JPH02124308A - 水陸両用車輌 - Google Patents

水陸両用車輌

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Publication number
JPH02124308A
JPH02124308A JP27512888A JP27512888A JPH02124308A JP H02124308 A JPH02124308 A JP H02124308A JP 27512888 A JP27512888 A JP 27512888A JP 27512888 A JP27512888 A JP 27512888A JP H02124308 A JPH02124308 A JP H02124308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
land
propelling device
gear box
propulsion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27512888A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Hioki
日置 裕三
Mikio Sugimoto
杉本 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP27512888A priority Critical patent/JPH02124308A/ja
Publication of JPH02124308A publication Critical patent/JPH02124308A/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水陸両用車輌に関するものである。
(従来の技術) 特殊な車輌の1つとして、走行用の諸I!構とともに、
水上航行用の推進装置とを備え、陸上における走行は勿
論のこと、水上における航行をも可能とした水陸両用車
輌がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このような水陸両用車輌は、通常、陸上走行
機構と水上航行用推進装置とを、それぞれ別個のエンジ
ンによって駆動するよう構成されている。このため、車
輌の整備2点検時には各エンジンについてそれぞれ作業
を行なわねばならず、作業の繁雑さを招来していた。ま
た、複数個のエンジンを備えていることによって車重の
増大や製造コストの増加を招く不都合もあった。
本発明は、上記実状に鑑みて、整備2点検作業が容易に
行なえ、しかも車重の軽減、および製造コストの低下を
可能とした水陸両用車輌を提供することを目的とし、さ
らに本発明は、陸上走行における走破性をも向上させる
ことのできる水陸両用車輌を提供することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明では、水上航行用推進装置を陸上走行用駆
動源によって駆動させるとともに、上記水上航行用推進
装置を該装置のM1進動作位置に対して上方へ移動し得
るようにして車輌底部に設置した。
〔作用〕
上記構成によれば、陸上走行と水上航行とを1つの駆動
源によって行なうことができ、また、水上航行用推進装
置を上動させることによってロードクリアランスを高く
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、鞍乗型四輪車にフロートと水上航行用推進装
置とを設けることによって構成された水陸両用車輌に、
本発明を適用した例を示すものである。
この水陸両用車a1は、車輌本IA<鞍乗型四輪車)2
の左右両側方域にそれぞれフ0−ト3を取り付けるとと
もに、車輌本体2の底部後方に水上航行用推進装置4を
設けることによって構成されている。
第1図に示す如く、車輌本体2に搭載された陸上走行用
駆動源としてのエンジン5には、そのドライブシャフト
5aの端部にドライブスプロケット6が設けられている
一方、上記エンジン5の後方に設けられたギヤボックス
7には、その入力軸7aの端部にドリブンスブロケツl
−8が設けられており、上記ドライブスプロケット6と
ドリブンスプロケット8とには、チェーン9が巻き掛け
られている。
ギヤボックス7は、第3図に示す如く、上記入力軸7a
と、該軸7aに直交して車体前後方向に延びる出力軸7
bとを有している。上記入力軸7a、および出力軸7b
には、互いに嵌合するベベルギヤ7C1およびベベルギ
ヤ7dがそれぞれ固設されており、さらに上記入力軸7
a、出力軸7b、およびベベルギヤ7c、7dは、ケー
シング7e内に収容設置されている。
ギヤボックス7の後方には、推進装置4が設けられてい
る。この推進装置4は、上記ギヤボックス7に固設され
たメインダクトボディー4aと、該ボディー4a内に収
容され、かつ上記ギヤボックス7の出力軸7bに固設さ
れたインペラー4bとを備えている。上記ボディー4a
の前方下部には吸入口4Cが形成されている一方、ボデ
ィー4aの後部には噴出口4dが形成されており、さら
に上記ボディー4aの後部には、ラダーダクト4eが、
支軸としてのボルト4fを介して矢印しおよび矢印Rで
示す如く左右方向に揺動自在に支承されている。上記ラ
ダーダクト4eは、図示していない連係手段によって車
体本体2のステアリングハンドル2aと連係されており
、上記ハンドル2aの動作に連動して左右に揺動される
第2図、および第3図に示すように、上記ギアケース7
は、ブラケット10を介して車輌本体2の車体フレーム
20に取り付けられている。上記ブラケット10は、相
対向する左側板10Lと右側板10Rとを有しており、
左側板10Lには円孔11が形成されている。上記左側
板10Lと右側板10Rとの間には、ギヤボックス7に
おいてほぼ立方体形状を呈するボックス本体7Aが両側
板10m、IOHに挟まれるようにして配置されており
、また、上記円孔11には、ギヤボックス7において円
筒形状を呈する入力軸カバ一部7Bが遊嵌している。さ
らに、左側板10Lには、円孔11と同心の円周上に沿
って延びる合計4つの湾曲長孔12.12.・・・が形
成されており、これら各湾曲長孔12..12.・・・
には、上記ギヤボックス7のボックス本体7Aに螺合す
るボルト13がそれぞれM嵌している一方、右側板10
Rにも左側板10Lと同様に複数個の湾曲長孔(図示せ
ず)が形成されているとともに、上記長孔にはボックス
本体7Aに螺合するボルト13がMtHしている。上記
構成により、ギヤボックス7は、入力軸7aの軸線を中
心として、第2図中の実線位置から鎖線位置までの間を
自由に揺動する。
ここで、上述した如く、ギヤボックス7には推進装Wt
4が連結されており、これによって上記推進装!!f4
は、第1図中に実線で示すM1進動作位ばと、破腟で示
す退避位置との間を移動することができる。また、ボル
ト13を締め込むことによって上記推進装@4は、推進
動作位置、あるいは退避位置に固定される。
エンジン5が運転を開始し、ドライブシャフト5aが駆
動回転されると、ドライブスプロケット6、チェーン9
、およびドリブンスプロケット8を介して入力軸7aが
回転され、次いでベベルギヤ7c、7dおよび出力軸7
bを介してインペラー4bが回転される。車輌1が水上
に在るとき、上記インペラー4bの回転により、メイン
ダクトボディー4aの吸入口4Cから水が吸い込まれ、
次いで吸い込まれた水は噴出口4dからラダーダクト4
eを通って後方へ噴出され、これにより車・@1は水上
を航行する。このとき、ラダーダクI・4eを揺動させ
ることに、よって、水上における車輌1の方向転換が行
なわれる。
なお、水上航行時においては、推進装置4を第1図中に
実線で示す如くその軸線が車輌本体2の前後軸方向に沿
って延びる推進動作位置に固定しておくことは言うまで
もない。
一方、車輌1が陸上に在るとき、上記エンジン5の運転
によって図示していない動力伝達機構を介して車輪が回
転駆動され、これにより車輌1が陸上を走行する。
上述した如く、車輌1は1つのエンジン5の運転によっ
て、陸上走行と水上航行とが行なわれる。
ところで、推進装置4を推進動作位置に固定した状態で
陸上を走行した場合、第1図中01で示すようにデパー
チャアングル(背離角)が小さいため、不整地における
走破性が悪い。そこで、推進装置4を上動させて破線で
示す退避位置に占位させることにより、θ2で示す如く
デパーチャアングルが大きくなり、これによって不整地
における車輌1の走破性が!8段に向上する。
なお1本例の水陸両用車輌では、推進装置が車輌底部の
後方に設けられているが、推進Li[が車輌底部の前後
車輪間、あるいは車輌底部の前方に設けられていても、
上記推進装置を上動させることによってランプブレーク
・オーバーアングル(斜路走破角)、あるいはアプロー
チアングル(近接角)を大きくすることができ、これに
より車輌の走破性が向上することは言うまでもない。
また、本発明は、鞍乗型車輌にフO−1・と推進装置と
を設けて成る水陸両用車輌だけではなく、種々の態様の
水陸両用車輌に有効に適用できることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上、詳述した如く、本発明に関わる水陸両用車輌によ
れば、水上航行用推進装置を、陸上走行用駆11J源に
よって駆動させることにより、1つの駆動源で陸上走行
と水上航行とを可能としたので、整備作業が容易となり
、しかも、車輌型ωが軽くでき、製造コストも抑えるこ
とができる。また、水上航行用推進装置を、該装置の推
進動作位置に対して上動し得るよう構成したので、上記
推進装置を上動させることによって陸上走行時の床下ア
ングル(アパーチャアングル等)を大きくすることがで
き、これにより走破性た格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関わる水陸両用車輌の全体側面図、第
2図は水上航行用推進装置の支持構造を示す要部斜面図
であり、第3図は同じく水上航行用推進装置およびその
周辺を示す平面図である。 1・・・水陸両用車輌、2・・・鞍乗型四輪車、3・・
・フロート、4・・・水上航行用推進装置、5・・・エ
ンジン、5a・・・ドライブシャフト、7・・・ギヤボ
ックス、10・・・ブラケッ1−112・・・湾曲長孔
、13・・・ボルト、20・・・中休フレーム。 出願人 鈴木自動車工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 陸上走行用駆動源によつて駆動される水上航行用推進装
    置を備え、かつ、車輌底部に、上記水上航行用推進装置
    を該水上航行用推進装置の推進動作位置に対して上方へ
    移動可能に設置したことを特徴とする水陸両用車輌。
JP27512888A 1988-10-31 1988-10-31 水陸両用車輌 Pending JPH02124308A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27512888A JPH02124308A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 水陸両用車輌

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JP27512888A JPH02124308A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 水陸両用車輌

Publications (1)

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JPH02124308A true JPH02124308A (ja) 1990-05-11

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ID=17551093

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JP27512888A Pending JPH02124308A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 水陸両用車輌

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6712652B2 (en) * 2001-01-24 2004-03-30 Gibbs Technologies Limited Power train
USD760623S1 (en) 2012-10-13 2016-07-05 Gibbs Technologies Limited Amphibious vehicle
US9415649B2 (en) 2011-06-13 2016-08-16 Gibbs Technologies Limited Amphibian hull
US11065928B2 (en) 2009-12-22 2021-07-20 Gibbs Technologies Limited Amphibian

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