JPH02125113A - 摩擦クラツチ - Google Patents
摩擦クラツチInfo
- Publication number
- JPH02125113A JPH02125113A JP1242441A JP24244189A JPH02125113A JP H02125113 A JPH02125113 A JP H02125113A JP 1242441 A JP1242441 A JP 1242441A JP 24244189 A JP24244189 A JP 24244189A JP H02125113 A JPH02125113 A JP H02125113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction clutch
- piston
- cylinder
- internal combustion
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 21
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 17
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 16
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 8
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D43/00—Automatic clutches
- F16D43/28—Automatic clutches actuated by fluid pressure
- F16D43/284—Automatic clutches actuated by fluid pressure controlled by angular speed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分葺]
本発明は、主請求項の上位概念に記載の1.J擦りラッ
チに関する。この種のタービンは、トラックのような輸
送車両において、燃jlを節約するために使用されるこ
とになっている。
チに関する。この種のタービンは、トラックのような輸
送車両において、燃jlを節約するために使用されるこ
とになっている。
[従来の技術]
さまざまな実施形態において公知の圧力媒体操作式の摩
擦クラッチを、前記の目的に利用することはできない、
なぜなら、追加的な制御手段を回避するなめに、連結及
び切り離しの動作が、タービン及び/又は内燃機関の回
転数に依存して、独立的に行われなければならないから
である。また、使用の際のこの要求を満足するa械的に
切り替え可能な摩擦クラッチは知られていない。
擦クラッチを、前記の目的に利用することはできない、
なぜなら、追加的な制御手段を回避するなめに、連結及
び切り離しの動作が、タービン及び/又は内燃機関の回
転数に依存して、独立的に行われなければならないから
である。また、使用の際のこの要求を満足するa械的に
切り替え可能な摩擦クラッチは知られていない。
[発明が解決しようとする課題]
これに由来して、本発明の基礎とする課題は上位概念に
記載の目的を達成するクラッチを提供することにある。
記載の目的を達成するクラッチを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
この課題は、主請求項の特徴事項を備える摩擦クラッチ
によって解決される。タービン回転数に依存して回転す
るシリンダ内において、供給流体が、遠心力の作用を受
けて圧力をピストンに対して及ぼす、このピストンは摩
擦体をばねの力に対抗して圧縮せしめる。タービン回転
数が低下し、流体圧力が減少すると、クラッチはばねに
よって再び切り離される。
によって解決される。タービン回転数に依存して回転す
るシリンダ内において、供給流体が、遠心力の作用を受
けて圧力をピストンに対して及ぼす、このピストンは摩
擦体をばねの力に対抗して圧縮せしめる。タービン回転
数が低下し、流体圧力が減少すると、クラッチはばねに
よって再び切り離される。
有利な実施形態が請求項2に記載されている0クラツチ
用の流体として内燃機関の潤滑油を用いること(請求項
3)は、クラッチ操作のために追加的な流体回路が全く
必要でないという意味で本質的な利点をもたらす、いず
れにせよ存在するポンプはクラッチにも油を供給する。
用の流体として内燃機関の潤滑油を用いること(請求項
3)は、クラッチ操作のために追加的な流体回路が全く
必要でないという意味で本質的な利点をもたらす、いず
れにせよ存在するポンプはクラッチにも油を供給する。
供給される内燃機関の潤滑油の圧力は一定でなく、そし
てシリンダは限定された容積しか有しておらず、しかも
そこにおいてタービン回転数に依存する圧力が形成され
なければならないので、逃がし通孔が備えられている(
請求項4)。この逃がし通孔を介して、圧力形成に不必
要なすべての油が排出されるか、又は場合によっては過
大な潤滑油圧力が低減せしめられる。
てシリンダは限定された容積しか有しておらず、しかも
そこにおいてタービン回転数に依存する圧力が形成され
なければならないので、逃がし通孔が備えられている(
請求項4)。この逃がし通孔を介して、圧力形成に不必
要なすべての油が排出されるか、又は場合によっては過
大な潤滑油圧力が低減せしめられる。
ピストンは、合目的的には、意図されない回転を行わな
いように保護される( fi¥求項5)。
いように保護される( fi¥求項5)。
この場合、ピストンとシリンダ間の限定された相対回転
を、末端出力側の回転数がクラッチの駆動側の回転数よ
りも高くなった時に流体供給を中断せしめるという目的
に利用することができる(請求項6)、これによって、
例えば坂道でローギヤに切り替えた場合のように、内燃
機関の突然の回転数上昇に際して、タービンの過負荷防
止が達成される。クラッチの有利な改良は請求項7に記
載されている。溝を弾圧的に覆うことにより、ピストン
とシリンダ間の相対回転に際して、溝内の流体は非常に
ゆっくりと流出せしめられる。これによってクラッチの
衝撃的な切り離し及び連結が回避される。
を、末端出力側の回転数がクラッチの駆動側の回転数よ
りも高くなった時に流体供給を中断せしめるという目的
に利用することができる(請求項6)、これによって、
例えば坂道でローギヤに切り替えた場合のように、内燃
機関の突然の回転数上昇に際して、タービンの過負荷防
止が達成される。クラッチの有利な改良は請求項7に記
載されている。溝を弾圧的に覆うことにより、ピストン
とシリンダ間の相対回転に際して、溝内の流体は非常に
ゆっくりと流出せしめられる。これによってクラッチの
衝撃的な切り離し及び連結が回避される。
請求項8に記載のクラッチの改良は、内燃機関のアイド
リンク時に、タービンが既に又は未だ出力をもたらして
いる場合であっても、タービンを内燃機関から切り離す
という目的に対して有効である。これは、例えば車両の
運転者の足がクラッチペダルから滑り落ちた時のように
、特に突然の回転数低下に際して有意義である0このよ
うな場合に流体供給の中断によって内燃機関からタービ
ンを切り離す手段についての有利な実施形態は、請求項
9に記載されてLする簡単な手段を用いて100%の密
封を得ることはできないので、請求項10に記載の別の
逃がし通孔が推奨される。漏れ油だけを排出させる必要
があり、そして通常の流体供給時にはシリンダ内の圧力
形成が確保されなければならないので、この通孔は非常
に小さな横断面積しか有しない。
リンク時に、タービンが既に又は未だ出力をもたらして
いる場合であっても、タービンを内燃機関から切り離す
という目的に対して有効である。これは、例えば車両の
運転者の足がクラッチペダルから滑り落ちた時のように
、特に突然の回転数低下に際して有意義である0このよ
うな場合に流体供給の中断によって内燃機関からタービ
ンを切り離す手段についての有利な実施形態は、請求項
9に記載されてLする簡単な手段を用いて100%の密
封を得ることはできないので、請求項10に記載の別の
逃がし通孔が推奨される。漏れ油だけを排出させる必要
があり、そして通常の流体供給時にはシリンダ内の圧力
形成が確保されなければならないので、この通孔は非常
に小さな横断面積しか有しない。
特に内燃機関の低速回転領域において甚だしい内燃機間
の振動(回転の不規則成分)がらクラッチを保護するた
めに、請求項12にしたがって配置することができると
ころの緩衝部材が備えられている(請求項11)、この
緩衝部材(振動v!街器)は、必ずしもクラッチ内に統
合させる必要はなく、そのクラッチとは別にして、例え
ばクラッチと内燃機関のクランク軸との間に配置された
1つの伝動ステップ内に、又は2つの伝動ステップの中
間に配置させることもできる。
の振動(回転の不規則成分)がらクラッチを保護するた
めに、請求項12にしたがって配置することができると
ころの緩衝部材が備えられている(請求項11)、この
緩衝部材(振動v!街器)は、必ずしもクラッチ内に統
合させる必要はなく、そのクラッチとは別にして、例え
ばクラッチと内燃機関のクランク軸との間に配置された
1つの伝動ステップ内に、又は2つの伝動ステップの中
間に配置させることもできる。
減速を伴わない連結動作の支障のない開始を達成するに
は、請求項13に記載のクラッチの新たな構成が合目的
的である。それについて、請求項14には、非常に簡単
な実施形!ぶが記載されている。伝達可能な最大トルク
を制限するために、請求項15に記載のクラッチの構成
が用いられる。 本発明は、以下において、4つの図面
に示された実施例に基づいて説明される[実施例] 伝動ケーシング1内には、遊星歯車装置2と摩擦クラッ
チ3(以下単にクラッチという)と振動緩衝器4とが介
装されている。駆動は、排ガス利用タービン6のタービ
ン軸5によって、固定伝動装置として構成された遊星歯
車装置2の太陽歯車7に対して行われ、同太陽歯車は、
遊星歯車8を介して、内歯車9と、それに連結されたク
ラッチ3とを回転せしめる。さらに詳細に述べるところ
のクラッチ3は、タービンを内燃機1110のクランク
軸15に結合したり切り離したりする。クラッチ3の回
転軸部と内燃機関10との[mに、回転数を適合させる
ための歯車1 ]、、!2.13.14が配設されてい
る。この歯車は、図示されない特有のケーシング内に支
承されている。クラッチ3の直後の出力側には振動#1
1街器4が備えられている。
は、請求項13に記載のクラッチの新たな構成が合目的
的である。それについて、請求項14には、非常に簡単
な実施形!ぶが記載されている。伝達可能な最大トルク
を制限するために、請求項15に記載のクラッチの構成
が用いられる。 本発明は、以下において、4つの図面
に示された実施例に基づいて説明される[実施例] 伝動ケーシング1内には、遊星歯車装置2と摩擦クラッ
チ3(以下単にクラッチという)と振動緩衝器4とが介
装されている。駆動は、排ガス利用タービン6のタービ
ン軸5によって、固定伝動装置として構成された遊星歯
車装置2の太陽歯車7に対して行われ、同太陽歯車は、
遊星歯車8を介して、内歯車9と、それに連結されたク
ラッチ3とを回転せしめる。さらに詳細に述べるところ
のクラッチ3は、タービンを内燃機1110のクランク
軸15に結合したり切り離したりする。クラッチ3の回
転軸部と内燃機関10との[mに、回転数を適合させる
ための歯車1 ]、、!2.13.14が配設されてい
る。この歯車は、図示されない特有のケーシング内に支
承されている。クラッチ3の直後の出力側には振動#1
1街器4が備えられている。
クラッチ3ないし伝動装置の詳細は第2図に示されてお
り、そこでは、対応する部材には第1図と同一の参照数
字が付与されている。遊星歯車装置2の内歯車9は、堅
固かつ液密に連結されな内歯車支持体19を介して、軸
2oに支承されており、同軸20は伝動ケーシング1及
び遊星支持体18内に支承されている。ia星支持体】
8は、構造的な理由から、排ガス利用タービン6のケー
シング16にねじ止めされているが、伝動ケーシング1
に直接固定することもでき、その場合には同伝動ケーシ
ングにケーシング16がねじ17によって連結される。
り、そこでは、対応する部材には第1図と同一の参照数
字が付与されている。遊星歯車装置2の内歯車9は、堅
固かつ液密に連結されな内歯車支持体19を介して、軸
2oに支承されており、同軸20は伝動ケーシング1及
び遊星支持体18内に支承されている。ia星支持体】
8は、構造的な理由から、排ガス利用タービン6のケー
シング16にねじ止めされているが、伝動ケーシング1
に直接固定することもでき、その場合には同伝動ケーシ
ングにケーシング16がねじ17によって連結される。
内歯車支持体1つを備える内歯車9は、同時にシリンダ
21を構成しており、同シリンダ内において環状ピスト
ン22が摺動可能がっ密封的に案内されている。シール
要素は、公知であるために、図示及び説明を要しない、
シリンダ内の止め輪23は、環状ピストン22が摺動可
能であるところの行程を制限する。環状ピストン22の
環状の付加部には、いわゆる外側ディスク25の駆動部
を収容するための空所24が設けられている。この外側
ディスクは、いわゆる内側ディスク26と共働するもの
で、同内側ディスクは、内側噛合部をもって、歯車11
のスリーブ状の付加部27の対応する溝に係合する。こ
のように構成されたディスクバックは、環状ピストン2
2と反対の側において、押圧板28によって支持される
。この押圧板は皿ばね29によって連結方向に付勢され
ている。この場合皿ばね29は、歯車11において支持
されるとともに、押圧板28を止め輪30へ向けて押圧
している。止め輪30は、クラッチが離されている時に
、ディスクが同止め輪ないし皿ばね29によって圧縮さ
れないように配置されている。
21を構成しており、同シリンダ内において環状ピスト
ン22が摺動可能がっ密封的に案内されている。シール
要素は、公知であるために、図示及び説明を要しない、
シリンダ内の止め輪23は、環状ピストン22が摺動可
能であるところの行程を制限する。環状ピストン22の
環状の付加部には、いわゆる外側ディスク25の駆動部
を収容するための空所24が設けられている。この外側
ディスクは、いわゆる内側ディスク26と共働するもの
で、同内側ディスクは、内側噛合部をもって、歯車11
のスリーブ状の付加部27の対応する溝に係合する。こ
のように構成されたディスクバックは、環状ピストン2
2と反対の側において、押圧板28によって支持される
。この押圧板は皿ばね29によって連結方向に付勢され
ている。この場合皿ばね29は、歯車11において支持
されるとともに、押圧板28を止め輪30へ向けて押圧
している。止め輪30は、クラッチが離されている時に
、ディスクが同止め輪ないし皿ばね29によって圧縮さ
れないように配置されている。
外部の図示されないポンプによって、シリンダ21と環
状ピストン22とによって構成された環状室31に流体
が連続的に供給される。この場合簡単化のために、内燃
機関の潤滑油ポンプから図示されない管路を経て伝動ケ
ーシング1に供給されるところの内燃機関の潤滑油を問
題にする。このためにケーシング1内には通孔32.3
3が設けられており、同通孔を経て油が軸20内の通孔
34に達し、そこから更に軸20の半径通孔35、スリ
ーブ37の半径通孔36、シリンダ21の半径通孔38
並びに環状ピストン22の端面スリット39を経て環状
室3】内に到達する。
状ピストン22とによって構成された環状室31に流体
が連続的に供給される。この場合簡単化のために、内燃
機関の潤滑油ポンプから図示されない管路を経て伝動ケ
ーシング1に供給されるところの内燃機関の潤滑油を問
題にする。このためにケーシング1内には通孔32.3
3が設けられており、同通孔を経て油が軸20内の通孔
34に達し、そこから更に軸20の半径通孔35、スリ
ーブ37の半径通孔36、シリンダ21の半径通孔38
並びに環状ピストン22の端面スリット39を経て環状
室3】内に到達する。
意図された潤滑油供給とピストン面の適当な寸法設定と
により、環状室31内には、タービンの回転数に依存し
て、流体である潤滑油が充填されたシリンダの回転に基
づいて圧力が発生する。この圧力は、皿ばね29の戻し
保持力が克庵されて、ディスクパック25.26が圧縮
されるまで、回転数の2乗に比例して増加する。タービ
ンから出力されたトルクは、歯車11/ 12,13.
14を介して内燃81関10のクランク軸に伝達される
。この伝達されたトルクは、摩擦面の数、ディスクの摩
擦係数及びピストンの押圧力に依存しており、同押圧力
は、タービンの回転数に依存する変数である。
により、環状室31内には、タービンの回転数に依存し
て、流体である潤滑油が充填されたシリンダの回転に基
づいて圧力が発生する。この圧力は、皿ばね29の戻し
保持力が克庵されて、ディスクパック25.26が圧縮
されるまで、回転数の2乗に比例して増加する。タービ
ンから出力されたトルクは、歯車11/ 12,13.
14を介して内燃81関10のクランク軸に伝達される
。この伝達されたトルクは、摩擦面の数、ディスクの摩
擦係数及びピストンの押圧力に依存しており、同押圧力
は、タービンの回転数に依存する変数である。
この3つの値によって生ずる伝達可能なトルクは、ター
ビンの出力トルクよりも常に大きくなければならない、
しかしながら、この場合、内燃機関からもたらされるト
ルクのピーク値が、タービンを過負荷に至らしめること
は許されない、これは、タービンの最大回転数時におい
てとりわけ重要である。そこでは、クラッチによって伝
達されるトルクはその最大値に達している。この動作時
点において、クラッチによって伝達可能なトルクとター
ビンの出力トルクとの比を、装置全体を、特にタービン
を破壊しない程度の値に制限するために、ピストン22
の押圧力は、予圧された皿ばね29によって制限されて
いる。この皿ばねは、ピストン22によってその予圧力
が与えられた時に、同ピストンが止め輪23に当接する
まで、相応して退避する。この時の予圧力をさらに上回
ることはありえない、環状室31内の圧力がさらに増大
すると、結果的にディスク25.26がスリップするこ
とになるであろう。
ビンの出力トルクよりも常に大きくなければならない、
しかしながら、この場合、内燃機関からもたらされるト
ルクのピーク値が、タービンを過負荷に至らしめること
は許されない、これは、タービンの最大回転数時におい
てとりわけ重要である。そこでは、クラッチによって伝
達されるトルクはその最大値に達している。この動作時
点において、クラッチによって伝達可能なトルクとター
ビンの出力トルクとの比を、装置全体を、特にタービン
を破壊しない程度の値に制限するために、ピストン22
の押圧力は、予圧された皿ばね29によって制限されて
いる。この皿ばねは、ピストン22によってその予圧力
が与えられた時に、同ピストンが止め輪23に当接する
まで、相応して退避する。この時の予圧力をさらに上回
ることはありえない、環状室31内の圧力がさらに増大
すると、結果的にディスク25.26がスリップするこ
とになるであろう。
環状室31内において圧力を生成するには、漏れ損失を
除けば、環状室の容積に相応する量の油のみが必要不可
欠である。しかしながら油は常に供給されるので、余剰
の油を流出させるために逃がし通孔40が備えられてい
る。この逃がし通孔は環状室31を伝動装置の内部空間
41に連通せしめるものである。環状室内において圧力
を支障なく生成させるには、できるだけ周速度の低い箇
所から、即ち環状室31の最小直径の領域において前記
逃がし通孔を延ばすことが必要である。
除けば、環状室の容積に相応する量の油のみが必要不可
欠である。しかしながら油は常に供給されるので、余剰
の油を流出させるために逃がし通孔40が備えられてい
る。この逃がし通孔は環状室31を伝動装置の内部空間
41に連通せしめるものである。環状室内において圧力
を支障なく生成させるには、できるだけ周速度の低い箇
所から、即ち環状室31の最小直径の領域において前記
逃がし通孔を延ばすことが必要である。
ビン42は、内歯車支持体19内で、!り擦クラッチ3
の回転軸線に対して平行に液密的に固定されている。こ
のビンは、環状ピストン22の対応する凹部内に突入し
て、環状ピストンがシリンダ21に相対的な意図せざる
回転を行うことを阻止している1図示の実施例において
はこの凹部43は、回転軸線に対して同心的に湾曲して
角度βの範囲で延びている講(第3図)の形態である。
の回転軸線に対して平行に液密的に固定されている。こ
のビンは、環状ピストン22の対応する凹部内に突入し
て、環状ピストンがシリンダ21に相対的な意図せざる
回転を行うことを阻止している1図示の実施例において
はこの凹部43は、回転軸線に対して同心的に湾曲して
角度βの範囲で延びている講(第3図)の形態である。
ビン42は、通常の運転においては、即ちタービン6が
駆動されている場合は、(第3図の)涌43の右端に当
接している、この理由から、クラッチ3の末端出力側つ
まり環状ピストン22が、駆動側つまりシリンダ21よ
りも遠く回転して、これを追い越すほどに、内燃機関の
回転数が突然上昇した場合、この追い越しは、(第3図
の)渭43の左端にビン42が当接するまでに限って可
能である〈第3図の一点鎖線の輪郭)、この位置におい
て、環状室、31への油供給は、シリンダ21の通孔3
8と環状ピストン22のスリット39との間で中断され
て、結果としてクラッチは、その漏れ損失のために切り
離されて、タービン6と内燃機関10の連結を中止する
ことになる3環状ピストンの相対回転に際して、一端か
ら他端への移動が衝撃的に行われないようにするために
、′fR43は環状室31に対して覆われている。これ
は、各渭に対してそれぞれ1つの板44を用いるか、又
はすべての渭43を覆う唯一の環状の板を用いることに
より行うことができる。この場合、板44は、ばね45
によって環状ピストンに向けて押圧されており、その結
果溝43内に存在する油は、ビン42によって、ばね付
勢された板に抗して必然的にある程度絞られながら流出
せしめられ、それによって所望の緩衝効果が得られるこ
とになる。
駆動されている場合は、(第3図の)涌43の右端に当
接している、この理由から、クラッチ3の末端出力側つ
まり環状ピストン22が、駆動側つまりシリンダ21よ
りも遠く回転して、これを追い越すほどに、内燃機関の
回転数が突然上昇した場合、この追い越しは、(第3図
の)渭43の左端にビン42が当接するまでに限って可
能である〈第3図の一点鎖線の輪郭)、この位置におい
て、環状室、31への油供給は、シリンダ21の通孔3
8と環状ピストン22のスリット39との間で中断され
て、結果としてクラッチは、その漏れ損失のために切り
離されて、タービン6と内燃機関10の連結を中止する
ことになる3環状ピストンの相対回転に際して、一端か
ら他端への移動が衝撃的に行われないようにするために
、′fR43は環状室31に対して覆われている。これ
は、各渭に対してそれぞれ1つの板44を用いるか、又
はすべての渭43を覆う唯一の環状の板を用いることに
より行うことができる。この場合、板44は、ばね45
によって環状ピストンに向けて押圧されており、その結
果溝43内に存在する油は、ビン42によって、ばね付
勢された板に抗して必然的にある程度絞られながら流出
せしめられ、それによって所望の緩衝効果が得られるこ
とになる。
ばね45は、環状ピストン22に向けて板44を押圧す
るだけでなく、さらに環状ピストン22を介してディス
ク25.26を、クラッチが切り離された時でも、相互
に接触させるように、その付勢力に関して調節されてい
る。しかしながらこの場合、クラッチは、いぜんとして
十分にスリップしており、そのため環状ピストンの相対
回転が妨げられることはない、つまり、ばね45は、ク
ラッチの連結過程を容易にするためのいわゆる初期力だ
けを及ぼしている。
るだけでなく、さらに環状ピストン22を介してディス
ク25.26を、クラッチが切り離された時でも、相互
に接触させるように、その付勢力に関して調節されてい
る。しかしながらこの場合、クラッチは、いぜんとして
十分にスリップしており、そのため環状ピストンの相対
回転が妨げられることはない、つまり、ばね45は、ク
ラッチの連結過程を容易にするためのいわゆる初期力だ
けを及ぼしている。
内燃機関の低回転領域おいて、特に突然の回転数減少に
際して、タービンを内燃機関から切り離すために、この
ような場合には、クラッチへの油供給の中断が予定され
ている。軸20には、半径方向の貫通孔内において互い
に向かい合う2つのピストン46が配設されており、同
ピストンの端面は、ばね47(第4図)の力を受けて互
いに当接している。ピストン46の直径が通孔34の直
径よりも大きいために、同ピストンは通孔34を遮断す
る。この場合各ピストン46は、軸20の回転軸線のと
ころまで通孔34内に突入する。軸20の回転数が増加
した際に初めて、ピストン46は、遠心力の作用を受け
てばね47の作用に抗して半径方向外側へ押し出されて
、通孔34の開放ないし油流通を許す、端面で当接する
ピストン46のために100%の密封は保証されていな
い、隙間を通過する油が環状室31内において連結のた
めに十分な圧力を発生させることがないように、シリン
ダ21内には第2の逃がし通孔48が設けられている。
際して、タービンを内燃機関から切り離すために、この
ような場合には、クラッチへの油供給の中断が予定され
ている。軸20には、半径方向の貫通孔内において互い
に向かい合う2つのピストン46が配設されており、同
ピストンの端面は、ばね47(第4図)の力を受けて互
いに当接している。ピストン46の直径が通孔34の直
径よりも大きいために、同ピストンは通孔34を遮断す
る。この場合各ピストン46は、軸20の回転軸線のと
ころまで通孔34内に突入する。軸20の回転数が増加
した際に初めて、ピストン46は、遠心力の作用を受け
てばね47の作用に抗して半径方向外側へ押し出されて
、通孔34の開放ないし油流通を許す、端面で当接する
ピストン46のために100%の密封は保証されていな
い、隙間を通過する油が環状室31内において連結のた
めに十分な圧力を発生させることがないように、シリン
ダ21内には第2の逃がし通孔48が設けられている。
この逃がし通孔は、環状室の最大直径領域を伝動装置の
内部空間41に接続するもので、非常に小さな横断面積
、即ち逃がし通孔40よりも本質的に小さな横断面積を
有している。もしそうでなければ、通常の運転時におい
ても、環状室31内に圧力が発生することはないであろ
う。
内部空間41に接続するもので、非常に小さな横断面積
、即ち逃がし通孔40よりも本質的に小さな横断面積を
有している。もしそうでなければ、通常の運転時におい
ても、環状室31内に圧力が発生することはないであろ
う。
第2図に示された実施例の形態において、歯車11.1
2は、いJだ伝動ケーシング1内に取り付けられている
。この場合歯車12は、駆動軸49に回転可能に支承さ
れており、そして振動緩衝器4を介して駆動軸49に連
結されている。伝動ケーシング1から突出する駆動軸4
つの自由端には、歯車13が装着されており、同歯車は
この図には示されていない歯車14と噛合する。クラン
ク軸15への接続又は歯車】3 14を備える追加的な
伝動装置への接続のために、前記歯車13に代えて7ラ
ンジを装着することもできる。第1図に記載の形態にお
いて5振動II街器4は、第2図の歯車11とほぼ同様
な形式で、軸20に配設されている。この両方の場合に
おいて、内燃機関に由来する特に低回転数領域において
非常に甚だしい回転の不規則成分を、クラッチから、つ
まりはタービン6からも十分に遠ざけておくという役割
を前記振動緩衝器4は持っている。振動緩衝器4は、場
合によっては別個に配置されるにもかかわらず、クラッ
チの本質的な構成要素を成しているこのことは、振動緩
衝器が内燃機関10のクランク軸15と本来のクラッチ
3との間の前記以外の箇所に配設されている場合にも通
用する逃がし通孔40,48を通って、そしてまた別の
箇所において伝動装置の内部空間41に達する油は、伝
動ケーシング1の通孔50を通って直接内燃機関に又は
図示されない通路を経てから内燃機関10に還流する。
2は、いJだ伝動ケーシング1内に取り付けられている
。この場合歯車12は、駆動軸49に回転可能に支承さ
れており、そして振動緩衝器4を介して駆動軸49に連
結されている。伝動ケーシング1から突出する駆動軸4
つの自由端には、歯車13が装着されており、同歯車は
この図には示されていない歯車14と噛合する。クラン
ク軸15への接続又は歯車】3 14を備える追加的な
伝動装置への接続のために、前記歯車13に代えて7ラ
ンジを装着することもできる。第1図に記載の形態にお
いて5振動II街器4は、第2図の歯車11とほぼ同様
な形式で、軸20に配設されている。この両方の場合に
おいて、内燃機関に由来する特に低回転数領域において
非常に甚だしい回転の不規則成分を、クラッチから、つ
まりはタービン6からも十分に遠ざけておくという役割
を前記振動緩衝器4は持っている。振動緩衝器4は、場
合によっては別個に配置されるにもかかわらず、クラッ
チの本質的な構成要素を成しているこのことは、振動緩
衝器が内燃機関10のクランク軸15と本来のクラッチ
3との間の前記以外の箇所に配設されている場合にも通
用する逃がし通孔40,48を通って、そしてまた別の
箇所において伝動装置の内部空間41に達する油は、伝
動ケーシング1の通孔50を通って直接内燃機関に又は
図示されない通路を経てから内燃機関10に還流する。
第1図は、本発明のクラッチが組み込まれている伝動装
置の概略図、 第2図は、若干構成を変更したこのような伝動装置の断
面図、 第3図は、第2図の線A −Aに沿った部分断面図、 第4図は、第2図の線B−Bに沿った部分断面図である
。 3〜・・摩擦クラッチ、4・・・振動緩衝器、9・・・
内歯車、10・・・内燃機関、15・・・クランク軸、
20・・・軸、21・・・シリンダ、22・・・環状ピ
ストン、23・・・止め輪、25.26・・・ディスク
、2つ・−皿ばね、30・・・止め輪、31・・・環状
室、34・・・通孔、40・・・逃がし通孔、42・・
・ビン、43・・溝、44・・・板、45・・・ばね、
46.47・・・ピストン、48・・・逃がし通孔
置の概略図、 第2図は、若干構成を変更したこのような伝動装置の断
面図、 第3図は、第2図の線A −Aに沿った部分断面図、 第4図は、第2図の線B−Bに沿った部分断面図である
。 3〜・・摩擦クラッチ、4・・・振動緩衝器、9・・・
内歯車、10・・・内燃機関、15・・・クランク軸、
20・・・軸、21・・・シリンダ、22・・・環状ピ
ストン、23・・・止め輪、25.26・・・ディスク
、2つ・−皿ばね、30・・・止め輪、31・・・環状
室、34・・・通孔、40・・・逃がし通孔、42・・
・ビン、43・・溝、44・・・板、45・・・ばね、
46.47・・・ピストン、48・・・逃がし通孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、排ガス利用タービンから内燃機関のクランク軸への
出力を伝達する歯車伝動装置のための摩擦クラッチにお
いて、 前記摩擦クラッチ(3)は、内燃機関及び /又はタービンの回転数に依存して、自動的に連結すべ
く閉じたり、連結を切り離すべく開いたりするのであっ
て、この場合、摩擦体(ディスク25、26)が、駆動
側の回転するシリンダーピストンユニットのピストン(
22)によって、ばね(皿ばね29)の力に対抗して、
連結のために圧縮されるようになっており、この場合外
部のポンプからシリンダ(21)内に供給された流体が
、回転(遠心力)によって前記ピストン(22)に圧力
を及ぼすことを特徴とする、摩擦クラッチ。 2、駆動要素(内歯車9)に連結された前記シリンダ(
21)は、環状ピストンとして構成された前記ピストン
(22)を収容するための環状室(31)と共に構成さ
れ、そして末端出力側に配置された軸(20)に回転可
能に支承されている、請求項1記載の摩擦クラッチ。 3、前記内燃機関(10)の潤滑油が、クランク操作用
の流体として用いられる、請求項1又は2記載の摩擦ク
ラッチ。 4、前記シリンダ(21)内の少なくとも近似的に最小
の周速度の箇所から延びる少なくとも1つの逃がし通孔
(40)を介して、前記環状室(31)が前記摩擦クラ
ッチの周囲に接続されている、請求項2又は3記載の摩
擦クラッチ。 5、前記シリンダ(21)内に軸平行に固定されて前記
環状ピストン(22)の対応する凹部内に突入する少な
くとも1つのピン(42)に基づいて、該環状ピストン
(22)が、意図されない回転を行わないように保護さ
れている、請求項2から4までのいずれか1項記載の摩
擦クラッチ。 6、前記少なくとも1つのピン(42)が、前記ピスト
ンの回転軸線に同心的に湾曲して延びる溝(43)内に
突入し、この場合前記ピストン(22)は、前記シリン
ダ(21)内への流体供給を許容する第1の位置と該シ
リンダ(21)内への流体供給を中断させる第2の位置
との間において、前記湾曲した溝(43)の両端部に前
記ピンが衝突することによって限定される前記シリンダ
(21)に相対的な行程(角度β)だけ、回転可能であ
る、請求項5記載の摩擦クラッチ。 7、前記少なくとも1つの湾曲した溝(43)が、前記
環状ピストン(22)に弾圧的に当接する板(44)又
はその類似物によって、前記環状室(31)に対して覆
われている、請求項6記載の摩擦クラッチ。 8、前記内燃機関の低速回転(アイドリング回転数)時
に前記流体供給を中断せしめる手段(46、47)を備
える前記各請求項のいずれか1項記載の摩擦クラッチ。 9、前記シリンダ(21)に流体を供給するための同心
的な通孔(34)を有する軸(20)内において、2つ
のピストン(46)が半径方向に配置されており、該ピ
ストンの直径は、少なくとも前記通孔の直径と同じくら
いの大きさであり、そして該ピストンの互いに向かい合
う端部は、前記内燃機関の低速回転に際して、その端面
を相互にばね負荷的に当接させて、前記通孔(34)を
それぞれ半分ずつ閉鎖し、そして該ピストンは、前記内
燃機関の回転数の上昇に際して、遠心力の作用を受けて
ばね力に抗して油を流通させる、請求項8記載の摩擦ク
ラッチ。 10、少なくとも近似的に最大の周速度の箇所から延び
る、前記少なくとも1つの他の逃がし通孔(40)と比
べて本質的に小さな横断面積を有する少なくとも1つの
逃がし通孔(48)を介して、前記環状室(31)が前
記摩擦クラッチ(3)の周囲に接続されている、請求項
9記載の摩擦クラッチ。 11、前記内燃機関(10)から出る振動に対して前記
摩擦クラッチを十分に保護するために緩衝部材(4)が
備えられている、前記各請求項のいずれか1項記載の摩
擦クラッチ。 12、前記緩衝部材(4)は、前記摩擦クラッチと前記
内燃機関(10)の前記クランク軸(15)との間に配
設されている、請求項11記載の摩擦クラッチ。 13、前記摩擦体(25、26)は、前記摩擦クラッチ
(3)が切り離された場合でも、摩擦面をもって互いに
小さな圧力で当接する、前記各請求項のいずれか1項記
載の摩擦クラッチ。 14、前記少なくとも1つの板(44)を前記環状ピス
トン(22)に向けて押圧する前記ばね(45)が、前
記摩擦面の前記当接を生ぜしめる、請求項13記載の摩
擦クラッチ。 15、連結に際して前記ピストン(22)が進み得る行
程は、トルクを制限する目的から、ストッパー(止め輪
30)によって限定されている、前記各請求項のいずれ
か1項記載の摩擦クラッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3832288A DE3832288A1 (de) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | Reibungskupplung |
DE3832288.9 | 1988-09-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125113A true JPH02125113A (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=6363528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1242441A Pending JPH02125113A (ja) | 1988-09-22 | 1989-09-20 | 摩擦クラツチ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5012906A (ja) |
EP (1) | EP0361030B1 (ja) |
JP (1) | JPH02125113A (ja) |
BR (1) | BR8904778A (ja) |
DE (2) | DE3832288A1 (ja) |
ES (1) | ES2014212A4 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7987673B2 (en) * | 2005-01-28 | 2011-08-02 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Turbo-compound system |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE519200C2 (sv) * | 2001-06-05 | 2003-01-28 | Volvo Aero Corp | Gasturbinanordning med ett arrangemang för drivning av en eller flera hjälpapparater |
US6553764B1 (en) | 2001-12-19 | 2003-04-29 | Caterpillar Inc | Enhanced response turbocharger using flywheel storage |
KR100482111B1 (ko) * | 2002-09-18 | 2005-04-13 | 현대자동차주식회사 | 클러치 조작력 제어 장치 |
EP1692379A1 (en) * | 2003-04-21 | 2006-08-23 | Preusse India (P) Ltd | A centrifugal engine charger driven by combined gearing system for multi speed operation and a method of power transmission |
JP2004360487A (ja) * | 2003-06-02 | 2004-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 遊星歯車機構を備えた過給機 |
US7478629B2 (en) * | 2004-11-04 | 2009-01-20 | Del Valle Bravo Facundo | Axial flow supercharger and fluid compression machine |
US7174714B2 (en) * | 2004-12-13 | 2007-02-13 | Caterpillar Inc | Electric turbocompound control system |
US20080121218A1 (en) * | 2004-12-13 | 2008-05-29 | Caterpillar Inc. | Electric turbocompound control system |
FR2994457B1 (fr) * | 2012-08-13 | 2014-08-08 | Valeo Systemes De Controle Moteur | Systeme d'entrainement d'au moins un compresseur, notamment d'un compresseur de suralimentation d'un moteur thermique |
WO2015066060A1 (en) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | Eaton Corporation | Boost system including turbo and hybrid drive supercharger |
US9862262B2 (en) | 2015-07-30 | 2018-01-09 | Ford Global Technologies, Llc | Hybrid vehicle powertrain |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2702619A (en) * | 1955-02-22 | Overload slip clutch | ||
DE563327C (de) * | 1928-11-08 | 1932-11-03 | Pierre Marie Fromaget | Reibungskupplung fuer Kraftfahrzeuge |
US2197179A (en) * | 1939-02-03 | 1940-04-16 | United Aircraft Corp | Two-speed supercharger |
US2402725A (en) * | 1942-05-22 | 1946-06-25 | Birkigt Louis | Internal-combustion engine |
US2585968A (en) * | 1944-02-21 | 1952-02-19 | Schneider Brothers Company | Turbosupercharged internal-combustion engine having hydraulic means to connect turbine to engine output shaft at high load |
US2642971A (en) * | 1947-11-12 | 1953-06-23 | Goodman Mfg Co | Overload released fluid clutch |
US2646150A (en) * | 1948-09-28 | 1953-07-21 | Hobbs Transmission Ltd | Torque and speed responsive fluid clutch |
US2803942A (en) * | 1953-01-13 | 1957-08-27 | Goetaverken Ab | Two-stroke-cycle internal combustion engines with scavenging and charging compressors driven by exhaust gas turbines |
US3182777A (en) * | 1963-04-15 | 1965-05-11 | Deere & Co | Torque-limiting drive |
US3487901A (en) * | 1967-12-11 | 1970-01-06 | Ingersoll Rand Co | Clutch |
US3557635A (en) * | 1968-11-06 | 1971-01-26 | Gen Motors Corp | Transmission with phasing clutch for torque converter rotor |
US3862676A (en) * | 1974-02-28 | 1975-01-28 | Dana Corp | Clutch controlled by engine speed and torque |
US4145888A (en) * | 1977-06-20 | 1979-03-27 | Borg-Warner Corporation | Combined turbocharger and accessory drive |
US4238020A (en) * | 1977-12-08 | 1980-12-09 | Caterpillar Tractor Co. | Centrifugal clutch with an overspeed relief valve and clutch modulation |
DE3030094A1 (de) * | 1980-08-08 | 1982-03-11 | Knorr-Bremse GmbH, 8000 München | Regeleinrichtung fuer einen kompressor, insbesondere zum betrieb in kraftfahrzeugen |
JPH0749811B2 (ja) * | 1985-04-02 | 1995-05-31 | 本田技研工業株式会社 | 遠心クラッチ |
US4688665A (en) * | 1986-05-01 | 1987-08-25 | Caterpillar Inc. | Apparatus for preventing engine stall |
-
1988
- 1988-09-22 DE DE3832288A patent/DE3832288A1/de active Granted
-
1989
- 1989-08-04 EP EP89114418A patent/EP0361030B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-04 ES ES89114418T patent/ES2014212A4/es active Pending
- 1989-08-04 DE DE8989114418T patent/DE58901032D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-20 JP JP1242441A patent/JPH02125113A/ja active Pending
- 1989-09-21 US US07/410,593 patent/US5012906A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-21 BR BR898904778A patent/BR8904778A/pt not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7987673B2 (en) * | 2005-01-28 | 2011-08-02 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Turbo-compound system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0361030B1 (de) | 1992-03-25 |
DE3832288A1 (de) | 1990-04-05 |
EP0361030A1 (de) | 1990-04-04 |
DE58901032D1 (de) | 1992-04-30 |
US5012906A (en) | 1991-05-07 |
BR8904778A (pt) | 1990-05-01 |
DE3832288C2 (ja) | 1992-02-13 |
ES2014212A4 (es) | 1990-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2964959A (en) | Accessory drive transmission | |
US6840363B2 (en) | Multi-disk friction device selective lubrication on demand | |
US5630492A (en) | Oil supplying and discharging structure for canceller in hydraulic clutch | |
JPH02125113A (ja) | 摩擦クラツチ | |
US9267569B2 (en) | Planetary torsional damper system | |
ES2114595T3 (es) | Conjunto de embrague para una transmision mecanica automatica. | |
JPH10103074A (ja) | 補機駆動装置 | |
US11976694B2 (en) | Power take off including a torsional vibration damping assembly | |
US4265135A (en) | Automotive accessory drive | |
FR2669088A1 (fr) | Embrayage pour transmission a amortisseur dynamique de vibrations, notamment de vehicules automobiles. | |
JP3288706B2 (ja) | 漸進的始動装置を具えた車両用のトランスミッション | |
US5385221A (en) | Cranking clutch assembly for use in conjunction with an input isolator for a vehicular drivetrain | |
RO114996B1 (ro) | Dispozitiv de transmisie automata | |
US4800782A (en) | Accessory transmission | |
US6334307B1 (en) | Fluid coupling | |
JPS59219525A (ja) | 摩擦クラツチ | |
US4344561A (en) | Centrifugal type oil filter for an engine | |
US4367703A (en) | Apparatus for engaging and disengaging discrete crankshafts in internal combustion engines | |
US2309413A (en) | Engine starting mechanism | |
JPH0218458B2 (ja) | ||
JP3105037B2 (ja) | 車両用の発進クラッチ冷却装置 | |
JPS6318185A (ja) | 内燃機関の始動装置 | |
US6179745B1 (en) | Industrial transmission | |
JPH04101844U (ja) | 可変慣性フライホイール | |
CA1244261A (en) | Accessory transmission |