JPH096918A - 文書認識処理方法 - Google Patents

文書認識処理方法

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JPH096918A
JPH096918A JP7157312A JP15731295A JPH096918A JP H096918 A JPH096918 A JP H096918A JP 7157312 A JP7157312 A JP 7157312A JP 15731295 A JP15731295 A JP 15731295A JP H096918 A JPH096918 A JP H096918A
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JP
Japan
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Withdrawn
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JP7157312A
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Inventor
Kiyoshi Ishihara
清志 石原
Tetsuo Nakamura
哲夫 中村
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH096918A publication Critical patent/JPH096918A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書認識処理結果の修正作業を効率化する。 【構成】 認識装置11は入力文書13を1行認識する
と、その認識結果を修正装置に送る。修正装置は、その
1行を修正可能な処理領域に格納し、オペレータに対し
修正処理を許容する。認識装置11はその間に次の2行
目について認識処理を実行する。2行目の認識処理が完
了すると、その結果が修正装置に送られる。1行目の認
識結果は2行目の認識結果と結合されて再び修正処理領
域に格納される。オペレータは、これによって1行目と
2行目の修正が可能となる。このような状態P1〜P4
を経て、全ての入力文書13の認識処理を終える。オペ
レータは1行分ずつ文字認識結果の修正ができるため、
無駄な待ち時間が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書中に記載された文
字イメージを読み取り、これを認識して処理する文書認
識処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータに対する情報の入力作業等
を自動化するために、文書中に記載された文字イメージ
を認識処理する装置が各種開発されている(特開平2−
195488号公報等)。この種の装置は、読み取った
文書中の文字イメージを1文字分ずつ切り出してこれを
パタン認識し、予め用意した辞書と照合して該当する文
字を認識し、その文字コードを得る。このような認識処
理を行った場合、通常、認識結果には誤りが含まれる。
このため、認識結果をディスプレイ等に表示し、オペレ
ータが元の文書と認識結果とを照合して、認識誤りの修
正を行う。単なる認識誤りのみならず、辞書に含まれて
いない認識のできないような文字あるいは手書き等のた
め認識が不可能な文字等も修正対象に含まれる。
【0003】このような装置では、通常、1つの文書の
認識処理を開始すると、認識処理終了後にその認識結果
がディスプレイに表示され、認識結果の修正等が可能と
なる。また、認識処理中にその結果が順次画面に表示さ
れて、認識処理が完了すると、修正作業受付のための画
面に切り替わる。オペレータはこのような認識処理終了
を待って、その修正作業等を開始するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の文書認識処理方法には次のような解決すべき課
題があった。文書認識処理装置の認識処理結果をオペレ
ータが修正する場合、上記のように、従来の装置では、
入力文書中の全ての文字について認識処理が終了した後
でなければ、修正処理を開始することができない。従っ
て、例えば大量の文字が1ページに記載されている場合
には、オペレータが修正処理を開始するまで、長時間待
たなければならない。また、何ページかにわたる文書を
処理する場合には、1ページ分の認識処理毎にオペレー
タがその処理終了を待ち、修正処理が完了すると、再び
次のページの認識処理を実行するというように、オペレ
ータの作業自体に多くの無駄時間が生じるという問題が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の点を解決
するため次の構成を採用する。本発明の方法は、入力文
書中に記載された文字イメージを認識処理するものであ
って、文書を一定の単位に分割して、その1単位の文書
中の文字認識を終了する毎に、文字認識結果を、修正装
置を用いて加除修正可能な修正処理領域に転送し、既に
処理済の文字認識結果と結合させて、修正可能領域に再
格納するとともに、次の1単位の文書中の文字認識処理
を開始する。
【0006】
【作用】認識装置は入力文書を1行認識すると、その認
識結果を修正装置に送る。修正装置は、その1行を修正
可能な処理領域に格納し、オペレータに対し修正処理を
許容する。認識装置11はその間に次の2行目について
認識処理を実行する。2行目の認識処理が完了すると、
その結果が修正装置に送られる。1行目の認識結果は2
行目の認識結果と結合されて再び修正処理領域に格納さ
れる。オペレータは、これによって1行目と2行目の修
正が可能となる。このような状態を経て、全ての入力文
書の認識処理を終える。オペレータは1行分ずつ文字認
識結果の修正ができるため、無駄な待ち時間が減少す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明の文書認識処理方法の説明図で
ある。この説明を行う前に、まず図2や図3を用いて本
発明を実施するためのシステム構成を説明する。図2
は、本発明実施のためのシステムブロック図である。こ
のシステムは、スキャナ1と、認識装置11及び修正装
置12から構成される。スキャナ1は入力文書を光学的
に読み取り、そのイメージデータを取り込むための装置
である。認識装置11には、画像メモリ2、認識結果メ
モリ3及び認識部4が設けられている。画像メモリ2
は、スキャナ1で読み取った文字イメージを一時的に格
納しておく記憶装置から構成される。
【0008】認識部4は画像メモリ2に格納された文字
イメージの該当箇所1文字分ずつ切り取ってパタン認識
処理等を行うよく知られた文字認識機能を持つ部分であ
る。認識結果メモリ3は認識処理の結果得られた文字コ
ード等を格納しておく部分で、記憶装置から構成され
る。修正装置12は、表示文字メモリ5、表示部6、制
御部7及び入力部8から構成される。表示文字メモリ5
は、認識結果メモリ3から送られた文字認識結果、例え
ば数行分の文字認識結果を修正処理のために格納してお
くための記憶装置である。表示部6は、表示文字メモリ
5に格納された文字認識結果を表示するディスプレイ等
から構成される。入力部8はオペレータが操作し、表示
部6に表示された認識結果の修正等を行うためのキーボ
ードやその他の装置から構成される。制御部7は、この
ような修正作業を制御するためのプロセッサから構成さ
れる。
【0009】再び、図1に戻って、本発明の方法では、
まず入力文書13を、先に説明した図2の構成のシステ
ムを用いて読み取り、認識装置11を用いてその文字イ
メージの認識処理を行う。この場合に、その処理単位を
例えば1行単位に選定する。即ち、入力文書13を1行
ずつに分割してその1行分の文字認識を終了する毎にそ
の結果を修正装置12に送る。修正装置12には、先に
説明した表示文字メモリ5が設けられている。ここには
認識装置11から送り込まれた文字認識結果が格納さ
れ、これがディスプレイに表示される。図1に示した右
側のP1〜P4は、1行目の認識終了時の状態、2行目
の認識終了時の状態、3行目の認識終了時の状態、及び
最終行認識終了時の状態をそれぞれ示したものである。
状態P1では、1行目の認識が終了し、1行目の認識結
果が表示部に表示されている。状態P2では、2行目の
認識が終了し、ここに2行目の認識結果が追加表示され
ている。
【0010】図3には、認識結果の処理方法説明図を示
す。上記のように、1行認識を終える毎に既に修正装置
に送り込まれた認識結果に次の行の認識結果を加える処
理は、この図に示すような要領で行われる。即ち、入力
文書13の1行目が認識されると、その1行目の認識結
果が出力され、状態P1では、その1行目が表示され
る。次に、2行目の認識が行われ、2行目が出力される
と、1行目の出力に2行目の出力が書き加えられる。即
ち、この状態P2では、既に修正装置に送り込まれ、修
正等の対象となっている1行目の出力に対し2行目の出
力を追加するような処理を行う。このような処理を最終
行まで実行する。
【0011】こうすれば、修正装置の表示文字メモリ5
には順番に認識結果が積み上げられ、最終的に全ての行
の認識結果が格納されることになる。また、入力部8に
よって修正される対象は、この表示文字メモリ5の内容
である。この場合、最後まで認識が終了すると、オペレ
ータによって修正処理が完了した認識結果は表示文字メ
モリ5に格納されていることになる。従って、これを最
終的に認識結果メモリ3に転送し認識結果を更新するこ
とで、修正済の認識結果が認識結果メモリ3に格納され
ることになる。
【0012】なお、本発明において、表示文字メモリ5
を、修正装置を用いて加除修正可能な修正処理領域と呼
んでいる。もちろん、システムの構成によって認識結果
メモリ3の内容を直接書き直すような構成にしても差し
支えない。このように、既に処理済の文字認識結果に新
たに認識処理を行った結果を結合させて表示文字メモリ
5のような修正可能領域に再格納するとともに、次の行
の文字認識処理をオペレータの修正作業と並行して実行
するようにすれば、オペレータの待ち時間が減少し、全
体として文字認識処理とその修正作業を迅速化できる。
【0013】図4には、上記のような第1実施例の動作
フローチャートを示す。まず、ステップS1において、
図2に示すスキャナ1を用いて入力文書の画像が入力さ
れると、これが認識装置11の画像メモリ2に格納され
てステップS2において、その画像解析が行われる。そ
して、ステップS3では、画像内の行数のパラメータj
を設定し、これを初期値1にする。ステップS4では、
そのj行目の認識を行い、ステップS5では、その認識
結果を表示文字メモリ5に転送し格納する。ステップS
6では、そのパラメータであるjをインクリメントし、
ステップS7で、そのjが画像内の最大行数iを越えて
いるかどうかを判断する。その行数の範囲でステップS
4〜ステップS7が繰り返され、その行の認識を終える
と、ステップS8に移り、認識処理を終了する。
【0014】一方、ステップS5において、認識結果の
格納が行われると、上記のような文字認識処理と並行し
て修正処理が開始される(ステップS9)。ステップS
10では、認識結果を表示し、ステップS11では、そ
の確認修正作業がオペレータにより行われる。ステップ
S12では、修正結果を表示文字メモリ5に格納し、ス
テップS13では、全ての修正処理が終了したかどうか
が判断される。修正処理が終了すると、その行について
の作業が終る。次の行についての認識結果の格納が行わ
れると、再びこのステップS9〜ステップS13の作業
が開始され、各行についてその修正作業が可能となる。
【0015】なお、上記図1に示した入力文書13の3
行目以降の認識結果は、認識結果が表示する画面の構成
上、2行分しか表示できない場合に、スクロールバー1
5を用いて内容をスクロールするような構成となってい
る。これは、もちろん、全行を一括表示するような形式
にしても差し支えない。
【0016】図5は、本発明の文字認識表示方法の変形
例説明図を示す。図の入力文書13は、先に説明したよ
うな1行ずつ横書きされた文書でなく、区画R1〜R4
までの領域に段組された形式となっている。このような
場合、認識装置11は行毎でなく、図に示したような一
定の単位の区画毎に文字認識を行う。従って、この例で
は、まず区画R1についての文字認識結果が修正装置1
2に送られる。そして、状態X1では文字区画R1につ
いての認識結果が表示されてその修正が可能となり、次
の状態X2では別の文字区画R2についての認識処理結
果が修正装置12に転送されてこれらの修正が可能にな
るという手順になっている。以下は、同様にして次々と
後続する文字区画の認識処理結果が追加され、最終的に
は全ての区画について、その認識結果の修正が可能な状
態になる。そして、先に説明したと同様の要領で認識結
果メモリ3等への書き戻しが行われることになる。
【0017】図6には、上記の第2実施例の動作説明図
を示す。このフローチャートは、図のステップS1にお
ける画像入力、ステップS2における画像解析、ステッ
プS3におけるパラメータjの初期化等、図4とほぼ同
様の処理であるが、ステップS3におけるパラメータは
行毎でなく、画像区画毎に設定されるところが異なって
いる。ステップS4は、そのj区画目の認識処理を実行
し、ステップS5では認識結果の格納を行い、ステップ
S6ではjをインクリメントしている。ステップS7で
はjが全ての区画数を越えたかどうかが判断され、その
結果、文書中に含まれる全ての区画の認識処理が進めら
れることになる。そして、各区画の処理が終了する毎に
ステップS9に移り、ステップS9〜ステップS13の
修正処理が行われる。これは、図4に示した処理と全く
同様であって、重複する説明は省略する。
【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明の文書認識処理方法
は、入力文書中に記載された文字イメージを認識する場
合に、その文書を一定の単位に分割して、その1単位の
文書中の文字認識を終了する毎にその認識結果を修正装
置を用いて加除修正可能な修正処理領域に転送し、既に
処理済の文字認識結果と結合させて修正可能領域に再格
納して修正を行うようにしたので、オペレータが例えば
1行分の認識終了毎に、それを追加した文字認識結果を
修正対象とし、修正作業を行うことができる。しかもこ
のような修正の間、文字認識処理装置は次の単位の文書
中の文字認識処理を並行して実行するため、オペレータ
の待ち時間が少なくなるだけでなく、文書全体の文字認
識処理もスピードアップし作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書認識処理方法の説明図である。
【図2】本発明実施のためのシステムブロック図であ
る。
【図3】認識結果の処理方法説明図である。
【図4】第1実施例の動作フローチャートである。
【図5】本発明の文書認識処理方法の変形例説明図であ
る。
【図6】第2実施例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
11 認識装置 12 修正装置 13 入力文書

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力文書中に記載された文字イメージを
    認識処理するものであって、 前記文書を一定の単位に分割して、 その1単位の文書中の文字認識を終了する毎に、文字認
    識結果を、修正装置を用いて加除修正可能な修正処理領
    域に転送し、 既に処理済の文字認識結果と結合させて、修正可能領域
    に再格納するとともに、 次の1単位の文書中の文字認識処理を開始することを特
    徴とする文書認識処理方法。
JP7157312A 1995-06-23 1995-06-23 文書認識処理方法 Withdrawn JPH096918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7157312A JPH096918A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 文書認識処理方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP7157312A JPH096918A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 文書認識処理方法

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JPH096918A true JPH096918A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15646934

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7157312A Withdrawn JPH096918A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 文書認識処理方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH096918A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016071892A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 帳票システムと、その処理方法及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020903