JPH02114128U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一例の配置図、第２図及至第
４図は本考案の実施例の要部を示す断面図で第２
図は下金型保持装置が下タレツト上に保持されて
いる状態を示す図、第３図はボールプランジヤを
配置したダイベース平面断面図、第４図はパンチ
加工位置で下金型保持装置をクランプする油圧ク
ランプ装置の断面図、第５図は自動金型交換装置
により下金型を取り付ける状態を示す図、第６図
は従来の下金型保持装置の断面図である。 ＴＨ……下金型保持装置、ＨＣ……油圧クラン
プ装置、ＴＣ……金型交換位置、ＰＰ……パンチ
加工位置、Ｇ……基準溝、Ｆ……位置決めピン水
平下面、ＴＧ……ダイベースのＴ型溝、Ｈ……ガ
イドピン下端面の穴、１……上タレツト、２……
下タレツト、３……ダイベース、４……下金型、
５……ダイホルダ、６……基準ピン、７……ガイ
ドピン、８……ボールプランジヤ、９……レバー
、１０……リンクピン、１１……スプリング、１
２……ピン、２１……油圧シリンダ、２２……ナ
ツクル、２２……ロツカーアーム、２４……ナツ
クルピン、２５……リンクプレート、２５……ク
ランプジヨー、２７……リンクピン、２８……ロ
ツカーピン、２９……クランパーピン、３０……
本体フレーム、３１……クランプベース、３２…
…ストツパ、４１……カム、４２……挿入バー、
４３……突子。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 回動可能な上タレツト及び下タレツトに多数
   の金型を搭載するタレツトパンチプレス機におい
   て、下金型を収容し前記下タレツト上に着脱可能
   に位置決めされるダイホルダと、該ダイホルダを
   位置決め案内する手段と、前記手段により位置決
   め案内されたダイホルダをスプリング力により位
   置決め方向に付勢押圧する手段と、前記ダイホル
   ダが位置決め押圧される状態位置では、該ダイホ
   ルダの上下動を制限する手段及び前記ダイホルダ
   を水平方向には摺動不能又は摺動量を制限する係
   止、開放自在な手段とから成ることを特徴とする
   タレツトパンチプレス機の下金型保持装置。 ２ ダイホルダを位置決め案内する手段は、ダイ
   ベース上に立設され、ダイホルダの先端部を突合
   せ嵌合する基準ピンと、ダイベース上にダイホル
   ダの底部形状に適合させて凹設した基準溝とから
   成る請求項１に記載の下金型保持装置。 ３ 位置決めされたダイホルダを位置決め方向に
   付勢押圧する手段は、ダイホルダの下方に固定さ
   れたガイドピンをダイベースに配置したボールプ
   ランジヤの撥力である請求項１に記載の下金型保
   持装置。 ４ ダイホルダの上下動を制限する手段は、ダイ
   ベースの上面と、基準ピンの頭部内面に形成され
   た水平下面と、ダイベースに形成したＴ形溝と、
   ガイドピン下部に設けダイベースに係止される段
   付面とにより構成された請求項１に記載の下金型
   保持装置。 ５ ダイホルダを水平方向に摺動不能又はその摺
   動量を制限する手段は、下タレツトに設けた欠所
   内に架設されたリンクピンに回動自在に取付けら
   れて前記欠所内に配置されたレバーに固定された
   ピンを、リンクピンとスプリングの作用によりリ
   ンクピンの下端面に形成された穴に出没自在に挿
   入するように構成された請求項１に記載の下金型
   保持装置。 ６ パンチ加工時は、下タレツト以外の本体フレ
   ームに配置した油圧クランプ装置により、ダイホ
   ルダを下タレツト上に固定するようにした請求項
   １に記載の下金型保持装置。 ７ 下金型の交換時は、ダイホルダを水平方向に
   摺動不能又はその摺動量を制限する手段を解除す
   ると共にダイホルダの上下動を制限する手段を解
   除して、ダイホルダを取出し、下金型を交換する
   ようにした請求項１に記載の下金型保持装置。