JPH02113686A - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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JPH02113686A
JPH02113686A JP63265270A JP26527088A JPH02113686A JP H02113686 A JPH02113686 A JP H02113686A JP 63265270 A JP63265270 A JP 63265270A JP 26527088 A JP26527088 A JP 26527088A JP H02113686 A JPH02113686 A JP H02113686A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオディスクプレーヤなどの映像信号再生
装置に関し、特にフィールドメモリなどを用いて再生映
像信号のノイズ抑圧を行なったり、スチル、スロー、ス
ギャンなどの特殊再生を行なうのに好適な映像信号再生
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ビデオディスクプレーヤなどの映像信号再生装置におい
ては、フィールドメモリなどのメモリを用いにとにより
、再生映像信号のノイズ抑圧を行なったり、スチル、ス
ロー、スギャンなどの特殊再生を行なったりすにとがで
きる。
例えは、特開昭57−55671号公報に記載されてい
るような映像信号再生装置においては、再生された映像
信号と、メモリにおいて約1フイールド期間遅延された
映像信号との相関に基づいた演算を行なうことによって
、再生映像信号に含まれているノイズ成分を抑圧すにと
ができる。
また、特開昭61−232786M公報に記載されてい
るような映像信号再生装置においては、C1,、V (
線速度一定)方式にて記録されたビデオディスクに対し
ても、トラックジャンプを行ないながら再生される不連
続な映像信号を、メモリに一旦蓄えにとによって連続化
し、特殊再生を行なうことができる。
[発明が解決しようとする課題] 上記した2種類の映像信号再生装置では、いずれもフィ
ールドメモリを用いているが、しかし、それぞれのメモ
リの動作は次に述べる通り異なっている。
即ち、まず、ノイズ抑圧動作を行なう場合には、メモリ
における映像信号の遅延時間は約1フイールドに定めな
ければならない。一方、特殊再生を行なう場合には、メ
モリにおける映像信号の遅延時間はランダムに変化する
。ゆえに、メモリから読み出した映像信号を同時にノイ
ズ抑圧動作と特殊再生とに使用すにとは不可能であった
したがって、ノイズ抑圧ができるのは、通常速度による
再生(以下、通常再生と言う)中に限られ、特殊再生を
行なっている間は信号に相関のある場合であってもノイ
ズ抑圧動作をさせにとができなかった。
また、通常再生から特殊再生へ、あるいはその逆へとい
う具合に動作の切り替えを行なうと、その時点で出力さ
れる映像信号の位相が不連続となり、画面に乱れが生じ
るという問題点もあった。
本発明の目的は、1個のメモリを用いてノイズ抑圧動作
と特殊再生を行なう映像信号再生装置において、特殊再
生中にもノイズ抑圧した映像信号を出力させにとができ
るようにするとともに、通常再生と特殊再生との動作切
り替え時点における、出力される映像信号の位相を連続
に保つことができるようにすにとにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
」−記U7た目的を達成するために、本発明では、映像
13号再生装置において、メモリとして、異なるアドレ
スに記憶されている2つの映像信号のデータを互いに無
関係に読み出すことができるメモリを用いるようにする
とともに、メモリの書き込みアドレスと第1および第2
のffl /’J出しアドレスを定めるアドレス発生回
路と、書き込みアドレスおよび第1の読み出しアドレス
を初期化する第1のリセットパルス発生回路と、第2の
読み出しアドレスを初期化する第2のリセットパルス発
生回路とを設けるようにする。
そして、第1のりセラ1〜パルス発生回路によって、書
き込みアドレスおよび第1の読み出しアドレスを再生映
像信号から分離した再生同期信号に同jllさせ、また
、第2のリセットパルス発生回路によって、第2の読み
出しアドレスを再生映像信号とは無関係な連続した同期
信号に同期させる。
さらに、再生映像信号を、第1の読み出しアドレスによ
って示されるメモリのアドレスより読み出目 された映像信号とともに演算回路に加え、ノイズの抑圧
を行なった後、書き込みアドレスによって示されるメモ
リのアドレスに書き込む。また、第2のアドレスによっ
て示されるアドレスより読み出された映像信号を出力回
路を介して装置列部へ出力する。
〔作用〕
本発明では、書き込みアドレスと第1の読み出しアドレ
スは、常に再生映像信号に同期して設定される。これに
より、再生映像信号と書き込のアドレスによって示され
るメモリのアドレスに書き込まれる映像信号とが同期し
、また、再生映像信号と第1の読み出しアドレスによっ
て示されるメモリのアドレスより読み出される映像信号
とが同期するので、再生映像信号と第1の読み出しアド
レスによって示されるメモリのアドレスより読み出され
る映像信号との信号相関を利用して再生映像信号のノイ
ズ抑圧を行なうことができ、さらにその結果をメモリに
書き込むことができる。
一方、第2の読み出しアドレスは、書き込みアドレスや
第1の読み出しアドレスとは関係なく、常に、出力回路
より出力される映像信号の位相が連続となるように設定
される。このため、CLVディスクなどにおいてトラン
クジャンプを行なって再生映像信号が不連続になっても
、出力回路より出力される映像信号の位相は連続に保た
れ、特殊再生を実現すにとができる。
また、このときにも、第1の読み出しアドレスによって
示されるアドレスより読み出される映像信号は再生映像
信号と同期しており、特殊再生を行なっている最中も信
号の相関によるノイズ抑圧を行うことができる。したが
って、特殊再生中であってもノイズの抑圧された映像信
号を出力させにとができ、しかも、通常再生と特殊再生
との動作切り替え時点においても出力される映像信号の
位相が不連続になにとがない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例としてのビデオディスクプレ
ーヤの構成を示すブロック図である。
第1図において、まず、ディスク1からピックアップ3
によって読み出された再生信号は、FM復調器4によっ
て再生ビデオ信号に復調される。
次に、復調された再生ビデオ信号は、電荷結合素子(以
下、CCDと言う)などから成る時間軸制御回路(以下
、TBCと言う)5において時間軸補正された後、アナ
ログ/ディジタル(以下、A/Dと言う)コンバータ6
でディジタルの再生ビデオ信号データに変換される。
そして、輝度信号/色信号(以下、Y/Cと言う)分離
回路7では、A/Dコンバータ6で変換された再生ビデ
オ信号データを輝度信号データと搬送色信号データとに
分離し、搬送色信号データはさらに色デコード回路13
において色差信号データに分解される。その後、輝度信
号データと色差信号データとはそれぞれ演算回路8およ
び14の第1の入力端子に加えられ、演算回路8および
14からの出力データはそれぞれフィールドメモリ9お
よび15に各々の入力ポートを介して書き込まれる。
フィールドメモリ9および15のそれぞれ2組の出力ポ
ートのうち、第1の出力ポートより出力される第1の読
み出しデータは演算回路8および14の第2の入力端子
に加えられる。フィールドメモリ9の第2の出力ポート
より出力される第2の読み出しデータは同期信号付加回
路10を経て、またフィールドメモリ15の第2の出力
ポートより出力される第2の読み出しデータは色エンコ
ード回路16によって搬送色信号データに再び変調され
た後、それぞれ加算回路11にて加えられ、さらにディ
ジタル/アナログ(以下、D/Aと言う)コンバータ1
2でアナログ信号に復元され、出力ビデオ信号となる。
一方、ピンクアンプ3によって読み出された再生信号は
、ドロップアウト検出回路17にも供給される。ドロッ
プアウト検出回路17は、供給された再生信号における
ドロップアウトの発生を検出し、その検出結果によって
演算回路8および14の動作を切り替えて、ドロップア
ウト補正を行なう。また、同期分離回路18はTBC5
より出カされる再生ビデオ信号から再生同期信号を分離
し、時間軸サーボ回路19、第1のリフトパルス発生回
路20、第2のリセットパルス発生回路24および特殊
再生制御回路26に供給する。
時間軸ザーボ回路19はTBC5およびディスク駆動モ
ータ2を制御して、再生信号の時間軸ザーボを行なうも
のであり、よく知られたフィードバック制御系によって
、TBC5より出力される再生ビデオ信号の位相を、時
間軸ザーホ回路19内で発生する基準同期信号の位相に
同期させる。
第1のりセットパルス発生回路20は、フィールドメモ
リ9および15の書き込みアドレスを発生ずる書き込み
アドレス発生回路21のリセットタイミングを定めるリ
セットパルスと、第1の読み出しアドレスを発生する読
み出しアドレス発生回路22のリセットタイミングを定
めるリセットパルスと、をそれぞれ再生同期信号を基準
にして発生ずる。
また、同期信号発生回路23において発生した同期信号
は、同期付加回路10においてフィールドメモリ9から
読み出した輝度信号データに付加されるとともに、第2
のリセットパルス発生回路24に送られる。第2のリセ
・ントパルス発生回路24は、フィールド−メモリ9お
よび15の第2の読み出しアドレスを発生する読み出し
アドレス発生回路25のリセットタイミングを定めるリ
セットパルスを、入力された同期信号を基準にして発生
する。
また、フィールドメモリ9および15は、書き込まれて
いるデータを読み出す際、第1の読み出しアドレス発生
回路22からの第1の読み出しアドレスよって示される
アドレスに書き込まれているデータを第1の出力ポート
に、第2の読み出しアドレス発生回路25からの第2の
読み出しアドレスによって示されるアドレスに書き込ま
れているデータを第2の出力ポートに、それぞれ読み出
して、出力する。
また、第2のリセットパルス発生回路24は、供給され
た再生同期信号から、フィールドメモリ9および15に
書き込まれそして読み出されるデフ −タのフィールドを判別して、その読み出されるデータ
のフィールドと同期信号発生回路23からの同期信号の
フィールドとが違っている場合に、その読み出されたデ
ータによる表示画像全体の垂直位置がフィールドごとに
変動するのを防く・ために、必要に応じて第2の読み出
しアドレス発生回路25のリセットタイミングを遅らせ
る。
更にまた、特殊再生制御回路26は再生同期信号のタイ
ミングを基にフィールドメモリ9および15の書き込み
イネーブル信号と、ジャンプトリガを発生し、特殊再生
の制御を行なう。
次に、第1図のビデオディスクプレーヤの動作について
説明する。
本実施例では、ビデオ信号を輝度信号と色差信号に分離
して、それぞれのノイズ抑圧を独立に行なう方式につい
て示しである。輝度信号については、Y/C分離回路7
で分離した輝度信号データと、フィールドメモリ9の第
1の出力ポートより出力された第1の読み出しデータと
を演算回路8に入力する。演算回路8は、例えば、第2
図に示ずようにして構成される。
第2図において、減算回路27では人力される輝度信号
データから、フィールドメモリ9の第1の出力ポートよ
り出力された第1の読み出しデータを減算する。フィー
ルドメモリ9からの第1の読み出しデータは、後述する
ようにしてフィールドメモリ9に書き込んだ書き込みデ
ータを約1フイールド遅延したものであり、したがって
、減算回路27では輝度信号データとその約1フイール
ド前のデータとの差分データが出力として取り出される
係数回路28は、入力データのレベルが小さい時には係
数値Kが大きく、入力データのレベルが大きい時には係
数値Kが小さくなるような非線形特性を備えており、減
算回路27の出力であるフィール1゛間の差分データか
ら、小振幅成分をノイズ成分として抽出する。
減算回路29では、輝度信号データから係数回路28の
出力であるノイズ成分を減じ、出力に現われるノイズ除
去のされた輝度信号データがフィ−ルドメモリ9に書き
込まれる。そして、フィールドメモリ9の第2の出力ポ
ートから第2の読み出しデータとして、ノイズ除去され
た輝度信号データを読み出している。
色差信号についても輝度信号と同様に、演算回路14に
おいて、フィールド間の差分データから小振幅成分をノ
イズ成分として抽出して、色差信号データからそのノイ
ズ成分を減じて除去する。
演算回路14の構成は演算回路8と全く同様であり、た
だ係数回路の入出力特性が輝度信号と色差信号のノイズ
レベルの差に応して異なるのみである。
なお、色差信号には、通常R−YとB−Yの2つの信号
があるが、これらの信号は元々の信号帯域が狭いためサ
ンプリングレートを下げて2つの信号を交互に時分割処
理すれば、第1図のように処理回路系は色差信号に関し
て1組で済む。例えば、1例として、ビデオ信号のサン
プリング周波数を14.3 MHz (4f sC)に
選んだとき、色差信号のサンプリング周波数を3.58
 MHz (f 、、、)に選べばクロック比が簡単に
なり、回路の構成が容易にできる。
一方、第2図において、スイッチ30は、ドロンプアウ
1−検出回路17の検出結果により開閉され、ドロップ
アウト発生時には、フィールドメモリ9および15の第
1の出力ポートより出力された第1の読み出しデータを
直接同じフィールドメモリの入力に導く。この結果、ド
ロップアウト発生時には、相関の強い1フイールド前の
データがフィールドメモリ9および15に書き込まれる
ので、出力データのドロップアウト補止を行なうことが
できる。
なお、ドロップアウト補正の方法は、第2図の構成に限
らず、例えば、ドロップアウトの発生時には減算器27
の出力が減算器29の(−)側の入力に直接通じるよう
にスイッチ30の位置を変更するか、あるいはまた係数
回路28の係数値を1とするようにしても全く同様の効
果をあげにとができる。
第3図は第1図における第1および第2のりセットパル
ス発生回路20および24の具体的な構成を示すブロン
ク図である。また、第4図は第3図におりる要部信号の
タイミングを示すタイミングチャートである。
まず、第3図に示す様に、第1のリセットパルス発生回
路20では、同期信号分離回路18で分離した第4図(
A)に示す再生同期信号を垂直同期検出回路31および
水平同期検出回路32に加え、それぞれ垂直同期信号と
第4図(B)に示す様な水平同期信号とを分離する。次
に、Dフリップフロップ33で垂直同期信号を水平同期
信号のタイミングに合わせ、そして、エツジ検出回路3
4でDフリップフロップ33の出力から第4図(C)に
示す様なリセットパルスを得て、第1の読み出しアドレ
ス発生回路22のリセットに使う。
また、エツジ検出回路34の出力を遅延回路35におい
て遅延させ、書き込みアドレス発生回路21のリセット
に使う。
ここで、遅延回路35は、フィールドメモリ9および1
5において第1の読み出しデータが読み出された後に書
き込みデータの書き込みが行なわれるようにするために
、設けてあり、その遅延量は数クロック程度に定められ
ている。このとき、フィールドメモリ9および15の第
1の出力ポートには、書き込んだ書き込みデータを約1
フイールド、具体的には第1フイールドにおいては26
3H期間、第2フイールドにおいては262 H期間か
らそれぞれ遅延回路35の遅延時間だけ引いた期間遅延
されたデータが、第1の読み出しデータとして出力され
る。
このようにして、演算回路8および14に入力する2つ
のデータ同士は約1フイールドの時間差を持ち、フィー
ルド間の相関に基づくノイズ抑圧を行なうことができる
。また、第2図では述べなかったが、減算回路27.2
9および係数回路28には入出力間に遅延時間があるの
で、それによって、遅延回路35による遅延時間を相殺
するようにすにとができる。
なお、遅延回路35でリセットパルスを遅延させる代わ
りにアドレス信号を遅延させるようなアドレスレジスタ
を設けてもよ(、その際に書き込みアドレス発生回路2
1と第1の読み出しアドレス発生回路22を1つにまと
めるようにすにともできる。
一方、第2のリセットパルス発生回路24も同様に、垂
直同期検出回路36からの垂直同期信号と水平同期検出
回路37からの水平同期信号とによりDフリップフロッ
プ38から得られる信号を、エツジ検出回路41でエツ
ジ検出し、第2の読み出しアドレス発生回路25のリセ
ットパルスを発生する。
また、フィールド判別回路40と遅延制御回路39ば、
同期分離回路18からの再生同期信号から、フィールド
メモリ9および15に書き込まれそして読み出されるデ
ータのフィールドを判別して、その読み出されるデータ
のフィールドと同期信号発生回路23からの同期信号の
フィールドとが違っている場合に、その読み出されたデ
ータによる表示画像全体の垂直位置がフィールドごとに
変動するのを防く゛ために、必要に応して第2の読み出
しアドレス発生回路25のリセットタイミグを遅らせる
第2のリセットパルス発生回路24に同期信号発生回路
23において発生した同期信号を加えにとによって、ビ
デオディスクプレーヤから出力されるビデオ信号の位相
は、再生信号のタイミングには全く関係なく、つねに一
定の連続した位相に保つことができる。この結果、CL
V方式によって記録されたディスクに対してもトラック
ジャンプを使って特殊再生を行なうことができる。
第5図は第1図における特殊再生時の要部信号のタイミ
ングを示すタイミングチャートである。
第5図において、各数字は、データのフィールド番号を
示しており、早送り再生の場合の一例である。
第5図(A)に示す様に、再生ビデオ信号データは、ジ
ャンプトリガが第5図(B)に示す如く発生ずる毎にI
・ランクジャンプが行なわれるため、不連続となる。特
殊再生制御回路26では、少なくとも1フィールド分の
データが連続してフィールドメモリ9および15に書き
込むことができるヨウに、トラックジャンプの間隔を制
御するとともに、再生ビデオ信号に同期して、フィール
ドメモリ9および15への書き込みイネーブル信号を第
5図(C)に示す如(発生ずる。
フィールドメモリ9および15への書き込みデータの書
き込みは、第5図(D)に示す様に、ジャンプが終わっ
た後の連続な部分をフィールド単位に断続的に行なう。
なお、X印の部分は、フィールドメモリ9および15に
書き込まれないことを示す。また、フィールドメモリ9
および15の第1の出力ポートより出力される第1の読
み出しデータは、第5図(E)に示す様に、書き込みデ
ータと同期しており、演算回路8および14においては
、現在の再生ビデオ信号データ(輝度信号データおよび
搬送色信号データ)とフィールドメモリ9および15か
らの第1の読み出しデータとの間で演算処理を行なう。
これら再生ビデオ信号データと第1の読み出しデータと
は、連続したフィールド同士の信号ではないが、垂直お
よび水平方向の位相はほぼ揃っており、スロー再生では
もちろんのこと、スキャンなどの場合においても、通常
の場合、信号間の相関はとれているから、ノイズ抑圧を
フィールド間演算の場合と同じように行なうことができ
る。
一方、フィールドメモリ9および15の第2の出力ポー
トより出力される第2の読み出しデータは、第5図(F
)に示す様に、書き込みデータ、あるいは第1の読み出
しデータとは無関係に常に同期信号発生回路23におい
て発生した同期信号に合わせて、一定の位相で出力され
続ける。この時に、トラックジャンプの回数、間隔、方
向を変えてやにとによって、スローやスキャンなど任意
の速度による特殊再生を行なうことができる。
このようにして、本実施例によれば、記録方式がCLV
かc A Vかによらず、トラックジャンプを使って特
殊再生を行なうことができ、しかも、特殊再生を行なっ
ている間にも信号の相関を用いたノイズ抑圧を行なえる
ため、ノイズ抑圧のなされたきれいなビデオ信号を出力
すにとができる。
また、出力されるビデオ信号は特殊再生をする、しない
に関係なく一定の位相を保ち続けるから、通常再生から
特殊再生へ、あるいはその逆へといった動作モードの切
り替え時点において、出力されるビデオ信号の位相が不
連続にならず、表示画面に乱れが生じるという問題が発
生しない。また、特殊再生中にもフィールドメモリから
の出力によるドロンプアウト補正が行なえる。
なお、特殊再生中、特にスキャン再生の場合には、フィ
ールドメモリ9および15には時間的に飛び飛びの関係
にあるデータが書き込まれ、演算回路8,14において
演算するデータの間の相関は、通常再生の場合よりも弱
くなる。そこで、スキャン再生中などには演算回路8.
14内の前述した係数回路におけるノイズ判別のしきい
値を通常再生の場合よりも低くするなど、ノイズ抑圧効
果よりも動画の解像度低下の軽減を重視するようにして
もよい。
また、第1のり七ッI・パルス発生回路20で、再生同
期信号から水平同期信号を分離する代わりに、時間軸サ
ーボ回路19内で発生する基準同期信号のうちの一つ、
基準水平同期信号を使用すにもできる。また、同期発生
回路23から出力される同期信号の代わりに、ビデオカ
メラなど外部映像機器からの同期信号を使用すれば、ビ
デオディスクプレーヤからの出力信号と外部映像機器の
信号とを同期させにとができ、スイッチャ−による切り
替えや、画面の合成などの処理を実現できる。
なお、本実施例では、ノイズ抑圧とフィールドメモリ9
および15への格納を輝度信号と色差信号とに分けて行
なうものとして説明したが、本実施例は、以下に述べる
ように再生ビデオ信号を分離しないコンポジット信号の
まま処理するように変形すにともできる。
第6図は第1図におけるA/Dコンバータ6からD/A
コンバータ12までの部分の変形例を示すブロック図で
ある。
第6図の構成では、A/Dコンバータ6の出力である再
生ビデオ信号データをコンポジット信号のまま演算する
演算回路42の第1の入力端子に入力する。演算回路4
2の出力データは、フィールドメモリ43に書き込みデ
ータとして書き込まれる。フィールドメモリ43の第1
の出カポ−1−から読み出される第1の読み出しデータ
は、クロマインバータ44を経て演算回路42の第2の
入力端子に入力する。また、フィールドメモリ43の第
2の出力ポートから読み出される第2の読み出しデータ
は、同期信号付加回路10を経て、D/Aコンバータ1
2に供給され、アナログ信号に復元されて、出力ビデオ
信号となる。
クロマインハーク44は、入力されるデータ(ビデオ信
号データ)中の搬送色信号の位相を必要に応じて反転さ
せるもので、フィールドメモリ43の第1の出力ポート
から読み出される第1の読み出しデータとA/Dコンバ
ータ6から出力されるデータとが演算回路42において
演算される際に、両者のデータ中の搬送色信号の位相が
互いに一致するようにする。クロマインバータ44にお
いて、入力されるデータ中の)般送色信号の位相を反転
させるか否かは、例えば、次のようにして判定すればよ
い。
すなわち、ます、書き込みアドレス発生回路21に入力
されるリセットパルスと時間軸サーボ回路19内で発生
する基準同期信号のうちの一つである基準色サブキャリ
ア信号との位相関係と、第1の読み出しアドレス発生回
路22に入力されるリセットパルスと上記した基準色サ
ブキャリア信号との位相関係とにより、フィールドメモ
リ43の第1の出力ポートから読み出される第1の読み
出しデータ中の搬送色信号の位相を求める。
次に、A/Dコンバータ6から出力されるデータ中の搬
送色信号の位相を求める。しかし、この搬送色信号の位
相は、上記した基準色サブギヤリア信号の位相と一致し
ているので、実際には求める必要はない。
そして、得られたフィールドメモリ43の第1の出力ポ
ートから読み出される第1の読み出しデータ中の搬送色
信号の位相と、A/Dコンバータ6から出力されるデー
タ中の搬送波色信号の位相と、の関係を基にして判定す
る。
第7図も第6図と同様に第1図におけるA/Dコンバー
タ6からD/Aコンバータ12までの部分の変形例を示
すブロック図である。
第7図の構成が、第6図の構成と異なる点は、フィール
ドメモリ43の第1の出力ポートから読み出される第1
の読み出しデータを直接演算回路42の第2の入力端子
に供給した点である。
したがって、この構成では、フィールドメモリ43の第
1の出力ポートから読み出される第1の読み出しデータ
とA/Dコンバータ6から出力されるデータとが演算回
路42において演算される際に、両者のデータ中の搬送
色信号の位相が互いに一致するようにするために、第1
のりセントパルス発生回路20に代えて、新たなリセッ
トパルス発生回路45を設けて、そのリセットパルス発
生回路45において、通常再生時にはフィールドメモリ
43にデータを書き込んでから第1の出力ポートより読
み出されるまでの時間、すなわち、フィールドメモリ4
3での遅延時間が常時262Hとなるような、リセソI
・パルスを発生させている。
また、さらに、この構成では、Dフリンプフロンブ46
aおよび46bによって、リセットパルス発生回路45
から出力されるリセットパルスの位相を時間軸サーボ回
路19からの基準ザブキャリア信号の位相に合わせにと
により、特殊再生中においても、フィールドメモリ43
の第1の出力ポートから読み出される第1の読み出しデ
ータとA/Dコンバータ6から出力されるデータとが演
算回路42において演算される際に、両者のデータ中の
搬送色信号の位相が互いに一致するようにしている。
また、上記した2つの変形例とは別に、A/Dコンバー
タ6から出力されるデータを第1のフィルタによって低
域成分と高域成分とに分離し、フィールドメモリ43の
第1の出力ポートから読み出される第1の読み出しデー
タも同様に第2のフィルタによって低域成分と高域成分
とに分離し、そして、搬送色信号成分を含むそれぞれの
低域酸分だけを演算回路42において演算し、その演算
結果に前述の第1のフィルタにて分離された高域成分を
加えて、フィールドメモリ43に書き込むようにしても
よい。
以上のような変形例においても第1図の構成と同様に、
記録方式がCL VかCAVかによらず特殊再生を行な
うことができ、しかも、特殊再生中にもノイズ抑圧のな
されたきれいなビデオ信号を出力すにとができる。また
、通常再生と特殊再生との動作モードの切り替え時点に
おいて、出力されるビデオ信号の位相が不連続にならず
、表示画面に乱れを生じない。また、特殊再生中にもフ
ィールドメモリからの出力によるドロップアウト補正が
行なえる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第8図は本発明の他の実施例としてのビデオディスクプ
レーヤの構成を示すブロンク図である。
また、第9図は第8図における要部信号のタイミングを
示すタイミングチャーI・である。なお、第9図(A)
〜(G)の各信号は第8図のA〜Gの各信号とそれぞれ
対応している。
さて、本実施例が前述した第1図の実施例と異なる点は
、第1図の実施例では、出力ポートを2組備えたフィー
ルドメモリを用いて構成していたのに対し、本実施例で
は、出力ポートを1組しか持たないフィールドメモリを
用いて構成している点にある。
第8図において、第1図と同一の部分には同じ番号を何
しである。以−ド、第8図の構成で第1図の構成と異な
る部分について説明する。
輝度信号データおよび色差信号データは、それぞれ演算
回路8および14でノイズ抑圧されて第9図(A)に示
す如く出力され、その後、シリアル−パラレル変換回路
47および52によって第9図(B)に示す様な並列デ
ータに変換されてフィールドメモリ48および53に書
き込まれる。
フィールドメモリ48および53の出力ポートから読み
出された第9図(E )に示す読み出しデータはそれぞ
れデマルチプレクサ49および51こ加わり、パラレル
−シリアル変換回路50.51および55.56に振り
分けられる。
ここで、デマルチプレクサ49および54は、データセ
レクタ57と連動しており、第1の読み出しアドレス発
生回路22からの第1の読み出しアドレス(第9図(C
))によって示されるアドレスから読み出されたデータ
をパラレル−シリアル変換回路50および55に、また
、第2の読み出しアドレス発生回路25からの第2の読
み出しアドレス(第9図(D))によって示されるアド
レスから読み出されたデータをパラレル−シリアル変換
回路51および56に、それぞれ導く。
各パラレル−シリアル変換回路は、デマルチプレクサ4
9および54から出力された並列データを第9図(F)
、  (G)に示す様に元の時系列に復元し、第9図(
F)に示すパラレル−シリアル変換回路50の出力は同
期付加回路10へ、第9図(F)に示すパラレル−シリ
アル変換回路55の出力ば色エンコード回路16へ、ま
た、第9図(G)に示すパラレル−シリアル変換回路5
1および56の出力はそれぞれ演算回路8および14へ
送られる。
このようにして、本実施例では、第1図における2つの
アドレス入力部と2つの出力ポートを待ったフィールド
メモリ9および15を、第8図におけるフィールドメモ
リ48および53、デマルチプレクサ49および54、
ならびにデータセレクタ57によって置換している。し
たがって、装置全体の動作は第1図に示す装置と全く同
等であり、その特徴を何ら失うものではない。
本実施例では、フィールドメモリ48.54の出力部を
切り替えて使用するため、この部分の動作が高速となる
ので、この出力部にはパラレルシリアル変換回路50.
51,55.56を設けて動作を低速化させている。そ
してさらに、フィールドメモリ48.54の入力部には
出力部の並列に対応するためのシリアル−パラレル変換
回路47および52を設けている。
また2、本実施例では、第9図(A)、(B)に示した
様にシリアル−パラレル変換を4データ毎に行なってい
るが、この数は本発明の木質とは関係なく、フィールド
メモリの設計上適当に選べばよい。無論、第1図の実施
例においても、フィールドメモリ9および15の入出力
部においてデータを並列処理するようにしてもよい。あ
るいは、逆に本実施例の構成からシリアル−パラレル変
換回路47.52およびパラレル−シリアル変換回路5
0.51,55.56を省略し、フィールドメモリとし
て高速のメモリ素子を用いてもよい。
また、人力と出力とで1組のボー1−を共用するような
フィールドメモリを用いて、書き込みデータと2組の読
み出しデータとを時分割処理するように構成すにともで
きる。
以上の説明においては、メモリは全てフィールドメモリ
としているが、本発明では少なくとも1フィールド以上
の容量を持つメモリであればよ(、フレームメモリなど
であってもよい。
さらに、本発明は、ビデオディスクプレーヤに限定され
るものでなく、VTRなどの一般の映像信号再生装置に
おいても適用可能である。
(発明の効果〕 本発明によればビデオディスクプレーヤなどの映像信号
再生装置において、特殊再生を行なっている間にも信号
の相関を用いたノイズ抑圧を行ない、ノイズ抑圧のなさ
れたきれいな映像信号を出力すにとができる。また、出
力される映像信号は、特殊再生をする、しないに関係な
く一定の位相を保ち続けるので、通常再生から特殊再生
へあるいはその逆へといった動作切り替え時点において
も、出力される映像信号の位相が不連続にならず、表示
画面に乱れを生じにとはない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例としてのビデオディスクプレ
ーヤの構成を示すブロック図、第2図は第1図における
演算回路の具体的な構成を示すブロック図、第3図は第
1図における第1および第2のリセットパルス発生回路
の具体的な構成を示すブロック図、第4図は第3図にお
ける要部信号のタイミングを示すタイミングチャート、
第5図は第1図におりる特殊再生時の要部信号のタイミ
ングを示すタイミングチャート、第6図は第1図におけ
るビデオディスクプレーヤの変形例を示すブロック図、
第7図は第1図におけるビデオディスクプレーヤの他の
変形例を示すブロック図、第8図は本発明の他の実施例
としてのビデオディスクプレーヤの構成を示ずブlコッ
ク図、第9図は第8図における要部信号のタイミングを
示すタイミングチャート、である。 符号の説明 9.15,43,48.54・・・フィールドメモリ、
8.14.42・・・演算回路、21・・・書き込みア
ドレス発生回路、22・・・第1の読み出しアドレス発
生回路、25・・・第2の読み出しアドレス発生回路、
20.45・・・第1のリセットパルス発生回路、24
・・・第2のリセットパルス発生回路。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 くの

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録媒体に記録されている映像信号を再生して外部
    に送出する映像信号再生装置において、 1フィールド分以上の映像信号の記憶が可能であり、互
    いに独立した入力ポートと第1及び第2の出力ポートと
    を有し、各ポートにそれぞれ対応する複数のアドレス入
    力部を備えたメモリと、 書き込みアドレスを発生し、前記メモリの入力ポートに
    対応したアドレス入力部に供給する書き込みアドレス発
    生手段と、 第1の読み出しアドレスを発生し、前記メモリの第1の
    出力ポートに対応したアドレス入力部に供給する第1の
    読み出しアドレス発生手段と、 第2の読み出しアドレスを発生し、前記メモリの第2の
    出力ポートに対応したアドレス入力部に供給する第2の
    読み出しアドレス発生手段と、 前記記録媒体より再生された再生映像信号と、前記第1
    の読み出しアドレスの示す前記メモリのアドレスより前
    記第1の出力ポートを介して読み出される映像信号と、
    を入力し、信号の相関を利用して前記再生映像信号のノ
    イズを抑圧して、該再生映像信号を前記メモリの入力ポ
    ートを介して前記書き込みアドレスの示す前記メモリの
    アドレスに書き込む演算回路と、 前記第2の読み出しアドレスの示す前記メモリのアドレ
    スより前記第2の出力ポートを介して読み出される映像
    信号を入力し、所定の処理を施して、外部へ送出する出
    力回路と、 前記書き込みアドレス発生手段にて発生される前記書き
    込みアドレス及び前記第1の読み出しアドレス発生手段
    にて発生される前記第1の読み出しアドレスをそれぞれ
    前記再生映像信号に同期させる第1の同期手段と、 前記第2の読み出しアドレス発生手段にて発生される前
    記第2の読み出しアドレスを当該装置内で発生する同期
    信号もしくは外部より供給される映像信号または同期信
    号に同期させる第2の同期手段と、 を具備したことを特徴とする映像信号再生装置。 2、請求項1に記載の映像信号再生装置において、前記
    演算回路における前記再生映像信号のノイズ抑圧特性を
    通常再生時と特殊再生時とで切り替える切り替え手段を
    設けたことを特徴とする映像信号再生装置。 3、請求項1に記載の映像信号再生装置において、前記
    演算回路に入力される前記再生映像信号にドロップアウ
    トが発生しているか否かを検出するドロップアウト検出
    手段を設け、前記ドロップアウト検出手段により前記再
    生映像信号にドロップアウトが発生していると検出され
    た場合には、前記演算回路は、前記第1の読み出しアド
    レスの示す前記メモリのアドレスより前記第1の出力ポ
    ートを介して読み出された映像信号を、そのまま、前記
    メモリの入力ポートを介して前記書き込みアドレスの示
    す前記メモリのアドレスに書き込むことを特徴とする映
    像信号再生装置。 4、記録媒体に記録されている映像信号を再生して外部
    に送出する映像信号再生装置において、 1フィールド分以上の映像信号の記憶が可能であり、互
    いに独立した入力ポートと出力ポートとを有し、各ポー
    トにそれぞれ対応する複数のアドレス入力部を備えたメ
    モリと、 書き込みアドレスを発生し、前記メモリの入力ポートに
    対応したアドレス入力部に供給する書き込みアドレス発
    生手段と、 第1の読み出しアドレスを発生する第1の読み出しアド
    レス発生手段と、 第2の読み出しアドレスを発生する第2の読み出しアド
    レス発生手段と、 発生された前記第1の読み出しアドレスと第2の読み出
    しアドレスとを時分割で、前記メモリの出力ポートに対
    応したアドレス入力部に供給する読み出しアドレス切り
    替え回路と、 前記メモリより出力ポートを介して読み出される映像信
    号のうち、前記第1の読み出しアドレスの示す前記メモ
    リのアドレスより読み出された第1の映像信号は演算回
    路へ導き、前記第2の読み出しアドレスの示す前記メモ
    リのアドレスより読み出された第2の映像信号は出力回
    路へ導く出力切り替え回路と、 前記記録媒体より再生された再生映像信号と前記出力切
    り替え回路により導かれた前記第1の映像信号とを入力
    し、信号の相関を利用して前記再生映像信号のノイズを
    抑圧して、該再生映像信号を前記メモリの入力ポートを
    介して前記書き込みアドレスの示す前記メモリのアドレ
    スに書き込む前記演算回路と、 前記出力切り替え回路により導かれた前記第2の映像信
    号を入力し、所定の処理を施して、外部へ送出する前記
    出力回路と、 前記書き込みアドレス発生手段にて発生される前記書き
    込みアドレス及び前記第1の読み出しアドレス発生手段
    にて発生される前記第1の読み出しアドレスをそれぞれ
    前記再生映像信号に同期させる第1の同期手段と、 前記第2の読み出しアドレス発生手段にて発生される前
    記第2の読み出しアドレスを当該装置内で発生する同期
    信号もしくは外部より供給される映像信号または同期信
    号に同期させる第2の同期手段と、 を具備したことを特徴とする映像信号再生装置。 5、記録媒体に記録されている映像信号を再生して外部
    に送出する映像信号再生装置において、 1フィールド分以上の映像信号の記憶が可能であり、入
    出力ポートとアドレス入力部とを備えたメモリと、 書き込みアドレスを発生する書き込みアドレス発生手段
    と、 第1の読み出しアドレスを発生する第1の読み出しアド
    レス発生手段と、 第2の読み出しアドレスを発生する第2の読み出しアド
    レス発生手段と、 発生された前記書き込みアドレスと第1の読み出しアド
    レスと第2の読み出しアドレスとを時分割で前記メモリ
    のアドレス入力部に供給するアドレス切り替え回路と、 前記メモリのアドレス入力部に前記書き込みアドレスが
    入力された時には、演算回路から出力される第1の映像
    信号を前記メモリの入出力ポートを介して前記書き込み
    アドレスの示す前記メモリのアドレスに書き込み、前記
    メモリのアドレス入力部に前記第1または第2の読み出
    しアドレスが入力された時には、前記メモリより入出力
    ポートを介して映像信号を読み出す読み書き切り替え回
    路と、 前記メモリより入出力ポートを介して読み出された前記
    映像信号のうち、前記第1の読み出しアドレスの示す前
    記メモリのアドレスより読み出された第2の映像信号は
    前記演算回路へ導き、前記第2の読み出しアドレスの示
    す前記メモリのアドレスより読み出された第3の映像信
    号は出力回路へ導く出力切り替え回路と、 前記記録媒体より再生された再生映像信号と前記出力切
    り替え回路により導かれた前記第2の映像信号とを入力
    し、信号の相関を利用して前記再生映像信号のノイズを
    抑圧して、該再生映像信号を前記第1の映像信号として
    出力する前記演算回路と、 前記出力切り替え回路により導かれた前記第3の映像信
    号を入力し、所定の処理を施して、外部へ送出する前記
    出力回路と、 前記書き込みアドレス発生手段にて発生される前記書き
    込みアドレス及び前記第1の読み出しアドレス発生手段
    にて発生される前記第1の読み出しアドレスをそれぞれ
    前記再生映像信号に同期させる第1の同期手段と、 前記第2の読み出しアドレス発生手段にて発生される前
    記第2の読み出しアドレスを当該装置内で発生する同期
    信号もしくは外部より供給される映像信号または同期信
    号に同期させる第2の同期手段と、 を具備したことを特徴とする映像信号再生装置。
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