JPH02117286A - 文字放送受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文字放送（テレテキスト）受信機に関するも
のである。

従来の技術 文字放送は、２０〜３０秒周期で同一番組番号の番組が
、繰返し放送されている。さらに一つの番組は、複数ペ
ージ（通常８ページ）で構成されているものがほとんど
である。よって８ページ構成の番組を全て見る場合、３
分程度が必要となる。

以下、従来の文字放送受信機について第３図を用いて説
明する。

１は、アンテナ入力からテレビ信号を検波し、ビデオ信
号等に変換する検波部である。

２は、ビデオ信号から輝度信号１色信号を取出しＲＧＢ
信号に変換する復調部である。

３は、検波部からのビデオ信号より文字放送信号を抜出
し、さらに任意の文字放送番組データを抽出し記憶しさ
らに提示処理を行ないＲ（、Ｂ信号として出力する文字
放送受信部である。

４は、復調部２からのＲＧＢ信号１文字放送受信部３か
らのＲＧＢ信号、等の信号を合成する信号合成部である
。

５は、信号合成部４からの信号を表示するだめのディス
プレイである。

６は、検波部１．復調部２２文字放送受信部３および信
号合成部４に対し、キー人力に応じた処理要求を行なう
キー人力処理部である。

次にその動作を説明する。

第３図の文字放送受信機は、主電源がオンの時、電源系
１（電源ラインは図示せず）は、常に通電状態となって
おり、電源キーのオンオフにより電源系２（電源ライン
は図示せず）は、通電の制御がなされる。電源系２に通
電されると以降、文字放送受信部３は検波部１からのビ
デオ信号より文字放送信号を抜取り、文字放送番組の選
択を行なう。さらにキー人力処理部６からのキー人力に
よりあらかじめ登録された番号を有する番組のためこみ
、あるいは選択番組の取込み、表示処理を行なう。表示
処理されたデータは文字放送受信部３内部の表示メモリ
に書込まれ信号合成部４に読出されディスプレイ６に表
示される。スーパーインポーズ表示を行なう場合は、復
調部２からの信号と文字放送受信部３からの信号を信号
合成部４で合成し、テレビ放送利用時は、復調部２から
の信号のみ信号合成部４で処理されディスプレイ５に表
示される。

発明が解決しようとする課題 従来の文字放送受信機では、電源オフ時（テレビ画面が
表示されていない時）、文字放送受信部は、まったく動
作しておらず、任意番組の全ページの内容を見ようとす
れば、電源オン後、全ページが送信されるまで待たねば
ならず、ページ数が多いほどその時間は長くなり、文字
放送を使い勝手の悪いものにしている課題があった。

本発明は上記課題に鑑み、電源がオフされてあらためて
電源を投入した場合、即座に予約番組を読み出し表示す
ることができる文字放送受信機を提供しようとするもの
である。

課題を解決するだめの手段 本発明は、全回路の電源のオン・オフを行なうヌイノチ
、キー人力処理部、検波部、復調部９文字放送受信部等
、文字放送受信・記憶に必要最少限の回路ブロックに供
給される電源のオン・オフを行なうスイッチ、文字放送
受信回路部に表示系の通電状Ｉルを認識させる手段、文
字放送受信部よりチャンネル変更する手段を有する。

作用 本発明によれば、上記に示した手段によって、ディスプ
レイ表示系が通電されていない時も、文字放送受信・記
憶処理がされ番組予約登録がない場合は、任意時間周期
で文字放送信号を記憶し、番組予約登録がある場合、予
約登録番組の全ページ、あるいは、設定ページを記憶し
、複数チャンネルにまだがって番組登録がある場合、任
意の順でチャンネルを切替えて個々のチャンネル毎に予
約登録番組の全ページ、あるいは、設定ページを記憶す
る。

リモコン等により電源投入され、ディスプレイ表示され
るとただちに記憶内容を呼び出し表示が可能となる。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図は、本発明の一実施例における文字枚送受信機の
ブロック図を示すものである。

なお、第１図において第３図に示す従来例と同一の番号
を有するものは同一機能を有するものであり、詳細な説
明は省略する。

１０ば、キー人力処理部で従来例のキー人力処理部らの
機能に加えて双方向性の入出力部を有する。

１１は、文字放送受信部で従来例の文字放送受信部３の
機能に加えてキー人力処理部１０に対してキー処理要求
する機能、表示系の通電状態を判別する機能、通電状態
によって番組検索、蓄積処理を変更させる機能を有する
。

１２ば、表示系の通電状聾を示す表示スティタスレジス
タである。

第１図の文字放送受信機は、主電源がオンの時、電源余
人（電源ラインは図示せず）は、常に通電状態となって
おり、電源キーのオンオフにより電源系Ｂ（電源ライン
は図示せず）の通電制御がなされる。

以下、本発明の動作について説明する１゜合、キー人力
処理部１０におけるキー人力処理によって、テレビ放送
９文字放送、あるいは文字放送番組のスーパーインポー
ズ表示補間のテレビ放送が利用できる。キー人力処理部
１０により文字放送を選択し、予約モードにより任意チ
ャンネルの任意番組を予約すると文字放送受信部１１に
より第２図に示す様な画面が表示される。

第２図で、ＦＮｏ、はファンクションナンバーで、ＯＨ
はチャンネル番号を示す。番組番号は、マガジン番号／
番組番号末ページ番号で示される。メモは、番組内容を
わかりやすぐするための項目を入力したものである。キ
ー人力処理部１０によって任意の番組を予約登録した場
合、任意のＦＮｏ　。

に対して、チャンネル、マガジン、番組、ページの各番
号が登録される。通常、マガージン番号は○で、ページ
も全ページを示す場合ｏＯとなる。特にページ番号を０
０以外、０１〜９９までを指定すると特定のページ指定
となる。

電源系Ｂに通電されている場合、文字放送番組テレビ放
送表示のいかんにかかわらず、現在設定されているチャ
ンネルの文字放送の了葡番組の番組内容が、記憶蓄積さ
れていき、さらに待時間対策用のバッファにも順次送信
データが蓄積される。

キー操作により電源がオフされると、キー人力処理部１
ｏは、電源系Ｂをオフにするとともに文字放送受信部１
１に電源オフコードを送る。文字放送受信部１１は表示
ステイタヌレジスタ１２に電源系Ｂオフのスティタスを
記憶させる。

電源系Ｂがオフの時、文字放送受信部１１は現在の設定
チャンネル（例えば２０Ｈとする）の予約番組を全番組
、全ページ（ページ指定時は、指定ページのみ）を記憶
する。次に任意の順で予約表の内容に添って文字放送受
信部１１は、キー人力処理部１０に対してチャンネル変
更要求（例えば４０Ｈに変更する要求）を出す。キー人
力処理部１０は検波部１に対しチャンネル変更をかける
。

チャンネル変更がなされると、文字放送受信部１１は、
ａＣＨの文字放送の予約番組を予約表に基き検索し蓄積
する。この場合は、全番組の各々最新ページのみを蓄積
する。ただし−指形番組に関しては全ページを蓄積する
。ａｃＨの予約番組の蓄積が完了すると文字放送受信部
１１は、表示スティタスレジスタ１２により表示系のオ
フを判別し、キー人力処理部１０に対してチャンネル変
更要求を行なう。以下、同様の処理が行なわれ、６チヤ
ンネル、８チヤンネル、１０チヤンネル、　１９ｆ咋ン
ネルおよび７チヤンネルと予約表に設定された各チャン
イ・ルについて、４チヤンネルで示した方法に基づき予
約番組の蓄積を行なう。−巡すると電源系３１２時の設
定より同様の処理を←々返し行なう。任意のチャンネル
の処理中に電源キーが押下されるとキー人力処理部１Ｑ
は、ただちにラストチャンネル（電源系３１２時に設定
されていたチャンネル）のチャンネル設定を行なう。文
字放送受信部１１は、ただちにデフォルト処理をヌター
トさせる。なおこの間に蓄積されている完成した予約番
組はすべて有効である。

なお、モード設定によシラストチヤンネル以外のチャン
ネルについて全番組の全ページを蓄積することも可能で
ある。

発明の効果 本発明によれば、ディスプレイ表示系と文字放送受信系
の電源系を別系統と１２．ディスプレイ表示していない
場合も文字数送信号を受信し記憶することができ、さら
に文字ｊ（々送受信部よりチャンネル設定することで、
複数チャンネルにわたって文字放送信号を受信し記憶す
ることができる。このため、ディスプレイ表示のための
電源投入後即座に文字吹送の予約番組を読出し表示する
ことができるという極めてすぐれた効果を得ることがで
きる１、

【図面の簡単な説明】

第１図（７！９本発明の一実症例における文字放送受信
機のブロック図、第２図は同実施例における予約両面の
表示例の正面１゛４、第３図は従来例の文字放送受信機
のブロック図である。 １　・・・検波部、２　・・・・復調部、４・・・・・
信号合成部、５・・・・・ディスプレイ、１ｏ・・−・
・キー人力処理部、１１・・・・・文字Ｊ々送受信部、
１２・・・・・表示ヌテイタスレジスタ。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディスプレイ表示系、文字放送受信系の２系統の
   電源系を有し、ディスプレイ表示系に通電しない場合も
   文字放送受信系は動作可能であってあらかじめ予約登録
   された文字放送番組を蓄積し、さらに任意時間周期で文
   字放送番組データを蓄積するように構成されたことを特
   徴とする文字放送受信機。
2. （２）文字放送受信系のみ通電時あらかじめ予約登録さ
   れた複数チャンネルにわたる文字放送番組について、電
   源オフ時に設定されていたラストチャンネルを基準とし
   、チャンネルを切替えて予約登録された複数チャンネル
   にわたる文字放送番組を検索し蓄積することを特徴とす
   る請求項１記載の文字放送受信機。
3. （３）ラストチャンネルを基準とし、ラストチャンネル
   よりスタートし、ラストチャンネルに関しては、予約登
   録された全番組の全ページあるいは特定ページを蓄積し
   、蓄積完了後、任意の順で予約登録されたチャンネルに
   変更していき、予約登録された全番組の任意のページ（
   一括形番組は全ページ）を蓄積し、蓄積完了後、ラスト
   チャンネルに復帰し、同様の処理を繰返すようにしたこ
   とを特徴とする請求項２記載の文字放送受信機。
4. （４）ラストチャンネルを基準とし、任意の順でチャン
   ネルを切替えていき全チャンネルの全文字放送予約番組
   の任意ページ（一括形番組は全ページ）を蓄積して行き
   全チャンネル、全文字放送番組について一通りの蓄積処
   理完了後、同様の処理を繰返すようにしたことを特徴と
   する請求項２記載の文字放送受信機。