JPH02116072A - ディスクコントローラの不良トラック制御方法 - Google Patents
ディスクコントローラの不良トラック制御方法Info
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- JPH02116072A JPH02116072A JP26923388A JP26923388A JPH02116072A JP H02116072 A JPH02116072 A JP H02116072A JP 26923388 A JP26923388 A JP 26923388A JP 26923388 A JP26923388 A JP 26923388A JP H02116072 A JPH02116072 A JP H02116072A
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディスクコントローラの不良トラック制御方式
に関し、特にデータ処理システムの配下において磁気デ
ィスク記憶装置、光デイスク記憶装置等のディスク記憶
装置を制御するディスクコントローラの不良トラック制
御方式に関する。
に関し、特にデータ処理システムの配下において磁気デ
ィスク記憶装置、光デイスク記憶装置等のディスク記憶
装置を制御するディスクコントローラの不良トラック制
御方式に関する。
従来、この種のディスクコントローラの不良トラック制
御方式では、第4図に示すように、ディスク記憶媒体上
の不良トラック41上には、不良トラック表示(フラグ
)42および当該トラックアドレス表示(シリンダ番号
およびヘッド番号)43を含むホームアドレス(HA)
と、不良トラック表示(フラグ)44および交代トラッ
クアドレス表示(シリンダ番号およびヘッド番号)45
を含むレコ−ドゼロ(RO)とだけが記録されていた。
御方式では、第4図に示すように、ディスク記憶媒体上
の不良トラック41上には、不良トラック表示(フラグ
)42および当該トラックアドレス表示(シリンダ番号
およびヘッド番号)43を含むホームアドレス(HA)
と、不良トラック表示(フラグ)44および交代トラッ
クアドレス表示(シリンダ番号およびヘッド番号)45
を含むレコ−ドゼロ(RO)とだけが記録されていた。
したがって、データ処理システムがサーチ(SEARC
H)命令を不良トラック41上に発行すると、平均約2
分の1回転の時間を待って始めてホームアドレス(HA
)が読み取られ、不良トラック表示42に基づいて不良
トラック41であることがディスクコントローラに判明
するようになっていた。
H)命令を不良トラック41上に発行すると、平均約2
分の1回転の時間を待って始めてホームアドレス(HA
)が読み取られ、不良トラック表示42に基づいて不良
トラック41であることがディスクコントローラに判明
するようになっていた。
上述した従来のディスクコントローラの不良トラック制
御方式では、データ処理システムがサーチ命令を不良ト
ラック41上に発行すると平均約2分の1回転の時間を
待って始めてホームアドレス(HA)が読み取られて不
良トラック41であることが判明するようになっていた
ので、不良トラック41を含むファイルに対するデータ
処理システムからの入出力(I 10)アクセスが頻繁
となった場合には著しいI10オーバヘッドが生じるこ
とになるという欠点がある。
御方式では、データ処理システムがサーチ命令を不良ト
ラック41上に発行すると平均約2分の1回転の時間を
待って始めてホームアドレス(HA)が読み取られて不
良トラック41であることが判明するようになっていた
ので、不良トラック41を含むファイルに対するデータ
処理システムからの入出力(I 10)アクセスが頻繁
となった場合には著しいI10オーバヘッドが生じるこ
とになるという欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、不良トラック上であ
ってもかまわずにレコードゼロ(RO)と同一の内容を
レコードゼロ(RO)の次のレコード(R1)から不良
トラックの終端のレコード(RN (Nは正整数))ま
でトラック容量いっばいに書き込ませることにより、サ
ーチ命令の実行時に最初に読みとったレコードの内容に
基づいて不良トラックであるか否かを直ちに判定できる
ようにして、平均2分の1回転の待ち時間を大幅に短縮
できるようにしたディスクコントローラの不良トラック
制御方式を提供することにある。
ってもかまわずにレコードゼロ(RO)と同一の内容を
レコードゼロ(RO)の次のレコード(R1)から不良
トラックの終端のレコード(RN (Nは正整数))ま
でトラック容量いっばいに書き込ませることにより、サ
ーチ命令の実行時に最初に読みとったレコードの内容に
基づいて不良トラックであるか否かを直ちに判定できる
ようにして、平均2分の1回転の待ち時間を大幅に短縮
できるようにしたディスクコントローラの不良トラック
制御方式を提供することにある。
本発明のディスクコントローラの不良トラック制御方式
は、データ処理システムの配下においてディスク記憶装
置を制御するディスクコントローラの不良トラック制御
方式において、データ処理システムが発行する入出力命
令が制御型の入出力命令である場合にリセットされサー
チ命令である場合にディスク記憶媒体上のレコードが正
常に読み取られたときに当該レコードが不良トラックを
表示するものでなければセットされる同期状態情報を記
憶する記憶手段と、データ処理システムが発行する入出
力命令がサーチ命令である場合にディスク記憶媒体上の
レコードが正常に読み取られたときに当該レコードが不
良トラックを表示するものであれば交代トラックに移行
してサーチを継続させディスク記憶媒体上のレコードが
正しく読み取られなかワたときに前記同期状態情報がリ
セットされていることを条件として次に続くレコードに
対してサーチを継続させるマイクロプログラム制御手段
とを有する。
は、データ処理システムの配下においてディスク記憶装
置を制御するディスクコントローラの不良トラック制御
方式において、データ処理システムが発行する入出力命
令が制御型の入出力命令である場合にリセットされサー
チ命令である場合にディスク記憶媒体上のレコードが正
常に読み取られたときに当該レコードが不良トラックを
表示するものでなければセットされる同期状態情報を記
憶する記憶手段と、データ処理システムが発行する入出
力命令がサーチ命令である場合にディスク記憶媒体上の
レコードが正常に読み取られたときに当該レコードが不
良トラックを表示するものであれば交代トラックに移行
してサーチを継続させディスク記憶媒体上のレコードが
正しく読み取られなかワたときに前記同期状態情報がリ
セットされていることを条件として次に続くレコードに
対してサーチを継続させるマイクロプログラム制御手段
とを有する。
本発明のディスクコントローラの不良トラック制御方式
で昼、記憶手段がデータ処理システムが発行する入出力
命令が制御型の入出力命令である場合にリセットされサ
ーチ命令である場合にディスク記憶媒体上のレコードが
正常に読み取られたときに当該レコードが不良トラック
を表示するものでなければセットされる同期状態情報を
記憶し、マイクロプログラム制御手段がデータ処理シス
テムが発行する入出力命令がサーチ命令である場合にデ
ィスク記憶媒体上のレコードが正常に読み取られたとき
に当該レコードが不良トラックを表示するものであれば
交代トラックに移行してサーチを継続させディスク記憶
媒体上のレコードが正しく読み取られなかったときに同
期状態情報がリセットされていることを条件として次に
続くレコードに対してサーチを継続させる。
で昼、記憶手段がデータ処理システムが発行する入出力
命令が制御型の入出力命令である場合にリセットされサ
ーチ命令である場合にディスク記憶媒体上のレコードが
正常に読み取られたときに当該レコードが不良トラック
を表示するものでなければセットされる同期状態情報を
記憶し、マイクロプログラム制御手段がデータ処理シス
テムが発行する入出力命令がサーチ命令である場合にデ
ィスク記憶媒体上のレコードが正常に読み取られたとき
に当該レコードが不良トラックを表示するものであれば
交代トラックに移行してサーチを継続させディスク記憶
媒体上のレコードが正しく読み取られなかったときに同
期状態情報がリセットされていることを条件として次に
続くレコードに対してサーチを継続させる。
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るディスクコントロー
ラの不良トラック制御方式の構成を示すブロック図であ
る0本実施例のディスクコントローラの不良トラック制
御方式は、データ処理システム1と、ディスクコントロ
ーラ2と、光デイスク記憶装置1M1気デイスク記憶装
置等でなるディスク記憶装置3とから、その主要部が構
成されている。
ラの不良トラック制御方式の構成を示すブロック図であ
る0本実施例のディスクコントローラの不良トラック制
御方式は、データ処理システム1と、ディスクコントロ
ーラ2と、光デイスク記憶装置1M1気デイスク記憶装
置等でなるディスク記憶装置3とから、その主要部が構
成されている。
ディスクコントローラ2は、データ処理システム1.デ
ィスク記憶装置3間のデータ転送を処理するデータ転送
処理手段4と、ファームウェアおよびハードウェアから
なるマイクロプログラム制御手段5と、マイクロプログ
ラム制御手段5から随時書込みおよび読出し可能なラン
ダムアクセスメモリ6とを含んで構成されている。
ィスク記憶装置3間のデータ転送を処理するデータ転送
処理手段4と、ファームウェアおよびハードウェアから
なるマイクロプログラム制御手段5と、マイクロプログ
ラム制御手段5から随時書込みおよび読出し可能なラン
ダムアクセスメモリ6とを含んで構成されている。
ディスク記憶装゛置3は、光デイスク記憶媒体。
磁気ディスク記憶媒体等でなるディスク記憶媒体7を収
容している。
容している。
第2図を参照すると、マイクロプログラム制御手段5に
おける処理は、I10開始処理ステップ20と、制御型
命令判定ステップ21と、同期状態ビットリセットステ
ップ22と、I10命令実行ステップ23と、サーチ命
令判定ステップ24と、読取り成功判定ステップ25と
、不良トラック判定ステップ26と、同期状態ビットセ
ットステップ27と、■10終了判定ステップ28と、
コマンドチエイニングステップ29と、同期状態ビット
セット判定ステップ30と、次レコードサーチステップ
31と、ライ)(WRITE)レコードゼロ(RO)判
定ステップ32と、不良トラック判定ステップ33と、
レコード(R1〜RN)書込みステップ34とからなる
。
おける処理は、I10開始処理ステップ20と、制御型
命令判定ステップ21と、同期状態ビットリセットステ
ップ22と、I10命令実行ステップ23と、サーチ命
令判定ステップ24と、読取り成功判定ステップ25と
、不良トラック判定ステップ26と、同期状態ビットセ
ットステップ27と、■10終了判定ステップ28と、
コマンドチエイニングステップ29と、同期状態ビット
セット判定ステップ30と、次レコードサーチステップ
31と、ライ)(WRITE)レコードゼロ(RO)判
定ステップ32と、不良トラック判定ステップ33と、
レコード(R1〜RN)書込みステップ34とからなる
。
次に、このように構成された本実施例のディスクコント
ローラの不良トラック制御方式の動作について説明する
。
ローラの不良トラック制御方式の動作について説明する
。
ディスクコントローラ2のマイクロプログラム制御手段
5は、データ転送処理手段4を介してデータ処理システ
ム1からの!10を受は付けると、目的のディスク記憶
装置3を選択して制御可能状態におき、データ処理シス
テム1から実際にI10命令を受信してその処理を進め
る(ステップ20)。
5は、データ転送処理手段4を介してデータ処理システ
ム1からの!10を受は付けると、目的のディスク記憶
装置3を選択して制御可能状態におき、データ処理シス
テム1から実際にI10命令を受信してその処理を進め
る(ステップ20)。
マイクロプログラム制御手段5は、受信した■10命令
が制御型命令(リード命令、ライト命令およびサーチ命
令以外の命令)であるか否かを判定しくステップ21)
、制御型命令であるときにはランダムアクセスメモリ6
上に定義された同期状態ビットを論理値Oにリセットす
る(ステップ22)、I10命令が制御型命令以外の命
令であれば、ステップ22をスキップする。
が制御型命令(リード命令、ライト命令およびサーチ命
令以外の命令)であるか否かを判定しくステップ21)
、制御型命令であるときにはランダムアクセスメモリ6
上に定義された同期状態ビットを論理値Oにリセットす
る(ステップ22)、I10命令が制御型命令以外の命
令であれば、ステップ22をスキップする。
次に、マイクロプログラム制御手段5は、■10命令を
実行しくステップ23)、I10命令がサーチ命令か否
かを判定する(ステップ24)、サーチ命令でなければ
、次にレコードゼロ(RO)のライト命令か否かを判定
する(ステップ32) 、 110命令がレコードゼ
ロ(RO)のライト命令ならば、不良トラック表示72
または74に基づいて不良トラック71であるか否かを
判定しくステップ33)、不良トラック71であれば、
ステップ23でI10命令(すなわち、レコードゼロ(
RO)のライト命令)の実行により書き込んだレコード
ゼロ(RO)と同一の内容(不良トラック表示44およ
び交代トラックアドレス表示45)をレコードゼロ(R
O)に続くレコード(R1)から不良トラック71の終
端のレコード(RN)までに順次自動的に書き込み(ス
テップ34) 、 Lかる後に制御をステップ28に移
行させる。なお、ステップ32でI10命令がレコード
ゼロ(RO)のライト命令でない場合、およびステップ
33で不良トラック71でない場合には、直ちにステッ
プ28に制御を移行させる。
実行しくステップ23)、I10命令がサーチ命令か否
かを判定する(ステップ24)、サーチ命令でなければ
、次にレコードゼロ(RO)のライト命令か否かを判定
する(ステップ32) 、 110命令がレコードゼ
ロ(RO)のライト命令ならば、不良トラック表示72
または74に基づいて不良トラック71であるか否かを
判定しくステップ33)、不良トラック71であれば、
ステップ23でI10命令(すなわち、レコードゼロ(
RO)のライト命令)の実行により書き込んだレコード
ゼロ(RO)と同一の内容(不良トラック表示44およ
び交代トラックアドレス表示45)をレコードゼロ(R
O)に続くレコード(R1)から不良トラック71の終
端のレコード(RN)までに順次自動的に書き込み(ス
テップ34) 、 Lかる後に制御をステップ28に移
行させる。なお、ステップ32でI10命令がレコード
ゼロ(RO)のライト命令でない場合、およびステップ
33で不良トラック71でない場合には、直ちにステッ
プ28に制御を移行させる。
この結果、第3図に示すような記録形式の不良トラック
71が生成される。すなわち、不良トラック71には、
ホームアドレス(HA)に不良トラック表示72および
当該トラックアドレス表示73が、レコードゼロ(RO
)およびレコード(R1)からレコード(RN)までに
は、不良トラック表示74および交代トラックアドレス
表示75がそれぞれ記録される。
71が生成される。すなわち、不良トラック71には、
ホームアドレス(HA)に不良トラック表示72および
当該トラックアドレス表示73が、レコードゼロ(RO
)およびレコード(R1)からレコード(RN)までに
は、不良トラック表示74および交代トラックアドレス
表示75がそれぞれ記録される。
一方、上述のようにしてすべてのレコード(RO〜RN
)に不良トラック表示74および交代トラックアドレス
表示75の書込みが行われた不良トラック71に対して
サーチ命令があると、マイクロプログラム制御手段5は
、前述と同様にステップ20〜24を処理した後に、レ
コードの読取り成功か否かを判定しくステップ25)、
レコードの読取りが成功であれば読み取られたレコード
の不良トラック表示72または74に基づいて直ちに不
良トラック71か否かを判定する(ステップz6)、そ
して、不良トラック71ならば直ちに交代トラックへの
リンクを行い、サーチ命令を継続させる。また、不良ト
ラック71でなければ、ランダムアクセスメモリ6上に
定義された同期状態ビットを論理値lにセントする(ス
テップ27)。
)に不良トラック表示74および交代トラックアドレス
表示75の書込みが行われた不良トラック71に対して
サーチ命令があると、マイクロプログラム制御手段5は
、前述と同様にステップ20〜24を処理した後に、レ
コードの読取り成功か否かを判定しくステップ25)、
レコードの読取りが成功であれば読み取られたレコード
の不良トラック表示72または74に基づいて直ちに不
良トラック71か否かを判定する(ステップz6)、そ
して、不良トラック71ならば直ちに交代トラックへの
リンクを行い、サーチ命令を継続させる。また、不良ト
ラック71でなければ、ランダムアクセスメモリ6上に
定義された同期状態ビットを論理値lにセントする(ス
テップ27)。
次に、マイクロプログラム制御手段5は、■10を終了
すべきか否かを判定しくステップ28)、Iloを終了
すべき場合にはI10終了処理に移行する。Iloを終
了すべきでない場合には、次のI10命令に連鎖すべき
コマンドチエイニング処理を行い(ステップ29)、ス
テップ21に制御を戻して次のI10命令をデータ処理
システム1から受信する。なお、サーチ命令が目的のレ
コードを検出するまでは、再び同じサーチ命令がデータ
処理システムlから発行される。
すべきか否かを判定しくステップ28)、Iloを終了
すべき場合にはI10終了処理に移行する。Iloを終
了すべきでない場合には、次のI10命令に連鎖すべき
コマンドチエイニング処理を行い(ステップ29)、ス
テップ21に制御を戻して次のI10命令をデータ処理
システム1から受信する。なお、サーチ命令が目的のレ
コードを検出するまでは、再び同じサーチ命令がデータ
処理システムlから発行される。
ステップ25でレコードの読取りが不成功であった場合
には、マイクロプログラム制御手段5は、ランダムアク
セスメモリ6上に定義された同期状態ビットが論理値1
にセントされているか否かを判定して(ステップ30)
、論理値1にセットされていれば正常トラック上の処理
過程であるからそのまま再試行処理を行う、論理値lに
セットされていなければ、不良トラック71の不定であ
るレコードを読みとって読取り不成功となった可能性が
あるため、今回のレコードの読取り不成功を無視して次
のレコードをサーチしてサーチ命令の実行を継続させ(
ステップ31)、ステップ25に制御を戻す、このよう
にして、−度でもまともにレコードの読取りができるか
、またはトラックが終端に至ってトラックのホームアド
レス(HA)を読み取るまでレコードのサーチを継続す
る。
には、マイクロプログラム制御手段5は、ランダムアク
セスメモリ6上に定義された同期状態ビットが論理値1
にセントされているか否かを判定して(ステップ30)
、論理値1にセットされていれば正常トラック上の処理
過程であるからそのまま再試行処理を行う、論理値lに
セットされていなければ、不良トラック71の不定であ
るレコードを読みとって読取り不成功となった可能性が
あるため、今回のレコードの読取り不成功を無視して次
のレコードをサーチしてサーチ命令の実行を継続させ(
ステップ31)、ステップ25に制御を戻す、このよう
にして、−度でもまともにレコードの読取りができるか
、またはトラックが終端に至ってトラックのホームアド
レス(HA)を読み取るまでレコードのサーチを継続す
る。
以上説明したように本発明は、不良トラック上にレコー
ドゼロ(RO)と同一内容の複数のレコードをトラック
容量いっばいに追記して読取り不成功処理を施すことに
より、不良トラック上でサーチ命令が実行される場合に
不良トラックであることが判明されるまでの平均的な所
要時間を大幅に短縮することができ、不良トラックを含
むファイルに対するデータ処理システムからのI10ア
クセスが頻繁となった場合でもT10オーバヘ7ドが生
じることがなくなるという効果がある。
ドゼロ(RO)と同一内容の複数のレコードをトラック
容量いっばいに追記して読取り不成功処理を施すことに
より、不良トラック上でサーチ命令が実行される場合に
不良トラックであることが判明されるまでの平均的な所
要時間を大幅に短縮することができ、不良トラックを含
むファイルに対するデータ処理システムからのI10ア
クセスが頻繁となった場合でもT10オーバヘ7ドが生
じることがなくなるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係るディスクコントローラ
の不良トラック制御方式の構成を示すプロツク図、 第2図は第1図中のマイクロプログラム制御手段の処理
を示す流れ図、 第3図は本実施例のディスクコントローラの不良トラッ
ク制御方式による不良トラック上の内容例を示す図、 第4図は従来の不良トラック上の内容例を示す図である
。 図において、 l・・・データ処理システム、 2・・・ディスクコントローラ、 3・・・ディスク記憶装置、 4・・・データ転送処理手段、 5・・・マイクロプログラム制御手段、6・・・ランダ
ムアクセスメモリ、 7・・・ディスク記憶媒体、 71・・・不良トラック、 72、74・不良トラック表示、 73・・・当該トラックアドレス表示、75・・・交代
トラックアドレス表示、HA・・ホームアドレス、 RO〜RN・・・レコードである。
の不良トラック制御方式の構成を示すプロツク図、 第2図は第1図中のマイクロプログラム制御手段の処理
を示す流れ図、 第3図は本実施例のディスクコントローラの不良トラッ
ク制御方式による不良トラック上の内容例を示す図、 第4図は従来の不良トラック上の内容例を示す図である
。 図において、 l・・・データ処理システム、 2・・・ディスクコントローラ、 3・・・ディスク記憶装置、 4・・・データ転送処理手段、 5・・・マイクロプログラム制御手段、6・・・ランダ
ムアクセスメモリ、 7・・・ディスク記憶媒体、 71・・・不良トラック、 72、74・不良トラック表示、 73・・・当該トラックアドレス表示、75・・・交代
トラックアドレス表示、HA・・ホームアドレス、 RO〜RN・・・レコードである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 データ処理システムの配下においてディスク記憶装置
を制御するディスクコントローラの不良トラック制御方
式において、 データ処理システムが発行する入出力命令が制御型の入
出力命令である場合にリセットされサーチ命令である場
合にディスク記憶媒体上のレコードが正常に読み取られ
たときに当該レコードが不良トラックを表示するもので
なければセットされる同期状態情報を記憶する記憶手段
と、 データ処理システムが発行する入出力命令がサーチ命令
である場合にディスク記憶媒体上のレコードが正常に読
み取られたときに当該レコードが不良トラックを表示す
るものであれば交代トラックに移行してサーチを継続さ
せディスク記憶媒体上のレコードが正しく読み取られな
かったときに前記同期状態情報がリセットされているこ
とを条件として次に続くレコードに対してサーチを継続
させるマイクロプログラム制御手段と を有することを特徴とするディスクコントローラの不良
トラック制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26923388A JP2684717B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | ディスクコントローラの不良トラック制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26923388A JP2684717B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | ディスクコントローラの不良トラック制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02116072A true JPH02116072A (ja) | 1990-04-27 |
JP2684717B2 JP2684717B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=17469516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26923388A Expired - Lifetime JP2684717B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | ディスクコントローラの不良トラック制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2684717B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007218354A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Osaka Gas Co Ltd | 流体供給のための高速開閉複座弁装置 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP26923388A patent/JP2684717B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007218354A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Osaka Gas Co Ltd | 流体供給のための高速開閉複座弁装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2684717B2 (ja) | 1997-12-03 |
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