JPH02112868A - 鋳造品抜出し方法 - Google Patents
鋳造品抜出し方法Info
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- JPH02112868A JPH02112868A JP26503288A JP26503288A JPH02112868A JP H02112868 A JPH02112868 A JP H02112868A JP 26503288 A JP26503288 A JP 26503288A JP 26503288 A JP26503288 A JP 26503288A JP H02112868 A JPH02112868 A JP H02112868A
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Landscapes
- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、鋳造技術分野に関わり、詳しくは、ロボット
ハンドのようなハンドリング装置によって鋳枠中の砂型
から鋳造品を抜出す方法に関する。
ハンドのようなハンドリング装置によって鋳枠中の砂型
から鋳造品を抜出す方法に関する。
[従来の技術]
従来、消失模型&I′Ti法などの各種鋳造法では、缶
状鋳枠中の砂型に溶瀾を注入して冷却した後、缶状鋳枠
を横に倒して砂を出し、形成された鋳造品を缶状鋳枠か
ら人力で引出していた。
状鋳枠中の砂型に溶瀾を注入して冷却した後、缶状鋳枠
を横に倒して砂を出し、形成された鋳造品を缶状鋳枠か
ら人力で引出していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上記したような人力による鋳造品引出し作
業では、砂粒や高熱などのために作業者の負担が太き(
、特に鋳造品が重い場合における作業者の負担は大なる
ものがあった。
業では、砂粒や高熱などのために作業者の負担が太き(
、特に鋳造品が重い場合における作業者の負担は大なる
ものがあった。
ロボットハンドのようなハンドリング装置を用いて鋳造
品扱き出しを行うことも可能であるが、鋳造品重層が大
きい場合には大型ロボットの特製が必要であり、その設
計、製造及び配置は容易ではなかった。
品扱き出しを行うことも可能であるが、鋳造品重層が大
きい場合には大型ロボットの特製が必要であり、その設
計、製造及び配置は容易ではなかった。
本発明はこのような課題に也みなされたものであり、鋳
造品を正確に保持しかつ比較的小さい力で砂型から抜出
し得る鋳造品抜出し方法を提供することを目的とするも
のである。
造品を正確に保持しかつ比較的小さい力で砂型から抜出
し得る鋳造品抜出し方法を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段]
本発明のVI造品抜出し方法は、鋳造品及びその砂型が
充填された上端開口の缶状鋳枠を横方向に倒すことによ
り前記砂型を構成する砂を一部排出して前記鋳造品の一
部を露出させる前期砂排出工程と、鋳造品抜出し装置で
前記鋳造品の露出した部分を保持する保持工程と、館記
V!造品扱出し装置で前記鋳造品を保持しつつ更に前記
缶状鋳枠を傾けて残りの砂を排出する侵期砂排出工程と
、前記鋳造品抜出し装置により前記&8造晶を前記缶状
鋳枠から抜出す鋳造品抜出し工程とを順次実施すること
を特徴としている。
充填された上端開口の缶状鋳枠を横方向に倒すことによ
り前記砂型を構成する砂を一部排出して前記鋳造品の一
部を露出させる前期砂排出工程と、鋳造品抜出し装置で
前記鋳造品の露出した部分を保持する保持工程と、館記
V!造品扱出し装置で前記鋳造品を保持しつつ更に前記
缶状鋳枠を傾けて残りの砂を排出する侵期砂排出工程と
、前記鋳造品抜出し装置により前記&8造晶を前記缶状
鋳枠から抜出す鋳造品抜出し工程とを順次実施すること
を特徴としている。
[実施例]
本発明のu 3’a品扱出し方法の一実施例を以下、図
面により説明する。
面により説明する。
まず、本実施例で使用Jる缶状鋳枠i oo、鋳造品2
00及びn造品抜出し装置300について説明する。
00及びn造品抜出し装置300について説明する。
缶状鋳枠100は、第1図に示すように、一端に、開口
101をもつ円缶形状をなし、その外周部の反対位置に
互いに背向するように突出する一対の支軸部102.1
03が設けられCいる。
101をもつ円缶形状をなし、その外周部の反対位置に
互いに背向するように突出する一対の支軸部102.1
03が設けられCいる。
鋳造品200は、第1図に示すように、径大な円柱部2
01と、円柱部201の底部中央から伸びる径小の下軸
部202と、円柱部201の頂部中央から伸びる径小の
上軸部203とからなり、全体としては長尺形状となっ
ている。また、上軸部203は、その中央部に位置する
やや径大な係合部204と、円柱部201と係合部20
4との間の首部20Bと、係合部204から先端に到る
先端部207とからなる。F軸部203の先端部207
の先端には、溶渇注へ時に形成されたバリ205が付着
している。
01と、円柱部201の底部中央から伸びる径小の下軸
部202と、円柱部201の頂部中央から伸びる径小の
上軸部203とからなり、全体としては長尺形状となっ
ている。また、上軸部203は、その中央部に位置する
やや径大な係合部204と、円柱部201と係合部20
4との間の首部20Bと、係合部204から先端に到る
先端部207とからなる。F軸部203の先端部207
の先端には、溶渇注へ時に形成されたバリ205が付着
している。
鋳造品抜出しB111300は、第6図から第8図に示
すように、ロボットハンド310と、ロボットハンド3
10の円板状の先端部分311に固定された抜出し具4
00とからなる。ロボットハンド310は図示しないロ
ボット本体部に回転及び3次元移動可能に結合されてい
る。抜出し具400は、ロボットハンド310の先端3
11にボルト締めされた厚肉円盤状の基板部410と、
基板部410の外周部分から湾曲して伸びる弧状フォク
部420と、弧状フォーク部420から内側上方に向っ
て斜行するふれ止めストッパ430とからなる。弧状フ
ォーク部420は、第7図、第8図に示すように互いに
平行に湾曲する一対の棒材425.426からなり、こ
れら一対の棒材425.426は、第6図に部分的に示
すようにそれぞれ、根元部421.421と、中央部4
22.422と、先端部423.423とからなる。根
元部421.421は基板部410の外周部からロボッ
トハンド310の軸芯600と直角にそれぞれ伸びてい
る。根元部421.421の先端から、中央部422.
422が軸芯600とほぼ平行にかつ前記ロボットハン
ド310から遠ざかる方向にそれぞれ伸びている。先端
部423.423は、中央部422.422の先端から
弧状に湾曲して伸びており、軸芯600の両側において
対称配置されている。又、先端部423.423の先端
に近い部分は軸芯600と直角に交叉するように伸びて
いる。
すように、ロボットハンド310と、ロボットハンド3
10の円板状の先端部分311に固定された抜出し具4
00とからなる。ロボットハンド310は図示しないロ
ボット本体部に回転及び3次元移動可能に結合されてい
る。抜出し具400は、ロボットハンド310の先端3
11にボルト締めされた厚肉円盤状の基板部410と、
基板部410の外周部分から湾曲して伸びる弧状フォク
部420と、弧状フォーク部420から内側上方に向っ
て斜行するふれ止めストッパ430とからなる。弧状フ
ォーク部420は、第7図、第8図に示すように互いに
平行に湾曲する一対の棒材425.426からなり、こ
れら一対の棒材425.426は、第6図に部分的に示
すようにそれぞれ、根元部421.421と、中央部4
22.422と、先端部423.423とからなる。根
元部421.421は基板部410の外周部からロボッ
トハンド310の軸芯600と直角にそれぞれ伸びてい
る。根元部421.421の先端から、中央部422.
422が軸芯600とほぼ平行にかつ前記ロボットハン
ド310から遠ざかる方向にそれぞれ伸びている。先端
部423.423は、中央部422.422の先端から
弧状に湾曲して伸びており、軸芯600の両側において
対称配置されている。又、先端部423.423の先端
に近い部分は軸芯600と直角に交叉するように伸びて
いる。
ふれ止めストッパ430は、コの字状に曲げられた棒材
で形成されており、その両端は前記一対の先端部423
.423に個別に溶接されている。
で形成されており、その両端は前記一対の先端部423
.423に個別に溶接されている。
次に、第1図から第5図を参照して、本実施例の鋳造品
抜出し方法を説明する。
抜出し方法を説明する。
まず、説明を省略する鋳造品200の成型工程の後で、
缶状鋳枠100がvI造品抜出し装ff300(第6図
参照)に近接する所定位置に、コンベヤ装置(図示せず
)により搬送される。前記位置に搬送された缶状鋳枠1
00は、第1図に示すように上方に開口されており、そ
の中に砂型110が形成されている。砂型110の中央
部には、長尺で軸状の鋳造品200が形成されている。
缶状鋳枠100がvI造品抜出し装ff300(第6図
参照)に近接する所定位置に、コンベヤ装置(図示せず
)により搬送される。前記位置に搬送された缶状鋳枠1
00は、第1図に示すように上方に開口されており、そ
の中に砂型110が形成されている。砂型110の中央
部には、長尺で軸状の鋳造品200が形成されている。
また、砂型110の上端中央部の湯口において、鋳造品
100の上軸部203の周囲から、パリ205が横方向
に張出している。
100の上軸部203の周囲から、パリ205が横方向
に張出している。
次に、外周部の反対位置に互いに背向して固定された支
軸部102.103をもつ缶状鋳枠100は回動装置(
図示せず)によって支軸部102.103を回動可能に
支持され、支軸部102.103(第1図参照)を中心
として約110度程度回転される(第2図参照)。この
回動により、砂型110の上部が崩れて、砂の一部が缶
状鋳枠100から排出され、#に造品200の上軸部2
03が露出する。ただし、この時点では鋳造品200の
大部分は依然として砂型110の中にあり、鋳造品20
0と缶状鋳枠100との相対的な位置関係はほとんど不
変である。
軸部102.103をもつ缶状鋳枠100は回動装置(
図示せず)によって支軸部102.103を回動可能に
支持され、支軸部102.103(第1図参照)を中心
として約110度程度回転される(第2図参照)。この
回動により、砂型110の上部が崩れて、砂の一部が缶
状鋳枠100から排出され、#に造品200の上軸部2
03が露出する。ただし、この時点では鋳造品200の
大部分は依然として砂型110の中にあり、鋳造品20
0と缶状鋳枠100との相対的な位置関係はほとんど不
変である。
次に、扱出し装置300が駆動され、抜出し装置300
の扱出し具400が缶状鋳枠100の内部に挿入されて
、抜出し具400が鋳造品200の首部208を挟む(
第2図参照)。Jなわち、抜出し具400の弧状フォー
ク部420が缶状鋳枠100の砂落し端108に近接し
つつ缶状鋳枠100の内周下面に沿って鋳造品の下方に
(第2図のX方向に)挿入され、その後で、抜出し具4
00が缶状鋳枠100の中心方向(第2図に示すY方向
)へ移動されて、弧状フォーク部420の一対の先端部
423.423が&8造品200の首部208を挟む。
の扱出し具400が缶状鋳枠100の内部に挿入されて
、抜出し具400が鋳造品200の首部208を挟む(
第2図参照)。Jなわち、抜出し具400の弧状フォー
ク部420が缶状鋳枠100の砂落し端108に近接し
つつ缶状鋳枠100の内周下面に沿って鋳造品の下方に
(第2図のX方向に)挿入され、その後で、抜出し具4
00が缶状鋳枠100の中心方向(第2図に示すY方向
)へ移動されて、弧状フォーク部420の一対の先端部
423.423が&8造品200の首部208を挟む。
この時、ふれ止めストッパ430が鋳造品200の先端
部207に下方より当接し、その結果、鋳造品200は
首部208の両側2点と保合部204の前方の上軸部1
点の計3点を抜出し具400によって揺動自在に保持さ
れる。
部207に下方より当接し、その結果、鋳造品200は
首部208の両側2点と保合部204の前方の上軸部1
点の計3点を抜出し具400によって揺動自在に保持さ
れる。
次に、第3図に示度ように、缶状鋳枠100を更に約3
0度回動じて、缶状鋳枠100内の残りの砂の大部分を
砂落し端108から排出する。なお、この時、砂の落下
を容易とするために、缶状鋳枠100をたとえば、外部
の振動装置などによって振動させることも可能である。
0度回動じて、缶状鋳枠100内の残りの砂の大部分を
砂落し端108から排出する。なお、この時、砂の落下
を容易とするために、缶状鋳枠100をたとえば、外部
の振動装置などによって振動させることも可能である。
砂の排出後、缶状鋳枠100の中央部に位置していた鋳
造品200は自己の重量により沈下し、円柱部201の
端部218(第3図参照)はぼぼ、缶状鋳枠100の内
周下面まで移動する。
造品200は自己の重量により沈下し、円柱部201の
端部218(第3図参照)はぼぼ、缶状鋳枠100の内
周下面まで移動する。
次に、缶状鋳枠100の開口から離れる方向、すなわら
、X方向と逆方向の2方向に抜出し具400を移動させ
て、鋳造品200を缶状鋳枠100から引き虐り出V(
第4図参照)。この時、下軸部202の端部209もし
くは円柱部201の端部218は缶状鋳枠100の内周
面を砂を介在させながら摺動する。この11動時におい
て鋳造品200の荷重の一半は缶状鋳枠100に負担さ
れるので、扱出し装置300が負担づる負荷トルクは軽
減される。その侵引続いて、鋳造品200を缶状鋳枠1
00から斜め上方(第4図のM方向)に引出して、下軸
部202の端部218を缶状鋳枠100の砂落し端10
8に近接する位置まで移動させる。このようにすると、
鋳造品200の長尺方向(1口よぼ垂直方向に対して4
5度の斜め方向となる。
、X方向と逆方向の2方向に抜出し具400を移動させ
て、鋳造品200を缶状鋳枠100から引き虐り出V(
第4図参照)。この時、下軸部202の端部209もし
くは円柱部201の端部218は缶状鋳枠100の内周
面を砂を介在させながら摺動する。この11動時におい
て鋳造品200の荷重の一半は缶状鋳枠100に負担さ
れるので、扱出し装置300が負担づる負荷トルクは軽
減される。その侵引続いて、鋳造品200を缶状鋳枠1
00から斜め上方(第4図のM方向)に引出して、下軸
部202の端部218を缶状鋳枠100の砂落し端10
8に近接する位置まで移動させる。このようにすると、
鋳造品200の長尺方向(1口よぼ垂直方向に対して4
5度の斜め方向となる。
次に、第5図に示すように、缶状鋳枠100の底部が下
となるように缶状鋳枠100を所定角度だけこれまでと
逆方向に回動させる。そして、缶状鋳枠100の回動と
同時にまたは缶状鋳枠100の回動の後で扱出し装置3
00を駆動して、鋳造品200を砂落し端108の近傍
を支点とじて引起こす。この引起こし動作において、広
出し具400は、第5図に示すように、逆斜め上方向N
へ弧状に移動し、その結果、鋳造品200はほぼ直立す
る。直立した鋳造品200は、缶状鋳枠1oOと接触す
ることな口に、かつ振れることなしに静かに吊上げられ
る。
となるように缶状鋳枠100を所定角度だけこれまでと
逆方向に回動させる。そして、缶状鋳枠100の回動と
同時にまたは缶状鋳枠100の回動の後で扱出し装置3
00を駆動して、鋳造品200を砂落し端108の近傍
を支点とじて引起こす。この引起こし動作において、広
出し具400は、第5図に示すように、逆斜め上方向N
へ弧状に移動し、その結果、鋳造品200はほぼ直立す
る。直立した鋳造品200は、缶状鋳枠1oOと接触す
ることな口に、かつ振れることなしに静かに吊上げられ
る。
以上に説明した本実施例の鋳造品抜出し装置によれば、
以下のような4つの利点がある。
以下のような4つの利点がある。
(a)本実施例では、缶状鋳枠100の横置により鋳造
品の移動(缶状鋳枠100に対づるU造品200の相対
移動)が生ぜず、かつ、vI造晶200の一部(好まし
くは、抜出し具400との係合部204)が露出するよ
うに砂の一部を排出し、露出した鋳造品200の首部2
08を扱出し装置300で挟むように保持している。次
ぎに、缶状鋳枠100を回動して更に砂を排出し、鋳造
品100を扱出す時に抜出し装置300に掛る負荷トル
クを軽減している。
品の移動(缶状鋳枠100に対づるU造品200の相対
移動)が生ぜず、かつ、vI造晶200の一部(好まし
くは、抜出し具400との係合部204)が露出するよ
うに砂の一部を排出し、露出した鋳造品200の首部2
08を扱出し装置300で挟むように保持している。次
ぎに、缶状鋳枠100を回動して更に砂を排出し、鋳造
品100を扱出す時に抜出し装置300に掛る負荷トル
クを軽減している。
即ち、本実施例では、2段階の砂の排出工程及びそれら
の間における鋳造品保持工程をもつので、鋳造品200
の保持を確実としつつ鋳造品200の1友出しトルクを
軽減することができる。又、j友き出し装置300は所
定位置の鋳造品200を保持すれば良いので保持動作を
単純化することができる。
の間における鋳造品保持工程をもつので、鋳造品200
の保持を確実としつつ鋳造品200の1友出しトルクを
軽減することができる。又、j友き出し装置300は所
定位置の鋳造品200を保持すれば良いので保持動作を
単純化することができる。
(b)本実施例では鋳造品200の係合部204を垂直
方向において揺動自在に保持しているので、横置された
缶状鋳枠100から鋳造品200を広き出す場合に、v
I造品200の端部209又は218は缶状鋳枠100
の内周部を1習勅することができ、その結果として、U
造品200を缶状鋳枠100から扱き出す際に扱き出し
装置300に1卦る荷重を軽減することができる。
方向において揺動自在に保持しているので、横置された
缶状鋳枠100から鋳造品200を広き出す場合に、v
I造品200の端部209又は218は缶状鋳枠100
の内周部を1習勅することができ、その結果として、U
造品200を缶状鋳枠100から扱き出す際に扱き出し
装置300に1卦る荷重を軽減することができる。
(C)本実施例では、缶状鋳枠200の間口端の近傍に
位置する鋳造品100の一喘部をを中心として鋳造品1
00を回動させて引き起こしている(第4図)。即ち、
本実施例では、−度、缶状鋳枠100の間口端で引き起
こしてから吊上げているので、吊上げ時の鋳造品100
の揺れを少なくすることができ、揺れに伴って抜出し装
置ff30Oにかかる初荷重の増加を減らすことができ
る。
位置する鋳造品100の一喘部をを中心として鋳造品1
00を回動させて引き起こしている(第4図)。即ち、
本実施例では、−度、缶状鋳枠100の間口端で引き起
こしてから吊上げているので、吊上げ時の鋳造品100
の揺れを少なくすることができ、揺れに伴って抜出し装
置ff30Oにかかる初荷重の増加を減らすことができ
る。
また、前記揺れに伴う作業上の危険も少なくできる。
(d)本実施例では、鋳造品100の一端部209を中
心として鋳造品100を引き起こした後で、前記砂落し
のための回動方向と逆方向に所定角度だけ缶状鋳枠10
0を逆回動さぜ、同時にまたはその後で、鋳造品を更に
回動させて直立させている。従って、砂排出のために缶
状鋳枠100を大幅に回動させた場合であっても、その
後で追加的に実施する缶状鋳枠100の上記逆回動によ
り、鋳造品100を逆回動して直立させることができる
。直立した鋳造品100を引き上げる場合(重心位置と
吊上げ位置が垂直方向に一致する場合)には、前記ニレ
による動荷重の増加が無いので、ロボットハンド310
への負担が少なく、たとえ、鋳造品重量が大きくても市
販の小型のロボットを使用することができる。
心として鋳造品100を引き起こした後で、前記砂落し
のための回動方向と逆方向に所定角度だけ缶状鋳枠10
0を逆回動さぜ、同時にまたはその後で、鋳造品を更に
回動させて直立させている。従って、砂排出のために缶
状鋳枠100を大幅に回動させた場合であっても、その
後で追加的に実施する缶状鋳枠100の上記逆回動によ
り、鋳造品100を逆回動して直立させることができる
。直立した鋳造品100を引き上げる場合(重心位置と
吊上げ位置が垂直方向に一致する場合)には、前記ニレ
による動荷重の増加が無いので、ロボットハンド310
への負担が少なく、たとえ、鋳造品重量が大きくても市
販の小型のロボットを使用することができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の鋳造品抜出し方法は、缶状
鋳枠の横置により砂の一部をす1出して鋳造品の一部を
露出させ、露出した部分を汰き出し装量で保持した後で
更に缶状鋳枠を傾けて砂を排出しているので、鋳造品の
保持を確実としつつ、鋳造品の広き出しトルクを低減す
ることができる。
鋳枠の横置により砂の一部をす1出して鋳造品の一部を
露出させ、露出した部分を汰き出し装量で保持した後で
更に缶状鋳枠を傾けて砂を排出しているので、鋳造品の
保持を確実としつつ、鋳造品の広き出しトルクを低減す
ることができる。
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図は、鋳造品2
00を缶状鋳枠100から汰出す方法を説明づる工程を
順次説明する説明図である。第6図はsIf造品200
を吊上げた状態の扱出し具400の拡大側面図であり、
第7図は鋳造品200の図示を省略した汰出し具400
の裏面図であり、第8図は鋳造品200を吊上げた状態
の抜出し具400の正面図である。 特許出願人 アイシン高丘株式会社
00を缶状鋳枠100から汰出す方法を説明づる工程を
順次説明する説明図である。第6図はsIf造品200
を吊上げた状態の扱出し具400の拡大側面図であり、
第7図は鋳造品200の図示を省略した汰出し具400
の裏面図であり、第8図は鋳造品200を吊上げた状態
の抜出し具400の正面図である。 特許出願人 アイシン高丘株式会社
Claims (1)
- (1)鋳造品及びその砂型が充填された上端開口の缶状
鋳枠を横方向に倒すことにより前記砂型を構成する砂を
一部排出して前記鋳造品の一部を露出させる前期砂排出
工程と、 鋳造品抜出し装置で前記鋳造品の露出した部分を保持す
る保持工程と、 前記鋳造品抜出し装置で前記鋳造品を保持しつつ更に前
記缶状鋳枠を傾けて残りの砂を排出する後期砂排出工程
と、 前記鋳造品抜出し装置により前記鋳造品を前記缶状鋳枠
から抜出す鋳造品抜出し工程と、 を順次実施することを特徴とする鋳造品抜出し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26503288A JPH02112868A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 鋳造品抜出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26503288A JPH02112868A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 鋳造品抜出し方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112868A true JPH02112868A (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=17411641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26503288A Pending JPH02112868A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 鋳造品抜出し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02112868A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005014206A1 (en) * | 2003-08-11 | 2005-02-17 | Equipment Merchants International, Inc. | Location of casting for post casting processes |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026628A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-09 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 刷子用摺動接点材料 |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP26503288A patent/JPH02112868A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026628A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-09 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 刷子用摺動接点材料 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005014206A1 (en) * | 2003-08-11 | 2005-02-17 | Equipment Merchants International, Inc. | Location of casting for post casting processes |
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