JPS60131206A - 無機質成形板体製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、　本発明は従来、鉄鋼、アルミニウム等を素□材とし
、板金プレス、′又はアルミダイカスト等により□、金
属薄物成形□品又は鋳物等を製造する方・法にが゛わっ
て、セメシト８石こう、珪酸カルシウム等の水硬性□無
機材料を用いて、不燃、断熱。

熱膨張率の低い、・寸法安定性の高い成形板体を・高能
率、、安価に提供・する製造方法に関するものである。

鉄鋼板その他の金属板を成形プレスにより絞り加、工・
又は塑性変・形せしめて２種々の工業製品を製造・する
方法、ダイカスト法によるアルミニ部 ラム参品類を製、造す□る・方法等は永い歴史を有し産
業界・に広く利□用、されている方法であるが、前・者
は元来、鉄鋼板等□め平板からの加工である為塑性変形
に限度があり、又打抜き等によ乞端部はスクラップとし
て棄却するしか無いみ又斯−る金属部品は特にアルミニ
ウム等は熱伝導カ矢きく、熱膨張が極めて大きく９寸法
安定性に問題がある。セメント、セラミック材料を用い
て油圧プレス等により離鍵の金型中に材料を投入して、
各種の成形を行なう方法も行なわれているが、単なる混
練、混合セメント類を投入しても、混合時に包含された
空気が組織的に多孔的空押出機を利用して、真空脱気し
た材料を板状に押出して、直ちに加圧成形し、同時に硬
化前の端部は直ちに元にもどして、ロス無く、能率良く
製造する方法を提供せんとするものである。

以下添付図面に従って本発明の方法を詳細に説明する。

第１図は本発明の方法の実施例を示す工程の側面図であ
る。図に於いて、（１）は二段スクリュ一式真空押出機
で、（２）は材料投入ホッパーで。

供給材料は（２）から投入されて、第１段スクリュー（
３）により輸送されて、真空室（７）に送り込まれて、
混合中にまきこまれた空気が（７）内で脱気されて２次
に（４）なるスクリューにより押出されて（５）なる絞
りテーパーバレル（５）を経て、最終断面を形成するダ
イスを経て成形品（８）の板体となって押し出されてく
る。成形品（８）は連続的に成形品搬送コンペ′に１０
）の上を押出速度に同調して搬送される途中で、切断機
（９）により、最終製品に合わせたサイズに適宜切断さ
れて、之の成形品搬送コンベア（１０）の下部に配置さ
れた別のトレー搬送コンベア（１１）の上に逐次供給さ
れるトレー（１２）にドツキングして、トレー上に移載
される。トレー（１２）は最終製品の裏面の形状に等し
い形状を有し、第２図に示す本方法により得られる製品
の１例の断面の如きものでは、トレー（１２）は第３図
に示す如１で材質としては硬質のプラスチック又は金属
薄板から作られる。之のトレーは成形体（８）と共に油
圧等により上、下に作動する加圧プレス（１３）の加圧
盤の上、下に取付けられた離鍵の型材（１４）、　（１
５）の間に挿入する。之の状態を第４図に示ｔｏ次に第
５図の如く、加圧されて金型からはみ出した治山部分の
端部は直ちに取払われて。

リターンコンブア（１７）により搬送されて、再び押出
機（１）のホッパー（２）にもどされる。本発明に用い
られるセメント等の水硬性材料の硬化時間は１時間以上
のライフがある如く調整し得る故金属の場合の如く、抜
きかす、仕上端切れ等がスクラップになる必要が無＜、
１００％有効材料として使用し得る。又端部をもどす場
所は必ずしも押出機のホッパー（２）であるばかりで無
く。

押出機へ供給する材料の前工程例えば混練機等へもどし
て新材料と充分良く混練して、再びホッパー（２）に供
給して差し支えない。プレス終了後、上、下型は開かれ
て、成形された製品はトレーと共にプレスから取出され
て、養生硬化後製品となる。斯＼る製品は材料が、セメ
ント。

石こう、珪酸カルシウム、水酸化マグネシウム等の無機
物である為、不燃であり、かつ熱伝導率も低く、又熱膨
張率も低い為、温度変化に対する寸法変化も小さい。又
２等単独では曲げ。

衝撃強度も低いが、金属繊維、カーボンファイバー、ポ
リプロピレン繊維、ビニロン繊維等の無機又は有機人造
繊維を０．１ないし１０重量％添加する事により２曲げ
強度及び衝撃強度を向上させる事ができるが従って従来
のセメント板の如く、ヒビ割れ欠けがない。添加量と共
に強度は比例するが、　１０％以上の添加では混合の際
充分分散しなくなる。又押出成形性を良くする為にメチ
ルセルローズ、ポリビニールアルコールの如き流動性改
質材を加える事により、押出性を改善すると共に、加圧
プレスで加圧の際、塑性流動をも改善する事となる。又
斯＼る押出組成物である為、多量の水分を混入する事無
く。

添加水分が少ない為、加圧の際、水分がフリージングを
起こして、脱水する事も無く、比較的低圧で（ｌｏ〜ｚ
ｏＫｇｌ背）、成形を行なう事ができる。又硬化の際の
収縮も小さい為、精密部分の成形も可能である。

実施例 本田鉄工　Ｄト２００型ディニアリングエキストルーダ
−使用 １時間当り押出量　３ＴＯＮ（セメント系材料使用） １個４　Ｋｇの部品（電気用ベース枠）を正味７５０個
１時間 生産した。其の場合の 製品の曲げ強度　１８０Ｋｙ１０ｒ／？衝撃強度　１Ｋ
ｂ 落下２合格

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施態様の１例を示す工程の側面図、
第２図は本発明の方法による製品の１例の断面図、第３
図は第２図の製品の例の場合のトレーと押出成形品の断
面図、第４図は加圧プレスに取付ける雄雌型にトレーを
挿入した断面図、第５図は加圧状態を示す断面図、第６
図はトレーに載った製品断面図。 図に於いて （１）２段スクリュ一式真空押出機 （２）材料投入ホッパー （３）上段スクリュー （４）下段スクリュー （５）絞りテーパーバレル （６）ダイス （７）真空室 （８）板状成形品 （９）切断機 （１０）成形品搬送コンベア （１１）トレー搬送コンベア （１２）　ト　し　− （１３）加圧プレス （１４）プレス上型 （１５）プレス下型 （１６）塩出した端部材料 （１７）リターンコンベア 昭和５８年１２月２０日 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. セメント又は石こう、珪酸カルシウム等の水硬性無機組
   成物を主成分とし、之に無機又は有機人造繊維を０．１
   ないし１０％添加、メチルセルローズの如き流動性改質
   剤を０．１ないし５％添加し、た組成物を二段スクリュ
   ー・式真空押出機を用いて、板状体を押出成形後、コン
   ベア上を押出速度と同調した速度で搬送せしめ、之の成
   形□品下部より、目的とする製品の・裏面の形状に等□
   しい、プラスチック又は金属製の□トレーを供給゛し２
   ．トレーの全面積を覆う記等しい面積に板状成形体を切
   断して、移載し、′トレーと共に油圧等による加圧プレ
   スに挿入、′製品゛を形成□する上下雄雌型にて加圧成
   形後、トレーごと製品を取出し、同時に打抜き端部等の
   端部は成形物搬送コンベアと逆行するコ′ンベアにて、
   押出機ホッパー又は之の前工程迄もどし、再使用し、０
   ス無く高能率に従来の板金プレス等による金属成形製品
   を窯業系無機質材料にて製造する方法