るのに約30秒を要し、設備費が増大するとと
もに生産性が極めて悪いという問題を有していた。
また、前記焼却灰は、微粉末であるため、加圧時に成形
プレス機の型間から灰吹き出しが生じたり、作業時に粉
嗜が発生して作業環境が悪化する。
さらに、焼却灰の型との摩擦による消耗が大きく、型の
寿命が短いという問題も有していた。
したがって、本発明は、前記問題点を解消して低いプレ
ス圧でプレス成形ができ、生産性の良好な下水汚泥焼却
灰の成形方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するために、下水汚泥焼却灰
の成形を、下水汚泥焼却灰中に、水を30重量%以下添
加して混練し、その後、この混練物をプレス成形するよ
うにしたものである。
(実施例) つぎに、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する
まず、公知の下水汚泥焼却炉で焼却された焼却灰Waは
、−旦灰ホツバ1に貯えられ、切出機2で所定爪切り出
され、コンベア3により灰供給ホッパ4に供給される。
そして、前記灰供給ホッパ4内に供給された焼却灰に水
か添加され、ここで混練され、その混練焼却灰は定量供
給機5によって、所定量粉末成形プレス6に供給され、
ここで焼却灰の成形体Wを得るものである。なお、場合
によっては前記成形体Wをさらに焼成し、焼成体として
もよい。
実験によると、前記水の焼却灰に対する添加率と、23
 On++nX 114mmX 7 QmmのブC1ツ
クを成形するのに必要なプレス圧との関係は第2図の通
りであった。
すなわち、第2図に示すように、水の添加率が大きくな
るにつれて、良好な成形体を低プレス圧で得ることがで
きる。そして、水の添加量を30fflffi%以下と
したのは、添加■が30重量%以上であれば、プレス成
形時に泥水がしみでて成形不良となるからである。
なお、第2図中Q印は良好な成形体が得られたことを示
し、X印は成形体中に空気層(ラミネション)が形成さ
れ、取り扱い中に空気層から割れが生じたり、脆い不良
品となった場合を示す。
前記のように、焼却灰中に水を添加すると、良好な性状
を有する成形体を低プレス圧で得られる理由は、水の表
面張力が粒子間の結合力として作用するためであると考
えられる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、下水汚
泥焼却灰中に、水を30重量%以下添加して混練し、そ
の後、この混練物をプレス成形するという簡単な手段で
、低プレス圧にて、従来の課題を解決した下水汚泥の焼
却灰からなる成形体を得ること力くできる。
なお、従来方法であると、230mmX114開X70
ma+の成形体を得るのに、300kg/cm”以上の
プレス圧を有するプレス機が必要であったが、本発明に
あっては100〜300kg/cm’プレス圧でも成形
が可能で、粉末成形プレス機自体も安価なものとするこ
とができる。しかも、焼却灰中の脱気量も少ないため、
短時間で成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる下水汚泥焼却灰の成形方法を示
すフローチャートで、第2図は水の添加率と成形プレス
圧との関係を示すグラフである。 6・・・粉末成形プレス機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下水汚泥焼却灰中に、水を30重量%以下添加し
    て混練し、その後、この混練物をプレス成形することを
    特徴とする下水汚泥焼却灰の成形方法。
JP63280043A 1988-11-04 1988-11-04 下水汚泥焼却灰の成形方法 Pending JPH02126984A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07112174A (ja) * 1991-11-01 1995-05-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 人工砂の製造方法
JPH1190389A (ja) * 1997-09-26 1999-04-06 Sanki Eng Co Ltd 下水汚泥焼却灰固化物の製造方法
JP2018061916A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 プライフーズ株式会社 造粒材製造方法、造粒材製造システム、および造粒材

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