JPH02126832A - 採液管包装体 - Google Patents

採液管包装体

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JPH02126832A
JPH02126832A JP30469288A JP30469288A JPH02126832A JP H02126832 A JPH02126832 A JP H02126832A JP 30469288 A JP30469288 A JP 30469288A JP 30469288 A JP30469288 A JP 30469288A JP H02126832 A JPH02126832 A JP H02126832A
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liquid
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Sakae Yamazaki
山崎 栄
Masaaki Kasai
正秋 笠井
Takahito Murashita
尊人 村下
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内部に液体を収容した採液管、特に血液採取
用の採液管を包材又は容器内に収納してなる採液管包装
体に関する。
[従来の技術] 一般に、病気の予防、診断等の臨床検査においては、血
液の凝固検査及び血沈検査が行われており、従来、この
ような検査の際には、クエン酸ナトリウム水溶液に血液
を定まった比率で混和して測定する方法が行われている
ところで、従来、このような測定に用いられる減圧採血
管の材質としては、ガラス及び合成樹脂が知られている
。減圧採血管の管材としてガラスを用いた場合には、水
蒸気は経時的に殆ど透過しないので採血管内の水溶液量
の減少の問題は生じないが、割れ易く、安全性の面で問
題があるので、近年、管材として、合成樹脂の方が使用
される傾向にある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、合成樹脂を管材として用いた場合には、
合成樹脂は、若干、水蒸気透過性があるため、経時的に
採血管内の水溶液量が減少し、そのままでは長期間の保
存には適していなかった。
そのため、この水蒸気の透過を包装形態を工夫すること
で防止することが考えられている。例えば、内部が飽和
水蒸気圧になるように密封容器に入れる方法等である。
しかし、密封容器自体からも水蒸気が透過して出ていく
ことがあり、飽和状態を保つことは困難であった。さら
に、密封容器を一旦開封した後、再シールした場合、再
び飽和状態にすることは困難であった。
このため、保管時、又は再シール後に効果的に水分を補
給する包装手段が要望されていた。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
合成樹脂等の水蒸気透過性材料からなる採液管を内部に
収納した包装体において、液体成分が容器から蒸散した
場合や再シールした後に、水分補給体より水分を補給し
て容器内を飽和状態に保つことにより、採液管内から液
体成分が蒸散しにくく、長期間の保存に好適な採液管包
装体を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記従来の課題を解決するために、本発明に係る採液管
包装体は、水蒸気難透過性材料により形成された包材と
、該包材中に収納されるとともに少な(とも一部が水蒸
気透過性材料から形成され、内部に液体を収容してなる
少なくとも1本の採液管と、該包材中に収納されるとと
もに該包材内の蒸気圧に応じて液体成分を放出し得る液
体補給体とを備えたことを特徴とする。ここで、前記液
体補給体は、吸水性材料に水分を保持させたものとし、
包材内に採液管と離間して固定、特に底部に固定させる
ことが好ましい。また、前記包材は必要に応じて開閉可
能な開閉機構を備えてなることが好ましい。
また、本発明に係る採液管包装体は、水蒸気難透過性材
料により形成されるとともに一面に開口部を有する有底
容器と、該有底容器の開口部を封止する水蒸気難透過性
フィルム部材と、前記有底容器内に収納されるとともに
少なくとも一部が水蒸気透過性材料から形成され、内部
に液体を収容してなる少なくとも1本の採液管と、前記
有底容器内に収納されるとともに該有底容器内の蒸気圧
に応じて液体成分を放出し得る液体補給体とを備えたこ
と特徴とする。ここで、前記有底容器は開口部周縁にフ
ランジ部を備え、該フランジ部の一部に前記フィルム部
材の対応部分を融着させるとともに、他の部分に前記フ
ィルム部材の対応部分が剥離可能なように剥離層を設け
ることが好ましく、さらに前記液体補給体は、前記有底
容器に前記採液管と離間して固定させることが好ましい
なお、本発明において採液管が有する水蒸気透過性とは
、極めて微量であってもガラスに比して水蒸気透過性を
示し、経時的に採液管内部からの水分の蒸散が生ずる可
能性があるものを含むものとする。
[作 用] 上記構成の本発明に係る採液管包装体では、包装体を通
過して液体成分が蒸散しても液体補給体からの液体成分
の補給により、採液管の内部と外部との水蒸気圧が平衡
状態になり、したがって採液管の内部から外部への液体
成分の蒸散が防止される、また、包材の開閉機構又は有
底容器を封止するフィルム部材を開けて一旦開封した後
であっても、再度開閉機構又はフィルム部材を閉じると
、液体補給体から包材又は容器と採液管との間に、採液
管の内部と外部との間の水蒸気圧が平衡状態になるまで
液体成分が補給され、採液管内部からの液体成分の蒸散
が防止される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を具体的に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る採血管包装体を示すも
のである0図中、lは水蒸気難透過性の包材である。こ
の包材1は、例えば厚さ10μm以上のアルミニウム箔
とポリエチレンテレフタート等の可撓性合成樹脂とから
なり、樹脂側を融着面としたラミネートフィルムにより
形成されている。この包材l内には、合成樹脂により形
成されるとともに内部に液体、例えばクエン酸ナトリウ
ム水溶液が収容され、かつその開口がガス難透過性フィ
ルム2aにより封止された減圧採血管2が例えば2本収
納されている。包材lは減圧採血管2を収納した後に四
辺がそれぞれ熱、超音波、高周波などの手段により融着
され融着部3が形成されており、これにより内部が密閉
されている。なお、この密閉は接着剤により行うように
してもよいが、上記のような融着が好ましい、包材1に
は上辺の融着部3aの内側に凹凸部の嵌合により開閉可
能な開閉機構4が設けられている。すなわち、包材1は
融着部3aをハサミなどで切離して開封した後は、該開
閉機構4により必要に応じて開閉可能となっており、こ
れにより減圧採血管2の出し入れが自由になっている。
また、開閉機構4と融着部3aとの間の端部には、開封
が容易なように切欠き5が設けられている。
上記包材l内の底部には、液体補給体6が収納固定され
ている。この液体補給体6は、開閉機構4の開閉に伴い
該開閉機構4部から水分が大気中に蒸散し、あるいは開
閉機構4部から微量の水が漏洩して、減圧採血管2と包
材1との間の蒸気圧が低下したとき、その分だけ水分を
補給するものである。すなわち、この液体補給体6から
の水分の補給により、減圧採血管2の内部と外部との間
の水蒸気圧が平衡状態になり、これにより減圧採血管2
の内部から外部への水分の蒸散が防止されるものである
液体補給体6としては、例えば紙などの吸水性材料に水
をしみ込ませたものが用いられる。この紙のシール性は
、ポリエチレン等の合成樹脂を混抄させたり、表面に合
成樹脂をコーティングすること等により得られる。液体
補給体6は、該液体補給体6と減圧採血管2との間で包
材lを部分的に融着させ、部分融着部7を形成すること
により固定されており、この部分融着部7以外の部分を
通して減圧採血管2側に水分が補給される。
なお、この液体補給体6の固定は接着剤によってもよい
ことは勿論である。
また、包材lとしては、水蒸気難透過性を有するもので
あれば、上記アルミニウム箔を用いることなく合成樹脂
のみにより形成してもよい、ここで、「水蒸気難透過性
」とは、水蒸気透過度が3.0g/ rr? ・24h
rs (40℃、 90%R)I )以下であることを
いう、好ましくは、水蒸気透過度が1.Og/rn”・
24hrs(40℃、90%RH)以下である。さらに
、この場合の包材lは透明性を有することが好ましい、
内容物である減圧採血管2を容易に確認できるからであ
る。
このような合成樹脂として、例えば、可撓性合成樹脂の
表面に水蒸気難透過性を有する樹脂(例えば、ポリ塩化
ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
−ビニルアルコール共重合体)をコーティングしたもの
が好適に使用できる。コーティングの厚さは、30〜7
0umが好ましい、可撓性合成樹脂としては、例えば、
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン(好ましく
は、延伸ポリエチレン)、ポリプロピレン(好ましくは
、延伸ポリプロピレン)、高密度ポリエチレンなどが使
用でき、特に水蒸気難透過性を有する樹脂との接着性の
高いものが好ましい、厚さは、30〜100gmであり
、さらに透明のものが好適である。
さらに、より好ましい形態として、ポリエチレンテレフ
タレート、延伸ポリエチレン、延伸ポリプロピレンなど
の可撓性フィルムの外面に水蒸気難透過性を有する樹脂
(例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレン−ビニルアルコール共重合体)をコ
ーティングし、内面に耐衝撃性(耐ピンホール性)を与
えるために接着剤を介して耐衝撃性を有する樹脂層(例
えば、延伸ポリアミド)をラミネートし、さらにこの上
に接着剤を介してヒートシール性を向上させるためのホ
ットメルト型接着剤層(例えば、低密度ポリエチレン)
をラミネートしたもの、また、延伸ポリエチレン、延伸
ポリプロピレンなどの可撓性フィルムの外面に水蒸気難
透過性を有する樹脂(例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−ビニルアルコ
ール共重合体)をコーティングし、さらにその外面に高
密度ポリエチレン及び/又はポリエチレンテレフタレー
トをラミネートし、さらに内面にホットメルト型接着剤
層(例えば、低密度ポリエチレン)をラミネートしたも
のがある。
第3図は本発明の他の実施例に係る採血管包装体を示し
、また第2図はこの包装体に用いられる包装容器を示す
ものである6図中、1)は水蒸気難透過性材料により箱
型に形成された有底容器である。この有底容器1)には
上面に開口部1)aが形成されるとともに、開口部1)
a周縁にはフランジllbが形成されている。また、底
面には一対のリブ12a、12bが平行に突出形成され
ており、これらのリブ12a、12b間には液体補給体
13が接着剤により固定されている。さらに、この有底
容器1)には、リブ12a、12b上に、第1の実施例
と同様の減圧採液管2が、上部と下部とを交互にして例
えば5列4層に収納され、その後、開口部1)aがフィ
ルム部材14により封止されている。フィルム部材14
は、タブ部14aを備え、また例えば−辺14aが有底
容器1)のフランジllbに例えば融着により固定され
るとともに、残りの辺が剥離層を介してフランジllb
に密着する構造となっており、剥離容易な構造となって
いる。このような構造は、例えばプラスチック・イージ
ー・オーブン・システム(商品名マジックトップ、出光
(株)製)により実現できるものである。有底容器1)
及びフィルム部材14の材質は、前述の包材lの材質と
同様であり、ポリエチレン、高密度ポリエチレン等のオ
レフィン系樹脂が好ましい、また、有底容器1)及びフ
ィルム部材14の少なくとも一方は、外部から内部の状
態を確認できることから透明性のものが好ましい。なお
、液体補給体13は前述の液体補給体6と同様のものが
用いられる。
すなわち、本実施例の採液管包装体にあっては、有底容
器1)内に減圧採血管2を入れた後、フィルム部材14
により封止すると、この有底容器ll内は速やかに飽和
水蒸気圧下になり、減圧採血管2内の飽和水蒸気圧と同
じ状態になるため、減圧採血管2内の水溶液の量は変化
しない。
また、フィルム部材14を一旦剥すことにより、内部水
蒸気圧が低下した場合でも、再度フィルム部材14を封
止すれば、液体補給体13から再度水分が補給される。
したがって、減圧採血管2の内部と外部との間の水蒸気
圧が平衡状態に戻り、これにより減圧採血管2の内部か
ら外部への水分の蒸散が防止されるものである。
なお、リブ12a、12bの形状は平行配置のものに限
らず、格子状に配置したもの、その他の形状でもよく、
要は液体補給体13と液体採血管2との密着を防止でき
るものであればよい。
本発明者らは上記採血管包装体の効果を確認するために
、以下のような実験を行った。
(実験例) 夾鼠五↓ 減圧採血管の管をポリエチレンテレフタレート(三井ペ
ット(株)製)を用いて射出成形にて作成した。この管
の開口部の内径は1).軸層、長さは75I1m、テー
バは15/ 1000、肉厚は1.2■とし、3.8%
のクエン酸ナトリウム水溶液を0.3m12分注した。
そして、この管を、ポリエチレンテレフタレートとアル
ミニウム箔(厚さ30μm)とのラミネートフィルムで
あり、ポリエチレンテレフタレ−ト側を融着面とする厚
さ52μmのガス難透過性フィルムにより真空中で密封
した。さらに、上部に再シール用天然ゴムシート(直径
7mm、厚さ1m■)を瞬間接着剤を用いて接着し、水
溶液入減圧採血管とした。
次に、150+sa+ X200u+iの開閉機構を有
する包材に、上記真空採血管を5本人れ熱融着した。包
材は厚さ30μmのアルミニウム箔とポリエチレンテレ
フタレートとからなるラミネートフィルムにより製造し
た。また、予め包材の底部には、1gの水を含ませたポ
リエチレン混抄材を液体補給体として固定しておいた。
2力月後、減圧採血管を取出して管の重量を測定するこ
とにより、水溶液量の減少を調べたが、0.2%以下で
あった。また、減圧採血管を包材により包装しなかった
ものについても同様に調べたが、この場合には真空採血
管の内部の水溶液の減少は40〜50%であった。
次に、上記包材により包装したものについて、−旦開封
した後、再度開閉機構部を閉じ、1力月後取出して水分
の蒸散状態を見たが、0.8%以下であった。これに対
して、開閉機構部を開放したまま折りまげておいたもの
は、301以上水分が蒸散した。
!腋!l ポリプロピレン樹脂(三菱油化(株)製、商品名、MG
−3E)を射出して、開口部が縦12.5cm、横8.
5cm、高さ6.5cmで、テーパが8/100であり
肉厚0.7+n+のフランジを有する第2図に示すよう
な形状の有底容器を作製した。
フィルム部材は塩化ビニリデン/配向性ポリプロピレン
の2層構造からなるKOP (ダイセル化学工業(株)
製)を用いた。又、液体補給体は吸水樹脂としてプラウ
エツト(三菱油化(株)製)を5cmX8c−角に切り
、水4gを入れて容器内に収納した。そして、減圧採血
管を1o本人れた後、有底容器にフィルム部材をシール
して密封した。減圧採血管としては、開口部の内径13
.4mm、長さ1oosest、肉厚1.0mm、テー
バ15/1000で、開口部に外径17.3mm、肉厚
2.On+mのフランジを有するポリエステル樹脂(三
井ペット(株)製、商品名 JO25/BOIO)で成
形した管を用いた。そして、この減圧採血管内に3.8
%クエン酸ナトリウム水溶液0.5m2を入れて封止し
た。
以上のような状態で6力月間、室温室温下で保存した後
、フィルム部材を剥して採血管を取出し、内部のクエン
酸ナトリウム液の量を測定した結果、次の通りとなった
上記の結果より減圧採血管内の水溶液の量は変化しなか
った。また、上記減圧採血管を使用して凝固検査をした
が、結果はガラス管の場合と差がなく、検査に異常はな
かった。
[発明の効果] 以上のように本発明の採液管包装体によれば、包材又は
容器内!ζ採液管とともに液体補給体を収納するように
したので、液体成分が容器等から蒸散した場合や再シー
ルした後に液体補給体から液体成分が補給され、その結
果採液管の内部と外部との間の水蒸気圧が平衡状態にな
るため、採液管内から外部への水分の蒸散を防止するこ
とができる。したがって、採液管を長期間保存すること
がある病院等において有効に使用することができる。ま
た、液体補給・体を包材又は容器の底部に固定すれば、
採液管の取出しが容易であるとともに、採液管を取出す
際に紛失するおそれがなく、確実に内部の水蒸気圧を保
持することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る採血管包装体を示す斜
視図、第2図は本発明の他の実施例に係る包装容器を示
す斜視図、第3図は上記容器に採液管を包装した状態を
示す縦断面図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水蒸気難透過性材料により形成された包材と、該
    包材中に収納されるとともに少なくとも一部が水蒸気透
    過性材料から形成され、内部に液体を収容してなる少な
    くとも1本の採液管と、前記包材中に収納されるととも
    に該包材内の蒸気圧に応じて液体成分を放出し得る液体
    補給体とを備えたことを特徴とする採液管包装体。
  2. (2)前記液体補給体は、前記包材内に前記採液管と離
    間して固定されてなる請求項1記載の採液管包装体。
  3. (3)前記液体補給体は、前記包材の底部に固定されて
    なる請求項2記載の採液管包装体。
  4. (4)前記包材は、必要に応じて開閉可能な開閉機構を
    備えてなる請求項1記載の採液管包装体。
  5. (5)水蒸気難透過性材料により形成されるとともに一
    面に開口部を有する有底容器と、該有底容器の開口部を
    封止する水蒸気難透過性フィルム部材と、前記有底容器
    内に収納されるとともに少なくとも一部が水蒸気透過性
    材料から形成され、内部に液体を収容してなる少なくと
    も1本の採液管と、前記有底容器内に収納されるととも
    に該有底容器内の蒸気圧に応じて液体成分を放出し得る
    液体補給体とを備えたことを特徴とする採液管包装体。
  6. (6)前記有底容器は、開口部周縁にフランジ部を備え
    、該フランジ部の一部に前記フィルム部材の対応部分を
    融着させるとともに他の部分に前記フィルム部材の対応
    部分が剥離可能なように剥離層を設けてなる請求項5記
    載の採液管包装体。
  7. (7)前記液体補給体は、前記有底容器内に前記採液管
    と離間して固定されてなる請求項5または6記載の採液
    管包装体。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571327A (en) * 1980-06-04 1982-01-06 Ono Pharmaceutical Co Package for preventing scattering of liquid contained in blood sampling container

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571327A (en) * 1980-06-04 1982-01-06 Ono Pharmaceutical Co Package for preventing scattering of liquid contained in blood sampling container

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