JPS6328091Y2 - - Google Patents

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JPS6328091Y2
JPS6328091Y2 JP1983143243U JP14324383U JPS6328091Y2 JP S6328091 Y2 JPS6328091 Y2 JP S6328091Y2 JP 1983143243 U JP1983143243 U JP 1983143243U JP 14324383 U JP14324383 U JP 14324383U JP S6328091 Y2 JPS6328091 Y2 JP S6328091Y2
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JP
Japan
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conveyor
articles
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queuing
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JP1983143243U
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JPS59165309U (ja
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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、食品等の物品を製造装置によつて製
品化されたものを、包装するために分割化し、整
列化する包装装置へのコンベヤに関する。
すでに本考案らは、包装装置への供給装置を特
願昭54−14943号として提案したがさらに改良し
た包装装置へのコンベヤを提供する。
従来の技術 従来の装置について、第1図に基づき説明する
と、製造装置から排出し出口コンベヤ1により移
送されてきた物品2は、メインコンベヤ3に乗せ
られメインコンベヤ3上を矢印の方向に移動す
る。4はメインコンベヤ3上に設けられた片寄せ
案内コンベヤ4で、物品2はメインコンベヤ3の
一方側へ片寄せされる。5は物品2の方向を直角
に転換するための方向転換コンベヤであり、物品
2はメインコンベヤ3から供給コンベヤ6側に移
らされる。図示の場合には三系列の包装装置10
が設けられており、物品2が包装装置の能力以上
に流れてきたときや、一部の包装装置10が停止
しているときには、余剰になつた物品2はフイー
ドバツクコンベヤ7で循環する。
方向転換コンベヤ5で方向が転換された物品2
は供給コンベヤ6に乗せられ、この供給コンベヤ
6上に配列されている列化コンベヤ8で一列に列
化され包装装置の入口コンベヤ9に送られ、その
先の包装装置10により包装される。
前述の如く、物品2の流量とコンベヤの処理能
力とがバランスせずに、物品2の量の方が多い場
合にはフイードバツクコンベヤ7で循環するよう
に構成されているが、同様に一旦方向転換コンベ
ヤ5により、方向転換され、供給コンベヤ6に供
給された物品2が列化コンベヤ8で列化できずは
み出したものは排除しなければならず、バイパス
コンベヤ11が準備されている。このバイパスコ
ンベヤ11の後にはフイードバツクコンベヤ7が
接続されている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、バイパスコンベヤ11の後端部とフイ
ードバツクコンベヤ7との接続には段差があり、
物品2はその落差をもつて落下するので転倒した
り、積み重つたり、傷がついたりした。また物品
によつては包装する際には表裏の区別をつけなけ
ればならないものもあり、そのためにフイードバ
ツクコンベヤ上を流れてくる物品をチエツクする
ための作業者が必要であつた。この段差はフイー
ドバツクコンベヤ7上を物品2が通過しうるだけ
の高さがバイパスコンベヤ11の後端部に設けな
ければならないためである。
問題点を解決するための手段 本考案はかかる欠点を除去した包装装置へのコ
ンベヤを提供することを目的としたものであり、
バイパスコンベヤ後端部のメインコンベヤ上流で
はなく、下流に接続し、且つメインコンベヤの外
側から戻すように配置してバイパスコンベヤとメ
インコンベヤの間の段差をなくした。
作 用 段差がなくなつたことにより、物品が転倒した
り、積み重なつたり、傷つくことがなくなり、ま
た物品の表裏が変わることが無いのでチエツクす
る作業者の必要がなくなつた。
実施例 本考案の実施例を図面に基づき説明すると、2
0がメインコンベヤであり製造装置(図示せず)
で生産された物品21がこのコンベヤ20上を矢
印で示した方向に移動する。物品21はコンベヤ
20上をランダムに配置され物品どうしの間隔や
単位時間当りの搬送量はばらつくことが多いの
で、このような場合であつても包装装置への供給
に対応できるコンベヤを供給する。
第2図に示したコンベヤはメインコンベヤ20
に対し二系列の包装装置が並列に配置された場合
を示している。包装装置の包装能力とメインコン
ベヤを流れる物品21の量とを対比し包装装置の
能力が上回るよう、複数の包装装置を配列すれば
よい。
30は、物品の分割コンベヤであり、リターン
コンベヤ90とは反対側からメインコンベヤ20
の上流方向に斜めに張り出し、物品の流れをメイ
ンコンベヤ20の外側方向へ変えるためのもの
で、本実施例のごとき、包装装置が二系列の場合
には、メインコンベヤ20の幅方向に対し端部か
ら約半分のところに片側のローラ31が張り出
し、他方のローラ32はコンベヤ20の端部に位
置するよう配置し、、このローラ31,32間に
エンドレスベルト33が張設されている。ベルト
33は矢印の方向に回転しているので、メインコ
ンベヤ20上を移送してきた物品21はベルト3
3に接触し向きを変えてメインコンベヤ20と直
交して外側に設けられた供給コンベヤ40に移し
変えられる。
メインコンベヤ20上を移送していた約半分の
量の物品21は分割コンベヤ30で分割され、向
き変えて供給コンベヤ40上を移動中に、供給コ
ンベヤ40上に設けられた列化コンベヤ50によ
り物品21は一列に列化される。列化コンベヤ5
0は図示の場合4個のローラ51とローラ間に張
設されたベルト52により構成され、矢印の方向
にベルト52は動いている。物品21が楕円形状
をしたもののときには物品21の短径側が通過で
き、長径側或は傾斜したままの状態の場合には、
列化コンベヤ50の側方に位置し、メインコンベ
ヤ20の下流の外側寄りに物品を戻すバイパスコ
ンベヤ60に排除される。すなわち列化コンベヤ
50で制限された通過した物品21は定まつた姿
勢のもののみとなり、物品21は一列に列化され
る。
一列に列化された物品21は入口コンベヤ70
に移送され、その先に接続された包装装置80に
よつて包装され排出コンベヤ81から排出され
る。入口コンベヤ70は左側のコンベヤ71と右
側のコンベヤ72とで構成され物品21はこの左
右のコンベヤ71,72で案内されて移動する。
列化コンベヤ50で排除された物品60はバイ
パスコンベヤ60に乗せられ、メインコンベヤ2
0に戻される。しかし次の分割コンベヤ34で再
び次の供給コンベヤ41、列化コンベヤ53、入
口コンベヤ73を経て物品21は包装装置80に
供給され包装することができる。この列化コンベ
ヤ53で更に排除された物品21はバイパスコン
ベヤ61に乗せられリターンコンベヤ90に送ら
れる。
リターンコンベヤ90上の物品21は循環し、
メインコンベヤへの案内コンベヤ91により、メ
インコンベヤ20の上流の内側へフイードバツク
される。
考案の効果 本考案は以上に述べた如き構成の包装装置への
コンベヤであつて、従来は列化されなかつた物品
が排除されるためのバイパスコンベヤとリターン
コンベヤとの接続箇所に落差があつて問題を起し
ていたが、本考案の装置には、全てのコンベヤの
接続部は平担に配置でき、物品の移送中に転倒す
るおそれもなく、物品の表裏が区分けされる包装
に際しても、そのための監視員は必要とせずにス
ムーズに、包装装置への物品の供給を行うことが
できる。また第一系列の列化コンベヤで排除され
た物品は引き続いて第二系列のコンベヤやリター
ンコンベヤに供給することが可能となり、しかも
メインコンベヤ上の正規の物品の流れを阻害しな
いで包装効率を向上することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコンベヤを示す平面図、第2図
は本考案のコンベヤを示す平面図である。 20はメインコンベヤ、21は物品、30は物
品の分割コンベヤ、40は供給コンベヤ、50は
列化コンベヤ、60はバイパスコンベヤ、70は
入口コンベヤ、80は包装装置、81は排出コン
ベヤ、90はリターンコンベヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランダムに配置された物品を搬送するメインコ
    ンベヤとこのメインコンベヤの下流から上流へ戻
    すリターンコンベヤとが平面的に環状に接続配置
    され、前記メインコンベヤの幅方向に対し前記リ
    ターンコンベヤとは反対側からメインコンベヤの
    上流方向に斜めに張り出し物品の流れをメインコ
    ンベヤの外側方向へ変える分割コンベヤと、この
    分割コンベヤに連続してメインコンベヤの外側に
    配置され包装装置へ物品を供給する供給コンベヤ
    と、この供給コンベヤ上に位置し物品の通路を制
    限して物品を整列し分別する列化コンベヤと、こ
    の列化コンベヤの側方に位置し列化コンベヤで排
    除された物品をメインコンベヤの下流の外側に戻
    すバイパスコンベヤとがそれぞれ平面的に配置さ
    れた包装装置へのコンベヤ。
JP14324383U 1983-09-17 1983-09-17 包装装置へのコンベヤ Granted JPS59165309U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14324383U JPS59165309U (ja) 1983-09-17 1983-09-17 包装装置へのコンベヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14324383U JPS59165309U (ja) 1983-09-17 1983-09-17 包装装置へのコンベヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59165309U JPS59165309U (ja) 1984-11-06
JPS6328091Y2 true JPS6328091Y2 (ja) 1988-07-29

Family

ID=30319798

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14324383U Granted JPS59165309U (ja) 1983-09-17 1983-09-17 包装装置へのコンベヤ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2014692B1 (en) * 2015-04-22 2017-01-18 Sanovo Technology Netherlands Bv Egg sorting and packaging method and assembly.

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5624653Y2 (ja) * 1977-04-08 1981-06-10

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JPS59165309U (ja) 1984-11-06

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