JPH0211609A - 二相法によるポリ(ビニルアルコール)‐コ‐ポリ(ビニルアミン)の製造方法 - Google Patents

二相法によるポリ(ビニルアルコール)‐コ‐ポリ(ビニルアミン)の製造方法

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JPH0211609A
JPH0211609A JP9329289A JP9329289A JPH0211609A JP H0211609 A JPH0211609 A JP H0211609A JP 9329289 A JP9329289 A JP 9329289A JP 9329289 A JP9329289 A JP 9329289A JP H0211609 A JPH0211609 A JP H0211609A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアミン官能性重合体、より詳しくはビニルアル
コールおよびビニルアミン単位を含有する共重合体IC
関するものである。
アミン官能性付加重合体の合成は一般に二つの理由で困
難とされている。最も簡単なアミン官能性単量体である
ビニルアミンは、JI性体状のシッフ塩基および塩基の
縮合生成物であるエチリデンイミンに比べると熱力学的
および動力学的に不安定である。同様に、7リ一ツジカ
ル的重合性機能たとえばオレフィン基を有していたり、
第一アミン官能を有していたりするよりgmな分子はも
つと高価であって、また典型的には、ラジカル重合の際
、特に窒素に対してアルファ位の炭素原子上にプロトン
を有するときははげしい連鎖移動を示す。特にアリルア
ミンはこの困難性を有する好例であって、大量のフリー
ラジカル開始剤を使用した場合でさえも主として低分子
量の重合体および共重合体を生ずることがわかっている
このような問題があるKもかかわらず、アミン含有重合
体は多くの分骨で高い評価を受けている・それらは実質
的に、重合体に陽イオン電荷をもたらす方法、たとえば
陽イオン−,1着塗装法、水処理法および向上された油
回収法などにおいて、唯一、費用に対して最も効率の良
い−きを示す。第一アミン、およびそれより根皮は低い
ものの第二アミンは、水と相溶するあらゆる基のうちで
最高の一般的反応性スベクトルを呈する。それらは、無
水物、エポキシド、インシアネート、エステル、アジリ
ジン、アルデヒド、ケトン、ミカエル受容体、アミノプ
ラスト、および他のアルキル化剤と反応して共有結合を
形成することができる。それらは酸および金属イオンと
反応してイオン結合を形成する。簡単な誘導体、たとえ
ばシップ塩基は、強固Kかつ選択的に多くの金属イオン
と錯体をつくる。この高い反応性は、たとえば塗料、接
着剤、バインダー、構造用重合体、粘度mtrJ剤、イ
オン交換樹脂、およびバイオ/医学的応用のための重合
体境界剤のような分骨で、無数の今日的かつ可能性を秘
めた用途を生み出している。非プセトン化時のそれらの
高い電子供与能およびプ四トン化時の陽イオン電荷のた
めに、典型的に中性のまたは陰イオン性の他の重合体に
比べると、それらは多くのタイプの基体に対してすぐれ
た接着性を示す。pHを付加するだけで(酸または塩基
を添加するだけで)又応性および第一または第ニア考ン
の性質を帯びさせることができるという能力により、粘
度、11!In%乳化安定I11節、重合体溶解性変性
(%に水中での)用として、または保存安定であるが反
応性を有する架橋剤または基体反応系の処方用として、
多くの種々の選択が可能となる。
多くの目的にとっては、高価なアミン成分の濃度を低く
してコストを下げるためにも、または陽イオン性のより
低いレベルのすなわち反応性のアミンによってすぐれた
機能がもたらされるような用途に利用するためにも、比
較的低レベルのアミン官能性を含有する水溶性重合体を
gmすることが望まれる。ある利用面で特に魅力のある
重合体は、低いレベルであるがそのレベルが調節できる
ようなアミン官能性を有するビニルアルコール共重合体
であろう。
アミン官能性ポリビニルアルコ−k(PVOH)は、酢
酸ビニルとN−ビニル−〇−1−ブチルカルバメートま
たはN−ビニルアセトアミドのいずれかとの共重合体の
加水分)91によって行おうと試みられていた。カルバ
メート単量体は時間と費用のかかる合成法によって調製
されそして水の存在下に加水分解されてきわめて有毒な
アジリジンを生じることが報告されている。双方の場合
とも、ポリ(酢酸ビニル)成分はメタノール性か水性の
塩基で加水分解された。カルバメートの場合はポリ(ビ
ニルアルコール)−コーホy(x−ビニル−o−t、−
iチルカルメメート)の水性溶液を酸で処理するとポリ
(ビニルアルコール)−コ−ポリ(ビニルアミン)の酸
塩が生じた。ポリ(N−ビニルアセドアさド)の加水分
解は高温で強い酸を必要とすることが知られている。両
アプローチともに比較的希薄な重合体水溶液を生成し、
それは貯蔵したり船種みしたりするのに高くつくシ、あ
るいは溶液から重合体を単離するのく高価な付加段階を
必要とする。水溶液はまた、しばしば望ましくない塩や
酸をかなりの量で含有している。
R,W、 BtaokmanらのXn6 Rmg、 C
hew、 Prod。
R@s、 Dev、 、 1985.24.242貞に
は、酢酸ビニルとN−ビニルアセトアミドとの共重合に
ついて、および共重合体を加水分解して特にポリ(ビニ
ルアルコール)−コ−ポリ(N−ビニルアセトアミド)
とすることについて開示されている。
R,H,8umm@rvilleらのPolym@r 
R@printa、 24.12頁(1983)を見る
ことO W、 M、 BrouwIrらのJ、 Polym、 
8o1. Polym。
Ch@m、 lli!d、、 1984.22.235
3頁には、酢酸ビニルとN−ビニル−〇−1−ブチルカ
ルバメートとの共重合および該共重合体の加水分解につ
いて開示されている。
本発明は、溶剤で膨潤したポリ(ビニルアルコール)−
コ−ポリ(N−ビニルホルムアミド)(PVOH/PN
VF )からなる粒子をメタノール中で予想外の二相加
水分解を行なわせることによる、sす(ビニルアルフー
ル)−コ−ポリ(ビニルアミン) (PVOH/PVA
m)を合成するための工業的に蕎力のある方法をはじめ
て提供するものである。酸加水分解では湯イオン性生成
物がもたらされるが、一方、従来知られていなかった塩
基加水分解では塩を含まないアミン官能性ビニルアルコ
ール共重合体を生じる。
アミドの加水分解は困鑓であり、かつ重合体部位の反応
性が乏しいような二相重合体/液体系での反応は一般&
C知られている限りでは困逼であるのく、本発明では、
意外にも、ビニルアルコール/N−ビニルホルムアミド
共重合体粒子の二相系における十分な加水分解で、濾過
によって容易に単離しうるPVO](/PV人m粒子を
生じる効率的な加水分解が提供されをことを見出した。
共重合体のアミド官能基の加水分解を行なわせるために
PVOH/PNVFを溶解する必要がないので、加水分
解された生成物を再び沈澱させる必要もない。
好適な具体例として、PVOH/PVAmを調製するた
めの全体の工程は下記の段階で得成される:(ロ))反
応容器内の反応混合物中に酢酸ビニル単量体およびN−
ビニルホルムアぽド単量体を連続的に供給すること、 (b)  酢酸ビニルおよびN−ビニルホルムアミドを
共重合させて反応混合物中にポリ(酢酸ビニル)−コ−
ポリ(N−ビニルホルムアミド)(PVAo/PNVF
 ]を生成さセルコト、(o)  P’VAo/PNV
Fを含有する反応混合物を反応容器内から連続的に取出
すこと、 (d)メタノール性媒体中でPVAa/PNVFの7七
テート官能基を加水分解し、メタノールおよび酢酸メチ
ルで41した、ゲルとしてビニルアルコール共重合体を
生成させること、(・) ゲルを粉砕して粒状共重合体
生成物を得、任意的にこれをメタノールですすぐこと、
(f)  共重合体粒子をメタノール中スラリーの形態
で酸または塩基で加水分解し、PVOiL/PVAm粒
子を得ること、そして任意的ではあるが好適にはさらK (2)粒状のPVOH/PVAmをメタノールで洗浄し
て可溶性塩および副生成物を除去し、かつ特に真空また
は熱ストリッピングによって共重合体生成物から溶媒を
除去すること。
本発明によれば、下記一般式■を有する、ビニルアルコ
ール、任意成分としての酢−ビニルおよび/またはビニ
ルホルムアミド、およびビニルア2ンの共重合体からな
る変性ポリビニルアルコール組成物が提供される・ ■ (式中、 m = O〜15モルチ n=50〜99モル− x = O〜30モルチ、好適にはα5〜10モル−そ
して y=1〜50モル−1好適には1〜25モル−;好適に
は m = Q〜2モル− n−70〜95モル− X=α5〜10モル−1そして Y−1〜25モル− # 1J11K )t rn = 0〜2モルチ nz85〜95%sp% zwα5〜4モル−;そして y冨5〜12モル%) 本発明を記述する目的で、式■の共重合体はポリ(ビニ
ルアルコール)−コーdtす(ビニルアミン)であるも
のとし、そしてPVOH/PVAmで表わすものとする
。しかし、P VOH/PVAmはアセテートエステル
;すなわち酢酸ビニル単位として幾つかのアルコール単
位をも含有してよいと理解するものとする。本発明の目
的のために、ギ酸およびcsxc!12アルカノン酸、
安息香酸およびトリフルオ四酢酸のビニルエステルを酢
酸ビニルの機能的等価物とみなす。また、PVOH/P
VAmは加水分解されていないホルムアミド、すなわち
N−ビニルホルムアミド単位として幾分かのビニルアミ
ン単位をも含有していてもよい。本発明の目的のために
、ビニルア考ドたとえばN−ビニルトリフルオロアセト
アミドおよび窒素がC1〜C4アルキルまたは2−ヒド
ロキシアルキル基で置換されているものはN−ビニルホ
ルムアミドの機能的等価物とみなされるO 本発明のPVOH/PVAm重合体は約IQOOOない
し20Q、000、好jlKは15,000ないし13
0,000の範囲の平均分子ff1(W)を有している
本発明の共重合体はフリーラジカル的な連続またはパッ
チ重合法で製造される。連続法によればより均一な分子
量分布および均一な共単量体混入性(すなわち実質的に
ランダム均質共重合体)がもたらされ、ロフト毎の均一
性が改装され、かつ連続操業できるという商業的おもし
ろみがある。パッチ法では簡単なパッチ装置での製造が
可能で、かつ高転化までもっていくことができるため単
量体ストリッピングを回避することができる。
重合反応のための適当なフリーラジカル開始剤としては
有機過酸化物たとえばt−グチルパーオ午シに’ Aレ
ート、ジ(2−エチルーヘキシル)パーオキシジカーボ
ネート、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、およ
び2,21−アゾビスイソブチ四ニトリルが挙げられる
・重合反応混合物中の開始剤!1度は通常l1lL00
01〜2重ルの範囲で、好適な濃度はα001〜α5重
量%であるO 好適には重合体は連続攪拌タンク反応器からなる装置を
用いて調製され、ついで加水分解またはアルツーリンス
反応を受ける。酢酸ビニル、N−ビニルホルムアさド、
フリーラジカル開始剤およびメタノールは第一の反応器
内に連続的に添加される。N−ビニルホルムアミド共単
量体は、均質共重合体を維持するためにその後に続く反
応器に添加することができる。
未反応酢酸ビニルを、ストリッピングカラム内でメタノ
ール蒸気と接触させることKより流出物流から追い出す
と、一般式■を有する中間体酢酸ビニルランダム共重合
体(PVAo/PNVF )が生成する。
■。
CH5H (式中、 m=50〜99モルチ、そして x = 1〜50モルチ) 中間体PVAo/PNVF共重合体のフルコーリシスは
塩基触媒の添加によって達成される。侵られるメタノー
ルおよび酢酸メチルで膨祠した固体PVOH/PNPF
’ゲルを粉砕すると粒状生成物が得られ、これを清浄メ
タノールですすいで酢酸メチルを追い出す。PvOH/
PNvFは下記■の一般式を有している。
(式中1 mは0〜15モルチ、引き続く塩基の加水分解によるビ
ニルアミン共重合体とするためKは、好適には0〜2モ
ル−1 nは50〜99モルチ、そして Iは1〜50モルts) PVAa/PNVFを製造する好適な方法および引き続
く加水分解によるPVOH/PNVFとする方法は、本
質的には、ビニルアルコール/ポリ(アルキレンオキシ
)アクリレート共重合体を得るための米国、特許第4,
675,560号明細書、これは本発明で参考文献とし
て引用するが、この明細書に記載の方法と同様のもので
ある。
未反応酢酸ビニルのストリッピングは、連成法について
は、重合体ペースト溶液を熱溶剤と向流接触させること
によって蛾も都合よく行われる。多くのバッチ法の巻合
は、ストリッピングは単量体を完全転化することで回避
されよう。
重合によってまたは他の化学反応によって予めビニル単
量体を追い出すかまたは減少させるかをしないで加水分
解を行うと、許容不可能な量のアセトアルデヒドおよび
その縮合生成物を生ずる傾向がある。これは次には着色
をひき?こすことになり、そしてpvoaまたはPVA
m基を架橋して重合体済解度を低下させるかも知れない
N−ビニルホルムアミドまたは他のビニルアミドは溶液
重合体から@失するのがより困4であるけれども、重合
時に酢酸ビニルより高い反応性をもつためそしてしばし
ばずっと低いレベルで混入されるため、!&終生成物中
に存在するそのような単量体の量は峡小限におさえられ
る。
本発明の共重合体はまた他の共単量体、たとえば(メタ
)アクリル酸エステル、クロトン酸エステル、フマル酸
エステルまたはマレイン酸エステル、塩化ビニル、エチ
レン、N#ビニルピロリドン、およびスチレンなどを約
2〜20七ルーの範囲の量で含有していてもよい。
PVA5/PNVFの加水分解は、様々な溶剤中で酸ま
たは塩基触媒を用いて回分式でまたは連続式で行なわれ
る。しかし、最も便利には、メタノール中で、随意、種
々のレベルの水を用いて、塩基触媒によるトランスエス
テル化を経由して行われる。反応によって揮発性副生成
物としての酢酸メチルおよび溶剤に#濶するが不溶性の
分離相としてのpvoa共重合体が得られる。PVAa
加水分解の程度は塩基添加量および反応時間を変えるこ
とKよって#整されるが、しかし次の段階の塩基開始剤
によるPNVF加水分解の間に本質的には完全く行われ
る。PVAo均質重合体で必要とされるよりも高いレベ
ルの塩基触媒(たとえば、6ないし12チPNVFを有
する共重合体中のPvA o基について1ないし3モル
チ)カドランスエステル化反応のためには必要である。
トランスエステル化溶剤(たとえばメタノール)の量は
広範囲にわたって変えられ、その量は反応化学Il論的
に必要とされる量よりも過剰であり、かつ好適には添加
される触媒を十分に混合させるのくまた熱を除去するの
に十分く低い粘度を与えるような量である。望ましくは
、大量の、たとえばPVAo共重合体の10倍t−越え
るような量のメタノールを添加することによる、十分な
攪拌下にある容−を用いての回分式加水分解で、粉末状
生成物が直接得られるかも知れないが、高レベル量のメ
タノールでは這合体処理看はより低くなり、あるいはよ
り大きい装置が必要とされる。塩基を用いる共重合体の
連続加水分解は、pvoa均質重合体の製造のために商
業的に行われているのであるが、共重合体のアルコール
溶液に塩基触媒を混合し、その混合物が移動ベルト上に
押し出すととくより、20〜60−の重合体固体として
好都合に実施される。
メタノ−A//酢酸メチルで#潤したゲルの形態を有す
る加水分解された重合体をついで粉砕し1清浄メタノー
ルですすいで残留触媒および酢酸メチルを除去する。得
られるメタノールでJIIlf!4した重合体を乾燥さ
せ、好適にはその次の冑加水分解段階で使用する。
PVOii/PlffFをPVOH/PVAm ヘと変
える加水分解は、塩基または酸加水分解によって遂行さ
れる。好適には水酸化アルカリ(NaOH會たはKOH
)またはアルカリ土頌の水酸化物を用いる塩基加水分解
では、PlffFを基準とする化学m論量のα7ないし
3倍、好適には1ないし15倍が必要とされ、そして高
温(50〜80℃)で最もよく進行する。塩基または酸
加水分解は水溶液中で行われつるけれども、生成物をつ
いで沈殿または溶剤の蒸発によって回収しなければなら
ない。
メタノールでg14したPVOH/PNVF’粒子ノメ
タノール中スラリーの場合は、二相反応はRfJJ急速
におこるが、たぶんよりホルムアミド基に近接できない
ととくよる遅い反応の反映として、部分的に転化がおこ
った後は遅くなってしまう。
24時間後の転化は約85−であるが、メタノールを基
準として1ないし20重11−という少量の水を添加す
ることによって93%にも引き上げられる。スラリーは
メタノール中10ないし65重ffiチ、好dlcは2
0ないし50i量チの共重合体粒子からなる。スラリー
の液状媒体としてのメタノールと機能的に等何物である
と思われるものKC2〜C6アルキルアルコールおよび
C2〜C6ジオールおよびC4〜C8アルキルエーテル
がある。メタノールにはPVAo成分の加水分解からも
たらされた酢酸メチルが含まれていてもよい。二相加水
分解は、商業的実施可能な方法で、生成物を液相から分
離し、すすぎ、かつ乾燥して塩不含第一アミン官能性p
vonを生成させることができるという利点を有してい
る。
実質的に完全加水分解した〔〉98モ/?* ) PV
OH共重合体を得るには塩基加水分解が4良の結果を与
える。下記の実施例で、実1115AおよびBは、PV
Aa/PNVFを十分な塩基を用いて一段階でホルムア
ミドと共に加水分解しようと試みたところ、完全なアセ
テートトランスエステル化がおこったのに、高温加圧下
においてさえもホルムアミドの加水分解がおきなかった
ということを示すものである。このことは、PVAoに
対する強水酸化アルカリまたはアルコキシドアルカリの
反応が弱い求核性の酢酸塩および水を生成することを反
映しているのであろう。後者でハ、PVAo ヲ)ラン
スエステル化するが、PNvFを加水分解はしないであ
ろう。しかし1実施例■は、意外にも、付加的なNaO
Hが、最初の段階の加水分解からくる酢酸メチルを含む
メタノール中スラリーとしてのPVOE(/PNVF粉
末生成物をうまく加水分解するようだということを示し
ている。前段階のPVA o加水分解からくる溶剤膨潤
重合体粒子を使用すると、ホルムアミドの塩基攻城を最
も受は容れやすくする効果がある。
加水分解混合物中に水を添加するとポリビニルアルコー
ルを膨潤し、これは加水分解を改善するものと思われる
勿論、それが所望ならば、低レベルでのホルムアミド加
水分解を達成するために、より短い反応時間または準化
学量論量の塩基な使用することもできる。
酸加水分解では、15ないし80℃の温度範囲で遂行さ
れるとき、共重合体中のpNvy加水分解が急速でかつ
完全に行われるようになるかく思える。適当な強酸とし
てはハロゲン酸、硝酸、トリフルオロ酢酸、およびメタ
ンスルホン酸が挙げられるが、好適なものは塩酸である
。たとえば硫酸またはリン酸のような二価およびそれ以
上の価数の酸もやはり好適といえよう。過剰の酸を後−
中和する必要がないような、は鵞好適な化学′i論のレ
ベルで加水分解反応がおこなわれるためには、PN’¥
;7を基準とする化学量論量の0.7ないし3倍の、好
JKは1ないし15倍の酸が必要とされる。やはりこの
場合も、水性溶液中での酸加水分解はl:1Tft@で
あるが、反応は好適にはPVOH/PNVF粒子のメタ
ノール分散液として進められる。しかしアセテート結合
の完全加水分解および酢酸メチルの予備的除去は二相酸
加水分解では必要とされない。
酸加水分解は荷電アンモニウム塩生成物が許容できまた
は好適である、PVOH/PVAm −HXを得るのに
好適な方法であると思われる。
こうして、N−ビニルホルムアミドがアミン前躯体とし
て使用され、このアミン前駆体は不質的に工業的−41
+準条件下で構造的に類似の酢酸ビニルと共重合可能で
あり、かつメタノールスラリー中での酸または塩基処理
で効果的に加水分解されて重合体項についた熱的に安定
な反応性第一アミンまたはアンモニウム塩基を生成する
。容$、に加水分解されるホルミル誘導体としてアミン
保護を行うと特に最終段階で予想外のおだやかな条件が
得られる。
塩基加水分解段階は共重合体のPVAa成分の本質的に
完全なる加水分解を経由して進行する。
任意的に粉砕・溶剤#1重合体を清浄溶剤ですすぐこと
によって副生成物である酢酸メチルを除去し、ついで、
アルコール可溶塩基によ2て、まだ溶剤#潤しているP
VOH/PNVF粒子の加水分解を急速におこなわせる
。二相系、を採用すると、すなわち、PVOi!/PN
VF #よびPVOH/pvλmがもはや溶解しない溶
剤を使用すると、未反応塩基および塩生成物がデカンテ
ーションおよび洗浄によって除去でき、そして共重合体
が粒状固体形態で容易に回収できるlうになる。
これに対して、粉砕−溶剤#−重合体の酸触媒加水分解
は、どちらかといえば塩基性のホルムアミド窒素のプロ
トン化に左右され、水またはアルコールで容易に11%
されて生成物としてギ酸エステルまたはギ酸を生成する
ような離れやすい基を生成する。未反応の過剰酸、塩お
よび副生成ギ酸をデカンテーションまたは一過および洗
浄によって除去すると粒状の固体生成物が得られる。
実施例 ! PVAc/’PNV!Fを製造するための下記の連続型
重合体ペースト製造法では、2基の2.00011Ll
ジャケット付反応容器と、底部出口およびメタノールス
トリッパーカラムを備えたサージ容器とを使用した。各
反応容器には攪拌器、供給ライン。
熱電対、窒素ス/々−シラインおよび還流コンデンサー
が取り付けられている。速度可変モーターを備えたギア
ポンプで各反応容器をひと続きに連結した。メタノール
ストリッパーは、上部3分の2に8×8−ラシとリング
をまた底部3分の1に6×6■ラシヒリングを含有して
いる70awX75■カラムであった。カラム頂部には
取り出し用コンデンサーが設けられ、またカラム底部に
はメタノールボイラーが連結されている。
第1表は反応器IおよびIK添加された最初の仕込みを
示すものである。連続的仕込み1.2訃よび3が反応器
IK、また仕込み4が反応器HVc添加された。反応温
度が60℃に近づいたとき、仕込みを開始した。反応器
Iから反応器■へ向かう流れの速度および反応器■から
ペースト収集口へ向かう流れの速度は反応器lおよび反
応器■の氷準が維持されるよ5に調節された。反応器■
および■内の遊離単量体(酢酸ビニルおよびN−ビニル
ホルムアミr)を滴定法によって周期的にモニターした
。未反応N−ビニルホルムアミPはガスクロマトグラフ
ィーで測定された。反応器■内に添加される触媒の量は
酢酸ビニル%が定常状態に調節されるように変化させた
最初の平衡に到達したところで、重合体碩−ストを収集
した。連続系の末端でのペースト収率な最高にするため
に反応器Iを周囲温度まで冷却し、また(反応器Iから
のものをも含む)反応器■への仕込みが維持されるよう
にしながらその仕込みを中止した。反応器Iが空になっ
たとき、反応器■への仕込みを中止し、かつ反応器■の
内容物を冷却して主体材料と混合した。
ペーストをサージ容器内に連続的に注入するかボンデ送
入し、また酢酸ビニルを追い出すために加熱メタノール
ストリッツぞ−の頂部にボンデ送入した。酢酸ビニルレ
ベルを0.1%以下ニすることが必要なときはペースト
を再ストリッグした。
実験 t PVAC/ 6%PNVFの合成 N−ビニルホルムアミド(75%基準)酢酸ビニル(蒸
留済み) メタノール ルーパーツル(Lupersol)10酒石酸 2t3       7 1.001     1,048 0.12      α12 0.02      α02 仕込み fA  mlA 1、酢酸ビニル(蒸留済み) 2メタノール ルーパーツル10 0.43 五メタノール 反応器温度は重合全体を通して60〜6!1℃であった
。最初の平衡到達後に滴定による反応器I内の酢酸ビニ
ル濃度が50〜43%でかつ反応器■内の濃度が22〜
35%のとき、より高い分子量のPvAc/6%PNv
Fペーストが収集された。
[主体J PVkc/6%PNVFペーストを反応器内
での遊離単量体濃度が20%に近づいたとき収集した。
仕込み2内の触媒濃度が0667%であるとき反応器I
内の遊離単量体は28ないし!lO%、反応器■内のそ
れは16ないし19%であった。
未反応NVFの%は反応器■内では076%、反応器■
内ではQ、22%であった。
nmr (核磁気共鳴)による重合体の分析は、1/1
6.177) PNVF : PVAC比すなわち42
%謂を示した。
実験 Z PVAc/12%PNVFの合成 この実験は、より高いNVFおよび触媒比を採用した点
を除けば前述のものと同じである。
6%立反応かものぺiス)   500dメタノール1
、酢酸ビニル(蒸留済み)369 4O N−ビニルホルムアミド(蒸留済み、75%)u 2、メタノール      150 ルーパーツル10      1.0 3、メタノール      107 酒石酸     0.012 4、酢酸ビニル(蒸留済み)   12    13.
8反応器温度は重合全体を通して60〜66℃であった
平衡が確立し、かつ仕込み2の触媒濃度が13%になっ
たときより高分子量のPVAC/12%PNVFペース
トが収集された。滴定による反応器l内の遊離単量体濃
度は約33ないし37%そして反応器■内のそれは23
ないし29%であった。
未反応NVFの%は反応器■内で約2.7%、反応器■
内で16%であった。
主体PVAC/12%PNVFペーストを反応器内での
遊離単量体濃度が22%に近づいたとき収集した(仕込
み2内の触媒は13%)。滴定によれば遊離単量体は反
応器I内では約29ないし31%、反応器■内では15
〜22%であった。未反応mは反応器I内では約145
%、反応器■内では0.4%であった。重合体生成物の
前分析は1:8.70PNVF : PVAcすなわち
115%N’VIPを示した。
ストリッツ々−から集めたペースト全部を残留VAMが
(LOlないしく104%のレベルに達するまで再スト
リップした。
実験 五 PVAc/ t 2%PNVFの合成 この実験は、より低いNVFおよび触媒比を採用した点
を除けば前述のものと同じである。
N−ビニルホルムアミP(75%塩基)      4
24     2.15酢酸ビニル(蒸留済み)   
   46t8  248メタノール 10日4 ルーツぐ−ツル10 α18 0.18 酒石酸 0.02 Q、02 NVF (蒸留済み、75%純創 2メタノール ルーパーツル1〇 五メタノール 酒石酸 4、酢酸ビニル NVF 6.24 189.6 α63 135.6 0.012 13.2 2.15 定常状態での遊離単量体は、反応器夏向で23.6〜3
0.9%、反応器■内で16.3〜2α9%であった。
固体は約28%であった。残留NVFは0.19%であ
った。NMRは12%のPNVF含量を示した。
実施例 H この実施例はPVAc/′PNVFからPvo′vP背
ヘノ加水分解シよびそれに続< PVOH/PVAmへ
の加水分解くついて説明するものである。
一般には、PvAc/PN′vF′ペーストは可撓性の
プラスチックパックに添加された。メタノールに溶かし
たKOH(VAckつきα01当量)を徹底攪拌下にパ
ックに添加した。ノクッグを封止して水浴内で60℃に
15分間加熱すると、重合体が白色fム状スラッとして
沈殿した。
PvOXVPN′vF「スラブ」を機械的に粉砕して小
片とし、この粉砕重合体を機械的攪拌器、温度調節され
た加熱マントル、窒素ブランケット、温度計、および;
ンデンサーを備えた丸底フラスコに添加した。メタノー
ルをフラスコに添加すると約15重量%の重合体スラリ
ーが得られた。(メタノール含有10%脱イオン水中で
PvOTvPNVFを加水分解しようと試みたところわ
ずかに高いノソーセントで加水分解された)メタ/ −
k iC溶解したKO)I (NVFにつき1.2当量
)をスラリー中に添加した。スラリーを強力に攪拌し還
流温度(63℃)で12時間加熱し、その後スラリーを
周囲温度にまで冷却し、濾過し、メタノールで洗浄し、
そしてハウス真空下に60℃で乾燥させた。
実験 4A。
PVAC/(S%PNV?からPVOH/6%PNI/
’F ヘの加水分解KOH(α00459;α0001
モル: VAcにつき0.04モル%)を5dのメタノ
ールに溶解し、徹底攪拌下K PVAc/4%PNVF
主体ペースト(50tペースト;18.5Fの固体;α
23モル)!IC添加した。
溶液をプラスチックノ櫂ッグ内に注入した。バッグを封
止し、水浴中で2.0時間50℃に加熱したところ外観
上の変化はおこらなかった。KOH(0,11f ; 
0.002モル; VACにつき10モル%)を54の
メタノールに溶解し、徹底攪拌下にバッグ内に添加した
。バッグを再封止し50℃下の水浴中に置くと、即座に
白色fム状スラッとして重合体が沈殿した。15分後に
加熱を中止し、スラブをバッグから取り出し、機械的に
粉砕し、メタノールで洗浄し、デカンテーションし、そ
の後清浄MaOH下にたくわえた。PVOI(/6%P
NVFKついての分子量測定で、Mn=23,000、
Mvr 〜44,000が得られた。
実験 4B PvOI(/6%PNVFからのPvOH/6%PvA
mへのスラリー加水分解 機械的攪拌器、加熱マントル、N2ブランケット、温度
計およびサーモウォッチを備えた100dの丸底フラス
コK PVOH/’PNVF重合体(実験4A)および
75dのメタノールを添加した。KOH(1,05P 
; 0.0187モル;原料NVFにつきt36当量)
を54のメタノール中に溶解し、スラリーに添加した。
スラリーを還流温度(65℃)下に五25時間強く攪拌
しながら加熱した。およそα1MのHClを用いて5d
のアリコート(MeOHをペースとする溶液)を−=7
になるまでポテンショメーターによる滴定にかけること
より塩基消費量をモニターした。五25時間の加熱後で
は、メタノールの蒸発によってまた滴定用としてアリコ
ートを取り出したことによってスラリ一体積が低下した
翌日50−のメタノールを添加した。スラリーな強力な
攪拌下に還流温度で5時間再加熱した。塩基消費量を上
記のようKしてモニターした。スラリーを冷却し、濾過
し、メタノールで洗浄しそしてハウス真空下に60℃で
乾燥させると6.6fのオーブン乾燥物質が得られた。
この生成物は完全なPVAc加水分解および77%のP
NVF加水分解を示した。
実験 5、 メタノール中でノPvAC/6%PIVrvFカらPV
OV6%PVAmへの試験的−段加水分解 A、  NaOH(0,25f;0.0063モル;V
Acにつき0、077当量; NVF K ツきt2当
量)を511j(7)メタノールに溶解し、攪拌下にP
VAC/6%PNVIPのMeOH溶液C7,4ff)
重合体; O,o 87a−ル)K添加すると粘性のあ
る溶液が得られた。溶液を40dのパル反応器内に注い
だ。溶液から沈殿を生じて白色スラリーとなった。ノソ
ル反応器を封止し80℃(〜20 psiの圧力)で3
時間加熱した。
固体白色重合体を反応器から取り出し、機械的に粉砕し
て小片となし、それをメタノールで洗浄した。重合体を
回転真空蒸発器上で乾燥させると!1.9fの乾燥重合
体(0,0888モル;102%収率)が得られ、これ
をDMSO−dd中での即によって分析した二本質的に
はアセテートかアセトアミドかの重合体としての区別が
つかず、5%のPNV7が残っていた。
B、  xoa(o、35f%Q、0o62モ” ; 
VAc Kつきα076当量、NVFにつきt2当量)
を5ゴのメタノールに溶解し、PVkC/6%PNVF
のMe OH溶液重合体(7,49の重合体:α087
モル)に添加し、これを上記のよ5Vc処理した。4.
Ofの乾燥重合体が得られた(α091モル;105%
収率)、岨(DMSO−d4) : PVOH15,4
%PNVF 0実験 6A。
PVAC/12%PNVFからPvOH//12%PN
VF ^、の加水分解PVAC/12%PNVF (4
0,5%固体での5596?のペーストおよび4tO%
固体での574.69のペースト;18.07モル)を
およそ等量で6のプラスチックバッグに添加した。メタ
ノール中に溶解したKOH(VACにつき101当量;
1α1f>を徹底攪拌下に各バッグに添加した。各バッ
グを封止し、水浴中で60℃下に15分間加熱すると、
白色fム状スラブとして重合体が沈殿した。スラブを一
晩メタノール下に貯え、ついで機械的に粉砕し、メタノ
ールで洗浄し、ついで−晩清浄メタノール中に貯えた。
pVOH/12%PNV? Kついての分子量測定でM
n=21,000、Mwz45.000が得られた。
実験 6B。
PVOll 2%PNVFから)PVO)Ml 2%P
vAmヘノスラリー加水分解 実験7Aからの重合体スラリーを濾過して過剰メタノー
ルを除去した。つぎk、機械的攪拌器、加熱マントル、
N2ブランケット、温度計、サーモウォッチお5よび溶
液取り出し管を備えた121の丸底フラスコに粉砕重合
体スラブ及び5550fの清浄メタノールを添加した。
KO!((2,6モル:14&(1:原料mにつき12
当量)を209、6 fのメタノール中に溶解し、それ
をスラリーに添加した。スラリーを強力に攪拌し、還流
温度下(63℃)k12時間加熱した。0.12¥のH
Ctを用いて5dのアリコートを−=7VCなるまでポ
テンショメーターたよる滴定kかけることたより塩基消
費量をモニターした。
0(周囲温度) 0(還流温度到達時) 五〇 五〇 4.5 12.0 26.3 39.7 64.3 72.1 72.1 84.3 *5dのアリコートを0.1笠のHClで滴定ついでス
ラリーを冷却し、濾過し、メタノールで洗浄して60℃
のノ・ウス真空下で乾燥させると866.29のオーブ
ン乾燥物質が得られた。
NMRICよればこの生成物は完全PVkc加水分解お
よび80%のP謂を示した。
実施例 ■ 下記はPVAc/PVNFからPVOH/′PVAmを
製造するのp PVOH/PNVFを中途乾燥して行5
実施例である: 機械的攪拌器、li2 /セージ、温度計、サーモウォ
ッチおよび加熱マントルを備えた250 MIの三ツロ
丸底7 ラス* VcPVAc/12%PN’!/F 
(147%固体として9O−Of、0.19モル)を添
加した。ペーストを強力攪拌しなからN2下60℃に加
熱した。
60℃になったときNa0H(50%溶液として)を添
加し試料を15分間攪拌した。白色重合体スラリーを回
転蒸発器上で濃縮して乾燥粉末とし。
メタノールで再度スラリーを形成させ、そして再び濃縮
して乾燥粉末を得た。重合体をGLPCIcかけて酢酸
メチルが含まれていないことを確かめ、前述した器具を
備えた250dの三つロ丸底フラスコ内で再びメタノー
ル(10011d)中スラリーを形成させた。スラリー
ICNa0H(50%溶液to4F、0.0130モル
)を添加し、このスラリーを還流温度(65℃)下に4
時間加熱した。
重合体を濾過によって収集し、〜100m1のメタノー
ルで洗浄し、ハウス真空下に60’Cで乾燥させた。平
均収率は86%であった。NMRKよれば生成物は完全
なPVAc加水分解および96%のPN’/F加水分解
を示した。
実施例 ■ この実施例は一相条件下でのpvoV函■からPvOH
/PvAmへの加水分解を説明するものである。
KOH(179f:α0141モル: VAcにつきt
oモル%)を10−のメタノールに溶解し、徹底混合下
に2つのプラスチックバッグに入っているPVAC/1
2%PNVF (527fのペースト;135.IPの
固体;五21モル)に添加した。バッグを封止し、水浴
中で60℃)f:15分間加熱すると白色重合体スラブ
が得られた。スラブをバッグから取り出し、切断して小
片となし、メタノールで洗浄し、ハウス真空下に60℃
で乾燥させると156fのオーブン乾燥物質が得られた
。pvoV12%pmについての分子量測定で汀n =
 21.OOO1蓑w=45.000が得られた。
加熱マントル、機械的攪拌器、コンデンサーN2ブラン
ケット、温度計およびサーモウォッチを備えた2ノの丸
底フラスコに、上記のPVO)1/PNVF (104
f乾燥物質:2.96モル)および水(1260?)を
添加した。KOH(2t9 f : Q、39oモル;
 NVF ICツき1.1当量)を20tjの水に溶解
し、重合体混合物に添加した。強力攪拌下に混合物を8
0℃に3.0時間加熱すると粘性のある溶液が得られた
。MeOHから沈殿させることによりPVAC/12%
PVAmが単離した。収量:115Pのオーブン乾燥物
質が得られた。この生成物はNMRによれば完全なPV
Ac加水分解および93%のPNVF加水分解を示した
実施例 ■ この実施例はPvOVPNvFからPvOH/′PvA
mヘノスラリー状、酸加水分解を説明するためのもので
ある。
実験 7A。
pvAc/12%PN’V’F (7) ス? f加水
分解KOH(0,0064モル:0.36f:Vkcに
つきQ、01当量)を20adのメタノールに溶解し、
徹底混合下にプラスチックバッグに入っている150?
のPVAC/12%PNVF主体ペースト(o、75モ
ル:5zsr)に添加した。バッグを封止し、水浴中で
60℃に15分間加熱すると、重合体が白色ゴム状スラ
ブとして沈殿した。スラブをバッグから取り出し、グラ
インダーにかけて機械的に粉砕して小片となしメタノー
ルで洗浄し、ついで清浄メタノール下に一晩だくわえた
実験 7B。
pvoll 2%PNVFのスラリー状、酸加水分解上
記の重合体スラリーを濾過して過剰メタノールを追い出
した。ついで機械的攪拌器、加熱マントル、窒素ブラン
ケット、温度計、サーモウォッチおよび蒸留トラップ付
コンデンサーを備えた11の丸底フラスコに粉砕重合体
および250fの清浄メタノールを添加した。HCl 
(、105モ# ; 3.83f;N′vF Itcツ
き12当量)をスラリーに添加した。スラリーを強力攪
拌し、還流温度に12時間加熱した。0.1MのNaO
Hを用いて3−のアリコートな一=7になるまでポテン
ショメーターによる滴定にかけることKより酸消費量を
モニターした。スラリーを周囲温度まで冷却し、メタノ
ールで洗浄し、ハウス真空下に60℃で乾燥させると5
1.4fの重合体が得られた。
N1b(R分析は完全に加水分解がおこっていることを
示した。
周囲温度下      &0 04.2 1         五〇 3          t7 6         t4 実施例 ■ 本実施例は、磨砕段階を経ず、また酢酸メチルを追い出
すことなく、塩基性条件下で粉末生成物としてPvOF
VPvAInを得る、本質的に一段階のパッチ製造法を
説明するためのものである。
コンデンサー、機械的攪拌器および触媒供給管を備えた
250 mの三つ口丸底フラスコに609のlI/−ル
および100 f 7F) pvAc/S%PNvFペ
ースト(15,88%固体)を添加した。得られる溶液
を65℃に加熱し、10Fのメタノール中のKOI((
(Ll 986f:vAc Vcツきα02当量)を重
合体溶液中に1時間にわたって添加した。触媒添加の終
了点に近づいたとき白色重合体粉末として重合体が沈殿
した。重合体スラリーを65℃下1A時間攪拌した後2
09のメタノール中のKO)I (α9429:1宝つ
きt5当量)を添加した。得られるスラリーを強力攪拌
し、65℃に12時間加熱した。スラリーを周囲温度に
まで冷却し、濾過し、メタノールで洗浄し、ハウス真空
下1c60℃で乾燥させると8.2tの重合体が得られ
た。NMR分析はPvAcが完全加水分解していること
およびPN’VFが82%加水分解していることを示し
た。
実施例 ■ 本実施例はpvo1wp加水分解の速度および効率がメ
タノール含有水中では改良されることを示すものである
PVOll 2%PNVF ノ製法 PVAC/12%pNvy (46,5%固体=279
fでの6002ペースト; S、52&ル)を等量ずつ
2つのプラスチックバッグに添加した。メタノール中に
溶解したKOH(VAc基準で0.01当量;1.64
F)を徹底混合下に各バッグに添加した。バッグを封止
し、水浴中で60℃下に15分間加熱すると重合体が白
色fム状スラブとして沈殿した。
スラブは通常よりも柔かく、メタノール洗浄液に5すい
黄色が移行した。乾燥試料の’HMNF、分析は重合体
の69モル%が加水分解されない゛ままの酢酸ビニルで
あることを示した。
スラブを機械的に粉砕して小片となし、これをおよそ等
量ずつの三つの部分に分けた。各部分を洗浄し、1%の
水(4)、5%の水(B)、または10%の水(C)を
含むメタノール溶液中に一晩浸漬した。
PVOH/12%PVAmの製造 重合体スラリーな各別個に濾過して過剰のメタノール/
水溶液を除去した。湿潤重合体試料をそれぞれ機械的攪
拌器、加熱マントル、N2ブランケット、温度計、サー
モウォッチおよヒフンデンサーを備えた別々の1j丸底
7ラス:1)C添加した。溶剤を下表に示したよ5に各
フラスコに添加した。
メタノール中の水% 概略体積  乾燥重合体t 収率
%A、     1      566m1   38
.9    812B、     5      56
6yd    37.2    77.7C,1059
ONI38.2    79.8メタノール中に溶解し
たKOH(原料NVF’基準で12当量;(1160モ
ル8.97F)を各スラリーに添加した。スラリーを強
力攪拌し、還流温度(63℃)lc12時間加熱した。
0.12M HClを用いて3dのアリコートを一=7
に、なるまでポテンショメーターによる滴定にかけるこ
とにより塩基消費量をモニターした。12時間の還流後
、各スラリーを周囲温度Kまで冷却し、濾過し、メタノ
ールで洗浄し、ハウス真空下VC60℃で乾燥させた。
結果は加水分解の速度およびその程度はメタノールへの
水の添加量が増すKつれて増加することを示している。
滴定によるNVFの計算上の加水分解%1(A)   
  38.4    40    7(L7 82.7
 89.5 92j5(B)     31b7   
 36.7   75.8 8u89.5 96.51
0(C)     26.1    3B、5   7
7.5  [491798,8重合体たとえばカルボキ
シメチルセルp−スから本質的になる湿潤圧縮強さをも
つ添加剤混合物の有効量を含有する水性スラリーから木
質パルプを堆積させるととKよる板紙製品の製造に使用
されることができる。
+HMNR分析によればBおよびCは93%加水分解さ
れていることが示された。滴定結果と一致しないのは、
この重合体中の残留アセテート基がKO)(と部分的に
反応していることの表われかも知れない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ポリ(ビニルアルコール)−コ−ポリ(N−ビニル
    ホルムアミド)の粒子をメタノール中に懸濁させ、そし
    てこの共重合体粒子を酸または塩基条件下に加水分解さ
    せてビニルアミン共重合体粒子を得ることからなる、ポ
    リ(ビニルアルコール)−コ−ポリ(ビニルアミン)の
    製造方法。 2)塩基を用いて加水分解を行わせることにより塩を含
    まないビニルアミンの共重合体粒子を生成させる請求項
    1に記載の製造方法。 3)酸を用いて加水分解を行わせることによりビニルア
    ミン共重合体の体応する酸の塩からなる粒子を生成させ
    る請求項1に記載の製造方法。 4)ポリ(ビニルアルコール)−コ−ポリ(ビニルアミ
    ド)が下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中 mは0〜15モル% nは50〜99モル%、そして xは1〜50モル%である) で表わされる請求項1に記載の製造方法。 5)加水分解によつて下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは約0 nは50〜99モル% xは0〜30モル%、そして yは1〜50モル%である) で表わされる共重合体を生成させる請求項1に記載の製
    造方法。 6)ポリ(ビニルアルコール)−コ−ポリ(ビニルアミ
    ド)が下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0〜15モル% nは50〜99、そして xは1〜50である) で表わされる請求項3に記載の方法。 7)加水分解によつて下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは約0 nは50〜99モル% xは0〜30モル%、および yは1〜50モル%である) で表わされる共重合体の対応する酸の塩を生成させる請
    求項6に記載の製造方法。 8)(a)反応容器内の反応混合物中に酢酸ビニル単量
    体およびN−ビニルホルムアミド単量 体を連続的に供給し、 (b)酢酸ビニルおよびN−ビニルホルムアミド単量体
    を共重合させて反応混合物中にポ リ(酢酸ビニル)−コ−ポリ(N−ビニル ホルムアミド)を生成させ、、 (c)ポリ(酢酸ビニル)−コ−ポリ(N−ビニルホル
    ムアミド)を含有する反応混合物 を反応容器内から連続的に取り出し、 (d)メタノール性媒体中でポリ(酢酸ビニル)−コ−
    ポリ(N−ビニルホルムアミド)の アセテート官能基を加水分解し、ポリ(ビ ニルアルコール)、コ−ポリ(N−ビニル ホルムアミド)を、メタノールおよび酢酸 メチルで膨潤したゲルとして生成させ、 (e)ゲルを粉砕して粒状共重合体生成物とし、任意的
    にその粒子をメタノールですすぎ、 そして (f)共重合体粒子をメタノール中のスラリーの形態で
    酸または塩基で加水分解してポリ (ビニルアルコール)−コ−ポリ(ビニル アミン)粒子を得ること からなる、ポリ(ビニルアルコール)−コ−ポリ(ビニ
    ルアミン)の製造方法。 9)(g)メタノールでポリ(ビニルアルコール)−コ
    −ポリ(ビニルアミン)を洗浄し、そ して共重合体からメタノールを除去するこ と をも包含する請求項8に記載の製造方法。 10)酸または塩基条件下に、メタノール中に懸濁した
    ポリ(ビニルアルコール)−コ−ポリ(N−ビニルホル
    ムアミド)の粒子を加水分解してビニルアミン共重合体
    の粒子を生成させることからなるポリ(ビニルアルコー
    ル)−コ−ポリ(ビニルアミン)の製造方法。
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