JPH02122771A - アパーチャ補正・雑音除去回路 - Google Patents

アパーチャ補正・雑音除去回路

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Publication number
JPH02122771A
JPH02122771A JP63276467A JP27646788A JPH02122771A JP H02122771 A JPH02122771 A JP H02122771A JP 63276467 A JP63276467 A JP 63276467A JP 27646788 A JP27646788 A JP 27646788A JP H02122771 A JPH02122771 A JP H02122771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
coefficient
input signal
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63276467A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemitsu Nikawa
秀光 二河
Yoshiaki Ishizawa
石澤 善朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02122771A publication Critical patent/JPH02122771A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アパーチャ補正・雑音除去回路に関し、特に
電子カメラの信号処理における輝度信号のアパーチャ補
正・雑音除去回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のアパーチャ補正・雑音除去回路は、第5
図に示すように、それぞれ独立して形成されたアパーチ
ャ補正回路10と、雑音除去回路20とを順次接続して
構成する場合が多く、中にはアパーチャ補正回路10の
みの構成のものや雑音除去回路20のみの構成のものも
あった。
第5図において、アパーチャ補正回路10は、入力信号
V、の強調すべき高域周波数成分を抽出する高域フィル
タIAと、この高域フィルタIAの出力信号を所定の係
数倍する係数回路6Aと、この係数回路6Aの出力信号
と入力信号V1とを加算する加算器4とを備え、抽出さ
れた高域周波数成分により入力信号■菖を強調しアパー
チャ補正処理を行う。
このアパーチャ補正処理された信号は、雑音除去回路2
0に入力される。
雑音除去回路20は、アパーチャ補正処理された信号の
除去すべき雑音成分である高域周波数成分を抽出する高
域フィルタIBと、この高域フィルタIBの出力信号を
所定の係数倍する係数回路6Bと、この係数回路6Bの
出力信号とアパーチャ補正処理された信号とを減算する
減算器7とを備え、アパーチャ補正処理された信号から
抽出された高域周波数成分の係数倍された信号を除去し
雑音除去処理を行う。
このようにして、解像度劣化補正のためのアパーチャ補
正処理と雑音除去処理とが行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のアパーチャ補正・雑音除去回路は、それ
ぞれ独立して形成されたアパーチャ補正回路10と雑音
除去回路20とが順次接続された構成となっているので
、回路構成に冗長部分があるという欠点があり、またア
パーチャ補正は入力信号■1のレベルに無関係に高域周
波数成分が強調されるために、特に入力信号Vlのレベ
ルが低い時には、SN比が小さくなり雑音が目立つとい
う欠点がある。
本発明の目的は、回路構成の冗長部分を除去して回路規
模を小さくすることができ、かつ入力信号のレベルが低
い場合でも雑音が目立たない自然なアパーチャ補正を実
現することができるアパーチャ補正・雑音除去回路を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のアパーチャ補正・雑音除去回路は、入力信号の
高域周波数成分を抽出する高域フィルタと、前記入力信
号が、第1のレベルより低いときは負の値をもつ係数信
号を発生し前記第1のレベルから第2のレベルまでの間
にあるときは零の値をもつ係数信号を発生し前記第2の
レベルより高いときは正の値をもつ係数信号を発生する
係数発生手段と、この係数発生手段からの係数信号と前
記広域フィルタの出力信号とを乗算する乗算器と、この
乗算器の出力信号と前記入力信号とを加算する加算器と
を有している。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
この実施例は、入力信号■1の高域周波数成分を抽出す
る高域フィルタ1と、第1の入力端に第1の基準信号V
R1を入力し第2の入力端に入力信号■夏を入力して入
力信号Vlのレベルが第1の基準信号VyLlのレベル
より低いかどうかを比較する第1の比較m21A、第1
の入力端に第2の基準信号■1□を入力し第2の入力端
に入力信号V。
を入力して入力信号■曹のレベルが第2の基準信号VR
2のレベルより大きいかどうかを比較する第2の比較器
21B、及び第1.第2の比較器21A、21Bの出力
信号に応じて正、負、零の値をもつ係数信号Kを出力す
る係数発生器22を備え、入力信号vIのレベルが第1
の基準信号VR1のレベルより低いときは負の値、第1
の基準信号VBIのレベルから第2の基準信号vR2の
レベルまでの間にあるときにはOの値、第2の基準信号
■1□のレベルより高いときには正の値をもつ係数信号
Kを発生する係数発生回路2と、この係数発生回路2か
らの係数信号にと高域フィルタ1の出力信号VFOとを
乗算する乗算器3と、この乗算器3の出力信号と入力信
号Vtとを加算する加算器4とを有する構成となってい
る。
第2図はこの実施例の係数発生回路2の入力信号V!対
係数信号にの特性図である。
係数信号には、入力信号■1のレベルが、第1の基準信
号■R1のレベルより低いときは負の一定値となり、第
1の基準信号vR1のレベルから第2基準信号VR2ま
での間にあるときには零となり、第2の基準信号VR2
のレベルより高いときには正の一定値となる。
次に、この実施例の動作について説明する。
第3図はこの実施例の動作を説明するための各部信号の
波形図である。
高域フィルタ1は、入力信号vIの高域周波数成分vF
oを抽出して出力する。
これと同時に、係数発生回路2は、入力信号V電のレベ
ルを第1及び第2の基準信号V H1。
■R2のレベルと比較し、入力信号V!のレベルに応じ
た係数信号Kを出力する。入力信号V+のレベルが第1
の基準信号VR1のレベルより低いときは、係数信号に
は負の一定値となっているので、乗算器3の出力信号は
高域フィルタ1の出力信号VFoに対して逆位相、すな
わち入力信号V+の高域周波数成分に対して逆位相の関
係にあり、従って加算器4で入力信号V、と乗算器3の
出力信号とが加算されると入力信号V1の高域周波数成
分すなわち雑音が除去される。
入力信号Vlのレベルが第1の基準信号VRIのレベル
から第2の基準信号VR2のレベルまでの間にあるとき
は、係数信号には零であるので、入力信号V1はそのま
ま加算器4から出力される。
入力信号V1のレベルが第2の基準信号VR2のレベル
より高いときは、係数信号には正の一定値となっている
ので、乗算器3の出力信号は高域フィルタ1の出力信号
Vp(1と同相であり、加算器4で入力信号V、と乗算
器3の出力信号とが加算されると入力信号V+の高域周
波数成分が強調されアパーチャ補正が行われる。
このように、入力信号V1のレベルにより選択的にアパ
ーチャ補正処理及び雑音除去処理が行われるので、入力
信号VIのレベルが低い場合でも雑音が目立たない自然
なアパーチャ補正を実現することができる。
また、高域フィルタ1等が一つで済むので冗長部分が除
去され、回路規模を小さくすることができる。このこと
は、IC化する場合非常に効果的である。
第4図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。こ
の実施例は、係数発生手段をROM回路5により構成し
たものである。
このROM回路5は、入力信号VIに対し予め設定され
た入力レベル対出力レベル特性の変換処理機能を備え、
入力信号■1が低いレベルのときは負の値、中間レベル
のときは零の値、高いレベルのときは正の値をもつ係数
信号Kを出力する。
そのほかの回路構成、動作及び効果等は第1の実施例と
同様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、入力信号レベルが低いと
きは負の値、中間のときは零、高いときは正の値をもつ
係数を発生する係数発生手段を設け、入力信号の高域周
波数成分にこの係数を乗算して入力信号と加算する構成
とすることにより、アパーチャ補正回路と雑音除去回路
とを別々に構成する従来の回路構成に対し冗長部分を除
去することができるので回路規模を小さくすることがで
き、かつ入力信号のレベルが低いときでも雑音が目立た
ない自然なアパーチャ補正を行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
第1図に示された実施例の係数発生回路の入力信号対係
数信号の特性図、第3図は第1図に示された実施例の動
作を説明するための各部信号の波形図、第4図は本発明
の第2の実施例を示す回路図、第5図は従来のアパーチ
ャ補正・雑音除去回路の一例を示す回路図である。 1、LA、la・・・高域フィルタ、2・・・係数発生
回路、3・・・乗算器、4・・・加算器、5・・・RO
M回路、6A、6B・・・係数回路、7・・・減算器、
10・・・アパーチャ補正回路、20・・・雑音除去回
路、21A、21B・・・比較器、22・・・係数発生
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号の高域周波数成分を抽出する高域フィルタと、
    前記入力信号が、第1のレベルより低いときは負の値を
    もつ係数信号を発生し前記第1のレベルから第2のレベ
    ルまでの間にあるときは零の値をもつ係数信号を発生し
    前記第2のレベルより高いときは正の値をもつ係数信号
    を発生する係数発生手段と、この係数発生手段からの係
    数信号と前記広域フィルタの出力信号とを乗算する乗算
    器と、この乗算器の出力信号と前記入力信号とを加算す
    る加算器とを有することを特徴とするアパーチャ補正・
    雑音除去回路。
JP63276467A 1988-10-31 1988-10-31 アパーチャ補正・雑音除去回路 Pending JPH02122771A (ja)

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JP63276467A JPH02122771A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 アパーチャ補正・雑音除去回路

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JPH02122771A true JPH02122771A (ja) 1990-05-10

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ID=17569856

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JP63276467A Pending JPH02122771A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 アパーチャ補正・雑音除去回路

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JP (1) JPH02122771A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5214510A (en) * 1990-09-07 1993-05-25 Nec Corporation Adaptive digital aperture compensation and noise cancel circuit
JP2012128394A (ja) * 2010-11-22 2012-07-05 Canon Inc 画像表示装置及びその制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5214510A (en) * 1990-09-07 1993-05-25 Nec Corporation Adaptive digital aperture compensation and noise cancel circuit
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