JPS606258Y2 - 家具 - Google Patents

家具

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Publication number
JPS606258Y2
JPS606258Y2 JP3125780U JP3125780U JPS606258Y2 JP S606258 Y2 JPS606258 Y2 JP S606258Y2 JP 3125780 U JP3125780 U JP 3125780U JP 3125780 U JP3125780 U JP 3125780U JP S606258 Y2 JPS606258 Y2 JP S606258Y2
Authority
JP
Japan
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frame
legs
leg
plate
plates
Prior art date
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Expired
Application number
JP3125780U
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English (en)
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JPS56132949U (ja
Inventor
雅男 石川
順一 宇田川
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP3125780U priority Critical patent/JPS606258Y2/ja
Publication of JPS56132949U publication Critical patent/JPS56132949U/ja
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Publication of JPS606258Y2 publication Critical patent/JPS606258Y2/ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はこたつやぐら等のように脚を有する家具に関す
る。
従来、例えばこたつやぐらにおける脚およびやぐら枠を
形成する枠材の各構成材料には、断面形状が角、方形、
円形等をなす天然木材が使用されている。
しかし、このような天然木材を用いる従来によれば、材
料の供給が不安定であったり、乾燥度および材質が不均
質である等の問題があるばかりでなく、特に脚の材料取
りが面倒で量産性が低いとともに、歩留りが悪くコスト
高となるといった不都合がある。
本考案は上記の事情のもとに案出したもので、その目的
は、上記従来の諸不都合を改善でき、かつ少ない材料で
ありながら安定性が得られるようにした家具を提供する
ことにある。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
図中1は本考案の一実施例に係る家具としてのこたつや
ぐらを示す。
このやぐら1は、例えば遮熱材製の天板2の四周に夫々
装着した複数の枠体3a・・・からなる枠3と、この枠
3の四隅に夫々配設した脚4とを備えて形威しである。
そして、脚4は以下述べる構造に制約されるものではな
いが、本実施例では第3図に詳図したように2枚の脚板
4a、4aを離間させて、これら脚板4a。
4b間に脚板4a、4a相互の動き止めをなすための非
円形中継板5を挟着して、この板5を貫通するボルト6
およびこのボルト6に螺合するナツト7により連結しで
ある。
なお、8はボルト6の頭又はナツト7を収納する段付孔
で、上記枠板3aの端面で被い隠されるようになってい
る。
さらに、9は中継板5の一部を収納する係止溝、10は
脚板4a、4aの上端に設けた係止突部を示す。
また脚4は、天板2の隅部に形成七た凹溝2aに嵌入さ
れているとともに、隣接する枠材3at3a間にねじ1
1でかすがい状に架設した連結金具12にねじ13を介
して連結しである。
そして、上記枠板3a・・・および脚板4a・・・は平
材で底形してあり、本実施例の場合枠板3a・・・およ
び脚板4a・・・はいずれも板厚が等しい同種の平材で
、枠板3aの幅Aは脚板4aの幅Bの半分としてである
平材には、工業的に量産可能な、各種の合板や、積層平
行合板(繊維の方向が総て同じとなるように板材を積層
した合板)等の改良木材、又はパーティクルボード、パ
ーティクルホードコア合板等の木質系材料、その他これ
らの複合材料等が用いられる。
このうち積層平行合板は、外観も良く比較的安価であり
、夏場座卓として使用される本実施例のこたつやぐらに
適している。
また、上記構造のやぐら1における天板2の下面には熱
源14を配設しである。
この熱源14は略4角環状でその各辺に面ヒータ等の発
熱体(図示しない)を内蔵した放熱部14aを夫々有す
るとともに、枠板3aの幅Aよりも薄く扁平にして形成
されており、L形をなす取付金具15・・・を介して各
枠板3a・・・に取付は支持しである。
なお、第1図中16はこたつとしての使用時にはこたつ
板として使用され、かつ座卓としの使用時には座卓板と
して使用される置板を示す。
この置板16は四角形の置板本体16aの四周に上記脚
板4aと同じく幅Bの平材からなる縁板16b・・・を
装着して形成してあり、座卓板としての使用時に、その
隅部下面に形成された段部(図示しない)が上記脚4・
・・の係止突部10に係合して、こたつやぐら1に対し
て位置決めされるようになっている。
しかして、上記の如く、こたつやぐら1の脚4を夫々複
数の脚板4a・・・を合わせて形成し、かつこれら脚板
4a・・・およびこたつやぐら1の枠3をなす複数の枠
板3a・・・を、いずれも工業的に量産可能な平材で成
形したから、天然木材にみられたような材料供給の不安
定や、乾燥度および材質が不均質である等の問題を解消
して、量産性を高めて安価に製作できる。
そして、脚4は複数の脚板4aを合わせて形成するから
、その脚板4aの材料取りが脚4を天然木材から一体に
材料取りする場合に比して頗る簡単になり、かつ歩留り
も向上するものである。
なお、以上の有利さは、脚板4aと枠板3aとをこれら
の板厚が等しく同種の平板から成形した本実施例構造に
よれば、特に顕著となるものである。
さらに、脚4はその脚板4a、4aを離間させて設けた
構造であるから、脚4の見掛は上の接地面積が、上記離
間寸法に応じて大きくなり、したがって脚4を形成する
材料が少ないにも拘らず、家具の安定性を確保できる。
しかも、本実施例では置板16の位置決め用の係止突部
10を脚4に設けているが、これを加工するに当り、脚
板4a、4aを合わせて脚4を形成している関係から、
脚板4aに対して1回の加工で済むものであり、天然木
材に異なる方向から2度の加工を必要とする従来に較べ
て加工性が向上する。
なお、上記一実施例は本考案をこたつやぐらに適用した
例を示したが、本考案はこの例に制約されず脚付きの家
具一般に実施できるとともに、枠は二つ折り可能にして
も又はスライド構造により伸縮可能な構造でもよく、こ
れらを含めて本考案の実施に当ってはその要旨に反しな
い限り、枠およびその枠板、脚およびその脚板等の具体
的な構造、形状、位置、結合関係および材質等は、上記
一実施例に制約されず種々構成して実施できることは勿
論である。
本考案は以上説明したように、複数の枠板からなる枠と
、この枠の四隅に夫々配設した脚とを具備し、上記脚を
、互に離間して連結される複数枚の脚板により形成する
とともに、これら脚板および上記枠板を夫々平材で形成
したことを特徴とする。
したがって、本考案によれば、工業的に量産可能な平材
を用いることから、従来の如く天然木材の角材、丸材等
を使用する場合に比して、材料の安定供給化、材質の均
質化等および材料取りと歩留りの向上を得て、量産性を
向上して製造コストを低減できるとともに、脚の見掛は
上の接地面積を脚板同志を離間させることで増やしたか
ら、少ない材料で脚を形成できるにも拘らず安定性を確
保できる等の実用上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部を切欠い
た置板とともに示す斜視図、第2図は下面図、第3図は
第1図中■部の分解斜視図である。 1・・・・・・家具(こたつやぐら)3・・・・・・枠
、3a・・・・・・枠板、4・・・・・・脚、4a・・
・・・・脚板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の枠板からなる枠と、この枠の四隅に夫々配設した
    脚とを具備し、上記脚を、互に離間して連結される複数
    枚の脚板により形成するとともに、これら脚板および上
    記枠板を夫々平材で形威したことを特徴とする家具。
JP3125780U 1980-03-11 1980-03-11 家具 Expired JPS606258Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3125780U JPS606258Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11 家具

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JP3125780U JPS606258Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11 家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56132949U JPS56132949U (ja) 1981-10-08
JPS606258Y2 true JPS606258Y2 (ja) 1985-02-27

Family

ID=29627118

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JP3125780U Expired JPS606258Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11 家具

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JPS56132949U (ja) 1981-10-08

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