JPH0211351Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0211351Y2 JPH0211351Y2 JP1986165123U JP16512386U JPH0211351Y2 JP H0211351 Y2 JPH0211351 Y2 JP H0211351Y2 JP 1986165123 U JP1986165123 U JP 1986165123U JP 16512386 U JP16512386 U JP 16512386U JP H0211351 Y2 JPH0211351 Y2 JP H0211351Y2
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- JP
- Japan
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- plate
- concrete
- anchor
- plate material
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は原子力発電所、核燃料貯蔵庫などに
おいて核物質を保管、あるいは核物質の遮蔽を目
的とするために、コンクリートの表面へ鉄板、ス
テンレス、鉛板などの板材によるライニングプレ
ートを取付けるためのライニングプレート取付装
置に関するものである。
おいて核物質を保管、あるいは核物質の遮蔽を目
的とするために、コンクリートの表面へ鉄板、ス
テンレス、鉛板などの板材によるライニングプレ
ートを取付けるためのライニングプレート取付装
置に関するものである。
従来、核物質を保管、あるいは遮蔽するために
板材をコンクリート表面に取付けるには、第１図
に示すように板材１のコンクリート２側に形鋼３
を固着して板材１を補強し、さらにスタツドボル
トあるいは鉄筋等によるアンカー４を固着しコン
クリートに保持する方法が行われている。
板材をコンクリート表面に取付けるには、第１図
に示すように板材１のコンクリート２側に形鋼３
を固着して板材１を補強し、さらにスタツドボル
トあるいは鉄筋等によるアンカー４を固着しコン
クリートに保持する方法が行われている。
したがつて、この板材１を交換あるいは取外し
が必要な時は、板材表面から板材１を切断し、コ
ンクリート２から剥離し、さらに形鋼３やスタツ
ドボルトあるいは鉄筋によるアンカー４を切離し
て交換あるいは取外しを行つている。
が必要な時は、板材表面から板材１を切断し、コ
ンクリート２から剥離し、さらに形鋼３やスタツ
ドボルトあるいは鉄筋によるアンカー４を切離し
て交換あるいは取外しを行つている。
しかしながら前記、従来技術では板材などの部
材の交換、あるいは取外しには多くの作業工程を
必要とし、作業日数、人員に多くを費やさねばな
らなかつた。
材の交換、あるいは取外しには多くの作業工程を
必要とし、作業日数、人員に多くを費やさねばな
らなかつた。
この考案は前記事情に鑑み創案されたもので、
作業日数、人員を大幅に省減し、作業の合理化が
図れ、コストダウン、工程短縮に寄与する装置を
提供することを目的とする。
作業日数、人員を大幅に省減し、作業の合理化が
図れ、コストダウン、工程短縮に寄与する装置を
提供することを目的とする。
前記従来の問題点を解決するために、この考案
においては、コンクリート内に埋設し板材を固定
するためのアンカーにはその端部に外側方向に開
口するねじ穴を設けてある。そして板材の表面よ
り前記アンカーのねじ穴にボルトをねじ込むこと
により板材をコンクリートの表面に取付けたこと
を特徴とするものである。
においては、コンクリート内に埋設し板材を固定
するためのアンカーにはその端部に外側方向に開
口するねじ穴を設けてある。そして板材の表面よ
り前記アンカーのねじ穴にボルトをねじ込むこと
により板材をコンクリートの表面に取付けたこと
を特徴とするものである。
以下、図示した実施例に基づいて説明する。第
２図において５は板材を示すもので、この板材５
を取付けるためアンカー９の設置される個所にボ
ルト１２のボルト頭１２ａとパツキング１１の厚
さに合わせた断面台形状の凹部１３を設けたもの
である。この凹部１３の底面裏側には補強用板材
１７が溶着され、連通するボルト穴８が穿設して
ある。
２図において５は板材を示すもので、この板材５
を取付けるためアンカー９の設置される個所にボ
ルト１２のボルト頭１２ａとパツキング１１の厚
さに合わせた断面台形状の凹部１３を設けたもの
である。この凹部１３の底面裏側には補強用板材
１７が溶着され、連通するボルト穴８が穿設して
ある。
またボルト１２は、そのボルト頭１２ａの側縁
を凹部１３に合つた傾斜を有する皿状になしたも
のである。
を凹部１３に合つた傾斜を有する皿状になしたも
のである。
そしてアンカー９はボルト穴１０を表面開口し
てコンクリート６に埋設し、また板材５はコンク
リート６の表面に配設し、板材５と補強板材７の
ボルト穴８とアンカー９のボルト穴１０を連通せ
しめる。さらに板材５の外側方向より止水および
板材保護用のパツキング１１を介してボルト１２
をボルト穴８，１０にねじ込むことにより、ボル
ト頭１２ａが板材５の凹部１３内に配設され板材
５の表面は平坦になつた状態になり、板材５およ
び補強用板材７とアンカー９が一体化し、板材５
がコンクリート６の表面に取付けられてなるもの
である。
てコンクリート６に埋設し、また板材５はコンク
リート６の表面に配設し、板材５と補強板材７の
ボルト穴８とアンカー９のボルト穴１０を連通せ
しめる。さらに板材５の外側方向より止水および
板材保護用のパツキング１１を介してボルト１２
をボルト穴８，１０にねじ込むことにより、ボル
ト頭１２ａが板材５の凹部１３内に配設され板材
５の表面は平坦になつた状態になり、板材５およ
び補強用板材７とアンカー９が一体化し、板材５
がコンクリート６の表面に取付けられてなるもの
である。
以上この考案によれば、コンクリート表面に取
付けた板材は、コンクリート表面の凹部と板材の
凸部の嵌合により結合を確実にすることができる
と共に、板材表面のボルトを回転し引き抜いた
後、板材のみ簡単に剥し取ることができる。また
新しい板材に交換する場合は既に埋め込まれてい
るアンカーのボルト穴にボルトをねじ込むからボ
ルトで簡単に取付けることが可能になる。したが
つて作業日数、人員を大幅に省減し、作業の合理
化が図れ、コストダウン、工期短縮に寄与するこ
とができ、ひいては核物質を保管、遮蔽する建物
の特性として持つ放射能からの作業時の汚染時間
を短縮する事となり、作業環境の向上が計れる。
付けた板材は、コンクリート表面の凹部と板材の
凸部の嵌合により結合を確実にすることができる
と共に、板材表面のボルトを回転し引き抜いた
後、板材のみ簡単に剥し取ることができる。また
新しい板材に交換する場合は既に埋め込まれてい
るアンカーのボルト穴にボルトをねじ込むからボ
ルトで簡単に取付けることが可能になる。したが
つて作業日数、人員を大幅に省減し、作業の合理
化が図れ、コストダウン、工期短縮に寄与するこ
とができ、ひいては核物質を保管、遮蔽する建物
の特性として持つ放射能からの作業時の汚染時間
を短縮する事となり、作業環境の向上が計れる。
第１図は従来例の縦断面図、第２図はこの考案
のライニングプレート取付装置の縦断面図であ
る。 １……板材、２……コンクリート、３……形
鋼、４……アンカー、５……板材、６……コンク
リート、７……補強用板材、８……ボルト穴、９
……アンカー、１０……ボルト穴、１１……パツ
キング、１２……ボルト、１２ａ……ボルト頭、
１３……凹部。
のライニングプレート取付装置の縦断面図であ
る。 １……板材、２……コンクリート、３……形
鋼、４……アンカー、５……板材、６……コンク
リート、７……補強用板材、８……ボルト穴、９
……アンカー、１０……ボルト穴、１１……パツ
キング、１２……ボルト、１２ａ……ボルト頭、
１３……凹部。
Claims (1)
- コンクリート内に埋設したアンカーによつて板
材をコンクリート表面に取付けてなるライニング
プレート取付装置において、アンカーはその大径
端部に外側方向に開口するねじ穴を設けると共
に、コンクリート表面のアンカーの設置される個
所にボルト頭とパツキングとの厚さに合わせた断
面台形状の凹部を設け、アンカーのねじ穴を前記
凹部中央に開口させ、板材の表面に前記凹部に対
応する凸部を設けこの凸部と凹部とを嵌合させ、
板材の表面より前記アンカーのねじ穴にボルトを
ねじ込むことにより板材をコンクリートの表面に
取付けたことを特徴とするライニングプレート取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986165123U JPH0211351Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986165123U JPH0211351Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370995U JPS6370995U (ja) | 1988-05-12 |
| JPH0211351Y2 true JPH0211351Y2 (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=31094868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986165123U Expired JPH0211351Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0211351Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5993679A (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-30 | 株式会社日立製作所 | ライニング構造 |
-
1986
- 1986-10-28 JP JP1986165123U patent/JPH0211351Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5993679A (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-30 | 株式会社日立製作所 | ライニング構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370995U (ja) | 1988-05-12 |
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