JPH0211371Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0211371Y2 JPH0211371Y2 JP1984042947U JP4294784U JPH0211371Y2 JP H0211371 Y2 JPH0211371 Y2 JP H0211371Y2 JP 1984042947 U JP1984042947 U JP 1984042947U JP 4294784 U JP4294784 U JP 4294784U JP H0211371 Y2 JPH0211371 Y2 JP H0211371Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- conveyor
- lifting device
- cylinder
- strip conveying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chutes (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はパーツ例えば鋼管端部保護用プロテク
ター等の筒径が筒高より大きな環状体パーツ整列
供給装置に関する。
ター等の筒径が筒高より大きな環状体パーツ整列
供給装置に関する。
(従来技術)
従来、パーツを特殊ケース内で振動させて姿勢
を揃えるパーツフイーダー等はある。これらはあ
る程度パーツ仕様に制約があるものとなつてい
て、例えば長短の差が大きなもの、非対称形のも
の、および小パーツ(ボルト等)に対して効果を
発揮し普及している。しかしパーツの仕様により
特殊ケースの形状、振動仕様の決定に当つては実
物パーツによる確認試験を繰返し実用化に及んで
いる。しかし大型パーツで且つパーツ同志が絡ん
だパーツとか、パーツの筒径が筒高との差が極少
のものを対象とする場合とかは、小パーツ対象の
ものに比較しパーツを一定姿勢に揃える技術は一
層困難となり設備は大型化すると同時に振動タイ
プの特徴として処理中連続し発生する騒音は労働
環境を著しく悪化させ且つその対策として大型防
音壁等で囲むなどすることが必要であり設備費が
高価となる問題がある。
を揃えるパーツフイーダー等はある。これらはあ
る程度パーツ仕様に制約があるものとなつてい
て、例えば長短の差が大きなもの、非対称形のも
の、および小パーツ(ボルト等)に対して効果を
発揮し普及している。しかしパーツの仕様により
特殊ケースの形状、振動仕様の決定に当つては実
物パーツによる確認試験を繰返し実用化に及んで
いる。しかし大型パーツで且つパーツ同志が絡ん
だパーツとか、パーツの筒径が筒高との差が極少
のものを対象とする場合とかは、小パーツ対象の
ものに比較しパーツを一定姿勢に揃える技術は一
層困難となり設備は大型化すると同時に振動タイ
プの特徴として処理中連続し発生する騒音は労働
環境を著しく悪化させ且つその対策として大型防
音壁等で囲むなどすることが必要であり設備費が
高価となる問題がある。
(考案の目的)
本考案は雑然とした一群のパーツをそれぞれ単
体に分離させ最終的に一定の姿勢(筒底が天地方
向)に揃えてパーツを供給する装置を提供するも
ので、 (イ) パーツ同志が絡んでいてもそれを確実に分離
させる。
体に分離させ最終的に一定の姿勢(筒底が天地方
向)に揃えてパーツを供給する装置を提供するも
ので、 (イ) パーツ同志が絡んでいてもそれを確実に分離
させる。
(ロ) 筒径と筒高との差が極少のパーツの姿勢転換
(整列)の効率的な処理を行なう。
(整列)の効率的な処理を行なう。
(ハ) 騒音の低減。
(ニ) 設備の簡略化および小型化による設備費節
減。
減。
等を目的とするものである。
(考案の効果)
本考案は正転、逆転自在に配設したコンベア6
に続き、パーツ1,2の進行方向に対しその直交
方向へ所定間隔をおいて複数のシユート板10を
配置し該シユート板10の配置間隔に多条搬送装
置即ちスリツトコンベア11を配設すると共に、
スリツトコンベア11例えば多数のチエーンで構
成した、搬送チエーン11の末端部の隙間にそれ
ぞれ入れ込むようにパーツ持上装置13を配設し
該パーツ持上装置の上方に転倒ローラを設けたパ
ーツの整列供給装置である。
に続き、パーツ1,2の進行方向に対しその直交
方向へ所定間隔をおいて複数のシユート板10を
配置し該シユート板10の配置間隔に多条搬送装
置即ちスリツトコンベア11を配設すると共に、
スリツトコンベア11例えば多数のチエーンで構
成した、搬送チエーン11の末端部の隙間にそれ
ぞれ入れ込むようにパーツ持上装置13を配設し
該パーツ持上装置の上方に転倒ローラを設けたパ
ーツの整列供給装置である。
以下本考案の一構成例の詳細を説明する。
図において1,2は筒径が筒高より大きな環状
体のパーツを示し2は絡んだパーツの状態を示し
ている。パーツ供給装置8のガイド4に沿つて昇
降自在に配設されたコンテナー3にパーツ1,2
は入れられ搬送される。6は正転、逆転自在に設
けられたコンベアで、15はベルトプーリー、5
は回転自在に配設した円形状の側板を示しており
該側板5は、コンベア6とともに回転しながらコ
ンベア6を抑えかつパーツ1,2が落ちないよう
にする。7は抵抗板で2個以上のパーツ2の通過
を防止する。10はシユート板で該シユート板1
0はコンベア6に続き前方へ下り勾配を持つてパ
ーツ1,2の進行方向の直交方向へ所定の間隙を
もつて配設される。11はシユート板10の配設
隙間の中間に設けられた搬送チエーンである。而
して本例ではコンベア6および搬送チエーン11
は二組列設され該搬送チエーン11は第5図に示
すようにスプロケツト18に懸架されている。1
3は搬送チエーン11末端部の配置間隙に設けら
れたパーツ持上装置13,12はその上方に設け
られた転倒ローラでその詳細を第6図に示してお
り搬送チエーン11の配置間にベルトプーリー1
9とベルト20によりパーツ持上装置13を構成
しパーツ持上装置13の上方に転倒ローラ12が
設けられ更にその形状の詳細は第7図で示すよう
に転倒ローラ12に放射状に配設された転倒部材
12′によつて一定姿勢以外のパーツ1を通過さ
せないようにしている。
体のパーツを示し2は絡んだパーツの状態を示し
ている。パーツ供給装置8のガイド4に沿つて昇
降自在に配設されたコンテナー3にパーツ1,2
は入れられ搬送される。6は正転、逆転自在に設
けられたコンベアで、15はベルトプーリー、5
は回転自在に配設した円形状の側板を示しており
該側板5は、コンベア6とともに回転しながらコ
ンベア6を抑えかつパーツ1,2が落ちないよう
にする。7は抵抗板で2個以上のパーツ2の通過
を防止する。10はシユート板で該シユート板1
0はコンベア6に続き前方へ下り勾配を持つてパ
ーツ1,2の進行方向の直交方向へ所定の間隙を
もつて配設される。11はシユート板10の配設
隙間の中間に設けられた搬送チエーンである。而
して本例ではコンベア6および搬送チエーン11
は二組列設され該搬送チエーン11は第5図に示
すようにスプロケツト18に懸架されている。1
3は搬送チエーン11末端部の配置間隙に設けら
れたパーツ持上装置13,12はその上方に設け
られた転倒ローラでその詳細を第6図に示してお
り搬送チエーン11の配置間にベルトプーリー1
9とベルト20によりパーツ持上装置13を構成
しパーツ持上装置13の上方に転倒ローラ12が
設けられ更にその形状の詳細は第7図で示すよう
に転倒ローラ12に放射状に配設された転倒部材
12′によつて一定姿勢以外のパーツ1を通過さ
せないようにしている。
(考案の作用)
コンテナ3内にあるパーツ1およびパーツ2を
パーツ供給装置によりコンベア6内に搬送する。
次にコンベア6を逆転(第1図の矢印y方向)さ
せパーツ2,1をカキ混ぜることで絡んだパーツ
2を分離させ、単体とする。その後、コンベア6
を正転(第1図の矢印x方向)させ単体パーツ1
のみが払い出される様配置された抵抗板7部を通
過してシユート板10を経て搬送チエーン11へ
払い出される。パーツ1が姿勢転換の可能な様に
所定の間隙でシユート板10並びに搬送チエーン
11を配置し、様々な状態でコンベア6から払い
出されるパーツ1を搬送中にその間隙に落し込む
ことで姿勢転換するものである。
パーツ供給装置によりコンベア6内に搬送する。
次にコンベア6を逆転(第1図の矢印y方向)さ
せパーツ2,1をカキ混ぜることで絡んだパーツ
2を分離させ、単体とする。その後、コンベア6
を正転(第1図の矢印x方向)させ単体パーツ1
のみが払い出される様配置された抵抗板7部を通
過してシユート板10を経て搬送チエーン11へ
払い出される。パーツ1が姿勢転換の可能な様に
所定の間隙でシユート板10並びに搬送チエーン
11を配置し、様々な状態でコンベア6から払い
出されるパーツ1を搬送中にその間隙に落し込む
ことで姿勢転換するものである。
尚、パーツが先走りしない様多少搬送チエーン
11は傾斜して設置する。又、万が一最後まで望
む姿勢に無いパーツを姿勢転換させる為と、特に
筒径と筒高の差の少いパーツの場合、わずかな差
を有効に利用して姿勢転換する為に、持ち上げ装
置13によりパーツの下面を押し上げその上部に
配備した転倒ローラ12によりパーツ上端を蹴つ
てパーツを転倒させて望む姿勢にするものであ
る。転倒ローラ部を通過した一方向に姿勢統一さ
れたパーツは、払出しコンベア14により払い出
されるものである。
11は傾斜して設置する。又、万が一最後まで望
む姿勢に無いパーツを姿勢転換させる為と、特に
筒径と筒高の差の少いパーツの場合、わずかな差
を有効に利用して姿勢転換する為に、持ち上げ装
置13によりパーツの下面を押し上げその上部に
配備した転倒ローラ12によりパーツ上端を蹴つ
てパーツを転倒させて望む姿勢にするものであ
る。転倒ローラ部を通過した一方向に姿勢統一さ
れたパーツは、払出しコンベア14により払い出
されるものである。
(考案の効果)
絡んだパーツ2をコンベア6内でかきまぜて分
離させ搬送チエーン11の隙間にパーツ1の一部
を落し込むようにし末端転換をさせ、多条搬送装
置上にある万一望む姿勢となつていないパーツ1
に持上げ装置及び転倒ローラにより望む一定の姿
勢に整列させる装置を提供することにより設備の
簡便化および小型化により設備費の大巾な節減を
はかり騒音を低減すると共に絡みパーツの分離そ
して最終的にパーツの一定姿勢にて複数同時に次
工程に供給できる効果はきわめて大きい。
離させ搬送チエーン11の隙間にパーツ1の一部
を落し込むようにし末端転換をさせ、多条搬送装
置上にある万一望む姿勢となつていないパーツ1
に持上げ装置及び転倒ローラにより望む一定の姿
勢に整列させる装置を提供することにより設備の
簡便化および小型化により設備費の大巾な節減を
はかり騒音を低減すると共に絡みパーツの分離そ
して最終的にパーツの一定姿勢にて複数同時に次
工程に供給できる効果はきわめて大きい。
第1図は本考案実施例装置の正面図、第2図は
同平面図、第3図はパーツの姿図、第4図は第1
図のA−A断面図、第5図は第1図のB−B断面
図、第6図は第1図のC−C断面図、第7図は第
1図のD部視図、第8図はパーツの整列フローを
示す説明図である。 1:単体パーツ、2:絡みパーツ、3:コンテ
ナ、4:ガイド、8:パーツ供給装置、5:側
板、6:コンベア、7:抵抗板、10:シユート
板、11:多条搬送装置搬送チエーン、12:転
倒ローラー、12′:転倒部材、13:パーツ持
上装置、14:払出しコンベア、15:ベルトプ
ーリー、17:サイドガイド、18:スプロケツ
ト、19:ベルトプーリー、21-1〜21-4:駆
動装置。
同平面図、第3図はパーツの姿図、第4図は第1
図のA−A断面図、第5図は第1図のB−B断面
図、第6図は第1図のC−C断面図、第7図は第
1図のD部視図、第8図はパーツの整列フローを
示す説明図である。 1:単体パーツ、2:絡みパーツ、3:コンテ
ナ、4:ガイド、8:パーツ供給装置、5:側
板、6:コンベア、7:抵抗板、10:シユート
板、11:多条搬送装置搬送チエーン、12:転
倒ローラー、12′:転倒部材、13:パーツ持
上装置、14:払出しコンベア、15:ベルトプ
ーリー、17:サイドガイド、18:スプロケツ
ト、19:ベルトプーリー、21-1〜21-4:駆
動装置。
Claims (1)
- 筒径が筒高より大きな環状体のパーツを一定方
向に整列供給する装置において、正転、逆転自在
なコンベアに続き進行するパーツの直交方向へ所
定間隔をおき複数のシユート板を配置し該シユー
ト板配置間末端に多条搬送装置を配設すると共
に、多条搬送装置の末端部に重畳させ、パーツ持
上装置を配設し、該パーツ持上装置の末端上方に
転倒ローラを設けることを特徴とするパーツの整
列供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4294784U JPS60154319U (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | パ−ツの整列供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4294784U JPS60154319U (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | パ−ツの整列供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60154319U JPS60154319U (ja) | 1985-10-15 |
JPH0211371Y2 true JPH0211371Y2 (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=30554157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4294784U Granted JPS60154319U (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | パ−ツの整列供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60154319U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51135057A (en) * | 1975-05-19 | 1976-11-22 | Haito:Kk | Article aligning conveyor |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562664Y2 (ja) * | 1976-03-31 | 1981-01-21 |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP4294784U patent/JPS60154319U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51135057A (en) * | 1975-05-19 | 1976-11-22 | Haito:Kk | Article aligning conveyor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60154319U (ja) | 1985-10-15 |
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