JPH02125141A - 回転軸の位相角調整機構及び移動体の同期ずれ修正装置 - Google Patents

回転軸の位相角調整機構及び移動体の同期ずれ修正装置

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JPH02125141A
JPH02125141A JP27907388A JP27907388A JPH02125141A JP H02125141 A JPH02125141 A JP H02125141A JP 27907388 A JP27907388 A JP 27907388A JP 27907388 A JP27907388 A JP 27907388A JP H02125141 A JPH02125141 A JP H02125141A
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JP
Japan
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phase angle
pulley
driven
timing
shaft
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Pending
Application number
JP27907388A
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English (en)
Inventor
Takeshi Fujikoso
藤社 猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
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Publication of JPH02125141A publication Critical patent/JPH02125141A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0863Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
    • F16H2007/0874Two or more finally actuated members

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動軸と従動軸との位相角を調整する機構及
びこの機構に基づく移動体の同期ずれ修正装置に関する
従来、この種の駆動軸と従動軸との位相角の調整する装
置は、■予めカムとカムを取り付けるシャフト又はカム
を取り付けたジャ7)と、タイミングブーり又はギア間
で回転角の位相を設定しておくものと、■駆動軸の回転
速度に応じて定められた位相変化動作を従動軸に伝える
ものとに分けられる。前者は、カムとシャフト又はシャ
7)とタイミングプーリ間をオフセットキーで位置決め
したり、シャフト円周方向にカムを移動させ、ボルト類
で固定されるものである。オフセットキーを使用した位
置決め方式は、オフセット量が予め定められているのが
通例であり、任意の微調整には対処できない欠点がある
また、カムをシャフトの円周方向に移動させて固定する
方式は、その取り付は調整に手間が掛かり、かつ軸系が
振動を生ずる場合にはボルトの緩み等によるカムのずれ
の問題がある。
また、上記2つの形式とも速度変動には追従できない。
殊に後者の場合は、駆動軸の遠心力を利用して駆動軸と
従動軸の位相を比例関係で変化させて設定する構成のた
め、速度変動には追従できるものの、別の種類の位相角
変化には対処できなく、また高価でもあるという欠点が
ある。
本発明はかかる点に鑑み、軸系の動作中にも回転位相角
の変化操作が行なえ、その位相角を任意に変化させ得る
駆動軸と従動輪間の位相角調整装置を提案することを主
たる目的とする6本発明は、駆動装置に取り付けた駆動
用タイミングプーリと、カムを有する軸を取り付けた従
動用タイミングプーリをタイミンベルトを介して連結し
、駆動用タイミングブーりの回転時にタイミングベルト
が引張力を受ける側の内側に別の駆動源により、ねじ軸
等で直動自在に移動できる位相角調整用のアイドラプー
リを配置し構成したもので、駆動用タイミングプーリと
従動用タイミングプーリ間の引張側のタイミングベルト
の長さが変わるように、位置角調整用のフイドラブーり
を動作させ、この動作の前後におけるタイミングベルト
の引張側の長さの変化分を従動用のタイミングプーリで
吸収することにより、駆動軸と従動輪間の位相角を任意
に変化させるもので、駆動軸の回転速度とは無関係に駆
動軸と従動輪間の位相角をフレキシブルに設定すること
ができることを特徴とする。
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の一例を示す図である。8は駆動源を示
し、エンジン又はモータとされる。その駆動軸9はベー
ス14に軸支され、駆動用タイミングブーI74が取り
付けられている。11は従動輪を示し、被接続機械のた
めのカム等(図示せず)を有する。従動軸11には従動
用タイミングプーリ1が取り付けられ、夫々の紬911
1は一定の間隔を離間して平行位置に設置される。
5はスライド板を示し、これは両軸9,11を結ぶ線と
直交方向に移動するものであり、ベース14に取り付け
られた矩形の軸17に嵌合した軸受15と共に紬17を
摺動するものである。そして一端に固定軸18と反対端
に揺動板20を介して可動軸19が植設され、夫々に位
相角調整用アイドラプーリ2、テンシッンブーリ3が軸
支されている。I!動板20はスライド板5に中間位置
で回動自在tこ固定され、一端にナンドジンプーリ3が
他端にテンシラン発生用ばね21を係止する孔22が設
けられている。したがって、テンシ!ンブーリ3はばね
21によって支軸23を中心に反時計方向に偏倚される
そして夫々矩形位置にある駆動用タイミングプーリ4と
、従動用タイミングプーリ1と、位相角調整用アイドラ
プーリ2と、ナンド1ンプーリ3との間にタイミングベ
ルト13が巻き付けられる。
したがって、駆動源8の駆動力はタイミングベルト13
を介して従動軸11に伝達される。
12はナンド12を示し、これはスライド板5に取り付
けられ、ねじ棒6が嵌合され、ねじ棒6は駆動源7によ
って回転駆動される。よって、スライド板5全体が軸1
7に沿って左右に偏倚されることになる。
次に本発明の詳細な説明をすると、第2図において、位
相角調整用アイドラプーリ2が動作の基準となる位置A
位置からB位置に駆動源7によって移動されることによ
り、タイミングベルト13は一点鎖線で示した動作の基
準の位置から実線で示した動作後の形状に変形する。
二二で、駆動用のタイミングプーリ4の回転を固定する
と、タイミングベルト13上の点P0はP、に移動する
ことになり、これに伴なって従動用タイミングプーリ1
は、タイミングベルト13の偏倚分であるΔg=○p、
−op、を吸収すべく反時計方向に、 Δ12/R=01 (R=従動用プーリ1の半径)だけ
回転し、結局、駆動軸9に対し従動軸11はθ1だけ進
角したことになる。
同様に位相角調整用アイドラプーリ2を動作の基準とな
る位置A位置からC位置へ移動すると、駆動軸9に対し
従動軸はθ2だけ遅れ角となる。
しかも進角、遅れ角共に駆動源7によって微少角を設定
し得ることになる。
ところで、本発明の駆動軸と従動軸間の位相角調整装置
は、駆動軸系の8!械と従動軸系の機械とが同期運転中
に駆動軸の回転速度の変化に対して、従動軸系の機械が
何等かの時間的なズレを補正する必要があるときに、こ
の補正装置として応用できるものである。
例えば、第3図に示す如く、位相角調整装置31の駆動
軸911IIからコンベア33の駆動プーリ34への伝
達によって一定間隔で移動している移動体例えばワーク
35に対し、従動軸11の出力により、ワークへの作用
手段例えばある瞬間に液体をこのワークの所定の位置に
噴射する噴射装置36をある距離を隔てて設置し、かっ
この液体が噴射されて、そのワークに到達するまでの時
間が従動軸の回転速度とは関係・なく一定である場合、
このワーク35には、第4図Aに示す如く、フンベア3
3の速度■。にて移送されるワーク35に対し正規の位
置に塗布されていたものが、同図Bに示す如く、コンベ
ア33の速度がV(V>V。)に変化したとき、塗布位
置がワーク35の後方へ偏倚するという現象を生じる場
合がある。
この場合、従来の方式のもの例えばオフ七ノドキーで位
相角を変更調整するものは、駆動軸が規定回転数を外れ
て上昇するにつれてワークの液体の塗布位置がワークの
移動方向の後方に移って行くし、逆に駆動軸速度が下降
するにつれて前方に移って行くことになる。
遠心力により位相角を変化させる形式ものは、駆動軸の
わずがな速度変動に充分追従できるが、仕様替えによる
噴射位置の大幅な変更には即座に対応ができない。
この場合における本発明装置では、このような不適合の
ばあいに、駆動源7の回転駆動だけで、従動軸の回転を
自由に進運又は後速できるので、同期ずれの修正が可能
となり、上記のような問題点に充分対応できるものであ
る。
以上述べたごとく本発明によれば、駆動源に接続した駆
動タイミングプーリと、従動輪に接続した従動タイミン
グプーリと、位相角調整用アイドラプーリと、テンシ3
ンブーリとの間に、タイミングベルトを巻回し、位相角
調整用アイドラプーリと、テンシタンプーリとは一体に
偏倚するように設定したので、 駆動軸と従動軸間の位相角の変化をタイミングベルトの
張り方のみで設定できるので、従来のようにオフセット
キーやボルト類の機械要素を分解して調整し直すという
煩わしい作業が無くなったばかりでなく、紬糸の回転中
であっても、容易に位相角の@調整ができるようになる
という効果を有する。
また、位相角調整用のフイドラプーリをモータ等の駆動
源を連結したねじにより移動させることにより、この駆
動源に駆動軸又は従動軸等の回転速度情報等を適宜入力
することにより、紬糸の速度変動にも対応できることは
勿論、別の回転速度における任意な位相角の設定にも即
座に移行することができる。
更に本発明によれば、第1の駆動源に接続した駆動タイ
ミングプーリと、従動軸に接続した従動タイミングプー
リと、位相角調整用アイドラプーリと、テンシ1ンブー
りとの間にタイミングベルトを巻回し、位相角調整用フ
イドラブーりとテンションプーリとは一体に偏倚するよ
うにし、位相角調整用アイドラプーリとテンションプー
リとはスライド板に軸支し、スライド板は第2の駆動源
によって摺動駆動されて位相角調整用アイドラブ−リ及
びテンションブーりの軸芯を偏倚するように構成した位
相角調整装置の駆動軸に移動体を移送させる搬送機構を
接続し、従動軸に移動体に作用させる手段を接続したの
で、 当初同期していた移動体と搬送機構とが事後ずれを生じ
た場合であったも、直ちに第2の駆動源の駆動掻作によ
り微少な調整が可能となり、そのずれを解消することが
できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は動作
の説明に供する図、第3図は本発明の応用例の一実施例
を示す図、第4図A、Bはその動作図である。 1・・・従動タイミングプーリ、2・・・位相角調整用
アイドラプーリ、3・・・テンションプーリ、4・・・
駆動タイミングプーリ、7,8・・・駆動源、11・・
・従動軸、13・・・タイミングベルト、31・・・位
相角調整装置、33・・・コンベア、35・・・ワーク
、36・・・噴射装置。 出願人代理人 弁理士 秋 山   高第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の駆動源に接続した駆動タイミングプーリと、
    従動輪に接続した従動タイミングプーリと、位相角調整
    用アイドラプーリと、テンションプーリとの間にタイミ
    ングベルトを巻回し、位相角調整用アイドラプーリとテ
    ンションプーリとは一体に偏倚するように設定したこと
    を特徴とする回転軸の位相角調整機構。 2、位相角調整用アイドラプーリと、テンションプーリ
    とはスライド板に軸支され、スライド板は第2の駆動源
    によって摺動駆動されて、位相角調整用アイドラプーリ
    及びテンションプーリの軸芯を偏倚するようにした請求
    項第1項記載の回転軸の位相角調整機構。 3、第1の駆動源に接続した駆動タイミングプーリと、
    従動輪に接続した従動タイミングプーリと、位相角調整
    用アイドラプーリと、テンションプーリとの間にタイミ
    ングベルトを巻回し、位相角調整用アイドラプーリとテ
    ンションプーリとは一体に偏倚するようにし、位相角調
    整用アイドラプーリとテンションプーリとはスライド板
    に軸支し、スライド板は第2の駆動源によって摺動駆動
    されて位相角調整用アイドラプーリ及びテンションプー
    リの軸芯を偏倚するように構成した位相角調整装置の駆
    動軸に移動体を移送させる搬送機構を接続し、従動軸に
    移動体に作用させる手段を接続したことを特徴とする移
    動体の同期ずれ修正装置。
JP27907388A 1988-11-04 1988-11-04 回転軸の位相角調整機構及び移動体の同期ずれ修正装置 Pending JPH02125141A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4447017C1 (de) * 1994-12-30 1996-03-07 Koenig & Bauer Albert Ag Zahnriemenspanneinrichtung
JP2001248696A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷装置
JP2006282363A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Mitsubishi Electric Corp チェーンコンベヤの動力伝達装置と、それに用いるスプロケット
CN102494113A (zh) * 2011-12-02 2012-06-13 四川红光汽车机电有限公司 抗强冲击、高频振动精密传动机构
US10634110B2 (en) * 2017-09-28 2020-04-28 Eric Allard Magneto timing control

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