JPH02116598A - ステープルを使用しない綴合装置 - Google Patents

ステープルを使用しない綴合装置

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JPH02116598A
JPH02116598A JP1251725A JP25172589A JPH02116598A JP H02116598 A JPH02116598 A JP H02116598A JP 1251725 A JP1251725 A JP 1251725A JP 25172589 A JP25172589 A JP 25172589A JP H02116598 A JPH02116598 A JP H02116598A
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chisel
housing
tongue
suturing device
plunger
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JP1251725A
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Arnold Kastner
アーノルド カストナー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F5/00Attaching together sheets, strips or webs; Reinforcing edges
    • B31F5/02Attaching together sheets, strips or webs; Reinforcing edges by crimping or slotting or perforating
    • B31F5/027Attaching together sheets, strips or webs; Reinforcing edges by crimping or slotting or perforating by perforating, e.g. by folding over the partially cut part

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、綴じられていない複数枚のペーパシートを一
体にステーブリング、すなわち綴じるための縫合装置(
ステープラ)に関し、特にステープル(綴じ針)を使用
せずしてシートを一体に綴じる(すなわち留める)ため
の縫合装置に関する。
(従来の技術) 従来のステープリング機械(ステープラ)は、ステープ
ラに挿入できるようにストリップとして一体に連結され
たワイヤ・ステープルを使用しており、個々のステープ
ルは、シャーリング部材を操作することにより、ストリ
ップから切り離されるようになっている。ステープルが
シャーリング部材によって押し下げられると、ステープ
ルの脚がペーパシートを突き刺すようになっている。
シャーリング部材の下にはアンビルが設けられており、
ステープルがペーパシートを貫通すると、ステープルの
両脚の端部が、互いに向かい合うように、通常内方に曲
げられる。最終的に両脚は、最も下のペーパシートの下
面に対してきつく押し付けられる。
(発明が解決しようとする課題) こうしたステープルの脚は、その一方又は両方が、適正
にベーパを貫通しない事態が生じる。また、脚がベーパ
を貫通するときに捩じれ、その場合には脚がアンビルに
よって容易に曲げられない。また、ベーパに裂けが生じ
たり、脚の端部が突き刺さったりして、綴じたシートを
取り扱う者に危険を与える。
更に別の問題として、ステープルが適正にベーパを貫通
したとしても、脚がアンビルにより曲げられ始めるとき
に、シャーリング部材により加えられる圧力によって脚
が時々押し潰される。また、不完全にステープル留めが
行われると、最も下のシート又は複数枚のシートが剥離
してしまい、あるいはステープルの脚が突き刺さる。
ステープルは時々再装填する必要があり、ステープル留
め作業中に作業を中止し、再装填するのは、非常に不便
である。また、ステープルのストリップは取り扱いが不
便で、ステープラに装填する前に数個の片に切断されて
しまう。ステープルの製造時の不整合、僅かな誤差及び
他の不整合があると、ステープラを詰まらせてしまう。
ページ、あるいはシートが一体にステープル留めされた
後、これらのシートを分離するには、工具を用いてステ
ープルを除去する必要がある。ステープルを除去すると
き、シートには裂けが生じる。また、除去したステープ
ルは危険であり、例えば屑箱等の適当な容器に注意深く
廃棄しなければならない。
ステープラの全体のサイズ(長さ)は、ステープラのキ
ャパシティに依存する。だがシートの縁部をとめるため
に必要なステープラ自体に必要な実際のサイズは、非常
に小さい。しかしながら、ステープラに程良い数のステ
ープルを装填するために、ある程度の長さが必要になる
。たとえばステープルのサイズ及び強度(すなわちステ
ープルの金属寸法)によっても異なるが、約50個のス
テープルには1インチ(約25.4mm)の長さが必要
である。
本発明の目的は、ステープルを必要としない縫合装置を
提供することにある。本発明の縫合装置は、ベーパから
舌状部を切り出し、曲げて挿入することにより数枚のシ
ートを一体に緊締(!i合)することができる、従って
、別体のステープル及び該ステープルを曲げるためのア
ンビルが不要であるだけでなく、ステープルを再装填す
る必要もない。また、綴金を解くことも非常に簡単かつ
容易であり、ステープルを緩める必要はない。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、次のような構成、すなわち、ベースと
、該ベース上に取り付けられたハウジングと、複数枚の
ペーパシートを受け入れ可能に前記ハンジングの底部と
前記ベースとの間に形成されたスロットと、ハンドルと
、往復運動自在に前記ハウジング内に取り付けられ、前
記ハンドルにより駆動されるプランジャと、往復運動自
在に前記ハウジング内に取り付けられ、前記プランジャ
により駆動されるパンチ及びチゼルであフて、前記パン
チは、前記シートから舌状部を切り出すために中空のU
字形断面をなしているものと、前記パンチに枢着された
曲げ部材であって、該曲げ部材は、前記ハウジングの底
面と係合して該曲げ部材を枢動させる手段を含むものと
から構成され、前記ハンドルの初期作動により前記パン
チ及びチゼルが押し下げられて、前記シートから前記舌
状部が切り出されるとともに前記シートにはスロットが
切り込まれ、前記ハンドルを連続して作動させることに
より前記曲げ部材が枢動され、前記チゼルにより切り込
まれた前記スロット内に、前記舌状部が曲げられて押し
込められるように構成されているステープルを使用しな
い縫合装置が提供される。
(作用) 概略的に説明すると、本発明の縫合装置は、重ね合わさ
れたベーパの各シートに舌状部を切り出すための第1カ
ツタを有しており、切り出された舌状部は下方に曲げら
れるようになっている。舌状部の切り出しと同時に、ペ
ーパシートを貫通するスロットが切り込まれる。このス
ロットは、舌状部に整合した位置であって舌状部の曲げ
部から間隔を隔てた位置に形成される。曲げフィンガが
枢動し、舌状部が丸く曲げられる。次いで、舌状部の自
由端がスロットを通って上方に移動される。これにより
、簡単で手際良く綴金部を形成することができる。また
、舌状部をスロットから引き出すことにより、容易に綴
金を解くこともできる。
(実施例) 本発明の1つの形態においては、ハンドル及びプランジ
ャがハウジング内で垂直に移動し、これらのハンドル及
びプランジャに対して直接押圧力が加えられるようにな
っている。本発明の別の形態においては、ハンドルは、
ハウジング及びプランジャの全体に亘って延在している
長い部材で構成されていて、その一端が枢着されている
。これにより、ハンドルの他端を押圧してハンドルを下
方に枢動させれば、プランジャが下方に移動されるよう
になっている。
本発明によれば、舌状部が拡大先端部を備えている。こ
の拡大先端部の最も好ましい形状は矢じり形の形状であ
るが、他の同様な形状により同じ目的を達成することも
できる。
本発明の他の好ましい形態によれば、前記チゼルの自由
端に隣接する箇所にはチゼルを貫通しているスロットが
形成されており、前記舌状部は、前記曲げ部材によりチ
ゼルの前記スロット内に挿入され、前記チゼルが引っ込
められるときに、チゼルにより前記シートに切り込まれ
た前記スロットを通して引き出されるようになっている
本発明の他の好ましい形態によれば、前記ハウジング内
において前記プランジャの内端部には往復運動部材が取
り付けられており、該往復運動部材には前記パンチ及び
チゼルが取り付けられている。
本発明の他の好ましい実施例によれば、前記曲げ部材が
弧状部材で構成されており、該弧状部材の湾曲端部が前
記舌状部を曲げるようになっている。
図示の本発明の好ましい実施例においては、前記パンチ
の拡大先端部の少なくとも一方の側には突出部が設けら
れていて、前記舌状部の対応する側に突出部を形成でき
るようになっている。
図示の本発明の好ましい実施例においては、前記パンチ
は、その閉端部に隣接した各側に突出部を備えていて、
前記舌状部の自由端に隣接した各側に突出部を形成でき
るようになっている。
本発明の更に好ましい実施例によれば、前記曲げ部材が
、側方から見たときに湾曲した端部を備えており、該湾
曲端部は、凹状面が内方に向いている弧状の断面形状を
有しており、舌状部の自由端は、前記曲げ部材により押
されるときに樋状に形成されるようになフている。
本発明は、添付図面に関連して述べる実施例についての
以下の説明により明らかになるであろう。
第1図及び第3図に示すように、本発明のステープラは
ベース10を有しており、該ベース10には中空のハウ
ジング11が取り付けられている。前方から見ることが
できるように、ハウジング11には凹部が設けてあり、
綴じるべきシートを受け入れるためのスロットすなわち
チャンネル12を形成している。ハウジング11の外部
にはハンドルすなわちアクチュエータ13が設けられて
いる。ハウジング11の頂部14を貫通してプランジャ
15が摺動自在に取り付けられており、ハウジング11
の頂部14とプランジャ15に取り付けられたばね保持
キャップ17との間には圧縮ばね16が延在している。
ハンドル13は、キャップ17の部分でプランジャ15
に連結されている。所望ならば、キャップ17を大型化
し、ハンドル(その端部に枢動機構を用いたハンドル)
として機能するように構成してもよい。プランジャ15
の下端部は往復運動部材18に取り付けられており、該
往復運動部材18は、中空の3面パンチすなわちシャー
19と、チゼル(たがね)すなわち平カッタ20とを支
持している。往復運動部材18には、ストップ部材21
も取り付けられている。パンチ19内には、曲げ部材2
2の弧状フィンガが枢着されている。
第3図において、ハンドル!3、プランジャ15及び往
復運動部材18の常態位置が実線で示してあり、これら
の部材の作動位置が破線で示してある。
ハンドル13を押し下げると、プランジャ15及び往復
運動部材18も押し下げられる。これにより、バンチ1
9及びチゼル20も押し下げられる。バンチ19及びチ
ゼル20は、スロット12内に置かれたシートを貫通切
断する。すなわち、バンチ19は、各シートからペーパ
の舌状部を切り出し、この舌状部は下方に曲げられる。
また、チゼル20は、舌状部の湾曲部の後方に位置する
スロットを切り出す、シートの切断後、フィンガ22の
延長部23は底壁24の内面と接触する。
これにより弧状のフィンガ22が枢動され、該フィンガ
22の湾曲端部25により、シートの舌状部か丸くかつ
上方に曲げられ、舌状部の自由端がチゼル20のスロッ
ト36に通される。ハンドル13を解放すると、フィン
ガ22が引き出され、バンチ19及びチゼル20が上方
に移動する。このとき、チゼル20により、舌状部の自
由端が、シートに形成されたスロットを通して上方に引
っ張り上げられる。往復運動部材18の運動は、ストッ
プ部材21がハウジング11の底部に接触することによ
り制限される。
第4図は、ベース10の頂面26(該頂面26はダイプ
レートとして作用する)に設けられた切刃孔をより明瞭
に示すものである。この孔は、2つの主要部30.31
を備えており、主要部30はバンチ19のための部分で
あり、主要部31はチゼル20のための部分である。バ
ンチ19及びチゼル20の隣接縁部は互いに間隔を隔て
ており、これらの縁部をそれぞれ番号19a及び20a
で示しである。また、主要部30は、シートから切り出
される舌状部の形状を示しており、主要部31は、スロ
ットを切断する機構に相当する形状をなす。
第4図及び第7図には、舌状部の形状及び舌状部の長さ
方向に対して垂直な、舌状部の弧状断面の形状が詳細に
示しである0例示のように、バンチ19の輪郭は、矢じ
り(arrow−head)の形状をなす全体的に大き
な先端部を有しており、舌状部の両側に延長部を形成し
ている。これらの延長部は、バンチ19及び切刃孔の両
方に設けられた延長部38により形成される。フィンガ
22の第3端部(湾曲端部)25は、第7図に示すよう
に弧状をなしている。フィンガ22のこの湾曲端部25
が、下方に曲がった舌状部に出会うとき、これらの舌状
部は湾曲した形状(すなわち樋状)になる。このため、
舌状部の剛性が高まり、舌状部の自由端がチゼル20の
スロット36内に押し込み易くなる。舌状部の自由端は
、シートに形成されたスロットを通して一旦引き出され
ると、舌状部の引き抜きか突出部により妨げられ、確実
な緊締(綴金)を行うことが可能になる。
第5図及び第6図は、本発明の縫合装置を操作するとき
の、バンチ19及びチゼル20の穆行位買を示すもので
ある。第5図の実線は、ハンドル13が完全に引き上げ
られていて、バンチ19及びチゼル20が最上方位置に
あるところを示すものである。このとき、バンチ19及
びチゼル20の下方の切刃は、ハウジング11の底壁2
4内に位置している。ハンドル13を一刀期移動させる
と、バンチ19及びチゼル20が下方に移動する。これ
により、シートから舌状部及びスロットが切り出され、
舌状部は、番号35の破線で示すように下方に曲げられ
る0次いで、バンチ19及びチゼル20は破線で示す位
置を占める。また第5図には、チゼル20のスロット3
6が示されている。第6図には、ハンドル13が完全に
押し下げられたときの、バンチ19、チゼル20及び枢
動フィンガ22の位置が示されている。ハンドル13が
第5図の位置から押し下げられていくと、フィンガ22
の延長部23がハウジング11の底壁24に接触し、フ
ィンガ22が枢動される。このため、フィンガ22の湾
曲端部25により、舌状部が丸く上方に押し上げられ、
番号37の破線で示すようにチゼル20のスロット36
内に通される0次にハンドル13を解放すると、バンチ
19及びチゼル20が引っ込められ、フィンガ22が枢
動して元の位置に戻される。このとき、チゼル20によ
り舌状部の端部が引き上げられ、シートに切り込まれた
スロット内に通される。これによりシートは、舌状部に
よって一体に職分された状態になる。
第8図乃至第10図には別の実施例が示してあり、該実
施例における部材で第1図乃至第7図の実施例における
部材に対応するものについては、第1図乃至第7図に使
用した番号にダッシュ(′)を付して示しである。
第8図乃至第10図に示す実施例においては、シャフト
15’がブシュ50を通って上方に延在しており、ブシ
ュ50は、シャフト15′を包囲しており、かっばね1
6′を保持している。シャフト15′の上端部は、ハン
ドルすなわちキャップ13′に終端している。キャップ
13′は下方に延在している円筒状の脚52を備えてお
り、該脚52とブシュ50との間にはギャップ54が形
成されている。キャップ13′の脚52は、ばね16′
を包囲している保護ハウジング58の外側に配置された
下端部56に終端している。
第9図に示すように、ハウジング58はギャップ54内
に延入していて、閉構造を形成している。
第11図は、本発明の更に別の実施例を示すものであり
、該実施例においては、ハンドルが、慣用形ステープラ
のハンドルと同様に、枢着された長い部材で形成されて
いる。この実施例においても、第1図〜第7図の実施例
における部材と対応するものについては、同じ番号を使
用している。
第11図に示すように、ベース10は、前述の実施例の
ベースに比べて長くなっている。ベース10には、ねじ
60によりハウジング11が取り付けられており、ベー
ス10とハウジング11との間には、綴金すべきシート
を差し込むためのギャップ12が形成されている。ハン
ドル13は長い形状を有しており、その一端が、ハウジ
ング11の側壁62に配置されたロッド61に枢着され
ている。ハンドル13からは互いに間隔を隔てて配置さ
れたフィンガ63が延在している。これらのフィンガ6
3は、往復運動部材18に接触しており、かつハウジン
グ11の頂面に設けられたスロットを通って延在してい
る0図示の実施例では、往復運動部材18が上方の部材
18aと、下方の部材18bとで構成されており、両部
材18a、18bは取付は部材18cにより一体に連結
されている。下方の部材18bには、中空の3面パンチ
すなわちシャー19と、チゼルすなわち平カッタ20と
が取り付けられている。ハウジング11の底面には2本
の支柱64の下端部が取り付けられており、これらの支
柱64上を上方の部材18aが摺動できるようになって
いる。上方の部材18aはばね65により押圧されてお
り、これにより、往復運動部材18の全体が、パンチ1
9及びチゼル20と共に、ベース10から離れる方向(
上方)に向って押圧されている。パンチ19内には弧状
のフィンガ22が取り付けられており(ただし、第11
図には示されていない)、該フィンガ22は枢軸66に
枢着されている。ハンドル13は樋状に形成されていて
、ハウジング11をカバーするように下方に延在してい
る側壁62aを備えている。これにより、使用者が指を
挟む事態を防止でき、かつ外観を魅力的なものにしてい
る。
第12図には、キャップがハウジング内で垂直方向に摺
動できるように構成した更に別の実施例が示されている
。この実施例においても、対応する部材については同じ
番号が使用されている。ハウジング11は、ねじ60に
よりベース1oに取り付けられている。図示の例では、
ハウジング11は、その平面図で見たときに矩形をなし
ており、ケーシング(例えばモールド成形されたケーシ
ング)70内に入れられている。ケーシング70は、そ
の可撓性のあるフィンガ71をベース10の頂壁に形成
された孔に通すことによって、ベース10に連結されて
いる。フィンガ71は、その拡大端部72をベース10
の頂壁に形成された孔に押し込むときに撓むことができ
、拡大端部72をベースの頂壁に嵌着できるようになっ
ている。ケーシング70内では、ハンドル13(ハンド
ルは、例えばモールド成形されたものである)が摺動で
きるようになっている。ハンドル13は、ハウジング1
1に取り付けられた1本以上の支柱73上で往復運動す
る。また、ハンドル13にはプランジャ15が支持され
ており、該プランジャ15の周囲には、ばね16が配置
されている。
第11図の実施例と同様に、プランジャ15は、パンチ
(すなわちシャー)19、チゼル20及び弧状のフィン
ガ22(第12図には示されていない)を備えた往復運
動部材18を駆動する。
第11図及び第12図の実施例による縫合装置の作動は
、第1図〜第7図の実施例の場合と同じである。
(発明の効果) 本発明の縫合装置は、ベーパから舌状部を切り出し、曲
げて挿入することにより数枚のシートを一体に緊締(綴
金)することができる。従って、別体のステープル及び
該ステープルを曲げるためのアンビルが不要であるだけ
でなく、ステープルを再装填する必要もない。また、綴
金を解くことも非常に簡単かつ容易であり、ステープル
を緩める必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による縫合装置の1つの実施例を示す
斜視図である。 第2図は、第1図の縫合装置を第1図の矢印Aの方向か
ら見た正面図である。 第3図は、第2図のIII −III線に沿う断面図で
ある。 第4図は、第3図のほぼVl−■線方向から見た、ダイ
プレートの切刃孔の拡大平面図である。 第5図は、切断工具及びプレート拡大側面図であり、第
4図のV−V線方向から見たシート材料が切断される前
の状態を示すものである。 第6図は、第5図と同様な拡大側面図であり、切断工具
が下降位置にあり、舌状部が曲げられた状態にあるとこ
ろを示すものである。 第7図は、曲げ部材(フィンガ)を第6図の矢印Bの方
向から見た部分的拡大図である。 第8図は、本発明の別の実施例を示す斜視図である。 第9図は、第8図の実施例の縦断面図である。 第10図は、第8図の実施例の正面図である。 第11図は、本発明の更に別の実施例についての、第3
図と同様な断面図である。 第12図は、本発明の更に別の実施例についての、第1
1図と同様な断面図である。 10.10’・・・ベース、 1.1.11  ・・・ハウジング、 13.13′・・・ハンドル(アクチュエータ)、15
・・・プランジャ、  15′・・・シャフト、16.
16′・・・ばね、17・・・キャップ、18・・・往
復運動部材、 18a・・・往復運動部材の上方の部材、18b・・・
往復運動部材の下方の部材、1つ・・・3面パンチ(シ
ャー)、 20・・・チゼル(平カッタ)、 22・・・フィンガ(曲げ部材)、 25・・・フィンガの湾曲端部、 26・・・ベースの頂面、 36・・・チゼルのスロット、 50・・・フシュ、    58・・・保護ハウジング
、64・・・支柱、     65・・・ばね、70・
・・ケーシング、  71・・・フィンガ、73・・・
支柱。 特許出願人  アーノルド カスドナー代  理  人
   弁理士   辻      實図面の浄書(内容
に変更なし) 手糸売ネ甫工E書 (方式) 事件の表示 平成 1年 特許願 第251725号 2゜ 発明の名称 アルマンーラヴエルニュ 氏 名 アーノルド カストナー 国 籍 カナダ国 代 理 人 補正の対象 図 面 補正の内容 願書に最初に添付した図面の浄書・別紙の通り(内容に
変更なし)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースと、該ベース上に取り付けられたハウジン
    グと、複数枚のペーパシートを受け入れ可能に前記ハン
    ジングの底部と前記ベースとの間に形成されたスロット
    と、ハンドルと、往復運動自在に前記ハウジング内に取
    り付けられ、前記ハンドルにより駆動されるプランジャ
    と、往復運動自在に前記ハウジング内に取り付けられ、
    前記プランジャにより駆動されるパンチ及びチゼルであ
    って、前記パンチは、前記シートから舌状部を切り出す
    ために中空のU字形断面をなしているものと、前記パン
    チに枢着された曲げ部材であって、該曲げ部材は、前記
    ハウジングの底面と係合して該曲げ部材を枢動させる手
    段を含むものとから構成され、前記ハンドルの初期作動
    により前記パンチ及びチゼルが押し下げられて、前記シ
    ートから前記舌状部が切り出されるとともに前記シート
    にはスロットが切り込まれ、前記ハンドルを連続して作
    動させることにより前記曲げ部材が枢動され、前記チゼ
    ルにより切り込まれた前記スロット内に、前記舌状部が
    曲げられて押し込められるように構成されていることを
    特徴とするステープルを使用しない縫合装置。
  2. (2)前記パンチは、矢じりの形状をなした拡大頭端部
    を備えていることを特徴とする請求項(1)に記載の縫
    合装置。
  3. (3)前記チゼルは、その自由端に隣接する箇所にチゼ
    ルを貫通しているスロットが形成されており、前記舌状
    部は、前記曲げ部材によりチゼルの前記スロット内に挿
    入され、前記チゼルが引っ込められるときに、チゼルに
    より前記シートに切り込まれた前記スロットを通して引
    き出されることを特徴とする請求項(2)に記載の縫合
    装置。
  4. (4)前記プランジャは、前記ハウジングから外に延出
    しており、前記プランジャの周囲には圧縮ばねが設けて
    あって、プランジャを前記ハウジングの外に押し出して
    おり、前記圧縮ばねを圧縮した状態に保持する手段を備
    えていることを特徴とする請求項(2)に記載の縫合装
    置。
  5. (5)前記ハウジング内において前記プランジャの内端
    部には、往復運動部材が取り付けられており、該往復運
    動部材には前記パンチ及びチゼルが取り付けられている
    ことを特徴とする請求項(4)に記載の縫合装置。
  6. (6)前記往復運動部材には、該往復運動部材の前記ベ
    ースに向かう運動を制限するためのストップ部材が設け
    られていることを特徴とする請求項(5)に記載の縫合
    装置。
  7. (7)前記ハンドルは、その一端が前記ハウジングの後
    部に枢着されていることを特徴とする請求項(1)に記
    載の縫合装置。
  8. (8)前記ハウジングから延出していてハウジングを包
    囲しているケーシングを備えており、該ケーシング内で
    前記ハンドルが往復摺動することを特徴とする請求項(
    1)に記載の縫合装置。
  9. (9)前記プランジャの外端部には、キャップが設けら
    れており、該キャップと前記ハウジングとの間に前記ば
    ねが配置されていることを特徴とする請求項(4)に記
    載の縫合装置。
  10. (10)前記曲げ部材が弧状部材で構成されており、該
    弧状部材の湾曲端部が前記舌状部を曲げるようになって
    いることを特徴とする請求項(1)に記載の縫合装置。
  11. (11)前記パンチは、その拡大先端部の少なくとも一
    方の側に突出部が設けられていて、前記舌状部の対応す
    る側に突出部を形成することをを特徴とする請求項(1
    )に記載の縫合装置。
  12. (12)前記パンチは、その閉端部に隣接した各側に突
    出部を備え、前記舌状部の自由端に隣接した各側に突出
    部を形成することを特徴とする請求項(11)に記載の
    縫合装置。
  13. (13)前記曲げ部材は、側方から見たときに湾曲した
    端部を備えており、該湾曲端部は、凹状面が内方に向い
    ている弧状の断面形状を有しており、舌状部の自由端は
    、前記曲げ部材により押されるときに樋状に形成される
    ことを特徴とする請求項(1)に記載の縫合装置。
  14. (14)前記ハンドルは、プランジャを備えたキャップ
    を有しており、前記プランジャが前記キャップに終端し
    ており、前記ベースに取り付けられたハウジングと前記
    キャップとの間には、ばねを保持する手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項(1)に記載の縫合装置。
  15. (15)前記ばねは、前記プランジャを包囲しているこ
    とを特徴とする請求項(14)に記載の縫合装置。
  16. (16)前記ハウジング内には互いに間隔を隔てて配置
    された支柱が設けられていて、該支柱には前記プランジ
    ャが往復運動自在に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項(1)に記載の縫合装置。
JP1251725A 1988-09-27 1989-09-27 ステープルを使用しない綴合装置 Pending JPH02116598A (ja)

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