JPH02112003A - 車輌用電子制御装置開発支援システム - Google Patents

車輌用電子制御装置開発支援システム

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JPH02112003A
JPH02112003A JP63266307A JP26630788A JPH02112003A JP H02112003 A JPH02112003 A JP H02112003A JP 63266307 A JP63266307 A JP 63266307A JP 26630788 A JP26630788 A JP 26630788A JP H02112003 A JPH02112003 A JP H02112003A
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JP
Japan
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data
ecm
control device
electronic control
support device
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JP63266307A
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Mitsuo Nakamura
光雄 中村
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車輌用電子斜御装置に接続して電子制御l装
置の開発をサポートする車輌用電子斜御装置開発支援シ
ステムに関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]一般に、
自動車などの車輌に搭載される電子斜御装置の開発にあ
たっては、まず、基本仕様の決定から仕様設計を経て、
ハードウェア及びソフトウェア設計を行う。次に、上記
ハードウェア及びソフトウェア設計に基づいて、例えば
マイクロコンピュータなどから構成される電子制御モジ
ュール(ECM)が製作され、制御用各種固定データの
マツチング、ソフトウェアのデバッグ、および、評価試
験などが行われる。
従来、この過程においては、ホストコンピュータによる
開発支援装置が使用され、上記ECMをターゲットコン
ピュータとして制御プログラムの開発、及び、デバッグ
を行っていた。
しかしながら、上記開発支援装置によって上記ECMの
動作をシュミレートする場合、特開昭60−85253
号公報などに開示されているように、入力系の信号には
、エアフローメータ、吸気温センサ、水温センサ、およ
び、バッテリ電圧などのアナログ信号があり、上記ホス
トコンピュータから上記ECMの入力信号を直接デジタ
ルデータで与えることができない。従って、−旦、疑似
的にアナログ信号を作成し、このアナログ信号によって
動作を確認しなければならず、精度良く任意のデータを
与えることが困難であり、動作確認が十分に行えないと
いう問題があった。
また、従来の開発支援装置においては、上記ECMの本
来の機能に影響を与えずに上記ECM内のデータを直接
モニタすることは困難であり、間接的にしかとらえるこ
とができない。このため、上記開発支援装置で開発した
制御プログラムを上記ECMに格納した後、上記ECM
の動作確認及び制御用固定データのマツチングなどの作
業を人手を介して行わなければならず、ホストコンピュ
ータと上記ECMをオンラインで接続したまま、上記E
CMのデータの収録、解析、あるいは上記ホストコンピ
ュータから上記ECMへのデータ送信を行うことはでき
なかった。
従って、上記ECMの開発に多大な工数を要し、さらに
、上記ホストコンピュータから上記ECMへの移行がス
ムーズに行えないため、上記ホストコンピュータによっ
て開発された新しいアルゴリズムを、即ターゲットコン
ピユーに反映することが困難であり、開発工数を増大さ
せる一因ともなっていた。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、車輌用電
子斜御装置のハードウェア及びソフトウェア開発におけ
るデータマツチング、デバッグ、アルゴリズムの開発な
どを総合的にサポートすることのできる高機能の車輌用
電子斜御装置開発支援システムを提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段及び作用](1)本発明に
よる車輌用電子制御11vZ置開発支援システムは、車
輌に搭載される電子斜御装置に、この電子斜御装置とデ
ータ交換可能な支援装置を接続してなる車輌用電子斜御
装置開発支援システムにおいて、上記支援装置に、上記
電子斜御装置のデータが格納され上記電子斜御装置によ
って上記支援Vt置と非同期にデータの読込み及び書込
みがなされる共有記憶手段を備えたものであり、上記共
有記憶手段を介して・上記電子斜御装置と上記支援装置
とのデータ交換がデータの加工なしに直接行われ、上記
支援装置が、上記電子斜御装置を上記共有記憶手段を介
して制御することができる。
(2〉本発明による車輌用電子斜御装置開発支援システ
ムは、上記支援装置に、上記電子斜御装置から収録した
データを外部コンピュータへ送信し、上記電子斜御装置
のデータを外部コンピュータから受信する通信手段を備
えたものであり、上記支援装置の共有記憶手段を介して
収録された上記電子斜御装置のデータが、上記通信手段
を介して上記外部]ンビュータに送信され、また、上記
外部コンピュータからのデータが上記通信手段を介して
上記支援装置で受信され、上記共有記憶手段を介して上
記電子斜御装置に与えられる。
し発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は車輌用電子斜
御装置開発支援システムの基本構成図、第2図は支援装
置の機能ブロック図、第3図は回路構成図、第4図〜第
9図はシステムの動作モードを示す説明図、第10図は
データの読出し動作を示すフローチャート、第11図は
データの丙込み動作を示すフローチャートである。
(システムの基本構成) 図中、符号1は、例えばエンジンなどの車輌の機器を示
し、このエンジン1がハーネス2によって接続された電
子制御モジュール(ECM)3によって制御される。
上記ECM3は、バス4によって支援装置5に接続され
、この支援装置5には、CRTデイスプレィ6、キーボ
ード7、プリンタ8、スイッチ類9、LEDlo、及び
、ROMライタ11などの周辺装置が接続されている。
さらに、上記支援装置5は、例えばR8−2320規格
のシリアル回線12を通して、エンジニアリングワーク
ステーション(EWS)13、ミニコンピユータ(ミニ
コン)14などの外部コンピュータ、あるいは、CRT
ターミナル15などの端末装置に接続されており、上記
支援装置5のみのスタンドアロンとして、あるいは外部
コンピュータ13.14を接続して、総合的な開発支援
システムを構成する。
(支援装置の機能構成) 上記支援装置5は、第2図に示すように、中央演算処理
手段16、記憶手段17、入出力手段18、通信手段1
9、共有記憶手段20から構成されており、上記ECM
3に接続して、上記ECM3に直接デジタルデータを与
え、あるいは、上記ECMa内のデータを収録して、そ
の動作を確認する。
上記中央演算処理手段16は、上記記憶手段17に格納
されたプログラムに従って上記共有記憶手段20を介し
て、上記ECM3から各種データを収録する。また、上
記ECM3にセンサ類などから入力される信号を上記共
有記憶手段20を介して受取り、制御用データを演算し
て、その演算した制御用データを上記共有記憶手段2o
に格納する。さらには、上記ECM3をターゲットとし
、外部コンピュータ13.14をホストコンピュータと
して、このホストコンピュータ13.14から上記通信
手段19を介して上記ECM3の制御プログラムを受取
る。上記中央演算処理手段16では、その制御プログラ
ムに従って、上記共有記憶手段20を介して上記ECM
3と入出力データを交換し、また、上記ECM3から各
種データを収録して、上記ホストコンピュータ13.1
4へ収録したデータを送信する。
上記入出力手段18は、CRTデイスプレィ6、キーボ
ード7、プリンタ8、スイッチ類9、LEDlo、及び
、ROMライタ11などの周辺装置に対し、データの入
出力を行う。
上記通信手段19は、上記ECM3から収録したデータ
をホストコンピュータ13.14に送信する。また、ホ
ストコンピュータ13.14で開発された制御プログラ
ムを上記通信手段19を介して受信し、上記共有記憶手
段20を介して上記ECM3で実行させる。従って、ホ
ストコンピュータ13.14の計算能力を利用すること
ができ、データ解析能力向上が図れると共に、ホストコ
ンピュータ13.14で開発した上記ECM3の制御プ
ログラムが、効率よく実行できる。
上記共有記憶手段20は、上記ECM3及び上記支援装
置5の双方から非同期に、読込み、書込みが可能であり
、上記支援装N5と上記ECM3とで共有されることに
より、上記ECM3と上記支l!l装@5とを直接接続
して、データの交換を可能にする。
すなわち、制御プログラム、制御用各種固定データ、演
算データなど上記ECM3のデータが、上記共有記憶手
段20に格納され、上記支援装置5と上記ECM3との
双方から読込み、書込みされることにより、データを加
工すること無く、直接交換が可能となる。また、過渡時
の上記ECMS内のデータを、−旦、上記共有記憶手段
20にストアすることにより、上記通信手段19からホ
ストコンピュータ13.14に過渡時のデータを送信す
ることができ、高速データ収録システムを構成すること
ができる。
(回路構成) 次に、上記支援装置5の回路構成の一例を第3図に従っ
て説明する。上記支援装置5は、上記中央演算処理手段
16及び記憶手段17を構成するメイン回路部21、上
記入出力手段18及び通信手段19を構成する入出力イ
ンターフェイス回路部22、上記共有記憶手段20を構
成するECMインターフェイス回路部23からなり、各
回路部は、例えばマルチパスなどによって接続されてい
る。
上記メイン回路部21では、マイクロプロセッサ(MP
U)24に数値演算プロセッサ(NDP>25がコプロ
セッサとして接続されており、上記MPLJ24および
NDP25には、発振器26が接続されてクロック信号
が供給されている。上記MPU24のコントロールバス
27は、パスコンI・ローラ28に接続され、また、ア
ドレス及びデ−タの多重化バス(ADババス29が、そ
れぞれラッチ30.バッファ31を介してアドレスバス
32、データバス33に分離されている。
上記アドレスバス32及びデータバス33には、アドレ
スデコーダ34、システムROM35、システムRAM
36、タイマ37が接続されており、上記タイマ37は
、割込みコントローラ38を介して上記△Dババス9に
接続されている。上記割込みコントローラ38は、上記
タイマ37からの一定時間毎の割込み信号及び外部から
の複数の割込み信号を受付け、受付けた割込み信号の優
先順位を判断して上記MPU24へ出力する。
また、上記入出力インターフェイス回路部22では、上
記アドレスバス32及びデータバス33にパラレルイン
ターフェイス39.40が接続され、このパラレルイン
ターフェイス39.40に上記周辺装置6〜11が接続
される。さらに、上記パラレルインターフェイス39.
40には、それぞれCRTコントローラ(CRTC)4
1、シリアルインターフェイス42が接続されており、
上記CRTC41によって上記CRTデイスプレィ6が
駆動され、また、上記シリアルインターフェイス42を
介して、ポストコンピュータ13゜14あるいはCRT
ターミナル15が接続される。
また、上記ECMインターフェイス回路部23では、上
記アドレスバス32及びデータバス33に、デュアルポ
ートRAM43およびバス切換えロジック回路44が接
続されており、このバス切換えロジック回路44にはR
OM及びRAMからなるインターフェイスメモリ(1/
Fメモリ)45が接続されている。上記1/Fメモリ4
5によって、上記ECMS内のROMあるいはRAM 
(図示せず)がエミュレートされ、上記ECM3が動作
中のデータの書換え、収録が可能となる。
上記デュアルポートRAM43は、上記メイン回路部2
1からのバス32.33と上記ECM3からのバス4が
接続される2組のボートを有し、上&!MPU24と上
記ECM3とが、互いに非同期にアクセスすることがで
きる。このデュアルポートRAM43に接続される上記
ECM3からのバス4は、例えば上記ECM3のROM
ソケット(図示せず)などから引き出され、上記デュア
ルポートRAM43を共有エリアとして、上記バス切換
えロジック回路44により上記ECM3及び上記MPU
24のアクセス調整がなされる。すなわち、上記ECM
3と支1!装置5とが直接データを交換することが可能
となり、上記デュアルポートRAM43は、デコーダ4
6によって上記支援装置5内のアドレスで上記MPU2
4によりアクセスされると同時に、また、上記バス4に
接続されたデコーダ4aによって上記ECMa内のアド
レスでアクセスされる。尚、上記ECMa内のアドレス
は、上記デコーダ4aに接続されたデイツプスイッチ4
bによってアドレス設定が可変できるようになっている
(システムの動作) 次に、システムの動作について説明する。システムの動
作は、例えば6種類の動作モードに分けられ、スタンド
アローンとして、あるいはホストコンピュータ13.1
4と接続して、ECM3の開発時における総合的なサポ
ートが行える。モード1及びモード2は支援装置5のス
タンドアロン動作モード、モード3及びモード4はEW
S13とのオンラインモード、モード5はミニコン14
とのオンラインモード、モード6は上記ECM3とのシ
リアル通信モードである。
(モード1) モード1では、第4図に示ずように、上記支援装置5を
エンジンダイナモメータあるいは実車でのデータマツチ
ングにスタンドアロンとして使用し、上記ECMa内の
マツプなどに格納するデータのマツチングを、上記支援
装置5のシステムR○M35に格納したマツチングプロ
グラムに従って行う。上記マツチングプログラムは、高
級8語によって記述したものであり、マツチングに関す
るシステム開発の短縮が図れる。
上記支援装置5と上記ECM3とは、上記デュアルポー
トRAM43を共有RAMエリアとしてアクセスし、上
記デュアルポートRAM43には、上記ECM3のマツ
プを形成しておいて、ここにマツチングに必要なデータ
を書き込む。エンジンダイナモメータあるいは実車での
データマツチングを経てマツチングされたデータは、必
要に応じてプリンタ8に出力することができ、また、R
OMライタ11によってマツチングされたデータをEP
ROMに書き込んで固定することができる。
(モード2) モード2では、第5図に示すように、上記デュアルポー
トRAM43を共有RAMエリアとして、上記支援装@
5が制御用データ演埠のメインコンピュータ、上記EC
M3が入出力処理を行うサブコンピュータとして動作す
る。このモードは、制御プログラムのアルゴリズムなど
を開発するモードであり、上記支援装置5内のI/Fメ
モリ45に、制御プログラムおよび制御用固定データを
格納しておく。
例えばエンジンIII illの場合、エンジンダイナ
モメータあるいは実車において、上記ECM3がセンサ
類からの入力データを処理して吸入空気m011297
回転数N1冷却水温1などの各種パラメータを算出し、
上記デュアルポートRAM43に格納する。この各種パ
ラメータは、上記支援装置5によって読み出され、点火
時期[G、燃料噴Q[tTiなどの制御データが演算さ
れて、再び、上記デュアルポートRAM43に格納され
る。この制御データは、上記ECM3によって上記デュ
アルポートRAM43から読み出され、車輌側のアクチ
ュエータに出力される。
モード2においては、制御プログラムにおGjるデータ
エリアの修正、ソフトウェアの切換えによるプログラム
の変更が容易に行え、制御プログラムの開発効率を大幅
に向上することができる。
(モード3) モード3は、第6図に示すように、上記モード2の動作
をEWS13を接続して行うもので、上記EWS13で
開発した高級言語による制御プログラムを上記支援装置
5内のシステムRAM36にロードして実行する。上記
EWS13との通信は、システムROM35に格納され
た通信プログラムによってシリアルインターフェイス4
2を介して行い、例えばR8−232C規格のシリアル
回線により通信する。
モード3においては、上記EWS13上で高級言語によ
るアルゴリズムなどが開発でき、データ収録機能との組
合わせによるシュミレーション動作が可能である。
(モード4) モード4は、第7図に示すように、上記モード3に対し
、上記EWS13上でターゲットコンピユーであるEC
M3のアセンブリ言語で記述した制御プログラムを開発
するもので、上記支援装置5に格納されたロードプログ
ラムによって、上記ECM3のアセンブリ言語で記述さ
れた制御プログラムが上記デュアルポートRAM43に
格納される。このモード4では、上記ECM3が上記デ
ュアルポートRAM43に格納された制御プログラム及
びデータによって動作し、上記モード1〜3で開発され
たアルゴリズムに基づいて、ハードウェアおよびソフト
ウェアの両面で上記ECM3で実際に使用される状態に
最も近い状態で、動作確認ができる。
(モード5) モード5は、第8図に示すように、上記モード1あるい
は[−ド2の動作をミニコン14を接続して行うもので
、上記ミニコン14とのオンライン通信により、モード
1に対しては、従来、人間が行っていたエンジンダイナ
モメータあるいは実車でのデータマツチングが、例えば
エキスパート理論などの応用により、自動化され、定常
時のみならず過渡時のデータマツチングにも対応するこ
とができる。また、モード2に対しては、ホストコンピ
ュータ上で開発された新しいアルゴリズムが、即、ター
ゲットコンピュータのECM3に反映できる。
(モード6) モード6は、第9図に示すように、上記ECM3と上記
支援装置5とのシリアル通信モードで、例えば、ラリ−
、レースなどのフィールドでのサビス用モードである。
このモード6では、上記ECM3は、通常の車載状態で
、例えば、空燃比制御などを行い、上記支援装置5に格
納されたデータ表示プログラムにより、上記ECM3へ
入力されるセンサ類のデータ、あるいはアクチュエータ
類へ出力されるデータなどを、上記支援装置5に接続さ
れたCRTタミナル15に表示させる。上記CRTター
ミナル15に表示されたデータにより、上記ECM3の
動作状態、あるいは、エンジンの制御状態などを確認す
ることができる。尚、上記CRTターミナル15を接続
せずに、CRTデイスプレィ6を接続しても良い。
(データの読込み) 次に、上記支援装置5の上記ECM3からのデータ読込
み動作について第10図のフローチャートに従って説明
する。
まず、ステップ5100にて、キーボード7、あるいは
、EWS13、ミニコン14などのホストコンピュータ
から入力されたコマンドを解釈し、そのコマンドにより
データの読み出しアドレス、読み出し回数、読み出し間
隔などが指示された場合、ステップ5102へ進む。一
方、上記コマンドが、ホス1〜コンピユータとの通信を
指示するコマンドである場合は、ステップ5101へ進
み、ステップ5101でデータの読み出しアドレス、読
み出し回数、読み出し間隔などを上記ホストコンピュー
タから受信し、ステップ5100へ戻る。
ステップ5102では、デュアルポートRAM43の所
定のアドレスからデータを読み出してステップ5103
へ進む。次いで、ステップ5103では、上記ステップ
5102で読み出したデータを、上記デュアルポートR
AM43、あるいは外付けRAMに設けられたデータ収
録用RAMへストアし、ステップ5104へ進む。
ステップ5104へ進むと指定された数のデータ読み出
しが完了したか判定し、指定された数のデータ読み込み
が完了した場合、ステップ5100へ戻って、次のコマ
ンドを待つ。一方、指定数に達しない場合には、ステッ
プ5105へ進む。
ステップ5105では、次のデータの読み込み時間に達
したか否かを判定し、読み込み時間に達しない場合は、
所定の読み込み時間が経過するまでステップ5105で
待機する。すなわち、ECM3によってデータが上記デ
ュアルポートRAM43へ書き込まれるまでステップ5
105で待機する。
一方、上記ステップ5105で所定の読み込み時間に達
した場合は、ステップ5102へ戻って上述の手順を繰
り返す。
(データの出込み) 次に、上記支援装置5のデータの書き込み動作について
第11図のフローチャートに従って説明する。
ステップ5200で、キーボード7あるいはホストコン
ピュータから入力されたコマンドを解釈し、そのコマン
ドによりデータの書き込みアドレス、書き込みデータな
どが指示された場合、ステップ5201へ進む。一方、
ホストコンピュータとの通信である場合は、ステップ5
203へ進んで、データの書き込みアドレス、書き込み
データなどを受信して、ステップ5200へ戻る。
ステップ5201では、デュアルポートRAM43の書
き込みアドレスをアクセスし、次いでステップ5202
へ進んで上記デュアルポートRAM43へ所定のデータ
を書き込む。そして、ステップ3200へ戻って上述の
手順を繰り返す。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、車輌に搭載される
電子斜御装置に、この電子斜御装置とデータ交換可能な
支援装置を接続してなる車輌用電子制m+装ai開発支
援システムにおいて、上記支援装置に、上記電子斜御装
置のデータが格納され上記電子斜御装置によって上記支
援装置と非同期にデータの読み出し及び書込みがなされ
る共有記憶手段を備えたため、上記支援装置と上記電子
斜御装置とのデータ交換が直接的に行える。従って、任
意のデータを正確に上記電子制@Vtff1に与えるこ
とができ、上記電子制t[18′置の動作確認が効率良
く行え、データマツチング、プログラムのデバッグなど
が容易に行える。また、上記電子斜御装置内のデータを
高速に収録でき、過渡時のデータが確実に収録できる。
また、上記支援装置に、上記電子斜御装置から収録した
データを外部コンピュータへ送信し、上記電子斜御装置
のデータを外部コンピュータから受信する通信手段を備
えたため、外部コンピュータによる上記電子斜御装置内
のデータ解析、あるいは外部コンピュータで開発された
制御プログラムのアルゴリズムが、上記支援装置を介し
て上記電子斜御装置に、即反映できる。
従って、車輌用電子斜御装置のハードウェア及びソフト
ウェア開発を、高機能、且つ、総合的にサポートするこ
とができるなど優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は車輌用電子斜
御装置開発支援システムの基本構成図、第2図は支援装
置の機能ブロック図、第3図は回路構成図、第4図〜第
9図はシステムの動作モードを示す説明図、第10図は
データの読出し動作を示すフローチャート、第11図は
データの書込み動作を示すフローチャートである。 3・・・電子斜御装置、   5・・・支援装置、20
・・・共有記憶手段、 13.14・・・外部コンピュータ、 19・・・通信手段 第4図 6図 第8図 第91!1 ら 第10図 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 車輌に搭載される電子制御装置に、この電子制
    御装置とデータ交換可能な支援装置を接続してなる車輌
    用電子制御装置開発支援システムにおいて、 上記支援装置に、上記電子制御装置のデータが格納され
    上記電子制御装置によって上記支援装置と非同期にデー
    タの読み出し及び書込みがなされる共有記憶手段を備え
    たことを特徴とする車輌用電子制御装置開発支援システ
    ム。
  2. (2) 上記支援装置に、上記電子斜御装置から収録し
    たデータを外部コンピュータへ送信し、上記電子制御装
    置のデータを外部コンピユータから受信する通信手段を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の車輌用電子制御
    装置開発支援システム。
JP63266307A 1988-10-21 1988-10-21 車輌用電子制御装置開発支援システム Pending JPH02112003A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008282237A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Toshiba Corp インターフェイスボード、シミュレータ、同期方法、同期プログラム

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JPS585804A (ja) * 1981-07-02 1983-01-13 Toshiba Corp プロセスコントロ−ラ
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