JPH0211808Y2 - - Google Patents

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JPH0211808Y2
JPH0211808Y2 JP14446285U JP14446285U JPH0211808Y2 JP H0211808 Y2 JPH0211808 Y2 JP H0211808Y2 JP 14446285 U JP14446285 U JP 14446285U JP 14446285 U JP14446285 U JP 14446285U JP H0211808 Y2 JPH0211808 Y2 JP H0211808Y2
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JP
Japan
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leg
bottom plate
protrusion
legs
hole
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JP14446285U
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JPS6252973U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はたとえば音響機器ケースの脚構造に
関する。
[従来の技術] 従来のこの種の脚は第4図に示す構造がほとん
どである。
すなわち、ゴム又は合成樹脂成形品よりなる脚
01を機器ケースの底板02にビス03等の締結
具を使用して固定した構造であり、通常機器の4
隅に固定されている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記構成の脚構造は脚01の高さが一定の物を
使用していた。
これは載置すべき床面04が平坦であると想定
しているためである。
しかるに、平坦でない床面や他の機器に重ねて
載置しなければならない場合が多々あり、このよ
うな場合は床面と機器の脚間に他のクツシヨン材
等を介在せしめこことが行なわれるが外観上見ぐ
るしい欠点があつた。
[問題を解決するための手段] この考案は機器の底板と床面との間に配置され
る脚であつて、当該脚の前記底板に対向する面に
上方に位置する程径又は長さの減少する段状突起
が形成され、前記底板に前記各段状突起の各段部
形状に対応した孔が同心円状に穿設された機器ケ
ースの脚構造である。
[実施例] この考案を以下実施例について説明すると、第
1図及び第2図a,bにおいて1は脚で合成樹脂
成形品よりなり、中心にビス3が挿通する孔1a
が形成され、機器の底板2に対向する面に突起1
bが形成されている。
当該突起1bは円柱部11b,12b,13b
を同心状に重ねた構成であり各円柱部11b,1
2b,13bは上方に位置するもの程その径が減
少している。
前記突起1bは少なくとも2個以上、望ましく
は3個以上同心円状に形成されている。
一方底板2には、前記突起1bの各円柱部が挿
通するように、各円柱部11b,12b,13b
に対応した孔21b,22b,23bが同心円状
に穿設され、その中心に前記ビスが螺合する孔2
aが形成されている。
上記構成において、脚1をスプリング5を介し
てビス3により底板2に固定する。
第2図aは最も小径の円柱部13bのみが挿通
する孔23bに挿通した場合で、第2図bは最も
大径の円柱部11bが挿通する孔21bに挿通し
た場合であり、両者間には円柱部11b及び12
bの高さの差に相当する床面4と底板2との間隔
の差が得られる。
すなわち、この考案の脚構造の実施例は3段階
に床面4と底板2の間隔を変えることができる。
脚の高さ位置を変化せしめるには、スプリング
5の弾性力に抗して脚1を下方に引張つぱり、所
望の円柱部とこれに対応する孔が一致するように
回動した後引張力を取除くと、スプリング5の弾
性力により脚部が上方に移動し、所望の孔にこれ
に対応した円柱部が挿通される。
第3図は他の実施例であり、円柱上突起1bに
替えて階段状突起1cを形成したものであり、当
該階段状突起1cの各段部13c,12c,11
cの突起長に対応したスリツト状孔を底板に形成
することにより同じ作用を呈する。
[考案の効果] 以上に説明したこの考案によれば機器ケースの
4隅に固定した脚の高さをそれぞれ単独に調整す
ることができ、当該機器を載置すべき床面または
機器が傾いていても機器が水平になるように調整
することができる。
なお突起の形状は実施例に示した形状に限定さ
れるものでなく、上方に位置するほど形又は長さ
が減少する段状突起が採用できる。
更に実施例におけるスプリングは調整作業を簡
便ならしめる効果を有するが、これを省略して
も、又ビスで固定せず単に機器の底板と床面との
間に介在せしめる構成であつても本願考案の主目
的である効果は達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例の脚構造の一部切断斜
視図、第2図a,bはそれぞれこの考案実施例の
脚構造の断面図、第3図はこの考案の他の実施例
の斜視図、第4図は従来の脚構造の断面図であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器の底板と床面との間に配置される脚であつ
    て、当該脚の前記底板に対向する面に上方に位置
    する程径又は長さの減少する段状突起が形成さ
    れ、前記底板に前記各段状突起の各段部形状に対
    応した孔が同心円状に穿設されていることを特徴
    とする機器ケースの脚構造。
JP14446285U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPH0211808Y2 (ja)

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JPS6252973U JPS6252973U (ja) 1987-04-02
JPH0211808Y2 true JPH0211808Y2 (ja) 1990-04-03

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JP6834392B2 (ja) * 2016-11-17 2021-02-24 コクヨ株式会社 スクリーン

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JPS6252973U (ja) 1987-04-02

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