JPH02115250A - 相溶性ポリマー混合物 - Google Patents

相溶性ポリマー混合物

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JPH02115250A
JPH02115250A JP1237376A JP23737689A JPH02115250A JP H02115250 A JPH02115250 A JP H02115250A JP 1237376 A JP1237376 A JP 1237376A JP 23737689 A JP23737689 A JP 23737689A JP H02115250 A JPH02115250 A JP H02115250A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、成分ポリメタクリル酸エステルおよびスチロ
ール・アクリレート共重合体力)らなる相溶性ポリマー
混合物に関する。
〔従来の技術〕
高1合体の混合物では、若干の蓋然性をもって、該重合
体が不相溶性を示すことを期待することができる( ’
 Kirk −Othmer ’ 5版、第18巻、第
443〜478頁、J、 Wille71982年参f
f1)。ポリスチロールおよびボ1ノアルキルメタクリ
レートは、丁ぺての実地の目的に対し不相溶性重合体と
言うことができる。
ショウ(M、 T、 8h、ow )等により、ポリス
チロールとはポリメテルメタクリレート(PMMA、分
子量130000)僅か3.4 ppmの混和性が記載
逼れている( ” Chem、 Abstr、   1
01 。
735173参照)。むしろ非常に低分子のポリスチロ
ールは、PMMAとはほとんど相溶性でない(R,R,
Parent等、  ’ J、 Polym、 Sci
、  @Polymer Physics 、 13版
、第1829頁(1987年))。他のポリアルキルメ
タクリレートも同様にポリスチロールとは不相溶性であ
る。tんに、ポリスチロールおよびポリシクロヘキシル
アクリレートおよびポリシクロヘキシルメタクリレート
からなる混合物が例外であると思われる(西ドイツ国特
許出願公開第3632369号明細書滲照)。スチロー
ルのホモポリマーも多数のポリアルキルメタクリレート
とは不相溶性であるが、この不相溶性はスチロールとア
クリルニトリルからなる共重合体にはあてはまらない。
特定のスチロール・アクリルニトリル共重合体ではPM
MAとの相溶性が確認されている( J、 W、 Ba
rlow等、@poxymor 。
第28巻、第1177頁(1987年)参照〕。
この相溶性は明らかにスチロール・アクリルニトリル成
分の極めて特殊な共重合体組成において見出されるにす
ぎないので、明らかに゛混和性窓(Mischbark
eirsfenstern ) ”が話題になる。かか
る場合には、特殊なスチロール・アクリルニトリル共重
合体とPMMAとの混和性は、共重合体中のスチロール
単位とアクリルニトリル単位との間の著しい反発力に帰
することができる。同様の事情は、スチロール・無水マ
レイン酸共重合体においても存在し、該共重合体は同様
に特定のスチロール・無水マレイン酸割合ではPMMA
と相溶性である。このPMMA相溶性スチロール共重合
体の系列には、恐らくスチロールとアリルアルコールか
らの共重合体ならびにスチロールとp(2−ヒドロキシ
へキサフルオロイソプロピル)スチロールからの共重合
体も入るが、しかしそのPMMA相溶性はヒドロキシル
基とPMMAエステル基との水素架橋結合によっても説
明されているC B、 Y、 MinおよびEli M
、 Pearce 、 = Organic’ Coa
tings andPlastic Chemistr
y  、第45巻、第58−64頁(1981年) 、
 F、 CangeloriおよびM、 T、 Bha
v、  Polymer Preprints  (@
Am。
Chem、 Boa、”、 Div、 Polym、 
Chsm、 ) 、第24巻(1983年)、第258
〜259頁〕。
PMMAと、スチロールおよび強極性モノマー几とえば
アクリルニトリル、無水マレイン酸、アリルアルコール
およびp−(2−ヒドロキシへキサフルオロインプロピ
ル)スチロールからなる共重合体との相溶性も既に久し
く公知であタフリレート混合物の例外現象とみなされ九
〇このことは、通例これらスチロール共重合体の相溶性
は混合成分としてのPMMAに限られていただげに−そ
う明らかである。同様に、ポリアルキルメタクリレート
とポリアルキルアクリレートとは久しく互いに不相溶性
であると思われてい友。しかし、1987年3月13日
の未公告の西ドイツ国特許出願公開P 3708427
.5号に示されるように、特定の前提条件の下でポリア
ルキルメタクリレートとポリアルキルアクリレートとは
互いに相溶性である。良好な相溶性の前提条件は、上記
p 3708427.5号によれば a)ポリメタクリレートおよびポリアクリレートのアル
キル基の比較可能なファン・デル・ワールス容積および b)立体的要件の多い、空間的に確定ちれ九大きいアル
キル基(炭素原子数5〜40)である。
それぞれの割合で室温でも相溶性の混合物の例としては
、ポリシクロヘキシルアクリレート/ポリシクロへキシ
ルメタクリレート、ならびにポリ−3,3,5−トリメ
ナルシクロへキシルアクリレート/ポリ−3,3,5−
トリメチルシクロへキシルメタクリレートが挙げられる
ポリアクリレートとポリメタクリレートのアルキル基の
炭素原子数が一致する限り、短鎖アルキル基の場合でも
高い温度において相溶性が見出さ・れる。それで、ポリ
エテルアクリレート/ポリエチルメタクリレートの系に
も190℃よりも高い温度において完全な混和性が見出
され、ポリブチルアクリレート/ポリブチルメタクリレ
ートの系にも同じことが言える(西ドイツ国特許出領p
 3708427.5号の第3図および第4図参照)。
このようなポリアルキルアクリレート/ポリアルキルメ
タクリレートの混合物は、上部臨界共溶温度(UC8T
 = UpperCrltical 8o1ution
 Temperature ) f示す。
ポリマーのm械的混合物は、特定の場合にプラスチック
工業の特定分野で性質の改良され文生成物を生じ、部分
的に使用可能性の程度をかなり拡張しft (Kirk
 −Othmer、 、第18巻上記引用個所参照)。
かかる1ポリブレンドの物理的性質は、通常妥協であっ
て、最も有利な場合には個々のポリマーの性質と比較し
て改良を意味する。この場合、不相溶性(多相系ンポ〔
発明を達成する几めの手段〕 良好な機械的性質を有する相溶性ポリマー混合物は、殊
にその期待嘔れる良好な光学的性質に基づき、工業的重
要性を期待することができる。他面では、上述し几先行
技術を考慮する場合、混合物成分として一方でスチロー
ル(共)重合体、他方でポリアルキル(メタ)アクリレ
−)K基づき工業的に重要な相溶性ポリマー混合物、殊
にそれぞれの混合割合で室温において相溶性であるよう
なポリマー混合物に到達する見込みは少ない。
ところで、意外なことにスプロール・アクリル酸エステ
ル共重合体も、明瞭に定義しうる特定の周辺条件を維持
する。場合、非常に良好に相溶性のポリマー混合物を形
成することが判明し几O 従って、本発明は2つの異なるポリマー成分A)モノマ
ー −othmer” 上記引用個所第449頁参照)。
から、式I: で示される重合体の形成下に構成嘔れる共重合体1〜9
9i111%、とくに5〜95重f幅、殊に25〜75
m:It%および B)式: %式% でポケれる1徨または数種のモノマーから構成嘔れるポ
リアルキルメタクリレート99〜11L量係、とくに9
5〜5重itチ、殊に75〜25重量%からなる相溶性
ポリマー混合物PMに関する、tだしR1は炭素原子数
1〜4の脂肪族炭化水素基を表わし、 R2は水素′を友はメチル、とくに水素を表わし、 R3は炭素原子数2〜8の非環状1lIlrl!7i族
炭化水素基y1/表わし、また 構成単位Xの割合は式Iで示される重合体に対し10〜
901Ji1% と<K20〜80it係、少なくとも
40〜60重量%になり、かっyの割合は式Iで示逼れ
る重合体に対し90〜10重量%、少なくとも60〜4
o重量%纜なるものとする。
特定の用途に対し、殊になかんずく低い温度における相
溶性が望ましいが、これに反して高い温度においては相
溶性を有しなくてもよい場σ) 〉40重′It4である。
相溶性混合物としての本発明によるポリマー混合物PM
の特性表示は承認された基準に従って行なわれる( K
irk −OZhmer ’e上記引用個所、@18巻
、第457−460頁、  ’ Drandrup−I
mmergut Polymer Handbook 
”  2版、  I[[211゜J、 Wile7 1
975年参照)。
リ 光学的方法を適用する場合、本発明によるポリマー
混合物PMでは、双方のポリマーg分A)とB)の屈折
率の中間にある唯1つの屈折率が観察芒れる。
b)ポリマー混合物pMH唯1つのガラス転移温度Tg
 (両ポリマー成分のがラス転移温度のを有する。
中間にある)/ ポリマーの混和性に対する他の試験として、下位臨界共
溶温度(LC8T )が利用される。
LC8Tの存在は、加温する除洗それまで澄明な混合物
が相中に分離して光学的に・曇る過程による。この挙動
は、もとのポリマー混合物が平衡状態にある唯1つの均
一相からなってぃtことの明瞭な証明である(西ドイツ
国特許出願公開第3636476号ないしは米国特許第
4722595号参照)。さらに、ポリマー混合物は上
位臨界共溶温度(UC8T )の現象を示を示し、低い
温度において不相溶性(相分離)を示す(0,01ab
isi 、 L、 M、 Bobegon 、 M、 
T。
Shaw、  ’ Polymer −Polymer
 −Miscibilit7″。
Academic Press 1979年: Kir
k−Othmer 。
上記引用個所第457〜460頁;未公告西ドイツ国特
許出頬公開P 3708438.3号参照)。
しかし、望ましい場合には、本発明によるポリマー混合
物ではLC8Tの現象が観察される。
従って、室温で相溶性であるかかる本発明によるポリマ
ー混合物が望ましい。とくに望ましいのは、00C〜2
60℃の範囲内で相溶性であり、従ってこの温度範囲内
で混合分離!示さないようなポリマー混合物である。本
発明は特定のスチロール/アクリル酸エステル割合に関
し、あらゆる温度およびあらゆる混合比において完全に
相溶性である。つまりすべての温度およびすベての混合
比において唯1つの屈折率および唯1つのガラス転移温
度を有するようなすぐれた相溶性を示す、スチロール・
アクリル酸エステル共重合体/ポリアルキルメタクリレ
ート混合物を提供することがとくに強調される。とくに
、ポリマー成分A) + B)の和は、混合物PM中の
全ポリマーの100憾になるが、この場合さらに事情に
より単一なポリマーの代りにポリマー混合物PMを使用
する、りまフ池のポリマーと組合せて処理することがで
きる。
ポリマー成分A) ポリマー成分A)は、その構造が式■により略示される
共重合体である。このような混合ないしはブロック共重
合体は自体公知である( ” Herszellung
dsr Polymerisat”参照)。
とくに、一方で成分a)として七ツマ−n−ブチルアク
リレート、n−プロピルアクリレート、エチルアクリレ
ート、他方で成分b)としてスチロールを有し、その際
七ツマー割合がIおよびyによづてポケれ九割合である
共重合体が挙げられる。p−メチルスチロールないしは
m−メチルスチロールは、あまり望ましくない。〇−メ
チルスチロールはほとんど重要でない。スチロール自体
がコモノマー構成単位としてとくに重要である。
例としては、ブチルアクリレート/スチロールの比が4
0:60および80:20.およびその中間にある比の
ブチルアクリレート・スチロール共重合体、ないしは7
0:30〜約2゜:80の比のエチルアクリレート・ス
チロール共重合体、ないしは50:50〜約20:80
の比のメチルアクリレート・スチロール共重合体が挙げ
られる。記載の割合はそれぞれ、共重合体中の七ツマ−
の重量%である。一般に、室温における良好な相溶性に
関してはスチロール割合は通例一定の最小割合、望IL
、<は>40重t%を有しなげればならないことを確認
することができる。このことは殊にメチルアクリレート
とスプロールからなる共重合体ないしはエテルアクリレ
ートとスチロールからなる共重合体くも言える。この場
合、スチロールの割合545重量%が望ましい。
望ましい構成においては、ポリマー成分A)は専ら、式
Iに記載されt2りのモノマー構成単位スチロールおよ
びアクリル酸エステルからなる。その行かに、式■のポ
リマーは小割合、tとえば0.5〜く100重量%の、
スチロールおよびアクリル酸エステルと共重合可能な他
のモノマーで変性することができ;これは几とえば<5
:IE量係、望ましくは<2.5重量%、とくに望まし
くはく1重量%のアクリル酸、メタ夛すル酸、アクリル
アミドおよびメタクリルアミド、九とえばアクリルアミ
ド自体またはメチロールメタクリルアミドである。く1
00重量%望ましくはく6重量%、とくに望ましくはく
4重量%の割合では、アミノアルキル(メタ)アクリレ
ートまたは−メタクリルアミド、ヒドロキシアルキル(
メタ)アクリレート!2は−(メタ)アクリルアミドが
挙げられる。ここでは、たとえばヒドロキシエチルアク
リレ−) 、N s N −ジメデルアミノエテルアク
リレートが挙ケラれる。通例、これらのコモノマー構成
単位(小割合で使用される)は、基材へのポリマーない
しはポずマー混合物の付着ないしは顔料安定化等に使用
逼れる。
それ故ポリマー成分人)は機能発揮の几め小割合で他の
モノマー たとえば(メタ)アクリル酸、−アミドなら
びにアミノアルキル−およびヒドロキシアルキル(メタ
)アクリレートを含有しうるが、アクリルニトリル、無
水マレイン酸、アリルアルコールおよびヒドロキシへキ
サフルオロインプロピルスチロールは僅カ<3重量%、
wlましくはく11tt6の割合でポリマー成分A中に
含まれており、とくに望1しくはポリマー取分A)中に
全く含まれていない。
ポリマー成分B ポリマー成分Bは式■で示されるメタクリル酸エステル
からな本型合体、とくにホモポリマーである。R3はと
< K n−ブチル、イノブチル、フロビル、エチル、
へ中シル、アミルを表わ丁。それと共に、R1ならびに
′R3には短鎖アルキル基が望ましい。基R1およびR
,としての嵩張つt1立体的に固定され几環状炭化水素
基は、本発明の技術的要件を満足しない。本発明によれ
ば、R1は炭素原子数1〜4のアルキル基を包含し、R
3は炭素原子数2〜8のアルキル基を包含する。この場
合、R3は線状ま友は分校アルキル基であり;環状アル
キル基は本発明の範囲外である。
とくに望ましいのは、成分A)のアクリル酸エステルa
)中のR1と成分B)のメタクリル酸エステル中のR3
とが同一である場合である。
R3がR1と同一でない限り、基R3はその炭素原子数
がR1中の炭素原子数から3炭素原子より多く偏寄しな
いのが望ましい。とくに望ましいのは、R3とR1とが
2炭素原子より多く互いに偏寄しない場合である。
望ましくは、式■のメタクリル酸エステルは、ポリマー
成分B)の80重量%以上、とくに望1しくに90重麓
チ以上になる。く20重量係、望ましくはく10重量係
の割合のコモノマーとして次のものが挙げられる:式■
で示される七ツマ−と共重合可能なビニル化合物、tと
えば主成分と異なる、メタクリル酸のエステル、アクリ
ル酸エステル、ならびに小割合、几いてい1〜く5重量
憾で、アクリル酸、メタクリル酸、(メタ)アクリル酸
アミド、(メタコアクリル酸のヒドロキシアルキル−お
よびアミノアルキルエステルおよび一アミド。従って、
とくに重要なのは下記のものからなるポリマー混合物P
Mである: A)ブチルアクリレート・スチロール共重合体および B)ポリ−n−ブチルメタクリレートからなるポリマー
混合物(=P M 1 )、嘔らにA)ブチルアクリレ
ートeスナロール共重合体および B)ポリイソブチルメタクリレートからなるポリマー混
合物(−PM2)、 A)ブチルアクリレート・スチロール共重合体および B)  ポリ−n−プロピルメタクリレートからなるポ
リマー混合物(−PM3 )、 A)ブチルアクリレート・スチロール共重合体および B)ポリ−n−へキシルメタクリレートからなるポリマ
ー混合物(−PM4) A)ポリメチルアクリレート・スチロール共重合体およ
び B)ポリエテルメタクリレートからなるポリマー混合物
(−PM5) A)ポリメチルアクリレート・スチロール共重合体およ
び B)ポリエテルメタクリレートからなるポリマー混合物
(−PM6)。
これらすべてのポリマー混合物に関して、これらのポリ
マー混合物が、組成およびそれぞれの1g!な実験的に
利用しうる温度(つまり室温ないし260℃までの温度
)とは独立に完全に相溶性であるアクリレート・スチロ
ール共重合体組M、(実施例参照)が存在する。
ブチルアクリレート・スチロール共重合体とポリ−n−
ブチルメタクリレートからなるポリマー混合物も重要で
ある。それと共に、LC8Tを有するようなポリマー混
合物、九とえは成分A)としてスチロール〉40重量係
を有しかつ成分B)としてポリエテルメタクリレートを
有する系ブチルアクリレート・スチロール共重合体(第
1図参照)も重要である。
重合体A〕およびB)の製造 重合体A)およびB)の製造は、重合の公知規定および
公知方法に従って行なうことができる。
タイプA)のポリマーは、tとえばツーベン・ワイル(
Houben −Weyl ; ’ Methoden
 derorganischen Chemie   
4版、XIV/1巻、第761〜841頁、Gaorg
 Thieme −Verlag(1961年))によ
って製造することができる。この場合、とくにラジカル
重合法が使用されるが、イオン重合法も使用することが
できる。
本発明により使用されるポリマーA)の分子量Mは、一
般に3000より上、望ましくは5000〜10000
00の範囲内、とくに望ましいのは20000〜500
0(:100範囲内(光散乱により測定)にある。ホモ
ないしは共重合体B)の製造扛、公知方法(H,Rau
ch −Puntigam、 Th、 voslker
 Acr71− undMethacrylverbi
ndungen 、 8pringsrverlag(
1967年))¥C従って行なわれる。原則的には原子
団転移重合のアニオン重合による製造(0,W、 We
bster等、  ’ J、 Am、 Chem、 B
oc、”第105巻、第5706頁(1983年)をも
参照〕も可能であるが、望ましい製造形はラジカル重合
である。重合はブロック、懸濁、乳化1几は溶液重合で
行なうことができる。ラジカル重合の場合には、とくに
常用のラジカル開始剤、たとえばペルオキシド型、殊に
ジベンゾイルペルオキシドまたはジラウロイルペルオキ
シドのような有機ペルオキシド化合物、′!次はアゾジ
イソブチロニトリルのよりなアゾ化合物、または場合に
よりレドックス開始剤が普通的0.01〜2重量幅(七
ツマ−に対し)の量で使用される。
しかし、出発ラジカルに高エネルギー放射線によってつ
くることも、できる。調節剤としては場合により常用の
硫黄調節剤、殊にメルカプト化合物を使用することがで
きる。重合体の分子量は、観察によれば相溶性に対し明
瞭に制限的な影響を及ばさないように思われる(しかし
この場合でも、既に上述し次、ポリマーの分子量の増加
につれて異種ポリマーとの相溶性が減少する傾向がある
という規則があて扛まる)。
重合体B)の分子量Mは、通例6000以上、一般に1
0000〜1000000、とくに200・00−30
0000の範囲内にある(光散乱)。B)においてコそ
ツマ−として使用されるモノマー成分の選択の際には、
得られる重合体のガラス転移温度’I’gq全系PMの
工業的使用可能性に制限的な影響を及ぼさないことく留
意すべきである。それで、ポリマー混合物PMからなる
成形体の製造には、ポリマーP1とP2の少なくとも1
種はガラス転移温度〉70℃を有すべきであり、この適
用にはポリマー混合物PMもガラス転移温度’I’g>
70℃を有することが望ましい。(Tgの測定の究めに
は、D、 R,Paul 、  8. Ntwman 
、  ’ PolymerBlends ” 、第1巻
、5章、Academic Press 。
ニューヨーク1978年参照;モノマーからの’I’g
の評価はVievrsg −Es5ar 、 xung
tstorr −Handbuch 、第■巻、第33
3−340頁、Carl Hanaer −Verla
g  1975年につき行なうことができる)。この制
限は望ましくに射出成形、プVス成形ないしは押出し成
形されるポリマー混合物PMからなる物体の製造に望ま
しい。しかし、他の適用範囲、九とえは塗料、エラスト
マーまたは可逆的サーモトロピックガラス化(加熱する
際に41り点を有するポリマー混合物)、西ドイツ国特
許出願公開第3436477号による適用にも、ガラス
転移温度’I’g < 40℃1穴は犠ましくはく20
℃!有するポリマー成分P2を有するようなポリマー混
合物PMが望ましい。
混合物PMの製造 相溶性混合物PMは、種々の方法によって製造すること
ができる。該混合物は、九とえは融液状の成分人)およ
びB)を押出し機等中で激しく機械的に混合することに
よって製造することもできるし、共通の溶媒からいわゆ
る°溶液流延ポリブレンドとして製造することもできる
( Kirk−Ozhmer ’ Encyclope
dia of ChemicalTechnology
   3版、!18巻、第442〜第478頁、J、W
iley(1982年)参照)。
また、ポリマーA) ’?t−他のポリマーB)のモノ
マー混合物に溶かし、引き続きポリマーA)の存在で製
造するように実施することもできる。もちろん逆に、ポ
リマーA) YポリマーB)の存在で製造することもで
きる。同様に、ポリマー混合物PMを共通の沈殿剤から
製造することもできる。混合形式に制限は存在しない・
一般に、差当り成分A)とB)との混合物をりくり、そ
の際有利には、たとえばドラムミキサ、ジャイロミキサ
、二重室丁き刃ミΦすのような低速回転の混合装置の使
用下に、たとえば初期重合体または顆粒の形の固形物か
ら出発する。低速回転の混合装[は、相境界をなくする
ことなしに機械的混合を惹起する( ’ Ullman
nsgncyclopaedie der Techn
ischen Chemie”4版、第2巻、第282
〜第311頁、verlagChemie参照)。引き
続き、熱塑性加工を、加熱可能の混合装置の使用下にそ
れに適しt温度で、九とえは150〜約300℃で捏和
機=!tは押出し機、tとえば1軸または多軸押出し機
中1文は場合により撮動スクリュおよびゼん断ビンを有
する捏和機(九とえばBUSSCO−Kneter )
中で融液で均質に混合することによって行なう。
この方法により、等粒顆粒(九とえばショット、さいこ
ろ形、九粒)を製造することができる。
この場合、顆粒の粒度は2〜5朋の範囲内である。ポリ
マー混合物PMを製造するための別の簡単な方法は、ポ
リマー成分A)を含有するポリマー分散液と、ポリマー
成分B)¥含有するポリマー分散液との混合である。こ
れらの分散液混合物は一緒に凝固させるか、−緒に嘴霧
乾燥するか、または一緒に1つの押出機で押出すことが
できる。他面において、分散液混合物は、−緒にフィル
ムに乾燥することもできる。
混合物PMの有利な作用 本発明によるポリマー混合物の利点は既に、これが他の
ポリ(メタンアクリレートとボリスナロールからなる混
合物とは異なり、相溶性であることである。つ1り本発
明によるポリマー混合物は、顔料未配合状態では不相溶
性のポリスチロール/ポリ(メタ)アクリレート混合物
とは異なり透明である(このものは光散乱を示さない、
り1ク一般に1り闇<10%である〕。
17を本発明によれば、LC8TないしはUC8Tを示
すような混合物も透明である。とくに重要なのは、室温
で相溶性であるようなポリマー混合物である。約40〜
99it壬、望1しくに70〜95重f#チがポリマー
混合物PMからなり、60〜1宣量係、望ましくは30
〜5宣量係がA)およびB)と化学的に異なる他のポリ
マーPからなり、この場合ポリマーPは、ポリマーA)
およびB)および混合物PMと不相溶性であるポリマー
組成物も重要である。
この場合、一般にポリマー混合物PMの組成は、ポリマ
ーPの屈折率が混合物PMの屈折率と一致するように選
択ちれる。一般KS室温において次式が取立すべきであ
る: nDPM  nDP I < o、o 1通例、PMと
不相溶性のポリマーPはTg<20’C’Y有し、少な
くとも部分的にポリマー混合物の成分の1つ、りまりA
)lたはB)と共有結合している。嘔らに、ポリマーP
は交叉結合逼れていてもよい。とくに望ましいのは、ポ
リマーPがポリブタジェンま几にポリイソプレンである
場合である。
PM40〜991kt係とP1〜60重jliチから丙
成されているポリマー組成物は、殊にPがTg < 2
0℃を有する場合、純PMと比較して改良された耐衝撃
性によりすぐれている。
ポリマーA)ヲボリマーB)で被覆することによって、
光学的勾配繊維の製造が可能である:スナロール・アク
リル酸エステル共重合体とポリアルキルメタクリンート
とからなる本発明による相溶性のポリマー混合物は、と
くに塗料の分けにおける使用に適している。これはなか
んずく、これらの混合物が既に室温で、部分的にはむし
ろo ’c t 7’Cは一20℃で透明に相溶性であ
ることによる。
この場合、ポリマー成分A)およびB)は、たとえば−
緒に解散から適用することができる。
同様に、ポリマー分散液は一緒にフィルムに乾燥するこ
とができる。
ポリマー成分A)対ポリマー成分B)の混合比を変える
ことによって、ポリマー混合物は所望により多くの物理
的性質、たとえば屈折率、硬度およびガラス転移温度ヶ
変えることができる。
とくにM要なのは、場合により組入れられた紫外称吸収
剤を有するポリマー成分B)が、その下にある層中にな
いしは全体としてポリマー成分人)を含有する物体の外
側被膜を形成する塗装物である。殊に上塗夛としてポリ
マー成分B)を有する多層塗装物では、上塗りBとその
下にある層Aとの間の中間帯域に1ポリマ一成分A)と
ポリマー成分B)からなる相溶性混合物が形成する。
次の実施例は本発明を説明する几めのものである。
ビカー軟化温度の測定はDIN 5 !+ 460によ
り行なう。
粘度数JCLtlりの測定は、DIN51562゜パー
ト2およびDIN 7745 *パート2に準拠して行
なう。
光透過性の測定は、別記しない限!l)、DIN503
6によって行なうことができる。
曇、j) (haz+s ) fl % (A8TM 
D 1003 )で記載する。
〔実施例〕
例1 共重合体AI)の製造 メチルアクリレー)74.35g、スチロール2!M%
t−ドデシルメルカプタン0.5g、アの遮断下に50
°Cで13時間重合嘔ゼる。その後、ポリマーをメタノ
ール中に沈殿させ、乾燥する。ポリマーは完全に変換す
る1では重合しなかつ九ので、ポリマーAI)の組成を
分析により=m11定した。
それによれば、こうして製造した共重合体AI)は次の
組成を有してい友:メチルアクリレート53!iチ、ス
チロール4フ重JA憾、J禦47nt / 11 。
例2 共重合体A 2)の製造 例1におけると同じ重合法を選択するが、他の秤取量を
選択する: メテルアクリレ−150,0g スチロール         50.0 Nt−ドデシ
ルメルカプタン   0.59アゾイソプテロニ)l)
k     O,15Fこの場合でも、ポリマーを沈殿
させ、分析する。共重合体A 2)の組成: メチルアクリレート    36重量係スチロール  
      64j1量憾1−37nl/9 例3 共重合体A 3)の製造 例1におけるように実施する。
秤似#ニ スチロール メチルアクリレート 1−ドデシルメルカプタン アデイソプテロニトリル 後処理後の分析: 共重合体A 3)の組成 メチルアクリレート スチロール J−27d/g 75.0g 25.0   g 0.5  g 0.1 5 fI 23重fl:ヂ 77]!を悌 例4〜6 例1におけるように実施するが、七ツマー組成としてス
チロールおよびエナルアクリレートン選択する。製造は
、それぞれt−ドデシルメルカプタン0.5gおよびア
ゾイソプナロニトリル0−15gを用いて行なう。
例4 秤取1二エテルアクリレート   75.51スナロー
ル       25g 分析の結果: 共−重合体A 4)のlff1成ニ スチロール       45′重量係エテルアクリレ
ート   551奮蚤 J−47ml/’ 例5 秤取f:エナルアクリレート   50gスチロール 
      50.g 分析の結果: 共重合体A 5)の組成: スチロール・      62mfチ エテルアクリレート   38重−jitL4J−32
M/、!i’ 例6 秤取量:エテルアクリレート   25gスチロール 
      75g 分析の結果: 共1合体A6)の紐取: スチロール       78重it係エテルアクリレ
ート   22重量% J−28111379 例7および8 連続運転の圧力反応器中で、約150℃で連続的に、ス
チロールおよびブチルアクリレートからなるモノマー混
合物ならびに調節剤としてドデシルメルカプタン0.2
 ’M量チおよび開始剤としてt−ブナルベルオクタノ
エート0.12i1!t%(数値はそれぞれモノマー混
合物に対するものである)を配量し、変換率約50チに
なる1で重合δセ、引き続きガス抜きする。
モノマー紐取により次の生底物が得られる:例7 分析の結果: 共重合体A7)の組成ニ スチロール         40重量%ブチルアクリ
レート     60重量%J−601Ll19 例8 分析の結果: 共重合体A F3)の組成: スチロール         25重量%ブチルアクリ
レート      75重量%J−54rfUl/9 例9 FI!l!l@重合によるポリマーB1)の製造エテル
アクリレート1000.Fを、ラウロイルペルオキシド
5yならびに2−エテルヘキシルナオグリコレート4g
の添加下に、懸濁剤として水酸化アルミニウムを有する
水懸濁液中で不活性ガスとして窒素下に70 ’Cで重
合させる。1合終了後、60℃に冷却し、水酸化アルミ
ニウムを希硫酸で溶解する。その後、パールを洗浄し、
乾燥する(−ポリマーB1)。
結果: J −48JLl/9に有する重合体パール例
9a 低分子量を有するポリマーB1a)の製造エテルアクリ
レート979.5.Fにメルカプトエタノール205+
およびアゾインブチロニトリル0.5gを加え、プラス
チック袋 (Hoataphan■)中で空気の遮断下に50℃で
4日間重合嘔せる。その後、アセトンに溶解シ、冷石油
エーテル中で沈殿嘔セ、70℃で真空乾燥する(−ポリ
マー81 a )  J −11WLtlg。
例10 ポリマーB 2) 例9におけるように実施するが、モノマーとしてn−ブ
チルアクリレートを選択する。
結果:、T−28mj/gを有する重合体バール例11 ポリマーB 3) 例9におけるように実施するが、モノマーとしてインプ
テルメタクリレートタ選択する。
結果: J−36mA/gt’有する重合体バール例1
2 ポリ゛マーB 4) 例9におけるように実施するが、七ツマ−としてn−プ
ロピルメタクリレートを選択する。
結果:J−421R1/gを宵する重合体バール例13 懸濁重合によるポリマーB5の製造 ネオベンナルメタクリレート100gにアゾインブチロ
ニトリル0.13gおよびドデシルメルカプタン0.3
2 g’(加え、ガラス容器中で不活性がス下、60℃
で4時間1合させる。その後、メタノール中に沈殿ちせ
、70°Cで真空乾燥する。J−8ynl/i。
例14 懸濁重合によるポリマーB 6)としてのポリ−n−へ
キシルメタクリレートの製造 n−へキシルメタクリレート489.759に、メルカ
プトエタノール10.Fおよびアゾイソプ(Ho5ta
phan ’ )中で空気の遮断下に50’Oで5日間
重合させる。その後、アセトンに溶解し、メタノール中
で沈殿させ、70℃で真空乾燥する。J−81Ll/9
゜ 例15(参考例) 比較物質としてのポリベンジルメタクリレートの製造 例1におけるように実施するが、七ツマ−としてベンジ
ルメタクリレートを選択する。J−1814/l。
例13(参考例) 比較物質としてのポリイソボルニルメタクリレートの製
造 例13におけるように実施するが、モノマーとしてイン
ボルニルメタクリレートを選択する。
J −121t/10 例17(参考例) 比較物質としてのポリ−3,3,5−トリメチルシクロ
へキシルメタクリレートの展造例12におけるように実
施するが、七ツマ−として3.3.5−トリメチルシク
ロへキシルメタクリレートを選択する。
例18 比較物質としてのポリメチルメタクリレートポリメチル
メタクリレート比較物質として、メチルメタクリレート
96重量係およびメチルアクリレート4重tSからなる
連続的に製造され九共東合体を使用する。このポリマー
の分子量は、J−52d/9によって特性表示逼れる。
かかるポリマーとして、レーム社(RoehmGmt)
f()のプレキシグラス(Plaxiglas Y 7
 N )を使用することができる。
スチロール・アクリレート共重合体(成分A)のポリア
ルキルメタクリレート(成分B)との相溶性を判断する
tめの混和実験 スチロール・アクリレート共重合体ヲ、ドルオール中2
0重量係に溶かす。同様に、ポリアルキルメタクリレー
ト(成分B )”l)ルオール中固形物20重量係に浴
か丁。これらの溶液を、5:95.25 : 75.7
5:25.95:5の割合に混合する。混合物からフィ
ルムを流延し、真空乾燥する。加熱の際部分的に曇る(
 LC8’I’の出現)澄明で相溶性の余すマーフィル
ムが得られる。若干の場合、まず曇っ几フィルムが生じ
、加温する際に澄明になる。それぞれの温度で澄明相溶
性であるようなポリマーフィルムがとくに重要である。
さらに1室温で相溶性であって、加温する際に混合分離
する( LC8’I’  )ポリマーフィルムもx1j
!Iである。ポリマー相溶性の判断のためKS表1〜3
ならびに@1図も引用する。
++:丁ぺての混合割合で、試験した全温度範囲(20
〜260°C)内で相溶性 :すべての混合割合で不相溶性 LC8T :室温ですべての混合割合で相溶性、高い温
度で混合分離 :すべての混合割合で不相溶性 +十二丁ぺての混合割合で、重要な全温度範囲(20〜
260°○)内で相溶性 *250°C:丁べての混合割合で、20℃で相溶LC
ST  性、ポリマー成分A/ポリマー成分B(==’
1/1試料)を加温する際、250°Cで混合分離。
1):共重合体中にスチロール40ffiit%を有す
る、連続的に展造嘔れたステロ−ルビブチルアンリレー
ト共重合体、J−57WLt/fi 2):共重合体中のスチロール25重量係、J−541
7/# ← :丁べての混合割合で、試験した全温度範囲(20
〜260℃)内で相溶性 −:丁ぺての混合割合で不相溶性 +(LC8T)  :すべての混合割合で20℃で相溶
性、加温する際に混合分離(第1 図参照ン +(UC3T)  :すべての混合割合で高め友温度(
7?、とえば200℃〕で相溶性、 1:1の混合物は室温で不相溶性 +−:1:1の混合物は20℃で不相溶性、5/95な
いしは9575の混合物は 20℃で相溶性
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による混合物A7/BICブチルアクリ
レート60xt11およびスチロール4ONfk4から
なる共重合体(A7)とポリエナルメタクリレー)(B
1))の、共重合体割合(重量%)K関する混合分離源
1!I C,’C)曲線図である◎

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに異なる2つのポリマー成分からなる相溶性ポ
    リマー混合物において、ポリマー混合物PMが A)モノマー a)▲数式、化学式、表等があります▼および b)▲数式、化学式、表等があります▼ から、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示される重合体の形成下に構成された共重合体1〜9
    9重量%および B)式:▲数式、化学式、表等があります▼ I で示されるモノマーから構成されたポリアルキルメタク
    リレート99〜1重量% からなる、ただし上記式中 R_1は炭素原子数1〜4の脂肪族炭化水素基を表わし
    、 R_2は水素またはメチルを表わし、 R_3は炭素原子数2〜8の非環状脂肪族炭化水素基を
    表わし、かつ 式 I で示される重合体に対して構成単位xは10〜9
    0重量%になり、yは90〜10重量%になる、ことを
    特徴とする相溶性ポリマー混合物。 2、R_1が炭素原子数2〜4の脂肪族炭化水素基を表
    わす請求項1記載のポリマー混合物。 3、R_2が水素を表わす請求項1記載のポリマー混合
    物。 4、ポリマーBは80重量%より多くがモノマー I か
    ら構成されている請求項1記載のポリマー混合物。 5、ポリマーAがブチルアクリレートとスチロールから
    なる共重合体である請求項1から41でのいずれか1項
    記載のポリマー混合物。 6、R_3がイソブチルを表わす請求項5記載のポリマ
    ー混合物。 7、R_3がn−プロピルを表わす請求項5記載のポリ
    マー混合物。 8、R_3がn−ヘキシルを表わす請求項5記載のポリ
    マー混合物。 9、R_3がエチルを表わす請求項5記載のポリマー混
    合物。 10、R_3がn−ブチルを表わす請求項5記載のポリ
    マー混合物。 11、ポリマーAがエチルアクリレートとスチロールか
    らなる共重合体である請求項1または4記載のポリマー
    混合物。 12、R_3がエチルを表わす請求項11記載のポリマ
    ー混合物。 13、ポリマーAがメチルアクリレートとスチロールか
    らなる共重合体であり、R_3がエテルを表わす請求項
    1または4記載のポリマー混合物。
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