JPH02122964A - 電磁アクチユエータ - Google Patents
電磁アクチユエータInfo
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- JPH02122964A JPH02122964A JP1240898A JP24089889A JPH02122964A JP H02122964 A JPH02122964 A JP H02122964A JP 1240898 A JP1240898 A JP 1240898A JP 24089889 A JP24089889 A JP 24089889A JP H02122964 A JPH02122964 A JP H02122964A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J9/00—Hammer-impression mechanisms
- B41J9/42—Hammer-impression mechanisms with anti-rebound arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/088—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures provided with means for absorbing shocks
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Impact Printers (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、インパクト・プリンタ用の電磁アクチュエー
タに関し、特にそのようなアクチュエータ用の振動減衰
器に関する。
タに関し、特にそのようなアクチュエータ用の振動減衰
器に関する。
B、従来技術
ハンマにより選択的に作動される複数個の印刷素子を用
い、プラテン上を通過する印刷媒体に印刷を行う成る既
知の型のプリンタでは、連続ループ状の金属製のバンド
(帯)の一部に可撓性の指状部を形成し、各指状部に1
つずつ印刷素子を装着したものがある。その一連の印刷
素子が、そのバンドの長手方向の中心線に平行な真直ぐ
な線に沿って延びている。−群のハンマがプラテンに沿
って配設され、それらのハンマ群とプラテンとの間に印
刷領域を画成するようプラテンと離隔される。連続紙な
どの印刷媒体がプラテン上の印刷領域に配設され、従っ
て一群のハンマがその印刷媒体の幅方向しこ広がる位置
関係となる。印刷素子が装着される金属製のバンドはま
たプラテンに沿う印刷領域を印刷媒体の幅方向にのび、
前述のハンマ群と印刷媒体との間に位置づけられる。ま
たインクリボンが金属製のバンドと印刷媒体との間の印
刷領域に位置づけられる。
い、プラテン上を通過する印刷媒体に印刷を行う成る既
知の型のプリンタでは、連続ループ状の金属製のバンド
(帯)の一部に可撓性の指状部を形成し、各指状部に1
つずつ印刷素子を装着したものがある。その一連の印刷
素子が、そのバンドの長手方向の中心線に平行な真直ぐ
な線に沿って延びている。−群のハンマがプラテンに沿
って配設され、それらのハンマ群とプラテンとの間に印
刷領域を画成するようプラテンと離隔される。連続紙な
どの印刷媒体がプラテン上の印刷領域に配設され、従っ
て一群のハンマがその印刷媒体の幅方向しこ広がる位置
関係となる。印刷素子が装着される金属製のバンドはま
たプラテンに沿う印刷領域を印刷媒体の幅方向にのび、
前述のハンマ群と印刷媒体との間に位置づけられる。ま
たインクリボンが金属製のバンドと印刷媒体との間の印
刷領域に位置づけられる。
金属製のバンドは、適当な駆動手段によりプラテン及び
ハンマ群のところを連続的に駆動され、印刷媒体の前を
横切る。−群のハンマのうちの任意のハンマを作動する
と、ハンマが金属バンドに向かって移動し、印刷素子の
1つを打撃して、その可撓性指状部上の印刷素子をイン
クリボン及び印刷媒体に向けて移動させるようにする。
ハンマ群のところを連続的に駆動され、印刷媒体の前を
横切る。−群のハンマのうちの任意のハンマを作動する
と、ハンマが金属バンドに向かって移動し、印刷素子の
1つを打撃して、その可撓性指状部上の印刷素子をイン
クリボン及び印刷媒体に向けて移動させるようにする。
その印刷素子はインクリボンに衝突し、インクリボンを
印刷媒体と接触するように移動させ、インクリボン及び
印刷媒体をプラテンに押しつける。その結果、印刷媒体
上に印刷素子の形のマークが印刷される。
印刷媒体と接触するように移動させ、インクリボン及び
印刷媒体をプラテンに押しつける。その結果、印刷媒体
上に印刷素子の形のマークが印刷される。
他の例として米国特許第4428284号に示すような
成る特定のプリンタでは、各印刷素子はドツト状であり
、各ハンマを作動すると、印刷媒体上にドツトが印刷さ
せられる。金属バンドが印刷媒体を横切って連続的に移
動する際、選択したハンマを作動すると、作動されたハ
ンマの位置に対応する印刷媒体上の位置に1列のドツト
が印刷されることになる。各ハンマには、バンドの移動
方向の幅が1個の印刷素子の幅よりも大きい幅をもつヘ
ッドが形成される。従って、各ハンマは、移動している
バンドに対しハンマの作動時刻を変えることによってそ
のハンマに割当てられた印刷媒体上の任意の位置にドツ
トを印刷することができる。その結果、印刷された行の
ドツト群は印刷媒体上のいろいろな選択位置を占めるこ
とができる。互いに隣接するハンマヘッドの各対の間の
間隙は非常に小さいので、印刷中のドツト行に沿う全て
の必要な位置にドツトを印刷することができる。
成る特定のプリンタでは、各印刷素子はドツト状であり
、各ハンマを作動すると、印刷媒体上にドツトが印刷さ
せられる。金属バンドが印刷媒体を横切って連続的に移
動する際、選択したハンマを作動すると、作動されたハ
ンマの位置に対応する印刷媒体上の位置に1列のドツト
が印刷されることになる。各ハンマには、バンドの移動
方向の幅が1個の印刷素子の幅よりも大きい幅をもつヘ
ッドが形成される。従って、各ハンマは、移動している
バンドに対しハンマの作動時刻を変えることによってそ
のハンマに割当てられた印刷媒体上の任意の位置にドツ
トを印刷することができる。その結果、印刷された行の
ドツト群は印刷媒体上のいろいろな選択位置を占めるこ
とができる。互いに隣接するハンマヘッドの各対の間の
間隙は非常に小さいので、印刷中のドツト行に沿う全て
の必要な位置にドツトを印刷することができる。
1ドツト行が印刷された後、印刷媒体はプラテンの長さ
方向を横切る方向に小さい増分だけ移動されることがで
きる。そこで前述の印刷動作が繰返されると、第1のド
ツト行から少しずれた位置に第2のドツト行が印刷され
ることができる。このような動作を繰返して、回行もの
ドツトが必要に応じ印刷できる。
方向を横切る方向に小さい増分だけ移動されることがで
きる。そこで前述の印刷動作が繰返されると、第1のド
ツト行から少しずれた位置に第2のドツト行が印刷され
ることができる。このような動作を繰返して、回行もの
ドツトが必要に応じ印刷できる。
印刷媒体上での1つの文字の印刷は、例えば5例7行と
いうようなマトリックス中の選択した位置にドツトを印
刷することによって得られる。
いうようなマトリックス中の選択した位置にドツトを印
刷することによって得られる。
運の行の選択した位置に上述のようにドツトを印刷し、
印刷媒体を選択的に移動させることによって、印刷媒体
上の選択した位置に多数の文字を印刷できる。
印刷媒体を選択的に移動させることによって、印刷媒体
上の選択した位置に多数の文字を印刷できる。
上述のプリンタに於て、ハンマ群はプラテンに沿うハン
マ群を形成するよう互いに装看されている。各ハンマに
はヘッドが形成され、一定の幅をもつ1つの対応するア
クチュエータと協働する。
マ群を形成するよう互いに装看されている。各ハンマに
はヘッドが形成され、一定の幅をもつ1つの対応するア
クチュエータと協働する。
各ハンマに複数個のドツト位置が割当てられているので
、1ドツト行を印刷するためには各ハンマを複数回、選
択したドツト位置分、作動する必要がある。従って各ハ
ンマの打撃回数を減らすためには、各ハンマ或いはハン
マのヘッドの幅を減らす必要があり、アクチュエータの
幅も減らす必要がある。
、1ドツト行を印刷するためには各ハンマを複数回、選
択したドツト位置分、作動する必要がある。従って各ハ
ンマの打撃回数を減らすためには、各ハンマ或いはハン
マのヘッドの幅を減らす必要があり、アクチュエータの
幅も減らす必要がある。
種々の型の印刷ハンマ・アクチュエータが知られている
。本発明の構成と関係の深い型の1つは、例えばカナダ
特許第1.135317号に記されるようなものである
。その印刷ハンマ・アクチュエータは、夫々にコイルを
捲回した2つの片割れから成るステータと、短形の断面
をもつ平べったい可動のアーマチュア部材とを具備する
。そのアーマチュア部材には強磁性材料の複数個のアー
マチュア素子が、そのアーマチュア部材の長さ方向に沿
って離隔した位置に埋め込まれた合成樹脂材料などの非
磁性材料で形成されている。そのアーマチュア部材には
、その長さ方向に沿ってのびるリブが設けられ、動作中
にそれを案内する鋤きかある。そのアーマチュア部材の
一端にハンマヘッドが形成される。
。本発明の構成と関係の深い型の1つは、例えばカナダ
特許第1.135317号に記されるようなものである
。その印刷ハンマ・アクチュエータは、夫々にコイルを
捲回した2つの片割れから成るステータと、短形の断面
をもつ平べったい可動のアーマチュア部材とを具備する
。そのアーマチュア部材には強磁性材料の複数個のアー
マチュア素子が、そのアーマチュア部材の長さ方向に沿
って離隔した位置に埋め込まれた合成樹脂材料などの非
磁性材料で形成されている。そのアーマチュア部材には
、その長さ方向に沿ってのびるリブが設けられ、動作中
にそれを案内する鋤きかある。そのアーマチュア部材の
一端にハンマヘッドが形成される。
そのアクチュエータのステータの2つの片割れには互い
に向い合う方向にのびる磁極片が何χ↑かあり、アーマ
チュア部材が位置づけられるような一組の間隙を対の磁
極片間に設ける。アーマチュア部材が休止位置にあると
き、そのアーマチュア部材中の各アーマチュア素子は、
ステータの多対の磁極片の夫々から少し離隔されている
。ステータのコイルが付勢されると、多対の磁極片及び
アーマチュア素子間を通る磁束が生じる。その結果、各
アーマチュア素子は、それに隣接する対の磁極片に引き
つけられ、長手方向の力がアーマチュア部材に与えられ
る。そのアーマチュア部材は、ばねによってその休止位
置に保持される。その長手方向の力により、アーマチュ
ア部材はそのばねの力に抗して移動し、そのアーマチュ
ア上のヘッドが印刷動作を行えるようにする。
に向い合う方向にのびる磁極片が何χ↑かあり、アーマ
チュア部材が位置づけられるような一組の間隙を対の磁
極片間に設ける。アーマチュア部材が休止位置にあると
き、そのアーマチュア部材中の各アーマチュア素子は、
ステータの多対の磁極片の夫々から少し離隔されている
。ステータのコイルが付勢されると、多対の磁極片及び
アーマチュア素子間を通る磁束が生じる。その結果、各
アーマチュア素子は、それに隣接する対の磁極片に引き
つけられ、長手方向の力がアーマチュア部材に与えられ
る。そのアーマチュア部材は、ばねによってその休止位
置に保持される。その長手方向の力により、アーマチュ
ア部材はそのばねの力に抗して移動し、そのアーマチュ
ア上のヘッドが印刷動作を行えるようにする。
C3発明が解決しようとする問題点
リニア・アクチュエータを用いる印刷装置では、印刷素
子を打撃するようスライダを選択的に駆動することによ
って印刷が生じる。印刷速度は、スライダをいかに早く
繰返し駆動できるかによって決まる。この測度は一般に
レソプ・レート(反復速度)と呼ばれ、スライダを前方
に駆動し、印刷素子を打撃し、始動位置(休止位置)に
復帰するのに必要な時間によって決まる。時間の関数と
してスライダの変位を表わしたグラフを第5図に示す。
子を打撃するようスライダを選択的に駆動することによ
って印刷が生じる。印刷速度は、スライダをいかに早く
繰返し駆動できるかによって決まる。この測度は一般に
レソプ・レート(反復速度)と呼ばれ、スライダを前方
に駆動し、印刷素子を打撃し、始動位置(休止位置)に
復帰するのに必要な時間によって決まる。時間の関数と
してスライダの変位を表わしたグラフを第5図に示す。
このグラフはスライダの運動を正確に示し、その復帰ス
トロークの際、スライダが始動位置、即ち図の基準線を
通り越してしまう様子も示している。そして再度、ハン
マを付勢できる程度にハンマの振動が減衰するまでに成
る量の振動が生じていることも示す。このような振動が
減衰するのに必要な時間を整定時間と呼び、グラフ中に
Tsとして図示する。
トロークの際、スライダが始動位置、即ち図の基準線を
通り越してしまう様子も示している。そして再度、ハン
マを付勢できる程度にハンマの振動が減衰するまでに成
る量の振動が生じていることも示す。このような振動が
減衰するのに必要な時間を整定時間と呼び、グラフ中に
Tsとして図示する。
ダンパが使用されるが、それは(1)スライダの余分の
エネルギを消散し、(2)繰返し動作できるような始動
位置を確立するという二重の機能を果たす。これらの2
つの機能及至要求は、幾分相客れない点がある。例えば
弾性材料ならエネルギを吸収する点で最良だが、非弾性
材料の方が整定時に、正確な位置を与え易い。
エネルギを消散し、(2)繰返し動作できるような始動
位置を確立するという二重の機能を果たす。これらの2
つの機能及至要求は、幾分相客れない点がある。例えば
弾性材料ならエネルギを吸収する点で最良だが、非弾性
材料の方が整定時に、正確な位置を与え易い。
従って本発明の目的は、余分のエネルギを素早く吸収し
、且つ同時にしっかりした始動位置を維持できる振動減
衰器を有する電磁アクチュエータを提供することにある
。
、且つ同時にしっかりした始動位置を維持できる振動減
衰器を有する電磁アクチュエータを提供することにある
。
D1問題を解決する手段
上述のような目的及び効果は、下記のような構成の振動
減衰手段、アーマチュア及びステータ手段を含む電磁ア
クチュエータによって達成される。
減衰手段、アーマチュア及びステータ手段を含む電磁ア
クチュエータによって達成される。
即ち、そのアーマチュアは前面及び後部を有する。
そのステータ手段は、コイルを捲回されたコアを有し、
そのコイルが付勢されるとき上記アーマチュアを前方に
駆動するようアーマチュアに隣接して位置づけられる。
そのコイルが付勢されるとき上記アーマチュアを前方に
駆動するようアーマチュアに隣接して位置づけられる。
アーマチュアの後部に隣接して位置づけられた振動減衰
手段が、アーマチュアの運動エネルギーを吸収する。振
動減衰手段は、フレーム部材に固着された層状体であり
、アーマチュアの後部に隣接して位置づけられる。この
層状体の振動減衰手段にアーマチュアが衝突すると、そ
の振動減衰手段中に剪断が生じ、これによってアーマチ
ュアの運動エネルギーがその振動減衰手段に吸収される
とともに、一定の始動位置も維持する。
手段が、アーマチュアの運動エネルギーを吸収する。振
動減衰手段は、フレーム部材に固着された層状体であり
、アーマチュアの後部に隣接して位置づけられる。この
層状体の振動減衰手段にアーマチュアが衝突すると、そ
の振動減衰手段中に剪断が生じ、これによってアーマチ
ュアの運動エネルギーがその振動減衰手段に吸収される
とともに、一定の始動位置も維持する。
E、実施例
第1図で、スライダ10が印刷装置14のフレーム12
に装着される。フレーム12に装着されるのは、1対の
コイル18から成るステータ・アセンブリ16である。
に装着される。フレーム12に装着されるのは、1対の
コイル18から成るステータ・アセンブリ16である。
各コイル18のボビン20には銅線22が巻かれている
。この銅線はピン24に接続され、図示しない°駆動回
路につながる。
。この銅線はピン24に接続され、図示しない°駆動回
路につながる。
各コイル18は1対の互いに垂直方向に整列するステー
タ歯26を有し、スライダ10の占めるギャップ28を
形成する。スライダ10は後端30及び前面32を有す
る。後端30は振動減衰器筐体38に装着された振動減
衰器36に接合する。
タ歯26を有し、スライダ10の占めるギャップ28を
形成する。スライダ10は後端30及び前面32を有す
る。後端30は振動減衰器筐体38に装着された振動減
衰器36に接合する。
第2図では、スライダ10が振動減衰器筐体38に結合
された様子を他の構成を除いて示す。振動減衰器38は
、ナイロンその他の同様な物質で構成されたL字状の装
着部材から成る。筐体38の肩部50には、ナツトとボ
ルトやリベットその他の適当な固定手段でフレーム12
に固定するための装着用の開孔52がある。筐体38の
柱部54には、振動減衰器36を位置決めして保持する
だめのブラケット56がある。戻しばね58が。
された様子を他の構成を除いて示す。振動減衰器38は
、ナイロンその他の同様な物質で構成されたL字状の装
着部材から成る。筐体38の肩部50には、ナツトとボ
ルトやリベットその他の適当な固定手段でフレーム12
に固定するための装着用の開孔52がある。筐体38の
柱部54には、振動減衰器36を位置決めして保持する
だめのブラケット56がある。戻しばね58が。
筐体38の指状部6oによりその所定の位置に保持され
る。スライダ10には、ばね58を装着するためのばね
用間隙62がある。ばね58は後端30を振動減衰器3
6に向かって押しつける。
る。スライダ10には、ばね58を装着するためのばね
用間隙62がある。ばね58は後端30を振動減衰器3
6に向かって押しつける。
第3図では、スライダ1oを取出して示し、特にその前
面32にハンマ100が分かり易く示されている。用紙
などの記録媒体にマークや文字を形成するため、その記
録媒体に向かってリボンを駆動する印刷素子を打撃する
のがハンマ100である。スライダ10の本体102は
、射出成型のプラスチック材料でできているのが好まし
い。ハンマ100の後方には、窒化チタンで被覆された
化学食刻電気鋼で構成される複数個のアーマチュア素子
104(図には4個示す)がある。軽量化のため、本体
102には幾つかの開孔106も設けられる。復帰ばね
58を受けるための開孔108がある。スライダ10の
後端30には振動減衰器36と接触するための打撃面1
10がある。ハンマ面32は、好適な実施例では打抜き
シート材料から構成される。筐体38の指状部60は、
ばね58の端部114を受けるための開孔112を有す
る。
面32にハンマ100が分かり易く示されている。用紙
などの記録媒体にマークや文字を形成するため、その記
録媒体に向かってリボンを駆動する印刷素子を打撃する
のがハンマ100である。スライダ10の本体102は
、射出成型のプラスチック材料でできているのが好まし
い。ハンマ100の後方には、窒化チタンで被覆された
化学食刻電気鋼で構成される複数個のアーマチュア素子
104(図には4個示す)がある。軽量化のため、本体
102には幾つかの開孔106も設けられる。復帰ばね
58を受けるための開孔108がある。スライダ10の
後端30には振動減衰器36と接触するための打撃面1
10がある。ハンマ面32は、好適な実施例では打抜き
シート材料から構成される。筐体38の指状部60は、
ばね58の端部114を受けるための開孔112を有す
る。
第4図では、振動減衰器モジュール200の断面が二層
の振動減衰器36を示す。その外側の二層202は、ポ
リエーテル・ポリウレタンなどの比較的硬い物質から構
成され、また内側の層204は、50デユーロメータの
ブチルゴムの柔らかい層でできている。これら3つの層
はスリーエム社の9458アクリルの粘着フィルムなど
の接着剤で互いに結合される。振動減衰器36の両端2
06及び208は筺体38のブラケット210及び21
2により所定の位置にクランプ(係止)される。筐体3
8の柱部54はブラケット210゜212から少し凹ん
でおり、その間に間隙214を形成する。ブラケット2
10,212によるクランプ作用と間隙214が存在す
ることの組合せ構成により、スライダ10の打撃面11
0が打撃するとき、振動減衰器36に剪断作用が生じる
。
の振動減衰器36を示す。その外側の二層202は、ポ
リエーテル・ポリウレタンなどの比較的硬い物質から構
成され、また内側の層204は、50デユーロメータの
ブチルゴムの柔らかい層でできている。これら3つの層
はスリーエム社の9458アクリルの粘着フィルムなど
の接着剤で互いに結合される。振動減衰器36の両端2
06及び208は筺体38のブラケット210及び21
2により所定の位置にクランプ(係止)される。筐体3
8の柱部54はブラケット210゜212から少し凹ん
でおり、その間に間隙214を形成する。ブラケット2
10,212によるクランプ作用と間隙214が存在す
ることの組合せ構成により、スライダ10の打撃面11
0が打撃するとき、振動減衰器36に剪断作用が生じる
。
ここで第6図を参照すると、振動減衰器36中にどのよ
うな剪断応力が生じるかが図式的に示されている。振動
減衰器36はブラケット208により所定の場所に保持
されているが、打撃面110が振動減衰器36の面21
6を打撃すると、それを間隙214(第4図参照)の方
へ押込む。振動減衰器36が間隙214の中へ押込まれ
るとき、折畳なったゴム・ファイバ218は図中の矢印
で示すように、相互間に滑りを生じる傾向がある。
うな剪断応力が生じるかが図式的に示されている。振動
減衰器36はブラケット208により所定の場所に保持
されているが、打撃面110が振動減衰器36の面21
6を打撃すると、それを間隙214(第4図参照)の方
へ押込む。振動減衰器36が間隙214の中へ押込まれ
るとき、折畳なったゴム・ファイバ218は図中の矢印
で示すように、相互間に滑りを生じる傾向がある。
この滑り作用が剪断応力を生じ、その応力がゴムの中で
最良の振動減衰特性を示す。硬い外側の被膜220(ポ
リエーテル・ポリウレタンfR)が内部の柔らかいゴム
・ファイバ218を保護する役割をもつ。
最良の振動減衰特性を示す。硬い外側の被膜220(ポ
リエーテル・ポリウレタンfR)が内部の柔らかいゴム
・ファイバ218を保護する役割をもつ。
F0発明の効果
上記の説明から当業者には良く分かるように、整定時間
の短い電磁式アクチュエータが本発明により提供された
。即ち層状体の振動減衰器がフレームに固定されている
ので、アクチュエータの運動エネルギが、振動減衰器の
剪断応力を通じて消費されるのである。
の短い電磁式アクチュエータが本発明により提供された
。即ち層状体の振動減衰器がフレームに固定されている
ので、アクチュエータの運動エネルギが、振動減衰器の
剪断応力を通じて消費されるのである。
第1図は、本発明によるリニア・アクチュエータの側面
図である。 第2図は、本発明のアーマチュア及び振動減衰器の組合
せ構成を示す斜視図である。 第3図は、第2図の構成の分解図である。 第4図は、アーマチュアと振動減衰器の関係を拡大して
示す側面図である。 第5図は、時間の関数としてアーマチュアの位置を示す
グラフである。 そして第6図は、本発明の振動減衰器内に発生する剪断
応力を図式的に示す図である。 10 ・・・・スライダ、12・・・・フレーム、14
・・・・印刷装置、16・・・・ステータ・アセンブリ
、18・・・・コイル、20・・・・ボビン、22・・
・・銅線、24・・・・ピン、26・・・・ステータ歯
、28・・・・間隙、30・・・・後端、32・・・・
前面、36・・・・振動減衰器、38・・・・振動減衰
器筐体。 第1図
図である。 第2図は、本発明のアーマチュア及び振動減衰器の組合
せ構成を示す斜視図である。 第3図は、第2図の構成の分解図である。 第4図は、アーマチュアと振動減衰器の関係を拡大して
示す側面図である。 第5図は、時間の関数としてアーマチュアの位置を示す
グラフである。 そして第6図は、本発明の振動減衰器内に発生する剪断
応力を図式的に示す図である。 10 ・・・・スライダ、12・・・・フレーム、14
・・・・印刷装置、16・・・・ステータ・アセンブリ
、18・・・・コイル、20・・・・ボビン、22・・
・・銅線、24・・・・ピン、26・・・・ステータ歯
、28・・・・間隙、30・・・・後端、32・・・・
前面、36・・・・振動減衰器、38・・・・振動減衰
器筐体。 第1図
Claims (2)
- (1)前面及び後部を有するアーマチュアと、コイルを
捲回されたコアを有し、該コイルが付勢されるとき上記
アーマチュアを前方に駆動するよう上記アーマチュアに
隣接して位置づけられたステータ手段と、 上記アーマチュアの運動エネルギを吸収するため上記ア
ーマチュアの後部に隣接して位置づけらけた振動減衰手
段にして、フレーム部材に固定された層状体を有し、上
記アーマチュアと衝突するとき剪断応力を該層状体の内
部に生じて上記アーマチュアの運動エネルギを吸収する
上記振動減衰手段とを具備する電磁アクチュエータ。 - (2)上記層状体が内層と、該内層よりも薄い2つの外
層から成る三層構造であることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載の電磁アクチュエータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/259,063 US4839621A (en) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | Electromagnetic actuator having improved dampening means |
US259063 | 1988-10-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122964A true JPH02122964A (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=22983350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1240898A Pending JPH02122964A (ja) | 1988-10-18 | 1989-09-19 | 電磁アクチユエータ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4839621A (ja) |
EP (1) | EP0364761A3 (ja) |
JP (1) | JPH02122964A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007032770A1 (de) | 2007-07-13 | 2009-01-15 | Protektorwerk Florenz Maisch Gmbh & Co Kg | Profilelement |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5161224A (ja) * | 1974-11-26 | 1976-05-27 | Fujitsu Ltd | Injikiko |
JPS63126760A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-30 | Hiroshi Kaneko | プリンタヘツド |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3102722A (en) * | 1961-12-11 | 1963-09-03 | Hugh C Hamontre | Self damping shock and vibration mount |
US3675172A (en) * | 1971-05-17 | 1972-07-04 | Decision Data Corp | Damping apparatus for a linear actuator device |
US4272748A (en) * | 1978-05-22 | 1981-06-09 | Ledex, Inc. | Print wire solenoid |
JPS5959479A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-05 | Ricoh Co Ltd | 印字ハンマ機構 |
EP0217969A1 (de) * | 1985-09-28 | 1987-04-15 | Mannesmann Tally Ges. mbH | Tauchankerelektromagnet für Frequenzen im Bereich bis 3000 Hz und Höher |
JPS62124332A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ダンパ−装置及びその製造方法 |
JPS62220735A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-28 | Toshiba Corp | 振動エネルギ吸収装置 |
-
1988
- 1988-10-18 US US07/259,063 patent/US4839621A/en not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-09-19 JP JP1240898A patent/JPH02122964A/ja active Pending
- 1989-09-21 EP EP19890117487 patent/EP0364761A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5161224A (ja) * | 1974-11-26 | 1976-05-27 | Fujitsu Ltd | Injikiko |
JPS63126760A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-30 | Hiroshi Kaneko | プリンタヘツド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0364761A3 (en) | 1990-09-26 |
US4839621A (en) | 1989-06-13 |
EP0364761A2 (en) | 1990-04-25 |
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