JP2757074B2 - 焼却場からの含塩ダストの処理方法 - Google Patents

焼却場からの含塩ダストの処理方法

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JP2757074B2 JP2281715A JP28171590A JP2757074B2 JP 2757074 B2 JP2757074 B2 JP 2757074B2 JP 2281715 A JP2281715 A JP 2281715A JP 28171590 A JP28171590 A JP 28171590A JP 2757074 B2 JP2757074 B2 JP 2757074B2
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は1990年7月17日発行の先行米国特許第494177
2号、「焼却場の含塩ダストの処理方法」の主題事項と
関連を有する。
本発明は、焼却場からのダストの新規処理方法に関す
る。
〔従来の技術〕
生ゴム焼却場からの含塩ダストの処理方法としては、
ドイツ特許DE−OS3734879号が知られるが、この方法で
は含塩ダストに水を添加して、褐炭(リグナイト)また
は無煙炭を加えて焼いた火力発電所からの灰やフライア
ッシュ、シリカ含有砂、ガレキ、炭化カルシウム製造に
よって生じる廃棄物などの廃棄物と十分に混合する。混
合物は熱水反応性の酸化カルシウムを少なくとも8%、
またはこれに等しい量のその他熱水反応性化合物を含
み、水との混和材は成形に最適な割合になっている。然
る後、混合物を固形の成形体に成形する。成形体はオー
トクレーブ内で少なくとも1バールの圧力の飽和蒸気で
硬化させる。
〔発明の解決しようとする課題〕
煙道ガス浄化工場からの含塩ダストを処理するために
ドライ・プロセス、またはセミドライ・プロセスを用い
るこの従来方法は、ゴミ焼却場からのダストの処理には
不適である。含塩ダスト中の熱水反応性水酸化カルシウ
ムの量が少なすぎるか、またはまったく無いのがその理
由である。
ゴム焼却場からの煙道ガスの浄化ステップは少なくと
も2段階に分けられる。第1段階で有害な固体をすべて
除去し、第2段階で、気体物質を水または水と薬品を添
加して取り除く。「ダスト」または「フライアッシュ」
と定義される固体粒子は、バグフィルターまたは電気集
塵器で除去する。含塩ダストは焼却場からの煙道ガスの
浄化にドライまたはセミドライ浄化プロセスを用いた場
合に生じる。これら含塩ダストはフライアッシュと塩
類、特に、硫酸カルシウム、塩化カルシウム、弗化カル
シウムや、これら塩類の水和物との混合物である。
煙道ガス中の硫酸塩、塩化物含有量をへらすために、
燃焼室に生石灰または粉砕石灰石を投入するのが一般的
なやり方である。このため、フライアッシュ中の硫酸
塩、塩化物、遊離生石灰の含有量が増える。これらのダ
スト中の遊離石灰は、煙道ガスに含まれる硫酸塩、塩化
物と反応する量を越えて過剰な石灰が投入されたために
生じる。
焼却場からのダスト処理方法として、ダストをセメン
トと適量の水とを混合して水分の少ないポロポロの塊状
にする方法がある。この混合物を埋立て値に運び、通常
の地盤圧縮装置を用いて圧縮する。圧縮後、ダストとセ
メントの混合物はその場で通常の方法で硬化させる。こ
の方法の欠点は、混合物中の遊離水和石灰の量が比較的
多いためpH値が高くなり、その結果鉛の溶解性が高くな
ることである。そのため、特別な埋め立て地で処理しな
ければならず、また、このような混合物をコンクリート
の骨材として利用することもできない。
ゴム焼却場からのダストで石灰含有量の高いものと低
いものの脱汚染、並びに、ゴミ焼却場からの煙道ガスの
ドライ、またはセミドライ浄化プロセスで発生する含塩
ダストの脱汚染に関し、重金属を含む焼却場からのダス
トの脱汚染のための方法を提供することが本発明の課題
である。又、工業的方法により、重金属の溶出について
は、通常の埋立て地基準(ドイツの基準でいえば第2
種)を満たし、建設業界での使用に耐える高品質の生成
物を生成することも含まれる。
〔課題を解決するための手段〕
上述の含塩ダスト脱汚染の方法を基にして、本発明で
は以下の方法により目的を達成する。焼却場からの石灰
含有量の低いダストには、水とセメント、またはセメン
トの水和石灰の混合物に水を混入する。また、熱水反応
性のある石灰を含むダストに対しては水とセメント、ま
たはセメントとシリカ粉末、または無煙炭を用いる火力
発電所からのフライアッシュのような熱水反応で石灰と
結合する廃棄物との混合物とに水を加えたものと混合す
る。
焼却場からの含塩ダストを水とセメントで処理して、
未硬化の成形体の強度を増大するのも効果があることが
分かった。未硬化の成形体とは、まだオートクレーブで
処理してない成形体をいう。ダストと結合剤の混合物を
ロールプレスで圧縮する場合は、未硬化の成形体の強度
が特に問題となる。ロールプレスからの成形体には、普
通、油圧プレスでブロック状になった成形体をブロック
用ワゴンに運搬するのに用いる自動スタッキング装置を
使わないで、成形体は、分別装置上に落下させ、分別装
置によって成形体と微粒子を分けて、未硬化成形体にか
なりの変形を加える。
結合剤としてセメントを用いると、ダストの圧縮度が
増大し、埋立て地や工場現場に運搬する際に容積をへら
すことになる。
セメント、またはセメントと石灰の混合物、またはセ
メントと石灰結合剤の混合物の混合割合及びオートクル
ーブの圧力、オートクレーブの時間を選択して、最終生
成物からの溶出液のpH測定値がDIN38414によって定めら
れる所によって約11になるようにする。
重金属の溶解度はpH値の関数である。カドミウムの溶
解度はpH9から13の範囲で低下することが分かってい
る。鉛の溶解度は、約pH11までは低下し、これ以上にな
ると溶解度が高くなる。したがって、この2種の金属に
対する最適のpHの範囲は、約11の近辺である。クロー
ム、ニッケル、亜鉛もこの範囲で溶解度が最も低くな
る。
しかしながら、ダストと含塩ダストを成型する従来方
法を用いると、セメントと水が反応して、石灰が未反応
のままになるだけでなく、セメントの水和化により水和
石灰が遊離する。そのため、このような混合物からの溶
出液のpH値は約12よりも大きくなる。前に説明したよう
にこのpH値は非常に好ましくない。熱水処理により過剰
水和石灰が、フライアッシュの珪酸塩やアルミ酸塩成分
と反応し、その結果、pH値が低下すると同時に生成物の
強度が高くなることが検証されている。
〔実施例〕
本発明の方法を以下実施例により詳細に説明する。
実施例1 ミキサーを用いて、生ゴミ焼却場からのダストで、石
灰含有量が低く、約1%のCaOを遊離石灰として含有す
るダスト85重量%に、15重量%のセメントを混合し、こ
の100の重量%の固体に対して7重量%の水を加える。
この混合物をローラープレスで圧縮して各々14cm3の楕
円形ブリケットにする。印加される圧縮圧力は、10から
18kN/cmである。
次いで、オートクレーブ内で飽和蒸気により圧力16バ
ールで4時間成形体を硬化させる。昇圧に要する時間は
1時間で、減圧には2時間要する。
ダストと最終生成物の溶出液の値をDIN38414、第4部
にしたがって測定した。
以下の表では、第1欄は1986年飲用水規則(ドイツ基
準)での溶出許容値を、 第2欄は、第2種のゴミの山(ドイツ基準)の溶出許
容値を、 第3欄は、処理済みゴミの溶出値を、 第4欄は、実施例1の生成物の溶出値を示す。
実施例2 実施例1で用いた石灰含有量の低いダストの代りに、
別の焼却場から得た遊離石灰含有量ガ約18%のCaOであ
るダストを用いた。その他の試験条件は同じである。
以下の結果を得た。
第1欄は、1986年飲用水規則(ドイツ基準)での溶出
許容値、 第2欄は、第2種のゴミの山(ドイツ基準)の溶出許
容値、 第3欄は、処理済みゴミの溶出値、 第4欄は、実施例2の生成物の溶出値を示す。
焼却場からのダストの遊離石灰の含有量が高いため、
最終生成物のpH値が高く、そのため鉛の溶出の値が高か
った。
実施例3 実施例2で用いた高石灰含有量のダストを、10%セメ
ント、5%シリカ粉末(うち90%は0.09mm以下の粉末)
と混合した。その他の試験条件は同じである。
以下の結果を得た。
第1欄は、1986年飲用水規則(ドイツ基準)での溶出
許容値、 第2欄は、第2種のゴミ山(ドイツ基準)の溶出許容
値、 第3欄は、処理済みゴミの溶出値、 第4欄は、実施例2の生成物の溶出値、 を表す。
この試料は、セメントとシリカ粉末の混合物を添加す
ることにより、ダスト中の過剰石灰が熱水反応により結
合したことを示している。最終生成物のpH値は最適値の
範囲にあり、その結果、すべての重金属について低い溶
解度が記録された。
実施例4 実施例1で用いたセメントの代わりに、水和石灰15重
量%を用いた、生成物についてスポット強度を測定し実
施例1のもとと比較した。その他の試験条件は同じであ
る。
スポット強度を圧縮直後のもの(「生」成形体と略称
する)とオートクレーブにかけた後の最終生成物につい
て測定した。測定はエリクセン試験機を用い、速度8mm/
分で実施した。セメントか水和石灰の何れかを含む混合
物の各々について、16の試料の平均強度を測定した。
以下の数値を得た。
セメントを混合した「生」成形体のスポット強度は水
和石灰を混入した「生」成形体より大幅に高かった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−128477(JP,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】約1%又はそれ以下の石灰を含む含塩ダス
    トをセメントおよび水と混合するに際し、セメントの量
    が全混合物の3%と25%との間にあり、熱水反応性の粉
    末成分の量が全混合物の8%以下にならないようにして
    混合し、 該混合物を固めて分離している成形体を形成し、 該成形体をオートクレーブの中で少くとも1バールの圧
    力の飽和蒸気で硬化させて安定した成形体を形成する、 各ステップを含むことを特徴とする焼却場からの含塩ダ
    ストの処理方法。
  2. 【請求項2】前記含塩ダストが約1%の酸化カルシウム
    を石灰成分として含有することを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】前記混合ステップにおいて混合され成形さ
    れた生成物からの溶出液のpH値が約11となるように混合
    物の組成を調整するステップを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記含塩ダストの少くとも一部分が重金属
    を含むスラリー、特に亜鉛メッキ工場からのスラリーで
    置き換えられていることを特徴とする、請求項1又は3
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】約1%又はそれ以下の石灰を含む含塩ダス
    トを水と一緒にセメントと水和石灰の混合物と混合する
    に際し、該セメントと水和石灰の混合物の量が全混合物
    の量の3%と25%の間にあり、熱水反応性の粉末の成分
    の量が全混合物の量の8%以下にならないようにして混
    合し、 該混合物を固めて分離している成形体を形成し、 該成形体をオートクレーブの中で少くとも1バールの圧
    力の飽和蒸気で硬化させて安定した成形体を形成する、 各ステップを含むことを特徴とする、焼却場からの含塩
    ダストの処理方法。
  6. 【請求項6】前記含塩ダストが約1%の酸化カルシウム
    を石灰成分として含有することを特徴とする請求項5に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】前記混合ステップにおいて、混合され成形
    された生成物からの溶出液のpH値が約11となるように混
    合物の組成を調整するステップを含むことを特徴とす
    る、請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記含塩ダストの少くとも一部分が重金属
    を含むスラリー、特に亜鉛メッキ工場からのスラリーで
    置き換えられていることを特徴とする、請求項5又は7
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】熱水反応性の石灰を含む含塩ダストをセメ
    ント、水、および熱水処理中に石灰と結合するように働
    く物質と混合する時、該石灰と結合するように働く物質
    とセメントとの混合物の量が全混合物の量の3%と25%
    との間にあり、熱水反応性の粉体の成分の量が全混合物
    の量の8%以下にならないようにして混合し、 該混合物を固めて、分離している成形体を形成し、 該成形体をオートクレーブの中で少くとも1バールの圧
    力の飽和蒸気で硬化させて安定した成形体を形成する、
    各ステップを含むことを特徴とする、焼却場からの含塩
    ダストの処理方法。
  10. 【請求項10】前記混合され成形された生成物からの溶
    出液のpH値が約11となるように混合物の組成を調整する
    ステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】前記含塩ダストの少くとも一部分が重金
    属を含むスラリー、特に亜鉛メッキ工場からのスラリー
    で置き換えられていることを特徴とする、請求項9又は
    10に記載の方法。
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