JPH02116748A - メカニカルセクタスキャナ - Google Patents

メカニカルセクタスキャナ

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JPH02116748A
JPH02116748A JP63271682A JP27168288A JPH02116748A JP H02116748 A JPH02116748 A JP H02116748A JP 63271682 A JP63271682 A JP 63271682A JP 27168288 A JP27168288 A JP 27168288A JP H02116748 A JPH02116748 A JP H02116748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulses
encoder
motor
pulse
position information
Prior art date
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Pending
Application number
JP63271682A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Enjoji
円城寺 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、モータの回転運動を超音波振動子の揺動運動
に変えるメカニカルセクタスキャナに関する。
(従来の技術) メカニカルセクタスキャナは第5図に示すように、超音
波振動子(以下単に振動子と称する)]をこの中心位置
Cを支点として揺動運動を行いながら被検体に対してセ
クタ状に超音波ビームの送受を行うようにしたものであ
り、振動子1の1往復によって1枚のセクタ画面が形成
される。
第6図は従来のメカニカルセクタス・キャナの構成を示
すもので、制御部2から加えられた制御信号によってモ
ータ3が回転され、このモータ3の回転は減速機4を介
してリンク機構5に伝達される。このように減速機4を
介在させてモータ3の回転を伝達させることにより、高
トルクの回転が得られると共にモータ3の小型化が図れ
るようになる。リンク機構5はモータ3からの回転運動
を揺動運動に変えて、振動子1を中心位置Cを支点とし
て揺動させモータ1の1回転につき振動子1を1往復さ
せるように駆動する。
減速機4の出力軸にはこの回転数を検出して所望のパル
スを発生するエンコーダ6が設けられている。このエン
コーダ6は例えば300パルス/回転の割合でパルスを
発生する第1の出力部6aと1パルス/回転の割合でパ
ルスを発生する第2の検出部6bとから成っており、例
えば第7図に示すような光学式で構成されている。第7
図において減速機4の出力軸4aには各々第1の検出部
6a及び第2の検出部6bを構成する回転板7a。
7bが設けられており、回転板7aには円周に沿って3
00パルス/回転の割合でパルスを発生させるための複
数のスリット8aが設けられ、また回転板7bには1パ
ルス/回転の割合でパルスを発生させるための1個のス
リット8bが設けられている。また各回転板7a、7b
に対向して同様なスリット10a、10bを有する固定
板9a。
9bが設けられている。更にこれら回転板7a。
7b及び固定板9a、9bを挟むように発光素子11a
、11b及び受光素子12a1,12a2゜12bが設
けられている。第1の検出部6aでは出力軸4aと一体
に回転板7aが回転したとき、この回転板7aのスリッ
ト8aと固定板9aのスリット10aが合致するごとに
発光素子11aからの光が受光素子12a1,12a2
で検出されて各々第8図(a>(b)のようなパルスが
発生されるように構成されている。なお受光素子12a
1,12azは各スリットの配置を予め工夫して第8図
(a)、(b)のように各々90’位相差のパルスを検
出するためのものである。このように第1の検出部6a
によって第8図(a)。
(b)のようなパルスを検出することにより、(騒動子
1の揺動運動の方向及びその位置情報を検出するように
する。
また第2の検出部6bでは出力軸4aと一体に回転板7
bが回転したとき、この回転板7bのスリット8bと固
定板9bのスリット10bが合致するごとに発光素子1
1bからの光が受光素子12bで検出されて第8図(C
)のようなパルスが発生されるように構成されている。
このように第2の検出部6bによって第8図(C)のよ
うなパルスを検出することにより、振動子1が揺動運動
するときのスタート位置となる基準位置情報を検出する
ようにする。このようにして第1及び第2の検出部5a
、(3bからの検出情報は共に制御部2に出力され、制
御部2ではこれに応じて振動子1により所望のスキャン
を行うようにモータ3の制御を行う。モータ3の回転は
振動子1からの超音波ビームの送受によって形成される
セクタ画面(フレーム数)の数に応じて決定され、フレ
ーム数を多く必要とする場合は速い回転となるように制
御されると共に、逆にフレーム数が少ない場合には遅い
回転となるように制御される。従って前者の場合は第8
図(a)、(b>のパルス間隔Tは短くなり、後者の場
合は長くなる。なお振動子1のスタート位置となる基準
位置を検出する第8図(C)のパルスは例えば第8図(
b)のパルスのタイミングに一致するようにして発生さ
れ、この第8図(C)のパルスをスタートパルスとして
第8図(b)のパルスの数(又は第8図(a>のパルス
の数)をカウントすることにより振動子1の位置情報が
検出されることになる。ここで、第8図(a)、(b)
のパルスは前記のように一例として300パルス/回転
の割合でパルスが発生されるように設定されているが、
より高精度の位置情報を検出するにはより多くのパルス
を発生させることが望ましいが、これはスキャナの寸法
等によって制限されるため前記例のような値が設定され
ている。もし300パルス/回転以上の精度の位置情報
が欲しい場合には、この場合にはパルス間の速度変8(
すなわち間隔丁の変動)は少ないと仮定して略速度は一
定であるとみなし、第8図(d)のようにパルス間隔を
N等分(Nは任意に設定)してパルスを発生させこのパ
ルスのタイミングから1/Nされた時間ごとに細かいパ
ルスを発生させてこのパルスを検出情報として出力する
ようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところでこのような従来のメカニカルセクタスキャナで
は、特にフレーム数の少ない低速スキャン例えば5フレ
ーム/Sのスキャンを行うような場合には検出される第
8図<a)、(b)のパルスの間隔Tが長くなってしま
うので、前記のようなこの間の速度は一定であるとの仮
定条件がくずれてしまうため、正確な位置情報が得られ
ないという問題がある。このためパルス間の速度変動が
制御部2に反映されなくなるので、セクタ画面に誤った
画像の表示がなされるようになる。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
低速スキャンを行う場合でも正確な位置情報が得られる
メカニカルセクタスキャナを提供することを特徴とする
ものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、超音波振動子の揺
動運動の方向及び位置情報を検出する第1のエンコーダ
をモータの出力軸に設けると共に、前記揺動運動のスタ
ート位置となる基準位置情報を検出する第2のエンコー
ダを減速機の出力軸に設けるようにしたものである。
(作 用) 第1のエンコーダをモータの出力軸に設けると共に第2
のエンコーダを減速機の出力軸に設けるようにしたので
、減速機の出力軸においては1回転の第1のエンコーダ
で検出されるパルスが減速比の倍率だけ増加された数で
得られる。これによって実質的に高速スキャンを行った
場合と同様なパルス数が得られるので、前記仮定条件が
そのまま適用できるようになるため正確な位置情報を得
ることができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明実施例を説明する。
第1図は本発明のメカニカルセクタスキャナの実施例を
示すブロック図で、1は振動子、2は制御部、3はモー
タ、4は減速機、5はリンク機構でおる。モータ3の出
力軸にはこの回転数を検出して所望のパルス例えば30
0パルス/回転の割合でパルスを発生する第1のエンコ
ーダ16aが設けられている。
第2図はこの第1のエンコーダ16aの構成を示すもの
で、モータ3の出力軸3aには回転板17aが設けられ
ておりこの回転板17aの円周には300パルス/回転
の割合でパルスを発生させるだめの複数のスリット18
aが設けられている。
また回転板’17aに対向して同様なスリット20aを
有する固定板19aが設けられている。
さらにこれら回転板17a及び固定板19aを挟むよう
に発光素子21a及び受光素子22ax。
22a2が設けられている。これによって出力軸3aと
一体に回転板17aが回転したとき、この回転板17a
のスリット18aと固定板’19aのスリット20aが
合致するごとに発光素子21aからの光が受光素子22
a1,22a2で検出されて各々第8図(a>、(b)
に示されるように、豆いに90’位相差を有するパルス
が検出されるように構成されている。このような各パル
スを検出することにより、振動子1の揺動運動の方向及
びその位置情報が検出される。
減速機4は例えば5:1の減速比に設定されこの出力軸
にはこの回転数を検出して1パルス/回転の割合でパル
スを発生する第2のエンコーダ16bが設けられている
第3図はこの第2のエンコーダ16bの構成を示すもの
で、減速機4の出力軸4aには回転板17bが設けられ
ておりこの回転板17bの円周には1パルス/回転の割
合でパルスを発生させるための1flBilのスリット
18bが設けられている。
また回転板17bに対向して同様なスリット20bを有
する固定板19bが設けられている。
ざらにこれら回転板17b及び固定板19bを挟むよう
に発光素子21b及び受光素子22bが設けられている
。これによって出力軸4aと一体に回転板17bが回転
したとき、この回転板17bのスリット18bと固定板
19bのスリット20bが合致するごとに発光素子21
bからの光が受光素子22bで検出されて第8図(C)
に示されるようなパルスが検出されるように構成されて
いる。このようなパルスを検出することにより、振動子
1が揺動運動するときのスタート位置となる基準位置情
報が検出される。
また、減速機4の出力軸4aでは、前記第1のエンコー
ダ16aで検出された第8図(a)。
(b)のパルスは減速比(5: 1 )に従って5倍に
増加された1500パルス(−300パルスX5)が検
出されるようになる。
次に本実施例の作用を説明する。
第1のエンコーダ16aがモータ3の回転に応じて例え
ば300パルス/回転の割合でパルスを発生するように
構成されているものとすると、第2のエンコーダ16b
が設けられている減速機4(5:1の減速比とする)の
出力軸4aでは、1回転でその第1のエンコーダ16a
で発生されるそのパルスは減速比の倍率である5倍に増
加された1500パルス(300パルスX5)となって
検出される。第4図(a)、(b)はこの様子を示すも
ので、間隔下で繰り返される第4図(a)の300パル
ス/回転の割合で発生されるパルスは、出力軸4aでは
第4図(b)のように同じ間隔Tの間に5倍のパルスと
なって検出されるようになる。
この結果振動子1によって特に低速スキャン例えば5フ
レーム/Sのスキャンを行うような場合でも、減速機4
の出力側においては実質的にモータ3の出力側において
発生されるパルスの5倍の数が、第2のエンコーダ16
bで発生される第8図(C)のスタートパルスに同期し
て検出されることになるので、高速スキャンを行う場合
と同様にパルスの間隔下の変動は少ないとみなせること
ができる。従って正確な位置情報が制御部2に反映され
るようになるので、セクタ画面に誤った画像が表示され
ることはなくなる。これによって第1のエンコーダ16
aで発生されるパルス数を増加させることなく正確な位
置情報が得られるので、スキャナの設計変更を行うこと
なしに低速スキャンを確保することができる。
第1及び第2のエンコーダ16a、16bは実施例で示
した光学式に限らず、磁気式のものを同様に用いること
ができる。これらのエンコーダは市販されているものを
そのまま利用することができるので、コストアップを伴
うことなく目的を達成することができる。また第1のエ
ンコーダ16aで発生されるパルス数はこれに限らず異
なった値に設定することも任意である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、モータの出力側で発
生されるパルスを減速機の出力側においてその減速比の
倍率だけ増加させて検出するようにしたので、低速スキ
ャンを行う場合でも高速スキャンを行う場合と同様に正
確な位置情報を検出して、誤りのない画像表示を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメカニカルセクタスキャナの実施例を
示すブロック図、第2図は本実施例装置の第1のエンコ
ーダの構成を示す概略図、第3図は本実施例装置の第2
のエンコーダの構成を示す概略図、第4図(a)、(b
)は本実施例の作用を説明する波形図、第5図はメカニ
カルセクタスキャナの説明図、第6図は従来例のブロッ
ク図、第7図は従来例におけるエンコーダの構成の概略
図、第8図−(a)乃至(d)はエンコーダの作用を説
明する波形図である。 1・・・振動子、 2・・・制御部、 3・・・モータ、 3a・・・モータの出力軸、4・・
・減速機、 4a・・・減速機の出力軸、5・・・リン
ク機構、 6a・・・第1のエンコーダ、 6b・・・第2のエンコーダ、 7a、17b・・・回転板、 9a、 19b・・・固定板、 8a、18b、20a、20b・・・スリン1〜.1a
、21b・・・発光素子、 2at 、22a2.22b・・・受光素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータの回転運動を減速機を介してリンク機構に伝達し
    このリンク機構によって超音波振動子の揺動運動に変え
    るメカニカルセクタスキャナにおいて、超音波振動子の
    揺動運動の方向及び位置情報を検出する第1のエンコー
    ダをモータの出力軸に設けると共に、前記揺動運動のス
    タート位置となる基準位置情報を検出する第2のエンコ
    ーダを減速機の出力軸に設けたことを特徴とするメカニ
    カルセクタスキャナ。
JP63271682A 1988-10-27 1988-10-27 メカニカルセクタスキャナ Pending JPH02116748A (ja)

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JP63271682A JPH02116748A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 メカニカルセクタスキャナ

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JP63271682A JPH02116748A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 メカニカルセクタスキャナ

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JPH02116748A true JPH02116748A (ja) 1990-05-01

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004034911A1 (ja) * 2002-10-18 2004-04-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 超音波探触子
CN1324806C (zh) * 2003-06-10 2007-07-04 瑞昱半导体股份有限公司 放大电路
JP2016158698A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 国立大学法人浜松医科大学 超音波プローブ、及びそれを用いた超音波画像表示装置

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