JPH02124081A - 電気エネルギーを使用するエアロゾル供給物品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は、エアロゾルを発生するために、電気抵抗性加
熱部材と電気パワー源とを使用するエアロゾル供給物品
に関するものである。本発明の物品は、風味のあるエア
ロゾルまたはエアロゾル形式の薬物を供給できる。

数年にわたり、使用者の口への供給を行うために、揮発
性材料を気化させまたは加熱するために電気エネルギー
を利用する多くの喫煙製品、風味発生体および薬物吸入
具が提案されてきている。

ホイットモア・ジュニア（Ｗｈｉｔｔｅｍｏｒｅ、　Ｊ
ｒ、）による米国特許第２．０５７．３５３号明細書で
は、気化装置が提案されている。特に、報告されるとこ
ろによれば、芯状物が、液状の薬物を毛細管動作によっ
て、液状薬物が電気抵抗性加熱部材によって気化される
場所へ運搬する。

マコーミック（ＭｃＣｏｒｍｉｃｋ）による米国特許第
２．１０４．２６６号では、（ｉ）絶縁性で耐熱性の材
料に巻回され、（ｉｉ）絶縁されたチャンバに包含され
た抵抗性のコイル部材を包含するパイプボウルまたはシ
ガレットホルダを有する物品が提案された。物品の使用
に先立って、バイブボウルはタバコ材で満たされるかま
たはシガレットホルダは巻きタバコに装着される。順次
、電流が低抗性のコイルに流される。抵抗性のコイルが
発生する熱がボウルまたはホルダのタバコ材に伝達され
、タバコ材から種々の成分の揮発が行われる。タバコ材
が加熱される所定の温度帯域を維持するために、サーモ
スタット切替手段が使用される。

ギルバート（Ｇ１１ｂｅｒｔ）による米国特許第３．２
００，８１９号明細書では、メントール処理水が含浸さ
れたたとえば孔質の基体等のフレーバーカートリッジを
有する無煙非タバコシガレットが提案された。物品は、
組立前に照射される管またはバルブを賦活する電池を有
する。バルブは環状のライナ一部材に配置され、順次、
シガレットの大きさ、色そして形を有するプラスチック
の管内に配置される。使用に際して、報告によれば、照
射されたバルブはバルブと環状のライナー部材との間に
形成された通路を通って引き出された風味のある空気を
加熱する。このように、暖か（そして湿潤で風味のある
空気が使用者に与えられる。

リボット（ＲｉｂｏｔＪらによるフランス特許公報第２
．１２８，２５６号では、ニコチンが除去された煙を供
給する物品が提案されている。提案された物品は、加圧
されニコチンが除去された煙が含まれる密閉されたアン
プル状部材を備える。電気抵抗体が煙の中に浸される。

使用の際に、抵抗体の端子は小型電池と接触状態となる
よう押し込まれ、抵抗体が熱を発生しそしてアンプル状
部材のなかの煙を加熱するようにさせる。報告によれば
、使用者による吸引によって、暖かい煙が物品の吸い口
近傍の弁を退出する。

タケグ（Ｔａｋｅｄａ）による日本国特許公報第８２３
１／７３号では、空気を加熱し順次エツセンス容器から
エツセンスを蒸発させるために、電池により賦活される
ニクロム線を有するシガー形状の吸引具が提案されてい
る。ニクロム線は、手動によって賦活されるオン−オフ
切替手段または吸引によって賦活されるオン−オフ切替
手段のいずれによっても付勢される。

コーバックス（Ｋｏｖａｃｓ）による西ドイツ特許出願
第２，６５３．１３３号では、使用者へ供給するのに芳
香性物質の蒸発または放出を促進または制御できる内部
電池を有する喫煙模擬装置が提案されている。追加の西
ドイツ特許出願第２．７０４，２１８号では、コーバッ
クスは、電、−池によって動作する加熱コイルを「オン
」状態に切り替えるのに、真空または吸引作動切替手段
の使用を開示している。

吸引によって作動する圧力変換器切替手段が、喫煙者が
シガレットの吸引を行うときはいつでも喫煙者に小さな
電気的な衝撃を与える喫煙嫌悪療法物品の一部として、
オグデン（Ｏｇｄｅｎ）らによる米国特許筒４，２４６
．９１３号に開示されている。

バラス（Ｂｕｒｒｕｓｓ）による米国特許筒４．１４１
．３６９号では、上述のマコーミックの物品に似た物品
が提案されている。バラスは、容器の中に挿入された喫
煙材料から所望される成分を揮発させるのに十分な温度
へ電気的に加熱される容器を提案している。報告による
と、吸引中容器を通過する加熱空気が、揮発された物質
を使用者の口に運ぶ。

バラス（Ｂｕｒｒｕｓｓ）による米国特許筒４．３０３
．０８３号では、電気抵抗性加熱部材と、手動により動
作せられるｒオン−オフ」パワー切替手段と、揮発性配
合物の付加を行うための抵抗部材の上の開口とを有する
パイプを提案している。使用中、揮発性配合物は、絞り
出し管または点眼器様物を使用して、明かに−吹かしご
との条件で、バイブ内の加熱面へ与えられる。報告によ
れば、揮発性配合物は気化され、バイブに弓き入れられ
た空気と混合され、そして使用者により吸引される。

ニルソン（Ｎｉｌｓ５０ｎ）らによるＰＣＴ国際公開第
ＷＯ３６１０２５２８号では、マコーミックによる開示
されたと同様の物品が提案されている。ニルソンらは、
炭酸ナトリウムの水溶液で処理されたタバコ材料から揮
発分を開放する物品を提案している。物品はシガレット
ホルダに似ており、そして報告によると、ホルダに挿入
されたチップ処理が行われないシガレットを加熱するた
めに、電池によって動作する加熱コイルを備える。切替
手段が加熱コイルに電流を供給するために賦活される。

報告によれば、温度センサが、器具が発生する温度を狭
い温度帯域に維持するために、電池の断続を行う。報告
によれば、器具を通って引き入れられた空気には、タバ
コ材の燃焼温度以下の比較的高い温度が課せられそして
器具に包含された被処理タバコ材からタバコ風味が開放
される。

ガース（Ｇｅｒｔｈ）らによる米国特許筒４．７３５．
２１７号では、気化可能な薬物のペレットと、電池電源
および吸引によって作動される切替手段と直列に接続さ
れるニクロムの抵抗性加熱部材とを有する「シガレット
形状」の薬物添加物品が提案されている。それらの唯一
の動作例において、報告によれば、ニクロムの加熱部材
は、メントールペレットからメントールを揮発させるの
番ζ明かに十分であり２秒間の吸引で１９０Ｔ〜２２０
°Ｆ（９０℃〜１０５℃）の範囲のある温度を達成する
。コラム８、ライン４３〜６３で、ガースらは、彼らの
物品が、ニコチン含有ベレットからニコチンを気化する
ために使用できるであろうことを考え続け、そして彼ら
は加熱部材を、気化可能なベレットの代わりにニコチン
含有配合物で被覆することが実行可能であると考えた。

しかし、６ないし１０回の吸引寿命にわたり、使用者に
十分な揮発性物質を供給するのに十分な揮発可能な液体
材料で、ガースらが開示したタイプのニクロム加熱部材
を被覆することは不可能であろうと考えられる。また、
ガースらの物品は、（ｉ）標準的な２秒間の−吹かしの
終り近くまで揮発性材料を気化させるのに十分な電気エ
ネルギーを提供すること、または（ｉｉ）多くの所望さ
れるエアロゾル形成物質と大抵の種発性タバコ風味成分
などの多くの揮発性材料を２秒間の−吹かしく吸引）の
内に気化させるのに十分な高い温度（たとえば、１５０
℃〜３５０℃）を提徂することはできないであろうと考
えられる。さらに、一つのＡＡバッテリのみを備えるも
のでさえ、ガースらが開示した物品は標準的な巻きタバ
コよりも直径が３倍以上でありそして何倍も重く、そし
て相当に不正確な吸引作動制御切替手段が設けられまた
吸引中電流または熱を調整する何らの手段もない。

長年の興味と努力とにも拘らず、電気エネルギーを使用
する上述の物品のいずれもが何らか顕著な商業的な成功
を達成したとは、またいずれも広範に販売されたとは考
えられない。さらに、上述の電気エネルギー物品のいず
れもが使用者に、特に６ないし１０回の吸引回数または
それ以上の回数の製品寿命中、満足すべき薬物または風
味の供給を有効に行うことができるとは考えられない。

かくして、電気エネルギーを利用しそして少（とも６回
ないし１０回の吸引にわたり満足すべき量のエアロゾル
を供給できるエアロゾル供給物品を提供することが所望
されよう。

［発明の概要］ 本発明は、エアロゾルを提供するために、電気抵抗性加
熱部材および電気的パワー源を使用する薬物および風味
供給物品に関するものである。好ましい物品が、吸引な
いし−吹かしの開始後はとんどすぐにエアロゾルを発生
でき、そして−吹かし中ずつとそして６回ないし１０回
の吸引の製品寿命に、わたりエアロゾルの生成の制御が
行われる。

本発明の一様相によれば、エアロゾル供給物品は、使用
の前にエアロゾル形成物質を通常担持する空気透過性の
公表面積の電気抵抗性加熱部材を使用する使い捨て物品
（たとえばカートリッジ）を備える。この抵抗性加熱部
材は、雑誌”　Ｊ、　Ａｍ、　Ｃｈｅｍ、　Ｓｏｃ、　
”の６０巻、３０９ページ（１９６８年発行）およびブ
レツブ（Ｇｒｅｇｇ）らによる＋Ａｄ５０ｒｐｔｉｏｎ
　５ｕｒｆａｃｅ　Ａｒｅａ　ａｎｄ　Ｐｏｒｏｓｉｔ
ｙと標題の付されたニューヨーク所在のアカデミツク・
プレス（Ａｃａｄｅｍｉｃ　Ｐｒｅｓｓ　）により１９
６７年に発行された刊行物に記載されているブランネイ
バーーエメットーテーラー（ＢＥＴ、　Ｂｒｕｎａｖｅ
ｒ−Ｅｍｍｅｔｔ−Ｔｅｌｌｅｒ）方法を使用して決定
されるように、通常、１　ｍ２７ｇ　　以上の表面積を
有する孔質材料である。好ましくは、加熱部材は、カー
ボン繊維材料であり、最も好ましくは、約 １．０００ｍ２／ｇ以上の表面積を有するカーボン繊維
材料である（これと対照的に、ガースらのニクロム金属
抵抗性部材の表面積は約 ０．０１ｍ２／ｇであると考えられる）。好ましくは、
この種の孔質の加熱部材には、（ｉ）グリセリンのよう
な液状のエアロゾル形成物質および（１１）コーヒー抽
出物またはメントールのような風味または薬物成分が含
浸される。このような加熱部材は、相当に大■の液状の
エアロゾル形成物質ならびに薬物または風味物質を保持
できそして効率よ（開放できる点で特に有利である。た
とえば、このような加熱部材は、６回ないし１０回の吸
引またはそれ以上の回数の吸引についてエアロゾルを提
供するのに十分なエアロゾル形成物質を担持できる。

本発明の別の重要な様相は、ここに開示される種々の形
態のシガレットまたは使い捨て部分に関するものである
。例えば、一定の好ましい実施例において、使い捨て部
分は、その一方の端部に、電気的な接続手段が都合よ（
提供される。この電気接続手段は、抵抗性加熱部材を電
池やそのほかの外部電源へ接続する手段を備え、そして
好ましくは、好ましい吸引作動電流賦活手段と結合して
使用される空気通路を備える。別の好ましい実施例では
、使い捨て部分は、再度利用可能な制御器具に配置され
るコネクタを通じ外部電源への接続が行われるようにな
っている。一定の好ましい実施例では、抵抗性加熱部材
は、使い捨て部分の中央に配置されそして／または使い
捨て部分の断面領域の有意部分を占有しない。別の好ま
しい実施例では、抵抗性加熱部材は、使い捨て部分の一
端部近傍に配置されそして／または少（とも使い捨て部
分またはここを通る空気通路の断面積の相当部分を満た
す。

再度利用可能な制御器具が、本発明の使い捨て物品と一
緒に使用できる。この再度利用可能な制御器具は通常、
電流賦活手段と、加熱部材の温度を制御する別個の電流
調整手段と電池電源とを備える。代替え的に、電気パワ
ー源は、たとえば別個のバッテリーバックまたは適当な
変成器により降圧される通常の家庭電流として、電流賦
活手段および電流調整手段から分離して提供できる。再
度利用可能な制御器具は、パイプや再度利用可能なシガ
レットホルダまたはハンドベルト器具の形式またはその
ほかの使い捨て部分が挿入できるような形式のものが可
能である。このような再度利用可能な物品を本発明のシ
ガレット部分および使い捨て可能部分とともに使用する
ことは、（ｉ）相当に大きなパワー源の使用が可能とな
り１０ないし４０ワツトまたはそれ以上の電力を発生で
きることそして（ｉ　ｉ）通常、−回使用の使い捨て物
品に組み込むにはあまりに高価であろう正確かつ精巧な
電流賦活手段および電流調整手段の使用が可能である点
で特に利益がある。

好ましくは、電流賦活手段は吸引により作動せられ、電
流が、使用者による吸引時間中のみエアロゾルを発生す
るよう抵抗性加熱部材を流れる６本発明の物品を使用す
るために、使用者は単に薬物または風味物質を含む使い
捨て部分を制御器具に挿入し、加熱部材を、電流賦活手
段および電流調整手段を含む回路および電池へ電気的に
接続すればよい。使用者が物品の吸い口を吸引すると、
好ましい電流賦活手段および電流調整手段は、急激に熱
を発生させるために、抵抗性加熱部材を通る非制限電流
または非中断電流を可能にする。この加熱動作は、エア
ロゾル形成物質および／または薬物または風味を揮発さ
せ、順次、エアロゾルが形成され、物品を通りそして使
用者の口へ入る。同時に、電流調整手段は、（ｉ）抵抗
性部材の加熱動作をそしてそれによる温度を制御するた
めに、加熱部材を通る電流を調整し、そして（ｉｉ）エ
アロゾル形成物質の過熱および劣化を防止する。使用者
が物品の吸引を停止すると、電流賦活手段は、それ以上
の電流が加熱部材を流れないようにし、そして電流調整
手段を不能化（ディスエーブル）する。このプロセスは
、使用者が物品の吸引動作を停止することを決定するま
で（すなわち、風味の発生が枯渇するかまたは薬物の服
用が完了するまで）、吸引ごとに引き継がれる。この時
点で、使い捨て部分は除去できそして廃棄できそして新
しいものがその場所に挿入される。

本発明の別の様相によれば、電流賦活手段、電流調整手
段および／または電源は電気抵抗性加熱部材を包含する
物品の一部に合体可能であり、その結果、再度利用可能
な制御器具は大きさを小さ（できまたは除去することさ
えも可能である。

本発明の好ましいエアロゾル供給物品は、６０秒に一回
行われる２秒間の３５ｍ１の吸引という条件のもとで、
湿潤な全粒子状物（ＷＴＰＭ）として測定される、−吸
引当り少（とも平均０．５ｍｇのエアロゾルそしてより
好ましくは少くとも０．８ｍｇのエアロゾルを与えるこ
とができる。

本発明の好ましい物品はこのような物質を、このような
条件のもとで、複数回の吸引（好ましくは少くとも約６
回の吸引、より好ましくは少（とも約１０回の吸引）に
ついて、好ましくは目に見える形式で供給できる。

ここで使用されるように、そして本出願の目的について
のみ、「エアロゾル」とは、抵抗性部材にまたは物品の
いずれの場所にも耐雪されるエアロゾル形成物質および
／または薬物または風味物質に対する抵抗性加熱部材か
らの熱の作用によって発生せられ、目に見えるものおよ
び目に見えないものの両方を含め、蒸気、ガス、粒子お
よび同様物を含むものと定義される。

本発明の物品は添付図面および以下の発明の詳細な説明
において詳細に説明することにする。

［好ましい実施例の詳細な説明］ 第１図を参照すると、エアロゾル供給物品１０が使い捨
てカートリッジ１２と再度利用可能な把持形制御器具１
４とを備える。使い捨てカートリッジ１２は電気接続プ
ラグ１６とエアロゾル形成物質を担持する抵抗性加熱部
材１８と吸いロフィルタ２２と弾性の外被２４とを備え
る。制御器具１４は、好ましくは、ケース部材２６と、
圧力感応性切替手段の形態を有する吸引作動電流賦活機
構２８と、時間基準形の電流制御回路３０と（電池３４
Ａと３４Ｂとして図示される）電池電源３４が装入され
るチャンバ３２とを有する。

使い捨てカートリッジ１２で使用される抵抗性加熱部材
１８は、好ましくは、有効なエアロゾルの形成が行われ
るために適当量のエアロゾル形成物質を担持するために
、公表面積を有しそして吸着性で孔質そして吸湿性の性
質を有する繊維材料である。適当な加熱部材が好ましく
は約５０ｍ２／ｇ以上の表面積を有し、さらに好ましく
は、約２５０ｍ２／ｇ以上の表面積を有し、そして最も
好ましくは約１０００ｍ２／ｇ以上の表面積を有するも
のである。

加熱部材は通常低質量と低密度と適度の抵抗率を有しそ
して使用中の温度で熱的に安定であることが好ましい。

この種の加熱部材は、急激に熱くなりそして冷えか（し
てエネルギの効果的な使用が行われる。また加熱部材の
急激な加熱動作によって、エアロゾル形成物質の即座の
揮発が行われる。急激な冷却動作により、エアロゾルの
形成が所望されない時間中のエアロゾル形成物質の相当
な揮発（それゆえ浪費）が回避される。この種の加熱部
材はまた、特に本発明の好ましい時間基準形の電流制御
手段が採用される場合、エアロゾル形成物質が出会う温
度範囲の相当に正確な制御を可能にする。

好ましい抵抗性加熱部材には、ニューヨーク州ニューヨ
ーク所在のアメリカン・キノール社からカタログ番号Ｃ
ＦＹ−０２０４−１、ＣＦＹ−０２０４−２およびＣＦ
Ｙ−０２０４−３として入手可能なカーボンディスクの
ヤーン（糸）が含まれる。この種のヤーンは報告によれ
ば、約１５００ｍ２／ｇの面積を有しそして約１０ない
し約３０ｍΩ・ｃｍの抵抗率を有する。

カーク−オスマー（Ｋｉｒｋ−Ｏｔｈｍｅｒ）による、
刊行物ｒ　Ｅｎｃｙｃｌ、　Ｃｈｅｍ、　Ｔｅｃｈ、　
Ｊ　　（第１６巻、第３版、１３５ページ〜１３６ペー
ジ、１９８１年発行）を参照されたい。この種のヤーン
の代表的な長さが約１５ｍｍないし約５０ｍｍの範囲で
ある。別の好ましい加熱部材には、アメリカン・キノー
ル社からカタログ番号ＣＮ−１５７（ＨＣ）　、　ＣＮ
−２１０（ＨＣ）、ＡＣＮ−２１１−１０，ＡＣＮ−１
５７−１ｏとして人手可能な活性化されたカーボンフェ
ルトおよびカーボンフェルトが含まれる。この種のフェ
ルトは標準的には、約１５００ｍ２／ｇの面積を有しそ
して約５ないし約３０ｍΩ・ｃｍの抵抗率を有する。こ
の種のフェルトは、第４図〜第６図を参照しつつ以下に
詳述されるように、約４ｍｍないし８ｍｍの直径を有す
る円盤の形式で使用できる。別の適当な加熱部材には、
孔質の金属ワイヤまたはフィルム、カーボンヤーン、カ
ーボンクロス、カーボン繊維、カーボンディスクまたは
カーボンストリップ、グラファイトの柱状物、グラファ
イト織物または塗料、適当な抵抗率を何する微小孔構造
の高温度ポリマー、抵抗性加熱成分と緊密な接触状態の
孔質基体および同様物が含まれる。

好ましくは、加熱部材１８は、エアロゾル形成物質が加
熱部材と熱交換関係状態にあるよう、エアロゾル形成物
質が含浸されるかまたはエアロゾル形成物質を担持する
。本発明で使用されるエアロゾル形成物質は、加熱部材
が熱を発生している時間中エアロゾルを形成することが
できる。このような物質は好ましくは、炭素、水素およ
び酸素から成るが、水のような別の材料も使用できる。

エアロゾル形成物質は、固体、半固体、または液体の形
態を有することができる。適当なエアロゾル形成物質の
例として、水、エタノール、グリセリンやプロピレング
リコールやトリエチレングリコールのような多価アルコ
ール、ステアリン酸メチルやドデカンジ酸ジメチルやテ
トラドデカンジ酸ジメチルなどのモノカルボン酸または
ジカルボン酸またはポリカルボン酸の脂肪族エステル、
メントールやチョコレートやコーヒーやフルーツや人エ
フルーツなどの香料（風味）、および同様物、ならびに
、その混合物、ならびに、薬物または上述のエアロゾル
形成物質の任意のものと薬物との混合物が含まれる。

エアロゾル形成物質の填充は物質ごとにそして加熱部材
ごとに変えられが、標準的に使用される液状のエアロゾ
ル形成物質の量は約１５ｒｉｔｇよりも多くそして好ま
しくは約２５ｍｇから約５０ｍｇの範囲にわたる。

ここで有用な香料は、エアロゾル形式で使用者に供給す
ることのできるものである。このような香料には、メン
トール、ペパーミント、スペアミント、シナモン、バニ
ラ、カンゾウ、ショウガ、口清涼物、チョコレート、コ
ーヒーおよびコーヒーフレーバー、リキュール、ルート
ビヤ−、スパイス、ナツト、ペラパー、ピザ、ベーコン
、ソーセージ、穀物、ポツプコーン、クツキー、ストロ
ベリー、カンキツ類、ラズベリー、チェリー、心地よい
フルーツ類右よび同様物が含まれる。

ここで有用な薬物は、エアロゾル形式で使用者の呼吸器
系に直接投与することのできるものである。ここで使用
されるように、「薬物」という言葉には、病気の診断や
治療や鎮静や処置や予防に使用される品および物質、お
よび２１　ＵＳＣ３２１（ｇ）（１）で言及されている
別の物質および品が含まれる。このような薬物の標準的
なものは、喘息や気腫や気管支炎や層温やショックや高
血圧や心臓の不整脈や痩の雪面やアレルギーや痙♀や不
安や精神分裂症および同様物の処置で使用されるもので
ある。適当な釣部の例には、エフェドリン、メタプロテ
レノールやテルブタリンやドパミンやフェニトインやジ
アゼパムやプロプラノールやジフェンヒドラミンおよび
同様物が含まれる。

このような、薬物および香料物質がエアロゾル形成物質
として使用できそして抵抗性加熱部材により担持できる
。またこのような物質は、吸いロフィルタ２２または抵
抗性加熱部材とフィルタとの間に配置される別個の香料
チャンバまたはカートリッジなど抵抗性加熱部材とカー
トリッジの吸い口との間に配置できる。このような場合
に、物質は、エアロゾルを形成するかまたはエアロゾル
形成物質により抽出されるかのいずれでも可能である。

エアロゾル形成物質と一緒の場合のように、香料物質の
填充は物質ごとに変えられそして所望される味に依存し
、また各薬物の填充は、特定の薬物に応じてそして必要
とされる特定の投与量に応じて変えられる。

薬物が、これとは別の上述のエアロゾル形成物質（たと
えばグリセリン）ととともにまたはこのエアロゾル形成
物質なしに、エアロゾルを形成するのに使用できるが、
特定できそして目に見えるエアロゾルが提供されるため
に、このようなエアロゾル形成物質を薬物と一緒に使用
することが好ましい。このように、使用者は薬物の投与
が完了したときを容易に識別できる。

好ましくは、耐熱性であり電気的に絶縁性のストリップ
部材、管部材またはスペーサ一部材３６が、加熱部材を
適所に保持しそして加熱部材がそれ自身と接触するのを
回避させるために提供される。絶縁性のスペーサ一部材
３６は、難燃物として取扱われるセルロース系シート、
酸化アルミニウムの表面被覆物を備えるアルミニウム箔
、ポリイミド樹脂などの耐熱性プラスチック材料または
同様物とすることができる。

電気接続プラグ１６は、好ましくは、弾性があり電気的
に絶縁性の材料例えば熱可塑性材料から製造される。電
気接続プラグ１６は、コネクタ４０．４１を介して加熱
部材１８の端部へ接続される２つの電気コネクタビンま
たは突部３８．３９を備える。電気コネクタビン３８．
３９は、制御器具１４の電気接続受は部材４４に配置さ
れる電気的端子４２．４３と係合する。電気接続プラグ
１６はまた通路部４６をも備え、管４８が圧力感応性切
替手段２８から通路部４６を通じて延長している。第１
Ａ図に図示されているように、電気コネクタビン３８．
３９および通路部４６は、電気接続プラグ１６の長手軸
線について偏倚している。

電気接続プラグ１６の長手方向の一部がその周囲に好ま
しくはプレス嵌めされる熱可塑性プラスチック管の形態
を有する鍔部材４９によって囲包されるのが好ましい。

鍔部材４９は、順次、チップ紙５２またはそのほかの適
当な手段、例えば接着手段やプレス嵌め手段または同様
物などを使用し、外被２４を介して、使い捨てカートリ
ッジの残余の部分に固定される。好ましくは、鍔部材４
９は、吸引中、使い捨てカートリッジを通じて周囲空気
の流れを提供する一つまたはそれ以上の周辺部空気入り
口開口５４を備える。代替え的に、空気入り口開口は、
使い捨てカートリッジを通じて使用者の口へ向かう吸引
された周囲空気が抵抗性加熱部材を通過するように、使
い捨てカー！・リッジの差し込み側の最先端部または使
い捨てカートリッジの周囲のいずれの場所にも配置でき
る。

吸いロフィルタ２２は美的目的のために提供される。吸
いロフィルタ２２は、ポリプロピレンなどの溶融ブロー
成形されたプラスデックから作られる低効率フィルタで
ある。たとえば、吸いロフィルタは、キンバリー−クラ
ーク社から溶融吹込成形された試験的な大型繊維組織の
ポリプロピレンＰＰ−１ｏｏ−Ｆとして人手可能な不織
ポリプロピレンのウェブを襞付き処理することにより製
造できる。代替え的に、吸いロフィルタ２２は、酢酸セ
ルロースの繊維（トウ）または同様物から製造できる。

好ましくは、フィルタ材料は、紙製のプラグ包被５８で
囲包される。

エアロゾルの供給をできるだけ多くするために（もしそ
うしなければ、エアロゾルは、外被２４を通じて半径方
向の（すなわち、外側の）空気の侵入により希釈される
であろう）、非孔質ペーパーの一つまたはそれ以上の層
がシガレットを囲包するのに使用できる。適当な非孔質
ペーパーの例が、キンバリー−クラーク社からＫＣ−６
３−５、Ｐ８７８−５、Ｐ８７ｇ−１６−２および７８
０−６３−５として商業的に入手可能なシガレットペー
パーである。所望ならば、外被は、弾性の板紙材料、箔
で裏打ちされた板紙または同様物とすることができそし
て板紙はシガレットペーパーの包装物により囲包できる
。

再度利用可能な制御器具１４は、使用者に便利で美的な
保持部材を提供するケース２６または外側ハウジングを
備える。外側ハウジング２６は種々の形を有することが
できまたプラスチック、金属または同様物から製造でき
る。制御器具１４は、プラグ１６の突部３８．３９との
係合のために、差し込み型コネクタ４２．４３を備える
絶縁性の受は部材４４を備える。受は部材４４はまた使
い捨てカートリッジの内部領域と気流連絡状態であるよ
うに、プラグ１６の通路部４６に挿入される管４８を備
える。管４８の他方の端部は、圧力感応性の切替手段２
８と空気流れを介して連通状態であり、そのため、吸い
込み中使い捨てカートリッジ内に生ずる空気圧力の変化
が圧力感応性切替手段により感知できる。

制御器具１４はまた、導電性ワイヤ（図示せず）を介し
て、吸引駆動が行われる差分圧力感応性切替手段２８な
らびに電池端子６２を介して電池３４Ａおよび３４Ｂへ
接続される制御回路３０を備えることが好ましい。制御
回路３０は好ましくは時間基準形である。すなわち好ま
しい電流制御回路は好ましくは、吸引中に電流が抵抗性
加熱部材を流れるその吸引時間を制御することに基くも
のである。この時間基準制御は、引き続き、抵抗性加熱
部材そしてエアロゾル形成物質が出会う温度を制御する
。好ましい圧力感応性切替手段および制御回路およびそ
れらの接続電源３４そして抵抗性加熱部材１８が第９図
および第１０図を参照しつつ以下に詳述する。

−吹かしく吸引）中、エアロゾル形成物質（および適当
な場合に薬物または香料物質）を揮発させるのに必要と
される熱は特定の物質ごとに変化するが、適当な量のエ
アロゾル形成物質を揮発させるために、約１２０℃以上
のある温度へエアロゾル形成物質を加熱するために、通
常十分な熱が−吹かし中必要である。より標準的には、
約１５０℃以上の温度がそしてしばしば約２００°Ｃ以
上の温度またときには約り００℃〜約３５０℃の温度が
、−吹かし中、適当な皿のエアロゾル形酸物質を揮発さ
せるのに必要である。しかし、エアロゾル形成物質の劣
化および／または過度の時期尚早の揮発を回避させるた
めに、約５５０℃を実質的に超える温度へエアロゾル形
成物質を加熱することは避けることが好ましい。

ある特定の抵抗性加熱部材とある特定のエアロゾル形成
物質について、適当な供給量のエアロゾルを提供するた
め、十分なエアロゾル形成物質を揮発させるのに必要な
熱を発生するのに、各−吹かし時間ごとに十分な電流が
必要とされる。上述の好ましいエアロゾル形成物質およ
び好ましいカーボン加熱部材について、１８ボルトの電
池が、電流賦活後はとんど直ちに（すなわち、約０．５
秒以内にそして好ましくは約０．１秒以内）エアロゾル
形成物質を揮発させるのに適当なある温度へエアロゾル
形成物質を加熱するのに十分な電力（すなわち約１８ワ
ツト）を通常発生する。１８ボルト電池は、２つの完全
に充電された９ボルトの２酸化マンガン−亜鉛トランジ
スタ用電池を使用して（第１図に図示されるように）ま
たは３つの６ボルトの鉛酸電池を使用して提供できる。

また、電解液として水酸化カリウムを使用しそして直列
に接続された約１２〜約１５ｆｌの単一セルを有し、各
々の正の電極の面積が約３．２５ｃｍ”である銀−亜鉛
アルカリ電池が有用である。別の電池にはニッケルー亜
鉛またはニッケルーカドミウム電池が含まれる。

使用する場合には、使用者は、使い捨てカートリッジ１
２の電気接続プラグ１６を制御器具１４の受は部材４４
へ挿入する。この行為によって、圧力感応性切替手段２
８と制御回路３０と電池３４Ａ、３４Ｂと抵抗性加熱部
材１８との電気的な接続が行われる。また、この行為に
よって、圧力感応性切替手段２８と使い捨てカートリッ
ジの内部との間に気流連絡が提供される。使用者が使い
捨てカートリッジの吸い込み端部な吸引すると、周囲空
気が空気人口５４を通じて使い捨てカートリッジに流入
する。圧力作動切替手段２８は吸引中の使い捨てカート
リッジ内の空気圧のある感知された変化に応答しそして
加熱部材の通電が行われるゆその結果、加熱部材は温度
が上昇し引き続きエアロゾル形成物質を熱しそして揮発
させる。揮発されたエアロゾル形成物質は吸い込み空気
と混合しそしてエアロゾルを形成する。（エアロゾルま
たは蒸気の形態の）揮発されたエアロゾル形成物が吸い
ロフィルタ２２を退出し使用者の口に入る。−吹かし中
、（以下で詳述される）好ましい電流制御回路は、加熱
部材が出会う温度をそして揮発されるエアロゾル形成物
質の量を制御するために、電流の流れを調整する。

もし、薬物または香料物質が抵抗性加熱部材により担持
されるならば、それは通常揮発しそしてエアロゾル形成
物質と同様の仕方で使用者の口へ向かう。もし抵抗性加
熱部材により担持されない場合は、薬物または香料物質
は、抵抗性加熱部材により発生せられる熱によって揮発
されるかまたはエアロゾル形成物質が物品を通過するに
したがってエアロゾル形成物質により抽出される。

使用者が使い捨てカートリッジの吸引を停止すると、圧
力作動切替手段２８は再び使い捨てカートリッジ内の気
圧の感知された変化に応答しそして加熱部材を通る電流
が停止される。その結果、加熱部材およびエアロゾル形
成物質の温度は、エアロゾル形成物質の揮発温度以下に
素早く低下し、そしてエアロゾルの形成が停止する。こ
のプロセスは、（ｉ）エアロゾルの供給が使用君が所望
するレベルよりも以下に低下するまで、または（ｉｉ）
使用者が必要とする投与レベルよりも以下に低下するま
で、−吹かしの後の−吹かしと通常少くとも約６回の−
吹かしの間継続する。順次、使用者は使い捨てカートリ
ッジ１２を制租器具１４から除去できそして使い捨てカ
ートリッジを処分する。使用者は、順次新規使い捨てカ
ートリッジを選択できそして新規使い捨てカートリッジ
を再度利用可能な制御器具へ挿入しそしてエアロゾル供
給のプロセスを繰り返す。

第２図に図示される実施例は、加熱部材１８が耐熱性の
絶縁管６６に配置されること以外は第１図の実施例とほ
ぼ同様である。絶縁管６６は好ましくは、セラミック、
耐熱性のセルロース物質、酸化アルミニウムの表面被覆
物を有するアルミニウム管、ポリイミド樹脂などの高温
度プラスチックまたは同様物から製造される。好ましく
は、可塑性酢酸セルロース管６８が絶縁管６６を囲包し
そしてそれ自身は紙製の外被２４により囲包される。ま
た、この実施例は、フィルタ要素２２を使い捨てカート
リッジの残余の部分に装着するために使い捨てカートリ
ッジの吸い口を囲包するチップ外被７０を備える。

第３図を参照すると、例示の実施例は、制御器具または
電源バック１４が、使い捨てカートリッジの一方の端部
での受は部材７９への電気的な接続が行われるよう、突
部７６．７７を有するプラグ７４で終端する可撓性のコ
ード様のコネクタ７２を備える。針状の管４８が、吸引
中の使い捨てカートリッジの気圧の変化が圧力作動切替
手段２８により感知されるために、圧力作動切替手段２
８から延長しそして可撓性の外被２４を通じて延長する
。所望ならば、針状の管４８はコード様のコネクタ７２
と合体できそして受は部材７９を通じて使い捨てカート
リッジへ延長できる。このような設計で、制御パックの
追加の重みを使用者の手で保持することなく、使用者が
制御パックをシャツのポケットまたはテーブルの上に配
置しそして使い捨てカートリッジを通常の仕方で保持す
ることが可能である。発光ダイオード８１が差分切替手
段２８の近傍に２置される。発光ダイオード８１は、吸
引中に発光するよう、（後述の）電気回路へ電気接続さ
れる。このようにして、使用者は電流が抵抗性加熱部材
１８を流れている時間を識別する視覚手段を有する。

第４図を参照すると、例示の実施例は、加熱部材が（好
ましくはアメリカン・キノール社のカーボンフェルトか
ら作られる）円形のディスクまたはパッドであること以
外は、第１図の実施例とほぼ同様である。パッドは気流
透過性でありそして開口５４を通り使い捨てカートリッ
ジ１２に流入する吸引空気が加熱部材１８を通過するよ
うに、環状の鍔部４９の空気通路８３を横切って配置さ
れる。プラグ７４からの電気接続ビン８５．８６が加熱
部材に接触しそして加熱部材を鍔部４９に対して適所に
保持するのを助ける。この実施例では、鍔部４９は熱可
塑性材料、熱的に安定なプラスチック材料、セラミック
または同様物とすることができる。

第５図の実施例は、第１図の実施例とほぼ同様である。

この実施例では、加熱部材１８は、環状の鍔部４９を通
じて延長する空気通路８３を横切って配置されるカーボ
ンフェルト製の円形のディスクまたはパッドである。パ
ッドは、肩部８４によって鍔部４９の適所に保持される
。さらに、使い捨てカートリッジは電気接続プラグを持
たない。その代わりに、加熱部材のための電気接続ビン
８５．８６が、制御器具１４に配置されるプラグ７４か
ら延長する。使い捨てカートリッジ１２は制御器具から
延長する挟み部材８９または別の適当な接続手段を介し
て制御器具１４に関して適所に保持される。

第６図に図示される実施例は、圧力感知管４８がさらに
（たとえば第５図の接続ビン８６の代わりに）接続ビン
の一つとして使用されること以外は、第５図の実施例と
ほぼ同様である。

第７図を参照すると、エアロゾル供給物品１０がパイプ
の形式を有する。パイプは、空気通路９１を有するステ
ム９０と、使い捨てカートリッジ９４が挿入されるボウ
ル（受皿）９２とを備える。ボウルとステムはプライヤ
または同様物から製造できる。パイプ１０は、一つまた
はそれ以上の電池などの電源３４と、圧力感応性切替手
段２８と、圧力感知通路９３と、電流制御回路３０とボ
ウル底部から延長する電気的なビン８５．８６とを備え
る。好ましい圧力感応性電流制御回路とそれらの電源３
４および加熱部材１８との接続部は第９図および第１０
を参照しつつ以下で詳述する。

カートリッジ９４は、抵抗性加熱部材１８とエアロゾル
形成物質や薬物または香料物質をカートリッジの一端部
に保持する鍔部９８に接続される外側の環状のハウジン
グ９６を備える。抵抗性加熱部材１８は、吸引空気が抵
抗性加熱部材を通過するように、カートリッジの長手軸
線に垂直の方向に延長するカーボンファイバのフェルト
パッドとすることができる。使い捨てのカートリッジ９
４は、ボウルから延長する電気接続ピン８５．８６が抵
抗性加熱部材と接触するように、ボウルの底部近傍に配
置される抵抗性加熱部材１８とともに、ボウル９０に配
置される。

第８図を参照すると、図示の実施例は第７図の実施例と
ほぼ同様である。この実施例において、抵抗性加熱部材
１８は、カートリッジの空気出口端部近傍ではなく、カ
ートリッジの空気入口端部（即ち、ボウルの底部から遠
方）のほうに配置される。この場合、電気接続ビン８５
．８６は、抵抗性加熱部材１８と接触するよう、ボウル
の底部から延長する。

上述の実施例は第９図に樽式的に図示される好ましい回
路を合体することが好ましい。特に、第９図の回路は電
源３４と、電気抵抗性加熱部材１８と電流賦活機構２８
と、電流賦活の期間中、抵抗性加熱部材を通る電流の通
過を制御する好ま回路は、吸引によって作動される制御
切替手段２８または例えば手動によって作動するオン−
オフ切替手段や温度によって作動するオン−オフ切替手
段またはリップ（唇）の圧力によって作動する切替手段
などのそのほかの適当な電流賦活／賦活解除機構を備え
る。好ましい吸引作動切替手段２８は物品の吸引中にの
み電流が加熱部材１８を流れるのを可能にする。標準的
な吸引作動切替手段は、上述のシガレットまたは使い捨
てカートリッジ内のある領域の気圧の差を感知する手段
およびこれに応答する「オン−オフ」切替手段とを備え
る。

好ましい吸引作動切替手段２８がたとえばフロリダ州、
エフ・ティ・ラウンダーデイル（Ｆｔ、　Ｌａｕｎｄｅ
ｒｄａｌｅ）所在のマイクロ・ニューマチイックｅロジ
ック社（Ｍｉｃｒｏ　Ｐｎｅｕｍａｔｉｃ　Ｌｏｇｉｃ
Ｉｎｃ、　）のレンジＡのモデル番号ＭＰＬ−５０２−
Ｖなどの圧力差分切替手段である。別の適当な吸引機構
が、所定の間圧力を検出するために、比較器と結合され
る（たとえば、増幅器または利得段が装着された）感応
性圧力変換器である。さらに別の適当な吸引作動機構が
、気流によって湾曲せられる羽根であり、羽根の運動は
運動感知手段により検出される。さらに別の適当な賦活
機構が圧電性切替手段である。また、イリノイ州、フリ
ーボード（Ｆｒｅｅｐｏｒｔ）所在のハネウェル社のマ
イクロスイッチ部から入手可能な適当に接続された部品
番号ＡＷＭ　２１００Ｖのハネウェル・マイクロスイッ
チ・マイクロブリッジ・エアフロー・センサも有用であ
る。当業者であれば、別の適当な差分切替手段、アナロ
グ圧力センサ、流量センサまたは同様物は明かであろう
。

電流調整回路は時間基準形であることが好ましい。通常
、この種の回路は、吸引の最初の時間の間、加熱部材を
通る非中断電流を可能にする手段と、引き続き、吸引が
完了するまで電流を調整するタイマー手段とを備える。

好ましくは、引き続きの調整には、加熱部材を所望の温
度範囲内に維持するよう、（たとえば、約１ミリ秒〜約
５０ミリ秒ごとの）迅速な電流のオン−オフ切替動作が
含まれる。代替え的に、引き続きの調整には、加熱部材
を所望の温度範囲内に維持するために、加熱部材を通る
電流の変調が含まれる。

一つの好ましい時間基準形電流調整回路は、好ましくは
、トランジスタ１１０と、タイマー１１２と、比較器１
１４と、キャパシタ１１６とを含むものである。適当な
トランジスタ、タイマー、比較器およびキャパシタが商
業的に入手可能でありそして当業者には明かであろう。

適当なタイマーが、エフ・イー・シー・エレクトロニク
ス（ＮＥＣＥｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ）からＣ−１５５５
Ｇとしてまたゼネラル・エレクトリック・インターシル
社がらＩＣＭ７５５５として商業的に入手可能なものな
らびに種々の異なる大きさおよび寸法のいわゆる「５５
５タイマー」と呼ばれるものである。適当な比較器が、
ナショナル・セミコンダクタがらり、Ｍ３１１として人
手可能である。

第９図の好ましい回路において、非中断電流の初期時間
の長さを決定する手段は、抵抗１１ｇ、１２０．１２２
．１２４とキャパシタ１１６と、比較器１１４とを備え
る。比較器１１４は、入力ビン１２８およびグランドビ
ン１３０．１３２への擾続部によって賦活される。抵抗
１２２および１２０は、分圧器のタップ１３４（すなわ
ち、抵抗１２２と抵抗１２０との間の共通点）に所定の
基準またはしきい電圧を提供する分圧器を構成する。分
圧器のタップ１３４は比較器１１４の負入力ビン１３６
へ接続される。キャパシタ１１６が、抵抗１２４と並列
に接続される。キャパシタ１１６と抵抗１２４とを並列
に組み合わせたものは、一方の端部に抵抗１１８が直列
に接続されそして他方の端部にて電ｔＡ３４のグランド
基準点へ接続される。抵抗１１８の他方の端部は切替手
段２８を介して電源３４へ接続される。キャパシタ１１
６と抵抗１２４との並列組合せと抵抗１１８との間の共
通の節（ノードフ点は、比較器１１４の正入力ビン１３
８へ接続される。

１氏抗１１８と１２４およびキャパシタ１１６の容量は
、キャパシタ１１６の充電割合が抵抗性加熱部材１８の
加熱および冷却割合に接近するように選択される。抵抗
１１８および１２４の抵抗の和に対する抵抗１２４の抵
抗の比は、キャパシタ１１６が充電できる最大限電圧を
設定する。好ましくは、分圧器抵抗１２０および１２２
の抵抗は抵抗１１８および１２４によって設定される最
大キャパシタ電圧よりもわずかに小さい電圧を提供する
ことが好ましい。

初期の時間期間の後に電流を調整する（または中断する
）タイマー手段は、タイマー１１？と、ダイオード１４
０，１４１と、抵抗１４３．１４５とキャパシタ１４７
とを備える。このタイマー手段は、あるプリセットされ
たオン−オフデユーティサイクルを有する周期的なディ
ジタル波形を発生し、これが、初期時間の経過後のトラ
ンジスタ１１０の電流の「オン」および「オフ」の切替
を迅速に行って抵抗性の加熱部材が出会う温度範囲を制
御するのに使用される。

タイマー１１２は、入力ビン１４９およびグランドビン
１５１との接続によって賦活される。タイマー１１２の
リセットビン１５３は比較器１１４の出力ビン１５５へ
接続される。その結果、比較器１１４は、非中断電流の
初期時間中、タイマーを不能化する。抵抗１５７が、タ
イマー１１２のリセットビン１５３についていわゆる「
プルアップ」機能を提供する。

タイマー１１２はまた、放電ビン１６６でダイオード１
４０．１４１へ接続される。ダイオード１４０．１４１
は、それぞれ順次抵抗１４５．１４３へ接続される。さ
らに、タイマー１１２は、トリガビン１６８およびスレ
ッショルドビン１６９を通じてキャパシタ１４７および
抵抗１４３．１４５へ接続される。キャパシタ１４７は
、デユーティサイクルの全時間期間を設定するために提
供される。好ましくは、キャパシタ１４７は、相当に急
激なデユーティサイクル（たとえば、約１ミリ秒〜５０
ミリ秒）が提供されるために、ある急激な割合で充電お
よび放電するものである。

抵抗１４５は、キャパシタ１４７の充電割合を、かくし
てデユーティ−サイクルの「オフ」時間を決定するが、
抵抗１４３はキャパシタの放電割合を、か（してデユー
ティサイクルの「オン」時間を決定する。ダイオード１
４０は、キャパシタ１４７が充電している時間中に、抵
抗１４５を通りキャパシタ１４７へ向かうタイマー１１
２からの電流の流れを許容し、そしてキャパシタが放電
しているとき、抵抗１４５を通る電流の通過を阻止する
。ダイオード１４１は、キャパシタが放電している時間
中に、抵抗１４３を通りタイマーへ向かうキャパシタ１
４７からの電流の流れを許容し、そしてキャパシタが充
電しているとき、抵抗１４３を通る電流の通過を阻、止
する。こうして、波形の相対的なオン−オフデユーティ
サイクルは抵抗１４３および１４５の抵抗の選択によっ
て変化させることができる。

タイマー１１２の出力ビン１５９は抵抗１６１へ接続さ
れる。抵抗１６１は、トランジスタのベース−エミッタ
（Ｂ　Ｅ）接合部を通るｒオンＪ電流を制限するために
、順次トランジスタ１１０のベースへ接続される。トラ
ンジスタ１１０は、タイマーからの電流に応答してＦオ
ン」および「オフ」の切替動作を行うことによって、電
源３４から抵抗性加熱部材１８を通る相当に大きな電流
を制御するよう動作する。

吸引が開始されると、吸引作動切替手段２８は、回路を
通る電流を許容するように閉成する。

通常「オフ」状態のトランジスタはタイマー１１２を通
る電流に応答し「オン」に切り替わる。これは電流が抵
抗性加熱部材１８を流れるのを許容する。

同時に、キャパシタ１１６が充電を開始する。

キャパシタ１１６が、抵抗１２０および１２２により決
定される所定のスレッショルド電圧へ充電されると（こ
れは標準的には約１秒で生ずる）、比較器１１４はリセ
ットビン１５３を通じてタイマー１１２を賦活する。こ
れは、トランジスタを「オフ」に切り替えることによっ
て、トランジスタ１１０へ向かう非中断電流を終了させ
る。同時に、タイミング手段は、あるプリセットされた
オン−オフデユーティサイクルを有する周期的なディジ
タル波形を出力ビン１５９に発生することを開始する。

タイミング手段のこのような動作は、順次、トランジス
タが迅速に「オン」および「オフ」に切り替わるように
し、かくして、加熱部材１８を通る電流を迅速に可能化
（イネーブル）しそして不能化（ディスエーブル）する
。この迅速な切替動作は、加熱部材を通る平均電流を制
御し、かくして、−吹かしの残りの時間中、加熱部材が
出会う温度範囲を制御する。

上述のように、キャパシタ１４７の容量は、プリセット
デユーティサイクルの全時間期間を決定するが、デユー
ティサイクルの相対的な「オン」および「オフ」時間は
、抵抗１４３および１４５の相対的抵抗により決定され
る。これらの抵抗を変化させることにより、比較的安定
状態の温度範囲、または−吹かしの後の部分の時間中の
温度帯域の減少または増加が制御されるよう、加熱部材
１８が経験する温度範囲を綿密に制ｉＪすることが可能
である。

吸引が停止されると、吸引作動切替手段２８が、回路を
通るそれ以上の電流を阻止するよう開放される。その結
果、トランジスタ１１０はその通常の「オフ」位置へ切
り替わり、か（して加熱部材１８を通るそれ以上の電流
を阻止する。その結果、加熱部材は冷却し始め、エアロ
ゾル形成物質および／または香料物質の揮発が停止する
。同時に、好ましくは加熱部材が冷却する割合とほぼ同
じ割合で、キャパシタ１１６が放電を開始する。

次の吸引が開始されると、吸引作動切替手段は再び閉成
し、かくして電流が回路を流れるのが許容される。もし
この吸引が、キャパシタ１１６が完全に放電する前（す
なわち、加熱部材が完全に冷却される前）に行われるな
らば、キャパシタ１１６は好ましくは加熱部材が加熱す
るのとほぼ同じ割合で所定のスレッショルド電圧に再充
電される。これは、タイマー１１２を賦活しそして加熱
部材１８が好ましい温度範囲に到達するのとほぼ同時に
非中断電流の時間を終了させる。このように、使用者の
急激な吸引動作の時間中の加熱部材の過熱が阻止される
。

また、本発明の制御器具およびエアロゾル供給物品は第
１Ｏ図に模式的に図示される交互の時間基準形回路を合
体できる。特に、第１０図の回路は、電源３４と、電気
抵抗性加熱部材１８と、電流賦活機構２８と、電流賦活
中の抵抗性加熱部材を通る電流の通過を制御する電流調
整回路または手段とを備える。

好ましい電流賦活機構２８は上述のタイプの吸引作動制
御切替手段である。

第１０図に図示される電流調整回路は時間基準形のもの
である。この回路は、タイマー１１．２と、抵抗１６１
．１７６．１７８．１８０と、キャパシタ１９０とトラ
ンジスタ１１０とを備える。

適当なタイマーについて説明した。タイマー１１２は、
人力ピン１４９およびグランドピン１５１を通じての接
続部によって賦活される。タイマー１１２の出力ビン１
５９は抵抗１６１を通じてトランジスタ１１０のベース
へ接続される。

タイマー１１２はスレッショルドピン１６９を通じて抵
抗１８０にそしてトリガピン１６８を通じて抵抗１８０
と抵抗１７８との間の節点にそして放電ピン１６６を通
じて抵抗１７８と抵抗１７６との間の節点に接続される
。抵抗１８０と抵抗１７８との間の節点は順次重［３４
のグランド基準点に接続されたキャパシタ１９０に接続
される。

抵抗１７８と抵抗１７６の抵抗の和は抵抗性加熱部材１
８を通る非中断電流の時間を決定するが、抵抗１７６の
抵抗は、電流が抵抗性加熱部材を通るのが阻止される時
間期間を決定する。抵抗１８０は、先行する−吹かしく
吸引）の後短時間に行われる次の−吹かしの間に抵抗性
加熱部材の初期加熱時間を制限するように、キャパシタ
１９０の電圧放電割合を制限する。

所望ならば、発光ダイオード８１および抵抗１９２が使
用可能である。発光ダイオード８１は、抵抗１９２と直
列に接続される。発光ダイオード８１と抵抗１９２を直
列に組合せたものは、抵抗性加熱部材１８と並列に接続
される。発光ダイオードはこうして吸引中介光し、使用
者は、熱発生を行わせるために電流が抵抗性加熱部材を
流れている時間を識別する視覚手段を有することができ
る。このような発光ダイオードはまた第９図に図示の好
ましい回路でも使用できる。

吸引が開始されると、吸引作動切替手段２８は、第１Ｏ
図の回路を通る電流を許容するように閉成する。通常「
オフ」状態のトランジスタはタイマー１１２を通る電流
に応答しｒオン」に切り替わり、順次、電流が抵抗性加
熱部材１８を流れるのが許容される。

同時に、キャパシタ１９０が充電を開始する。

キャパシタ１９０が、抵抗１７８および１７６により決
定される所定電圧へ充電されると、タイマー１１２はト
ランジスタ１１０をそして加熱部材を通る電流を「オフ
」に切り賛えるように動作する。しかし、抵抗１７６に
より決定されるさらに別の時間期間ののち、タイマー１
１２は再びターンｒオン」される。このプロセスは、吸
引が停止するまで繰り返される。このように、抵抗性加
熱部材が出会う温度は、比較的長い吸引時間中、過熱し
ないように制御できる。たとえば、デユーティサイクル
が、吸引後即座の約１．５秒〜約２秒の非中断電流のｒ
オン」時間とその後の約０．５秒〜約１秒の「オフ」時
間とからＲ６成できる。

吸引が停止すると、吸引作動切替手段２８が、回路を通
るそれ以上の電流を阻止するよう開放される。その結果
、トランジスタ１１０はその通常の「オフ」位置へ切り
替わり、か（して抵抗性加熱部材１８を通るそれ以上の
電流を阻止する。抵抗性加熱部材は冷却し始め、エアロ
ゾル形成物質および／または薬物または香料物質の揮発
が停止する。同時に、キャパシタ１９０が放電する。

加熱部材を通る電流を変調する電流調整手段が、上述の
オンーオフ時間基準形回路の代わりに使用できる。さら
に、オン−オフ手段および電流調整手段が、低抗性加熱
部材を通る電流の通過を制御するために、時間基準形回
路ではなく温度センサまたはこれとは別の感知手段へ接
続できる。

この種のセンサは、赤外センサなどの温度センサ、圧電
フィルムまたは同様物またはバイメタルのストリップな
どのサーモスタットとすることができる。この種の温度
センサは加熱部材の温度を直接または加熱部材を通過す
る空気の温度のいずれも検出できる。代替え的に、温度
センサは、エアロゾルを担持する加熱部材の加熱および
冷却特性に関連付けられるある加熱および冷却特性を有
する別の「モデル」抵抗性加熱部材の温度を検出できる
。使用できる別の種類のセンサが、加熱時間中の加熱部
材の抵抗の変化を検出するダイナミック抵抗センサであ
る。

以下の例は、本発明を例示するためのものであり、本発
明の技術思想を限定するものと解釈すべきではない。も
し別に言及されていなければ、全ての部およびパーセン
テージは重量によるものでありそしてすべての大きさは
近似的なものである。

倒−−１ はぼ第２図に図示されるような風味供給物品が以下のよ
うにして用意された。

Ａ、　　　い　　て。　　の　　１、 端部のプラグ１６が、８ｍｍ径の長さが２ｍｍの部分と
７ｍｍ径の長さが３ｍｍの部分を有するよう、デルリン
（Ｄｅｌｒｉｎ）のプラスチック製シリンダから形成さ
れる。プラグは１８ゲージの針状部材４８を収容するの
に十分な大きさの通路４６と電気接続ビン３８．３９を
収容する２つの小さな通路が形成される。

電気抵抗性加熱部材１８は、カタログ番号ＣＦＹ−０２
０４−１でアメリカン・キノール社から得られる長さが
３５ｍｍのカーボン繊維のヤーンから形成される。この
加熱部材は、２０Ωの抵抗と約１５００ｍ２／ｇの報告
された面積を有する。加熱部材に、グリセリンとプロピ
レングリコールとトリエチレングリコールの混合物から
構成される２５μｌの液状のエアロゾル形成物質と３０
μｌの人工的なコーヒー香料を滴下によって含浸する。

多価アルコールの混合物は大部分がグリセリンから成る
。

ビン３８．３９を備える１５ｍｍの長さの２つのクリン
プコネクタ４０．４１を、カタログ番号ＧＨ−ＦＡ８１
０のもとに、ペンシルバニア州ピッツバーグ所在のブラ
ック・ボックス社（Ｂｌａｃｋ　Ｂｏｘ（：ｏｒｐ、　
）から入手する。クリンプコネクタ４０．４１を加熱部
材１８の各端部に装着した。第１のコネクタ４０のビン
３８を小さいほうの通路のうちの一方の通路を通じてプ
ラグ１６に挿入する。

加熱部材は、加熱部材がそれ自身と接触しないようにす
るため、長さが２０ｍｍで幅が５ｍｍのカプトン（Ｋａ
ｐｔｏｎ）のポリイミドフィルム３６の上に折畳まれ、
そして第２のコネクタ４１のビン３９がプラグ１６の別
の小さな通路を通じて挿入される。

長さが９ｍｍのデルリン管４９が８ｍｍ径のシリンダか
ら作られた。長さが６ｍｍの第１の部分は７ｍｍ内径を
有しそして長さが３ｍｍの第２の部分は４ｍｍ内径を有
する。単一の空気取り入れ穴５４を、Ｎｏ、６４の孔開
は工具を使用して、管の４　ｍ　ｍ内径の端部から約４
ｍｍのところに作る。管４９の７ｍｍ内径の端部はプラ
グ１６の７ｍｍ内径端部上にプレス嵌めされる。

長さが３９ｍｍで外径が４ｍｍのカプトンポリイミド製
の管６６が抵抗性加熱部材１８に嵌められそしてデルリ
ン管４９の４ｍｍ内径の端部に約４ｍｍ挿入される。ア
メリカン・フィルトロナ社（Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｆｉｌ
ｔｒｏｎａ　Ｃａｒｐ、）から５ｃｓ−ｉとして入手可
能な８ｍｍ外径の長さが３６ｍｍの可塑化酢酸セルロー
ス管６８がポリイミド管に嵌められる。この管６８は、
キンバリー、−クラーク社のＰ−８５０−１９２−２の
ベーパー２４の被覆物で包んだ。

長さが１０ｍｍで低効率の酢酸セルロース製フィルタ２
２（−繊維につき８デニールで全体で４０．０００デニ
ール）をチップ紙７０の被覆物で包んだ管の開放側端部
に装填される。使い捨て部分１２の全体の長さは約５５
ｍｍである。

ＬＩＩＪ　　“目のｌ立て 制御器具のポリスチレン製のハウジングを、圧力感応性
切替手段と電流制御回路と電池電源に仕切り室が提供さ
れるように形成する。

圧力感応性切替手段は、マイクロ・ニューマチイック・
ロジック社より入手可能なモデル番号ＭＰＬ−５０２−
Ｖ　、レンジＡの差分切替手段の切替部分である。長さ
が２０ｍｍで１８ゲージの鋼製の針状部材４８を切替手
段の適当な開口に挿入する。

長さが２６ｍｍで高さが１２ｍｍで幅が９ｍｍのポリメ
タクリル酸メチル製の受は部材４４には、ゲージ針部材
のための穴部が形成されそして２つのブラックボックス
モデル番号ＧＨ−ＦＡ８２０のプラグイン式コネクタ４
２．４３を装填する。受は部材は針状部材に嵌められそ
してケースの適当な大きさの開口に挿入される。

使用される制御回路は第９図に模式的に図示されている
。制御回路は、−吹かしの開始後１秒間、加熱部材を通
じて中断されない電流を提供するように設計される。−
吹かしの残りの時間中、制御回路は、圧力作動制御切替
手段が開放されるまで、５ミリ秒間はオフにそして順次
５ミリ秒間はオンに交互に切り替わるように（５０パー
セントのデユーティサイクル）設計する。比較器１１４
がナショナル・セミコンダクタから入手可能なモデルＬ
Ｍ　３１１である。第９図に図示されるように、入力ビ
ン１２８と、グランドビン１３０および１３２と、負人
力ビン１３６と、正入力ビン１３８と出力ビン１５５で
接続が行われる。タイマー１１２がエフ・イー・シー・
エレクトロニクスから入手可能なモデルＣ−１５５５Ｇ
であった。タイマー１１２への接続が、トリガビン１６
８、スレッショルドビン１６つと出力ビン１５９と放電
ビン１６６と人力ビン１４９とグランドピン１５１で行
われる。トランジスタ１１０が、モトローラ・セミコン
ダクタ・プロダクツのモデルＭＪＥ　２９５５である。

ダイオード１４０．１４１がフェアチャイルド・セミコ
ンダクタ社のタイプＩ　Ｎ　９１４ダイオードである。

キャパシタ１１６が、０．１μＦの容量を有する。抵抗
１１８．１２０．１２２および１２４の抵抗は、それぞ
れ、ｌ、　０００．０００Ω、１８０．０００Ω、ｌ、
０００．０００Ω、８２０．０００Ωであった。抵抗１
５７．１４３゜１４５および１６１の抵抗は、それぞれ
、１２０．０００Ω、３９．０００Ω、１００．０００
Ω、ｌ、０００Ωである。

制御回路は、第９図に模式的に図示されるように、切替
手段と使い捨て部分のプラグのための受は部材と電池端
子に接続される。電池電源は、直列に接続される２つの
９ボルトアルカリトランジスタ用電池から構成される。

以−叉一」 端部のプラグ１６は、使い捨て部分を制御器具に電気的
に接続しそして針状の部材を使い捨て部分に挿入するた
めに、受は部材４４に配置した。

使い捨て部分の吸い口が使用者の口に入れられ、物品が
吸引される。物品は、８回の連続的な吸引についてすべ
ての吸引で目に見えるエアロゾルおよび風味を発生する
。

例　　２ （ｉ）抵抗部材が２８．１Ωの抵抗を持つキノール社カ
タログ番号ＣＦＹ−０２０４−１のカーボンファイバの
ヤーンの長尺物でありそして（ｉ　ｉ）加熱部材に３５
．９ｍｇのグリセリンが含浸されること以外は、例１で
説明した物品と同様の物品が用意される。

物品は、３０秒ごとに行われる２秒間で３５ｍ１の吸引
という条件のもとで検査される。

物品は、全１０回の吸引のすべての吸引で目に見えるエ
アロゾルを発生し、そして２１．３ｍｇの全粒子状物を
生じる。

涯−１ 長さが約３２ｍｍのキノール社カタログ番号ＣＦＹ−０
２０４−２のカーボンファイバのヤーンが１８Ωの抵抗
を有し、熱を発生する電気抵抗性部材を用意するのに使
用される。ヤーンには、１８μｌのグリセリンが加えら
れる。ヤーンの各端部を１８ボルト７１アンペアに制限
される電源に接続する。構成物を例１の制御回路に装着
する。

組立体は、低抗性部材が３０秒ごとに一回２秒間熱を発
生するよう賦活される。各吸引中に、タイミング機構が
、抵抗性部材を通じて電流が流れ始めてから１秒後に電
流の制御を開始する。タイミング機構が提供するデユー
ティサイクルは１０ミリ秒である。最大電流がデユーテ
ィサイクルの半分の時間に抵抗性部材を通じて流れるの
が許容されまた何らの電流もデユーティサイクルの別の
半分の時間に抵抗性部材を流れるのが許容されない。こ
のように、タイマーのサイクル時間中の平均電流は最大
電流の約半分である。

電圧および電流のレベルを時間測定しぞして抵抗性部材
の温度を、抵抗性部材に焦点を合せたウオール（Ｗａｈ
ｌ）モデルＨ３Ｍ−６７２ＩＲＳｐｙを使用し時間モニ
ターする。測定データ値およびモニターデータ値が記録
され、第１１＠に図示されている。

第１１図に図示されるように、第１番目の吸弓で到達す
る最大温度は約２００℃であり、第２番目の吸引で約３
５０℃その後約５００℃である。

なおそのうえに、加熱部材は、各吸引で、急速に最大温
度を実現しそしてその後吸引の残り時間中その温度が維
持され、その後、抵抗性加熱部材は約５秒の時間で周囲
温度へ下がる。

鉱−１ 第３図に図示されるのとほぼ同様の風味供給物品が以下
のようにして用意される。

Ａ、　い全て。　の セラミック製の受は部材７９が、２つの長手方向の１．
５ｍｍ径の挿通路を有するセラミック製シリンダの長さ
が７ｍｍで径が４ｍｍの部分から形成される。

電気抵抗性加熱部材１８は、使い捨て部分に合体される
と１８Ωの測定抵抗を提供するのに十分なカタログ番号
ＣＦＹ−０２０４−２のもとにアメリカン・キノール社
から得られるカーボン繊維のヤーンから形成される。グ
リセリンとプロピレングリコールとトリエチレングリコ
ールの２０μｌの混合物と５μｌの人工的なコーヒー香
料から成る３８ｍｇの液状のエアロゾル形成物質を加熱
部材に含浸する。加熱部材の端部は受は部材７９の挿通
路を通じて挿入され、一つのループを形成し、そして加
熱部材の端部は受は部材で折り返される。ポリイミドフ
ィルムのストリップ３６を加熱部材同士が接触するのを
回避させるためにループ内に配置する。

抵抗性加熱部材のループと受は部材７９の上に外径が４
ｍｍで長さが８０ｍｍのカプトン管をプレス嵌めした。

ポリイミド管は順次、オハイオ州、トレド（Ｔｏｌｅｄ
ｏ）所在のオーエンス・コーニング（Ｏｗｅｎｓ　Ｃｏ
ｒｎｉｎｇ）よりガラス番号６４３７として入手可能な
絶縁性のガラス繊維６８で直径が約８ｍｍとなるまで覆
われる。ガラス繊維６８は、キンバリー−クラーク社か
らＰ−８５Ｇ−１９２−２ペーパーとして入手可能な非
孔質のタバコペーパー包装物２４により包まれる。結果
的に得られる柱状部材の径は８ｍｍであった。

セラミック製麦は部材から離隔した柱状部材の端部には
、長さが１０ｍｍで径が約８ｍｍの低効率の酢酸セルロ
ースのトウで作った（−繊維につき８デニールで全体で
４０．０００デニール）のフィルタ部材２２を配置する
。柱状部材とフィルタ部材とはチップ紙を使用して一緒
に保持する。

絶縁性の受は部材７９の後方的１ｍｍのところに、エア
ロゾル形成のための空気取り入れ開口を提供するために
、いくつかの間口５４が、ペーパー包装物２４とポリイ
ミド管６６を通じて刺し通されている。刺し通し穴は直
径が約０．８ｍｍであり、これは、フィルトロナ社のモ
デル番号ＦＴＳ−３００圧力降下試験機を使用して認定
されるように、圧力降下が約１００　ｍｍＨ＊０の吸引
抵抗を使い捨て部分に与えるのに十分である。

ＬＩＪＪ　　の組立て 制御器具は、圧力感応性切替手段２８と、電流制御回路
３０と、電池電源３４Ａ、３４Ｂと、円筒状のプラグ７
４で終端した可撓性の電気コード７２とを備える。

電気コード７２は長さが５０ｍｍの絶縁被覆された銅線
であった。プラグ７４は、長手軸線方向に延長する２つ
の小さな挿通路を伴う長さが１０ｍｍで直径が４ｍｍの
セラミック製のシリンダと、ジョーシア州オーガスタ所
在のダルトコ・エムエフジー社（Ｄａｒｔｃｏ　Ｍｆｇ
、、　Ｉｎｃ、）からのジダール（Ｚｙｄａｒ）により
作られる耐熱性のブッシングとを備える。円柱状のプラ
グは約８　ｍ　ｍの径を有する。コード７２に接続され
た銅製のビン７６．７７が、プラグのフェース面を超え
て１０ｍｍ延長するように、セラミック製シリンダの挿
通路に挿入される。

圧力感応性切替手段２８は、マイクロ・ニューマチイッ
ク・ロジック社より人手可能なモデル番号ＭＰＬ−５０
２−Ｖ　、レンジＡの差分切替手段であった。長さが１
２ｍｍで１８ゲージの鋼製の針状部材４８は切替手段の
適当な開口に挿入される。

使用される制御回路は第１０図に模式的に図示されてい
る。制御回路は、−吹かしの開始後２秒間、加熱部材を
通じて中断されない電流を提供するように設計される。

−吹かしの残りの時間中、制御回路は、圧力作動制御切
替手段が開１ｊ夕されるまで、１砂間はオフにそして順
次２秒間はオンに交互に切り替わるように設計される。

タイマー１１２がエフ・イー・シー・エレクトロニクス
から人手可能なモデル（ニー１５５５Ｇである。タイマ
ー１１２への接続が、トリガピン１６８、スレッショル
ドピン１６９と出力ピン１５９と放電ピン１６６と入力
ピン１４９とグランドピン１５１で行われる。トランジ
スタ１１０が、モトローラ・セミコンダクタ・プロダク
ツのモデルＭＪＥ　２９５５である。キャパシタ１９０
が、２２μＦの８爪な有している。抵抗１７６．１７８
．１８０の抵抗は、それぞれ、２０．０００Ω、＋２０
．０００Ω、６８．０００Ωであった。抵抗１６１およ
び１９２は、それぞれ１．０００Ωの抵抗を有している
。

制御回路は、第１０図に模式的に図示されるように、切
台手段と、コード７２と、電池端子とに接続される。電
池電源は、直列に接続される２つの９ボルトアルカリト
ランジスタ用電池から構成される。

立−［］ プラグ７４のピン７６．７７は、加熱部材１８と接触す
るよう、したがって抵抗性部材１８の各端部に接触させ
ることにより、使い捨て部分を制御器具に電気的に接続
するように受は部材７９に挿入される。針状部材４８が
、使い捨て部分のポリイミド管６６および外被２４を通
じて刺し通される。使い捨て部分の吸い口が使用者の口
に入れられ、そして物品は吸引される。目に見える風味
のあるエアロゾルが各吸引中に与えられそして各吸引時
間中インジケーターが発光している。

既−二 第４図に図示されるのとほぼ同様のエアロゾル供給物品
が以下のようにして用意される。

Ａ、（い念で部　の　意 電気的に絶縁性のプラグ１６が８ｍｍ径の２ｍｍ長さの
部分と７ｍｍ径の３ｍｍ長さの部分とを有するよう形成
される。プラグには、１８ゲージの針状部材を収容する
のに十分な大きさの挿通路４６と電気接続ビン３８．３
９を収容する２つの小さな挿通路とが形成される。

電気接続ピン３８．３９は、プラグの挿通路を通じて、
プラグの８ｍｍ外径端部を越久そして７ｍｍ外径端部を
越えて３ｍｍ延長せられる金めつきが施された銅製のピ
ンである。電気接続ビンは、７ｍｍ外径端部を越えて延
長した端部に与えられる銀はんだ製の平坦なビードを有
する。

絶縁性の鍔部材４９が、長さが９ｍｍで径が８ｍｍのデ
ルリンのシリンダを４．５ｍｍ内径の３ｍｍ部分と６ｍ
ｍ内径の６ｍｍ部分とを有した環状の形態にすることに
より形成される。単一の空気人口５４が鍔部材の６ｍｍ
内径端部から約４ｍｍのところに作られる。

電気抵抗性加熱部材１８は、アメリカン・キノール社か
らキノール活性化カーボンフェルトＡＣＮ−２１１−１
０として得られるカーボン繊維のフェルトでできた６ｍ
ｍ径の円形ディスクから作られる。抵抗性加熱部材は重
さが約８ｍｇであり抵抗が２０ないし３０Ω・ｃｍと報
告されている。フェルトは滴下によってこれに与えられ
る風味のあるエアロゾルを形成する液状の物質を有する
。エアロゾル形成物質はグリセリンとトリエチレングツ
コールとプロピレングリコールの２５μｍの混合物と２
０μｌの人工的なコーヒー香料である。

抵抗性加熱部材１８は、鍔部材の４．５ｍｍ内径部分に
接触するよう鍔部材４９の６ｍｍ内径端部に挿入される
。

鍔部材４８の６ｍｍ内径端部は、ピン３８．３９の平坦
な銀はんだの端部が各々抵抗性加熱部材１８と接触する
ように、順次、プラグ１６の狭隘端部に嵌め合わされる
。

８ｍｍの外径と７５ｍｍの長さを有する可撓性の板紙製
の管が、プラグ１６とは反対側の鍔部材４９の端部に当
接せられそして２つの管は接着テープ５２を使用して適
所に保持される。

旦−」Ｌ−団 例１で説明したように、使い捨て部分を制御器具に電気
的に接続しそして針状の部材４８を使い捨て部分に挿入
するよう、プラグ１６を制御器具の受は部材８８に配置
する。使い捨て部分の吸い口が使用者の口に入れられ、
そ駿て物品は吸引される。コーヒー風味を持つ目に見え
るエアロゾルが８回の吸引の全吸引で与えられる。

鮭−１ 人工的なコーヒー香料が１．２５ｍｇのエピネフリンに
より置換されること以外は第２図に図示されるとほぼ同
様の薬物供給物品が例１で説明した物品を使用して用意
される。

外−ユ 人工的なコーヒー香料が１ｍｇのエピネフリンにより置
換されること以外は第３図に図示されるとほぼ同様の薬
物供給物品が例３で説明した物品を使用して用意される
。

鮭−１ エアロゾル形成物質が２０部のグリセリンと１部のエピ
ネフリンの３５μｌの混合物であること以外は第４図に
図示されるとほぼ同様の薬物供給物品が、例４で説明し
た物品を使用して用意される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による物品の長手方向の部分断面図で
ある。 第１Ａ図は、第１図の線１−１に沿う第１図の実施例の
断面図である。 第２図は、本発明による物品の長手方向の部分断面図で
ある。 第３図は、本発明による物品の再度利用可能な部分の内
部を露出させた本発明の物品の斜視図である。 第４図〜第６図は、本発明の好ましい物品の使い捨て部
分と制御器具との長手方向の部分断面図である。 第７図および第８図は本発明の別の物品の長手方向の断
面図である。 第９図および第１０図は、本発明の好ましい制御器具の
時間基準形制御回路とこれに関連した配線状態を示す模
式図である。 第１１図は、本発明の好ましい電流調整手段により制御
される加熱時間中、抵抗性加熱部材が経験する温度、平
均電流および平均電圧を図示するグラフ図である。 図中の各参照番号が示す主な名称を以下に挙げる。 １０　　　　物品 １２　　　　シガレット １４　　　　再度利用可能な制御器具 １６　　　　電気接続プラグ。 １８　　　　電気抵抗性加熱部材 ２２　　　　フィルタ部材 ２４　　　　外被 ２６　　　　ケース部材 ２８　　　　圧力感応性切替手段 （電流賦活機構、差分圧力８応 性切替手段、吸引作動切替手段） ４Ａ ４Ｂ ３８、３９ ４０．４１ ４２、４３ 電流制御回路 チャンバ 電源 電池電源 電池電源 ストリップ部材 （管部材、スペーサ一部材） 電気接続ビン コネクタ プラグイン式コネクタ 受は部材 通路部 圧力感知管 鍔部材 接着テープ （チップ紙） 周辺部空気入り口開口 プラグスペーサ一部材 包被 包被 ７６、 電池端子 絶縁管 可塑性酢酸セルロース管 被覆物 電気コード プラグ ビン 発光ダイオード ステム 空気通路 ボウル（受皿） 圧力感知通路 使い捨て喫煙カートリッジ ハウジング 鍔部 トランジスタ タイマー 比較器 キャパシタ 分圧器抵抗 分圧器抵抗 人力ビン グランドビン グランドビン 分圧器のタップ 負入力ビン 正入力ビン ダイオード ダイオード 抵抗 抵抗 キャパシタ 入力ビン グランドビン 出力ビン 出力ピン 放電ビン トリガビン スレッショルドビン ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、７ ＦＩＧ、８ 巳へｒｉバ竹）

Claims (30)

【特許請求の範囲】
1. （１）電気的なパワー源とともに使用する薬物または香
   料物質を含むエアロゾル供給物品の使い捨て物品におい
   て、 ａ）１ｍ＾２／ｇ以上の表面積を有する電気抵抗性加熱
   部材と、 ｂ）使用前に加熱部材によって担持されるエアロゾル形
   成物質とから構成される使い捨て物品。
2. （２）加熱部材は、５０ｍ＾２／ｇ以上の表面積を有す
   る請求項第１項記載の使い捨て物品。
3. （３）加熱部材は繊維質の材料である請求項第１項また
   は第２項記載の使い捨て物品。
4. （４）使い捨て物品は、少くとも部分的にここを通る空
   気通路を備え、そして電気抵抗性加熱部材は、空気通路
   に配置される空気透過性加熱部材から構成される請求項
   第１項または第２項記載の使い捨て物品。
5. （５）加熱部材は、空気通路の長手方向軸線にほぼ垂直
   に配置される請求項第４項記載の使い捨て物品。
6. （６）加熱部材は外部電気パワー源への接続に適当なよ
   うになっている請求項第１項記載の使い捨て物品。
7. （７）加熱部材を外部電気パワー源へ接続する手段を備
   える請求項第１項記載の使い捨て物品。
8. （８）使用者にエアロゾルを付与する空気出口を備え、
   加熱部材を外部電気パワー源へ接続する手段と空気出口
   は使い捨て物品の対向端部にある請求項第１項記載の使
   い捨て物品。
9. （９）使用者にエアロゾルを付与する空気出口を備え、
   加熱部材を外部電気パワー源へ接続する手段と空気出口
   は使い捨て物品の同じ端部にある請求項第１項記載の使
   い捨て物品。
10. （１０）電気パワー源とともに使用する薬物または香料
    物質を含むエアロゾル供給物品の使い捨て物品において
    、 ａ）少くとも部分的に使い捨て物品を通る空気通路と、 ｂ）空気通路に配置される空気透過性電気加熱部材と、 ｃ）エアロゾル形成物質とから構成される使い捨て物品
    。
11. （１１）加熱部材は、空気通路の長手方向軸線にほぼ垂
    直に配置される請求項第１０項記載の使い捨て物品。
12. （１２）エアロゾル形成物質は使用前に加熱部材によっ
    て担持される請求項第１０項または第１１項記載の使い
    捨て物品。
13. （１３）加熱部材は外部電気パワー源への接続に適当な
    ようになっている請求項第１０項記載の使い捨て物品。
14. （１４）電気的なパワー源とともに使用する薬物または
    香料物質を含むエアロゾル供給物品において、 ａ）１ｍ＾２／ｇ以上の表面積を有する電気抵抗性加熱
    部材と、 ｂ）使用前に加熱部材によって担持されるエアロゾル形
    成物質と、 ｃ）使用者による吸引中、加熱部材を通る電流を可能に
    する吸引作動制御手段とから構成されるエアロゾル供給
    物品。
15. （１５）吸引時間中、加熱部材を通る電流を調整する手
    段を備える請求項第１４項記載のエアロゾル供給物品。
16. （１６）電気パワー源を備える請求項第１４項または第
    １５項記載のエアロゾル供給物品。
17. （１７）加熱部材は、孔質材料から構成されそしてエア
    ロゾル形成物質は、加熱部材に含浸された液体から構成
    される請求項第１４項または第１５項記載のエアロゾル
    供給物品。
18. （１８）加熱部材は、５０ｍ＾２／ｇ以上の表面積を有
    する請求項第１４項または第１５項記載のエアロゾル供
    給物品。
19. （１９）エアロゾル形成物質は薬物または香料物質を含
    む請求項第１４項記載のエアロゾル供給物品。
20. （２０）吸引時間中電流を調整する手段はタイマーから
    構成される請求項第１５項記載のエアロゾル供給物品。
21. （２１）吸引中電流を調整する手段は、吸引の一部の時
    間の加熱部材を通る平均電流を制御する手段を備える請
    求項第１５項記載のエアロゾル供給物品。
22. （２２）電気パワー源とともに使用する薬物または物質
    を含むエアロゾル供給物品において、ａ）電気抵抗性加
    熱部材と、 ｂ）エアロゾル形成物質と、 ｃ）加熱部材を通る電流の賦活および賦活解除を行う切
    替手段と、 ｄ）（ｉ）電流を賦活してから初期の所定の時間期間、
    加熱部材を通る非制限電流を可能にし、そして（ｉｉ）
    電流の賦活解除が行われるまで、引き続き、電流を調整
    する時間基準形の手段とから構成されるエアロゾル供給
    物品。
23. （２３）エアロゾル形成物質は使用の前に加熱部材によ
    って担持される請求項第２２項記載のエアロゾル供給物
    品。
24. （２４）加熱部材は、１ｍ＾２／ｇ以上の表面積を有す
    る請求項第２３項記載のエアロゾル供給物品。
25. （２５）電気パワー源を備える請求項第２２項記載のエ
    アロゾル供給物品。
26. （２６）エアロゾル形成物質は薬物または香料物質を含
    む請求項第２２項記載のエアロゾル供給物品。
27. （２７）電気パワー源とともに使用する薬物または香料
    物質を含むエアロゾル供給物品において、ａ）少くとも
    部分的に物品を通る空気通路と、ｂ）空気通路に配置さ
    れる空気透過性の電気抵抗性加熱部材と、 ｃ）エアロゾル形成物質と、 ｄ）使用者による吸引時間中、加熱部材を通る電流を可
    能にする吸引作動制御手段と、 ｅ）吸い口とから構成されるエアロゾル供給物品。
28. （２８）エアロゾル形成物質は加熱部材により担持され
    る請求項第２７項記載のエアロゾル供給物品。
29. （２９）吸引時間中加熱部材を通る電流を調整する手段
    を備える請求項第２７項記載のエアロゾル供給物品。
30. （３０）吸引中電流を調整する手段はタイマーから構成
    される請求項第２７項記載のエアロゾル供給物品。