JPH0399535A - 放送局およびその受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は放送番組のチャンネル、日付、開始時刻、終了
時刻による番組情報を電波を用いて伝送する放送局、及
びその受信機に関するものである。

従来の技術 近年、ビデオテープレコーダのような番組予約装置を供
えた放送番組機器が広く普及している。

そしてその放送番組の情報は新聞、雑誌などの媒体で知
り得る。番組予約を行う際には上記新聞、雑誌から受信
希望局、受信曜日、開始時刻、終了時刻を指定すること
により番組予約を行う。

発明が解決しようとする課題 しかし、従来の番組予約では新聞、雑誌から番組の開始
時刻、終了時刻を指定して予約を行うので突然の番組変
更に対処できない。なんらかの理由で録画しようとする
番組の開始時刻が変更になったり、録画しようとしてい
る番組が中止になった場合、従来の番組予約では動的に
対処できないので録画される内容は利用者の欲している
番組とは異なってしまう。これは、番組自体を指定して
録画予約を行うのではな（、放映されるチャンネルや日
時を指定することで間接的に番組を指定しているためで
あり、また新聞、雑誌から番組情報を得るので番組変更
の情報が動的に認識できないことによる。

更に従来の番組予約の多くは予約パネルの多くのスイッ
チ、摘み類を定められた順序に従って操作しなくてはな
らない。これらの操作の順序を間違えたり忘れたりする
と、希望の番組が正しく録画できない。また、予約確認
をする際、液晶や螢光表示管による表示で確認を行うが
、確認が行いに（い。このように通常の予約操作は、各
種スイッチ、摘み類を操作するものであり、極めて複雑
である。これも、番組自体を指定して録画予約を行うの
ではなく、放映されるチャンネルや日時を指定すること
で間接的に番組を指定しているためであり、また番組情
報を放送番組機器と直接情報のやり取りができない新聞
、雑誌から得ることによる。

本発明はかかる点に鑑み、番組自体を直接指定でき、必
要に応じて録画でき、突然の番組変更にも対処でき、さ
らには予約の操作性を向」ニさせることを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、本発明は第１に、
番組ＩＤ、チャンネル、日付け、開始時刻、終了時刻に
よる放送番組情報を、コード情報により電波を用いて受
信機に送出する放送局より成る゛もので、放送からのそ
のコード情報は、例えば早朝や真夜中に一定時間に集中
して受信機に送出すると更に良い。

第２に、放送局から送出されるコード情報を受信して認
識可能な放送番組に表示、もしくは記憶する受信機は、
放送番組を録画する録画部と、その録画を予約する録画
予約部とを有し、＃＝＝＝ｍ放送局から送出されるコー
ド情報を受信して、そのコード情報に基づき前記録画予
約部の予約を実施するものである。

さらに、放送番組を録画する録画部と、その録画を予約
する録画予約部とを有し、放送局から送出されるコード
情報を受信して、そのコード情報に基づき、予め設定さ
れている録画予約部の予約を変更するものである。

作用 本発明は上記構成により、ＩＤが付された放送番組のチ
ャンネル、日付、開始時刻、終了時刻による番組情報を
電波を用いて伝送する一方、その放送局によって送信さ
れた番組情報の受信機は、予約情報の入力を行ったり、
予約情報の変更を行うことができる。

実施例 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。

第１図は本発明の一実施例における受信機のブロック結
線図である。

第１図において、１は全体の制御を司どる制御部で後述
する第３図〜第５図までの手順で容易にＣＰＵで実現で
きる。２は後述する形式の放送番組のコード情報を放送
局１０から受信する受信部でアンテナとチューナ部等よ
り成り、必要に応じてＡ／Ｄ変換をして出力する。なお
、放送局１０から受信部２に対する放送番組のコード情
報の送信方法は、放送電波に重畳される。具体的には、
例えば垂直帰線期間の１水平走査線上でこれからコード
番組情報を送信するという情報を送り次に続（１フレー
ムで番組情報を送る。送られて（るコード番組情報は数
日から数週間光のものも含めても良い。さらにこのコー
ド番組情報は朝一番、チャンネル毎に時間を決めて送る
と便利である。そして、朝一番その反対に真夜中、とり
わけ放送番組がないような時間帯では放送電波に重畳す
るのではな（、一定時間に放送局１０からコード番組情
報のみを送信し、一方受信機側では自己のタイマーによ
りその時間のみ動作して受信するようにしても良い。３
はその放送局１０かものコード情報等を−旦記憶するバ
ッファ、４は制御部１を介してバッファ３からのコード
情報を一定の形式で記憶する番組情報メモリ、５は番組
の録画予約情報を記憶する予約情報メモリである。６は
制御部１を介して番組情報メモリ４の番組情報若しくは
予約情報メモリ５の予約情報を自己のフォントメモリ（
図示せず）により〔コ―ド／文字表示〕変換をして表示
する表示部で、テレビ画像を表示する陰極線管と共用さ
れたものでも良い。７は表示部６の表示内容に基づき録
画の予約をして予約情報メモリ５にそのコード情報を格
納する入力部、８は制御部１を介して予約情報メモリ５
の内容に基づき放送番組の録画を実行する録画実行部で
ある。

第２図は電波によって送られてくるコード番組情報を抽
象化して示したものである。送られて（るコード番組情
報２１には番組ＩＤ２２、番組の放送日２３、チャンネ
ル番号２４、開始時刻２５、終了時刻２６、番組の内容
を表すコード２７、出演者２８、番組の内容２９が含ま
れる。なお、番組内容を表すコード２７は例えばニュー
ス、ドラマ、天気予報などを区別するコードである。

以下、上記構成の動作について説明する。

まず、番組情報受信の流れを第３図に示す。受信部２で
放送局１０からの情報を受信するビ）。次に、コード番
組情報を送信するという情報（トリガ）が検出されたか
を制御部ｌＯで調べる（口）。トリガが検出された場合
は続（１フレームを番組情報としてバッファ３、続いて
番組情報メモリ４に蓄積する（ハ）。制御部１はすでに
予約されている番組が予約情報メモリ５にあるかどうか
を番組ＩＤを基に調べるに）。すでに予約されている番
組がある場合には、第２図に示すようなその番組ＩＤを
もつ番組の開始時刻等を制御部して比較しくホ）、変更
が必要かどうかを調べ（へ）、変更が有った場合には予
約情報メモリ５の予約情報を変更する（ト）。なお、制
御部１は対象とする番組が存在する場合は、予約時間の
重複をチエツクする（イ）。予約が重なっていた場合は
どちらかを優先させるなどの処理をする（す）。

次に予約時の説明を行う。予約の手順を第４図の流れ図
に示す。利用者が予約操作をすることにより予約作業が
開始される（イ）。予約時に、番組情報は表示部６に表
示される（口）。表示部６は例えばテレビ画面である。

利用者は入力部７により番組自体を指定するのか、出演
者などの番組の属性で指定するのか、予約を終了するの
かを選択するに）。

番組自体の指定の場合、利用者は表示部６に表示された
番組情報を見て、あるいは新聞などの番組表から予約し
ようと思う番組を選択する（ホ）。実際の登録は画面上
で通常放送番組機器に付随される入力部７、例えばマウ
スによって目的とする番組を選択することによって行わ
れる。この選択の方法は他の方法でも良く、例えばライ
トペンを使用し画面をタッチする方法でも良い。番組情
報にはその番組のジャンル、出演者、内容などの属性が
含まれているので、その属性を利用して番組の予約がで
きる。例えばＡという俳優の出ているドラマを録画した
い時には、制御部１は出演者にＡを含みかつジャンルが
ドラマである番組を蓄積されている番組情報から入力部
７を介して制御部して検索して（へ）、対象となる番組
があるか制御部してチエツクする（ト）。対象となる番
組がなければその旨を表示部６に表示する（ホ）。制御
部１は対象とする番組の時間が他の予約と重なっていな
いかチエツクしくす）、重なっていた場合はどちらがを
優先させるなどの処理をするし）。この操作は利用者が
行うことがあっても良い。上記いずれの場合も、選択さ
れた番組の情報がバッファ３に一時保持され四、利用者
が予約確認を行った（９）後、予約情報メモリ５に格納
される（ワ）。そして、表示部６にその番組が予約され
たことを表示し、再び予約待ちになり（ハ）、終了を選
択すれば予約作業が終了する（２））。

録画実行部８は予約時刻に起動され実際に録画を行う。

予約変更は、送られて（る番組情報を利用する場合と、
番組変更情報を利用する場合が可能である。前者は既に
説明した。後者の場合の予約変更の流れを第５図に示す
。番組変更情報は、変更される番組が始まる以前に放送
電波に重畳されて、例えば垂直基線区間で送られる。番
組変更情報は番組ＩＤと変更された情報、例えば開始時
刻が送られる。予約された番組のチャンネルを録画しよ
うとする番組の放送以前に受信部２で受信していて（イ
）−時バッファ３に格納される。次に番組変更情報が受
信されたかどうかを制御部して検出する（口）。番組変
更情報が受信されていたら、番組変更情報を番組情報メ
モリ４に蓄積し、番組情報メモリ４に蓄積されていた番
組情報を変更する（ハ）。

方で、当該変更番組が既に予約されている番組であるか
否かを制御部して調べ（ロ）、予約されている番組が有
る場合には予約情報と番組変更情報を番組ＩＤを基に比
較する（ホ）。変更が必要かどうかを判断しくへ）、変
更が必要な場合は制御部１かも予約情報メモリ５の内容
の変更を行う（ト）。更にそれによって予約が重なるか
どうかを調べ（イ）、重なりがある場合は優先順位づけ
などの処理を行つ（１九以上、本発明の一実施例を述べ
たが、番組情報の受信に関しては、番組情報がいつ放送
されるかを番組情報として放送し、これを用いて番組情
報の受信を行っても良い。また、番組情報の変更に関し
て、番組変更情報だけを送信するのではな（、完全な番
組情報を１日に何度も送信し、それに番組変更情報を反
映させても良い。

そして、本実施例によれば予約変更の際、番組ＩＤを用
いているので開始時刻が遅れる場合のみならず、開始時
刻が早まる、あるいは他の日時に放送される場合でも対
処が可能である。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、番組自体で番組の予
約をおこなうことにより、以下のことが可能になる。す
なわち、番組の時間が変更になったり中止された場合、
送信局はその番組ＩＤと変更内容を送信する番組情報に
反映させるか、あるいはその番組変更情報を送信し、受
信側では番組情報あるいは番組変更情報を常時あるいは
間隔で、あるいは決まった時刻たとえば放送開始時刻に
受信することにより、予約された番組の時間が変更にな
ったり中止された場合にも、番組変更情報を放送番組機
器に送り予約時間の変更、予約の中止など適切な処理が
行える。

放送される番組情報は電波を利用して放送番組機器に送
られるので予約の際にも利点がある。すなわち、送られ
た番組情報はテレビ画面などの表示装置に表示される。

利用者は画面に表示された番組の中から希望の番組を予
約する。予約は番組自体を選択することも可能であり、
出演者などの番組情報を利用して、例えばＡという俳優
が出演している番組であることを指定すれば、それに該
当する番組を自動的に予約することも可能である。

予約された番組はそれが予約されたことが明確にわかる
ように表示が変る。予約された番組のＩＤ番号などの予
約情報は放送番組機器に送られる。

上記のように視覚的に番組の予約を行うことにより、従
来の方法でみもれる操作性の悪さが改善される。

番組情報を電波で送信し、上記受信された番組情報を利
用することによって、番組自体を指定して録画でき、突
然の番組変更にも対処でき、加えて予約の操作性を向上
する放送番組機器を構成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における受信機のブロック結
線図、第２図は本発明の他の実施例における放送局の放
送番組コード情報の概念図、第３図は本実施例による番
組情報の受信の流れ図、第４図は同予約時の流れ図、第
５図は同予約変更時の流れ図である。 １・・・制御部、２・・・受信部、３・・・バッファ、
４・・・番組情報メモリ、５・・・予約情報メモリ、６
・・・表示部、７・・・入力部、８・・・録画実行部、
１０・・・放送局。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）番組ＩＤ、チャンネル、日付け、開始時刻、終了
   時刻による放送番組情報を、コード情報により電波を用
   いて受信機に送出する放送局。
2. （２）放送からのコード情報は、一定時間に集中して受
   信機に送出される請求項１記載の放送局。
3. （３）請求項１記載の放送局から送出されるコード情報
   を受信して認識可能な放送番組に表示する受信機。
4. （４）請求項１記載の放送局から送出されるコード情報
   を受信して記憶する受信機。
5. （５）放送番組を録画する録画部と、その録画を予約す
   る録画予約部とを有し、請求項１記載の放送局から送出
   されるコード情報を受信して、そのコード情報に基づき
   前記録画予約部の予約を実施する受信機。
6. （６）放送番組を録画する録画部と、その録画を予約す
   る録画予望部とを有し、請求項１記載の放送局から送出
   されるコード情報を受信して、そのコード情報に基づき
   、予め設定されている録画予約部の予約を変更する受信
   機。