JPH02124306A - 水陸両用車輌 - Google Patents

水陸両用車輌

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Publication number
JPH02124306A
JPH02124306A JP27512588A JP27512588A JPH02124306A JP H02124306 A JPH02124306 A JP H02124306A JP 27512588 A JP27512588 A JP 27512588A JP 27512588 A JP27512588 A JP 27512588A JP H02124306 A JPH02124306 A JP H02124306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
water
floats
propelling device
propulsion device
Prior art date
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Pending
Application number
JP27512588A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Sugimoto
杉本 幹夫
Yuzo Hioki
日置 裕三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP27512588A priority Critical patent/JPH02124306A/ja
Publication of JPH02124306A publication Critical patent/JPH02124306A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水陸両用車輌に関するものである。
〔従来の技術〕
特殊な車輌の1つとして、走行用の諸機楕とともに、水
上航行用の推進装置を備え、陸上における走行は勿論の
こと、水上における航行をも可能とした水陸両用車輌が
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記水陸両用車輌には、水上における十分な
浮力を得るために、車体を船体形状としたものがある。
しかし、このような水陸両用車輌では、その形状、構造
が極めて特殊であるために、必ずしも生産性がよいとは
言えながった。
本発明は、上記実状に鑑みて、水上航行時における十分
な浮力が得られ、しかも生産性の良好な水陸両用車輌を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明では、鞍乗型車輌にフロートを取付ける
とともに、上記鞍乗型車輌に水上航行用推進装置を設け
ることによって水陸両用車輌を構成した。
〔作用〕
上記構成によれば、フロートによって水上航行時の十分
な浮力を得ることができ、また、既存の鞍乗型車輌に、
フロートと水上航行用推進装置とを追加装備させること
によって水陸両用車輌を得ることができるので、生産性
が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1.2図に、本発明に関わる水陸両用車輌を示す。
この水陸両用車輌1は、鞍乗型四輪車2の左右両側方域
に、それぞれフロート3L、3Rを取付けるとともに、
上記鞍乗型四輪車2(以下、車輌本体2と称する)の底
部後方に水上航行用推進装置4を設けることによって構
成されている。
フロート3L、3Rは、図示する如く、それぞれパイプ
フレームIOL、IORを介して上記車輌本体2に取付
けられている。上記パイプフレームIOLは、前部パイ
プ10La、中央部パイプ10Lb、および後部パイプ
10Lcを有しており、各パイプ10La、10Lb、
および10Lcは、第3.4.5図に示す如く、それぞ
れ上記車輌本体2における車体フレーム2a、ステップ
2b、およびリアキャリア2Cにボルト結合されている
。またパイプフレームIOHにおける各パルプ10Ra
、10Rb、および10Rcも、上記車体フレーム、ス
テップ、およびリアキャリアにボルト結合されている。
また、各フロート3Lと3Rは、第2図に示す如く車輌
本体2の左右中心線0−0からの寸法W0とWrとが同
寸法、すなわち左右中心線0−0を挟んで対象の位置に
配設されているとともに、各フロート3L、3Rは、車
輌本体の重心Gを通る前後中心線P−Pを挟んで前方の
寸法Lfと後方の寸法Lrとが同一となるように配設さ
れている。
さらに、各フロート3L、3Rは、第6図に示す如く、
水陸両用車輌1が水上に在るとき、各車輪2d、2d、
2e、2eのほぼ中央部が水面Z−Zに位置するような
高さ位置に配設されている。なお、上記各フロート3L
、3Rは、上述の如く、車輌1を水上に浮かばせるに十
分な浮力を有している。
一方、第1図に示す如く、車輌本体2に搭載されたエン
ジン5には、そのドライブシャフト5aの端部にドライ
ブスプロケット6が設けられている一方、上記エンジン
5の後方に設けられたギヤボックス7には、その入力軸
7aの端部にドリブンスプロケット8が設けられており
、上記ドライブスプロケット6とドリブンスプロケット
8とには、チェーン9が巻き掛けられている。
ギヤボックス7は、上記入力軸7aと、該軸7aに直交
して車体前後方向に延びる出力軸7bとを有している。
上記入力軸7a、および出力軸7bには、互いに噛合す
るベベルギヤ7c、およびベベルギヤ7dがそれぞれ固
設されており、さらに上記入力軸7a、出力軸7d、お
よびベベルギヤ7c、7dは、ケーシング7e内に収容
設置されている。
ギヤボックス7の後方には、水上航行用推進装置4が設
けられている。この推進装置4は、上記ギヤボックス7
に固設されたメインダクトボディ4aと、該ボディー4
a内に収容され、かつ上記ギヤボックス7の出力軸7b
に固設されたインペラー4bとを備えている。上記ボデ
ィー4aの前方下部には吸入口4cが形成されている一
方、ボディー4aの後部には噴出口4dが形成されてお
り、さらに上記ボディー4aの後部には、ラダーダクト
4eが、支軸4fを介して矢印しおよび矢印Rで示す如
く左右方向に揺動自在に支承されている。上記ラダーダ
クト4eは、図示していない連係手段によって車体本体
2のステアリングハンドル2fと連係されており、上記
ハンドル2fの動作に連動して左右に揺動される。また
、上記推進装置4は、車輌本体2の左右中心線0−0上
に設けられ、かつ、車輌1の重心よりも低い位置に配設
されている。
エンジン5が運転を開始し、ドライブシャフト5aが駆
動回転されると、ドライブスプロケット6、チェーン9
、およびドリブンスプロケット8を介して入力軸7aが
回転され、次いで、ベベルギヤ7c、7dおよび出力軸
7bを介してインペラー4bが回転される。車輌1が水
上に在るとき、上記インペラー4bの回転によりメイン
ダクトボディー4aの吸入口4Cから水が吸い込まれ、
次いで吸い込まれた水は噴出口4dからラダーダクト4
eを通って後方へ噴出され、これにより車輌1は水上を
航行する。なお、ラダーダクト4eを揺動させることに
よって、水上における車輌1の方向転換が行なわれる。
また、上記車輌1におけるエンジン5は、図示していな
いリバース機構を備えており、該機構によってドライブ
シャフト5aを逆回転させることができる。ドライブシ
ャフト5aを逆回転させると推進装置4のインペラー4
bが逆回転し、水がメインダクトボディー4aの吸入口
4Cから前方へ噴出して車輌1が水上において後退動作
する。
ところで、上述した如くフロート3Lと3Rとは、重心
Gを中心として左右、前後方向に対象に配設されている
ので、水上における車輌1の航行は非常に安定して行な
われる。また、上述した如く、水上航行時には各車輪2
d、2d、2e。
2eのほぼ中央部に水面が位置するので、上記各車輪2
d、2d、2e、2eの回転を推進力として有効に利用
することができ、これによって水上における車輌1の航
行速度が増大する。
一方、上記エンジン5の運転中、車輌1が陸上に在ると
き、図示していない動力伝達機構を介して車体本体2の
車輪2e、2eが回転駆動されることによって車輌1は
陸上を走行する。
ところで、上述したように各フロート3L。
3Rは、それぞれパイプフレームIOL、IORを介し
て車輌本体2にボルト止めされているので、各ボルトを
外すことによってフロート3L、3Rを車輌本体2から
取り外すことができる。フロート3L、3Rを取り外す
ことによって、車輌1は車輌本体2、すなわち鞍乗型四
輪車本来の優れた走行性能を十分に発揮して陸上を走行
することができる。
なお、本例では推進装置が走行用駆動源としてのエンジ
ンによって駆動されているが、推進装置としては、船外
機等、全く別個のエンジンにより駆動されるものでもよ
いことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、詳述した如く、本発明に関わる水陸両用車輌は、
鞍乗型車輌にフロートと水上航行用推進装置とを設ける
ことによって構成されているので、上記フロートの働き
によって水上航行時における十分な浮力を得ることがで
き、また、既存の鞍乗型車輌にフロートと水上航行用推
進装置とを追加装備するだけで水陸両用車輌を製造する
ことができるので、その生産性は良好なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関わる水陸両用車輌の概念的な全体側
面図であり、第2図は水陸両用車輌の平面図、第3図、
第4図および第5図は、それぞれ第1図における■−■
線断面図、IV −IV線断面図、およびv−vi断面
図であり、第6図は水陸両用車輌の概念的な正面図、第
7図は水上航行用推進装置およびその駆動源を示す平面
断面図である。 1・・・水陸両用車輌、2・・・鞍乗型四輪車、3L。 3R・・・フロート、4・・・水上航行用推進装置、5
・・・エンジン、IOL、IOR・・・パイプフレーム
。 第4図 第3図 C 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鞍乗型車輌にフロートを取付けるとともに、上記鞍乗型
    車輌に水上航行用推進装置を設けることによって構成さ
    れたことを特徴とする水陸両用車輌。
JP27512588A 1988-10-31 1988-10-31 水陸両用車輌 Pending JPH02124306A (ja)

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JP27512588A JPH02124306A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 水陸両用車輌

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JP27512588A JPH02124306A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 水陸両用車輌

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JPH02124306A true JPH02124306A (ja) 1990-05-11

Family

ID=17551056

Family Applications (1)

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JP27512588A Pending JPH02124306A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 水陸両用車輌

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JP (1) JPH02124306A (ja)

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