JP2001307016A - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JP2001307016A
JP2001307016A JP2000119606A JP2000119606A JP2001307016A JP 2001307016 A JP2001307016 A JP 2001307016A JP 2000119606 A JP2000119606 A JP 2000119606A JP 2000119606 A JP2000119606 A JP 2000119606A JP 2001307016 A JP2001307016 A JP 2001307016A
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Hiroyuki Masai
宏之 政井
Hirohisa Goto
裕久 後藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票の項目毎に効率的な確認・修正作業が可
能な表示機能を有する文字認識装置を提供する。 【解決手段】 読取部11で読取られた帳票1の画像デ
ータは、文字認識部13によって項目毎に文字認識さ
れ、その項目の種別を表すタグが付加されてデータメモ
リ16に格納される。画面配置部17では、タグに対応
して表示形式を予め定めた画面部品が登録された画面部
品ファイル18と配置規則ファイル19に基づいて画面
部品の配置情報が作成され、配置メモリ20に格納され
る。表示制御部22では、配置メモリ20に格納された
画面部品に、データメモリ16中の認識結果や画像メモ
リ12中の画像イメージが埋込まれて表示画面が生成さ
れ、表示部23に表示される。オペレータが表示画面調
整部21から配置メモリ20中の画面配置情報を変更す
ることも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票等の文字画像
を認識して該当する文字コードに変換する文字認識装
置、特に認識した文字を確認・修正のために表示する表
示機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、文字認識装置では、認識結果
をオペレータが確認・修正するために、表示装置に画面
表示するようにしている。また、文字認識装置で認識で
きなかった文字の補正入力作業も行えるようになってい
る。このような、補正、確認及び修正作業は、文字認識
処理において必須な作業である。
【0003】一方、文字認識技術の向上と共に、1枚の
帳票に収容する項目数や文字数は、書式の多様化ととも
に大幅に増加している。帳票の項目数や文字数が増加す
ると、認識結果の確認・修正作業のために、1枚の帳票
に対して複数の表示画面を作成しなければならないとい
う問題が出てきた。また、項目毎の補正、確認及び修正
作業の手順や条件が多様化してきており、確認・修正作
業が複雑になると共に、時間がかかるようになってき
た。
【0004】このような問題を解決するものとして、例
えば特開平9−16687号公報の「帳票データ修正シ
ステム」では、次のようなシステムが提案されている。
即ち、オペレータによる認識結果の確認・修正作業のた
めに、補正用、確認用、訂正用、及びこれらを組合わせ
た修正用の表示画面を予め用意しておく。そして、読取
った帳票毎に適当な表示画面を選択し、用意された画面
レイアウトに基づいて、その帳票から読取った認識結果
を、この表示画面上に表示する。こうすることで、例え
ば、項目数が多く複数の表示画面を使用して認識結果の
修正を行う場合でも、オペレータが現在行っている操作
が補正なのか、訂正なのか等を明確に把握することがで
きる。また、逆に項目数が少ない場合には、1画面で認
識結果の補正、確認及び訂正の操作を一括して行うこと
ができる。従って、多種多様な帳票の確認・修正作業を
効率良く、正確に行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
帳票データ修正システムでは、次のような課題があっ
た。即ち、帳票毎に適当な確認・修正作業用の表示画面
を選択するため、確認を必要としない帳票や、訂正を必
要としない帳票には迅速に対応することができる。しか
し、帳票内の項目毎に、補正、確認、または訂正操作を
選択することができない。
【0006】例えば、「郵便番号」と「住所」の項目を
有する帳票において、郵便番号−住所変換処理によって
「郵便番号」から「住所」が特定できる場合には、オペ
レータは「郵便番号」の認識結果を確認・修正するだけ
で、「住所」は訂正された郵便番号に基づいて自動的に
訂正することが可能である。しかし、上記帳票データ修
正システムでは、このような選択ができない。即ち、帳
票の項目毎に修正方法が異なる場合があるにもかかわら
ず、帳票毎に同一の修正方法を選択せざるを得ないとい
う課題があった。
【0007】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
を解決し、帳票の項目毎に効率的な確認・修正作業を可
能とする表示機能を有する文字認識装置を提供するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内の第1の発明は、文字認識装置におい
て、認識対象の文字が記載された記載項目の領域を有す
る文書の画像データから該領域毎の画像を切出して文字
認識し、各認識結果にその記載項目の種別を表す識別情
報を付加して順次出力する文字認識手段と、前記文字認
識手段から出力される認識結果を前記識別情報と共に順
次格納する認識結果格納手段と、前記記載項目毎の認識
結果を表示するために、前記識別情報に対応する画面表
示形式を予め定めた画面部品が登録された画面部品登録
手段とを備えている。
【0009】更に、この文字認識装置は、前記認識結果
を表示するために前記画面部品が画面配置用の情報とし
て格納される配置情報格納手段と、前記認識結果格納手
段に格納された識別情報に基づいて前記画面部品登録手
段から対応する画面部品を検索し、前記配置情報格納手
段に配置する画面配置作成手段と、前記配置情報格納手
段に配置された画面部品で定められた画面表示形式に基
づいて前記認識結果格納手段に格納された認識結果を表
示する表示手段とを備えている。
【0010】第2の発明は、第1の発明における画面配
置作成手段を、認識結果格納手段に格納された認識結果
に対応する画面部品を、該認識結果の出現順または該認
識結果に対応する領域の座標に基づいて配置情報格納手
段に順次配置するように構成している。第3の発明は、
第1または第2の発明における画面配置作成手段を、画
面部品の内の特定の画面部品に対する配置規則を予め定
めた配置規則情報に従って、該特定の画面部品を優先的
に配置情報格納手段に配置するように構成している。
【0011】第1〜第3の発明によれば、以上のように
文字認識装置を構成したので、次のような作用が行われ
る。文字認識手段によって、文書の画像データから記載
項目毎の領域の画像データが認識される。認識結果には
その記載項目の識別情報が付加され、認識結果格納手段
に順次格納される。画面配置作成手段によって、認識結
果格納手段に格納された識別情報に基づいて画面部品登
録手段から対応する画面部品が検索され、認識結果の出
現順、認識結果に対応する領域の座標、または配置規則
を予め定めた配置規則情報等の所定の基準に従って、配
置情報格納手段に配置される。更に、表示手段によっ
て、配置情報格納手段に配置された画面部品で定められ
た画面表示形式に基づいて認識結果格納手段に格納され
た認識結果が表示される。
【0012】第4の発明は、第1〜第3の発明の文字認
識装置において、配置情報格納手段に配置された画面部
品の画面配置用の情報を操作員の操作に基づいて調整す
る画面配置調整手段を設けている。
【0013】第4の発明によれば、次のような作用が行
われる。画面配置作成手段によって作成され、配置情報
格納手段に一旦配置された画面部品の画面配置用の情報
は、画面配置調整手段によって、操作員の操作に基づい
て調整される。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態を示す文字認識装置の構成図であ
る。この文字認識装置は、読取り対象の帳票1を画素に
分解して光学的に読取る読取部11と、読取られた画像
データを格納する画像メモリ12を有している。画像メ
モリ12には、画像データから帳票1中の文字領域を切
出し、その文字領域に記載された文字を認識して文字コ
ードに変換する文字認識手段(例えば、文字認識部)1
3が接続されている。
【0015】文字認識部13には、帳票1上の記載項目
毎に文字領域の位置、項目の種別(例えば、郵便番号、
住所、電話番号等)及び文字数等の書式情報を格納した
帳票書式ファイル14と、文字認識に用いる文字毎の特
徴データを格納した文字辞書15が接続されている。文
字認識部13は、帳票書式ファイル14に基づいて画像
メモリ12から各記載項目毎に文字領域の画像データを
切出し、文字辞書15を参照して認識し、認識結果の文
字コードに変換するものである。
【0016】更に、文字認識部13は、認識結果の文字
コードに各項目の種別を表す識別情報(以下、「タグ
(名札)」という)を付加し、帳票1の読取り結果を構
造化したデータとして認識結果格納手段(例えば、デー
タメモリ)16に格納する機能を有している。データメ
モリ16には、オペレータの確認・修正作業のために、
表示画面の配置情報を生成する画面配置作成手段(例え
ば、画面配置部)17が接続されている。
【0017】画面配置部17には、想定される帳票の項
目の種別毎に、その項目の項目名、表示枠、文字表示位
置、及びイメージ表示位置等の表示形式を予め画面部品
として登録した画面部品登録手段(例えば、画面部品フ
ァイル)18と、特定の項目に対して配置する位置、順
序、組合わせ等の配置規則を予め決めて登録した配置規
則情報(例えば、配置規則ファイル)19が接続されて
いる。画面配置部17は、データメモリ16に格納され
た読取り結果のデータを順次読出し、そのデータに付加
されたタグに従って画面部品ファイル18から該当する
画面部品を検索し、検索した画面部品による表示形式
を、例えば上から下へ順次、配置情報格納手段(例え
ば、配置メモリ)20上に配置するものである。画面配
置部17は、予め配置規則が決められているタグを有す
るデータに対しては、配置規則ファイル19に従って優
先的に配置を行う機能を有している。
【0018】配置メモリ20には、画面配置調整手段
(例えば、画面調整部)21及び表示手段(例えば、表
示制御部)22が接続されている。画面調整部21は、
帳票1上の項目に対応する画面部品が画面配置部17に
よって所定の順序で配置メモリ20に配置された後、オ
ペレータの操作によってその配置を変更する機能を有し
ている。表示制御部22は、配置メモリ20に配置され
た画面部品の文字表示位置にデータメモリ16中の文字
コードを挿入したり、この画面部品のイメージ表示位置
に画像メモリ12中の画像データを挿入して、例えば陰
極線管等の表示部23に出力するものである。
【0019】表示制御部22には、修正部24が接続さ
れている。修正部24は、図示しないキーボード等を介
してオペレータから入力された修正情報に基づいて、表
示部25の表示内容を修正すると共に、修正が完了した
後の認識結果の構造化されたデータを読取データOUT
として出力するものである。
【0020】図2は文字認識部13の動作説明図、図3
は画面配置部17の動作説明図、図4は画面調整部21
の動作説明図、及び図5は表示制御部22の動作説明図
である。以下、これらの図2〜図5を参照しつつ、図1
の動作を説明する。読取り対象の帳票1の記載面の画像
情報は、読取部11によって画素に分解されて光学的に
読取られ、その画像データが画像メモリ12に格納され
る。読取部11による帳票1の読取りが終了すると、文
字認識部13が起動される。
【0021】文字認識部13では、図2に示すように、
帳票書式ファイル14が参照され、帳票の項目毎に登録
された領域座標に基づいて、画像メモリ12から各項目
の文字領域の画像データが切出される。切出された画像
データは、更に1文字単位の画像データに分解され、そ
の特徴データが抽出される。抽出された特徴データと文
字辞書15の照合を行い、文字の文字コードが得られ
る。
【0022】1項目の文字領域中のすべての文字の文字
認識が終わると、その項目の種類を示すタグ(例えば、
<郵便番号>)と共に、得られた文字コードの列(例え
ば、“123−4567”)が文字コードの開始と終了
を示すタグ(例えば、<文字>,</文字>)で囲まれ
てデータメモリ16に格納される。引き続いて、この文
字領域の領域座標(例えば、「sx1,sy1,ex
1,ey1」)が座標の開始と終了を示すタグ(例え
ば、<座標>,</座標>)で囲まれてデータメモリ1
6に格納される。更に、郵便番号の項目に対するデータ
の終了を示すタグ(例えば、</郵便番号>)がデータ
メモリ16に格納されて、この郵便番号の項目の文字認
識処理は終了する。
【0023】文字認識部13では、帳票書式ファイル1
4に登録されているすべての項目に対して同様の文字認
識処理が行われ、認識結果はすべてタグによる識別符号
が付されてシーケンシャルにデータメモリ16に格納さ
れる。文字認識部13による帳票1の文字認識が終了す
ると、画面配置部17が起動される。
【0024】画面配置部17では、図3に示すように、
データメモリ16に格納されたデータが、タグの出現順
に読出される。更に、配置規則ファイル19が参照さ
れ、読出された項目が、配置規則の対象となっているか
否かが判定される。例えば、「郵便番号」と「住所」の
項目が順に読出されると、この2項目は配置規則の対象
となっているので、これらの「郵便番号」と「住所」に
代えて、「連絡先」の画面部品が用いられる。これによ
り、画面配置部17では、画面部品ファイル18から連
絡先用の画面部品が取出され、配置メモリ20の先頭に
その表示形式が配置される。
【0025】次に、データメモリ16から「電話番号」
の項目が読出される。これは、配置規則ファイル19に
おける配置規則の対象となっていないので、画面部品フ
ァイル18から電話番号用の画面部品が取出され、配置
メモリ20の2番目にその表示形式が配置される。この
ようにして、配置メモリ20には、データメモリ16中
のデータのタグの出現順に上から下へ順次、画面部品に
よる表示形式が配置される。画面配置部17による画面
配置が終了すると、画面調整部21が起動される。
【0026】画面調整部21では、図4に示すように、
画面配置部17によってタグの出現順に上から下へ順に
配置された調整前の配置メモリ20に対して、オペレー
タの操作による配置変更が行われる。オペレータは、例
えば、配置メモリ20の状態を表示部23に表示させ
て、マウスやキーボード等の入力装置を用いて、画面部
品の位置を任意の位置に移動することができるようにな
っている。これにより、配置メモリ20の内容は、調整
後の状態に変更される。オペレータによる画面調整操作
が終了すると、表示制御部22が起動される。
【0027】表示制御部22では、図5に示すように、
調整後の配置メモリ20内の画面部品の文字表示位置
に、データメモリ16中の認識結果の文字が埋込まれ、
表示部23に表示される。表示制御部22及び表示部2
3による表示に続いて、修正部24が起動される。これ
により、オペレータは、表示部23に表示された認識結
果を確認し、必要に応じて画面上で修正を行うことがで
きる。修正作業が終了すると、修正済みの認識結果の構
造化されたデータが、修正部24から読取データOUT
として出力される。
【0028】以上のように、この第1の実施形態の文字
認識装置は次(1)〜(3)のような利点がある。 (1) 予め帳票の項目として想定される表示形式を画
面部品として登録した画面部品ファイル18と、読取ら
れた帳票の項目の順に画面部品を配置メモリ20上に配
置する画面配置部17を有している。これにより、帳票
の種別毎に表示画面の設計をする必要がなくなり、帳票
の書式変更等に対し柔軟に対応することができる。
【0029】(2) 特定の項目に対して、対応する画
面部品を優先的に配置する配置規則を登録した配置規則
ファイル19を有している。これにより、例外的な画面
配置も行うことができる。
【0030】(3) 配置後の配置メモリ20の内容
を、オペレータの操作によって変更するための画面調整
部21を有している。これにより、オペレータによって
操作しやすい画面を構成することが可能になり、帳票の
項目毎に効率的な確認・修正作業が可能になる。
【0031】(第2の実施形態)図6は、本発明の第2
の実施形態を示す文字認識装置の構成図であり、図1中
の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。こ
の実施形態の文字認識装置と、図1の文字認識装置との
相違は、図1中の画面配置部17に代えて機能の異なる
画面配置部17Aを設けると共に、配置規制ファイル1
9及び画面調整部21を削除したことである。その他の
構成は図1と同様である。
【0032】画面配置部17Aは、データメモリ16に
格納された読取り結果のデータを順次読出し、そのデー
タに付加されたタグに従って画面部品ファイル18から
該当する画面部品を検索し、検索した画面部品を帳票1
上の項目とほぼ同じ位置に配置メモリ20上に配置する
ものである。
【0033】図7は、画面配置部17Aの動作説明図で
ある。以下、この図7を参照しつつ図6中の画面配置部
17Aの動作を説明する。画面配置部17Aでは、図7
に示すように、データメモリ16に格納されたデータ
が、順次に読出される。例えば、まず「郵便番号」の項
目が読出されると、画面部品ファイル18から郵便番号
用の画面部品が取出される。更に、「郵便番号」の項目
中の座標“sx1,sy1,ex1,ey1”に基づい
て、配置メモリ20の該当する座標に、郵便番号用の画
面部品が配置される。同様に、「住所」、「電話番
号」、「氏名」及び「年齢」の項目が順次読み出され、
それぞれの項目の座標に基づいて、配置メモリ20上に
各項目の画面部品が配置される。
【0034】以上のように、この第2の実施形態の文字
認識装置は、画面部品ファイル18から帳票上の項目に
該当する画面部品を取出し、その画面部品を読取られた
帳票と同様の書式となるように配置メモリ20上に配置
する画面配置部17Aを有している。これにより、前記
(1)の利点に加えて、表示部23に、帳票1とほぼ同
じ形式で確認・修正用の画面表示を行うことが可能にな
り、帳票1の元データとの照合が容易になるという利点
がある。
【0035】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(f)のようなものがある。 (a) 文字認識部13では、帳票書式ファイル14を
参照して、画像メモリ12から各項目の画像データを切
出すようにしているが、帳票1に印刷された枠線等によ
って項目を検出し、更に枠線内の項目名を文字認識によ
って判定するようにしても良い。
【0036】(b) 図3の画面部品ファイル18中に
例示した画面部品は、文字認識結果を埋込むための文字
表示位置を有しているが、画像メモリ12中の画像イメ
ージを埋込むためのイメージ表示位置を設けても良い。
これにより、表示部23の画面上で元の画像イメージと
認識結果を対照することができるので、確認・修正作業
が更に容易になる。
【0037】(c) 図1中の配置規則ファイル19や
画面調整部21は、帳票の種類によっては必ずしも必要
ではない。 (d) 図3の画面部品ファイル18中に例示した画面
部品は、例えばイメージ表示位置等を非表示状態にして
おき、イメージ表示位置を表示するためのボタンを設け
て、このボタンをマウス等でクリックすることで、非表
示状態にあるイメージ表示位置等を表示させても良い。
【0038】(e) 本実施形態の説明では、ファイル
を使用して説明しているが、メモリ上に確保してあって
も良い。 (f) 本実施形態では1つの装置であるが、例えば図
1の文字認識部13から出力されたデータは、LANや
インターネット等のネットワークで接続されたシステム
において修正するようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、記載項目の認識結果にその項目の種別を表す
識別情報を付加する文字認識手段と、その識別情報に対
する画面表示形式を定めた画面部品を登録した画面部品
登録手段を有している。これにより、項目の種別に対応
した表示が行われ、項目毎の効率的な確認・修正作業が
可能になる。
【0040】第2の発明によれば、画面配置作成手段で
は、認識結果の出現順または該認識結果に対応する領域
の座標に基づいて、画面部品を配置情報格納手段に順次
格納するようにしている。これにより、文書データとほ
ぼ同じ形式で確認・修正用の画面表示を行うことが可能
になり、帳票等の元データとの照合が容易になる。
【0041】第3の発明によれば、画面配置作成手段で
は、特定の画面部品に対する配置規則を予め定めた配置
規則情報に従って、その特定の画面部品を優先的に配置
するようにしている。これにより、例えば関連する項目
を一括して確認・修正することができる。
【0042】第4の発明によれば、一旦配置された画面
部品の配置を、操作員の操作に基づいて調整する画面配
置調整手段を有している。これにより、操作員の操作し
やすい画面表示が可能になり、作業の効率化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す文字認識装置の
構成図である。
【図2】文字認識部13の動作説明図である。
【図3】画面配置部17の動作説明図である。
【図4】画面調整部21の動作説明図である。
【図5】表示制御部22の動作説明図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す文字認識装置の
構成図である。
【図7】画像配置部17Aの動作説明図である。
【符号の説明】
1 帳票 11 読取部 12 画像メモリ 13 文字認識部 14 帳票書式ファイル 15 文字辞書 16 データメモリ 17,17A 画面配置部 18 画面部品ファイル 19 配置規則ファイル 20 配置メモリ 21 画面調整部 22 表示制御部 23 表示部 24 修正部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認識対象の文字が記載された記載項目の
    領域を有する文書の画像データから該領域毎の画像を切
    出して文字認識し、各認識結果にその記載項目の種別を
    表す識別情報を付加して順次出力する文字認識手段と、 前記文字認識手段から出力される認識結果を前記識別情
    報と共に順次格納する認識結果格納手段と、 前記記載項目毎の認識結果を表示するために、前記識別
    情報に対応する画面表示形式を予め定めた画面部品が登
    録された画面部品登録手段と、 前記認識結果を表示するために前記画面部品が画面配置
    用の情報として格納される配置情報格納手段と、 前記認識結果格納手段に格納された識別情報に基づいて
    前記画面部品登録手段から対応する画面部品を検索し、
    前記配置情報格納手段に配置する画面配置作成手段と、 前記配置情報格納手段に配置された画面部品で定められ
    た画面表示形式に基づいて前記認識結果格納手段に格納
    された認識結果を表示する表示手段とを、 備えたことを特徴とする文字認識装置。
  2. 【請求項2】 前記画面配置作成手段は、前記認識結果
    格納手段に格納された認識結果に対応する画面部品を、
    該認識結果の出現順または該認識結果に対応する前記領
    域の座標に基づいて前記配置情報格納手段に順次配置す
    ることを特徴とする請求項1記載の文字認識装置。
  3. 【請求項3】 前記画面配置作成手段は、前記画面部品
    の内の特定の画面部品に対する配置規則を予め定めた配
    置規則情報に従って、該特定の画面部品を優先的に前記
    配置情報格納手段に配置することを特徴とする請求項1
    または2記載の文字認識装置。
  4. 【請求項4】 前記配置情報格納手段に配置された前記
    画面部品の画面配置用の情報を操作員の操作に基づいて
    調整する画面配置調整手段を設けたことを特徴とする請
    求項1、2または3記載の文字認識装置。
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