JPH02126384A

JPH02126384A - 文字認識システムのパターン認識方法

Info

Publication number: JPH02126384A
Application number: JP63279435A
Authority: JP
Inventors: Hiroaki Shimokawabe; 下川部　宏明; Masao Michino; 道野　正雄; Kenichi Takamoto; 賢一高本; Masatoshi Kurata; 倉田　正敏
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1988-11-07
Filing date: 1988-11-07
Publication date: 1990-05-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野］本発明は文字認識システムのパターン認識方法にかかり
、特に単語照合に失敗した場合に単語照合に成功するま
で、容易に単語照合を繰り返して行なうのに好適なパタ
ーン認識方法に関する。

［従来の技術］従来の文字を対象としたパターン認識におし１ては、最
終的な認識率を向上するため、単語辞書とのパターンマ
ツチングを行ない、認識率の向上をはかるのが常であっ
た。しかしながら、このようにしても、認識性能が完璧
でないため、修正手段に頼る場合が多く、読み取り不能
文字の修正はキー人力又は候補選択によるものが一般的
であった。

なお、上記従来技術と関連するものとして、特開昭５９
−１７０９７８号公報に記載された発明が挙げられる。

［発明が解決しようとする課題］上記従来技術は単語辞書とのパターンマツチング（単語
照合）が失敗した場合の簡単な修正方式が配慮されてお
らず、不読文字が発生した場合、候補も選択できないた
め、すべての文字に対してキー人力しなくてはならない
という問題点があった。

本発明の目的はこうした場合の文字修正において、不読
／誤読文字に対して全文字キー人力しなくても正しい結
果を得られるパターン認識方法を提供することにある。

［課題を解決するための手段］本発明のパターン認識、方法は、帳票上に記入された文
字パターンを光学的に読み取ってパターン認識する手段
と、認識した結果を文字別に複数個候補として格納する
手段と、認識の結果得られた候補と単語辞書をパターン
マツチングする単語照合手段と、」１記候補の修正のた
めの修正手段を備えた文字入力システムに適用されるも
のであり。

特に上記単語照合手段が単語照合に失敗した場合、上記
候補に含まれる一つの文字を修正して、再度単語照合を
行なうことを特徴としている。

［作用］本発明によれば、単語照合失敗時に一文字分のｊ−ド情
報を入力して９文字候補と合成して修正【ッ、修正され
た候補により再度単語照合を実行することができる。こ
のため、パターン認識後に候補のない場合や、候補の決
まらない場合の単語照合において、確度の高い照合ら、
テ実施することができる、また、文字コード入力のたびに単語照合するごとにより
、少ない入力操作で砿実な認識結果を得ることができる
、［実施例］以下、添付の図面り、：示１実施例により、更１：詳細
に本発明について説明する。

第３回はこの発明を光学文字読取装置１．コ適用［また
場合の一実施例を示すブｌコ・二・′７［４であ６．第
１図に示すように、光学文字読取装置］は、帳Ｍ３上の
パターンを光学的に読み取るパターン人力部４と、読み
取ったパターンを格納するバふ〜ンメモリ５と、読み取
られたバタ・−ンの文字切り出しを行なうパターン切出
認識部６ど、パターン切出認識部６がパターン認識を行
なう際に読み出される標準パターンを記憶した標準パタ
ーン記憶部１１と、パターン認識部の認識結果を文字候
補別り、−格納する認識結果バッファ７と、認識結果バ
ラフチに格納された文字候補を単語照合する単語照合部
８と、単語照合部８が単語照合する際に読み出される単
語情報を記憶した単語情報記憶部１２と、単語の照合結
果を格納する照合結果バッファ９と、表示部１０と、コ
ード入力部１３と、これらの各部を制御する主制御部２
とから構成されでいる。

上記の構成を有する実施例の動作について、第２図に示
すフローチャート及び第３図に示す具体例により説明す
る。

光学文字読取装置１の主制御部２は、パターン入力部４
を起動して、帳票３１ユの文字パターンを光学的に読み
取りパターンメモリ５へ系格納する（ステップ２１）９
次に、パターン切出認識部６は、パターンメモリ５内か
ら文字パターンを切り出し、標準パターン記憶部１１に
ある標準パターンとのマツチングを取り、その結果を文
字別候補別に認識結果バッファ７に格納する（ステップ
２２）。

次に、単語照合部８は、Ｌ！ｌｒａ結果バッファ７の文
字候補と単語情報記憶部１２の単語辞書とのマツチング
を取り、その結果を照合結果バッファ９に格納する（ス
テップ２３）・次に、主制御部２は、照合結果バッファ９に不読文字又
は多読文字（複数候補のある文字）があるかを調べる判
断処理（ステップ２４）及びその文字フィールドが表示
確認必要かを調べる判断処理（ステップ２８）を行なう
。この判断で不読又は多読と判断された場合、及び表示
部と判断された場合、表示部１０は照合結果バッファ９
にある候補文字とパターン切出認識部６から得られるフ
ィー・ルドイメージを表示する処理を行なう（ステップ
２５）７次に、コード入力部１３はキー人力処理を行な
った後に（ステップ２６）、修正の必要があるかの判断
処理を行ない、必要のある場合キー人力情報を主制御部
２へ伝える（ステップｚ７）、主制御部２は、フィード
バックルート１４によりキー人力情報を認識結果バッフ
ァ７にフィードバックする処理を行なう（ステップ２９
）。以後７単語照合処理２３（ステップ２３）以降の処
理を繰り返すことで、少ないキー人力で確度の高い結果
を得ることができる。

第３図に本発明の具体的事例を示す。第２３図（ａ）に
示す様に、帳票３１上には記入文字４２としで［神奈用
」と書かれている。この帳票３１をパターン認識して得
られた第３図（ｂ）に示す文字認識結果３２が、認識結
果バッファ７に格納される。本例は。

記入文字４２が判別しにくいものであると仮定し、記入
文字４２の第１文字・第２文字共に決められた候補文字
（この場合、３候補）があがらず、第３文字のみ第１候
補に「川」が認識された例である。

単語照合のアルゴリズムにはいろいろな方法が考えられ
るが、本例では第１文字・第２文字の双方に候補文字が
あがらない場合、単語照合成功しない方式としている。

従って、第３図（ｂ）に示す認識結果において、１１語
照合処理を行なった場合、単語照合に失敗し、第３図（
ｃ）に示す様な照合結果３３が得られ、照合結果バッフ
ァ９に格納される。

次に、単語照合失敗による修正要求となるため、第３図
（ｄ）に示す様に、フィールドイメージ３５と読取結果
３６が表示部１０に表示され、オペレータに修正を促す
ゆまた、この場合、カーソル３７は読取結果（不確定文
字）の第１文字目に位置づ４−１られる。

第３図（ｅ）に示す様に、オペレータは、フィールドイ
メージ３５を目視して「神」とキー人力すると、コード
入力部１３より「神」に相当するコードが表示部１０に
出力される。この場合、フィールドイメージの視認では
なく、１文字単位の文字イメージの視認でもよい。また
、直接帳票を参照して修正することもできる。また、キ
ー人力に関しては、カナ漢字変換機能を利用する方法と
、候補内に正解が存在する場合候補を選択させる方法も
あるゆ以上の処理によって、第３図（ｆ）に示す様に。

キー人力された「神」の文字が認識結果バッフγ７に第
１文字第１候補どしてフィードバックさオｔて、格納さ
れる（ステップ２９）、単語照合部８は。

この結果を用いて、再度単語照合処理（入テップ２３）
を行なう。本例の場合、第１文字と第３文字に候補があ
がっているので、前述の単語照合アルゴリズム１こ従い
、第２文字に候補があがらなくても辞書「神奈川」との
マツチングに成功する。このようにして、第３図（ｇ）
に示す様に、「神奈川」という照合結果３３が得られ、
照合結果バッファ９に格納される０次に、第３図（ｈ）
に示す様に、上記照合結果３３は、再度確認するために
表示部１０に表示され、オペレータの確認が取れた場合
、一連の読み取りが終了する。

本実施例によれば、単語照合したにもかかわらず正解が
得られなかった場合の修正画面において、間違った文字
を全部キー人力することなしに、−部の文字のキー人力
だけで修正することができるので修正時間の大幅な短縮
を図ることができる。

［発明の効果］本発明によれば、パターン認識として単語照合処理を実
施したにもかかわらず、正解が得られなかった場合の修
正画面において、間違っている文字の一文字ないし数文
字を入力するだけで正解が得られ、修正時間を大幅に短
縮することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を光学文字読取装置に適用した場合の一
実施例を示すブロック図、第２図は第１−図に示す実施
例の動作を説明するためのフローチャート、第３図（ａ
）、　（ｂ）、　（ｃ）、　（ｄ）、　（ｅ）、　（ｆ
）。（ｇ）、　（ｈ）は第１図に示す実施例における処理の
具体例を示す説明図である。１・・・光学文字読取装置、２・・・主制御部、３・・
・帳票、４・・・パターン入力部、５・・・パターンメ
モリ、６・・・パターン切出認識部、７・・・認識結果
バッファ、８・・・単語照合部、９・・・照合結果バッ
ファ、ｌＯ・・・表示部、１１・・・標準パターン記憶
部、１２・・・単語情報記憶部、１３・・・コード入力
部。代理人　弁理士　　秋　本　正　実第図第図第図（↑）

Claims

【特許請求の範囲】１、帳票上に記入された文字パターンを光学的に読み取
ってパターン認識する手段と、認識した結果を文字別に
複数個候補として格納する手段と、認識の結果得られた
候補と単語辞書をパターンマッチングする単語照合手段
と、上記候補の修正のための修正手段を備えた文字入力
システムにおいて、上記単語照合手段が単語照合に失敗した場合、上記候補
に含まれる一つの文字を修正して、再度単語照合を行な
うことを特徴とする文字認識システムのパターン認識方
法。