JPH02119546A - アウターローター型モータ用ローター - Google Patents
アウターローター型モータ用ローターInfo
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- JPH02119546A JPH02119546A JP1245586A JP24558689A JPH02119546A JP H02119546 A JPH02119546 A JP H02119546A JP 1245586 A JP1245586 A JP 1245586A JP 24558689 A JP24558689 A JP 24558689A JP H02119546 A JPH02119546 A JP H02119546A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- resin
- magnet
- coating layer
- tetrafluoroethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、特に電気自動車用のモーターとして好適なア
ウターローター型モータ用のローターに関する。
ウターローター型モータ用のローターに関する。
従来の電気自動車に用いられているアウターローター型
モータは、実願昭６（１−７８８８７号に示されるよう
に、ホイール中にセットされ、固定電機子の外周をロー
ター磁石が回転する構造となっている。
モータは、実願昭６（１−７８８８７号に示されるよう
に、ホイール中にセットされ、固定電機子の外周をロー
ター磁石が回転する構造となっている。
［発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ローター磁石の表面は、加工面がそのま
ま露出し電機子とエアーギャップを介して対面する形に
なる。このため磁石粉末粒子の脱落により該ギャップ間
で磁石と電機子が接触し、止まり、破損などの重大欠点
をおこし易かった。
ま露出し電機子とエアーギャップを介して対面する形に
なる。このため磁石粉末粒子の脱落により該ギャップ間
で磁石と電機子が接触し、止まり、破損などの重大欠点
をおこし易かった。
そこで本発明はこのような問題を解決するもので、目的
とするところは、ローター磁石表面からの粉末粒子の脱
落防止をはかることであり、第２の目的は、モータ組み
立て加工時の欠は防止、そして温度、各種雰囲気などに
対する信頼性を向上させることにある。
とするところは、ローター磁石表面からの粉末粒子の脱
落防止をはかることであり、第２の目的は、モータ組み
立て加工時の欠は防止、そして温度、各種雰囲気などに
対する信頼性を向上させることにある。
本発明によるアウターローター型モータ用ローターは、
樹脂ボンド型希土類磁石からなり、かつその表面に５〜
１５μの膜厚の有機物樹脂をコーティングし、さらに焼
付塗装したことを特徴とする。
樹脂ボンド型希土類磁石からなり、かつその表面に５〜
１５μの膜厚の有機物樹脂をコーティングし、さらに焼
付塗装したことを特徴とする。
ここでコーティング層の厚さは５μ以下では機能的に問
題である。理由はロータ磁石表面の粗さによる影響を受
けるので、５μ以上とした。一方１５μをこえると寸法
精度の問題及び機能的にこれ以上厚付けしても効果は変
わらないからである。
題である。理由はロータ磁石表面の粗さによる影響を受
けるので、５μ以上とした。一方１５μをこえると寸法
精度の問題及び機能的にこれ以上厚付けしても効果は変
わらないからである。
また有機物樹脂は、四フッ化エチレン樹脂とエポキシ樹
脂の混合物を使用する。四フッ化エチレン樹脂は、すぐ
れた耐熱性があり最高２６０°Ｃまでも耐えられ且つ耐
溶剤性、耐湿性などに大変すぐれている。エポキシ樹脂
は、四フッ化エチレン微粉末のコーティング層焼付は時
の結合材機能を有する。
脂の混合物を使用する。四フッ化エチレン樹脂は、すぐ
れた耐熱性があり最高２６０°Ｃまでも耐えられ且つ耐
溶剤性、耐湿性などに大変すぐれている。エポキシ樹脂
は、四フッ化エチレン微粉末のコーティング層焼付は時
の結合材機能を有する。
第１図は、本発明の実施例におけるアウターローター型
Ｃ型セグメン１１石の断面図である。
Ｃ型セグメン１１石の断面図である。
１はロータ磁石で２−１７系希土類磁石でつくられてい
る。該磁石は、Ｓｍ （Ｃｏｂａｔ ｃｕｏ、ｏＩＩ
Ｆｅｏ、ｚ。
る。該磁石は、Ｓｍ （Ｃｏｂａｔ ｃｕｏ、ｏＩＩ
Ｆｅｏ、ｚ。
Ｚｒｏ、ｏｚｓ）１、＋ｓの一般式からなる２−１７系
希土類合金で、磁気的硬化のため熱処理を行ってから粉
砕し粒度３μ〜１００μの粉末をボールミルにてつくっ
た。次に磁石粉末はエポキシ樹脂２ｗｔ％を加えて混合
し磁場中成形、加熱キュアーし、ロータ磁石となした。
希土類合金で、磁気的硬化のため熱処理を行ってから粉
砕し粒度３μ〜１００μの粉末をボールミルにてつくっ
た。次に磁石粉末はエポキシ樹脂２ｗｔ％を加えて混合
し磁場中成形、加熱キュアーし、ロータ磁石となした。
続いてロータ磁石の内面に次の条件でコーティング層を
形成した。コーテイング材の成分組成は次の通りである
。
形成した。コーテイング材の成分組成は次の通りである
。
エポキシ系樹脂 ・・・・・・・・・・・・・・・ ４
．９ｗｔ％変性フェノール樹脂 ・・・・・・・・・
３．８４弗化エチレン樹脂粉末 ・・・ ９．０ケトン
系溶剤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２９
アルコール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ １８シンナー ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ 残部前記混合物をスプレーガンで
口径、０ 八、吹付圧力２．２ Ｋｇ−ｃ＋ａ、吹付時
間３分／個で行ない、次に１６０’ｃＸ３０分焼付を行
った。この時間の膜厚は、約１２μであった。第１図に
示すようにＣ型セグメント磁石の内面２に焼付塗装を行
った。
．９ｗｔ％変性フェノール樹脂 ・・・・・・・・・
３．８４弗化エチレン樹脂粉末 ・・・ ９．０ケトン
系溶剤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２９
アルコール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ １８シンナー ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ 残部前記混合物をスプレーガンで
口径、０ 八、吹付圧力２．２ Ｋｇ−ｃ＋ａ、吹付時
間３分／個で行ない、次に１６０’ｃＸ３０分焼付を行
った。この時間の膜厚は、約１２μであった。第１図に
示すようにＣ型セグメント磁石の内面２に焼付塗装を行
った。
こうして得られたローターは、第２図に示したアウター
ロータモータに組み込まれ使用される。
ロータモータに組み込まれ使用される。
ロータ磁石ｌは、ヨーク３に接続固定される。焼付塗装
面２は、４の電機子と対面しコイル５を介して励磁電流
により回転する構造である。ギャップ６を介して磁石と
電機子は磁気的に吸引、反発をくり返すのである。この
ため６のギャップ部分には、ゴミ、欠落物等があっては
ならない、本発明は、２のコーティング層があるため前
述の問題が解決できた。
面２は、４の電機子と対面しコイル５を介して励磁電流
により回転する構造である。ギャップ６を介して磁石と
電機子は磁気的に吸引、反発をくり返すのである。この
ため６のギャップ部分には、ゴミ、欠落物等があっては
ならない、本発明は、２のコーティング層があるため前
述の問題が解決できた。
以上述べたように本発明によれば、アウターローター型
モータの組立加工を容易にしさらに磁石の粉末粒子の脱
落防止、耐湿、耐溶剤性などの緒特性を改善し、電気自
動車に用いた場合にその信頼性を大幅に高めるという効
果を有する。
モータの組立加工を容易にしさらに磁石の粉末粒子の脱
落防止、耐湿、耐溶剤性などの緒特性を改善し、電気自
動車に用いた場合にその信頼性を大幅に高めるという効
果を有する。
第１図（ａ）、 （ｂ）、第２図は本発明のアウターロ
ーター型モータのローター磁石の断面図である。 ２−１７系希土類樹脂ボンド樹脂 コーティング層 ヨーク 電機子 コイル エアーギャップ 以 上 代理人 鉛末 喜三部（他１名）
ーター型モータのローター磁石の断面図である。 ２−１７系希土類樹脂ボンド樹脂 コーティング層 ヨーク 電機子 コイル エアーギャップ 以 上 代理人 鉛末 喜三部（他１名）
Claims (1)
- 固定電機子の外周を永久磁石からなるローターが回転す
るアウターローター型モータ用ローターにおいて、前記
ローターが樹脂ボンド型希土類磁石からなり、かつその
表面に５〜１５μの膜厚の有機物樹脂をコーティングし
、さらに焼付塗装したことを特徴とするアウターロータ
ー型モータ用ローター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1245586A JPH02119546A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | アウターローター型モータ用ローター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1245586A JPH02119546A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | アウターローター型モータ用ローター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02119546A true JPH02119546A (ja) | 1990-05-07 |
Family
ID=17135935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1245586A Pending JPH02119546A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | アウターローター型モータ用ローター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02119546A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5170084A (en) * | 1989-09-29 | 1992-12-08 | Hitachi Metals Ltd. | Wide-angle arc segment magnet and brush motor containing it |
| WO1994022206A1 (en) * | 1993-03-19 | 1994-09-29 | Daikin Industries, Ltd. | Ultra-high speed brushless dc motor |
| JP2007092691A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Naoki Miyagi | ポンプ装置およびそのケース組み立て方法。 |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP1245586A patent/JPH02119546A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5170084A (en) * | 1989-09-29 | 1992-12-08 | Hitachi Metals Ltd. | Wide-angle arc segment magnet and brush motor containing it |
| WO1994022206A1 (en) * | 1993-03-19 | 1994-09-29 | Daikin Industries, Ltd. | Ultra-high speed brushless dc motor |
| JP2007092691A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Naoki Miyagi | ポンプ装置およびそのケース組み立て方法。 |
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